JP2002173811A - 着脱自在腕章 - Google Patents

着脱自在腕章

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JP2002173811A
JP2002173811A JP2000369166A JP2000369166A JP2002173811A JP 2002173811 A JP2002173811 A JP 2002173811A JP 2000369166 A JP2000369166 A JP 2000369166A JP 2000369166 A JP2000369166 A JP 2000369166A JP 2002173811 A JP2002173811 A JP 2002173811A
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JP
Japan
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armband
detachable
inner cylinder
outer cylinder
fiber
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000369166A
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English (en)
Inventor
Takami Togashi
孝美 富樫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Double Clutch Kk
Original Assignee
Double Clutch Kk
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Publication date
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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 着脱時の機能性及び可搬性に優れるととも
に、装着時に衣服を傷つけることがなく、さらに、夜間
等の視認性にも優れ、特に、交通整理用腕章として好適
な着脱自在腕章を提供する。 【解決手段】 腕からの着脱が自在となるように、繊維
(例えば、ポリアミド繊維)を筒編みして形成した伸縮
自在の内筒1と、この内筒1を内部に包摂し、内筒1よ
りも径が大で、その表面の所定箇所に反射部材3を備え
た外筒2とを複数の箇所で接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着脱自在腕章に関
する。さらに詳しくは、着脱時の機能性及び可搬性に優
れるとともに、装着時に衣服を傷つけることがなく、さ
らに、夜間等の視認性にも優れ、特に、交通整理用腕章
として好適な着脱自在腕章に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、腕章としては、安全ピンを用いて
衣服に固定するものや、面ファスナを用いて腕に巻き付
けるもの等が用いられている。
【0003】しかし、安全ピンを用いて衣服に固定する
ものは、安全ピンの片手による操作が煩雑で、脱着時の
機能性に劣るばかりではなく、装着時に衣服を傷つける
という不都合があるとともに、夏季において半袖やノー
スリーブの場合は着用が困難であるという問題があっ
た。
【0004】また、面ファスナを用いて腕に巻き付ける
ものは、使用中にファスナの結合が外れて脱落するとい
う不都合があるとともに、脱着時に長くバラけて持ち運
びに不便であるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
に鑑みなされたもので、着脱時の機能性及び可搬性に優
れるとともに、装着時に衣服を傷つけることがなく、さ
らに、夜間等の視認性にも優れ、特に、交通整理用腕章
として好適な着脱自在腕章を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上述の課題
を解決するべく鋭意研究した結果、伸縮自在の内筒と反
射部材を備えた外筒とを組合わせることにより、上記目
的を達成することができることを知見し、本発明を完成
させた。
【0007】すなわち、本発明は、以下の着脱自在腕章
を提供するものである。
【0008】[1] 繊維を筒編みして形成した伸縮自
在の内筒と、この内筒を内部に包摂し、内筒よりも径が
大で、その表面の所定箇所に反射部材を備えた外筒とを
複数の箇所で接合してなり、腕からの着脱が自在である
ことを特徴とする着脱自在腕章。
【0009】[2] 前記繊維が、ポリアミド繊維であ
る前記[1]に記載の着脱自在腕章。
【0010】[3] 前記内筒と前記外筒との複数の箇
所における接合が、縫合によるものである前記[1]又
は[2]に記載の着脱自在腕章。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しつつ具体的に説明する。
【0012】図1に示すように、本発明の着脱自在腕章
10は、繊維を筒編みして形成した伸縮自在の内筒1
と、この内筒1を内部に包摂し、内筒1よりも径が大
で、その表面の所定箇所に反射部材3を備えた外筒2と
を複数の箇所で接合してなり、腕からの着脱が自在であ
ることを特徴とする。
【0013】内筒1に用いられる繊維としては、筒編み
することによって、腕を通して装着するのに適した伸縮
自在の性質、並びに素肌に直接接触させた場合の装着
感、耐水性及び耐久性に優れた性質を発現するものが好
ましい。このような繊維の好適例としては、ポリアミド
繊維、ポリエステル繊維等を挙げることができる。中で
も、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド繊維が好
ましい。なお、筒編みの方法としては特に制限はなく、
汎用の方法を用いることができる。
【0014】繊維(例えば、ポリアミド繊維)の太さ
は、100〜300デニルが好ましい。
【0015】内筒1の大きさとしては、腕への装着が容
易な寸法のものであれば特に制限はないが、例えば、収
縮時における長さが50〜70mmで内径が100〜1
50mmのものが好ましく、また、内筒1の伸張率は、
伸張時における長さ及び内径が、それぞれ収縮時の1.
5〜3倍となるような割合が好ましく、1.8〜2.5
倍となるような割合がさらに好ましい。
【0016】本発明に用いられる外筒2は、内筒1より
も径が大であるとともに、表面に反射部材3を備え、か
つその外側に設けた文字、図形、記号等からなる標示に
よって、着用者の意思を伝達するのに適したものであれ
ば特に制限はないが、機械的強度及び防水性に優れた、
天然繊維又は化学繊維等からなる織布が好ましい。特
に、交通整理用の腕章として用いる場合は、夜間の視認
性を向上させるため、反射部材3によって標示又はその
背景を形成することが好ましい。図1に示す実施の形態
では、ストライプ状の標示を反射部材3によって形成し
ている。
【0017】このように構成することによって、交通整
理等に携わる腕章着用者の夜間における安全性を高める
ことができる。
【0018】また、取り外した際に、内筒1の収縮力に
より、外筒2も収縮して全体がコンパクトなものとなる
ため、可搬性を高めることができる。
【0019】ここで、反射部材3としては特に制限はな
く、汎用の再帰性反射シート等を適宜用いることができ
る。また、この反射部材3を外筒2に形成する方法とし
ても特に制限はなく、縫合、接着剤による接着等のいず
れであってもよい。
【0020】内筒1と外筒2との複数の箇所における接
合の仕方については特に制限はないが、例えば、内筒1
の上縁部4と外筒2の上縁部5、及び図示はしないが内
筒1の下縁部と外筒2の下縁部等を縫合による形成する
ことが、接合強度、脱着時の機能性及び装着時の装着感
の向上の観点から好ましい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって、
着脱時の機能性及び可搬性に優れるとともに、装着時に
衣服を傷つけることがなく、さらに、夜間等の視認性に
も優れ、特に、交通整理用腕章として好適な着脱自在腕
章を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の着脱自在腕章の一の実施の形態にお
いて、内筒と外筒とを接合する前の状態を模式的に示す
斜視図である。
【符号の説明】
1:内筒 2:外筒 3:反射部材 4:内筒の上縁部 5:外筒の上縁部 10:着脱自在腕章

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維を筒編みして形成した伸縮自在の内
    筒と、この内筒を内部に包摂し、内筒よりも径が大で、
    その表面の所定箇所に反射部材を備えた外筒とを複数の
    箇所で接合してなり、腕からの着脱が自在であることを
    特徴とする着脱自在腕章。
  2. 【請求項2】 前記繊維が、ポリアミド繊維である請求
    項1に記載の着脱自在腕章。
  3. 【請求項3】 前記内筒と前記外筒との複数の箇所にお
    ける接合が、縫合によるものである請求項1又は2に記
    載の着脱自在腕章。
JP2000369166A 2000-12-04 2000-12-04 着脱自在腕章 Pending JP2002173811A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010099201A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Keiso:Kk 輪仕立伸縮性腕章

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