JP2002178583A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2002178583A
JP2002178583A JP2000376598A JP2000376598A JP2002178583A JP 2002178583 A JP2002178583 A JP 2002178583A JP 2000376598 A JP2000376598 A JP 2000376598A JP 2000376598 A JP2000376598 A JP 2000376598A JP 2002178583 A JP2002178583 A JP 2002178583A
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tooth body
spur
teeth
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Application number
JP2000376598A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Ota
敏博 太田
Yuichi Kazaki
祐一 蚊崎
Keiichi Fukuyama
恵一 福山
Makoto Uehara
誠 上原
Kiyoshi Takato
潔 高東
Yoichi Takezawa
洋一 竹沢
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 拍車クリーナを設けることなく、拍車の歯に
付着した記録用液体を拍車のみによって充分に除去、清
掃することができるようにする。 【解決手段】 シートの記録面と接触して前記シートを
搬送する拍車1は、その周縁部に前記シートと接触する
歯先縁から毛細管現象によって前記記録面のインクを吸
い上げるカラス口状の複数の歯11aを有する歯体11
と、前記歯11aが吸い上げたインクを吸収する吸収体
14,14とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙等のシートに文
字等の画像データを記録する記録装置に係り、特に、イ
ンクジェット方式の記録装置などでシートの排出部に設
けられ、シートの記録面に接触してシートを搬送する拍
車が設けられた記録装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット方式の記録装置の
シート排出部に装備されるシート搬送装置としては、通
常、シートに記録された記録用液体としてのインクが完
全に乾いていないため、シートに点接触して搬送する拍
車を有するものが用いられる。
【0003】図12はインクジェット方式の記録装置の
構成の一部を示す模式的側面図、図13は拍車の構成を
示す側面図である。この記録装置は、搬送ローラ100
によって搬送されたシートAにインクヘッド101で記
録され、記録されたシートAは、上下位置に対向配置さ
れ、シートAの非記録面に接触する排出ローラ102及
びシートAの記録面に接触する拍車(スターローラ、ス
ターホイール)103によって外部へ排出される。この
ように拍車103はシートAの記録面に接触するため、
シートAの記録面に点接触するように、図13に示すよ
うに周縁部を鋸歯状の歯104で形成してある。
【0004】記録装置の拍車103としては、例えば歯
104の歯先縁の曲率半径を0.08mm以下に鋭くとが
らせることで拍車103に対するインク付着量を微量に
抑え、シートAへの再転写やインク未定着面での滑りを
防止し、さらに、表面処理やメッキなどによって歯先部
の硬度を高くして、摩耗を減少させるようにしたもの
(特開平3−272694号公報)とか、歯の歯先縁の
曲率半径をさらに小さく0.05mm以下に鋭くとがらせ
ることで、より高品位な画質を維持するようにしたもの
(特開平6−312866号公報)とかが提案されてい
る。
【0005】記録濃度を高くするなどの要求から、イン
クドロップ量を多くした場合とか、インクの乾きを遅ら
せた場合(シートに対してのインクの浸透速度を遅くす
ることでシートの表面にインクを止め、記録濃度を高く
する)等においては、従来の歯先縁の曲率半径を小さく
しただけでは、拍車に対するインク付着量を微量に抑え
ることができなくなり、拍車からシートへの再転写と
か、インク未定着部での拍車の滑りとかが発生し、画質
トラブルが発生し易いという技術的課題があった。ま
た、拍車に対するインク付着量が多くなると、拍車の歯
先縁がシートに対して食い込み難くなり、その分、シー
トの搬送性を損なう懸念がある。
【0006】シートから拍車に付着したインクを除去す
るため、図12に示すように、拍車103の歯先部に圧
接しつつ拍車103の回転に伴って回転し、拍車103
を掃除する、例えばスポンジ製のロールからなる拍車ク
リーナ105を具備し、該拍車クリーナ105が拍車1
03のクリーニングを実施することによってシートの汚
れを防止するようにしたインクジェット方式の記録装置
が公知である。
【0007】また、特開昭61−206676号公報で
は、未乾燥のインクを吸い込む毛細管現象を利用し、焼
結合金や多孔質セラミックなどの多孔性材料で形成され
た拍車状のホイールを、シートを排出する排出口にシー
トと接触させ、回転自在に装着することにより、インク
の未乾燥によるシートの汚れを抑制する方法が開示され
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
に拍車クリーナを設けた場合、拍車を支持する回転軸
と、排出ローラと、拍車クリーナを支持する支持軸とが
ラジアル方向に重なり合う状態で配置されているので、
拍車の近傍にそれだけの高さを確保するための空間が必
要となり、記録装置の小型化の障害となり、特に小型の
インクジェット記録装置では拍車クリーナの設置が難し
い。また、長期に亘って拍車クリーナを有効に機能させ
るためにはインク吸収体としてのスポンジに十分なイン
ク吸収容量を保たせる必要があり、これによって拍車ク
リーナが大径化し、記録装置の大型化が避けられない。
【0009】また、特開昭61−206676号公報が
開示するように、拍車自体を焼結合金、多孔質セラミッ
ク等の多孔性材料で形成した場合、拍車クリーナが不要
となるので、記録装置の小型化に対しては有利である
が、毛細管現象による吸い上げのみに依存することにな
るので、比較的大量の未乾燥インクを吸い込む必要があ
る場合とか、極短時間内に未乾燥インクを吸い込む必要
がある場合とかには適さない。
【0010】この発明は、以上の技術的課題を解決する
ために為されたものであって、シートの記録面と接触す
る歯先縁から毛細管現象によって前記記録面のインク等
の記録用液体を吸い上げるカラス口状の複数の歯を有す
る歯体と、前記歯が吸い上げた記録用液体を吸収する吸
収部とを拍車が備えている構成とすることにより、記録
面から歯に付着した記録用液体を歯の毛細管現象によっ
て吸い上げ、さらに、この吸い上げた記録用液体を吸収
部によって吸収することができる記録装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】また、カラス口状の歯を、歯先縁から吸収
部に向けて毛細管現象を生じさせるべきスリットが設け
られた構成とすることにより、簡単な構造の拍車を有
し、コストの低減化を図ることができる記録装置を提供
することを目的とする。
【0012】さらに、対向配置される第1歯体の歯片お
よび第2歯体の歯片がカラス口状の歯を構成することに
より、拍車の強度を増すことができる記録装置を提供す
ることを目的とする。
【0013】また、対向配置される第1歯体の歯片およ
び第2歯体の歯片に加えて第3歯体の歯片がカラス口状
の歯を構成することにより、拍車の強度をより一層増す
ことができる記録装置を提供することを目的とする。
【0014】また、記録用液体の吸収部として拍車の回
転中心周りに設けられた収容部と、該収容部に収容され
た吸収剤とを有する構成とすることにより、記録用液体
がインクである場合の吸収性に優れ、短時間でも多量の
インクを吸収することができる記録装置を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る記録装置
は、シートの記録面と接触して前記シートを搬送する拍
車を有する記録装置において、前記拍車は、その周縁部
に前記シートと接触する歯先縁から毛細管現象によって
前記記録面の記録用液体を吸い上げるカラス口状の複数
の歯を有する歯体と、前記歯が吸い上げた記録用液体を
吸収する吸収部とを備えていることを特徴とする。
【0016】第1発明にあっては、拍車を形成する歯体
の歯を、毛細管現象によって記録用液体を吸い上げるカ
ラス口状に形成するとともに、歯が吸い上げた記録用液
体を吸収する吸収部を設けたので、拍車が回転する際の
歯の滑り性を良好として優れたシートの搬送性を確保し
つつ、シートの記録面から歯に付着した記録用液体を歯
の毛細管現象によって吸い上げることができ、さらに、
この吸い上げられた記録用液体を吸収体により吸収する
ことができる。従って、歯に付着した記録用液体を拍車
のみによって充分に除去、清掃することができ、拍車ク
リーナを設ける必要がないので、記録装置の小型化に有
利になる。また、シートの白紙部に拍車から記録用液体
が再付着する量を減少させることができ、通常要求され
る画像レベルでの不具合は発生しない。
【0017】第2発明に係る記録装置は、前記歯は、前
記拍車の周方向に連続的に形成された鋸歯状になってい
て、その歯先縁から前記吸収部に向けて前記毛細管現象
を生じさせるべきスリットが設けられることによりカラ
ス口状となっていることを特徴とする。
【0018】第2発明にあっては、鋸歯状の歯の夫々に
スリットを設けるだけの簡単な構造の拍車を有するた
め、該拍車を有する記録装置のコストの低減化を図るこ
とができる。
【0019】第3発明に係る記録装置は、前記歯体は、
周方向に連続的に形成された鋸歯状の歯片を有する第1
歯体と、該第1歯体の一側に対向配置され、周方向に連
続的に形成された鋸歯状の歯片を有する第2歯体とを備
え、第1歯体の歯片と第2歯体の歯片との間に前記毛細
管現象を生じさせるべき間隙が設けられることにより前
記歯がカラス口状となっていることを特徴する。
【0020】第3発明にあっては、対向配置される第1
歯体および第2歯体の歯片がカラス口状の歯を構成して
おり、該歯によって記録用液体の吸収を行うので拍車の
強度が増して非組込時及び保守点検時等での拍車の変形
を良好に防ぐことができる。
【0021】第4発明に係る記録装置は、前記第1歯体
の他側に対向配置され、周方向に連続的に形成された鋸
歯状の歯片を有する第3歯体を備えており、前記第1歯
体の歯片と第3歯体の歯片との間に前記毛細管現象を生
じさせるべき間隙が設けられることにより、前記歯がカ
ラス口状となっていることを特徴とする。
【0022】第4発明にあっては、第1歯体及び第2歯
体の歯片に加えて第3歯体の歯片がカラス口状の歯を構
成しており、該歯によって記録用液体の吸収を行うので
拍車の強度がより一層増して非組込時及び保守点検時等
での拍車の変形をより一層良好に防ぐことができる。
【0023】第5発明に係る記録装置は、前記吸収部は
前記歯体の回転中心周りに設けられた収容部と、該収容
部に収容された吸収剤とを有することを特徴とする。
【0024】第5発明にあっては、記録用液体の吸収部
が吸収剤を有するため、特に記録用液体がインクである
場合の吸収性に優れ、短時間でも多量のインクを吸収す
ることができ、拍車からシートへの再転写等の画質トラ
ブルをより一層良好に防止することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。 実施の形態1 図1は本発明に係る記録装置の実施の形態1の構成の一
部を示す模式的側面図である。実施の形態1の記録装置
はインクジェット方式の記録装置であり、給紙部から給
送された紙等のシートAを搬送する搬送ローラ3と、該
搬送ローラ3から搬送されたシートAに文字等の画像デ
ータを記録する記録部4と、該記録部4から給送された
シートAをトレー等が配置された外部へ搬送するシート
搬送部5とを備えている。尚、搬送ローラ3はモータ等
の駆動源によって駆動回転され、また、記録部4は記録
用液体としての液体状のインクを噴射する噴射部を有す
る。
【0026】シート搬送部5は、モータ等の駆動源によ
って駆動回転され、前記シートAの非記録面に接触する
排出ローラ2と、該排出ローラ2の周面と向き合い、前
記シートAの記録面に接触する拍車1とを備えており、
該拍車1が前記排出ローラ2に対して従動回転する。そ
して、この排出ローラ2及び拍車1との間で前記シート
Aを挾持しつつ排出するようにしてある。
【0027】図2は本発明に係る記録装置の実施の形態
1の拍車の構成を示す側面図、図3は図2のIII −III
線の拡大断面図、図4は実施の形態1の拍車の構成を示
す分解斜視図、図5は実施の形態1の吸収部の構成を示
す斜視図である。
【0028】拍車1はシート搬送部5が収容されたケー
シング6内に回転可能に支持された回転軸10と、該回
転軸10に嵌合固定され、その周縁部に前記シートAと
接触する歯先縁から毛細管現象によって前記記録面のイ
ンクである記録用液体を吸い上げるカラス口状の複数の
歯11aを有するホイール形の歯体11と、該歯体11
の軸長方向の両側に設けられ、前記歯11aが吸い上げ
た記録用液体を吸収する一対の吸収部12,12とを備
えている。
【0029】歯体11はステンレスなどの金属板からな
るリング状の薄い板であり、その中心部に形成され、前
記回転軸10が通る軸孔11bと、周縁部に周方向に連
続して形成された複数の鋸歯状の歯11aと、該歯11
a及び前記軸孔11bの間に穿設された複数のピン孔1
1cとを有している。
【0030】歯11aには、歯先縁から前記吸収部1
2,12へ向けてスリット11dが設けられており、こ
のスリット11dによって歯11aはカラス口状となっ
ている。そして、歯体11の歯11aの歯先縁が前記記
録面の記録用液体に接触することにより歯先縁に記録用
液体が付着したとき、該記録用液体が前記スリット11
d内を毛細管現象によって吸い上げられ、吸収部12,
12に到達すると該吸収部12,12が記録用液体を吸
収する。
【0031】吸収部12,12は、前記拍車1の回転中
心周りに歯体11を軸長方向両側から挾持するように設
けられ、回転軸10が通る軸孔13a及び該軸孔13a
の外周りに設けられた環状の収容部13bを有する円筒
状の一対のカバー体13,13と、該カバー体13,1
3の前記収容部13aに収容されたスポンジ等からなる
環状の一対の吸収体14,14とを備えている。
【0032】カバー体13,13は、軸長方向一端が開
放され、他端が閉鎖されている。また、カバー体13,
13の一方の一端には、前記歯体11のピン孔11cに
挿通される複数のピン13cが突設されており、さら
に、カバー体13,13の他方の一端には、前記ピン1
3cが嵌合される複数の嵌合孔13dが設けられてい
る。そして、吸収体14,14がカバー体13,13の
収容部13bに収容された状態で一方のカバー体13の
ピン13cが歯体11のピン孔11cに挿入され、さら
に、他方のカバー体13の嵌合孔13dに挿嵌され、歯
体11、カバー体13,13が一体化されており、この
一体化した状態で前記回転軸10に嵌合固定される。
【0033】以上の如く構成された記録装置の拍車1
は、歯体11の歯11aが、歯先縁から毛細管現象によ
って記録用液体を吸い上げるスリット11dを設けるこ
とによりカラス口状に形成してあり、さらに、歯11a
が吸い上げた記録用液体を吸収する吸収部12,12を
設けてあるため、拍車1が回転する際の歯体11の滑り
性を良好として優れたシートの搬送性を確保しながら、
シートから歯11aに付着した記録用液体を吸収体1
4,14により短時間で多量に吸収することができる。
従って、拍車1のみにより、歯11aに付着した記録用
液体を充分に除去、清掃することができ、拍車クリーナ
を設ける必要がないので拍車1が搭載される記録装置の
小型化に有利になる。また、シートの白紙部に拍車1か
ら記録用液体が再付着する量が減少し、通常要求される
画像レベルでの不具合は発生しない。さらに、記録用液
体の吸い上げ機能を歯体11の各歯11aにスリット1
1dを設けるだけの容易な方法で実現することができ
る。
【0034】また、吸収体14,14として、シリカゲ
ルなどの吸収剤を用いるのが好ましい。吸収剤を用いる
場合には、該吸収剤をカバー体13,13の収容部13
b,13b内に密封、充填する。このように密封、充填
した吸収剤を用いることにより、特にインクの吸収性が
向上し、短時間でも多量のインクを吸収することができ
る。尚、吸収剤は予め成形されたものを前記収容部13
bに挿入することにより充填する他、粒状又は粉末状の
吸収剤を密封、充填してもよい。
【0035】実施の形態2 図6は本発明に係る記録装置の実施の形態2の拍車の構
成を示すもので、(a)は側面図、(b) は正面図、図7は
図6(a) のVII −VII 線の拡大断面図、図8は実施の形
態2の拍車の構成を示す分解斜視図である。
【0036】実施の形態2の拍車1は、前記回転軸10
と、周方向に連続的に形成された鋸歯状の歯片21aを
有する第1歯体21と、該第1歯体21の軸長方向の一
側に同軸的に対向配置され、周方向に連続的に形成され
た鋸歯状の歯片22aを有する第2歯体22と、該第1
歯体21及び第2歯体22の軸長方向の両側に設けら
れ、前記歯片21a,22aによって形成されるカラス
口状の歯20aが吸い上げた記録用液体を吸収する一対
の吸収部12,12とを備えている。
【0037】第1歯体21はステンレスなどの金属板か
らなるリング状の薄い板であり、その中心部に形成さ
れ、前記回転軸10が通る軸孔21bを有するボス部2
1cと、周縁部に形成された前記歯片21aを有する環
状歯部21dと、該環状歯部21d及び前記ボス部21
cの間に放射配置され、環状歯部21d及びボス部21
cを繋いで一体的とする複数のスポーク21eと、複数
のピン孔21fとを有している。
【0038】第2歯体22はステンレスなどの金属板か
らなるリング状の薄い板であり、その中心部に形成さ
れ、前記回転軸10が通る軸孔22bを有するボス部2
2cと、周縁部に前記歯片21aと等ピッチで形成され
た前記歯片22aを有する環状歯部22dと、該環状歯
部22d及び前記ボス部22cの間に放射配置され、環
状歯部22d及びボス部22cを繋いで一体的とする複
数のスポーク22eと、複数のピン孔22fとを有して
いる。
【0039】第1歯体21と第2歯体22とは、夫々の
歯片21a,22aが軸長方向の位置で重なって歯体2
0を構成しており、前記歯片21a,22aの間に前記
毛細管現象を生じさせるべき間隙が設けられている。さ
らに、第2歯体22の歯片22aは、歯丈の中間部で第
1歯体21aと離間するように略く字形に湾曲し、該歯
片22aの歯先を第1歯体21の歯先で再び近接させて
歯片21a,22a間の間隙をさらに狭くし、この歯片
21a,22aを合わせてカラス口状となる歯20aが
形成されている。そして、第1歯体21及び第2歯体2
2によって形成された歯20aの歯先縁、換言すれば歯
片21a,22aの歯先縁が前記記録面の記録用液体に
接触することにより歯先縁に記録用液体が付着したと
き、該記録用液体が前記歯片21a,22a間の間隙内
を毛細管現象によって吸い上げられ、吸収部12,12
に到達すると該吸収部12,12が記録用液体を吸収す
る。
【0040】また、第1歯体21と第2歯体22とは、
前記スポーク21e,22e同志が重なり合わないよう
にスポーク21e,22eの位相を異ならせつつ、歯片
21a,22aの歯先同志を重ね合わせ、スポーク21
e,21e間の扇形状の貫通孔21gをスポーク22e
が臨み、スポーク22e,22e間の扇形状の貫通孔2
2gをスポーク21eが臨むようにしてある。
【0041】吸収部12,12は、前記第1歯体21及
び第2歯体22の回転中心周りに第1歯体21と第2歯
体22とを軸長方向両側から挾持するように設けられ、
回転軸10が通る軸孔23a及び該軸孔23aの外周り
に設けられた環状の収容部23bを有する円筒状の一対
のカバー体23,23と、該カバー体23,23の前記
収容部23bに収容されたスポンジ等からなる環状の一
対の吸収体24,24とを備えている。
【0042】吸収体24,24の一方の一端には第1歯
体21のスポーク21e間の貫通孔21gに挿入される
複数の凸部24aが設けてあり、吸収体24,24の他
方の一端には第2歯体22のスポーク22e間の貫通孔
22gに挿入される複数の凸部24bが設けてある。そ
して、該凸部24aを前記貫通孔21gに挿入し、凸部
24bを前記貫通孔22gに挿入することにより、凸部
24a,24bが第1歯体21及び第2歯体22間の間
隙へ充填され、第1歯体21及び第2歯体22の回転中
心周りで前記間隙と吸収体24,24とがほぼ繋がった
状態となるようにしてある。
【0043】カバー体23,23は、軸長方向一端が開
放され、他端が閉鎖されている。また、カバー体23,
23の一方の一端には、前記第1歯体21及び第2歯体
22のピン孔21f,22fに挿通される複数のピン2
3cが突設されており、さらに、カバー体23,23の
他方の一端には、前記ピン23cが嵌合される複数の嵌
合孔23dが設けられている。そして、吸収体24,2
4がカバー体23,23の収容部23b,23bに収容
された状態で一方のカバー体23のピン23cが第1歯
体21のピン孔21fに挿入され、さらに、他方のカバ
ー体23の嵌合孔23dに挿嵌され、第1歯体21、第
2歯体22及びカバー体23,23が一体化されてお
り、この一体化した状態で前記回転軸10に嵌合固定さ
れる。
【0044】以上の如く構成された記録装置の拍車1
は、第1歯体21の歯片21aと第2歯体22の歯片2
2aとを毛細管現象によって記録用液体を吸い上げるこ
とができるように合わせてカラス口状となる歯20aが
形成してあり、さらに、歯20aが吸い上げた記録用液
体を吸収する吸収部12,12を設けてあるため、拍車
1が回転する際の歯体20の滑り性を良好として優れた
シートの搬送性を確保しながら、シートから歯20aに
付着した記録用液体を吸収体24,24により短時間で
多量に吸収することができる。従って、拍車1のみによ
り、歯20aに付着した記録用液体を充分に除去、清掃
することができ、拍車クリーナを設ける必要がないので
拍車1が搭載される記録装置の小型化に有利になる。ま
た、シートの白紙部に拍車1から記録用液体が再付着す
る量が減少し、通常要求される画像レベルでの不具合は
発生しない。しかも、第1歯体21及び第2歯体22の
歯片21a,22aがカラス口状となる歯20aを形成
し、その間隙から記録用液体の吸収を行うので歯体20
の強度が増して変形しにくくなる。
【0045】また、第1歯体21及び第2歯体22は放
射配置のスポーク21e,22eを備え、吸収体24,
24は前記スポーク21e,22e間の貫通孔21g,
22gに挿入される凸部24a,24bを有し、該凸部
24a,24bを介して第1歯体21及び第2歯体22
間の間隙と吸収体24,24とを第1歯体21及び第2
歯体22の回転中心周りでほぼ繋がった状態にすること
ができるため、前記間隙部分で吸収体24,24の行き
渡らない部分をなくすることができ、記録用液体を良好
に吸収することができる。
【0046】つまり、第1歯体21及び第2歯体22間
の間隙には第1歯体21及び第2歯体22のスポーク2
1e,22eが臨むため、前記スポーク21e,22e
同志が重なり合わないようにスポーク21e,22eの
位相を異ならせつつ、歯片21a,22aの歯先同志を
重ね合わせ、スポーク21e,21e間の貫通孔21g
をスポーク22eが臨み、スポーク22e,22e間の
貫通孔22gをスポーク21eが臨むようにすることに
より、吸収体24,24に直接臨まない間隙部分の領域
に対して、第1歯体21又は第2歯体22の貫通孔21
g,22gを介して吸収体24,24を臨ませることが
でき、互いにスポーク21e,22eで遮られる領域を
補って記録用液体を吸収することができる。
【0047】その他の構成及び作用は実施の形態1と同
様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、
その詳細な説明及び作用の説明を省略する。
【0048】実施の形態3 図9は本発明に係る記録装置の実施の形態3の拍車の構
成を示す正面図、図10は実施の形態3の拍車の構成を
示す拡大断面図、図11は実施の形態3の拍車の構成を
示す分解斜視図である。
【0049】実施の形態3の拍車1は、実施の形態2の
拍車1に、前記第1歯体21の軸長方向の他側に同軸的
に対向配置され、周方向に連続的に形成された鋸歯状の
歯片31aを有する第3歯体31が追加され、該第3歯
体31の一側に前記吸収部12が設けてある構成となっ
ている。尚、第1歯体21には前記スポーク21eを設
けていない。
【0050】第3歯体31は、第1歯体21に対して第
2歯体22と反対側に設けられ、第2歯体22と同様の
構成であり、軸孔31bを有するボス部31cと、周縁
部に前記歯片21aと等ピッチで形成された前記歯片3
1aを有する環状歯部31dと、該環状歯部31d及び
前記ボス部31cの間に放射配置され、環状歯部31d
及びボス部31cを繋いで一体的とする複数のスポーク
31eと、複数のピン孔31fとを有しており、ステン
レスなどの金属板からなる。
【0051】第1歯体21、第2歯体22及び第3歯体
31は、夫々の歯片21a,22a,31aが軸長方向
の位置で重なって歯体30を構成しており、歯片21
a,22aの間及び歯片21a,31aの間に前記毛細
管現象を生じさせるべき間隙が夫々設けられている。さ
らに、第2歯体22及び第3歯体31の歯片22a,3
1aは、歯丈の中間部で第1歯体21と離間するように
略く字形に湾曲し、該歯片22a,31aの歯先を第1
歯体21の歯先で再び近接させて歯片21a,22a間
及び歯片21a,31a間の間隙をさらに狭くし、この
歯片21a,22a,31aを合わせてカラス口状とな
る歯30aが形成されている。そして、第1歯体21、
第2歯体22及び第3歯体31の歯30aの歯先縁、換
言すれば歯片21a,22a,31aの歯先縁が前記記
録面の記録用液体に接触することにより歯先縁に記録用
液体が付着したとき、該記録用液体が第1歯体21と第
2歯体22との間の間隙内、及び第1歯体21と第3歯
体31との間の間隙内を毛細管現象により吸い上げら
れ、吸収部12,12に到達すると該吸収部12,12
が記録用液体を吸収する。
【0052】第3歯体31の一側に設けられた前記吸収
部12の吸収体24が有する凸部24aは、第3歯体3
1のスポーク31e間の貫通孔31gに挿入されるよう
に形成してある。また、第2歯体22側に設けられたカ
バー体13のピン23cは第2歯体22、第1歯体21
及び第3歯体31のピン孔22f,21f,31fに挿
通されるように形成してあり、このピン23cがカバー
体23の嵌合孔23dに挿嵌されることにより、第1歯
体21、第2歯体22、第3歯体31及びカバー体2
3,23が一体化されており、この一体化した状態で前
記回転軸10に嵌合固定される。
【0053】以上の如く構成された記録装置の拍車1
は、第1歯体21の歯片21aと第2歯体22の歯片2
2aと第3歯体31の歯片31aとを毛細管現象によっ
て記録用液体を吸い上げることができるように合わせて
カラス口状となる歯30aが形成してあり、さらに、歯
30aが吸い上げた記録用液体を吸収する吸収部12,
12を設けてあるため、拍車1が回転する際の歯体30
の滑り性を良好として優れたシートの搬送性を確保しな
がら、シートから歯30aに付着した記録用液体の吸収
力及び歯体30の強度をより一層高くすることができ
る。従って、拍車1のみにより、歯30aに付着した記
録用液体を充分に除去、清掃することができ、拍車クリ
ーナを設ける必要がないので拍車1が搭載される記録装
置の小型化に有利になる。また、シートの白紙部に拍車
1から記録用液体が再付着する量が減少し、通常要求さ
れる画像レベルでの不具合は発生しない。しかも、第1
歯体21及び第2歯体22に第3歯体31を追加してい
るため、記録用液体の吸収力および歯体30の強度をさ
らに高めることができる。
【0054】また、第2歯体22及び第3歯体31は放
射配置のスポーク22e,31eを備え、吸収体24,
24は前記スポーク22e,31e間の貫通孔22g,
31bに挿入される凸部24a,24bを有し、該凸部
24a,24bを介して第1歯体21と第2歯体22と
の間の間隙及び第1歯体21と第3歯体31との間の間
隙と、吸収体24,24とを第1歯体21乃至第3歯体
31の回転中心周りでほぼ繋がった状態にすることがで
きる。なお、この場合、第1歯体21及び第2歯体22
の貫通孔21g,22gを介して、真中に挟まれる第1
歯体21の軸孔21b周りにまで吸収体24,24が繋
がった状態となるので、第1歯体21にはスポーク21
e及び該スポーク21e間の貫通孔21gは設けない。
また、吸収体24,24として吸湿剤を収容部に充填す
るような場合には、第1歯体21にもスポーク21e及
び該スポーク21e間の貫通孔21gを設けてもよい。
【0055】尚、以上説明した実施の形態では、第2歯
体22及び第3歯体31を環状としたが、その他、この
第2歯体22、第3歯体31は例えば複数の円弧状に形
成されたものを環状に配置してもよい。
【0056】また、以上説明した実施の形態では、第2
歯体22及び第3歯体31の歯片21a,31aを略く
字形に湾曲させたが、その他、湾曲させることなく扁平
な状態で第1歯体21の歯片21aに近接させ、カラス
口状となる歯としてもよい。
【0057】また、以上説明した実施の形態では、吸収
部12の吸収体14、24を収容部に収容する手段とし
てカバー体13,23を用いたが、その他、前記カバー
体13,23を無くし、前記歯体11に直接収容部を設
けるか、又は、第1歯体21、第2歯体22、第3歯体
31に直接収容部を設けてもよい。
【0058】
【発明の効果】第1発明によれば、拍車が回転する際の
歯の滑り性を良好として優れたシートの搬送性を確保し
つつ、シートから歯に付着した記録用液体をカラス口状
の歯から吸収部により良好に吸収し得るため、拍車のみ
により、歯に付着した記録用液体を充分に除去、清掃す
ることができ、拍車クリーナを設ける必要がなく、記録
装置の小型化に有利になる。また、シートの白紙部に拍
車から記録用液体が再付着する量を減少させることがで
き、通常要求される画像レベルでの不具合は発生しな
い。
【0059】第2発明によれば、鋸歯状の歯のそれぞれ
にスリットを設けるだけであるので、シートから付着し
た記録用液体を吸い上げる歯を有する拍車を容易に形成
することができる。
【0060】第3発明によれば、対向配置される第1歯
体および第2歯体によって記録用液体の吸収を行うので
拍車の強度が増して変形しにくくなる。
【0061】第4発明によれば、第1歯体及び第2歯体
に第3歯体を追加するので、記録用液体の吸収力及び拍
車の強度がさらに高まる。
【0062】第5発明によれば、記録用液体の吸収部と
して吸収剤を有しているので、特に記録用液体がインク
である場合の吸収性に優れ、短時間でも多量のインクを
吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の実施の形態1の一部を
示す模式的側面図である。
【図2】本発明に係る記録装置の実施の形態1の拍車の
構成を示す側面図である。
【図3】図2のIII −III 線の拡大断面図である。
【図4】本発明に係る記録装置の実施の形態1の拍車の
構成を示す分解斜視図である。
【図5】本発明に係る記録装置の実施の形態1の吸収部
の構成を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る記録装置の実施の形態2の拍車の
構成を示すもので、(a) は側面図、(b) は正面図であ
る。
【図7】図6(a) のVII −VII 線の拡大断面図である。
【図8】本発明に係る記録装置の実施の形態2の拍車の
構成を示す分解斜視図である。
【図9】本発明に係る記録装置の実施の形態3の拍車の
構成を示す正面図である。
【図10】本発明に係る記録装置の実施の形態3の拍車
の構成を示す拡大断面図である。
【図11】本発明に係る記録装置の実施の形態3の拍車
の構成を示す分解斜視図である。
【図12】従来におけるインクジェット方式の記録装置
の構成の一部を示す模式的側面図である。
【図13】従来における記録装置の拍車の構成を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 拍車 11,20,30 歯体 11a,20a,30a 歯 11d スリット 12 吸収部 13b,23b 収容部 21 第1歯体 22 第2歯体 31 第3歯体 21a,22a,31a 歯片 14,24 吸収体(吸収剤)
フロントページの続き (72)発明者 福山 恵一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 上原 誠 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 高東 潔 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 竹沢 洋一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2C059 CC03 CC05 CC06 CC10 CC19 CC24 CC25 3F049 AA01 CA02 CA04 CA05 DA12 LA07 LB03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの記録面と接触して前記シートを
    搬送する拍車を有する記録装置において、 前記拍車は、その周縁部に前記シートと接触する歯先縁
    から毛細管現象によって前記記録面の記録用液体を吸い
    上げるカラス口状の複数の歯を有する歯体と、前記歯が
    吸い上げた記録用液体を吸収する吸収部とを備えている
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記歯は、前記拍車の周方向に連続的に
    形成された鋸歯状になっていて、その歯先縁から前記吸
    収部に向けて前記毛細管現象を生じさせるべきスリット
    が設けられることによりカラス口状となっていることを
    特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記歯体は、周方向に連続的に形成され
    た鋸歯状の歯片を有する第1歯体と、該第1歯体の一側
    に対向配置され、周方向に連続的に形成された鋸歯状の
    歯片を有する第2歯体とを備え、第1歯体の歯片と第2
    歯体の歯片との間に前記毛細管現象を生じさせるべき間
    隙が設けられることにより前記歯がカラス口状となって
    いることを特徴する請求項1に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記第1歯体の他側に対向配置され、周
    方向に連続的に形成された鋸歯状の歯片を有する第3歯
    体を備えており、前記第1歯体の歯片と第3歯体の歯片
    との間に前記毛細管現象を生じさせるべき間隙が設けら
    れることにより、前記歯がカラス口状となっていること
    を特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記吸収部は前記拍車の回転中心周りに
    設けられた収容部と、該収容部に収容された吸収剤とを
    有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれ
    かに記載の記録装置。
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CN100445186C (zh) * 2002-12-24 2008-12-24 夏普株式会社 记录装置

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