JP2002181413A - 冷凍サイクル構成体の製造方法 - Google Patents
冷凍サイクル構成体の製造方法Info
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/40—Fluid line arrangements
- F25B41/42—Arrangements for diverging or converging flows, e.g. branch lines or junctions
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- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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- F25B39/02—Evaporators
- F25B39/028—Evaporators having distributing means
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷凍サイクル構成体である金属板が高温にさ
らされる時間を短縮することにより、金属板の結晶粒度
の成長を抑えて金属板の薄肉化の実現と生産性向上、コ
スト低減を可能とする冷凍サイクル構成体の製造方法を
提供する。 【解決手段】 一対の金属板5a、5bに流路溝5c、
5dを形成し接合手段により貼り合せ接合して冷媒流路
を形成した冷凍サイクル構成体において、接合手段は下
金型10aと上金型10bで構成されるプレス手段10
と加熱手段により構成され、下金型10aと上金型10
bの一方あるいは両方に加熱手段と金属板5a、5bの
流路溝5c、5dと略同一形状の凹溝10fを配設し、
プレス手段10により一対の金属板5a、5bを、ロウ
材5eを介して挟み込み、所定圧力でプレスしながら加
熱手段によりロウ付け接合するように構成した。
らされる時間を短縮することにより、金属板の結晶粒度
の成長を抑えて金属板の薄肉化の実現と生産性向上、コ
スト低減を可能とする冷凍サイクル構成体の製造方法を
提供する。 【解決手段】 一対の金属板5a、5bに流路溝5c、
5dを形成し接合手段により貼り合せ接合して冷媒流路
を形成した冷凍サイクル構成体において、接合手段は下
金型10aと上金型10bで構成されるプレス手段10
と加熱手段により構成され、下金型10aと上金型10
bの一方あるいは両方に加熱手段と金属板5a、5bの
流路溝5c、5dと略同一形状の凹溝10fを配設し、
プレス手段10により一対の金属板5a、5bを、ロウ
材5eを介して挟み込み、所定圧力でプレスしながら加
熱手段によりロウ付け接合するように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍サイクル構成体
の製造方法に関するものである。さらに詳しくは空気調
和機、冷蔵庫等、冷凍サイクル利用機器の冷凍サイクル
構成体の低コスト化を実現する製造方法に関する。
の製造方法に関するものである。さらに詳しくは空気調
和機、冷蔵庫等、冷凍サイクル利用機器の冷凍サイクル
構成体の低コスト化を実現する製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は一般的な空気調和機、冷蔵庫等、
冷凍サイクル利用機器の冷凍サイクルの構成を示すブロ
ック図である。図7において、1は圧縮機、2は凝縮
器、3はストレーナ、4はキャピラリチューブ、5は分
流器、6は分岐管、7は蒸発器、8は受液器であり、こ
れらの各回路部品を順次配管で接続して冷媒を封入した
周知の冷凍サイクルを構成している。
冷凍サイクル利用機器の冷凍サイクルの構成を示すブロ
ック図である。図7において、1は圧縮機、2は凝縮
器、3はストレーナ、4はキャピラリチューブ、5は分
流器、6は分岐管、7は蒸発器、8は受液器であり、こ
れらの各回路部品を順次配管で接続して冷媒を封入した
周知の冷凍サイクルを構成している。
【0003】そして、冷凍サイクルの部品点数と組立て
工数および製造コストを低減するために、これら前記冷
凍サイクルを構成する各回路部品と配管はユニット化あ
るいはコンパクト化されて冷凍サイクル構成体として用
いられている。
工数および製造コストを低減するために、これら前記冷
凍サイクルを構成する各回路部品と配管はユニット化あ
るいはコンパクト化されて冷凍サイクル構成体として用
いられている。
【0004】この冷凍サイクル構成体に関する従来技術
としては、例えば、特開平8−240393号公報、特
許第2684831号公報、特開平8−226729号
公報などが知られている。これらの技術は何れも一対の
金属板を用いて、金属板の一方または両方に流路溝を形
成し、これら一対の金属板を貼り合せて接合手段により
接合して冷媒流路を形成し、また必要に応じて冷媒流路
にストレーナや逆止弁等を生め込み回路部品と配管をユ
ニット化、コンパクト化するものである。
としては、例えば、特開平8−240393号公報、特
許第2684831号公報、特開平8−226729号
公報などが知られている。これらの技術は何れも一対の
金属板を用いて、金属板の一方または両方に流路溝を形
成し、これら一対の金属板を貼り合せて接合手段により
接合して冷媒流路を形成し、また必要に応じて冷媒流路
にストレーナや逆止弁等を生め込み回路部品と配管をユ
ニット化、コンパクト化するものである。
【0005】そして、冷凍サイクル構成体の製造時の接
合手段としてはロウ付け、溶接、圧延等が用いられ、ロ
ウ付けについては生産性の面から炉中ロウ付け接合が多
く用いられており、さらにロウ付け時の金属板の酸化を
避けるために真空炉や不活性雰囲気中で炉中ロウ付け接
合が実施されている。冷凍サイクル構成体の製造時の接
合手段として広く用いられている周知の炉中ロウ付け接
合による従来の製造方法は、先ず金属板の一方または両
方に膨出加工を施し、これら一対の金属板の間に棒状、
シート状のロウ材を挟みあるいはクリーム状のロウ材を
塗布して二枚の金属板を重ね合わせクランプし、次に高
温の炉中に送り込み所定時間後に取り出し冷却すると貼
り合せ接合が完了するものである。
合手段としてはロウ付け、溶接、圧延等が用いられ、ロ
ウ付けについては生産性の面から炉中ロウ付け接合が多
く用いられており、さらにロウ付け時の金属板の酸化を
避けるために真空炉や不活性雰囲気中で炉中ロウ付け接
合が実施されている。冷凍サイクル構成体の製造時の接
合手段として広く用いられている周知の炉中ロウ付け接
合による従来の製造方法は、先ず金属板の一方または両
方に膨出加工を施し、これら一対の金属板の間に棒状、
シート状のロウ材を挟みあるいはクリーム状のロウ材を
塗布して二枚の金属板を重ね合わせクランプし、次に高
温の炉中に送り込み所定時間後に取り出し冷却すると貼
り合せ接合が完了するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この工
法では、例えば図8に示す銅材で構成される分流器5に
おいては、一対の金属板5a、5bが炉中ロウ付けで製
造されるが、使用ロウ材や金属板の大きさにもよるが炉
中温度は約750℃、炉中での所定時間は約10分間に
もなり、銅材は高温中に長時間晒されることになるの
で、銅材の結晶粒度が成長して時には結晶粒度が0.2
mm以上にも成長するために、一対の金属板5a、5b
で形成された流路の破壊耐圧強度が低下し、また流路に
封入された冷媒漏れが発生し易くなるので銅材の板厚を
薄くできずコスト低減に限界があった。
法では、例えば図8に示す銅材で構成される分流器5に
おいては、一対の金属板5a、5bが炉中ロウ付けで製
造されるが、使用ロウ材や金属板の大きさにもよるが炉
中温度は約750℃、炉中での所定時間は約10分間に
もなり、銅材は高温中に長時間晒されることになるの
で、銅材の結晶粒度が成長して時には結晶粒度が0.2
mm以上にも成長するために、一対の金属板5a、5b
で形成された流路の破壊耐圧強度が低下し、また流路に
封入された冷媒漏れが発生し易くなるので銅材の板厚を
薄くできずコスト低減に限界があった。
【0007】また、炉中での所定時間を長く必要とする
ために生産性が悪くコスト低減に限界があった。また一
対の金属板5a、5bの接合強度を確保するためにその
接合面の平面度を高精度に確保する必要があった。
ために生産性が悪くコスト低減に限界があった。また一
対の金属板5a、5bの接合強度を確保するためにその
接合面の平面度を高精度に確保する必要があった。
【0008】上記課題は、冷凍サイクル構成体の回路部
品として分流器を例に説明したが、他の回路部品で構成
される冷凍サイクル構成体についても共通のものであ
る。
品として分流器を例に説明したが、他の回路部品で構成
される冷凍サイクル構成体についても共通のものであ
る。
【0009】本発明は上記課題に対して、金属板が高温
に晒される時間を短縮することにより、金属板の結晶粒
度の成長を抑えて金属板の薄肉化の実現と生産性を向
上、コスト低減を可能とする冷凍サイクル構成体の製造
方法の提供を目的にするものである。
に晒される時間を短縮することにより、金属板の結晶粒
度の成長を抑えて金属板の薄肉化の実現と生産性を向
上、コスト低減を可能とする冷凍サイクル構成体の製造
方法の提供を目的にするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の冷凍サイクル構成体の製造方法は接合手段
により接合される、一対の金属板の一方あるいは両方に
流路溝を形成して冷媒流路を形成した、冷凍サイクル利
用機器に使用される冷凍サイクル構成体において、接合
手段は下金型と上金型で構成されるプレス手段と更に加
熱手段により構成され、下金型と上金型の一方あるいは
両方に加熱手段と金属板の流路溝と略同一形状の凹溝を
配設し、プレス手段により一対の金属板を金属板間にロ
ウ材を介して挟み込み、所定圧力でプレスしながら加熱
手段によりロウ付け接合するように構成したものであ
る。
に、本発明の冷凍サイクル構成体の製造方法は接合手段
により接合される、一対の金属板の一方あるいは両方に
流路溝を形成して冷媒流路を形成した、冷凍サイクル利
用機器に使用される冷凍サイクル構成体において、接合
手段は下金型と上金型で構成されるプレス手段と更に加
熱手段により構成され、下金型と上金型の一方あるいは
両方に加熱手段と金属板の流路溝と略同一形状の凹溝を
配設し、プレス手段により一対の金属板を金属板間にロ
ウ材を介して挟み込み、所定圧力でプレスしながら加熱
手段によりロウ付け接合するように構成したものであ
る。
【0011】この構成により、プレス手段により金属板
と金属板は所定位置に確実にずれなくセットされてプレ
スされるので、金属板と金属板の接合面の密着性が高ま
りロウ付け時にロウ材が均一に広がり接合強度が向上す
る。また所定圧力でプレスすることにより金属板のソリ
や歪み等の加工精度の影響を受けないので、その接合面
の平面度を高精度に確保する必要が無くなる。
と金属板は所定位置に確実にずれなくセットされてプレ
スされるので、金属板と金属板の接合面の密着性が高ま
りロウ付け時にロウ材が均一に広がり接合強度が向上す
る。また所定圧力でプレスすることにより金属板のソリ
や歪み等の加工精度の影響を受けないので、その接合面
の平面度を高精度に確保する必要が無くなる。
【0012】また金属板は、加熱手段により加熱された
下金型と上金型にほぼ全面が接触して直接加熱されるた
め、炉中ロウ付けに比較して金属板が高温に晒される時
間を大幅に短くできるので、金属材の結晶粒度の成長を
抑えて金属板の薄肉化の実現が可能となり、また生産性
が向上しコスト低減を可能にすることができる。
下金型と上金型にほぼ全面が接触して直接加熱されるた
め、炉中ロウ付けに比較して金属板が高温に晒される時
間を大幅に短くできるので、金属材の結晶粒度の成長を
抑えて金属板の薄肉化の実現が可能となり、また生産性
が向上しコスト低減を可能にすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を用いて、本発
明の一実施形態について冷凍サイクル構成体として分流
器を例に説明する。なお、従来例と同一構成については
同一符号を付して説明する。
明の一実施形態について冷凍サイクル構成体として分流
器を例に説明する。なお、従来例と同一構成については
同一符号を付して説明する。
【0014】図1は、本発明による製造方法で製造され
る分流器5(冷凍サイクル構成体)の斜視図である。図
7に示す一般的な空気調和機等の冷凍サイクルの構成部
品である分流器5として用いられるものである。
る分流器5(冷凍サイクル構成体)の斜視図である。図
7に示す一般的な空気調和機等の冷凍サイクルの構成部
品である分流器5として用いられるものである。
【0015】図1において、分流器5は銅板からなる一
対の金属板5aと金属板5bから構成され、金属板5a
表面にY字形の流路溝5cを形成し、金属板5aと金属
板5bを重ね合わせた時に前記流路溝5cと相対する位
置にY字形の流路溝5dを形成して、金属板5a側の流
路溝5cを除く平面部5eに棒状やシート状のロウ材9
を挟みあるいはクリーム状のロウ材9を塗布して、金属
板5aと金属板5bを重ね合わせ、これを後述のプレス
手段と更に加熱手段からなる接合手段により所定圧力で
プレスしてロウ付け接合することにより、3つの接続口
5f、5g、5hを持つ2分岐の分流器5が完成され
る。
対の金属板5aと金属板5bから構成され、金属板5a
表面にY字形の流路溝5cを形成し、金属板5aと金属
板5bを重ね合わせた時に前記流路溝5cと相対する位
置にY字形の流路溝5dを形成して、金属板5a側の流
路溝5cを除く平面部5eに棒状やシート状のロウ材9
を挟みあるいはクリーム状のロウ材9を塗布して、金属
板5aと金属板5bを重ね合わせ、これを後述のプレス
手段と更に加熱手段からなる接合手段により所定圧力で
プレスしてロウ付け接合することにより、3つの接続口
5f、5g、5hを持つ2分岐の分流器5が完成され
る。
【0016】そして、接続口5fには接続管4aを、接
続口5gと接続口5hには分岐管6をロウ付け接続し
て、図7に示す冷凍サイクルの所定位置に組み込まれる
ものである。
続口5gと接続口5hには分岐管6をロウ付け接続し
て、図7に示す冷凍サイクルの所定位置に組み込まれる
ものである。
【0017】(実施形態1)図2は分流器5の製造方法
におけるプレス手段と更に加熱手段からなる接合手段の
構成を示す要部縦断面図である。
におけるプレス手段と更に加熱手段からなる接合手段の
構成を示す要部縦断面図である。
【0018】図2において、10はプレス手段であり下
金型10aと上金型10bで構成される。下金型10a
には加熱手段としてのヒータ10cおよび金属板5aに
形成したY字形の流路溝5cの外縁側と略同一形状の凹
溝10dを配設し、上金型10bにも下金型10aと同
様に加熱手段としてヒータ10eおよびY字形の流路溝
5dの外縁側と略同一形状の凹溝10fを配設してい
る。
金型10aと上金型10bで構成される。下金型10a
には加熱手段としてのヒータ10cおよび金属板5aに
形成したY字形の流路溝5cの外縁側と略同一形状の凹
溝10dを配設し、上金型10bにも下金型10aと同
様に加熱手段としてヒータ10eおよびY字形の流路溝
5dの外縁側と略同一形状の凹溝10fを配設してい
る。
【0019】そして平面部5eにロウ材9を塗布した金
属板5aを下金型10aに載置セットし、その上にY字
形の流路溝5dを形成した金属板5bを流路溝5cに相
対して重ねて載置し、つぎに上金型10bを上方から下
降させて金属板5aと金属板5bを挟み込んで所定圧力
でプレスする。なお所定圧力でプレスする手段としては
周知の油圧シリンダーやエアシリンダーを用いることで
容易に実現できるものであり詳細な説明は省略する。
属板5aを下金型10aに載置セットし、その上にY字
形の流路溝5dを形成した金属板5bを流路溝5cに相
対して重ねて載置し、つぎに上金型10bを上方から下
降させて金属板5aと金属板5bを挟み込んで所定圧力
でプレスする。なお所定圧力でプレスする手段としては
周知の油圧シリンダーやエアシリンダーを用いることで
容易に実現できるものであり詳細な説明は省略する。
【0020】次にヒータ制御装置12を通じヒータ10
c、10eに通電し金属板5aと金属板5bの表面温度
が約750℃になるまで所定時間加熱すると金属板5a
と金属板5b間に介在したロウ材9が溶解してロウ付け
接合が実施される。なお、上記表面温度や加熱手段への
通電時間は、使用ロウ材9や冷凍サイクル構成体の大き
さ等により実証的に最適化されるものである。
c、10eに通電し金属板5aと金属板5bの表面温度
が約750℃になるまで所定時間加熱すると金属板5a
と金属板5b間に介在したロウ材9が溶解してロウ付け
接合が実施される。なお、上記表面温度や加熱手段への
通電時間は、使用ロウ材9や冷凍サイクル構成体の大き
さ等により実証的に最適化されるものである。
【0021】ロウ付け終了後は、ヒータ制御装置12に
よりヒータ10c、10eへの通電を遮断して後、上金
型10bを上昇させて完成した分流器5を取り出す。
よりヒータ10c、10eへの通電を遮断して後、上金
型10bを上昇させて完成した分流器5を取り出す。
【0022】この製造方法によれば、プレス手段10に
より金属板5aと金属板5bは所定位置に確実にずれな
くセットされてプレスされるので、金属板5aと金属板
5bの接合面の密着性が高まり、ロウ付け時にロウ材9
が均一に広がり接合強度が向上する。また金属板5a、
5bのソリや歪み等の加工精度の影響を受けないので、
その接合面の平面度を高精度に確保する必要が無くな
る。
より金属板5aと金属板5bは所定位置に確実にずれな
くセットされてプレスされるので、金属板5aと金属板
5bの接合面の密着性が高まり、ロウ付け時にロウ材9
が均一に広がり接合強度が向上する。また金属板5a、
5bのソリや歪み等の加工精度の影響を受けないので、
その接合面の平面度を高精度に確保する必要が無くな
る。
【0023】また、金属板5a、5bは、加熱手段によ
り加熱された下金型10aと上金型10bにほぼ全面が
接触して直接加熱されるため、炉中ロウ付けに比較して
金属板5a、5bが高温に晒される時間を大幅に短くで
きるので、金属材の結晶粒度の成長を抑えて金属板5
a、5bの薄肉化の実現も可能となる。また生産性を向
上しコスト低減を可能にすることができる。
り加熱された下金型10aと上金型10bにほぼ全面が
接触して直接加熱されるため、炉中ロウ付けに比較して
金属板5a、5bが高温に晒される時間を大幅に短くで
きるので、金属材の結晶粒度の成長を抑えて金属板5
a、5bの薄肉化の実現も可能となる。また生産性を向
上しコスト低減を可能にすることができる。
【0024】(実施形態2)基本的な実施形態は上記実
施形態1と同じであるが、さらに図3に示すように分流
器5の接続口5fに接続管4aを、接続口5gと接続口
5hに分岐管6を予め挿入して下金型10a上に載置セ
ットする。その後プレス手段10によりプレスして加熱
手段に通電加熱することにより、接続管4aと分岐管6
のロウ付けは分流器5のロウ付け接合と同時に実施する
ことができる。
施形態1と同じであるが、さらに図3に示すように分流
器5の接続口5fに接続管4aを、接続口5gと接続口
5hに分岐管6を予め挿入して下金型10a上に載置セ
ットする。その後プレス手段10によりプレスして加熱
手段に通電加熱することにより、接続管4aと分岐管6
のロウ付けは分流器5のロウ付け接合と同時に実施する
ことができる。
【0025】また、例えば接続管4aの先端にロウ付け
済みのキャピラリチューブ4や膨張弁4bがあったとし
ても、この部分は炉中ロウ付けと異なりロウ付け時の温
度影響を受けることが無いので、分流器5のロウ付け接
合と同時にロウ付けが可能である。
済みのキャピラリチューブ4や膨張弁4bがあったとし
ても、この部分は炉中ロウ付けと異なりロウ付け時の温
度影響を受けることが無いので、分流器5のロウ付け接
合と同時にロウ付けが可能である。
【0026】この製造方法によれば、冷凍サイクル構成
体とその関連部品も同時にロウ付けを実施できるので、
より生産性を向上しコスト低減を可能にすることができ
る。
体とその関連部品も同時にロウ付けを実施できるので、
より生産性を向上しコスト低減を可能にすることができ
る。
【0027】(実施形態3)基本的な実施形態は上記実
施形態1と同じであるが、下金型10aと上金型10b
の加熱手段としてのヒータ10c、10eの代わりに、
図4に示すように下金型10aと上金型10bの外周に
加熱コイル13を配設して、これに高周波発信器14か
ら高周波電力を印加するようにしたものである。
施形態1と同じであるが、下金型10aと上金型10b
の加熱手段としてのヒータ10c、10eの代わりに、
図4に示すように下金型10aと上金型10bの外周に
加熱コイル13を配設して、これに高周波発信器14か
ら高周波電力を印加するようにしたものである。
【0028】この構成により、加熱コイル13に高周波
電力を印加すると、渦電流損とヒステリシス損により極
めて短時間に高周波誘導加熱により鋼材からなる下金型
10aと上金型10bを加熱することができる。
電力を印加すると、渦電流損とヒステリシス損により極
めて短時間に高周波誘導加熱により鋼材からなる下金型
10aと上金型10bを加熱することができる。
【0029】この製造方法によれば、炉中ロウ付けに比
較して金属板5a、5bが高温に晒される時間を更に短
縮できるので、金属材の結晶粒度の成長を抑えて金属板
5a、5bの薄肉化の実現が可能となり、また生産性を
向上しコスト低減を可能にすることができる。
較して金属板5a、5bが高温に晒される時間を更に短
縮できるので、金属材の結晶粒度の成長を抑えて金属板
5a、5bの薄肉化の実現が可能となり、また生産性を
向上しコスト低減を可能にすることができる。
【0030】(実施形態4)基本的な実施形態は上記実
施形態3と同じであるが、図5に示すように一対の金属
板5aと金属板5bがプレス手段10により所定圧力で
プレスされた時、金属板5aと金属板5bの外周に位置
する状態に加熱コイル13を配設して、加熱コイル13
に高周波発信器から高周波電力を印加するようにしたも
のである。
施形態3と同じであるが、図5に示すように一対の金属
板5aと金属板5bがプレス手段10により所定圧力で
プレスされた時、金属板5aと金属板5bの外周に位置
する状態に加熱コイル13を配設して、加熱コイル13
に高周波発信器から高周波電力を印加するようにしたも
のである。
【0031】この構成により、加熱コイル13に高周波
電力を印加すると渦電流損とヒステリシス損により、極
めて短時間に高周波誘導加熱により金属板5aと金属板
5bを直接加熱することができる。
電力を印加すると渦電流損とヒステリシス損により、極
めて短時間に高周波誘導加熱により金属板5aと金属板
5bを直接加熱することができる。
【0032】この製造方法によれば、炉中ロウ付けに比
較して金属板5a、5bが高温に晒される時間を更に大
幅に短縮できるので、金属材の結晶粒度の成長を抑えて
金属板5a、5bの薄肉化の実現が可能となり、また生
産性を更に向上しコスト低減を可能にすることができ
る。
較して金属板5a、5bが高温に晒される時間を更に大
幅に短縮できるので、金属材の結晶粒度の成長を抑えて
金属板5a、5bの薄肉化の実現が可能となり、また生
産性を更に向上しコスト低減を可能にすることができ
る。
【0033】(実施形態5)基本的な実施形態は上記実
施形態4と同じであるが、一般的に下金型10aと上金
型10bの構成材料は鋼材で構成されるが、図6(a)
に示すように下金型10aと上金型10bがプレス時に
金属板5aと金属板5bと接触する接触側15を部分的
にセラミック材の金型16aで構成し、あるいは図6
(b)に示すように全てをセラミック材の金型16bで
構成したものである。
施形態4と同じであるが、一般的に下金型10aと上金
型10bの構成材料は鋼材で構成されるが、図6(a)
に示すように下金型10aと上金型10bがプレス時に
金属板5aと金属板5bと接触する接触側15を部分的
にセラミック材の金型16aで構成し、あるいは図6
(b)に示すように全てをセラミック材の金型16bで
構成したものである。
【0034】この構成により、加熱コイル13に高周波
を印加すると、金属板5aと金属板5bのみを極めて短
時間に直接加熱することができる。
を印加すると、金属板5aと金属板5bのみを極めて短
時間に直接加熱することができる。
【0035】この製造方法によれば、炉中ロウ付けに比
較して金属板5a、5bが高温に晒される時間を更に大
幅に短縮できるので、金属材の結晶粒度の成長を抑えて
金属板5a、5bの薄肉化の実現が可能となり、また生
産性を更に向上しコスト低減を可能にすることができ
る。
較して金属板5a、5bが高温に晒される時間を更に大
幅に短縮できるので、金属材の結晶粒度の成長を抑えて
金属板5a、5bの薄肉化の実現が可能となり、また生
産性を更に向上しコスト低減を可能にすることができ
る。
【0036】なお、この構成は実施形態4だけでなく、
実施形態1〜3においても同様に採用できるものであ
り、例えば図6(c)に示すように下金型10aと上金
型10bの構成材料を、下金型10aと上金型10bが
プレス時に金属板5aと金属板5bと接触する接触側1
5を部分的に鋼材の金型17で構成し、その他の部分を
セラミック材の金型18で構成することにより、ロウ付
け時の下金型10aと上金型10bの熱容量を小さくし
て、より短時間でロウ付けを完了できるのでより生産性
を向上することができる。
実施形態1〜3においても同様に採用できるものであ
り、例えば図6(c)に示すように下金型10aと上金
型10bの構成材料を、下金型10aと上金型10bが
プレス時に金属板5aと金属板5bと接触する接触側1
5を部分的に鋼材の金型17で構成し、その他の部分を
セラミック材の金型18で構成することにより、ロウ付
け時の下金型10aと上金型10bの熱容量を小さくし
て、より短時間でロウ付けを完了できるのでより生産性
を向上することができる。
【0037】また、上記各実施形態において加熱手段を
下金型10aと上金型10bの両方に配設して説明した
が、冷凍サイクル構成体の形状、大きさにより前記加熱
手段は下金型10aと上金型10bの何れかの一方のみ
に設けても良いものである。
下金型10aと上金型10bの両方に配設して説明した
が、冷凍サイクル構成体の形状、大きさにより前記加熱
手段は下金型10aと上金型10bの何れかの一方のみ
に設けても良いものである。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載するような効果を奏する。
施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0039】請求項1記載の発明は、一対の金属板を接
合手段により貼り合せ接合して冷媒流路を形成した冷凍
サイクル構成体において、接合手段は下金型と上金型で
構成されるプレス手段と加熱手段により構成され、下金
型と上金型の一方あるいは両方に加熱手段と金属板の流
路溝と略同一形状の凹溝を配設し、プレス手段により一
対の金属板を金属板間にロウ材を介して挟み込み、所定
圧力でプレスしながら加熱手段によりロウ付け接合する
ように構成したものである。
合手段により貼り合せ接合して冷媒流路を形成した冷凍
サイクル構成体において、接合手段は下金型と上金型で
構成されるプレス手段と加熱手段により構成され、下金
型と上金型の一方あるいは両方に加熱手段と金属板の流
路溝と略同一形状の凹溝を配設し、プレス手段により一
対の金属板を金属板間にロウ材を介して挟み込み、所定
圧力でプレスしながら加熱手段によりロウ付け接合する
ように構成したものである。
【0040】この構成により、プレス手段により金属板
と金属板は所定位置に確実にずれなくセットされてプレ
スされるので、金属板と金属板の接合面の密着性が高ま
り、ロウ付け時にロウ材が均一に広がり接合強度が向上
する。また金属板のソリや歪み等の加工精度の影響を受
けないので、その接合面の平面度を高精度に確保する必
要が無くなる。
と金属板は所定位置に確実にずれなくセットされてプレ
スされるので、金属板と金属板の接合面の密着性が高ま
り、ロウ付け時にロウ材が均一に広がり接合強度が向上
する。また金属板のソリや歪み等の加工精度の影響を受
けないので、その接合面の平面度を高精度に確保する必
要が無くなる。
【0041】また、金属板は、加熱手段により加熱され
た下金型と上金型にほぼ全面が接触して直接加熱される
ため、炉中ロウ付けに比較して金属板が高温に晒される
時間を大幅に短くできるので、金属材の結晶粒度の成長
を抑えて金属板の薄肉化の実現が可能となり、また生産
性を向上しコスト低減を可能にすることができる。
た下金型と上金型にほぼ全面が接触して直接加熱される
ため、炉中ロウ付けに比較して金属板が高温に晒される
時間を大幅に短くできるので、金属材の結晶粒度の成長
を抑えて金属板の薄肉化の実現が可能となり、また生産
性を向上しコスト低減を可能にすることができる。
【0042】請求項2記載の発明は、一対の金属板で冷
媒流路を形成した冷凍サイクル構成体の接続口に、分岐
管、接続管等の関連部品を挿入して冷凍サイクル構成体
と関連部品を、下金型と上金型で構成されるプレス手段
により所定圧力で同時にプレスしながら、加熱手段によ
りロウ付け接合するようにしたことにより、冷凍サイク
ル構成体とその関連部品が同時にロウ付け接合できるの
で、生産性を向上しコスト低減を可能にすることができ
る。
媒流路を形成した冷凍サイクル構成体の接続口に、分岐
管、接続管等の関連部品を挿入して冷凍サイクル構成体
と関連部品を、下金型と上金型で構成されるプレス手段
により所定圧力で同時にプレスしながら、加熱手段によ
りロウ付け接合するようにしたことにより、冷凍サイク
ル構成体とその関連部品が同時にロウ付け接合できるの
で、生産性を向上しコスト低減を可能にすることができ
る。
【0043】また、例えば関連部品としてキャピラリチ
ューブや膨張弁があったとしても、この部分は炉中ロウ
付けと異なりロウ付け時の温度影響を受けないように配
置することができるので同時ロウ付けが可能となる。
ューブや膨張弁があったとしても、この部分は炉中ロウ
付けと異なりロウ付け時の温度影響を受けないように配
置することができるので同時ロウ付けが可能となる。
【0044】請求項3記載の発明は、加熱手段は下金型
と上金型の一方あるいは両方に加熱コイルに配設して、
加熱コイルに高周波発信器から高周波電力を印加するよ
うに構成したことにより、炉中ロウ付けに比較して金属
板が高温に晒される時間を更に短縮できるので、金属材
の結晶粒度の成長を抑えて金属板の薄肉化の実現が可能
となり、また生産性を向上しコスト低減を可能にするこ
とができる。
と上金型の一方あるいは両方に加熱コイルに配設して、
加熱コイルに高周波発信器から高周波電力を印加するよ
うに構成したことにより、炉中ロウ付けに比較して金属
板が高温に晒される時間を更に短縮できるので、金属材
の結晶粒度の成長を抑えて金属板の薄肉化の実現が可能
となり、また生産性を向上しコスト低減を可能にするこ
とができる。
【0045】請求項4記載の発明は、加熱手段は、金属
板がプレス手段により所定圧力でプレスされた時、金属
板の外周に位置する状態に加熱コイルを配設して、加熱
コイルに高周波発信器から高周波電力を印加するように
構成したことにより、炉中ロウ付けに比較して金属板が
高温に晒される時間を更に大幅に短縮できるので、金属
材の結晶粒度の成長を抑えて金属板の薄肉化の実現が可
能となり、また生産性を更に向上しコスト低減を可能に
することができる。
板がプレス手段により所定圧力でプレスされた時、金属
板の外周に位置する状態に加熱コイルを配設して、加熱
コイルに高周波発信器から高周波電力を印加するように
構成したことにより、炉中ロウ付けに比較して金属板が
高温に晒される時間を更に大幅に短縮できるので、金属
材の結晶粒度の成長を抑えて金属板の薄肉化の実現が可
能となり、また生産性を更に向上しコスト低減を可能に
することができる。
【0046】請求項5記載の発明は、下金型と上金型の
少なくとも一部をセラミック材で構成したことにより、
金属板のみを極めて短時間に直接加熱することができる
ので、炉中ロウ付けに比較して金属板が高温に晒される
時間を更に大幅に短縮して、金属材の結晶粒度の成長を
抑え金属板の薄肉化の実現が可能となり、また生産性を
更に向上しコスト低減を可能にすることができる。
少なくとも一部をセラミック材で構成したことにより、
金属板のみを極めて短時間に直接加熱することができる
ので、炉中ロウ付けに比較して金属板が高温に晒される
時間を更に大幅に短縮して、金属材の結晶粒度の成長を
抑え金属板の薄肉化の実現が可能となり、また生産性を
更に向上しコスト低減を可能にすることができる。
【図1】本発明による製造方法で製造される分流器の斜
視図
視図
【図2】本発明の実施形態1における接合手段の構成を
示す要部縦断面図
示す要部縦断面図
【図3】本発明の実施形態2を示す分流器の斜視図
【図4】本発明の実施形態3における接合手段の構成を
示す要部縦断面図
示す要部縦断面図
【図5】本発明の実施形態4における接合手段の構成を
示す要部縦断面図
示す要部縦断面図
【図6】本発明の実施形態5における接合手段の構成を
示す要部縦断面図
示す要部縦断面図
【図7】一般的な空気調和機等の冷凍サイクルの構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図8】図7における分流器(冷凍サイクル構成体)の
要部斜視図
要部斜視図
1 圧縮機 2 凝縮器 3 ストレーナ 4 キャピラリチューブ 4a 接続管 5 分流器 5a、5b 金属板 5c、5d 流路溝 5e 平面部 5f、5g、5h 接続口 6 分岐管 7 蒸発器 8 受液器 9 ロウ材 10 プレス手段 10a 下金型 10b 上金型 10c、10e ヒータ(加熱手段) 10d、10f 凹溝 12 ヒータ制御装置 13 加熱コイル 14 高周波発信器 15 接触側 16a、16b、18 セラミック材の金型 17 鋼材の金型
Claims (5)
- 【請求項1】 接合手段により接合される、一対の金属
板の一方あるいは両方に流路溝を形成して冷媒流路を形
成した、冷凍サイクル利用機器に使用される冷凍サイク
ル構成体において、前記接合手段は下金型と上金型で構
成されるプレス手段と更に加熱手段により構成され、前
記下金型と前記上金型の一方あるいは両方に加熱手段と
前記金属板の流路溝と略同一形状の凹溝を配設し、前記
プレス手段により一対の前記金属板を前記金属板間にロ
ウ材を介して挟み込み、所定圧力でプレスしながら前記
加熱手段によりロウ付け接合する冷凍サイクル構成体の
製造方法。 - 【請求項2】 一対の金属板で冷媒流路を形成した冷凍
サイクル構成体の接続口に、分岐管、接続管等の関連部
品を挿入して、前記冷凍サイクル構成体と前記関連部品
を、下金型と上金型で構成されるプレス手段により所定
圧力で同時にプレスしながら加熱手段によりロウ付け接
合してなる請求項1記載の冷凍サイクル構成体の製造方
法。 - 【請求項3】 加熱手段は、下金型と上金型の一方ある
いは両方に加熱コイルを配設して、前記加熱コイルに高
周波発信器から高周波電力を印加するように構成してな
る請求項1または2記載の冷凍サイクル構成体の製造方
法。 - 【請求項4】 加熱手段は、金属板がプレス手段により
所定圧力でプレスされた時、前記金属板の外周に位置す
る状態に加熱コイルを配設して、前記加熱コイルに高周
波発信器から高周波電力を印加するように構成してなる
請求項1または2記載の冷凍サイクル構成体の製造方
法。 - 【請求項5】 下金型と上金型の少なくとも一部をセラ
ミック材の金型で構成してなる請求項1〜4何れかに記
載の冷凍サイクル構成体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000376989A JP2002181413A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 冷凍サイクル構成体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000376989A JP2002181413A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 冷凍サイクル構成体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002181413A true JP2002181413A (ja) | 2002-06-26 |
Family
ID=18845769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000376989A Pending JP2002181413A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 冷凍サイクル構成体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002181413A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010133638A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Mitsubishi Electric Corp | 冷媒分流管およびその製造方法 |
CN102971902A (zh) * | 2010-03-18 | 2013-03-13 | 联邦科学与工业研究组织 | 用于电池的离子液体 |
-
2000
- 2000-12-12 JP JP2000376989A patent/JP2002181413A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010133638A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Mitsubishi Electric Corp | 冷媒分流管およびその製造方法 |
CN102971902A (zh) * | 2010-03-18 | 2013-03-13 | 联邦科学与工业研究组织 | 用于电池的离子液体 |
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RD01 | Notification of change of attorney |
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