JP2001047880A - ハイブリッド車の制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車の制御装置

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JP2001047880A
JP2001047880A JP11222826A JP22282699A JP2001047880A JP 2001047880 A JP2001047880 A JP 2001047880A JP 11222826 A JP11222826 A JP 11222826A JP 22282699 A JP22282699 A JP 22282699A JP 2001047880 A JP2001047880 A JP 2001047880A
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continuously variable
variable transmission
torque
speed
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JP11222826A
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Hosei Suzuki
歩誠 鈴木
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Fuji Heavy Industries Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K6/00Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units Informative references: mechanical gearings with secondary electric drive F16H3/72; arrangements for handling mechanical energy structurally associated with the dynamo-electric machine H02K7/00; machines comprising structurally interrelated motor and generator parts H02K51/00; dynamo-electric machines not otherwise provided for in H02K see H02K99/00
    • B60K6/20Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units Informative references: mechanical gearings with secondary electric drive F16H3/72; arrangements for handling mechanical energy structurally associated with the dynamo-electric machine H02K7/00; machines comprising structurally interrelated motor and generator parts H02K51/00; dynamo-electric machines not otherwise provided for in H02K see H02K99/00 the prime-movers consisting of electric motors and internal combustion engines, e.g. HEVs
    • B60K6/50Architecture of the driveline characterised by arrangement or kind of transmission units
    • B60K6/54Transmission for changing ratio
    • B60K6/543Transmission for changing ratio the transmission being a continuously variable transmission
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】無段変速装置のトルク伝達容量を十分に確保す
ると共に、エンジン回転数を必要最小限に制御すること
ができ、無段変速装置のスリップを確実に防止しなが
ら、燃料消費量と騒音を最小限に抑制する。 【解決手段】HEV_ECU20では、プライマリ軸ト
ルクとプーリ比を基にトルク伝達容量を確保するのに必
要なセカンダリ圧を演算し、この必要セカンダリ圧から
決定される最小エンジン回転数と比較することで、設定
したエンジン回転数でCVT4がトルク伝達容量が確保
できるか否か判定し、トルク伝達容量が確保できない場
合は、エンジン回転数をトルク伝達容量を確保するのに
必要な最小エンジン回転数に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン及び走行
用モータとの少なくとも一方からの出力トルクを、エン
ジン駆動のオイルポンプによりトルク伝達容量を確保す
る無段変速装置に伝達して走行するハイブリッド車の制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等の車両においては、低公
害、省資源の観点からエンジンとモータとを併用するハ
イブリッド車が開発されており、このハイブリッド車で
は、発電用と走行用との2つのモータを搭載することで
動力エネルギーの回収効率向上と走行性能の確保とを図
る技術が多く採用されている。
【0003】このようなハイブリッド車の発電制御方法
としては、例えば、特開平7−87615号公報に、目
標発電量に対応した目標エンジン回転数をマップより設
定し、基本スロットル開度を算出し、検出されたエンジ
ン回転数が制御目標範囲外にある時は、発電機の界磁電
流を補正し、検出されたエンジン回転数が制御目標範囲
内にある時は、検出された発電量が制御目標範囲内にあ
るかどうかを判断し、制御目標範囲外にある時は、スロ
ットル開度を補正することが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハイブリッ
ド車においては、無段変速装置と組み合わせ、ギヤ比を
無段階で変化させ変速及びトルク増幅を行って、駆動輪
からの要求駆動力に対し、エンジン及びモータによる出
力トルク及び回転数を自由に制御できるようにして、エ
ンジン及びモータの制御をより最適化しようとするもの
も開発されている。
【0005】このような無段変速装置と組み合わせたハ
イブリッド車では、前述したような発電量から目標エン
ジン回転数を設定し、エンジン回転数を目標に近づける
ように制御する方法を採用した場合、無段変速装置で必
要な条件が確保できなくなる虞がある。すなわち、無段
変速装置が必要とするトルク伝達容量は、一般にはエン
ジンで駆動されるオイルポンプにより確保されるように
なっている。従って、単に発電量から目標エンジン回転
数を設定すると、無段変速装置の条件(伝達される伝達
トルク、プーリ比、油温等)に拘わらず発電量によりエ
ンジン回転数が変化され、オイルポンプの能力が変化し
て、無段変速装置が必要とするトルク伝達容量が適切に
確保できず、また、変速時のエンジン回転数変動を抑制
することができなくなる可能性がある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、無段変速装置のトルク伝達容量を十分に確保すると
共に、エンジン回転数を必要最小限に制御することがで
き、無段変速装置のスリップを確実に防止しながら、燃
料消費量と騒音を最小限に抑制することの可能なハイブ
リッド車の制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、エンジン及び走行用モータとの
少なくとも一方からの出力トルクを、上記エンジンで駆
動するオイルポンプによりトルク伝達容量を確保する無
段変速装置に伝達させるハイブリッド車の制御装置にお
いて、上記無段変速装置に伝達される出力トルクを検出
する手段と、上記無段変速装置の変速比を検出する手段
と、上記無段変速装置に伝達される出力トルクと上記無
段変速装置の変速比とに応じて上記エンジンの回転数を
補正する手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】すなわち、請求項1記載の発明では、無段
変速装置に伝達される出力トルクと無段変速装置の変速
比とに応じてエンジンの回転数を補正し、無段変速装置
のトルク伝達容量を十分に確保できるエンジン回転数を
保ちつつエンジン回転数を必要最小限に制御する。
【0009】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の発明において、上記エンジンの出力部を上記無段
変速装置の入力部に直結させる手段を備え、上記エンジ
ンの回転数を補正する手段は、上記エンジンの出力部と
上記無段変速装置の入力部とが直結した際には、上記無
段変速装置に伝達される出力トルクと上記無段変速装置
の変速比とに応じて上記エンジンの回転数と上記無段変
速装置の変速比とを補正することを特徴とする。
【0010】すなわち、請求項2記載の発明では、エン
ジンの出力部を無段変速装置の入力部に直結させると、
エンジンの回転数の変化が、直接、無段変速装置の入力
軸の回転数の変化となるため、エンジンの回転数を補正
する際には無段変速装置の変速比も補正しながら円滑に
制御する。
【0011】更に、請求項3記載の発明では、請求項1
又は請求項2記載の発明において、上記無段変速装置の
油温を検出する手段を備え、上記エンジンの回転数を補
正する手段は、上記無段変速装置の油温に応じて上記エ
ンジンの回転数の補正を可変することを特徴とするもの
で、無段変速装置の油温による影響を考慮して精度良く
制御する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図6は本発明の実施の一形
態に係わり、図1はエンジン回転数制御ルーチンを示す
フローチャート、図2はエンジン回転数補正ルーチンを
示すフローチャート、図3はプーリ比及びエンジン回転
数補正ルーチンを示すフローチャート、図4はエンジン
回転数に対するセカンダリ圧特性を示す説明図、図5は
無段変速装置の変速線図、図6は駆動制御系の構成を示
す説明図である。
【0013】図6に示すように、本実施の形態における
ハイブリッド車は、エンジン1と、エンジン1の出力軸
1aに直結されて起動及び発電・動力アシストを担うモ
ータA(モータ兼用発電機)と、モータAから延出する
エンジン1の出力軸1aに連結されるシングルピニオン
式プラネタリギヤユニット3と、このシングルピニオン
式プラネタリギヤユニット3の機能を制御し、発進・後
進時の駆動力源になると共に減速エネルギーの回収を担
うモータB(走行用モータ)と、変速及びトルク増幅を
行なって走行時の動力変換機能を担う無段変速装置4と
を基本構成とする駆動系を備えている。
【0014】プラネタリギヤユニット3は、サンギヤ3
a、このサンギヤ3aに噛合するピニオンを回転自在に
支持するキャリア3b、ピニオンと噛合するリングギヤ
3cを有しており、サンギヤ3aとリングギヤ3cとを
締結・解放するためのロックアップクラッチ2が設けら
れている。
【0015】また、無段変速装置4は、入力軸4aに軸
支されるプライマリプーリ4bと出力軸4cに軸支され
るセカンダリプーリ4dとの間に駆動ベルト4eを巻装
して構成されており、以下、無段変速装置4をCVT4
として説明する。
【0016】すなわち、本実施の形態におけるハイブリ
ッド車の駆動系では、サンギヤ3aとリングギヤ3cと
の間にロックアップクラッチ2を介装したプラネタリギ
ヤユニット3がエンジン1の出力軸1aとCVT4の入
力軸4aとの間に配置されており、プラネタリギヤユニ
ット3のサンギヤ3aがエンジン1の出力軸1aにモー
タAを介して結合されると共に、キャリア3bがCVT
4の入力軸4aに結合され、リングギヤ3cにモータB
が連結されている。そして、CVT4の出力軸4cに減
速歯車列5を介してデファレンシャル機構6が連設さ
れ、このデファレンシャル機構6に駆動軸7を介して前
輪或いは後輪の駆動輪8が連設されている。
【0017】この場合、前述したようにエンジン1及び
モータAをプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aへ
結合すると共にリングギヤ3cにモータBを結合してキ
ャリア3bから出力を得るようにし、さらに、キャリア
3bからの出力をCVT4によって変速及びトルク増幅
して駆動輪8に伝達するようにしているため、2つのモ
ータA,Bは発電と駆動力供給との両方に使用すること
ができ、比較的小出力のモータを使用することができ
る。
【0018】また、走行条件に応じてロックアップクラ
ッチ2によりプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3a
とリングギヤ3cとを締結することで、間に2つのモー
タA,Bが配置された、エンジン1からCVT4に至る
エンジン直結の駆動軸を形成することができ、効率よく
CVT4に駆動力を伝達し、或いは駆動輪8側からの制
動力を利用することができる。
【0019】また、ロックアップクラッチ2の締結・解
放を行う油圧や、CVT4に対する変速に必要な油圧
(プライマリプーリ4bに作用させるプライマリ圧)、
及び、CVT4のトルク伝達容量を確保するのに必要な
油圧(セカンダリプーリ4dに作用させるセカンダリ
圧)は、エンジン1の出力軸上に設けられて、エンジン
1により駆動されるオイルポンプ9からコントロールバ
ルブユニット10を介して供給されるようになってい
る。
【0020】コントロールバルブユニット10では、後
述するT/M_ECU24からの信号により、オイルポ
ンプ9からの油圧を、所定の調圧、各バルブによる油路
切り換え等を行って、ロックアップクラッチ2、CVT
4に対して必要な制御圧を供給する。
【0021】以上の駆動系は、7つの電子制御ユニット
(ECU)を多重通信系で結合したハイブリッド車の走
行制御を行う制御系(ハイブリッド制御システム)によ
って制御されるようになっており、各ECUがマイクロ
コンピュータとマイクロコンピュータによって制御され
る機能回路とから構成されている。
【0022】具体的には、システム全体を統括するハイ
ブリッドECU(HEV_ECU)20を中心とし、モ
ータAを駆動制御するモータAコントローラ21、モー
タBを駆動制御するモータBコントローラ22、エンジ
ン1を制御するエンジンECU(E/G_ECU)2
3、ロックアップクラッチ2及びCVT4の制御を行う
トランスミッションECU(T/M_ECU)24、バ
ッテリ10の電力管理を行うバッテリマネージメントユ
ニット(BAT_MU)25が第1の多重通信ライン3
0でHEV_ECU20に結合され、ブレーキ制御を行
うブレーキECU(BRK_ECU)26が第2の多重
通信ライン31でHEV_ECU20に結合されてい
る。
【0023】HEV_ECU20は、ハイブリッド制御
システム全体の制御を行うものであり、ドライバの運転
操作状況を検出するセンサ・スイッチ類、例えば、図示
しないアクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセル
ペダルセンサ(APS)11、図示しないブレーキペダ
ルの踏み込みによってONするブレーキスイッチ12、
変速機のセレクト機構部13の操作レンジ位置を検出す
るためのシフトレンジスイッチ14、車速を検出する車
速センサ15等が接続されている。
【0024】そして、HEV_ECU20では、各セン
サ・スイッチ類からの信号や各ECUから送信されたデ
ータに基づいて必要な車両駆動トルクを演算して駆動系
のトルク配分を決定し、多重通信によって各ECUに制
御指令を送信する。
【0025】尚、HEV_ECU20には、車速、エン
ジン回転数、バッテリ充電状態等の車両の運転状態を表
示する各種メータ類や、異常発生時に運転者に警告する
ためのウォーニングランプ等からなる表示器27が接続
されている。この表示器27は、T/M_ECU24に
も接続されており、HEV_ECU20に異常が発生し
たとき、HEV_ECU20に代ってT/M_ECU2
4が異常時制御を行い、表示器27に異常表示を行う。
【0026】一方、モータAコントローラ21は、モー
タAを駆動するためのインバータを備えるものであり、
基本的に、HEV_ECU20から多重通信によって送
信されるサーボON/OFF指令や回転数指令によって
モータAの定回転数制御を行う。また、モータAコント
ローラ21からは、HEV_ECU20に対し、モータ
Aのトルク、回転数、及び電流値等をフィードバックし
て送信し、更に、トルク制限要求や電圧値等のデータを
送信する。
【0027】モータBコントローラ22は、モータBを
駆動するためのインバータを備えるものであり、基本的
に、HEV_ECU20から多重通信によって送信され
るサーボON/OFF(正転、逆転を含む)指令やトル
ク指令(力行、回生)によってモータBの定トルク制御
を行う。また、モータBコントローラ22からは、HE
V_ECU20に対し、モータBのトルク、回転数、及
び電流値等をフィードバックして送信し、更に、電圧等
のデータを送信する。
【0028】E/G_ECU23は、基本的にエンジン
1のトルク制御を行うものであり、HEV_ECU20
から多重通信によって送信されるエンジン回転数指令、
正負のトルク指令、燃料カット指令、エアコンON/O
FF許可指令等の制御指令、及び、実トルクフィードバ
ックデータ、車速、シフトレンジスイッチ14による変
速レンジ位置(D,Rレンジ等)、APS11の信号に
よるアクセル全開データやアクセル全閉データ、ブレー
キスイッチ12のON,OFF状態、ABSを含むブレ
ーキ作動状態等に基づいて、図示しないインジェクタか
らの燃料噴射量、ETC(電動スロットル弁)によるス
ロットル開度、A/C(エアコン)等の補機類のパワー
補正学習、燃料カット等を制御する。
【0029】また、E/G_ECU23では、HEV_
ECU20に対し、エンジン1の制御トルク値、燃料カ
ットの実施、燃料噴射量に対する全開増量補正の実施、
エアコンのON,OFF状態、図示しないアイドルスイ
ッチによるスロットル弁全閉データ等をフィードバック
して送信すると共に、エンジン1の暖機要求等を送信す
る。
【0030】T/M_ECU24は、HEV_ECU2
0から多重通信によって送信されるCVT4の目標プラ
イマリ回転数、プーリ比、CVT入力トルク指示、ロッ
クアップ要求等の制御指令、及び、エンジン回転数、ア
クセル開度、シフトレンジスイッチ14による変速レン
ジ位置、ブレーキスイッチ12のON,OFF状態、エ
アコン切替許可、ABSを含むブレーキ作動状態、アイ
ドルスイッチによるエンジン1のスロットル弁全閉デー
タ等の情報に基づいて、コントロールバルブユニット1
0に対して制御信号を出力し、ロックアップクラッチ2
の締結・解放を制御すると共に、CVT4のトルク伝達
容量(セカンダリ圧)、変速比(プライマリ圧)、プー
リ比、セカンダリ回転数、プライマリ回転数等を制御す
る。
【0031】また、T/M_ECU24からは、HEV
_ECU20に対し、車速、入力制限トルク、CVT4
のプライマリ回転数及びセカンダリ回転数、ロックアッ
プ完了、シフトレンジスイッチ14に対応する変速状態
等のデータをフィードバックして送信すると共に、CV
T4の油量をアップさせるためのエンジン回転数アップ
要求、低温始動要求等を送信する。
【0032】BAT_MU25は、いわゆる電力管理ユ
ニットであり、バッテリ17を管理する上での各種制
御、すなわち、バッテリ17の充放電制御、ファン制
御、外部充電制御等を行い、バッテリ17の残存容量、
電圧、電流制限値等のデータや外部充電中を示すデータ
を多重通信によってHEV_ECU20に送信する。ま
た、外部充電を行う場合には、コンタクタ18を切り換
えてバッテリ17とモータAコントローラ21及びモー
タBコントローラ22とを切り離す。
【0033】BRK_ECU26は、HEV_ECU2
0から多重通信によって送信される回生可能量、回生ト
ルクフィードバック等の情報に基づいて、必要な制動力
を演算し、ブレーキ系統の油圧を制御するものであり、
HEV_ECU20に対し、回生量指令(トルク指
令)、車速、油圧、ABSを含むブレーキ作動状態等を
フィードバックして送信する。
【0034】以上のハイブリッド制御システムによって
制御されるハイブリッド車の走行モードは、CVT4の
入力軸4a側から見た場合、以下に示す3つの基本モー
ドに大別することができ、走行状況に応じて各走行モー
ドの状態遷移が繰り返される。
【0035】(1)シリーズ(シリーズ&パラレル)走
行モード 低速のとき、或いは、後進するときは、ロックアップク
ラッチ2を解放して、エンジン1によってモータAを発
電機として駆動し、主としてモータBで走行する。この
とき、エンジン1の駆動力の一部がプラネタリギヤユニ
ット3のサンギヤ3aに入力され、リングギヤ3cのモ
ータBの駆動力と合成されてキャリア3bから出力され
る。
【0036】(2)パラレル走行モード 中高速のとき、ロックアップクラッチ2を締結してプラ
ネタリギヤユニット3のサンギヤ3aとリングギヤ3c
とを結合し、エンジン1の駆動力にリングギヤ3cから
モータBの駆動力を加算してキャリア3bから出力し、
エンジン1単独或いはエンジン1とモータBとの双方の
トルクを用いて走行する。
【0037】(3)制動力回生モード 減速時、ブレーキ制御と協調しながらモータBで制動力
を回生する。すなわち、プレーキペダルの踏み込み量に
応じたブレーキトルクをモータBによる回生トルクとブ
レーキ機構による制動トルクとで協調して分担し、回生
制動を行う。
【0038】次に、以上のように構成されるハイブリッ
ド制御システムにおいて、HEV_ECU20で行われ
るエンジン回転数制御について、図1〜図3のフローチ
ャートを用いて説明する。図1はエンジン回転数制御の
全体を示すものであり、先ず、ステップS101で必要
なパラメータの読み込みを行って、ステップS102に
進み、走行レンジの判定をする。
【0039】このステップS102での判定の結果、走
行レンジがRレンジの場合はステップS103に進み、
CVT4のプーリ比Iを予め設定されたLOW側の比に
決定してステップS104に進む。後進では、エンジン
1によってモータAを発電機として駆動し、主としてモ
ータBで走行するシリーズ走行モードとなる。
【0040】そして、ステップS104では、モータA
による発電が要求されているか否かが判定され、発電要
求が無い場合はステップS105に進み、アイドル回転
数(例えば、600rpm )をエンジン回転数Neとして
設定してステップS118に進む。また、上記ステップ
S104で、発電要求が有る場合はステップS106に
進み、モータAでの発電に必要なアイドルアップ回転数
(例えば、1500rpm )をエンジン回転数Neとして
設定してステップS118に進む。
【0041】一方、上記ステップS102での判定の結
果、走行レンジがDレンジの場合はステップS107に
進み、車速Vとアクセル開度SaからCVT4のプーリ
比Iを決定する。このプーリ比の決定は、例えば、予め
設定されているマップ(図5に一例を示す)を基に行わ
れ、車速Vとアクセル開度Saとからプライマリ回転数
Npを求め、このプライマリ回転数Npと車速Vから得
られるセカンダリ回転数Nsとの比を演算することで、
プーリ比I(=Np/Ns)を決定する。
【0042】その後、ステップS108に進むと、車両
が中速以上で走行中か否かの判定が行われる。即ち、車
速Vが20km/hに達せず(V<20km/h)低速走行中或
いは停止中と判定された場合はステップS109に進
み、エンジン1によってモータAを発電機として駆動
し、主としてモータBで走行するシリーズ走行モードと
すべくロックアップクラッチ2を解放(OFF)してプ
ラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aとリングギヤ3
cとを解放する。
【0043】そして、ステップS110に進み、車速V
が0、即ち停車中か否かの判定を行い、車速Vが0で停
車中であればステップS111に進み、モータAによる
発電が要求されているか否かが判定され、発電要求が無
い場合はステップS112に進み、アイドル回転数(例
えば、600rpm )をエンジン回転数Neとして設定し
てステップS118に進む。また、上記ステップS11
1で、発電要求が有る場合はステップS113に進み、
アイドルアップ回転数(例えば、1500rpm)をエン
ジン回転数Neとして設定してステップS118に進
む。
【0044】また、上記ステップS110で、車速Vが
0ではなく(即ち、0<V<20km/h)、低速走行中と
判定された場合は、ステップS114へと進み、アクセ
ル開度Saが全閉か否か判定する。そして、アクセル開
度Saが0で全閉でドライバによる走行要求がない場合
は上記ステップS112に進んで、アイドル回転数(6
00rpm )をエンジン回転数Neとして設定してステッ
プS118に進み、アクセル開度Saが0ではない(S
a>0)場合はステップS115に進む。
【0045】ステップS115では、モータAによる発
電が要求されているか否かが判定され、発電要求が無い
場合はステップS116に進み、アイドル回転数(例え
ば、600rpm )をエンジン回転数Neとして設定して
ステップS118に進む。また、上記ステップS115
で、発電要求が有る場合はステップS117に進み、ア
イドルアップ回転数(例えば、1500rpm )をエンジ
ン回転数Neとして設定してステップS118に進む。
【0046】こうして、上記各ステップ(S105,S
106,S112,S113,S116或いはS11
7)の何れかでエンジン回転数Neを設定してステップ
S118に進むと、後述するエンジン回転数補正ルーチ
ンに従ってエンジン回転数Neの補正が行われ、エンジ
ン回転数Neが必要最小限の値で且つCVT4のトルク
伝達容量を十分に確保可能な値に補正して、ルーチンを
抜ける。
【0047】一方、前記ステップS108で、車速Vが
20km/h以上(V≧20km/h)で車両が中速以上で走行
中の場合は、エンジン1単独或いはエンジン1とモータ
Bとの双方のトルクを用いて走行するパラレル走行モー
ドに移行すべくステップS119へと進む。
【0048】ステップS119では、プラネタリギヤユ
ニット3のサンギヤ3aとリングギヤ3cとの結合を行
うロックアップクラッチ2の締結の準備として、ロック
アップクラッチ2締結時の回転数偏差によるショックを
低減するため、リングギヤ3c側のモータBの回転数N
mにサンギヤ3a側のエンジン回転数Neを収束させ
る。
【0049】その後、ステップS120に進み、ロック
アップクラッチ2を締結(ON)し、パラレル走行モー
ドとして、ステップS121へと進んで、後述するプー
リ比及びエンジン回転数補正ルーチンに従ってプーリ比
とエンジン回転数の補正が行われ、エンジン回転数Ne
が必要最小限の値で且つCVT4のトルク伝達容量を十
分に確保可能な値に補正して、ルーチンを抜ける。
【0050】次いで、上記ステップS118で実行され
るエンジン回転数の補正処理について、図2のフローチ
ャートで説明する。先ず、ステップS201で、CVT
4に入力されるトルク、即ち、プライマリ軸トルクTp
の演算を行う。このプライマリ軸トルクTpの演算は、
モータAコントローラ21、モータBコントローラ2
2、E/G_ECU23のそれぞれから、HEV_EC
U20に対してフィードバックして送信される、モータ
AのトルクTa、モータBのトルクTb、エンジントル
クTeを合計することで求める。 Tp=Ta+Tb+Te
【0051】次に、ステップS202に進み、プライマ
リ軸トルクTpと、前記ステップS107で求めたプー
リ比Iとを基に、CVT4のセカンダリプーリ4dに作
用させてCVT4のトルク伝達容量を確保するのに必要
なセカンダリ圧Psrを求める。この必要セカンダリ圧P
srは、例えば、以下の式で演算する。 Psr=(Ka・I+Kb)・Tp 但し、Ka、Kbは定数。
【0052】その後、ステップS203に進み、必要セ
カンダリ圧Psrを基に、予め設定しておいたマップ参照
等により、コントロールバルブユニット10が、オイル
ポンプ9からの油圧を基に必要セカンダリ圧Psrを発生
することのできる最小エンジン回転数Nerを決定する。
【0053】上記マップは、例えば、図4(a)に示す
ように、セカンダリ圧Ps とエンジン回転数Neの関係
を予め実験等により求めておいたもので、図中の破線の
如く、ステップS202で求めた必要セカンダリ圧Psr
に対応するエンジン回転数Neを最小エンジン回転数N
erとして決定する。この場合、作動媒体となるCVTフ
ルードは、温度(油温)によりその特性が変化するた
め、セカンダリ圧Ps とエンジン回転数Neの関係も実
際には変化する。従って、例えば、図4(b)に示すよ
うに、油温に応じたセカンダリ圧Ps とエンジン回転数
Neの関係マップを予め設定しておき、油温とセカンダ
リ圧Ps とを基にエンジン回転数Neを決定するように
して、より精度良く最小エンジン回転数Nerを決定でき
るようにしても良い。
【0054】次いで、ステップS204に進むと、今ま
でに設定されているエンジン回転数Neと最小エンジン
回転数Nerとの比較を行う。この結果、設定されたエン
ジン回転数Neが最小エンジン回転数Nerよりも低い
(Ne<Ner)場合、このエンジン回転数NeではCV
T4で必要なトルク伝達容量が確保できないと判断して
ステップS205に進み、エンジン回転数Neを、CV
T4で必要なトルク伝達容量が確保可能な最小エンジン
回転数Nerに補正してルーチンを抜ける。
【0055】一方、ステップS204での判定の結果、
設定されたエンジン回転数Neが最小エンジン回転数N
er以上(Ne≧Ner)の場合、このエンジン回転数Ne
のままでCVT4で必要なトルク伝達容量が確保可能と
判断してルーチンを抜ける。
【0056】すなわち、プライマリ軸トルクTpとプー
リ比Iを基に必要セカンダリ圧Psrを演算し、この必要
セカンダリ圧Psrから決定される最小エンジン回転数N
erと比較することで、設定したエンジン回転数NeでC
VT4がトルク伝達容量が確保できるか否か判定し、ト
ルク伝達容量が確保できない場合は、エンジン回転数N
eをトルク伝達容量を確保するのに必要な最小エンジン
回転数Nerに設定するため確実にCVT4はトルク伝達
容量を確保できる。このため、エンジン回転数Neは常
に必要最小限に制御することができ、無段変速装置のス
リップを確実に防止しながら、燃料消費量と騒音を最小
限に抑制することが可能である。
【0057】次いで、上記ステップS121で実行され
るプーリ比及びエンジン回転数の補正処理について、図
3のフローチャートで説明する。尚、本フローチャート
においては、ステップS301〜S303の処理は、上
述のエンジン回転数の補正処理のフローチャートのステ
ップS201〜S203と同様であるため、この部分の
説明は簡略して説明する。
【0058】先ず、ステップS301でプライマリ軸ト
ルクTpの演算を行い、ステップS302でプライマリ
軸トルクTpとプーリ比Iとを基に必要セカンダリ圧P
srを演算し、ステップS303で必要セカンダリ圧Psr
を基に最小エンジン回転数Nerを決定する。
【0059】その後、ステップS304に進むと、今ま
でに設定されているエンジン回転数Neと最小エンジン
回転数Nerとの比較を行う。この結果、設定されたエン
ジン回転数Neが最小エンジン回転数Nerよりも低い
(Ne<Ner)場合、このエンジン回転数NeではCV
T4で必要なトルク伝達容量が確保できないと判断して
ステップS305に進む。
【0060】ステップS305では、セカンダリ回転数
Nsと最小エンジン回転数Nerとで新たなプーリ比、即
ち、目標プーリ比Ir(=Ner/Ns)を設定する。エ
ンジン出力軸1aとCVT4のプライマリプーリ4bと
がロックアップクラッチ2の締結により直結された状態
であるため、エンジン回転数Neを変化させるとそれに
応じてプーリ比Iも適切に変化させる必要がある。この
ため、そのプーリ比を目標プーリ比Irとして設定する
のである。
【0061】そして、ステップS306に進み、エンジ
ン回転数Neを、CVT4で必要なトルク伝達容量が確
保可能な最小エンジン回転数Nerに補正してルーチンを
抜ける。
【0062】一方、ステップS304での判定の結果、
設定されたエンジン回転数Neが最小エンジン回転数N
er以上(Ne≧Ner)の場合、このエンジン回転数Ne
のままでCVT4で必要なトルク伝達容量が確保可能と
判断してルーチンを抜ける。
【0063】このように、エンジン出力軸1aとCVT
4のプライマリプーリ4bとがロックアップクラッチ2
の締結により直結される場合であっても、プライマリ軸
トルクTpとプーリ比Iを基に必要セカンダリ圧Psrを
演算し、この必要セカンダリ圧Psrから決定される最小
エンジン回転数Nerと比較することで、設定したエンジ
ン回転数NeでCVT4がトルク伝達容量が確保できる
か否か判定する。そして、トルク伝達容量が確保できな
い場合は、プーリ比Iを目標プーリ比Irに補正しなが
ら、エンジン回転数Neをトルク伝達容量を確保するの
に必要な最小エンジン回転数Nerに設定するため確実に
CVT4はトルク伝達容量を確保できる。このため、エ
ンジン回転数Neは常に必要最小限に制御することがで
き、無段変速装置のスリップを確実に防止しながら、燃
料消費量と騒音を最小限に抑制することが可能になって
いる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、無段変速装置に伝達される出力トルクと無
段変速装置の変速比とに応じてエンジンの回転数を補正
するようにしたので、無段変速装置のトルク伝達容量を
十分に確保すると共に、エンジン回転数を必要最小限に
制御することができ、無段変速装置のスリップを確実に
防止しながら、燃料消費量と騒音を最小限に抑制するこ
とが可能になる。
【0065】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の発明において、エンジンの出力部と無段変速装置
の入力部とを直結する際には、無段変速装置に伝達され
る出力トルクと無段変速装置の変速比とに応じてエンジ
ンの回転数と無段変速装置の変速比とを補正すること
で、請求項1記載の発明と同様の効果を円滑に得ること
ができる。
【0066】さらに、請求項1又は請求項2記載の発明
において、無段変速装置の油温に応じてエンジンの回転
数の補正を可変することで、より精度良くエンジン回転
数の補正を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジン回転数制御ルーチンを示すフローチャ
ート
【図2】エンジン回転数補正ルーチンを示すフローチャ
ート
【図3】プーリ比及びエンジン回転数補正ルーチンを示
すフローチャート
【図4】エンジン回転数に対するセカンダリ圧特性を示
す説明図
【図5】無段変速装置の変速線図
【図6】駆動制御系の構成を示す説明図
【符号の説明】
1 エンジン 1a 出力軸 2 ロックアップクラッチ 4 無段変速装置(CVT) 4a 入力軸 4b プライマリプーリ 4d セカンダリプーリ 9 オイルポンプ 20 HEV_ECU 24 T/M_ECU A モータ兼用発電機 B 走行用モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60L 15/20 F02D 29/02 D F02D 29/02 F16H 9/00 A F16H 9/00 61/02 61/02 B60K 9/00 E Fターム(参考) 3D039 AA01 AA02 AA03 AA04 AA25 AB27 AC01 AC21 AC34 AD06 AD11 AD43 AD44 AD53 3D041 AA18 AA21 AA54 AB01 AC15 AC18 AC20 AD00 AD01 AD02 AD10 AD31 AD37 AD41 AD44 AD51 AD52 AE02 AE03 AE04 AE07 AE08 AE36 AE37 AE41 AF09 3G093 AA05 AA06 AA07 AA16 BA02 BA17 BA19 BA32 DA01 DA06 DB05 DB11 DB15 DB25 EA02 EA03 EA05 EA09 EB03 EB04 EB08 EC01 FA07 3J052 AA04 AA12 AA14 CA23 EA02 EA08 FA04 FB01 FB32 GA01 GB03 GC03 GC12 GC46 GC64 GC73 HA03 HA11 HA17 KA01 LA01 5H115 PA05 PA12 PG04 PI16 PI22 PU01 PU22 PU24 PU25 QE10 QI04 QN06 QN09 RB08 RE01 RE02 RE03 RE05 SE04 SE05 SE06 SJ12 SJ13 TB01 TE02 TI02 TI05 TI06 TO04 TO05 TO12 TO21 TO23 TO30 TZ07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン及び走行用モータとの少なくとも
    一方からの出力トルクを、上記エンジンで駆動するオイ
    ルポンプによりトルク伝達容量を確保する無段変速装置
    に伝達させるハイブリッド車の制御装置において、 上記無段変速装置に伝達される出力トルクを検出する手
    段と、 上記無段変速装置の変速比を検出する手段と、 上記無段変速装置に伝達される出力トルクと上記無段変
    速装置の変速比とに応じて上記エンジンの回転数を補正
    する手段とを備えたことを特徴とするハイブリッド車の
    制御装置。
  2. 【請求項2】上記エンジンの出力部を上記無段変速装置
    の入力部に直結させる手段を備え、 上記エンジンの回転数を補正する手段は、上記エンジン
    の出力部と上記無段変速装置の入力部とが直結した際に
    は、上記無段変速装置に伝達される出力トルクと上記無
    段変速装置の変速比とに応じて上記エンジンの回転数と
    上記無段変速装置の変速比とを補正することを特徴とす
    る請求項1記載のハイブリッド車の制御装置。
  3. 【請求項3】上記無段変速装置の油温を検出する手段を
    備え、 上記エンジンの回転数を補正する手段は、上記無段変速
    装置の油温に応じて上記エンジンの回転数の補正を可変
    することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のハイ
    ブリッド車の制御装置。
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