JP2002177177A - 掃除機用吸込み口およびそれを用いた電気掃除機 - Google Patents

掃除機用吸込み口およびそれを用いた電気掃除機

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JP2002177177A JP2000376978A JP2000376978A JP2002177177A JP 2002177177 A JP2002177177 A JP 2002177177A JP 2000376978 A JP2000376978 A JP 2000376978A JP 2000376978 A JP2000376978 A JP 2000376978A JP 2002177177 A JP2002177177 A JP 2002177177A
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智之 菊川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸い込み口の自在性を良くし、かつ形状を小
型化すること。 【解決手段】 平面形状が左右に長く前後に短い吸込み
口本体24と、前記吸込み口本体24の下面に設けられ
た吸引口29と、前記吸引口29と連通し前記吸い込み
口本体24内に設けた吸込室24aと連通する連通管3
9と、前記連通管39に一端側が連通され、他端側に電
動送風機の吸引力が作用する可撓性のホース22と、一
端に把手が設けられ他端を前記吸込み口本体24に回動
自在に取り付けた操作棒30を備え、前記連通管39と
前記操作棒30とを前記吸込み口本体24の長手方向で
離して設けることにより、省スペースな配置が可能にな
り、小型で操作性に優れた吸い込み口を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掃除機用吸込み口
およびそれを用いた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の吸込み口としては特開平1
0−328098号公報に記載されているものがある。
図21を用いて従来の掃除機用吸込み口の構成を説明す
る。
【0003】図21において、1は平面が長方形状をし
た吸込み口本体であり、吸込み口本体1の底面、すなわ
ち、床面2に対面する下面には吸引口3を設けている。
4は吸込み口本体1内に回転自在に配した回転ブラシ
で、吸引口3から床面に臨み、床面上の塵埃を掻き出す
ものである。6は吸込み口本体1内に形成した吸込み室
と連通する連通管で、この連通管6は延長管(図示せ
ず)、ホース(図示せず)を介して電動送風機を収容し
た電気掃除機本体に接続され、電動送風機の吸引力がホ
ース、延長管、連通管6を介して吸込み室内に作用し、
この吸込み室の下方の吸引口3をから回転ブラシ4で掻
き上げた塵埃を吸引するようにしている。
【0004】吸込み口本体1の操作性を良くするため
に、連通管6の一端部は吸込み口本体1の後部中央に傾
動自在に取り付けられている。つまり、床面に対し平行
な第1の回動軸11を中心に矢印10a方向に回転自在
に取り付けられており、また、連通管6の途中は第1の
回動軸11と直交する第2の回転軸12によって矢印A
10bで示すような左右方向に回動自在に取り付けられ
ている。
【0005】そして、連通管6を第1及び第2の回動軸
11、12の2ヶ所で回動することにより、図21
(c)に示すように連通管6を床面2に対し垂直な状態
に傾動させた後、連通管6の途中に設けた第2の回動軸
12を中心に左右方向に回動すると、連通管6の他端部
に接続する延長管を吸込み口本体1の長手方向に対し平
行にすることができ、この状態で延長管を前後方向に移
動させると、吸込み口本体1の短手部1aを前進させる
ことができ、吸込み口本体1の短手部1aから壁と家具
の間の狭い隙間に入り込ませを掃除ができるようにして
いる。
【0006】このように最近の掃除機は吸込み口本体1
の操作性を向上させるために、複数の回動軸11、12
を有して連通管6と吸込み口本体1が接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
成では、吸込み口本体1を自在に回転させるために、塵
埃が流れる通路である連通管6に回動軸部を2ヶ所設け
ているので、この回動部分でも塵埃が流れる広さを確保
しなければならないので、例えば、図21(c)に示す
ように連通管6を垂直に傾動させた状態で、第2の回動
軸12を中心に回動して床面と平行とした場合には、第
2の回動部分が吸込み口本体1の上面より突出し、ベッ
ドの下などを掃除する場合にはその突出した部分がベッ
ドに当たり、ベッド下の奥側を掃除することができない
という課題を有していた。
【0008】また、吸込み口本体1の移動操作性を向上
するために塵埃が流れる連通管6に回動部を設けると、
その回動部分では塵埃の流れが大きく変化し、また、こ
れら変化にも対応させて塵埃を目詰まりすることなく流
そうとすれば連通管6の内径を大きくとらなければなら
ず、連通管6が大型化し吸込み口自体の大型化につなが
っていた。
【0009】本発明は、上記課題を解決するもので、吸
込み口を小型化して吸込み口本体の移動操作性を良好と
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、吸込み口本体に回転自在に取り付けた操作
棒とやはり吸込み口本体に設置された先端ホースと接続
する連通管を備え、吸込み口を操作する操作棒と塵埃を
通過させる連通管を別体にし横方向に並べて設置した構
成とする事により、省スペースな取り付けが可能になり
小型で操作性の良い電気掃除機用の吸込み口を実現でき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、平面形状が左右に長く前後に短い吸込み口本体と、
前記吸込み口本体の下面に設けられた吸引口と、前記吸
引口と連通し前記吸い込み口本体内に設けた吸込室と連
通する連通管と、前記連通管に一端側が連通され、他端
側に電動送風機の吸引力が作用する可撓性のホースと、
一端に把手が設けられ他端を前記吸込み口本体に回動自
在に取り付けた操作棒を備え、前記連通管と前記操作棒
とを前記吸込み口本体の長手方向で離して設けた掃除機
用吸込み口とすることにより、吸込み口を操作する機能
と塵埃を吸引する機能を分離することができ、省スペー
スな配置が可能になり小型で操作性に優れた吸込み口を
実現できる。
【0012】本発明の請求項2記載の発明は請求項1記
載の掃除機用吸い込み口の操作棒を吸込み口本体に対し
傾動自在で、かつ、その傾動する軸と直交する軸心周り
に回転可能に取り付けられるようにすることにより、操
作棒が自在に回転し操作性が良く狭い場所でも掃除可能
な吸込み口を実現できる。
【0013】本発明の請求項3記載の発明は、特に、請
求項1または2に記載の発明の操作棒の他端を、吸込み
口本体の長手方向の略中央でかつ上部もしくは後方に取
り付けたことにより、ホースと操作棒の追随性が良くな
りさらに操作性が改善される。
【0014】本発明の請求項4記載の発明は、特に、請
求項1〜3のいずれか1項に記載の連通管を吸込み口本
体に傾動自在に設けることにより、ホースの追随性が良
くなりさらに操作性が改善される。
【0015】本発明の請求項5記載の発明は、特に、請
求項1〜3のいずれか1項に記載のホースの一部を操作
棒に連結支持する連結材を有した構成にすることによ
り、ホースの追随性がさらに良くなり、操作性が向上す
る。
【0016】本発明の請求項6記載の発明は、平面形状
が左右に長く前後に短い吸込み口本体と、前記吸込み口
本体の下面に設けられた吸引口と、前記吸引口と連通し
前記吸い込み口本体内に設けた吸込室と連通し、前記吸
込み口本体後方に傾動自在に取り付けた連通管と、前記
連通管に一端側が連通され、他端側に電動送風機の吸引
力が作用する可撓性のホースと、前記連通管と長手方向
でずらして前記吸込み口本体に傾動自在に設けた第1の
操作棒と、前記連通管と前記第1の操作棒とを連結する
連結支持部と、一端に把手が設けられ他端を前記連結支
持部に回動自在に取り付けた第2の操作棒を備え、前記
第2の操作棒は前記連通管および第1の操作棒の傾動す
る軸と直交する軸心周りに回転可能に取り付けた掃除機
用吸込み口とすることにより、接続管と操作棒が上下回
転方向に完全に連動し、ホースの柔軟性に頼らずより確
実な操作性が実現できる。
【0017】本発明の請求項7記載の発明は、特に請求
項6記載の発明の第一の操作棒を左右側壁に取り付ける
ことにより、連通管回りの空間が広くなり集塵性が向上
する。
【0018】本発明の請求項8記載の発明は、特に、請
求項6記載の発明の第一の操作棒の回転軸を吸込み口に
内包された回転ブラシの回転軸と同一化することによ
り、吸い込み床ノズル本体が簡素化できる。
【0019】本発明の請求項9記載の発明は、吸引力を
発生する電動送風機を有する掃除機本体と、請求項1〜
8のいずれか1項に記載の掃除機用吸込み口と、前記掃
除機用吸込み口から吸引された塵埃を捕集する集塵部を
有する電気掃除機を実現することにより、操作性に優れ
た掃除機を実現できる。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0021】(実施例1)図1に、本発明の第一の実施
例における掃除機用吸込み口を電気掃除機で使用した様
子を示し、図2に、掃除機用吸込み口の平断面図、側断
面図を示す。
【0022】図1において、20は電動送風機を収容し
た電気掃除機本体を示し、電動送風機の吸引力が作用す
る吸引部20aにホース22の一端が接続されている。
ホース22の他端は吸込み口21が接続されている。吸
い込み口21の外郭を構成する吸込み口本体24の後方
には操作棒30の一端を回転自在に取り付けられてい
る。操作棒30の他端には把手30cが固定されてい
る。25は床面を示す。
【0023】図2において、吸込み口本体24は、左右
方向に長く前後方向に短い略箱状をしており、具体的に
は、床面25にほぼ垂直で左右方向の2枚の長側壁26
と、床面25にほぼ垂直で前後方向の2枚の短側壁27
と、長側壁26と短側壁27とで囲まれる上面を覆う上
面壁28等の外壁によって構成され、下面は床面25に
対して開口し吸引口29を構成している。これら外壁は
曲面で構成し、それぞれの境界が不明確であってもよ
い。吸込み口本体24の平面形状は左右方向が前後方向
より長く、例えば略長方形状または楕円形状であっても
良い。
【0024】吸込み口本体24の上面壁28のほぼ中央
から後方にかけて形成された凹部A31は後方を開放し
ており、この凹部A31の前壁(長側壁32と平行)を
操作棒取り付け壁32とし、この操作棒取り付け壁32
に接続部35の一部が回動自在に取り付けられている。
接続部35の他端部には操作棒30の一端部を回動自在
に取り付け、操作棒30が吸込み口本体24に対し傾動
自在で、かつ左右方向に回転自在としている。
【0025】図3に示すように、接続部35は、軸部3
5aと、軸孔35bを有した2つの側壁35cと後壁3
5gからなるコの字型の軸支持部35dから構成されて
おり、軸部35aの一端は後壁35gの背面のほぼ中央
に固定されている。軸部35aの他端は操作棒取り付け
壁32に取り付けられた軸受け34に挿入され、他端に
は挿入した後の抜けを防止するために止め板35eを固
定している。接続部35の軸部35aを操作棒取り付け
壁32に垂直、言い換えれば長側壁26にほぼ垂直とな
るように回転軸33回りに回転自在に取り付ける。円柱
状の操作棒30の一端は板状に加工され、この板状部3
0aには軸孔30bが設けてある。この板状部30aを
コの字型の軸支持部35dの2つの側壁35cで挟持
し、軸孔30bとその両側に対向する軸孔35bを貫通
するように軸38を挿入し、軸38を軸孔35bに固定
することにより、操作棒30を操作棒回転軸37回りに
回転可能に取り付けられる。
【0026】図2、図4において、39は吸込み口本体
24内部とホース22を接続する連通管を示している。
連通管39は長側壁26にほぼ平行な第一の連通管39
aと第一の連通管39aとほぼ直角に取り付けられた第
2の連通管39bから構成され、図4に示すように、第
2の連通管39bの一端が第1の連通管39aのほぼ中
央に連通接続されたT字型の形状を有している。第一の
連通管の両端42a、42b及び第2の連通管39bの
一端43に開口孔44a、44b、44cを有し、第2
の連通管39bの他端43には柔軟なホース22が接続
されている。第一の連通管39aの開口孔44a、44
bは、吸い込み口本体24内すなわち吸込室24aと連
通している。吸込み口本体24の上面壁28には凹部A
31と間隔をおいて、すなわち右方向にずらした位置に
後方に延びる凹部40が設けられ、この凹部40の後方
も開放している。そして凹部40の短側壁27にほぼ平
行な側壁部40a、40bには連通孔41a、41bを
設けている。凹部40の両側壁部40a、40bの連通
孔41a、41bに第一の連通管39aの両端42a、
42bが回転自在に嵌合し取り付けられている。45は
連通管の回転軸を示しており、連通管39はこの連通管
回転軸45を中心に上下方向に回転可能である。吸引口
29から吸い込まれた塵埃は空気とともに連通管39の
開口孔44a、44bを通過し、連通管39内部を通
り、ホース22へと運ばれる。
【0027】図1において、50はホース22と操作棒
30を連結支持する連結材を示す。本実施例では操作棒
30の軸方向に間隔をあけた2ヶ所に連結材50が設置
されている。図2に連結材50が使用されている部分の
断面を示す。本実施例では連結材50は、操作棒30よ
り径大のリング状をしており、連結材50の一部を操作
棒30に固定し、連結材50と操作棒30との間に形成
される空間にホース22を通すようにしている。しか
も、連結材50の内周部とホース22の外周部には隙間
51が設けられ、ホース22は摺動可能になっている。
図5に各種の形状をした連結材の例を示す。図5(a)
(b)は連結材50aの使用部分の正面断面図と平面断
面図を示す。操作棒30にはリング状の連結材50aの
一部がピン52aで固定され、ホース22は、連結材5
0aと操作棒30との間の空間内に貫通され、ホース2
2の外周と連結材50aの内周との間に隙間51を設け
て、摺動可能になっている。図5(c)(d)の例では
連結材50bが操作棒側連結材50cとホース側連結材
50dの2部品から構成され、両者はピン52bで固定
している。操作棒30の外周を覆うリング状の操作棒側
連結材50cはピン52aで操作棒30に固定されてい
る。ホース22はリング状のホース側連結材50dに貫
通し、ホース側連結材50dの内周部とホース22の外
周部に隙間51を設け、ホース22は摺動可能になって
いる。図5(e)(f)の例では操作棒側連結材50c
と操作棒30の間にも隙間51を設け摺動可能にしてい
る。ただし、操作棒30には操作棒側連結材と当接する
鍔54があり、操作棒側連結材50cが操作棒30の軸
方向へ動くのを規制している。連結材50と操作棒3
0、ホース22との動きの自由度を増せば操作棒30の
動きに対しホース22がより抵抗無く動けるようにな
り、操作性が向上する。又連結材が柔軟な弾性体から構
成されていても良い。
【0028】以上のように構成された吸込み口21の動
作について説明する。掃除機本体20内の電動送風機を
駆動し吸引力が生じると、床面25上の塵埃(図示せ
ず)は吸込み口本体24の吸引口29から吸引され連通
管39、ホース22を通過し掃除機本体20内に集塵さ
れる。吸込み口本体24の操作に関しては、把手30c
を持ち操作棒30を動かす。
【0029】次に吸込み口本体24の操作性について説
明する。図6は吸込み口で幅の狭い場所を掃除するため
に、操作棒30を床面25に対しほぼ直角に立て、その
後回転軸33を中心に横に倒した様子を示し、図6
(a)は上面からみた図を示し、図6(b)は後面から
みた図を示す。操作棒30を床面25に対して直角近く
に立てると連結材50で繋がったホース22も追随し、
連通管回転軸45の回りに回転し床面25に対してほぼ
直角に立つ。連結材50が無く操作棒30とホース22
が繋がっていない場合でも、操作棒30操作時に手でホ
ース22を持てば簡単にホース22を立てることができ
る。このようにすれば、操作棒30の接続部35、連通
管39が吸い込み口本体24の幅方向からはみ出る事が
無く、吸い込み口本体24の長手方向に操作棒30を押
せば吸い込み口本体24も長手方向に簡単に動かすこと
ができ、家具間の狭い隙間にも吸い込み口が入り、掃除
が可能になる。図7は操作棒30を立てた後操作棒30
を回転軸33回りに回転させた場合のホース22の追随
性を示す図であり、連結材50で操作棒30と連結され
たホース22は図7(a)で示すように回転させた場合
連結材50とホース22で摺動し、連結材50と連通管
39間のホース22が図7(b)の中立位置に比べ長く
なりホース22は操作棒30に追随する。図7(c)は
反対に連結材50と連通管39間のホース22が短くな
りホースは操作棒30に追随する。ホース22が十分に
柔軟であれば、連通管39が回転可動でなくても操作棒
30の自在な動きに抵抗無く追従することは可能であ
り、横幅を小さくして掃除が可能である。しかし連通管
39部分が吸い込み口本体24の幅方向(前後方向)か
らはみ出し、吸い込み口本体24とこれに接続する連通
管39を含めた吸い込み口21の全幅(前後方向の長
さ)は大きくなる。
【0030】以上のように操作棒30、ホース22を床
面25に対して立てると、吸い込み口21の全体の幅方
向の寸法を小さくできる。連通管39を回動させれば吸
込み口本体24の短側壁27の長さすなわち吸込み口本
体24の幅内にホース22,操作棒30を収める事もで
き、幅方向の狭い場所でも操作棒30、ホース22が邪
魔にならず簡単に掃除ができる。一般に幅方向の小さな
場所は家具と家具の隙間など、上方向の空間は空いてい
るため、立てた操作棒30、ホース22が吸込み口本体
24の操作に対し障害になることは少ない。図2(c)
は操作棒30を操作棒回転軸33の回りに回転させ、連
通管39、ホース22が連通管回転軸45の回りに追随
して回転し、操作棒30、ホース22が水平になった状
態を示している。図2(b)は操作棒30,ホース22
を上方向に回転させた様子を示している。図2(c)の
ように操作棒30を回転させ吸込み口本体24の高さ内
にホース22、操作棒30が収まると、高さ方向の小さ
な隙間などでも掃除が可能になる。高さ方向の小さな隙
間は一般にベッド、ピアノ等の下の空間で横方向の空間
は空いている場合が多く、水平にした操作棒30延長管
23、ホース22が吸込み口本体24の操作に対し障害
になることは少ない。
【0031】以上のように吸込み口本体24に操作力を
伝える操作棒30と、塵埃が通過するホース22と接続
する連通管39を別体で横並び、すなわち吸い込み口本
体24の長手方向離して、に取り付けることにより吸込
み口全体の幅と高さを小さくすることができる。又、操
作棒30を吸込み口本体24に可動に取り付け、先端ホ
ース22を柔軟にかつ吸込み口本体24への接続部分に
可動性を持たせることにより、高さ方向、及び幅方向の
小さな場所の掃除が可能になる。操作棒30、ホース2
2の吸込み口本体24への取り付け可動性を制限して
も、操作棒30と先端ホース22を横並びに併置する事
により従来の吸込み口本体に比べ全高、全幅寸法を小さ
くできる。ホース22の柔軟性を良くすれば連通管39
の上下方向の回動性を無くしても従来の吸込み口本体に
比べればより狭い場所の掃除が可能になる。又、ホース
22と第2の連通管39bの接続部分にホース22の軸
に対して回転自在性を持たせればなお操作性は向上す
る。
【0032】(実施例2)図8は、本発明の第2の実施
例の吸い込み床ノズルの平面断面図、及びその側断面図
である。実施例1と同様の部分は同一番号を付してその
説明を省略する。
【0033】本実施例では、連通管39は構成は実施例
1の場合と同様であるが吸い込み口本体24への取り付
く場所が異なり、本実施例では吸い込み口本体24の長
手方向ほぼ中央に設置され、連通管39は吸い込み口本
体24に対し、傾動自在に取り付けている。接続部35
は操作棒取り付け壁32に固定されており、回動しな
い。接続部35には第一の操作棒61が操作棒回転軸3
7の回りに回動可能(傾動自在)に取り付けられてい
る。
【0034】62は連結支持部を示し、図9では連結支
持部62付近の分解図を示している。図9(a)は連結
支持部62の側面組立図、(b)は平面組立図、(c)
は正面図である。連結支持部62の吸い込み口側側壁に
操作棒取り付け孔62a、連通管取り付け孔62bを有
し、それぞれ第一の操作棒61、連通管39の第二の連
通管39bを挿入し、圧入固着されており、第一の操作
棒61と連通管39を剛体結合している。第二の連通管
39bは連通管取り付け孔62bを貫通し、その一端に
はホース22が接続されている。連結支持部62のほぼ
中央には、吸い込み口と反対側に弧を形成する平面形状
が半円形の第二操作棒接続部63が構成されている。第
二操作棒接続部63は対向した二つの側壁62c、62
dとその間に構成された溝64を有し、コの字形状に構
成されている。側壁62c、62dにはそれぞれ軸孔6
2e、62fが設けられこれら軸孔62e、62fの軸
孔中心軸65は同一であり、その方向は、第一の操作棒
の中心軸61a及び操作棒回転軸37それぞれとほぼ直
交する。第二の操作棒66の一端には把手(図示せず)
が固着され、他端は、操作棒軸孔66bを有した平面部
66cを有している。この平面部66cは溝64に挿入
され、重なった軸孔62e、操作棒軸孔66b、軸孔6
2fを回転軸68が貫通し、回転軸68は軸孔62fに
圧入固定され、第二の操作棒66は軸孔中心軸65の回
りに回転可能に取り付けられる。すなわち、第二の操作
棒66を床面25とほほ水平に回動できる、言い換えれ
ば床面25とほぼ垂直にすることのできる軸孔中心軸6
5を有している。70は吸込み口本体24内に設置され
た回転ブラシを示し、両端が軸受け71、72で吸込み
口本体24に支持されている。回転ブラシ70の外周に
は植毛73がされており、一端にはブラシ用プーリ74
が固着されている。75は駆動用モータを示し、防振ゴ
ム76、77を介して吸込み口本体24内に固定されて
いる。駆動用モータ75の回転軸78の先端にはモータ
プーリ79が固着され、ブラシ用プーリ74との間をベ
ルト80で連結している。
【0035】図10は第一の操作棒61、連通管39を
床面25に対し垂直に立てた場合であり、操作棒61、
ホース22などが吸い込み口本体24の幅方向(前後方
向)にはみ出す事はなく、狭い隙間でもそうじができる
点は実施例1で述べた内容と同一である。本例では連通
管39と第一の操作棒61が剛に結合されているため、
両者は上下方向に同時に回転できるためその操作が確実
で操作性がよくなる。図8は第一及び第二の操作棒6
1,66が水平になった状態を示し、上下方向に小さな
隙間の空間での掃除が可能になる点は実施例1で述べた
ことと同一である。
【0036】図11は第一の操作棒61を立てた状態
で、第二の操作棒66を回動させた例であり、ホース2
2と第二の操作棒を連結材50で連結しておけばホース
22の第二の操作棒66に対する追随性がよくなり操作
性が向上する。
【0037】以上述べたように操作棒61,66を立て
た場合は幅方向にコンパクトに、操作棒61,66を水
平にした場合は高さ方向にコンパクトになり狭い空間の
掃除が可能になる点が本発明の主旨であり、そのため図
12で示すように多少操作棒61,66が床面25と水
平で無かったり、軸孔中心軸65が床面に対し多少垂直
でなくてもその本来の効果は変わらない。図12は第2
の操作棒66が軸孔中心軸65回りに回転自在に第一の
操作棒61に支持された例であり、図12(d)は操作
棒61,66が床面に対し水平な時、軸孔中心軸65が
床面25に垂直である例を示す。
【0038】(実施例3)図13は、本発明の第3の実
施例の吸い込み口の平面断面図、及びその側断面図であ
る。実施例1、実施例2と同様の部分は同一番号を付し
てその説明を省略する。
【0039】本実施例では第一の操作棒90は、略S字
状をなし、その一端は、吸い込み口本体24の短側壁2
7に、つまり短側壁27とほぼ垂直な操作棒回転軸37
回りに回転可能に取り付けられている。他端は、第二操
作棒接続部63に接続されている。連通管回転軸45と
操作棒回転軸37は同一軸である。第二の連通管39b
と第一の操作棒90は連結支持部62で連結される。連
結支持部62は剛体で、両者は剛結合されている。
【0040】図14は第一の操作棒90、第二の操作棒
66を床面25に対して垂直に立てた場合であり、吸い
込み口本体24の幅方向(前後方向)がコンパクトにで
きる点は先述した実施例での内容と同様である。50は
連結材を示す。図13(b)は第一の操作棒90、第二
の操作棒66を水平にした場合であり、吸い込み口本体
24の高さ方向がコンパクトにできる点は先述した実施
例での内容と同様である。図15は第一の操作棒90、
第二の操作棒66を立てた状態で第二の操作棒を軸孔中
心軸65の周りに回動させた場合であり、柔軟なホース
22が第二の操作棒66の動きに抵抗無く追随すること
がわかる。
【0041】以上の様な構成では、第一の操作棒90が
短側壁27に取り付けられているため、実施例2の構成
に比べ、吸込み口本体24内で第一の連通管39aの開
口孔44a、44b周りの空間が広くなり、塵埃が吸気
される際の気流の抵抗が小さくなり効率の良い集塵が可
能になる。もちろんこの効果は操作棒90と連結管39
が連結支持部62が剛結合されず伸縮可能な材料で結合
されていても良く、さらに結合されていない場合でも同
様に生じる。
【0042】図16、図17は第一の操作棒90が傾動
する軸65と、吸い込み口本体24内に回転自在に配し
た回転ブラシ70の回転軸93とを同一にした他の実施
例であり、第一の操作棒90は吸込み口本体24を貫通
し、両側の短側壁27で軸受け95,96によって支持
されている。回転ブラシ70は内側に設置されたブラシ
軸受け97,98で第一の操作棒90に支持される。第
一の操作棒90の剛性を十分大きくしておけば吸込み口
本体24自身の剛性はあまり必要なく、特に軸受け9
5,96の構成は非常に簡素化される。場合によっては
柔軟なエラストマ等の弾性材でその殆どを構成すること
もでき家具などを傷つけない軽量な吸込み口が実現でき
る。図18は第一の操作棒90を床面25に対し略垂直
に立てた場合を示す。又図19は第一の操作棒90を立
てた状態で第2の操作棒66を横向けに倒した例であ
り、ホース22が第2の操作棒66に追随する様子が解
る。
【0043】なお実施例1〜3共に、連通管39の構成
は図20で示すようにその開口孔100が長側壁26に
対し開口している形状でも良い。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、吸い込
み口を操作する機能と塵埃を吸引する機能を分離したの
で、小型で操作性に優れた吸い込み口を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に示す吸い込み口及び掃除機
本体を示す側面図
【図2】(a)同吸い込み口の平断面図で、同図(b)
のC−C断面図 (b)図(a)のB−B断面図 (c)図(a)のA−A断面図
【図3】同操作棒接続部の周辺を示す分解斜視図
【図4】同連通管の周辺を示す分解斜視図
【図5】(a)他の連結材の構成を示す平面断面図 (b)同正面断面図 (c)他の連結材の構成を示す平面断面図 (d)同正面図 (e)他の連結材の構成を示す平面断面図 (f)同正面図
【図6】(a)本発明の実施例1に示す吸込み口の平面
図 (b)同背面図
【図7】(a)本発明の実施例1における吸込み口の操
作棒を倒した背面図 (b)本発明の実施例1における吸込み口の背面図 (c)本発明の実施例1における吸込み口の操作棒を倒
した背面図
【図8】(a)本発明の実施例2に示す吸い込み口の平
面断面図で、同図(c)のD−D断面図 (b)同図(a)のB−B断面図 (c)同図(a)のA−O−A断面図 (d)同図(a)のC−C断面図
【図9】(a)同吸い込み口での連結支持部の側面組立
図 (b)同平面組立図 (c)同背面図
【図10】(a)本発明の吸い込み口の平面図 (b)同背面図
【図11】(a)同吸込み口の操作棒を倒した背面図 (b)同吸込み口の背面図 (c)同吸込み口の操作棒を倒した背面図
【図12】(a)他の実施例の吸い込み口の断面図 (b)他の実施例の吸い込み口の断面図 (c)他の実施例の吸い込み口の断面図 (d)他の実施例の吸い込み口の断面図
【図13】(a)本発明の実施例3に示す吸い込み口の
平面断面図 (b)同側面図
【図14】(a)同吸い込み口の平面図 (b)同背面図
【図15】(a)同吸込み口の操作棒を倒した背面図 (b)同吸込み口の背面図 (c)同吸込み口の操作棒を他の方向に倒した背面図
【図16】(a)同吸い込み口の他の実施例の平面断面
図で、同図(b)のA−A断面図 (b)同側面図
【図17】同拡大平面断面図
【図18】(a)同吸い込み口の他の実施例の平面図 (b)同背面図 (c)同側面図
【図19】(a)同吸込み口の操作棒を倒した背面図 (b)同吸い込み口の背面図 (c)同吸い込み口の操作棒を他の方向に倒した背面図
【図20】(a)連通管の他の構成例を示す要部平面図 (b)同図(a)のA−A断面図 (c)同図(a)A−A断面図
【図21】(a)従来例の吸い込み口の平断面図 (b)同図(a)のA−A断面図 (c)同図(a)のA−A断面図
【符号の説明】
20 電気掃除機本体 21 吸込み口 22 ホース 23 延長管 24 吸込み口本体 24a 吸込室 25 床面 26 長側壁 27 短側壁 28 上面壁 29 吸引口 30 操作棒 30c 把手 33 回転軸 35 接続部 37 操作棒回転軸 39 連通管 50 連結材 61、90 第一の操作棒 62 連結支持部 66 第2の操作棒 70 回転ブラシ 93 回転軸(回転ブラシ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 香山 博之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B057 BA09 BA25 BA26 BA27 3B061 AA06 AA21 AA26 AA41 AD05 AD15 AE02 AE12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面形状が左右に長く前後に短い吸込み
    口本体と、前記吸込み口本体の下面に設けられた吸引口
    と、前記吸引口と連通し前記吸い込み口本体内に設けた
    吸込室と連通する連通管と、前記連通管に一端側が連通
    され、他端側に電動送風機の吸引力が作用する可撓性の
    ホースと、一端に把手が設けられ他端を前記吸込み口本
    体に回動自在に取り付けた操作棒を備え、前記連通管と
    前記操作棒とを前記吸込み口本体の長手方向で離して設
    けた掃除機用吸込み口。
  2. 【請求項2】 操作棒を吸込み口本体に対し傾動自在
    で、かつ、その傾動する軸と直交する軸心周りに回転可
    能に取り付けられた請求項1記載の掃除機用吸込み口。
  3. 【請求項3】 操作棒の他端を、吸込み口本体の長手方
    向の略中央でかつ上部もしくは後方に取り付けた請求項
    1または2記載の掃除機用吸込み口。
  4. 【請求項4】 連通管を吸込み口本体に傾動自在に設け
    た請求項1〜3のいずれか1項に記載の掃除機用吸込み
    口。
  5. 【請求項5】 ホースの一部を操作棒に連結支持する連
    結材を有した請求項1〜3のいずれか1項に記載の掃除
    機用吸込み口。
  6. 【請求項6】 平面形状が左右に長く前後に短い吸込み
    口本体と、前記吸込み口本体の下面に設けられた吸引口
    と、前記吸引口と連通し前記吸い込み口本体内に設けた
    吸込室と連通し、前記吸込み口本体後方に傾動自在に取
    り付けた連通管と、前記連通管に一端側が連通され、他
    端側に電動送風機の吸引力が作用する可撓性のホース
    と、前記連通管と長手方向でずらして前記吸込み口本体
    に傾動自在に設けた第1の操作棒と、前記連通管と前記
    第1の操作棒とを連結する連結支持部と、一端に把手が
    設けられ他端を前記連結支持部に回動自在に取り付けた
    第2の操作棒を備え、前記第2の操作棒は前記連通管お
    よび第1の操作棒の傾動する軸と直交する軸心周りに回
    転可能に取り付けた掃除機用吸込み口。
  7. 【請求項7】 第1の操作棒を吸込み口本体の左右側壁
    のいずれか一方に取り付けた請求項6記載の掃除機用吸
    込み口。
  8. 【請求項8】 第1の操作棒が傾動する軸と、吸込み口
    本体内に回転自在に配した回転ブラシの回転軸とを同一
    とした請求項6記載の掃除機用吸込み口。
  9. 【請求項9】 吸引力を発生する電動送風機を有する掃
    除機本体と、請求項1〜8のいずれか1項に記載の掃除
    機用吸込み口と、前記掃除機用吸込み口から吸引された
    塵埃を捕集する集塵部を有する電気掃除機。
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