JP2002173098A - 宇宙用ソーラーパネルおよびその製造方法 - Google Patents
宇宙用ソーラーパネルおよびその製造方法Info
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Abstract
を容易かつ短時間で行うことができるソーラーパネルお
よびその製造方法を提供する。 【解決手段】 複数の太陽電池セル22と、各太陽電池
セル22を接続するための接続用配線23とを含んで構
成される単位太陽電池モジュール21を複数個着脱可能
に連結することによって、ソーラーパネル20全体が構
成されるとともに、単位太陽電池モジュール同士の電気
的接続が行われる。これによって、規格化された単位太
陽電池モジュール21を組合せることによって容易にソ
ーラーパネル20を形成することができる。また製造ま
たは修理時において、機械的に接続するだけで電気的に
も接続することができるので作業時間を短縮することが
できる。
Description
および宇宙ステーションなどに搭載され、宇宙空間で使
用される宇宙用ソーラーパネルに関する。
図である。図27に示すように宇宙用ソーラーパネル3
を使用した人工衛星1は、略円柱形をした人工衛星本体
5の左右に、翼のように飛び出して、人工衛星本体5の
電源として用いられるソーラーパドル2を有する。
ない一体構造のユニットであるソーラーパネル3をヒン
ジなどによって数枚つなぎ合わせて構成される。各ソー
ラーパネル3の電気回路は、バスラインに直接つながっ
ていることが多い。ソーラーパネル3の大きさは、一般
的なもので3m×3.5m程度であり、数千〜数万枚の
太陽電池セルで構成される。人工衛星1は、ソーラーパ
ドル2が収納された(折りたたまれた)状態で宇宙空間
まで搬送され、宇宙空間でソーラーパドル2が広げられ
る。
クションS28(ソーラーパネル部)を拡大して示す正
面図である。図28に示すように、ソーラーパネル3
は、表面に数多くの太陽電池セル4が接着されている。
図29は、さらに図28のソーラーパネル3のセクショ
ンS29を拡大して示す正面図である。図29に示すよ
うに、各太陽電池セル4はマトリックス状に配置され、
発生電力を取出すための電流経路6によって互いに接続
される。また太陽電池セル4はカバーガラス7が設けら
れ、カバーガラス7が宇宙線などによって帯電(チャー
ジアップ)することを防止するために、人工衛星1の衛
星グランドへとつながるグランド用配線8が、各カバー
ガラス7にそれぞれ接続される。
した断面図である。太陽電池セル4は、接着剤10によ
って支持板11(サブストレート)に固定されている。
太陽電池セル4は、太陽電池セル本体9とカバーガラス
7を有して構成され、太陽電池セル本体9の受光面側に
カバーガラス7が取付けられる。また支持板11は、た
とえばハニカム構造のアルミニウム製材料で構成され、
支持板表面に太陽電池セル4が取付けられる。
は、たとえば特開平6−275857号公報に記載され
ている。この公報に代表される一般的なソーラーパネル
は、アルミニウム製のハニカム構造の支持板(サブスト
レート)上に、たとえば約4cm×6cmの太陽電池セ
ルが数千〜数万枚配置される。また互いの太陽電池セル
を電気的に接続するインターコネクタと呼ばれる導電性
連結金具が、太陽電池セルと支持板の表面とに挟まれて
配置される。
設けられるカバーガラスには、導電性膜がコーティング
され、互いのカバーガラスを電気的に接続する導電性連
結ワイヤによって結合される。
との電気的接続方法およびカバーガラスと導電性連結ワ
イヤとの電気的接続方法は、溶接またはハンダ付けなど
の手法による非可逆的な接続方法が用いられる。また太
陽電池セルおよび導電性連結金具を支持板上に配置する
手段も接着剤などを使った非可逆的な接続方法が用いら
れる。
を非可逆的に接続することによって、人工衛星を宇宙空
間へ搬送する時に発生する振動および宇宙空間での環境
に対して高い信頼性を確保することができる。
は、宇宙用ソーラーパネル製造において、ソーラーパネ
ルを構成する数千〜数万枚の太陽電池セルを全て支持板
に接着剤で接着する作業を行う。また各太陽電池セル間
を電気的に接続する配線および、太陽電池セルの受光面
側に密着されるカバーガラス間を電気的に接続する配線
全てにおいて、溶接またはハンダ付けによって電気的に
接続する作業を行う。
り使用目的に応じてソーラーパネルが異なる形状を持つ
ことが多く、自動化された生産ラインでソーラーパネル
の製造を行うことは難しい。したがって、宇宙用ソーラ
ーパネル製造には、複雑な作業工程を有し、多大な作業
時間を費やしていた。
る部材は、そのほとんどが非可逆的な方法で結合されて
おり、製造過程または組立て過程で太陽電池セルが破損
するなどの不具合が生じて、太陽電池セルの交換をとも
なうソーラーパネルの修理が必要になったとき、その交
換作業の手間も非常に複雑であった。
セルとの間を溶接などによって電気的に接続している金
属配線(インターコネクタ)を切断して太陽電池セルを
ソーラーパネルから電気的に分離させる。次に太陽電池
セルの裏側の接着剤を切断してソーラーパネルから太陽
電池セルを剥ぎ取る。剥ぎ取られた跡にできたスペース
よりやや小さな新しい太陽電池セルを接着剤によって貼
付け、再度、溶接によって配線接続を行う。このような
複雑な作業工程を行うことによってソーラーパネルの修
理を行っていた。
に搭載されている数多くの太陽電池セルの全てに対して
不具合が生じるたびに実施される作業であり、修理の程
度によっては大きな作業量となっていた。
い光電変換効率の太陽電池セルが要求されるようにな
り、太陽電池セル材料も従来のシリコン(Si)からガ
リウム−ヒ素(GaAs)などのIII−V族系半導体
に変わってきた。一般に、III−V族系半導体の結晶
は脆くて割れやすい。これらの材料を用いた太陽電池セ
ルは、Si太陽電池セルよりも、割れたり欠けたりする
確率は高くなる。従来のソーラーパネルの製造方法にお
いても、太陽電池セル材料がIII−V族系半導体に変
わったことによって、太陽電池セルの割れに伴うセル交
換または修理の頻度はさらに増える傾向にある。
るソーラーパネル製造や衛星へ取付けの段階で行われて
いた。ところが、昨今の宇宙技術の進歩によって、有人
のスペースシャトルによる人工衛星の回収や有人宇宙ス
テーションの実用化実験など、比較的長期間にわたって
宇宙空間に人間が滞在して作業する環境になりつつあ
り、従来は物理的に難しかった宇宙空間における修理の
可能性も高まってきた。しかしながら、従来方法でソー
ラーパネルの修理を行うには、前述したような複雑で多
量な作業が必要で、事実上対応不可能であった。
であり、したがって本発明の目的は、宇宙用ソーラーパ
ネルの製造を容易かつ短時間で行うとともに、太陽電池
セルの交換または修理作業を短時間で容易に行うことが
できる宇宙用ソーラーパネルおよびその製造方法を提供
することである。
池セルと、各太陽電池セルを接続するための接続用配線
とを含んで構成される単位太陽電池モジュールを複数個
連結することによって、パネル全体が構成されるととも
に、単位太陽電池モジュール同士の電気的接続が行われ
ることを特徴とする宇宙用ソーラーパネルである。
付けられる単位太陽電池モジュールを組合せることによ
って宇宙用ソーラーパネルを形成することができる。し
たがって単位太陽電池モジュールの組合せを変化させる
ことによって、発電力または形状の異なるソーラーパネ
ルを容易に形成することができる。規格化された単位太
陽電池モジュールの製造は、自動化によって大量生産が
可能であるので、ソーラーパネル製造を容易かつ短時間
で行うことができる。
配線が施されているので、互いの単位太陽電池モジュー
ルを機械的に連結することによって電気的にも接続する
ことができる。したがって単位太陽電池モジュールを電
気的に接続する作業工程を必要とせず、ソーラパネルの
組立て作業および修理作業を省略して、作業時間を短縮
することができる。
ルが着脱可能な手段によって連結されることを特徴とす
る。
が、ソーラーパネルに着脱可能に取付けられている。し
たがって、たとえば破損した単位太陽電池モジュールだ
けを容易に取外すことができ、ソーラーパネルの修理ま
たは調整を容易に行うことができる。
池セルを保護する保護用ダイオードが前記単位太陽電池
モジュールに搭載されることを特徴とする。
は保護用ダイオードを有する。したがって衛星本体の影
に太陽電池セルが隠れて、太陽電池セルが発電しなくな
ったとき、またはセル自体の破損および汚れによって太
陽電池セルが発電不能になったとき、ダイオードを通し
て電流をバイパスし、発電能力が低下した太陽電池セル
によるソーラーパネルの被害を最小限に抑えることがで
きる。
ルは、アルミニウムを主材料とするハニカム構造の支持
板を有し、支持板に太陽電池セルが固定されて構成され
ることを特徴とする。
が、支持板を有するので太陽電池セルが支持板に固定さ
れることによって、強度を向上することができる。さら
に支持板は、ハニカム構造のアルミニウム材料で形成さ
れることによって、単位太陽電池モジュールを軽量かつ
充分な強度を保つことができる。
が収納される複数の収納空間を備えた枠体の各収納空間
に、単位太陽電池モジュールを嵌め込んで、パネル全体
が構成されることを特徴とする。
は枠体の収納空間に嵌め込まれることによって、枠体に
固定され、振動することが抑制されるとともにソーラー
パネル全体の剛性を向上させることができる。また単位
太陽電池モジュールの配置位置を位置決めすることが容
易になり、配置位置を間違うことなくソーラーパネルを
容易に組立てることができる。
ルの配置位置を示した基板上に、単位太陽電池モジュー
ルが並べて連結されて、パネル全体が構成されることを
特徴とする。
が、基板上の配置位置に接続されるので、配置位置を位
置決めする手間が省略される。また破損しやすい太陽電
池セルを基板によって補強することで太陽電池セルが破
損することをさらに防止することができる。
ルは、相互に機械的に連結することができる構造を有
し、単位太陽電池モジュール同士を機械的に連結するこ
とによって、パネル全体が構成されることを特徴とす
る。
同士を機械的に複数連結することによって、ソーラパネ
ルを容易に組立てることができるとともに、互いの単位
太陽電池モジュールをより確実に連結することができ
る。
ルは、相互に機械的に連結することができる構造を有
し、相互に連結された複数の単位太陽電池モジュールが
収納される収納空間を備えた枠体に、相互に連結された
複数の単位太陽電池モジュールが嵌め込まれてパネル全
体が構成されることを特徴とする。
連結された単位太陽電池モジュールを嵌め込むことによ
って、単位太陽電池モジュールが枠体に固定され、ソー
ラーパネル全体の剛性を向上させることができる。
ルを連結させる機械的な構造は、単位太陽電池モジュー
ルの一側部に設けられる凸部と他側部に設けられる凹部
とを有する構造であることを特徴とする。
ュールの凸部ともう1つの単位太陽電池モジュールの凹
部が係合することによって、任意の数だけ単位太陽電池
モジュールを容易に連続して連結することができる。ま
た凹部と凸部が係合するので、単位太陽電池モジュール
の配置方向を間違えて連結する恐れがない。
モジュールの受光側の面と宇宙機のグランドとを電気的
に接続するグランド導電路を有することを特徴とする。
によってグランドに接続されることによって宇宙線によ
る単位太陽電池モジュールの受光側の面がチャージアッ
プすることを、抑制することができる。
単位太陽電池モジュールに、樹脂膜で裏打ちが行われる
ことを特徴とする。
行われることによって、軽量にソーラーパネルの強度を
向上することができる。
ルは、太陽電池セルに光を集めるための集光レンズが備
えられていることを特徴とする。
陽電池セルは集光された光を受光することができるの
で、より有効に光エネルギを電気エネルギに変換するこ
とができる。したがってソーラーパネル自体の受光面積
に比べて太陽電池セルの面積を少なく抑えることができ
る。これによって、ソーラーパネルを小型軽量化するこ
とができ、高価な半導体セルの使用量を抑えることがで
きる。
ズと太陽電池セルとの配置が調整されており、ソーラー
パネル組立て時に集光レンズと太陽電池セルとの位置調
整をあらためて行う必要がない。
ルは、集光レンズ、太陽電池セルおよび接続用配線を支
えるフレームを備えることを特徴とする。
ンズを充分な強度で固定するとともに、ソーラパネルを
軽量化することができる。
レンズプレートに対して連続していない複数の焦点を持
った構造をしており、その焦点に対応した位置に太陽電
池セルが配置されていることを特徴とする。
を持つので、単位太陽電池モジュールに配置される太陽
電池セル毎に集光レンズを設ける必要がなく、たとえば
単位太陽電池モジュールに9個の太陽電池セルが配置さ
れる場合、9個の焦点を有する1枚のレンズプレートを
取付けるだけでよく、1個の焦点を有するレンズプレー
トを9枚取付ける場合に比べて、単位太陽電池モジュー
ルの部品数を少なくすることができる。
光される光が当たらない領域に、前記接続用配線および
保護用ダイオードが配置されることを特徴とする。
ダイオードは、光の当たらない領域に配置されるので、
光による劣化が防止され、高寿命化することができる。
は、宇宙機のグランドに接続される透光性の導電性薄膜
がコーティングされていることを特徴とする。
宙線による集光レンズの表面がチャージアップされるこ
とを抑制することができる。
太陽電池セルを接続するための接続用配線とを含んで構
成される単位太陽電池モジュールを複数個着脱可能に連
結することによってパネル全体を構成するとともに単位
太陽電池モジュール同士の電気的接続を行い、連結され
た単位太陽電池モジュールの一部を取外し、交換するこ
とによって、ソーラーパネルの修理または調整を行うこ
とを特徴とする。
は、着脱可能にソーラーパネルに連結されるので、故障
した太陽電池セルを有する単位太陽電池モジュールを取
外し交換することで、ソーラーパネルの修理作業を容易
にして作業時間を短縮することができる。
ーラーパネル20全体を示す斜視図である。ソーラーパ
ネル20は、単位太陽電池モジュール21が複数連結さ
れることによって、ソーラーパネル20全体が構成され
る。図1(2)に示すように、ソーラーパネル20から
取出された単位太陽電池モジュール21は、同形状かつ
同構成に規格化されて1つのユニットとして生産され
る。このユニットである単位太陽電池モジュール21を
複数個組合せることによって所定のソーラーパネル20
が形成される。
1を示す斜視図である。単位太陽電池モジュール21
は、複数の太陽電池セル22を接続するための複数の接
続用配線23とそれらを固定する支持板24とを含んで
構成される。
結晶シリコン系太陽電池セルで支持板24に固定され
る。また太陽電池セル22に形成される電極は、接続用
配線23によって他の太陽電池セルに接続される。支持
板24はアルミニウムを主材料とするハニカム構造にな
っており、これによって単位太陽電池モジュール21
は、軽量かつ高剛性に形成される。アルミニウム製ハニ
カム支持板24は、ソーラーパネル20の基板材料とし
て実績が高い材料であり、比較的小さな単位太陽電池モ
ジュール21の大きさに加工して用いた場合でも、その
軽さと強度は宇宙用として適している。また太陽電池セ
ル22の受光面側表面には図示しないカバーガラスが設
けられている。
太陽電池セル22を接続用配線23を介して支持板24
に固定したモジュール構造のユニットであって、たとえ
ば図2(1)に示すように、約3cm×3cmの大きさ
の太陽電池セル22を3枚×3枚の計9枚並べて配線
し、それらを厚さ約2.5cmの支持板に貼付けて、受
光面側の面積が約100(10cm×10cm)cm2
となる単位太陽電池モジュール21が構成される。この
ような単位太陽電池モジュール21を図1(1)に示す
ように8個×10個組合せることによって80cm×1
mの宇宙用ソーラーパネルを組立てることができる。
枚×5枚の計30枚並べた単位太陽電池モジュール21
である。このように単位太陽電池モジュール21は、支
持板24の大きさまたは太陽電池セル22の数を変更す
ることによって、形状および発電能力をかえて設計する
ことができる。
パネル20全体に搭載される太陽電池セル22に比べ
て、太陽電池セル数が比較的少なく、単位太陽電池モジ
ュール21自体を作ることに対しては、比較的複雑な作
業は要しない。また、ソーラーパネル20を、規格化さ
れた単位太陽電池モジュール21の組合せで構成すれ
ば、同じもしくは類似形状の単位太陽電池モジュール2
1を何通りか用意することで、種々のソーラーパネル2
0の製造が可能となる。
1の製造は、自動ラインによる大量生産が可能であるた
め、ソーラーパネル20の製造の容易化に寄与すること
ができる。
たはハンダ付けしていた作業が、この単位太陽電池モジ
ュール21の導入によって、単位太陽電池モジュール2
1をソーラーパネル20に取付けるだけの作業となり、
ソーラーパネル20の組立に要する作業工数が減少する
うえ、作業が減少することにともなって、作業ミスも減
少し、高い信頼性が要求される宇宙用ソーラーパネル2
0を能率よく製造することができる。
ーパネル20の故障修理の場合、単位太陽電池モジュー
ル21を交換するだけで作業を完了することができる。
しかも、太陽電池セル22がいくつかまとまったものを
単位として扱うので、単位太陽電池モジュール21を固
定する取付け部の数や面積と、それにともなう全体の重
量増加のコントロールが可能で、人工衛星などに使用さ
れる宇宙用としての強度と性能を維持しながらも、適度
に作業性や生産性を改善することができる。
して太陽電池セル22を保護する保護用ダイオード25
(バイパスダイオード)が単位太陽電池モジュール21
に搭載される。図3は、単位太陽電池モジュール21の
一部を示す回路図の一例である。図3の場合は、各太陽
電池セル22と並列に保護用ダイオード25がそれぞれ
設けられる。保護用ダイオード25は、太陽電池セル2
2に大きな逆方向電圧が加わると電流の経路をバイパス
するように取付けられる。
単位太陽電池モジュール21内の1つの太陽電池セル2
2aの発電能力が低下した場合、その太陽電池セル22
aに並列に設けられた保護用ダイオード25aに電流が
バイパスして流れ(図3でa方向に流れる)、逆バイア
スから太陽電池セル22aを保護することができる。
オード25を搭載することによって、従来のソーラーパ
ネルの製造方法のように、ソーラーパネル20上の太陽
電池セルに保護用ダイオードを接続して貼付ける一連の
作業を必要とせず、新たに特別な細工をしなくても、太
陽電池セル22に逆バイアスがかかって破壊されるのを
防ぐ機能を容易に備えることができる。
る。ソーラーパネル20は、各単位太陽電池モジュール
21が収納される収納空間27を備えた枠体26を含
み、この枠体26の収納空間27に単位太陽電池モジュ
ール21が嵌め込まれてソーラーパネル20が形成され
る。枠体26は、金属製またはCFRP(炭素繊維強化
プラスチック:Carbon Fiber Reinforced Plastic)の
ような樹脂製の材料で形成される。
を拡大して示す正面図であり、図5(1)は枠体26を
示し、図5(2)は枠体26および枠体26に取付けら
れた1つの単位太陽電池モジュール21を示す。図5
(1)に示すように枠体26は、収納空間27が設けら
れ、たとえば格子状に形成される。また枠体26には、
各単位太陽電池モジュール21を電気的に連結するため
の接続導電路28が形成されるのが望ましい。さらに枠
体26には、嵌め込まれた単位太陽電池モジュール21
を固定するためのねじ孔29が形成される。ねじ孔29
は、接続導電路28が形成される領域以外に配置される
のが望ましい。
(2)のように、枠体26に嵌め込まれるために、収納
空間27に対応する突出部が形成されるのが望ましい。
また単位太陽電池モジュール21が枠体26に嵌め込ま
れたときに、枠体26のねじ孔29に対向する位置に単
位太陽電池モジュール21のねじ孔39が形成されるの
が望ましい。
め込まれたソーラーパネル20全体の正面図を示し、図
7は、図6のソーラーパネル20のセクションS7を拡
大した正面図である。図6および図7に示すように、ソ
ーラーパネル20には、単位太陽電池モジュール21が
マトリックス状に配置され、互いの単位太陽電池モジュ
ール21は、枠体26に設けられた接続導電路28を介
して電気的に連結される。
面線B−Bで切断した断面図である。図8に示すよう
に、単位太陽電池モジュール21に形成された突出部3
0が収納空間27に嵌め込まれる。さらに嵌め込まれた
ときに、単位太陽電池モジュール21および枠体26の
ねじ孔29,39にねじ部材40を螺着して、単位太陽
電池モジュール21を固定する。また、このねじ部材4
0を離脱させることによって、単位太陽電池モジュール
21を枠体26から取外すことができる。
に取付けられることによって、枠体26の接続導電路2
8が、単位太陽電池モジュール21の接続用配線23に
当接し、電気的にも接続される。
単位太陽電池モジュール21の断面図であり、図9
(2)は、図9(1)の正面図である。単位太陽電池モ
ジュール21には、太陽電池セル22の受光面側表面と
密着するようにカバーガラス33が設けられる。カバー
ガラス33は複数設けられ、各カバーガラス33は、各
太陽電池セル33と対応するようにそれぞれ取付けられ
る。カバーガラス33が設けられることによって、太陽
電池セル22は低エネルギーの宇宙線などから保護され
る。また各カバーガラスを電気的に接続するように透光
性の導電性層34などが各カバーガラス受光面の全体に
かぶせられる。
バーガラス33aを有する単位太陽電池モジュール21
の断面図であり、図10(2)は、図10(1)の正面
図である。単位太陽電池モジュール21には、太陽電池
セル22の受光面側表面と密着するように一枚のカバー
ガラス33aが設けられる。カバーガラス33aが設け
られることによって、太陽電池セル22は低エネルギー
の宇宙線などから保護される。またカバーガラス33a
の表面には、透光性の導電性の導電性層34aなどがコ
ーティングされている。
られる枠体26を示し、図12は図11(2)の切断面
線C−Cで切断した断面図である。さらに枠体26は、
単位太陽電池モジュール21が枠体26に嵌め込まれた
ときに、単位太陽電池モジュール21の四方の側面と当
接する領域に支持部35が設けられる。支持部35は、
単位太陽電池モジュール21の受光側の面に接する辺を
含む領域を宇宙機の衛星グランドに接続する、導電性の
材料で形成されるグランド導電路41が形成される。
ーラーパネル20全体の正面図を示し、図14(1)
は、図13のセクションS14を拡大して示し、図14
(1)の切断面線D−Dで切断した断面図を図14
(2)に示す。ソーラーパネル20として組上げられた
状態で支持部35のグランド導電路41が電気的にグラ
ンドに接続されることで、各単位太陽電池モジュール2
1受光側表面を宇宙機のグランドに落とすことができ、
太陽電池セル22の表面を保護しているカバーガラス3
3表面を、荷電粒子の飛来等によるチャージアップから
解放することができる。この方法によって、パネル化し
た後に太陽電池セル22、1つ1つの表面にグランドに
接続させる配線を取付ける作業を行うことを省略するこ
とができる。
上げるために、相互に接続された複数個の単位太陽電池
モジュール21に、樹脂膜で裏打ちを行う。この枠体2
6と単位太陽電池モジュール21とを用いた宇宙用ソー
ラーパネル20の構造は、従来よりもパネルの強度が劣
る可能性があるが、簡単に切り取ることができ、重量も
軽い有機樹脂膜などを補強膜として用いることで、この
問題も解消される。
のソーラーパネル20aの実施形態として、枠体26に
かえて図15に示すような、基板36を用いてもよい。
基板36は、金属製もしくはCFRPのような樹脂製の
材料によって構成される。また基板36を用いた実施の
形態は、前述の実施の形態と類似しており、同様の構成
部分は、同一の参照符号を付し、説明を省略する。
うに、単位太陽電池モジュール21を配置位置37(図
15において2点鎖線で囲まれた領域)に並べて連結す
ることができる基板36を有し、単位太陽電池モジュー
ル21を基板36上に配置してパネル全体が構成され
る。
S16を拡大して示す図であり、図16(1)に示すよ
うに、基板36は、単位太陽電池モジュール21を並べ
るためのねじ孔29があけられており、単位太陽電池モ
ジュール21が当接する面には、各単位太陽電池モジュ
ール21を電気的に接続するための接続導電路28が設
けられる。
陽電池モジュール21が配置された時の正面図である。
単位太陽電池モジュール21は、基板36上の配置位置
37に配置されたときに、基板36のねじ孔29に対向
する位置にねじ孔39が形成される。単位太陽電池モジ
ュール21は、所定の配置位置37に配置される。
置されたソーラーパネル20a全体の正面図を示し、図
18は図17のソーラーパネル20aのセクションS1
8を拡大して示す。図17および図18に示すように、
ソーラーパネル20aは、単位太陽電池モジュール21
がマトリックス状に配置され、互いの単位太陽電池モジ
ュール21は、基板36に設けられた接続導電路28を
介して電気的に連結される。
の切断面線E−Eで切断した断面図である。図18に示
すように、単位太陽電池モジュール21が基板36上に
並んで配置される。前述の枠体26と同様に、ねじ部材
40によって基板36に着脱可能に固定される。
ュール21aの斜視図を図20、図21に示す。この他
の実施の形態の単位太陽電池モジュール21aにおい
て、前述と同様の構成部分は、同一の参照符号を付し、
説明を省略する。
機械的に連結することができる構造を有し、単位太陽電
池モジュール21a同士を機械的に連結することによっ
て、パネル全体を構成する。具体的には、単位太陽電池
モジュール21aの一側部に設けられる凸部31と他側
部に設けられる凹部32とを有する。
ール21aは、凸部31と凹部32とを相互につなぎ合
わせることができ、複数の単位太陽電池モジュール21
aを連結することによって、接続方向を間違えずに、容
易にパネル全体を構成することができる。単位太陽電池
モジュール21aは、規格化された構造を採用すること
によって、電極の極性とその構造に規則性を持たせるこ
とができ、またパネルに組立てる場合においても、単位
太陽電池モジュール21a同士が接続されるのは、その
ほとんどが直列接続、つまりプラス電極とマイナス電極
が接続される場合ばかりであるので、この方法はパネル
製造の容易化に効果的である。
ル21aが収納される収納空間を備えた枠体に、連結さ
れた単位太陽電池モジュール21aが嵌め込まれること
によってパネル全体を構成してもよい。これによって、
単位太陽電池モジュール同士が連結され、さらに収納空
間に収納されるので、単位太陽電池モジュール21aを
より確実に固定し、ソーラーパネルの剛性をさらに向上
させることができる。
陽電池モジュール21,21aに太陽電池セルに光を集
めるための集光レンズ43を用いた実施の他の形態であ
る集光型単位太陽電池モジュール30の斜視図を図22
に示す。集光型単位太陽電池モジュール30は、上述の
単位太陽電池モジュール21,21aと類似しており、
同様の構成については、同一の符号で示し、説明を省略
する。
を集光する集光レンズ43と複数の太陽電池セル22と
各太陽電池セル22を接続するための複数の接続用配線
23とそれらを支持するフレーム42とを含んで構成さ
れる。集光レンズ43は、入射光がそれぞれの太陽電池
セル22の位置に収束するように設計されている。
定される。また太陽電池セル22に形成される電極は接
続用配線23によって他の太陽電池セル22と結合され
る。フレーム42によって集光レンズ43を支えること
によって、軽量化した集光型ソーラーパネルを形成する
ことができる。
以上の太陽電池セル22を接続用配線23を介してフレ
ーム42に固定したモジュール構造のユニットであっ
て、たとえば図22(1)に示すように、太陽電池セル
22を3枚×3枚の計9枚並べた集光型単位太陽電池モ
ジュール30が構成される。この集光型単位太陽電池モ
ジュール30を図1に示すように8個×10個組合せる
ことによって集光型の宇宙用ソーラーパネルを組立てる
ことができる。
6枚×5枚の計30枚並べた集光型単位太陽電池モジュ
ール30である。このように集光型単位太陽電池モジュ
ール30は、太陽電池セル22の数、フレームの形状ま
たは集光レンズによる光量などを変更することによっ
て、形状および発電能力をかえて設計することができ
る。
aと同様に、集光型単位太陽電池モジュール30自体を
作ることに対しては、比較的複雑な作業は要せず、規格
化された集光型単位太陽電池モジュール30の組合せで
構成すれば、同じもしくは集光型類似形状の単位太陽電
池モジュール30を何通りか用意することで、種々の集
光型ソーラーパネル製造が可能となる。
に伴って部品点数も増え、また集光レンズ43と太陽電
池セル22の調整を正確に行いながら全体を組立てる必
要があり、パネル製造が難しかったが、本発明による集
光型単位太陽電池モジュール30を用いれば、従来に比
べて容易にパネル化が可能となる。
モジュール30は、前述の単位太陽電池モジュールと同
様に太陽電池セル22を保護するために保護用ダイオー
ド25が設けられる。これによって一部の太陽電池セル
22が発電能力が低下したとき、電流の経路をバイパス
して、太陽電池セル22を保護することができる。
ジュール30の切断面線F−Fで切断したときの断面図
を示す。集光レンズ43によって集光される光が当たる
領域44に太陽電池セル22が配置され、集光された光
が当たらない領域45に、接続用配線23および保護用
ダイオード25が配置される。これによって、光が当た
らない領域45に配置された部材、たとえば保護用ダイ
オード25または接続用配線23などは、光による劣化
を防止することができる。
プレート46によって形成されており、図25(1)に
示すように、1枚のレンズプレート46に対して1つの
焦点を有し、太陽電池セル22に対応する数だけのレン
ズプレート46(図25では9枚)を組合せ、各レンズ
プレート46の焦点に対応した位置に太陽電池セル22
を配置することで図25(3)に示す集光型単位太陽電
池モジュール30を構成することができる。
ズ43´は、1枚のレンズプレート46´に対して連続
していない複数の焦点を持った構造を有し、その焦点に
対応した位置に太陽電池セル22を配置することによっ
ても図25(3)に示す集光型単位太陽電池モジュール
30を構成することができる。これによって、集光型単
位太陽電池モジュール30の部品点数を少なくすること
ができる。
30は、前述の単位太陽電池モジュール21と同様に、
マトリックス状に連結されることによって、集光型のソ
ーラーパネルを形成する。集光型単位太陽電池モジュー
ル30を並べる手段は、たとえば図4〜14に示すよう
に集光型単位太陽電池モジュール30が収納される収納
空間27を有する枠体26の収納空間に着脱可能に収納
されることによって、集光型ソーラーパネルを形成する
ことができる。
宇宙機のグランドに接続される透光性の導電性層34が
コーティングされており、導電性層34がグランド導電
路41と電気的に接続されることで、集光レンズ43,
43´表面がチャージアップすることを防止することが
できる。
に配置することによっても、集光型単位太陽電池モジュ
ール30を並べて集光型ソーラーパネルを形成すること
ができる。またさらに図26に示すように、集光型単位
太陽電池モジュールの一側部に凸部31を他側部に凹部
32を設け、互いに結合することによって機械的に連結
することができる集光型単位太陽電池モジュール30a
によって、集光型ソーラーパネルを形成してもよい。
いて太陽電池セル22の一部が破損した場合は、破損し
た太陽電池セル22が取付けられた単位太陽電池モジュ
ールまたは集光型単位太陽電池モジュールを取外して、
交換することによって、ソーラーパネルの修理または調
整を行う。単位太陽電池モジュールまたは集光型単位太
陽電池モジュールが、着脱可能に取付けられ、さらに機
械的に分離/接続することによって、電気的に分離/接
続することができるので、このようなモジュールを交換
する方法は、ソーラーパネルの修理または調整を非常に
容易に行うことができる。
の例示に過ぎず発明の範囲内において構成を変更しても
よい。たとえば上述した実施形態では、人工衛星に用い
られるソーラーパネルとしたが、本発明はこれに限ら
ず、宇宙空間で使用されるすべての用途に適用すること
ができる。
れた単位太陽電池モジュールを組合せて構成することに
よって大きさや発電能力の異なるソーラーパネルを容易
に形成することができる。また規格化された単位太陽電
池モジュールを共通して様々なソーラーパネルに利用す
ることで、単位太陽電池モジュールの自動ライン製造に
よる大量生産が可能である。
池モジュールを機械的に連結することによって電気的に
も接続することができるので、パネルの組立て作業に要
する作業工程が減少するうえに、作業の減少にともなっ
て作業ミスも減少し、信頼性の高い宇宙用ソーラーパネ
ルを能率よく生産することができる。
したとき、破損した単位太陽電池モジュールだけを容易
に取外して交換することができるので、たとえば宇宙空
間におけるソーラーパネルの修復作業の難易度を低下さ
せることができる。さらにソーラーパネル製造中また
は、その後の修理時作業の能率を向上させることができ
る。
ールに保護用ダイオードを設けることによって、逆バイ
アスによる太陽電池セルの破損を防止することができ
る。また故障した太陽電池セルの被害を最小限にするこ
とができる。したがって単位太陽電池モジュールの信頼
性を向上することができ、宇宙空間のような交換または
修理が行いにくい場所に使用することができる。
板に固定されることによって、単位太陽電池モジュール
の剛性を向上することができる。したがって、宇宙空間
への搬送時にかかる加速および振動によってソーラーパ
ネルが破損する可能性が減少する。さらに支持板は、ハ
ニカム構造のアルミニウム材料で形成されることによっ
て、単位太陽電池モジュールを軽量かつ充分な強度を保
つことができる。
ールが、枠体に嵌め込まれることによって振動すること
が抑制され、ソーラーパネル自体の剛性を向上すること
ができる。したがって宇宙空間への搬送時に生じる振動
および加速度に体してもソーラーパネルが破損する可能
性を低下させることができる。また枠体に単位太陽電池
モジュールを嵌め込むことで、単位太陽電池モジュール
を位置決めする作業が容易になり、さらに容易にソーラ
ーパネルを組立てることができる。
ールが、基板上の配置位置に接続されることで、単位太
陽電池モジュールを基板によって補強し、太陽電池セル
が破損することを防止することができる。
ールの一側部に凸部を、他側部に凹部を設けることによ
って機械的に複数連結することができる。したがって単
位太陽電池モジュールの配置方向を間違えて連結する恐
れがなく、宇宙空間などの複雑な作業が行いにくい場所
においても容易に連結することができる。
ールの受光面側をグランドに接続することによって、ソ
ーラーパネル表面がチャージアップするのを防ぐことが
できる。
によって、軽量にソーラーパネルの強度を向上すること
ができる。
を絞ることによって、太陽電池の大きさを小さくして、
半導体の使用量を抑え、コストを下げることができる。
また単位太陽電池モジュールは、集光レンズの配置が設
定されているので、ソーラーパネル組立て時に集光レン
ズと太陽電池との位置調整を行う必要がなく、容易に組
立てることができる。
光レンズを充分な強度で固定することができる。
焦点を持つので、単位太陽電池モジュールに配置される
太陽電池セル毎に集光レンズを設ける必要がなく、単位
太陽電池モジュールの部品数を少なくすることができ
る。単位太陽電池モジュールを作成することが容易にな
る。
護用ダイオードは、光の集光されない領域に配置される
ので、光による劣化が防止され、高寿命化することがで
きる。これによって、ソーラーパネルの信頼性が向上
し、宇宙空間のような交換または修理が行いにくい場所
に使用することができる。
ドに接続されるので、ソーラーパネル表面がチャージア
ップするのを防ぐことができ、チャージアップによるト
ラブルを防止することができる。
ーラーパネルに連結されるので、故障した太陽電池セル
を有する単位太陽電池モジュールを取外し交換すること
によって、ソーラーパネルのメンテナンスを行うことが
できる。
太陽電池セルの交換をともなう修理またはメンテナンス
などの作業も容易に行え、従来では難しいと思われてい
た宇宙空間でのメンテナンスにも適応することができ
る。
る。
る。
図の一例である。
す正面図である。
を示す正面図である。
して示す正面図である。
切断した断面図である。
ール21を示す図である。
ジュール21を示す図である。
ある。
た断面図である。
正面図である。
図である。
して示す図である。
す正面図である。
S18を拡大して示す図である。
−Eで切断した断面図である。
1aを示すの斜視図である。
である。
視図である。
視図である。
の切断面線F−Fで切断した断面図である。
プレート46を示す斜視図である。
斜視図である。
8を拡大して示す図である。
9を拡大して示す図である。
で切断した断面図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 複数の太陽電池セルと、各太陽電池セル
を接続するための接続用配線とを含んで構成される単位
太陽電池モジュールを複数個連結することによって、パ
ネル全体が構成されるとともに、単位太陽電池モジュー
ル同士の電気的接続が行われることを特徴とする宇宙用
ソーラーパネル。 - 【請求項2】 前記単位太陽電池モジュールが着脱可能
な手段によって連結されることを特徴とする請求項1記
載の宇宙用ソーラーパネル。 - 【請求項3】 逆バイアスに対して太陽電池セルを保護
する保護用ダイオードが前記単位太陽電池モジュールに
搭載されることを特徴とする請求項1または2記載の宇
宙用ソーラーパネル。 - 【請求項4】 前記単位太陽電池モジュールは、アルミ
ニウムを主材料とするハニカム構造の支持板を有し、支
持板に太陽電池セルが固定されて構成されることを特徴
とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の宇宙用ソー
ラーパネル。 - 【請求項5】 各単位太陽電池モジュールが収納される
複数の収納空間を備えた枠体の各収納空間に、単位太陽
電池モジュールを嵌め込んで、パネル全体が構成される
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の
宇宙用ソーラーパネル。 - 【請求項6】 前記単位太陽電池モジュールの配置位置
を示した基板上に、単位太陽電池モジュールが並べて連
結されて、パネル全体が構成されることを特徴とする請
求項1〜3のいずれか1つに記載の宇宙用ソーラーパネ
ル。 - 【請求項7】 前記単位太陽電池モジュールは、相互に
機械的に連結することができる構造を有し、単位太陽電
池モジュール同士を機械的に連結することによって、パ
ネル全体が構成されることを特徴とする請求項1〜3の
いずれか1つに記載の宇宙用ソーラーパネル。 - 【請求項8】 前記単位太陽電池モジュールは、相互に
機械的に連結することができる構造を有し、相互に連結
された複数の単位太陽電池モジュールが収納される収納
空間を備えた枠体に、相互に連結された複数の単位太陽
電池モジュールが嵌め込まれてパネル全体が構成される
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の
宇宙用ソーラーパネル - 【請求項9】 前記単位太陽電池モジュールを連結させ
る機械的な構造は、単位太陽電池モジュールの一側部に
設けられる凸部と他側部に設けられる凹部とを有する構
造であることを特徴とする請求項7または8記載の宇宙
用ソーラパネル。 - 【請求項10】 前記枠体は、単位太陽電池モジュール
の受光側の面と宇宙機のグランドとを電気的に接続する
グランド導電路を有することを特徴とする請求項5また
は8記載の宇宙用ソーラーパネル。 - 【請求項11】 相互に接続される複数個の単位太陽電
池モジュールに、樹脂膜で裏打ちが行われることを特徴
とする請求項5〜8のいずれか1つに記載の宇宙用ソー
ラーパネル。 - 【請求項12】 前記単位太陽電池モジュールは、太陽
電池セルに光を集めるための集光レンズが備えられてい
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載
の宇宙用ソーラーパネル。 - 【請求項13】 前記単位太陽電池モジュールは、集光
レンズ、太陽電池セルおよび接続用配線を支えるフレー
ムを備えることを特徴とする請求項12記載の宇宙用ソ
ーラーパネル。 - 【請求項14】 前記集光レンズは、1枚のレンズプレ
ートに対して連続していない複数の焦点を持った構造を
しており、その焦点に対応した位置に太陽電池セルが配
置されていることを特徴とする請求項12または13記
載の宇宙用ソーラーパネル。 - 【請求項15】 前記集光レンズによって集光される光
が当たらない領域に、前記接続用配線および保護用ダイ
オードが配置されることを特徴とする請求項12〜14
のいずれか1つに記載の宇宙用ソーラーパネル。 - 【請求項16】 前記集光レンズの表面には、宇宙機の
グランドに接続される透光性の導電性薄膜がコーティン
グされていることを特徴とする請求項12〜15のいず
れか1つに記載の宇宙用ソーラーパネル。 - 【請求項17】 複数の太陽電池セルと、各太陽電池セ
ルを接続するための接続用配線とを含んで構成される単
位太陽電池モジュールを複数個着脱可能に連結すること
によってパネル全体を構成するとともに単位太陽電池モ
ジュール同士の電気的接続を行い、連結された単位太陽
電池モジュールの一部を取外し、交換することによっ
て、ソーラーパネルの修理または調整を行うことを特徴
とする宇宙用ソーラパネルの製造方法。
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