JP2002177393A - 容器兼用注射器 - Google Patents

容器兼用注射器

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JP2002177393A
JP2002177393A JP2000379165A JP2000379165A JP2002177393A JP 2002177393 A JP2002177393 A JP 2002177393A JP 2000379165 A JP2000379165 A JP 2000379165A JP 2000379165 A JP2000379165 A JP 2000379165A JP 2002177393 A JP2002177393 A JP 2002177393A
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hubble
ring
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Makoto Kakiuchi
誠 垣内
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ARUTE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部に貯留している薬液の注出状態や移動状
態が容易に観察でき、また、薬液に混在している気泡の
除去状態を観察し易くする。 【解決手段】 ハブルアーロック20を、ポリプロピレ
ンまたはポリメチルペンテンポリマーによって形成し
た。ハブルアーロック20の筒状に形成された、カート
リッジ1との嵌合部20aの内径maと長さlaの比を
1.5〜1.7の範囲に設定した。さらに、ハブルアー
ロック20の嵌合部の内周に形成してある複数のリング
状の凸部のうち、ハブルアーロックの筒先部側に位置す
るリング状の凸部の内径を、他のリング状の凸部の内径
に比べて小さく設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め薬液を充填保
管しておき、使用時に包装から取り出してすぐに使用で
きる容器兼用注射器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の容器兼用注射器としては、例え
ば、特許第1451863号のものが知られている。こ
の容器兼用注射器は、図3に示すように、筒状のカート
リッジ1の両端にわずかな高さのフランジ1aを設け、
このフランジ1aを利用してカートリッジ1の両端にそ
れぞれプラスチック製のハブルアーロック3と鍔部4を
取り付けている。ハブルアーロック3は、注射針の取付
部分となる筒先部3aを有する。カートリッジ1は、ガ
ラスあるいはプラスチックからなるものであり、その内
部には、ハブルアーロック3側に第1のラバーストッパ
5が、また鍔部4側に第2のラバーストッパ6がそれぞ
れ液密・気密に挿入されていて、カートリッジ1の内周
壁及びラバーストッパ5,6によって画成される空間7
に薬液8を充填して保存している。
【0003】上記容器兼用注射器を使用する場合には、
ハブルアーロック3に注射針9を取り付け、あるいは図
3に示すように既に注射針9を取り付けている場合に
は、注射針9を覆っている注射針カバー10を外し、プ
ランジャロッド11の先端の雄ねじ部11aを第2のラ
バーストッパ6のねじ部に差し込み、この状態でプラン
ジャロッド11を筒先部側に押し込む。第2のラバース
トッパ6、薬液8、並びに該薬液8を介して押し込まれ
る第1のラバーストッパ5はそれぞれ筒先部3a側へ移
動し、第1のラバーストッパ5はハブルアーロック3内
に設けられたバイパスチャンバー3b内に嵌まり込む。
ここで、バイパスチャンバー3bは、その内径が第1の
ラバーストッパ5の外径よりもわずかに大きく、その
上、内周壁にカートリッジ1の中心軸と平行に延びると
ともに周方向90度置きに設けられた例えば4本のバイ
パス溝12a,…からなるバイパス12を備えている。
したがって、第1のラバーストッパ5がバイパスチャン
バー3a内に嵌まり込んだ時点で、カートリッジ1内に
充填・保存されていた薬液8は、筒先部3a側の密封を
解かれる。なお、前記バイパス溝12a,…は4本に限
らず種々の本数のものがある。
【0004】その後、さらにプランジャロッド11が筒
先部側に押し込まれ、第2のラバーストッパ6が同方向
へ移動されると、カートリッジ1内に充填・保存されて
いた薬液8は、ハブルアーロック3のバイパスチャンバ
ー3b内に設けられた4本のバイパス溝12a,…並び
にバイパスチャンバー3bの内径と第1のラバーストッ
パ5の外径と間のわずかな隙間をとおり、ハブルアーロ
ック3の筒先部3a内の流出口13から注射針9へと導
かれ、注射針9の先端から注出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の容器兼用注射器にあっては、次のような問題があっ
た。上述した手法により、カートリッジ1内に充填・保
存されている薬液8は、バイパス溝12a,…並びにバ
イパスチャンバー3bの内径と第1のラバーストッパ5
の外径と間のわずかな隙間をとおって注射針9の先端か
ら注出されることとなるが、そのときにバブルアーロッ
ク3等にかかる薬液8の圧力はかなり高くなる。その
上、組み立てられた容器兼用注射器は、一般に、薬液充
填前に高圧蒸気により121℃前後に加熱されて滅菌さ
れ、また、薬液充填後にも容器兼用注射器を含め充填し
た薬液を高温に加熱して滅菌する場合が多い。したがっ
て、当該容器兼用注射器を構成する部品材料は、滅菌時
の温度である121℃前後の高温状態で十分に耐え得る
ものでなければならない。加えて、カートリッジ1とハ
ブルアーロック3の嵌合部は、加熱されたときや内部か
らの押圧力によって、薬液8が外部へ漏れたり、あるい
は嵌合がきつすぎて両者のどちらかにクラックやヒビ等
が生じて、薬液8の漏れの原因になったりしてはならな
い。
【0006】このため、ハブルアーロック3の素材とし
ては弾力性がありながら耐熱性の面でも優れるポリブチ
レンテレフタレート(PBT)等が一般に採用されてい
るが、ポリプチレンテレフタレートは材質的に不透明で
あるために、この素材を用いると、内部の様子が観察で
きないという不具合がある。また、カートリッジ1とハ
ブルアーロック3とを強固にかつ安全に嵌合させるため
に、ハブルアーロック3とカートリッジ1との嵌合する
部分Lを長くとっており、しかも、ハブルアーロック3
のカートリッジ1と嵌合する部分の外周には、該ハブル
アーロック3の中心軸に平行に細かな凹凸状のローレッ
ト部Rを設け、その部分の補強を図っている。しかしな
がら、このような設計では、カートリッジ1の先端に不
透明なハブルアーロック3がかなりの長さで嵌合されて
覆いかぶさることになるため、最も大切な注射器の先端
部分の薬液の移動状態や薬液中に混在する気泡の除去状
態などを外部から観察できないという問題がある。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、内部に貯留している薬
液の注出状態や移動状態が容易に観察でき、また、薬液
に混在している気泡の除去状態を観察し易い容器兼用注
射器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1にかかる発明では、筒状のカートリッジ
と、該カートリッジの両端にそれぞれ取り付けられるハ
ブルアーロック及び鍔部と、前記カートリッジ内を間隔
をあけてそれぞれ気密・液密に封止する少なくとも2つ
のラバーストッパとを備え、前記カートリッジ内に画成
される空間に薬液を充填保管する容器兼用注射器におい
て、前記ハブルアーロックを、ポリプロピレンまたはポ
リメチルペンテンポリマーによって形成したことを特徴
とする。請求項2にかかる発明では、前記ハブルアーロ
ックの筒状に形成された前記カートリッジとの嵌合部
の、内径と長さの比を1.5〜1.7の範囲に設定した
ことを特徴とする。請求項3にかかる発明では、前記ハ
ブルアーロックの前記嵌合部の内周にはリング状の凹部
とリング状の凸部が交互に複数形成され、複数のリング
状の凸部のうちハブルアーロックの筒先部側に位置する
リング状の凸部の内径を、他のリング状の凸部の内径に
比べて小さく設定したことを特徴とする。
【0009】本発明によれば、前記ハブルアーロック
を、ポリプロピレンまたはポリメチルペンテンポリマー
によって形成しており、ポリプロピレンまたはポリメチ
ルペンテンポリマーは、耐熱性を備えながらしかも半透
明あるいは透明である性質を有する。したがって、ハブ
ルアーロックを介して該ハブルアーロックとカートリッ
ジとの嵌合部、すなわち、注射器の先端部分を外部から
観察することができ、注射器の先端部分の薬液の移動状
態や薬液中に混在する気泡の除去状態を観察することが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る容器兼用注射器は一
室式のものを例に挙げると、概略構成は、前記した図3
に示すものと略同様である。すなわち、両端が開口し、
その中に薬液を充填して保管する円筒状のガラス製また
はプラスチック製のカートリッジ1と、このカートリッ
ジ1の両端を気密・液密的に封止するラバーストッパ
5、6を備える。カートリッジ1の両端にはフランジ1
aが設けられ、該フランジ1aを利用してカートリッジ
1の両端に、ハブルアーロック20と鍔部4がそれぞれ
取り付けられる。
【0011】ここで、前記ハブルアーロック20は、ポ
リプロピレンまたはポリメチルペンテンポリマーによっ
て形成している。ポリプロピレンは、従来ハブルアーロ
ック用として用いていたポリブチレンテレフタレートに
比べて耐熱性は劣るが、後述するような形状、寸法など
の設計上の配慮によって、121℃前後の高圧蒸気滅菌
処理に耐え得る構造とすることができる。また、透明性
はポリメチルペンテンポリマーよりも劣り半透明の域を
出ないが、ポリメチルペンテンポリマーよりも弾力性が
あり、複雑な形状の射出成型にも適用できてカートリッ
ジ1に嵌合した場合の割れ、ヒビ、クラックなどの発生
のおそれも少ない特徴を持つ。また、ポリプロピレン
は、他の樹脂に比べて極めて一般的な樹脂であり、いろ
いろな性格を持つグレードも豊富で価格的に廉価であ
る。
【0012】一方、ポリメチルペンテンポリマーは、約
121℃前後で行う高圧蒸気滅菌処理に対する耐熱性も
十分であり、加えて透明性もあるが、樹脂として硬く、
弾力性にかけるところが欠点であって、ポリプロピレン
に比べて複雑な形状の射出成型が難しく、また、組付時
においてカートリッジ1への嵌合が難しく、無理をする
と割れたりヒビやクラックなどが発生してしまい、使用
時に薬液が洩れる等のおそれがある。しかしながら、そ
の耐熱性と透明性は捨て難い魅力であり、いくつかのグ
レードの中で比較的弾力性に富んだものを選び、後述す
るように、その樹脂に適した設計をすることによりハブ
ルアーロックとしての使用が可能である。
【0013】具体的なハブルアーロック20の形状につ
いて説明すると、該ハブルアーロック20のカートリッ
ジ1の端部への嵌合部である筒状部20aの、内径ma
と長さlaの比は1.4〜1.7の範囲に設定してい
る。ちなみに、図4、図5に示す従来の、ハブルアーロ
ック3の筒状部15の、内径mbと長さlbの比は1.
0〜1.3の範囲に設定されていた。
【0014】このように、従来のものに比べて、本願発
明のハブルアーロック20の筒状部20aは、内径と長
さの比を大きく設定している。つまり、筒状部20aの
カートリッジ1aとの重なり合う寸法Mが小さくなるよ
うに設定しており、これにより、ハブルアーロック20
の材料として、弾性力に乏しいポリメチルペンテンポリ
マーを用いる場合でも、カートリッジ1への組付時に、
割れたりヒビやクラックなどが発生するおそれを少なく
している。また、ハブルアーロック20の材料として、
透明性に劣るポリブチレンテレフタレートを用いる場合
でも、バルブアーロックとカートリッジとの重なり合う
寸法Mをできるだけ少なくして、注射器の先端部分の薬
液の移動状態や薬液中に混在する気泡の除去状態を観察
し易くするためである。なお、ハブルアーロック20の
筒状部20aの、内径と長さの比を1.7より大に設定
すると、該ハブルアーロック20の筒状部20aのカー
トリッジ1aとの重なり合う寸法Mが小さくなりすぎ
て、両者間の良好なシール性が確保できなくなる。
【0015】また、ハブルアーロック20の筒状部20
aの内周にはリング状の凹部21,…とリング状の凸部
22a,22b,22cが交互に複数(この実施の形態
では3個)形成されているが、複数のリング状の凸部2
2a,…のうち当該ハブルアーロック20の筒先部23
側に位置するリング状の凸部22aの内径を、他のリン
グ状の凸部22b,…の内径に比べて小さく設定してい
る。ちなみに、図4、図5に示す従来の、ハブルアーロ
ック3の筒状部15の内周に形成される複数の凸部15
aは、それぞれ同じ内径に設定されていた。
【0016】このように、本願発明のハブルアーロック
20の筒状部20aは、内周に形成する複数のリング状
の凸部22a,22b,22cのうち、筒先部23側に
位置するリング状の凸部22aの内径を、他のリング状
の凸部22b,22cの内径に比べて小さく設定してい
る。つまり、これら複数の凸部22a,…は、カートリ
ッジ1の端部に嵌合する部分であるが、そのうちの筒先
部23側に最も近い箇所に位置するリング状の凸部22
aのみの内径を小さくし強いシール性を確保することと
しているが、他の凸部22b,…は大径に設定して、カ
ートリッジ1の端部へ緩く嵌合させるようにしている。
【0017】このように、ハブルアーロック20の筒状
部20aの内周に形成する複数のリング状の凸部22
a,…のうち、筒先部23側に位置するリング状の凸部
22aの内径のみを小さく設定し、他のリング状の凸部
22b,22cの内径をそれより大に設定したのは、一
つの凸部22aのみでも十分なシール性を確保すること
ができ、かつ、ハブルアーロック20の材料として、弾
性力に乏しいポリメチルペンテンポリマーを用いる場合
でも、カートリッジ1への組付時に、割れたりヒビやク
ラックなどが発生するおそれを少なくするためである。
【0018】なお、従来のハブルアーロック3の筒状部
15の外周に形成していた、中心軸に平行に細かな凹凸
状のローレットは、本願発明では設けていない。これ
は、前述したように、ハブルアーロック20の筒状部2
0aの内周に形成する複数のリング状の凸部22a,…
のうち、筒先部23側に位置するリング状の凸部22a
の内径のみを小さく設定し、他のリング状の凸部22
b,…の内径をそれより大に設定したためである。すな
わち、カートリッジ1への組付状態において、内方への
強い応力がはたらくのは、主に筒先部23側に位置する
リング状の凸部22aに対応する箇所のみであり、ロー
レット部によって筒状部20a全体を補強する必要性は
ないからである。
【0019】なお、本発明は、特願昭53ー15814
3号に代表される1室式容器兼用注射器のほか、例えば
特願昭61−147223に代表されるバイパス構造の
2室式容器兼用注射器、並びに特願平5−205904
号に代表される2室式容器兼用注射器、さらに実願平3
ー57218号に代表されるバイパス構造の組立式2室
式容器兼用注射器にも適用可能であるのはいうまでもな
い。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、ハブルアーロックを、
ポリプロピレンまたはポリメチルペンテンポリマーによ
って形成したから、ハブルアーロックを介してハブルア
ーロックとカートリッジとの嵌合部、すなわち、注射器
の先端部分を外部から観察することができ、注射器の先
端部分の薬液の移動状態や薬液中に混在する気泡の除去
状態を観察することが可能となった。また、ハブルアー
ロックの筒状に形成されたカートリッジとの嵌合部の、
内径と長さの比を1.5〜1.7の範囲に設定すれば、
ハブルアーロックとカートリッジとの間の良好なシール
性を確保しつつ、筒状部のカートリッジとの重合部分寸
法が小さくなるため、注射器の先端部分の外部観察がよ
り一層容易になる。また、ハブルアーロックの嵌合部の
内周に形成する複数のリング状の凸部のうちハブルアー
ロックの筒先部側に位置するリング状の凸部の内径を、
他のリング状の凸部の内径に比べて小さく設定すると、
ハブルアーロックの材料として、透明性の点では優れる
ものの弾力性の点で劣るポリメチルペンテンポリマーを
用いる場合でも、カートリッジへの組付時に、割れたり
ヒビやクラックなどが発生するおそれを少なくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す容器兼用注射器で
使用されるハブルアーロックの断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態を示す容器兼用注射器で
使用されるハブルアーロックの一部の拡大図である。
【図3】 従来の容器兼用注射器を示す全体正面図であ
る。
【図4】 従来の容器兼用注射器で使用されるバブルア
ーロックの断面図である。
【図5】 従来の容器兼用注射器で使用されるバブルア
ーロックの拡大図である。
【図6】 従来の容器兼用注射器で使用されるバブルア
ーロックの一部の拡大図である。
【符号の説明】
1 カートリッジ 4 鍔部 5,6 ラバーストッパ 7 空間 8 薬液 20 ハブルアーロック 20a 筒状部(バルブアーロックのカートリッジとの
嵌合部) 21 リング状の凹部 22b、22c リング状の凸部 22a ハブルアーロックの筒先部側に位置するリング
状の凸部 23 筒先部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のカートリッジと、 該カートリッジの両端にそれぞれ取り付けられるハブル
    アーロック及び鍔部と、 前記カートリッジ内を間隔をあけてそれぞれ気密・液密
    に封止する少なくとも2つのラバーストッパとを備え、
    前記カートリッジ内に画成される空間に薬液を充填保管
    する容器兼用注射器において、 前記ハブルアーロックを、ポリプロピレンまたはポリメ
    チルペンテンポリマーによって形成したことを特徴とす
    る容器兼用注射器。
  2. 【請求項2】 前記ハブルアーロックの筒状に形成され
    た前記カートリッジとの嵌合部の、内径と長さの比を
    1.5〜1.7の範囲に設定したことを特徴とする請求
    項1記載の容器兼用注射器。
  3. 【請求項3】 前記ハブルアーロックの前記嵌合部の内
    周にはリング状の凹部とリング状の凸部が交互に複数形
    成され、複数のリング状の凸部のうちハブルアーロック
    の筒先部側に位置するリング状の凸部の内径を、他のリ
    ング状の凸部の内径に比べて小さく設定したことを特徴
    とする請求項1または2記載の容器兼用注射器。
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