JP2002176794A - ハイブリッド車の制御装置 - Google Patents
ハイブリッド車の制御装置Info
- Publication number
- JP2002176794A JP2002176794A JP2000371947A JP2000371947A JP2002176794A JP 2002176794 A JP2002176794 A JP 2002176794A JP 2000371947 A JP2000371947 A JP 2000371947A JP 2000371947 A JP2000371947 A JP 2000371947A JP 2002176794 A JP2002176794 A JP 2002176794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- engine
- driving force
- output
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
加することなく制御のみ変更することで容易に変速機の
オイルを加熱して、変速機を含む動力伝達装置の伝達ロ
スを低減して燃費を改善する。 【解決手段】ATFの温度が予め設定した温度値以下か
否か判定し(S111)、ATF温度が設定温度値より
も高ければ通常制御を行い(S110)、ATF温度が
設定温度値以下と判定した場合は、エンジン1をより多
く駆動し、この余分な駆動力でモータA2を駆動し発電
して発熱させるべく、モータA2の発電量の増分量αを
算出する(S112)。このモータA2で発生される熱
がCVT5側に伝達され、ATF温度を速やかに上昇さ
せ、ATFの低温高粘度に起因するCVT5を含む動力
伝達系での伝達ロスを低減し、燃費を改善する。
Description
オイル温度を早期に上昇させるハイブリッド車の制御装
置に関する。
害、省資源の観点からエンジンとモータとを併用するハ
イブリッド車が開発されている。このようなハイブリッ
ド車としては、エンジンで発電機を駆動し発電してモー
タを走行駆動源とするシリーズハイブリッド車のシステ
ムや、モータはエンジン動力のアシストを行うと共に発
電機としてバッテリを充電しながら走行することが可能
なパラレルハイブリッド車のシステム、或いはパラレル
運転とシリーズ運転を走行状況に応じて最も効率が良く
なるように制御するパラレルシリーズハイブリッド車の
システム等がある。
グ時のような低温、低負荷時には自動変速機用油(AT
F)等の変速機のオイル温度が低く、オイルの粘度が高
いため、動力伝達装置の伝達ロスが増え、燃費が悪化す
るという問題がある。このような動力伝達装置の伝達効
率の改善を目的として、例えば特開平10−13173
2号公報では、電気ヒーターや排気ガスを熱源とする廃
熱ヒータによりオイル温度を上昇させる技術が提案され
ている。
行技術の電気ヒータを配設する場合は、追加システムが
必要で、更に、電気負荷により燃費が悪化してしまうと
いう問題がある。また、上記先行技術の廃熱ヒータを設
ける場合では、潤滑油を加熱する排気ガス通路を形成し
て排気バルブによる制御が必要になる等、ヒータシステ
ムが複雑化するだけでなく重量の増加を引き起こす一
方、エンジンの冷態時は効果が少ないという問題があ
る。
で、変速機のオイルを加熱する特別なシステムを追加す
ることなく制御のみ変更することで容易に変速機のオイ
ルを加熱して、変速機を含む動力伝達装置の伝達ロスを
低減して燃費を改善することができるハイブリッド車の
制御装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明によるハイブリッド車の制御装置
は、エンジンと、少なくともエンジンの駆動力を回生し
発電自在なモータと、該モータの近傍に配設し、変速に
よりエンジンの駆動力を増減して伝達する変速機と、上
記エンジンと上記モータを制御する制御手段とを備えた
ハイブリッド車の制御装置において、上記制御手段は、
上記変速機のオイル温度が予め設定した温度値を下回る
場合は、上記エンジンの駆動力を増加させると共に、増
加した駆動力を上記モータにて回生することを特徴とす
る。
リッド車の制御装置は、エンジンと、少なくとも走行駆
動力を発生するモータと、該モータの近傍に配設し、変
速により少なくともエンジンの駆動力を増減して伝達す
る変速機と、上記エンジンと上記モータを制御する制御
手段とを備えたハイブリッド車の制御装置において、上
記制御手段は、上記変速機のオイル温度が予め設定した
温度値を下回る場合は、上記エンジンの駆動力を低下さ
せると共に、上記モータの駆動力を増加させることを特
徴とする。
リッド車の制御装置は、エンジンと、少なくともエンジ
ンの駆動力を回生し発電自在な発電用モータと、少なく
とも走行駆動力を発生する駆動用モータと、上記発電用
モータと上記駆動用モータの少なくともどちらかの近傍
に配設し、変速により少なくともエンジンの駆動力を増
減して伝達する変速機と、上記エンジンと上記発電用モ
ータと上記駆動用モータを制御する制御手段とを備えた
ハイブリッド車の制御装置において、上記制御手段は、
上記変速機のオイル温度が予め設定した温度値を下回る
場合は、上記駆動用モータの駆動力を増加させると共
に、上記発電用モータにて増加した駆動力を回生するこ
とを特徴とする。
リッド車の制御装置は、エンジンと、少なくともエンジ
ンの駆動力を回生し発電自在なモータと、該モータの近
傍に配設し、変速により少なくともエンジンの駆動力を
増減して伝達する変速機と、上記エンジンと上記モータ
を制御し、制動の際に少なくとも摩擦ブレーキ力と上記
モータの回生による回生ブレーキ力で必要な制動力を設
定する制御手段を備えたハイブリッド車の制御装置にお
いて、上記制御手段は、上記変速機のオイル温度が予め
設定した温度値を下回る場合は、制動の際に上記モータ
による上記回生ブレーキ力の割合を増加させることを特
徴とする。
ド車の制御装置は、制御手段は、変速機のオイル温度が
予め設定した温度値を下回る場合、エンジンの駆動力を
増加させると共に、モータにて上昇した駆動力を回生し
て発電する。すると、これによりモータが発熱し、この
熱がモータの近傍に配設された変速機側に伝達され、オ
イル温度が上昇されて、オイル粘度による減速機を含む
動力伝達装置の伝達ロスが低減されて燃費が改善され
る。
の制御装置は、制御手段は、変速機のオイル温度が予め
設定した温度値を下回る場合は、エンジンの駆動力を低
下させると共に、モータの駆動力を増加させる。する
と、これによりモータが発熱し、この熱がモータの近傍
に配設された変速機側に伝達され、オイル温度が上昇さ
れて、オイル粘度による変速機を含む動力伝達装置の伝
達ロスが低減されて燃費が改善される。
の制御装置は、制御手段は、変速機のオイル温度が予め
設定した温度値を下回る場合は、駆動用モータの駆動力
を増加させると共に、発電用モータにて上昇した駆動力
を回生して発電する。すると、これにより駆動用モータ
と発電用モータが発熱し、この熱が、これらモータの少
なくともどちらかの近傍に配設された変速機側に伝達さ
れ、オイル温度が上昇されて、オイル粘度による変速機
を含む動力伝達装置の伝達ロスが低減されて燃費が改善
される。
の制御装置は、制御手段は、変速機のオイル温度が予め
設定した温度値を下回る場合は、制動の際にモータによ
る回生ブレーキ力の割合を増加させる。すると、これに
よりモータが発熱し、この熱がモータの近傍に配設され
た変速機側に伝達され、オイル温度が上昇されて、オイ
ル粘度による変速機を含む動力伝達装置の伝達ロスが低
減されて燃費が改善される。
施の形態を説明する。図1乃至図4は本発明の実施の第
1形態に係わり、図1はハイブリッド車の駆動制御系の
構成説明図、図2はハイブリッド車の駆動制御のフロー
チャート、図3はエンジン回転数とエンジン出力の関係
を示す特性図、図4は駆動力と発電量の通常時と低温時
の比較説明図である。
1形態におけるハイブリッド車は、エンジンと2つのモ
ータA,Bとを併用するパラレルハイブリッド式の車両
であり、エンジン1と、エンジン1の出力軸1aに直結
されてエンジン1の起動及び発電・動力アシストを担う
モータA(モータ兼用発電機)2と、モータA2から延
出するエンジン1の出力軸1aに連結されるシングルピ
ニオン式プラネタリギヤユニット3と、このシングルピ
ニオン式プラネタリギヤユニット3の機能を制御し、発
進・後進時の駆動力源になると共に減速エネルギーの回
収を担うモータB(走行用モータ)4と、変速及びトル
ク増幅を行なって走行時の動力変換機能を担う変速機と
しての無段変速装置5とを基本構成とする駆動系を備え
ている。モータA2は、エンジン1の出力軸1aに直結
されているため、エンジン1を停止していても、モータ
A2の回転でエンジン1の出力軸1aを回転して、エン
ジン1の図示しない冷却水循環用のウォーターポンプを
駆動させることができるようになっている。
a、このサンギヤ3aに噛合するピニオンを回転自在に
支持するキャリア3b、ピニオンと噛合するリングギヤ
3cを有しており、サンギヤ3aとリングギヤ3cとを
締結・解放するためのロックアップクラッチ6が設けら
れている。
支されるプライマリプーリ5bと出力軸5cに軸支され
るセカンダリプーリ5dとの間に駆動ベルト5eを巻装
して構成されており、以下、無段変速装置5をCVT5
として説明する。
ブリッド車の駆動系では、サンギヤ3aとリングギヤ3
cとの間にロックアップクラッチ6を介装したプラネタ
リギヤユニット3がエンジン1の出力軸1aとCVT5
の入力軸5aとの間に配置されている。また、プラネタ
リギヤユニット3のサンギヤ3aがエンジン1の出力軸
1aにモータA2を介して結合されると共に、キャリア
3bがCVT5の入力軸5aに結合され、リングギヤ3
cにモータB4が連結されている。そして、CVT5の
出力軸5cに減速歯車列7を介してデファレンシャル機
構8が連設され、このデファレンシャル機構8に駆動軸
9を介して前輪或いは後輪の駆動輪10が連設されてい
る。
プラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aへ結合すると
共にリングギヤ3cにモータB4を結合してキャリア3
bから出力を得るようにし、更に、キャリア3bからの
出力をCVT5によって変速及びトルク増幅して駆動輪
10に伝達するようにしているため、2つのモータA
2,B4は発電と駆動力供給との両方に使用することが
でき、比較的小出力のモータを使用することができる。
ッチ6によりプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3a
とリングギヤ3cとを締結することで、間に2つのモー
タA2,B4が配置された、エンジン1からCVT5に
至るエンジン直結の駆動軸を形成することができ、効率
よくCVT5に駆動力を伝達し、或いは駆動輪10側か
らの制動力を利用することができる。
ように、モータA2とモータB4は、共に無段変速装置
5の近傍に配置した構成されており、モータA2とモー
タB4が駆動して発熱すると、この熱は、直ちにシング
ルピニオン式プラネタリギヤユニット3を介して無段変
速装置5に伝達され、無段変速装置5のオイル(AT
F)の温度を上昇させる。
車の走行制御を担う制御系(ハイブリッド制御システ
ム)について説明する。符号15は、マイクロコンピュ
ータと、このマイクロコンピュータによって制御される
機能回路とから構成され、エンジン1、2つのモータA
2,B4、CVT5を集中制御する制御装置である。
ーキペダルの踏み込み操作、ステアリングの操舵角等を
検出してドライバの運転状況を検出し、また、灯火類や
エアコン等の補機類の作動状況等を検出すると共に、車
速、登坂や降坂、路面状況等の現在の車両走行状態を検
出するために、スイッチ・センサ群が接続されている。
そして、制御装置15には、更に、エンジン1、2つの
モータA2,B4、CVT5の作動状態や2つのモータ
A2,B4のためのメインバッテリ及び通常の補器類の
ための12Vバッテリ(共に図示せず)の状態を監視
し、これら各種情報に基づき、後述するハイブリッド車
の駆動制御を実行し、更に、エンジン1の制御、図示し
ないインバータを介してのモータA2,B4の駆動及び
各バッテリの充電制御、CVT5の変速比や供給油圧の
制御等を行う。また、制御装置15には、車速、エンジ
ン回転数、バッテリ充電状態等の車両の運転状態を表示
する各種メータ類や、異常発生時にドライバに警告する
ためのウォーニングランプ等からなる図示しない表示器
類が接続されている。尚、制御装置15で実行されるエ
ンジン1に係る制御は、スイッチ・センサ群から得られ
る、車速、変速セレクト位置、アクセル開度データ、ブ
レーキ作動状態等や、これらスイッチ・センサ群からの
値を所定に演算して求めた演算値を基に、図示しないイ
ンジェクタからの燃料噴射量、ETC(電動スロットル
弁)によるスロットル開度、A/C(エアコン)等の補
機類のパワー補正学習、燃料カット等を制御することで
行われる。
制御されるハイブリッド車の走行モードは、トランスミ
ッション入力軸から見た場合、以下に示す3つの基本モ
ードに大別することができ、走行状況に応じて各走行モ
ードの状態遷移が繰り返される。
行モード 低速のとき、或いは、後進するときは、ロックアップク
ラッチ6を解放して、エンジン1によってモータA2を
発電機として駆動し、主としてモータB4で走行する。
このとき、エンジン1の駆動力の一部がプラネタリギヤ
ユニット3のサンギヤ3aに入力され、リングギヤ3c
のモータB4の駆動力と合成されてキャリア3bから出
力される。
ネタリギヤユニット3のサンギヤ3aとリングギヤ3c
とを結合し、エンジン1の駆動力にリングギヤ3cから
モータB4の駆動力を加算してキャリア3bから出力
し、エンジン1単独或いはエンジン1とモータB4との
双方のトルクを用いて走行する。
力を回生する。すなわち、ブレーキペダルの踏み込み量
に応じたブレーキ力を、エンジンブレーキ相当の回生ブ
レーキ力にモータB4による回生ブレーキ力とブレーキ
機構による摩擦ブレーキ力とで協調して分担し、回生制
動を行う。
の駆動制御において、ATFの温度が予め設定した温度
値以下の場合は、エンジン1の駆動力を上昇させると共
に、モータA2にて、この上昇した駆動力を回生して発
電するようになっており、制御手段としての機能を有し
ている。
ペダルセンサ21、車速センサ22、ATF温度センサ
23、メインバッテリ残存容量(SOC)検出器24、
ブレーキペダルセンサ25等が接続され、アクセルペダ
ルの踏み込み量、車速、ATF温度、SOC、ブレーキ
ペダルの踏み込み量等が入力され、上述のハイブリッド
車の駆動制御を実行する。
ーチャートで説明する。まず、ステップ(以下、「S」
と略称)101で、必要なパラメータを読み込み、S1
02に進んで、アクセルペダルセンサ21からのアクセ
ルペダル踏み込み量からアクセル開度を検出する。その
後、S103に進み、アクセル開度と車速からドライバ
による運転者要求出力Pwantを算出する。
からエンジン回転数Neを決定し、S105に進んで、
エンジン出力Pout を設定する。このエンジン出力Pou
t の設定は、例えば、図3に示すような、エンジン回転
数とエンジン出力のマップ上に予め設定しておいたエン
ジン効率の曲線に、エンジン回転数を対応させて設定す
る。
力Pwantとエンジン出力Pout の比較を行い、運転者要
求出力Pwantがエンジン出力Pout より小さい場合はS
107に進み、エンジンだけで駆動すべく、エンジン1
に対し出力するエンジン出力PeをPwant(Pe=Pwa
nt)、モータB4による出力Pmot を0(Pmot =0)
としてS109に進む。
出力Pwantがエンジン出力Pout 以上の場合はS108
に進み、運転者要求出力Pwantに対し不足するエンジン
出力Pout をモータB4による出力Pmot で補う。即
ち、エンジン1に対し出力するエンジン出力PeをPou
t (Pe=Pout )、モータB4による出力Pmot を
(Pwant−Pout )としてS109に進む。
力PeとモータB4による出力Pmot の設定を終えてS
109に進むと、モータA2が駆動状態か否か判定し、
モータA2が駆動状態の場合はS110に進み、そのま
ま通常制御を行いプログラムを抜ける。
ではないと判定した場合は、S111へと進み、ATF
の温度が予め設定した温度値以下か否か判定する。そし
て、この判定の結果、ATF温度が設定温度値よりも高
ければS110に進み、そのまま通常制御を行いプログ
ラムを抜ける。
度が設定温度値以下と判定した場合はS112に進み、
エンジン1をより多く駆動し、この余分な駆動力でモー
タA2を駆動して発熱させるべく、モータA2の発電量
の増分量αを算出する。このモータA2の発電量の増分
量αは、例えば本実施の第1形態では、エンジン1を最
大まで出力増加させて得るものとし、α=Pout −Pwa
ntとする。尚、モータA2の発電量の増分量αには、上
限を設けて設定するようにする。即ち、予め設定する上
限値をα' とすると、α<α' のときはα=α、α≧
α' のときはα=α' とする。
電量の増分量αで、先に設定したエンジン出力Peを補
正する(Pe=Pe+α)と共に、モータA2の発電量
(=α)を設定して出力し、プログラムを抜ける。
定温度値以下の低温時においては、エンジン出力Peを
α増加させ、この増加した出力αでモータA2を駆動し
発電させる。こうしてモータA2で発生される熱で、A
TF温度を速やかに上昇させ、ATFの低温高粘度に起
因するCVT5を含む動力伝達系での伝達ロスを低減
し、燃費を改善するようになっている。
いるモータA2と主に走行駆動用に用いるモータB4の
2つのモータを有するシリーズ&パラレルのハイブリッ
ド車で説明しているが、発電と走行駆動とを1つのモー
タで行うパラレルハイブリッド車であっても適用できる
ことは云うまでもない。
形態に係わり、図5はハイブリッド車の駆動制御のフロ
ーチャート、図6はエンジン回転数とエンジン出力の関
係を示す特性図、図7は駆動力配分の通常時と低温時の
比較説明図である。尚、本実施の第2形態は、前記実施
の第1形態で説明した構成のハイブリッド車の駆動制御
を、ATFのオイル温度が予め設定した温度値を下回る
場合、エンジン1の駆動力を低下させると共に、モータ
B4の駆動力を増加させるように変更したもので、前記
第1形態と同様の構成及び手順の部分には同一の符号を
記し説明は省略する。
リッド車の制御装置15で実行される駆動制御は、図5
のフローチャートに示すように、前記実施の第1形態と
同様、まず、S101で、必要なパラメータを読み込
み、S102で、アクセル開度を検出し、S103に進
んで、ドライバによる運転者要求出力Pwantを算出す
る。次いで、S104に進んで、エンジン回転数Neを
決定し、S105に進んで、エンジン出力Pout を設定
し、S106に進んで、運転者要求出力Pwantとエンジ
ン出力Pout の比較を行う。そして、この比較の結果、
運転者要求出力Pwantがエンジン出力Pout より小さい
場合はS107に進み、エンジンだけで駆動すべく、エ
ンジン1に対し出力するエンジン出力PeをPwant(P
e=Pwant)、モータB4による出力Pmot を0(Pmo
t =0)としてS201に進む。また、S106の比較
の結果、運転者要求出力Pwantがエンジン出力Pout 以
上の場合はS108に進み、運転者要求出力Pwantに対
し不足するエンジン出力PoutをモータB4による出力
Pmot で補う。即ち、エンジン1に対し出力するエンジ
ン出力PeをPout (Pe=Pout )、モータB4によ
る出力Pmot を(Pwant−Pout )としてS201に進
む。
力PeとモータB4による出力Pmot の設定を終えてS
201に進むと、ATFの温度が予め設定した温度値以
下か否か判定する。そして、この判定の結果、ATF温
度が設定温度値よりも高ければS202に進み、そのま
まS107、或いはS108にて設定したエンジン出力
PeとモータB4による出力Pmot を出力してプログラ
ムを抜ける。
度が設定温度値以下と判定した場合はS203に進み、
モータB4の駆動割合を増加し、このモータB4が更に
多く発熱させるべく、モータB4の出力の増分量αを算
出する。このモータB4の出力の増分量αは、例えば本
実施の第2形態では予め設定しておいた一定値(α1kw
)とする(α=α1kw )。尚、他に、このモータB4
の出力の増分量αは、予めATFのオイル温度に応じて
マップで設定したおき、このマップ値を参照して設定す
るようにしても良い。また、モータB4の出力の増分量
αは、モータB4の出力が予め設定しておいた最大出力
値Pmotlimを超えないように設定する。すなわち、Pmo
t +α<Pmotlimの場合は、α=α、Pmot +α≧Pmo
tlimの場合はα=Pmotlim−Pmot とする。
ンジン出力Peを補正する(Pe=Pe−α)と共に、
モータB4の出力を補正し(Pmot =Pmot +α)出力
し、プログラムを抜ける。
力Pwantよりエンジン出力Pout が低い場合では、通
常、図7に示すように、この不足分の(Pwant−Pout
)がモータB4の出力により補われる。この時、AT
F温度が設定温度値以下の低温時においては、エンジン
1の駆動力を低下させると共に、モータB4の駆動力を
増加させるように制御して、モータB4の駆動の割合を
増加させ、よりモータB4を発熱するようにして、この
熱で、ATF温度を速やかに上昇させ、ATFの低温高
粘度に起因するCVT5を含む動力伝達系での伝達ロス
を低減し、燃費を改善するのである。
いるモータA2と主に走行駆動用に用いるモータB4の
2つのモータを有するシリーズ&パラレルのハイブリッ
ド車で説明しているが、発電と走行駆動とを1つのモー
タで行うパラレルハイブリッド車であっても適用できる
ことは云うまでもない。
形態に係わり、図8はハイブリッド車の駆動制御のフロ
ーチャート、図9は駆動力と発電量の通常時と低温時の
比較説明図である。尚、本実施の第3形態は、前記実施
の第1形態で説明した構成のハイブリッド車の駆動制御
を、ATFのオイル温度が予め設定した温度値を下回る
場合、モータB4の駆動力を増加させると共に、モータ
A2にて増加する駆動力分を回生するように変更したも
ので、前記第1形態と同様の構成及び手順の部分には同
一の符号を記し説明は省略する。
リッド車の制御装置15で実行される駆動制御は、図8
のフローチャートに示すように、前記実施の第1形態と
同様、まず、S101で、必要なパラメータを読み込
み、S102で、アクセル開度を検出し、S103に進
んで、ドライバによる運転者要求出力Pwantを算出し、
S104に進んで、エンジン回転数Neを決定し、S1
05に進んで、エンジン出力Pout を設定する。
4からの信号を基に、要求発電量SOCreq を算出し、
この要求発電量を発電用モータ(モータA2)の発電力
Pmot2として設定する。尚、要求発電量SOCreq は、
SOC検出器24からのバッテリ残存容量をSOC、バ
ッテリ満充電時の充電量をSOCfullとすると、SOC
req =SOCfull−SOCで算出される。
Pwantとエンジン出力Pout の比較を行う。そして、こ
の比較の結果、運転者要求出力Pwantがエンジン出力P
outより小さい場合はS107に進み、エンジンだけで
駆動すべく、エンジン1に対し出力するエンジン出力P
eをPwant(Pe=Pwant)、モータB4による出力P
mot1を0(Pmot1=0)としてS302に進む。また、
S106の比較の結果、運転者要求出力Pwantがエンジ
ン出力Pout 以上の場合はS108に進み、運転者要求
出力Pwantに対し不足するエンジン出力Pout をモータ
B4による出力Pmot1で補う。即ち、エンジン1に対し
出力するエンジン出力PeをPout (Pe=Pout )、
モータB4による出力Pmot1を(Pwant−Pout )とし
てS302に進む。
力PeとモータB4による出力Pmot1の設定を終えてS
302に進むと、ATFの温度が予め設定した温度値以
下か否か判定する。そして、この判定の結果、ATF温
度が設定温度値よりも高ければS303に進み、そのま
ま、S301で設定したモータA2の発電力Pmot2と、
S107、或いはS108にて設定したエンジン出力P
eとモータB4による出力Pmot1を出力してプログラム
を抜ける。
と、モータB4による出力Pmot1と、モータA2の発電
力Pmot2との関係は、Pwant=(Pe−Pmot2)+Pmo
t1である。
度が設定温度値以下と判定した場合はS304に進み、
モータA2とモータB4の両方の駆動を大きくし、モー
タA2とモータB4の両方で更に多く発熱させるべく、
モータA2の発電力Pmot2の増分量αを算出する。この
モータA2の発電力Pmot2の増分量αは、例えば本実施
の第3形態では予め設定しておいた一定値(α2kw )と
する(α=α2kw )。尚、他に、このモータA2の発電
力Pmot2の増分量αは、予めATFのオイル温度に応じ
てマップで設定したおき、このマップ値を参照して設定
するようにしても良い。また、モータA2の発電力Pmo
t2の増分量αは、モータA2の出力が予め設定しておい
た最大出力値Pmotlima を超えないように設定する。す
なわち、Pmot2+α<Pmotlima の場合は、α=α、P
mot2+α≧Pmotlima の場合はα=Pmotlima −Pmot2
とする。
S108で設定したエンジン出力Peと、モータA2の
発電力Pmot2の増分量αで補正したモータA2の発電力
Pmot2(=Pmot2+α)と、モータA2の発電力Pmot2
の増分量αで補正したモータB4による出力Pmot1(=
Pmot1+α)を出力する。
と、モータB4による出力Pmot1と、モータA2の発電
力Pmot2との関係は、補正前のPmot1、Pmot2を用いて
表すと、Pwant=(Pe−(Pmot2+α))+(Pmot1
+α)である。
に示すように、運転者要求出力Pwantよりエンジン出力
Pout が低い場合では、通常、図9に示すように、この
不足分の(Pwant−Pout )がモータB4の出力Pmot1
により補われる。また、バッテリの要求発電量SOCre
q に応じてモータA2が発電力Pmot2となるように駆動
される。この時、ATF温度が設定温度値以下の低温時
においては、モータB4の出力Pmot1をα増加させ、こ
の増加した出力αでモータA2を駆動し発電させる。こ
うしてモータA2とモータB4の両方で発生される熱
で、ATF温度を速やかに上昇させ、ATFの低温高粘
度に起因するCVT5を含む動力伝達系での伝達ロスを
低減し、燃費を改善するのである。
第4形態に係わり、図10はハイブリッド車の駆動制御
のフローチャート、図11はハイブリッド車の運転者要
求制動力の説明図、図12は制動力の通常時と低温時の
比較説明図である。尚、本実施の第4形態は、前記実施
の第1形態で説明した構成のハイブリッド車の駆動制御
を、ATFのオイル温度が予め設定した温度値を下回る
場合、特に制動の際にモータB4による回生ブレーキ力
の割合を上昇させるようにしたものである。
リッド車の制御装置15で実行される駆動制御は、図1
0のフローチャートに示すように、まず、S401で、
必要なパラメータを読み込み、S402でブレーキペダ
ルセンサ25によるブレーキペダルの踏み込み量Sを検
出する。
の踏み込み量Sを基に、ドライバが要求する運転者要求
制動力Fwantを、例えば図11に示すような予め設定し
ておいた特性図や、関数等を用いて設定する。
置、ブレーキペダルセンサ25の踏み込み量Sなどの状
態から予め設定しておいた値のモータ回生ブレーキ力F
motを設定する。そして、このモータ回生ブレーキ力Fm
ot と、予め求めておいたエンジンブレーキ相当の回生
ブレーキ力Feと、S403で設定した運転者要求制動
力Fwantから摩擦ブレーキ力FBRK を設定する(FBRK
=Fwant−Fmot −Fe)。
予め設定した温度値以下か否か判定する。そして、この
判定の結果、ATF温度が設定温度値よりも高ければS
404で設定した各ブレーキ力のままプログラムを抜け
る。
が設定温度値以下と判定した場合はS406に進み、モ
ータB4の回生時の駆動割合を通常より増加して発熱さ
せるべく、モータB4により発生するモータ回生ブレー
キ力Fmot の増分量αを算出する。この増分量αは、例
えば本実施の第4形態では、モータ回生ブレーキ力Fmo
t の20%とする(即ち、α=0.2・Fmot )。ま
た、モータB4の出力の増分量αは、モータB4の出力
が予め設定しておいた最大出力値Pmotlimを超えないよ
うに設定する。すなわち、Pmot +α<Pmotlimの場合
は、α=α、Pmot +α≧Pmotlimの場合はα=Pmotl
im−Pmot とする。
力の増分量αでS404において設定したモータ回生ブ
レーキ力Fmot と摩擦ブレーキ力FBRK とを補正し設定
する。すなわち、Fmot =Fmot +α、FBRK =FBRK
−αとなる。
ブレーキ力FBRK により得ている制動力のα分を、AT
F温度が設定温度値以下の低温時においては、モータ回
生ブレーキ力Fmot により得るようにすることで、モー
タB4の駆動を増加させ、より発熱させ、この熱で、A
TF温度を速やかに上昇させ、ATFの低温高粘度に起
因するCVT5を含む動力伝達系での伝達ロスを低減
し、燃費を改善するのである。
レーキ力Fmot と摩擦ブレーキ力FBRK の割合を変え
て、ATFを暖機する熱量を制御している。このため、
本第4形態は、駆動力を回生し発電自在なモータを有し
ていれば、1つのモータのみ搭載するシリーズハイブリ
ッド車やパラレルハイブリッド車、或いは、モータのみ
のエンジンのない電気自動車にも適用できることは云う
までもない。
速機のオイルを加熱する特別なシステムを追加すること
なく制御のみ変更することで容易に変速機のオイルを加
熱して、変速機を含む動力伝達装置の伝達ロスを低減し
て燃費を改善することが可能となる。
車の駆動制御系の構成説明図
ート
示す特性図
説明図
車の駆動制御のフローチャート
示す特性図
図
車の駆動制御のフローチャート
説明図
ド車の駆動制御のフローチャート
説明図
Claims (4)
- 【請求項1】 エンジンと、少なくともエンジンの駆動
力を回生し発電自在なモータと、該モータの近傍に配設
し、変速により少なくともエンジンの駆動力を増減して
伝達する変速機と、上記エンジンと上記モータを制御す
る制御手段とを備えたハイブリッド車の制御装置におい
て、 上記制御手段は、上記変速機のオイル温度が予め設定し
た温度値を下回る場合は、上記エンジンの駆動力を増加
させると共に、該増加した駆動力を上記モータにて回生
することを特徴とするハイブリッド車の制御装置。 - 【請求項2】 エンジンと、少なくとも走行駆動力を発
生するモータと、該モータの近傍に配設し、変速により
少なくともエンジンの駆動力を増減して伝達する変速機
と、上記エンジンと上記モータを制御する制御手段とを
備えたハイブリッド車の制御装置において、 上記制御手段は、上記変速機のオイル温度が予め設定し
た温度値を下回る場合は、上記エンジンの駆動力を低下
させると共に、上記モータの駆動力を上昇させることを
特徴とするハイブリッド車の制御装置。 - 【請求項3】 エンジンと、少なくともエンジンの駆動
力を回生し発電自在な発電用モータと、少なくとも走行
駆動力を発生する駆動用モータと、上記発電用モータと
上記駆動用モータの少なくともどちらかの近傍に配設
し、変速により少なくともエンジンの駆動力を増減して
伝達する変速機と、上記エンジンと上記発電用モータと
上記駆動用モータを制御する制御手段とを備えたハイブ
リッド車の制御装置において、 上記制御手段は、上記変速機のオイル温度が予め設定し
た温度値を下回る場合は、上記駆動用モータの駆動力を
増加させると共に、上記発電用モータにて増加した駆動
力を回生することを特徴とするハイブリッド車の制御装
置。 - 【請求項4】 エンジンと、少なくともエンジンの駆動
力を回生し発電自在なモータと、該モータの近傍に配設
し、変速により少なくともエンジンの駆動力を増減して
伝達する変速機と、上記エンジンと上記モータを制御
し、制動の際に少なくとも摩擦ブレーキ力と上記モータ
の回生による回生ブレーキ力で必要な制動力を設定する
制御手段を備えたハイブリッド車の制御装置において、 上記制御手段は、上記変速機のオイル温度が予め設定し
た温度値を下回る場合は、制動の際に上記モータによる
上記回生ブレーキ力の割合を増加させることを特徴とす
るハイブリッド車の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000371947A JP4376449B2 (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | ハイブリッド車の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000371947A JP4376449B2 (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | ハイブリッド車の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002176794A true JP2002176794A (ja) | 2002-06-21 |
JP4376449B2 JP4376449B2 (ja) | 2009-12-02 |
Family
ID=18841581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000371947A Expired - Fee Related JP4376449B2 (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | ハイブリッド車の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4376449B2 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004248402A (ja) * | 2003-02-13 | 2004-09-02 | Toyota Motor Corp | 車両用駆動装置 |
JP2005319910A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Toyota Motor Corp | 自動車の暖房制御システム |
JP2009023398A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車両用動力伝達装置の制御装置 |
JP2009035053A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車両用動力伝達装置の制御装置 |
JP2010000815A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Mazda Motor Corp | 車両の駆動制御装置及び制御方法 |
US20100250039A1 (en) * | 2009-03-24 | 2010-09-30 | Ford Global Technologies, Llc | Method And System For Initiating Starting Of An Engine In A Hybrid Electric Vehicle |
WO2011058650A1 (ja) * | 2009-11-13 | 2011-05-19 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の潤滑システム |
JP2011149392A (ja) * | 2010-01-25 | 2011-08-04 | Toyota Motor Corp | エンジンの潤滑装置 |
KR101438611B1 (ko) | 2012-12-17 | 2014-09-05 | 현대자동차 주식회사 | 변속기 오일 온도 제어 방법 및 그 장치 |
JP2014534802A (ja) * | 2011-11-08 | 2014-12-18 | ルノー エス.ア.エス. | 模擬エンジンブレーキの指示の調節 |
JP2015131512A (ja) * | 2014-01-09 | 2015-07-23 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
US9365202B2 (en) | 2014-03-10 | 2016-06-14 | Denso Corporation | Vehicle control system for controlling heat exchange between a motor and a transmission |
KR20170068709A (ko) * | 2015-12-09 | 2017-06-20 | 현대자동차주식회사 | 친환경 차량용 모터 제어 방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5282758B2 (ja) * | 2010-03-30 | 2013-09-04 | トヨタ自動車株式会社 | 充電制御システム |
-
2000
- 2000-12-06 JP JP2000371947A patent/JP4376449B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004248402A (ja) * | 2003-02-13 | 2004-09-02 | Toyota Motor Corp | 車両用駆動装置 |
JP2005319910A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Toyota Motor Corp | 自動車の暖房制御システム |
JP4678139B2 (ja) * | 2004-05-10 | 2011-04-27 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車の暖房制御システム |
US8052066B2 (en) | 2004-05-10 | 2011-11-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Heating control system for vehicle |
JP2009023398A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車両用動力伝達装置の制御装置 |
JP2009035053A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車両用動力伝達装置の制御装置 |
US8357073B2 (en) | 2007-07-31 | 2013-01-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus for hybrid vehicle power transmitting system |
JP2010000815A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Mazda Motor Corp | 車両の駆動制御装置及び制御方法 |
US8346421B2 (en) * | 2009-03-24 | 2013-01-01 | Ford Global Technologies, Llc | Method and system for initiating starting of an engine in a hybrid electric vehicle |
US20100250039A1 (en) * | 2009-03-24 | 2010-09-30 | Ford Global Technologies, Llc | Method And System For Initiating Starting Of An Engine In A Hybrid Electric Vehicle |
JP5293835B2 (ja) * | 2009-11-13 | 2013-09-18 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の潤滑システム |
WO2011058650A1 (ja) * | 2009-11-13 | 2011-05-19 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の潤滑システム |
JP2011149392A (ja) * | 2010-01-25 | 2011-08-04 | Toyota Motor Corp | エンジンの潤滑装置 |
JP2014534802A (ja) * | 2011-11-08 | 2014-12-18 | ルノー エス.ア.エス. | 模擬エンジンブレーキの指示の調節 |
KR101438611B1 (ko) | 2012-12-17 | 2014-09-05 | 현대자동차 주식회사 | 변속기 오일 온도 제어 방법 및 그 장치 |
JP2015131512A (ja) * | 2014-01-09 | 2015-07-23 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
US9365202B2 (en) | 2014-03-10 | 2016-06-14 | Denso Corporation | Vehicle control system for controlling heat exchange between a motor and a transmission |
KR20170068709A (ko) * | 2015-12-09 | 2017-06-20 | 현대자동차주식회사 | 친환경 차량용 모터 제어 방법 |
KR101866003B1 (ko) * | 2015-12-09 | 2018-06-11 | 현대자동차주식회사 | 친환경 차량용 모터 제어 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4376449B2 (ja) | 2009-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101668669B (zh) | 车辆及其控制方法 | |
KR100450551B1 (ko) | 보조 구동 장치 및 이를 탑재한 자동차 | |
US8065069B2 (en) | Vehicle and control method thereof | |
JP3514142B2 (ja) | 車両制御装置 | |
EP1979214B1 (en) | Control device of vehicle, vehicle, and method of controlling vehicle | |
JP4998098B2 (ja) | ハイブリッド車両用駆動装置の制御装置 | |
US11142202B2 (en) | Control system for hybrid vehicle | |
JP5245560B2 (ja) | 車両の駆動制御装置及び制御方法 | |
JP4376449B2 (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
JP5008353B2 (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JP2000297669A (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
JP5288984B2 (ja) | ハイブリッド車両 | |
JP4037587B2 (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
EP2730813B1 (en) | Control apparatus and control method of vehicle | |
JP3892611B2 (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
JP2001047880A (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
JP2006298283A (ja) | 車両制御装置 | |
JP2000013901A (ja) | ハイブリッド自動車の空調制御装置 | |
JP4631853B2 (ja) | 車両およびその制御方法 | |
JP2001047882A (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
JP4274658B2 (ja) | エンジンのアイドル制御装置 | |
JP4253937B2 (ja) | 車両用駆動装置の制御装置 | |
JP2000297670A (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
JP2000197209A (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
JP3709083B2 (ja) | ハイブリッド車の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080909 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081002 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090616 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090825 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090909 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4376449 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130918 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |