JP2002178098A - 冷間鍛造機 - Google Patents
冷間鍛造機Info
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Abstract
に成形できるようにして、鍛造加工後に切削機による仕
上げ加工を不要にし、低コスト、高生産性を可能とする
冷間鍛造機を提供する。 【解決手段】 相対向するダイ5…9とパンチ11…1
5により鍛造して所定形状の成形品を形成する鍛造機本
体1と、鍛造機本体1に棒状素材Aを塑性加工により成
形品となる断面形状に変形しながら供給する引抜きダイ
スを有するドロワー19を備え、該ドロワー19にて変
形された素材A1を鍛造機本体1に設けたカッター17
に供給して、該カッター17にて素材A1を切断し、そ
の切断したスラグを相対向するダイ5…9とパンチ11
…15に供給するようにした。
Description
ャなどの部品類を製造する冷間鍛造機に関する。
状が複雑なことから、相対向するダイとパンチにより鍛
造して所定形状の成形品を形成する熱間鍛造機を用い、
棒状素材を素材供給手段により鍛造機本体の切断部に供
給し、該切断部にて棒状素材を切断して円板状のスラグ
を形成し、該スラグを、相対向するダイとパンチに供給
して、パンチによりスラグをダイに打ち込むことによ
り、成形品となるカム形状に塑性加工しながら、中心部
に貫通穴を形成するようにしている。
来の熱間鍛造機にあっては、複雑な形状のカムを塑性加
工により形成できる反面、高精度に仕上げることができ
ず、そのため、鍛造加工後に切削機を用いて仕上げ加工
を特別に施す必要があった。したがって、生産性が非常
に悪く、不経済となる問題を有していた。
円板状のスラグからカムを成形することが考えられる
が、カムはその形状が複雑なことから丸棒素材から突出
部を有するカムを塑性加工するには、その変形量が大き
すぎるため、カムの突出部が完全に成形されず、パンチ
とダイによる鍛造荷重を高めて過圧するとパンチやダイ
が破損し、経済的な生産ができないものであった。
間鍛造により高精度に成形できるようにして、鍛造加工
後に切削機による仕上げ加工を不要にし、生産性の向上
を図って低コストで製造できる冷間鍛造機の提供を課題
とする。
め、本願の請求項1の発明は、相対向するダイとパンチ
により鍛造して所定形状の成形品を形成する鍛造機本体
と、該鍛造機本体に棒状素材を塑性加工により成形品と
なる断面形状に変形しながら供給する素材供給手段とで
構成されると共に、素材供給手段が、鍛造する成形品の
断面形状に類似し、かつ上記塑性加工により成形品の断
面形状となるように変形加工する引抜きダイスを有する
ドロワー又は圧延ロールを備え、該ドロワー又は圧延ロ
ールにて変形された素材を鍛造機本体に設けた切断部に
供給して、該切断部にて供給された素材を切断し、その
切断したスラグを相対向するダイとパンチに供給するよ
うにしたことを特徴とする。
るダイとパンチにより鍛造してカムを形成する鍛造機本
体と、該鍛造機本体に棒状素材をカム形状に変形加工し
ながら供給する素材供給手段とで構成されると共に、素
材供給手段が、素材を鍛造するカム形状に類似し、かつ
仕上がり寸法よりも縮小されたカム形状となるように変
形加工する引抜きダイスを有するドロワー又は圧延ロー
ルを備え、該ドロワー又は圧延ロールにて変形された素
材を鍛造機本体に設けた切断部に供給して、該切断部に
て供給された素材を切断してカム形状をしたスラグを形
成し、該スラグを相対向するダイとパンチに供給するよ
うにしたことを特徴とする。
請求項2の発明において、鍛造機本体が、機台の前面に
並設された複数のダイと、これら各ダイに相対向して進
退動する複数のパンチとにより、切断部から供給される
スラグをカム形状に成形する複数段の鍛造ステーション
を備え、かつ、上記スラグを180°回転させる回転機
構を有しており、前工程の鍛造ステーションにおけるダ
イとパンチにて、カム形状に切断されたスラグに対しそ
の破断面を矯正すると共に、ダイ内にて片面の全周にチ
ャンファーを形成し、このスラグを上記回転機構により
180°回転させた上で、次工程の鍛造ステーションに
供給し、該鍛造ステーションにおけるダイとパンチに
て、片面にチャンファーが形成されたスラグに対し両面
全周に均等なチャンファーを形成すると共に、穴抜きを
行うための凹所を形成するようにしたことを特徴とす
る。
請求項3の発明に加えて、さらに次工程の鍛造ステーシ
ョンにおけるダイとパンチにて、穴抜用凹所が形成され
たスラグに対し穴抜き加工を施して貫通穴を形成すると
共に、ダイとパンチにて、穴抜き加工したスラグのサイ
ジングを行い、均等な厚みと形状及び寸法出しを行っ
て、高精度なカムを形成するようにしたことを特徴とす
る。
に基づいて説明する。なお、本実施の形態に係る冷間鍛
造機により製造されるカムCは、図1及び図2に示すよ
うに一端に突出部aが設けられ、中心部に貫通穴bと該
穴bに多数の凹溝cがスプライン状に形成されていると
共に、外周部の両面に全周にわたるチャンファー(面取
り)d,eが形成された形状とされている。
を示す。該鍛造機は、鍛造によりカムCを形成する鍛造
機本体1と、該鍛造機本体1に丸棒素材Aをカム形状に
変形加工しながら供給する素材供給装置2とで構成され
る。
ように機台3の所定位置にダイブロック4が設けられ、
このダイブロック4に粗から精に至る5つのダイ5…9
が所定間隔で配置されていると共に、これらのダイ5…
9に向かって進退するラム10の前面に同数のパンチ1
1…15が各ダイに対向して配置されている。これらの
ダイ5…9とパンチ11…15とによって第1〜5工程
の鍛造ステーションS1〜S5が構成され、かつ、ラム
10によるパンチ11…15の進退移動によって、パン
チ11…15とダイ5…9との間で後述するスラグC1
からカムCに順次段階的に鍛造加工するようになされて
いる。
中心部には凹所成形用のセンターピン5a,6a,7a
が、またダイ8の中心部には貫通穴成形用の穴抜きピン
8aが、さらにダイ9の中心部には貫通穴bにスプライ
ン状の凹溝cを形成するサイジングピン9aが設けられ
ている。センターピン5a,6a,7a、穴抜きピン8
a及びサイジングピン9aは受圧部材5b,6b,7
b、8b、9bで受圧されている。そして、センターピ
ン5a,6a,7aはダイ5,6,7に対して摺動可能
に支持され、ノックアウトピン5c,6c,7cの押し
出し動作によりセンターピン5a,6a,7aを介して
後述するスラグC2,C3,C4をダイ5,6,7から
排出するようになされている。また、ダイ8,9におい
ては、ダイ8,9と穴抜きピン8a、サイジングピン9
aとの間にストリッパー8c、9cが摺動可能に支持さ
れ、ノックアウトピン8d,9dの押し出し動作により
ストリッパー8c、9cを介して後述するスラグC5又
はカムCをダイ8,9から排出するようになされてい
る。
きカスを外部に排出するための排出孔14aと、サイジ
ングカスを外部に排出するための排出孔15aとが形成
されている。
ル16と、該クイル16より供給された図6に示すカム
状断面の素材A1を一定寸法に切断するためのカッター
17と、該カッター17で切断された図6,7に示すス
ラグC1を上記鍛造ステーションS1〜S5にわたって
順次移送する移送装置(図示せず)とが備えられてい
る。その場合、移送装置には、図示しないが、第1工程
の鍛造ステーションS1から第2工程の鍛造ステーショ
ンS2への移送及び第2工程の鍛造ステーションS2か
ら第3工程の鍛造ステーションS3への移送に際して、
その移送方向と平行な軸を中心軸として、後述するスラ
グC2,C3を180°回転させる回転機構が設けら
れ、該回転機構によりスラグC2,C3を180°回転
させた上で、次工程の鍛造ステーションS2,S3に移
送するようになされている。なお、移送装置及び回転機
構は公知であるのでその具体的な構造及び作用について
は省略する。
クイル16の後方側に配設され、丸棒素材Aが、鍛造し
ようとするカム形状に類似し、かつ仕上がり寸法よりも
縮小されたカム形状となるように変形加工する引抜きダ
イス18を有するドロワー19と、該ドロワー19にて
変形された図6に示すカム状断面の素材A1を鍛造機本
体1に設けたクイル16に供給する複数の送りロール2
0…20を有する送り機構21とを備えている。これら
のドロワー19と送り機構21とは、適宜駆動手段によ
り鍛造機本体1の駆動に同期して間欠的に駆動されるよ
うになされている。図5中、22は、ドロワー19の前
方に設けられたピンチロールである。
り、カムを製造する場合の動作について説明する。ま
ず、丸棒素材Aをピンチロール22を介してドロワー1
9の引抜きダイス18及び送り機構21の送りロール2
0…20に予め挿入してセットし、その状態でドロワー
19及び送り機構21を駆動する。これにより、丸棒素
材Aが、引抜きダイス18により鍛造するカムCの形状
に類似し、かつ仕上がり寸法よりも縮小された図6に示
すカム形状の断面に変形加工される。つまり、ダイ5〜
9とパンチ11〜15とによる塑性加工により求めるカ
ムCとなるように予め完成品のカムCより逆算した類似
のカム形状の断面に変形加工される。その後、変形加工
されたカム形状の素材A1は、送りロール20…20を
介して鍛造機本体1のクイル16に供給される。
状の素材A1は、カッター17で所定寸法に切断され、
その切断された図6,7に示すスラグC1は、素材移送
装置を介して各鍛造ステーションに順次移送され、各ス
テーションにおけるダイ5〜9とパンチ11〜15との
間でスラグC1から求めるカムCに順次鍛造加工される
ことになる。
S1におけるダイ5とパンチ11にて、カム形状に切断
されたスラグC1に対し、その破断面を矯正すると共
に、ダイ5内にて全体を均等に膨らませるように塑性加
工して、図8,9に示すスラグC2を形成する。
ステーションS1から排出して上記移送装置の回転機構
により180°回転させた上で、第2工程の鍛造ステー
ションS2に移送する。そして、この鍛造ステーション
S2におけるダイ6とパンチ12にて、スラグC2に対
し、片面の全周にチャンファーdを形成すると共に、穴
抜きを行うための凹所fを形成して、図10,11に示
すようなスラグC3を形成する。
ステーションS2から排出して上記移送装置の回転機構
により180°回転させた上で、第3工程の鍛造ステー
ションS3に移送する。そして、この鍛造ステーション
S3におけるダイ7とパンチ13にて、スラグC3に対
し、両面の全周に均等なチャンファーd,eを形成する
と共に、穴抜きを行うための凹所f,gを形成し、図1
2,13に示すようなスラグC4を形成する。
ステーションS3から排出して上記移送装置により、第
4工程の鍛造ステーションS4に移送する。そして、こ
の鍛造ステーションS4におけるダイ8とパンチ14に
て、スラグC4に対し穴抜き加工を施して貫通穴bを形
成し、図14,15に示すスラグC5を形成する。な
お、ダイ8側の穴抜きピン8aは、抜きカスhをパンチ
14に形成された排出孔15a側に突出し、該排出孔1
5aからダイブロック4に形成された図示しない排出通
路を介して外部に排出される。
ステーションS4から排出して上記移送装置により、最
終工程の鍛造ステーションS5に移送する。この鍛造ス
テーションS5におけるダイ9とパンチ15にて、スラ
グC5を分流鍛造してサイジングを行い、均等な厚みと
形状及び寸法出しを行い、かつ、貫通穴bにスプライン
状の凹溝cを形成して、最終成形品としての高精度なカ
ムCを形成する。なお、サイジングカスが生じた場合に
は、パンチ15に形成された排出孔15aからダイブロ
ック4に形成された図示しない排出通路を介して外部に
排出される。
15とにより、予めカム形状に切断されたスラグの全体
を均等状に膨らませるように塑性変形して、求めるカム
となる形状に鍛造加工するようにしたから、冷間鍛造で
ありながら、求める形状のカムCを高精度に成形でき、
これにより、鍛造加工後に切削機による仕上げ加工を不
要にして、生産性の向上を図ることができる。
ックアウトピンを設け、パンチ側にノックアウトピンを
設けない構成としたから、高速生産が可能となる。ま
た、センターピン5a,6a,7a、穴抜きピン8a及
びサイジングピン9aをダイ5〜9に設けられた受圧部
材5b,6b,7b、8b、9bで受圧するように構成
されているから、ノックアウトピン5c,6c,7c,
8d,9dに負荷がかかることがないし、センターピン
5a,6a,7a、穴抜きピン8a及びサイジングピン
9aを交換する際にも、ノックアウトピン5c,6c,
7c,8d,9dの調整が不要で、ワンタッチ交換が可
能となる。
ム形状に変形加工するに際してドロワー19を用いたけ
れども、このドロワー19に代えて圧延ロール(図示せ
ず)を用いてもよい。また、送りロール20を有する送
り機構21を用いずに、リニア送り、又は上記ドロワ
ー、圧延ロールをサーボコントロールにより制御して直
接供給するようにしてもよい。
おける第4工程と第5工程を同時に行うようにして、鍛
造機本体の簡素化を図ってもよい。その場合、図16に
示すように、第4工程として、貫通穴成形用の孔を有す
る移動ダイ8a′が摺動可能に支持された固定ダイ8′
と、先端部に貫通穴成形用の穴抜き刃14a′を有し、
中間部外周にサイジング刃14b′を有する上記パンチ
14′とで構成する。このように構成すれば、パンチ1
4′のダイ8′への打ち込み動作により、スラグC4に
穴抜き刃14a′にて貫通穴b′が形成されると同時
に、サイジング刃14b′にてサイジングが施され、ス
プライン状の凹溝c…cが形成されることになる。した
がって、鍛造機本体1の簡素化を図ることができなが
ら、均等な厚みと形状及び寸法出しが行われた高精度な
カムCが形成されることになる。なお、移動ダイ8a′
の中心孔に打ち抜かれた抜きカスh′は、該移動ダイ8
a′及び固定ダイ8′に形成された排出孔(図示せず)
を介して外部に排出される。また、成形されたカムCは
ノックアウトピン(図示せず)による移動ダイ8a′の
進出動作により固定ダイ8′から排出される。
ば、鍛造機本体に棒状素材を供給する素材供給手段が、
鍛造する成形品の断面形状に類似し、かつ鍛造機本体に
よる塑性加工により成形品の断面形状となるように変形
加工する引抜きダイスを有するドロワー又は圧延ロール
を備え、ドロワー又は圧延ロールにて予め成形品の断面
形状に類似するように変形加工された素材を鍛造機本体
の切断部に供給し、該切断部にて切断した成形品の断面
形状に類似するスラグを鍛造機本体の相対向するダイと
パンチとで鍛造加工するようにしたから、カムや異形の
ワッシャなどの異形部品を冷間鍛造により高精度に成形
でき、これにより、鍛造加工後に切削機による仕上げ加
工を不要にして、生産性の向上を図ることができる。
れた複数のダイと、これら各ダイに相対向して進退動す
る複数のパンチとにより、切断部から供給されるスラグ
をカム形状に成形する複数段の鍛造ステーションを備
え、かつ、上記スラグを180°回転させる回転機構を
有しており、前工程の鍛造ステーションにおけるダイと
パンチにて、カム形状に切断されたスラグに対しその破
断面を矯正すると共に、ダイ内にて片面の全周にチャン
ファーを形成し、このスラグを上記回転機構により18
0°回転させた上で、次工程の鍛造ステーションに供給
し、該鍛造ステーションにおけるダイとパンチにて、片
面にチャンファーが形成されたスラグに対し両面全周に
均等なチャンファーを形成すると共に、穴抜きを行うた
めの凹所を形成するようにしたから、ダイとパンチとに
より予めカム形状に切断されたスラグの全体を均等状に
膨らませるように塑性変形するだけで、求めるカムとな
る形状に容易に鍛造加工することができ、これにより、
冷間鍛造でありながら求めるカムとなる形状に容易に鍛
造加工することができ、かつ両面の全周に均等なチャン
ファーを容易に形成することができる。
におけるダイとパンチにて、穴抜用凹所が形成されたス
ラグに対し穴抜き加工を施して貫通穴を形成すると共
に、ダイとパンチにて、穴抜き加工したスラグのサイジ
ングを行い、均等な厚みと形状及び寸法出しを行って高
精度なカムを形成するようにしたから、冷間鍛造であり
ながら求めるカムとなる形状に正確に、かつ高精度に鍛
造加工することができる。
の正面図である。
る。
る。
る。
グの正面図である。
グの正面図である。
グの正面図である。
グの正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 相対向するダイとパンチにより鍛造して
所定形状の成形品を形成する鍛造機本体と、該鍛造機本
体に棒状素材を塑性加工により成形品となる断面形状に
変形しながら供給する素材供給手段とで構成されると共
に、素材供給手段が、鍛造する成形品の断面形状に類似
し、かつ上記塑性加工により成形品の断面形状となるよ
うに変形加工する引抜きダイスを有するドロワー又は圧
延ロールを備え、該ドロワー又は圧延ロールにて変形さ
れた素材を鍛造機本体に設けた切断部に供給して、該切
断部にて供給された素材を切断し、その切断したスラグ
を相対向するダイとパンチに供給するようにしたことを
特徴とする冷間鍛造機。 - 【請求項2】 相対向するダイとパンチにより鍛造して
カムを形成する鍛造機本体と、該鍛造機本体に棒状素材
をカム形状に変形加工しながら供給する素材供給手段と
で構成されると共に、素材供給手段が、素材を鍛造する
カム形状に類似し、かつ仕上がり寸法よりも縮小された
カム形状となるように変形加工する引抜きダイスを有す
るドロワー又は圧延ロールを備え、該ドロワー又は圧延
ロールにて変形された素材を鍛造機本体に設けた切断部
に供給して、上記切断部にて供給された素材を切断して
カム形状をしたスラグを形成し、該スラグを相対向する
ダイとパンチに供給するようにしたことを特徴とする冷
間鍛造機。 - 【請求項3】 鍛造機本体が、機台の前面に並設された
複数のダイと、これら各ダイに相対向して進退動する複
数のパンチとにより、切断部から供給されるスラグをカ
ム形状に成形する複数段の鍛造ステーションを備え、か
つ、上記スラグを180°回転させる回転機構を有して
おり、前工程の鍛造ステーションにおけるダイとパンチ
にて、カム形状に切断されたスラグに対しその破断面を
矯正すると共に、ダイ内にて片面の全周にチャンファー
を形成し、このスラグを上記回転機構により180°回
転させた上で、次工程の鍛造ステーションに供給し、該
鍛造ステーションにおけるダイとパンチにて、片面にチ
ャンファーが形成されたスラグに対し両面全周に均等な
チャンファーを形成すると共に、穴抜きを行うための凹
所を形成するようにしたことを特徴とする請求項2に記
載の冷間鍛造機。 - 【請求項4】 さらに次工程の鍛造ステーションにおけ
るダイとパンチにて、穴抜用凹所が形成されたスラグに
対し穴抜き加工を施して貫通穴を形成すると共に、ダイ
とパンチにて、穴抜き加工したスラグのサイジングを行
い、均等な厚みと形状及び寸法出しを行って高精度なカ
ムを形成するようにしたことを特徴とする請求項3に記
載の冷間鍛造機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000404072A JP3829298B2 (ja) | 2000-12-11 | 2000-12-11 | 冷間鍛造機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000404072A JP3829298B2 (ja) | 2000-12-11 | 2000-12-11 | 冷間鍛造機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002178098A true JP2002178098A (ja) | 2002-06-25 |
JP3829298B2 JP3829298B2 (ja) | 2006-10-04 |
Family
ID=18868087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000404072A Expired - Fee Related JP3829298B2 (ja) | 2000-12-11 | 2000-12-11 | 冷間鍛造機 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3829298B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018001221A (ja) * | 2016-07-04 | 2018-01-11 | ナミテイ株式会社 | 異形断面を有したチップ部材の製造方法 |
-
2000
- 2000-12-11 JP JP2000404072A patent/JP3829298B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018001221A (ja) * | 2016-07-04 | 2018-01-11 | ナミテイ株式会社 | 異形断面を有したチップ部材の製造方法 |
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---|---|
JP3829298B2 (ja) | 2006-10-04 |
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