JP2002177023A - 環状装身具の留め金具 - Google Patents

環状装身具の留め金具

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JP2002177023A JP2000381404A JP2000381404A JP2002177023A JP 2002177023 A JP2002177023 A JP 2002177023A JP 2000381404 A JP2000381404 A JP 2000381404A JP 2000381404 A JP2000381404 A JP 2000381404A JP 2002177023 A JP2002177023 A JP 2002177023A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネックレス等の留め金具の係脱用押ボタン
を、留め金具本体の裏側に設ける。また、多連(多系
統)のネックレスの装着を可能とする。 【解決手段】係脱用押ボタン6内に、コイルバネの代替
品である特殊バネ8を中空状に成形した留め金具の裏側
に、係止具材7と収容して配置し、係脱機構を短形化す
ると共に、該係脱用押ボタン6を押圧した際、押ボタン
6の下端が受入部材5の上部に当接することによって、
係止部7bの摺動運動が規制される構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環状装身具(ネッ
クレス、ブレスレット、アンクレット等)の留め金具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のネックレス等の留め金具(クラス
プ)としては、特開平8−89320号公報に記載され
ているように、係脱用の突起(押ボタン)が留め金具の
横側に付いている。
【0003】図7は、従来例のネックレス等の留め金具
を示す。横側押ボタン方式の従来例として、図7(a)
は、留め金具本体51の平面図の断面であり、図7
(b)は、右側面図、図7(c)は正面図である。図7
(a)において、縦挿入孔52には押ボタン53が収納
され、横挿入孔54には、先端に曲面を形成した係止具
55が挿入されている。縦挿入孔52の下方には、コイ
ルバネ56が収納され、コイルバネ56上にコイルバネ
56に当接する状態で押ボタン53が収納されている。
押ボタン53の下方は、垂直部53aと係合突子53d
が形成されている水平部53cからなり、係止具55の
先端が係合するための係合溝53bが形成されている。
以上により、係止具55は、その先端が係合溝53bに
係合することでロックされ、押ボタン53をコイルバネ
56の付勢力に抗して押すことにより、ロックが解除さ
れた状態となる。
【0004】また、他の例として、本出願人は、特開平
9−182609号公報にて、横側押ボタン方式の留め
金具を開示した。図8(a)は、留め金具60の裏面の
断面図であり、図8(b)は、係止具の平面図である。
図に示すように、受入部材61の下部中央には、切欠溝
61bを有し、押ボタン62下部に固着された係止部材
62aの略U字形をした底部に相当する係止部62b
が、この切欠溝61bに嵌入され、押ボタン62内に収
納したコイルバネ63の付勢力により、係止部62b
は、係止具64の係止溝64bに挿入され、係合する。
また、押ボタン62をコイルバネ63の付勢力に抗して
押すことにより、係止具64の係止溝64bとの係合が
解かれた状態になる。
【0005】ここで、前記2つの従来例に共通する主な
特徴を上げると、 横側面にボタンが配設された横側押ボタン方式である
こと 留め金具内の押ボタンを付勢するのはコイルバネであ
ることの2点である。コイルバネの採用は、コイルバネ
の配置構成により、コイルバネを収容するためのスペー
スが必要となり、必然的に横側押ボタン方式となってい
る。また、横側に設けた押ボタンにより、係止具の装着
を可能としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記留
め金具は、その表面に装飾を施すため、押ボタンが出て
いると、装飾品のもつフィーリングとは違った、違和感
のある突起物(押ボタン)が、デザインの醸し出す優美
さ、気品さ、上品さ等のエレガント性を崩し、美的観点
から問題があった。だからといって、そのままの機構を
裏面に採用すると、ボタンのストローク方向の高さ寸法
が大きいため留め金具からボタンが大きく飛び出し、安
定感がなくなってしまうという問題があった。また、多
連(多系統)のネックレスを装着する場合、従来技術の
横側押ボタン方式留め金具では、留め金具内でのポジシ
ョンが4隅に限定されるため、2連(2系統)までが限
界であった。
【0007】そこで、本発明は、このような従来技術の
問題点に鑑み創案されたもので、デザインが醸し出す優
美さ、上品さを崩さずに、ボタン機構の短形化を図り、
裏側に移し、表からはボタンが見えないようにすると共
に、厚みを厚くしないで安定感のある留め金具を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【発明が解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、環状装身具の留め金具において、下記の手
段を用いた。請求項1に記載の発明では、係止溝が形成
された係止具と、前記係止具の挿脱が可能な受入部材
と、係脱用の押ボタンの下部に形成された前記係止具の
係止溝に係脱可能な略U字形の係止部材と、前記係止部
材を常時前記係止具の係止溝に係止する方向に付勢する
付勢手段を備えたネックレス、ブレスレット等環状装身
具の留め金具であって、前記押ボタンは、留め金具の裏
側に配置し、裏側押ボタン方式とすることを特徴とする
環状装身具の留め金具である。
【0009】前記係脱用押ボタンと係止部材と付勢手段
との構成により、コイルバネでは実現できなかった短形
化を可能にした。すなわち、ボタンのストローク方向に
関する高さ寸法の縮小化を可能とした。これにより、留
め金具の厚みを厚くすることなく、横側から裏側へ押ボ
タンの位置を移すことが可能になり、また、留め金具の
厚み方向での押圧操作により係脱(装着)できることか
ら、操作性も向上した。さらに、従来技術の横側押ボタ
ン方式を裏側押ボタン方式に採用することにより、デザ
インがすっきりし、デザインが醸し出す優美さ、気品さ
が損なわれず、一段と審美性が向上した。また、外見か
ら押ボタンが見えなくなったことにより、ボタンの突起
形状からくる違和感やデザイン上の制約がなくなり、留
め金具の表面に施すデザインの幅が広がった。また、ボ
タンの出っ張りが無くなったことにより、衣類の引っか
けや肌を傷つけることが無くなった。さらに、従来技術
の押ボタンと係止部材とは、溶接機械によるロー付けに
て一体部品としていたが、このロー付け工程がネックと
なっていた。しかし、本発明により、2ピース化にして
ロー付けが不要となったため、ロー付け工程がなくな
り、組立作業のネック工程が解消し、生産性が向上し
た。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、前記付勢
手段は、前記受入部材の軸方向から見て、受入部材の左
右方向外側に配設されることを特徴とする請求項1に記
載の環状装身具の留め金具である。付勢手段であるバネ
の配設する場所は、受入部材の軸方向から見て、受入部
材の左右方向の外側とすることにより、バネと受入部材
との直列配置を並列配置とした。これにより、押ボタン
の内部に受入部材を抱き込むことができるため、押ボタ
ンによる係脱機構の短形化が可能である。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、前記受入
部材の軸方向から見れば略コの字の形状であり、前記受
入部材軸方向の横直角方向から見ればジグザグ状バネを
しており、この特殊バネを有する請求項1または請求項
2に記載の環状装身具の留め金具としている。請求項3
に記載の発明において、付勢部材は、例えば、図2に示
すA−A断面図ではジグザグの波形状のバネであり、図
3に示すB−B断面図では、略コの字の形を有する形状
をしているバネとしている。この特殊バネは、受入部材
の左右方向の外側に配設され、係脱用押ボタン内に収容
されて、機能、寿命、付勢力等コイルバネに代わるもの
としては十分であり、これにより、押ボタンによる係脱
機構の短形化を実現した。尚、付勢部材は、バネ以外の
弾性体、例えば、ゴム材や弾性力のあるプラスチック材
等でもよく、複数本に分割しても構わない。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、前記留め
金具本体を左右かつ上下対称に設けるとともに、多連
(多系統)の装着を可能とする請求項1に記載の環状装
身具の留め金具とした。本発明の留め金具は、前記裏側
押ボタンを採用することで、留め金具内での押ボタンの
配置やポジションに制限がないため、多連の連珠玉、例
えば3連、4連、5連等の装着が可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る留め金具の実施の形
態を、図面を参考にしながら具体的に説明する。図1
(a)は、本発明に係る留め金具の第1形態の平面図で
ある。図1(b)は正面図、図1(c)は係止め具3を
挿着した状態での下面図であり、図1(d)は(c)の
A−A断面図である。図1に示す通り、留め金具1は、
留め金具本体2と係止具3からなり、多数の珠玉を繰り
通した連珠玉糸の両端部にそれぞれ連結してある。図1
(a)〜(d)に示すように、係止具3は、丸棒形状を
なし、係脱可能な係止溝3bを円周に沿って形成してあ
る。そして、この係止具3の先端部は、後述する受入部
材5に挿入しやすいように先端が鋭角の球面形状に成形
してあり、後端部には、取付環3aが突設され、上記連
珠玉糸の端部に取り付けた丸環と連結してある。留め金
具1の係脱用押ボタン6は、留め金具本体2の外観上は
全く見えないし、外周部のどこにも出っ張りはなく、す
っきりした形状になっている。図1(c)は、係止め具
3を挿着した状態での下面図であり、このように、ひっ
くり返してはじめて押ボタン6の所在が判る。ケース4
は、留め金具本体2の中央に位置しており、押ボタン6
は、ケース4の中央に位置している。
【0014】図2は、係止具3が係合された状態での図
1(c)におけるA−A断面図の拡大図であり、図3
は、図1(d)の拡大したB−B断面図である。図3に
示すように、特殊バネ8は、受入部材5の左右方向の外
側に配設され、特殊バネ8の付勢力により押ボタン6と
係止部材7は押し上げられる。したがって、図2に示す
ように、一旦係止具3の係止溝3bに係止部7bが挿入
されると、再度、押ボタン6を押圧しない限り、係止具
3は抜けないようになっている。
【0015】図4は、留め金具1の組立手順を説明した
斜視図である。留め金具本体2は、以下の部材から構成
されている。留め金具本体2は、精密鋳造品であり、そ
の裏側の内部には、留め金具本体2と一体で鋳造した一
対のブラケット2bを有し、受入部材5を保持する上部
を開口した挿入穴2cを有している。また、留め金具本
体2の一側面部に設けた取付環2aは、連珠玉糸の端部
に取り付けた丸環と連結可能とされている。受入部材5
は、係止具3の着脱が可能なように丸パイプ状に形成さ
れており、留め金具本体2のブラケット2aの挿入孔2
cに収容される。受入部材5の中央下部には、係止部材
7の係止部7bが受入部材5の内部に突き出るように切
欠溝5bが形成されている。
【0016】押ボタン6は、下部が開口した箱型形状を
しており、両側が逆U字形をした切欠部を有する。逆U
字形の切欠部に受入部材5が挿入される。係止部材7は
略U字形を有し、略U字形の底部が係止部7bで、受入
部材5の切欠溝5bに挿入される。付勢部材の特殊バネ
8は、一本のバネ用コイルよりなり、押ボタン6と係止
部材7とが構成するスペースに挿入され、結果として、
受入部材の左右方向の外側に配設される。ケース4は、
押ボタン6の大きさで切欠部を有する箱型形状をしてお
り、指先で押ボタン6を押圧する際の干渉部4cは指先
の太さに合わせたR面に逃げ加工を施している。ケース
4は、ブラケット2aの他、係脱用の押ボタン6と係止
部材7、特殊バネ8等をカバーする。前記ケース4の中
央部の開口部には、係止具3の着脱を可能とする押ボタ
ン6がのぞくようにその形状に合わせて切欠4aが施さ
れている。
【0017】次に、動作について説明する。押ボタン6
と係止部材7は、共に上下動する可動体とし、押ボタン
6内には、略U字形をした係止部材7を有し、押ボタン
6と係止部材7により受入部材5の左右にスペースを確
保して、このスペースが特殊バネ8の屈伸に支障がない
ように余裕をもった案内溝を構成している。
【0018】図4にて、受入部材5と係脱用押ボタン
6、係止部材7の上下位置関係を説明する。押ボタン6
を例えば1ミリ押圧すると、押ボタン6の下端部6aが
受入部材5の上面に当接する(図2、図3参照)。この
状態で、係止部7bは、係止具3の係止溝3bから離脱
する。しかし、係止部7bは、受入部材5の肉厚部範囲
内に位置することにより切欠溝5bから外れないように
なっている。つまり、押ボタンのストローク量は一定で
あることから、係止具3の係脱は可能となるが係止部7
bと切欠溝5bとの係合関係は、ずっと確保されるよう
になっている。(図3に仮想線で係止部7bの移動後の
位置を示す。)
【0019】したがって、通常の係止部7bは、特殊バ
ネ8の付勢力で押し上げられ、受入れ部材5の切欠溝5
bにガイドされ、受入部材5内に突出した状態となって
いる。一旦、押ボタン6と係止部材7に押圧力が作用す
ると、特殊バネ8の付勢力に抗して略U字形の底部に相
当する係止部7bが下がり、係止具3との干渉はなくな
るが、受入部材5から外れない位置に留まる。
【0020】図4にて、組立手順を説明する。 押ボタン6に略U字形をした係止部材7を圧入する。 押ボタン6と係止部材7の左右両者間のスペースに特
殊バネ8を挿入し収納する。 留め金具本体2の裏面のブラケット2a間に前記係脱
用押ボタン6に組み付けた3点を配置し、押ボタン6を
押圧して特殊バネ8を撓ませながら、ブラケットの挿入
孔2cに受入れ部材5を通し、押ボタン6内の係止部7
bの内側を通してもう1つのブラケットの挿入孔2cに
セットする。 押ボタン6の押圧を解除し、係止部7bが特殊バネ8
の弾性力により切欠溝5bに嵌合し、受入部材5の内部
に突出させる。 ブラケット2a及び押ボタン6、受入れ部材5等をケ
ース4でカバーする。 連珠玉を通した係止具3をケース4の挿入穴4bより
挿入し、装着する。尚、ケース4の長手方向における内
寸法は受入部材5を適宜嵌合させうる寸法であり、ま
た、ケース4の固定方法は、図示しない方法で抜け止め
をしている。また、抜け止めの方法としては、ブラケッ
ト2aの側面に小穴を設け、ケース4の同位置にダボを
設けてもよい。以上のように、本発明の留め金具の組立
工程には、ロー付け作業がないため、従来のようなネッ
クとなる作業がなく、組立しやすく、短時間で完成でき
る。
【0021】図5は、留め金具1の取扱い手順を説明し
た図である。以下のように留め金具1の装着、装脱手順
を説明する。ネックレスを首に装着するとき、 留め金具本体2と係止具3を接近させ、係止具3の先
端をケース4の挿入孔4bに、カチッという音が鳴るま
で挿入する。ネックレスを首から装脱するときは、図5
に示す手順となる。 留め金具本体2の係脱用押ボタン6を押圧する。 係止具3をケース4の挿入孔4bから抜く。 係脱用押ボタン6の押圧を解除する。
【0022】図6は、多連(多系統)のネックレスを装
着する場合を表した図で、図6(a)は、従来技術の横
側押ボタン方式留め金具の場合を示す。従来技術の横側
押ボタン方式留め金具では、使用条件より、ポジション
が4隅に限定されるため、2連(2系統)までが限界で
あった。これに対し、本発明の図6(b)は、ポジショ
ンの制約がないため制限がなく、厚みの薄い留め金具内
に収納でき、複数連(多連)の連珠玉の装着が可能であ
る。
【0023】
【発明の効果】以上の通り、本発明のうちの請求項1に
係る発明によれば、次のような効果を奏する。 1)留め金具の外周より突起物が出ない。 押ボタンを裏側に設けることにより、美的観点からデザ
インがすっきりし、デザインが醸し出す優美さが損なわ
れず、一段と審美性が向上し、商品価値も向上する。ま
た、押ボタンが見えなくなったことにより、ボタン形状
からくるデザインの制限がなくなり、デザインの幅が広
がる。さらに、ボタンの出っ張りが無くなったことによ
り、衣類の引っかけや肌を傷つけることが無くなる。 2)短形化が実現する。 特殊バネの発明により、コイルバネでは実現できなかっ
た短形化が可能になる。これにより、裏側へ押ボタンを
移すことが可能となり、裏側押ボタン方式が実現可能で
ある。3)留め金具の組立ネック工程が解消し、工数が
大幅に削減できる。 従来技術での押ボタンと係止部材とは、ロー付けにて一
体部品としていたが、本発明では、2ピースにしたた
め、ロー付け工程が不要となり、ネック工程が解消した
ことにより、組立作業効率が向上する。
【0024】請求項2に係る発明によれば、付勢手段を
配設する場所は、受入部材の軸方向から見て、受入部材
の左右方向の外側とすることにより、付勢部材と受入部
材を並列配置とし、押ボタンの中に受入部材を抱き込む
ことができるため、押ボタンによる係脱機構の短形化が
可能である。
【0025】請求項3に係る発明によれば、ジグザグし
た波形状を有する特殊バネの考案により、従来のコイル
バネではできなかった係脱機構の短形化、縮小化を可能
にし、裏側の押ボタン方式が実現した。
【0026】請求項4に係る発明によれば、多連(多系
列)の装着が可能である。従来技術の横出し押ボタン方
式では、両サイドに限定されるため、最大4コーナーの
2連までであったが、本発明では、方向性や位置の制約
がないため、2連はもとより、3連、4連、5連と複数
個の装着が可能である。これにより、一段と豪華な装飾
品の装着が可能となり、デザインの幅が広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本発明に係る留め金具の第1実
施形態の平面図である。図1(b)は、本発明に係る留
め金具の第1実施形態の正面図である。図1(c)は、
本発明に係る留め金具の第1実施形態の下面図である。
図1(d)は、図1(c)のA−A断面図である
【図2】図1(c)のA−A断面図の拡大図である。
【図3】図1(d)のB−B断面図の拡大図である。
【図4】組立手順を斜視図で表した説明図である。
【図5】装脱手順を説明した断面図の説明図である。
【図6】第2実施形態の多連の連珠玉を装着した説明図
である。
【図7】コイルバネを使用した横ボタン方式留め金具の
従来例を示す説明図である。
【図8】コイルバネを使用した横ボタン方式留め金具の
従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 留め金具 2 留め金具本体 2a ブラケット 2b 取付環 2c 挿入穴 3 係止具 3a 取付環 3b 係止溝 4 ケース 4a 切欠 4b 挿入孔 4c R面 5 受入部材 5b 切欠溝 6 押ボタン 7 係止部材 7b 係止部 8 特殊バネ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】係止溝が形成された係止具と、前記係止具
    の挿脱が可能な受入部材と、係脱用の押ボタンの下部に
    形成された前記係止具の係止溝に係脱可能な略U字形の
    係止部材と、前記係止部材を常時前記係止具の係止溝に
    係止する方向に付勢する付勢手段を備えたネックレス、
    ブレスレット等環状装身具の留め金具であって、 前記押ボタンは、留め金具の裏側に配置し、裏側押ボタ
    ン方式とすることを特徴とする環状装身具の留め金具。
  2. 【請求項2】前記付勢手段は、前記受入部材の軸方向か
    ら見て、受入部材の左右方向外側に配設されることを特
    徴とする請求項1に記載の環状装身具の留め金具。
  3. 【請求項3】前記付勢手段は、前記受入部材の軸方向か
    ら見れば略コの字の形状であり、前記受入部材軸方向の
    横直角方向から見ればジグザグ状バネをしており、この
    特殊バネを有する請求項1または請求項2に記載の環状
    装身具の留め金具。
  4. 【請求項4】前記留め金具の裏面に係脱用押ボタンを複
    数個設け、多連(多系統)の装着を可能とする請求項1
    ないし3のいずれか1項に記載の環状装身具の留め金
    具。
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