JP2002172712A - 菓子用等の紙製容器およびその成形方法 - Google Patents

菓子用等の紙製容器およびその成形方法

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JP2002172712A
JP2002172712A JP2000372512A JP2000372512A JP2002172712A JP 2002172712 A JP2002172712 A JP 2002172712A JP 2000372512 A JP2000372512 A JP 2000372512A JP 2000372512 A JP2000372512 A JP 2000372512A JP 2002172712 A JP2002172712 A JP 2002172712A
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confectionery
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Ikuko Inoue
郁子 井上
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RAIBUAINSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 菓子用等の紙製容器1を、立体感や趣向性、
変化性が豊かで、手作りの暖かさ、優しさのあるものを
作ることにある。 【解決手段】 短辺の長さをa、長辺の長さをその3倍
以上の長方形状に和紙等の紙材2を8枚形成して、この
長方形状の紙材2を2枚ずつ平行状にその端部の短辺4
を揃え、またはaだけずらして長辺5を並べるととも
に、上記先端を揃えた短辺4の接合点Aまたは先端から
aだけずらした短辺4の接合点Aを中心として90度の
角度間隔で軸対称状に端部部分を重ね合せて十字状に配
設してこれらの重ね合せ部11を貼り付け、上記紙材2
の接合点Aを交叉する平行な紙材2の接合部の長さaで
形成するそれぞれの直角二等辺三角形の対角線を折り曲
げ線6として上記紙材2の折り曲げ線6で囲まれる正方
形部を紙製容器1の底面7としてこの底面7に対して垂
直状に8枚の紙材2をそれぞれ折り曲げて立体形状と
し、上記8枚の紙材の折り曲げ片8をそれぞれ網代状等
に重ね合せて編み上げるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、容器分野における
菓子用等の紙製容器およびその成形方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、チョコレートやキャンディ等の菓
子を販売するのに、箱本体に上蓋を開閉可能に嵌合する
ボール紙やプラスチックを使用した容器を広く使用され
ている。
【0003】また、簡易なものでは、封筒状の紙袋に包
装したり、シートを所定の形状に切断してその側片を折
曲して手提げ袋状とするものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらは、内装物や季
節、店舗等に対応して、容器本体や袋自体に色彩や模
様、その他多様なデザインが施されているが、いずれも
立体感や趣向性や変化性に乏しく、また手作りの暖かさ
や優しさが感じられるものが少なかった。
【0005】また、我が国には、古来からの伝統技術の
天然素材から作られる和紙という優雅な紙材があるにも
かかわらず、上記したように袋そのものにシートが一枚
ごと使用されているので、その変化性に乏しく、趣向
性、優しさ、手作り感をより引き出せるものでなかっ
た。
【0006】
【議題を解決するための手段】本発明は、上記のような
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、短辺
の長さをa、長辺の長さをその3倍以上の長方形状に和
紙等の紙材を8枚形成して、この長方形状の紙材を2枚
ずつ平行状にその端部の短辺を揃え、またはaだけずら
して長辺を並べるとともに、上記先端を揃えた短辺の接
合点または先端からaだけずらした短辺の接合点を中心
として90度の角度間隔で軸対称状に端部部分を重ね合
せて十字状に配設してこれらの重ね合せ部を貼り付け、
上記紙材の接合点を交叉する平行な紙材の接合部の長さ
aで形成するそれぞれの直角二等辺三角形の対角線を折
り曲げ線として上記紙材の折り曲げ線で囲まれる正方形
部を紙製容器の底面としてこの底面に対してほぼ垂直状
に8枚の紙材をそれぞれ折り曲げて立体形状とし、上記
8枚の紙材の折り曲げ片をそれぞれ網代状等に重ね合せ
て編み上げていって菓子等を内装できる紙製容器を成形
することを特徴とする菓子用等の紙製容器の成形方法を
提供するものである。
【0007】また、本発明は、短辺の長さをa、長辺の
長さをその6倍以上の長方形状に和紙等の紙材を4枚形
成して、この長方形状の紙材を2枚ずつ平行状に長辺を
並べるとともに、その並べ合せた接合線の中央を中心と
して軸対称状に中央部分を重ね合せて十字状に配設して
これらの重ね合せ部を貼り付け、上記紙材の重ね合せ部
の中心点を交叉する平行な紙材の接合部の長さaで形成
するそれぞれの直角二等辺三角形の対角線を折り曲げ線
として上記紙材の折り曲げ線で囲まれる正方形部を紙製
容器の底面としてこの底面に対してほぼ垂直状に4枚の
紙材をそれぞれ折り曲げて立体形状とし、上記4枚の紙
材の折り曲げ片をそれぞれ網代状等に重ね合せて編み上
げていって菓子等を内装できる紙製容器を成形すること
を特徴とする菓子用等の紙製容器およびその成形方法を
提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の菓子用等の紙製容器は、
短辺の長さをa、長辺の長さをその3倍以上の長方形状
に和紙等の紙材を8枚形成して、この長方形状の紙材を
2枚ずつ平行状にその端部の短辺を揃え、またはaだけ
ずらして長辺を並べるとともに、上記先端を揃えた短辺
の接合点または先端からaだけずらした短辺の接合点を
中心として90度の角度間隔で軸対称状に端部部分を重
ね合せて十字状に配設してこれらの重ね合せ部を貼り付
け、上記紙材の接合点を交叉する平行な紙材の接合部の
長さaで形成するそれぞれの直角二等辺三角形の対角線
を折り曲げ線として上記紙材の折り曲げ線で囲まれる正
方形部を紙製容器の底面としてこの底面に対してほぼ垂
直状に4枚の紙材をそれぞれ折り曲げて立体形状とし、
上記8枚の紙材の折り曲げ片をそれぞれ網代状等に重ね
合せて編み上げていって成形することを特徴としてい
る。
【0009】また、本発明の菓子用等の紙製容器は、短
辺の長さをa、長辺の長さをその5倍以上の長方形状に
和紙等の紙材を4枚形成して、この長方形状の紙材を2
枚ずつ平行状に長辺を並べるとともに、その並べ合わせ
た接合線の中央を中心として軸対称状に中央部分を重ね
合せて十字状に配設してこれらの重ね合せ部を貼り付
け、上記紙材の重ね合せ部の中心点を交叉する平行な紙
材の接合部の長さaで形成するそれぞれの直角二等辺三
角形の対角線を折り曲げ線として上記紙材の折り曲げ線
で囲まれる正方形部を紙製容器の底面としてこの底面に
対してほぼ垂直状に8枚の紙材をそれぞれ折り曲げて立
体形状とし、上記8枚の紙材の折り曲げ片をそれぞれ網
代状等に重ね合せて編み上げていって成形することを特
徴としている。
【0010】紙製容器1は、包装用紙、千代紙、和紙な
どの紙材2を組み合わせ、折り曲げ、適宜に貼り付けて
成形するもので、図1(a)、(b)のように容器の形
態を容易に変化できたり、図1(c)、(d)、
(e)、(f)のように紙材2の色彩や模様および重ね
合せを変えることにより多様な外観を創出できたり、そ
れに合わせて動物の顔部の切り絵3や植物の花や葉の切
り絵、ひな人形等の顔部等の切り絵3、リボン絵3、鈴
等を適宜に貼り付けて、多彩、多様な容器とすることが
できる。
【0011】この紙製容器1を成形するには、たとえば
図2(a)のように短辺4の長さをa、長辺5の長さを
その3倍以上のn×a(nは整数が好ましいが、整数に
限らない)の長方形状の紙材2を8枚用意し、図2
(a)のように先ず2枚をその短辺4の端部を揃えて長
辺5を平行に並べ合わせる。
【0012】そして、図2(b)のように次の2枚の紙
材2を上記と同様に並べ合わせて上記した紙材2の短辺
4の接合点Aを中心として90度の角度間隔で端部部分
を重ね合せて糊付けしたりして貼り付ける。このように
して順々に2枚の紙材2を図2(c)、(d)のように
十字状に重ね合せて貼り付けていく。
【0013】ついで、図2(e)のように上記紙材2の
接合点Aを交叉する平行な紙材2の接合部の長さaで形
成するそれぞれの直角二等辺三角形の対角線を折り曲げ
線6として上記紙材2の折り曲げ線6で囲まれる正方形
部を紙製容器1の底面7としてこの底面7に対してほぼ
垂直状に4枚の紙材2をそれぞれ折り曲げて立体形状と
する。
【0014】そして、この8枚の紙材2の折り曲げ片8
を図2(f)、(g)のようにそれぞれ網代状等に重ね
合せて編み上げていって図2(h)のように菓子等を内
装する紙製容器1を成形するものである。
【0015】その際、各紙材2の折り曲げ片8の重ね合
せ部9の端部等に適量の糊付け処理をして所定の容器に
仕上げていくのが好ましく、また底面7に正方形の底紙
10を貼着するのが作りやすく、かつ底面7を丈夫にで
きて好ましい。
【0016】紙材2の短辺4の長さaに対して長辺5の
長さを3倍以上にするのが容器らしくなって好ましく、
図1(a)は4倍の長さとしたもの、図1(b)は5倍
にしたもので、5倍の長さよりも長くすることもできる
が、4〜5倍の長さ位のものが体裁がよくて好ましい。
なお、一部の紙材2のみを長くして、後述するようにサ
ンタクロースやキリンなどの形態とすることもできる。
【0017】また、紙材2はそれぞれ同色系や反対色系
等の異色の色紙を使ったり、千代紙を使ったり、デザイ
ン豊かな優雅な和紙を使用して網代状およびその変形状
として編み上げることによって、図1(a)〜(f)の
ように多種多様なデザインの容器を成形することができ
る。特に、紙材2は和紙を使うことによって、手作りの
暖かさ、優しさ、懐かしさのある紙製容器を作ることが
できて好ましい。
【0018】また、図1(a)〜(g)のように動物の
顔部の切り絵3や植物の花や葉の切り絵、ひな人形等の
顔部等の切り絵3、鈴等を適宜に貼り付けることによっ
て、季節や行事、催しに対応した時宜に適する容器とす
ることができる。
【0019】上記のような紙製容器2は、図3のように
長方形状の紙材2の短辺4の端部をaだけずらして紙材
2を並べることによっても成形することができる。
【0020】また、図4のように紙材2の短辺4の長さ
aに対して長辺5の長さを6倍以上、好ましくは6〜9
倍の長さとし、これらを平行に並べて中央部の重ね合せ
部11を網代状に組み合わせることによっても、上記の
ように紙製容器1を成形することができる。この場合、
底面7を2重状にできるので、底紙を貼着しなくても丈
夫にできる。
【0021】なお、上記のように紙材2を折り曲げるに
は、たとえば図5のように立体状の型台12を作って、
この型台12にそって図5(a)のように底面7から垂
直状に紙材2を折り曲げたり、図5(b)のようにほぼ
垂直状に折り曲げた紙材2の折り曲げ片8をさらに側方
に折り曲げるようにすると、紙材2を迅速かつ奇麗に折
り曲げられて紙製容器1を容易に作ることができる。必
要により、機械的に折り曲げるようにもできる。
【0022】このような紙製容器は、正月のお年玉用、
節分の豆入れ、バレンタインデーのチョコレート入れ、
ひな節句の雛菓子入れ、クリスマスの贈答用、その他の
菓子入れ、贈答品の入れ物等に利用することができ、容
器の大きさは紙材の短辺の長さを変えることで容易に対
応できる。
【0023】
【実施例】図1(a)〜(f)は、本発明のいくつかの
実施例を示したもので、その成形方法を図2(a)〜
(h)に示したものである。
【0024】紙材2は、たとえば模様豊かな和紙4枚
と、モノトーン状の和紙4枚をそれぞれ短辺4.5c
m、長辺18cmに切断したものとして、上記したよう
に図2(a)〜(d)のように並べて重ね合せ部9を貼
り付け、ついで図5(a)のように型台12に載せて図
2(e)の折り方にしたがって紙材2を折曲していく。
【0025】その後、図5(b)のように型台12を反
転し、紙材2の折り曲げ片8を型台12にそって折曲
し、折り曲げ片8の要部を適宜に貼り付けていくと、図
1(b)のような紙製容器1を成形することができる。
【0026】紙材2は、上記したように図3のように並
べたり、図4のように中央を重ね合せたりすることによ
っても、同様に紙製容器1を成形することができる。
【0027】そして、必要により図1(c)〜(e)の
ように所要の切り絵3を貼り付けることもでき、また孔
があいたシールを貼り付けてリボンやひもで上端部を結
びつけて開閉するようにできる。また、紙材2の一部を
長くして図1(f)のように折り曲げてサンタクロース
のようにもでき、さらにキリン状にも成形できるもので
ある。13は、飾りやひげを表出する綿片である。
【0028】なお、紙材2は短辺aと長辺n×aの長方
形状としたが、他端部を斜め状や、弧状、鋸歯状、その
他とすることも可能で、上記した本発明の趣旨にもとづ
いて適宜の変形態様を実施することができるものであ
る。
【0029】なお、紙材、特に和紙を使うことによっ
て、折り目部にしなやかさがでて、柔らかさが表出で
き、また紙材なので焼却しても公害を生じるおそれもな
く環境に優しくできるものである。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明にあっては、長方形
状の紙材を重ね合せて底面を形成してその側片を斜め状
に折曲して網代状等に重ね合せ編み上げるので、立体感
がある手作りの暖かさのある菓子等用の紙製容器を多種
多様に作ることができる。
【0031】特に、紙材を長くしてその中央部を重ね合
せて成形することによって、底材を貼り付けなくても底
面が強い菓子用等の紙製容器を作ることができる。
【0032】また、紙材を所定の長さとして、底面に対
してほぼ垂直状に折り曲げて網代状等に編み上げて、そ
の編み上げた一方の紙材の上端部の対向片の中央部を内
側にそれぞれ折り曲げるとともに他方の対向片同志を接
合することによって、趣向の異なる菓子用等の紙製容器
を作ることができる。
【0033】さらに、紙材を折り曲げて編み上げた紙材
容器の側面に、羽子板や追い羽根等の切り絵、ひな人形
の顔部等の切り絵、鶴や亀、パンダ等の動物の切り絵、
植物の花形や葉形の切り絵等を貼り付けることによっ
て、さらに趣向の異なる菓子用等の紙製容器を作ること
ができる。
【0034】またさらに、紙材を所定の色彩、模様等の
ものを組み合わせることによって、より一層に多種多様
なデザインの菓子用等の紙製容器を作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のいろいろな種類の実施例の正面図
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、
【図2】同上の一成形例の説明用図(a)〜(h)、
【図3】同上の他の実施例の紙材配置説明図、
【図4】同上のさらに他の実施例の紙材配置説明図、
【図5】同上の成形用の型台の説明用説明図(a)、
(b)。
【符号の説明】
1…紙製容器 2…紙材 3…
切り絵 4…短辺 5…長辺 6…
折り曲げ線 7…底面 A…接合点

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 短辺の長さをa、長辺の長さをその3倍
    以上の長方形状に和紙等の紙材を8枚形成して、この長
    方形状の紙材を2枚ずつ平行状にその端部の短辺を揃
    え、またはaだけずらして長辺を並べるとともに、上記
    先端を揃えた短辺の接合点または先端からaだけずらし
    た短辺の接合点を中心として90度の角度間隔で軸対称
    状に端部部分を重ね合せて十字状に配設してこれらの重
    ね合せ部を貼り付け、 上記紙材の接合点を交叉する平行な紙材の接合部の長さ
    aで形成するそれぞれの直角二等辺三角形の対角線を折
    り曲げ線として上記紙材の折り曲げ線で囲まれる正方形
    部を紙製容器の底面としてこの底面に対してほぼ垂直状
    に8枚の紙材をそれぞれ折り曲げて立体形状とし、 上記8枚の紙材の折り曲げ片をそれぞれ網代状等に重ね
    合せて編み上げていって菓子等を内装できる紙製容器を
    成形することを特徴とする菓子用等の紙製容器の成形方
    法。
  2. 【請求項2】 短辺の長さをa、長辺の長さをその6倍
    以上の長方形状に和紙等の紙材を4枚形成して、この長
    方形状の紙材を2枚ずつ平行状に長辺を並べるととも
    に、その並べ合わせた接合線の中央を中心として軸対称
    状に中央部分を重ね合せて十字状に配設してこれらの重
    ね合せ部を貼り付け、 上記紙材の重ね合せ部の中心点を交叉する平行な紙材の
    接合部の長さaで形成するそれぞれの直角二等辺三角形
    の対角線を折り曲げ線として上記紙材の折り曲げ線で囲
    まれる正方形部を紙製容器の底面としてこの底面に対し
    てほぼ垂直状に4枚の紙材をそれぞれ折り曲げて立体形
    状とし、 上記4枚の紙材の折り曲げ片をそれぞれ網代状等に重ね
    合せて編み上げていって菓子等を内装できる紙製容器を
    成形することを特徴とする菓子用等の紙製容器の成形方
    法。
  3. 【請求項3】 紙材を所定の長さとして、底面に対して
    ほぼ垂直状に折り曲げて網代状ないし網代の変形状に編
    み上げて、 その編み上げた一方の紙材の上端部の対向片の中央部を
    内側にそれぞれ折り曲げるとともに他方の対向片同志を
    接合するようにした請求項1または2に記載の菓子用等
    の紙製容器の成形方法。
  4. 【請求項4】 短辺の長さをa、長辺の長さをその3倍
    以上の長方形状に和紙等の紙材を8枚形成して、この長
    方形状の紙材を2枚ずつ平行状にその端部の短辺を揃
    え、またはaだけずらして長辺を並べるとともに、上記
    先端を揃えた短辺の接合点または先端からaだけずらし
    た短辺の接合点を中心として90度の角度間隔で軸対称
    状に端部部分を重ね合せて十字状に配設してこれらの重
    ね合せ部を貼り付け、 上記紙材の接合点を交叉する平行な紙材の接合部の長さ
    aで形成するそれぞれの直角二等辺三角形の対角線を折
    り曲げ線として上記紙材の折り曲げ線で囲まれる正方形
    部を紙製容器の底面としてこの底面に対してほぼ垂直状
    に8枚の紙材をそれぞれ折り曲げて立体形状とし、上記
    8枚の紙材の折り曲げ片をそれぞれ網代状等に重ね合せ
    て編み上げて紙製容器を形成したことを特徴とする菓子
    等の紙製容器。
  5. 【請求項5】 紙材を折り曲げて編み上げた紙材容器の
    側面に、羽子板や追い羽根等の切り絵、ひな人形の顔部
    等の切り絵、鶴や亀、パンダ等の動物の切り絵、植物の
    花形や葉形の切り絵等を貼り付けた請求項4に記載の菓
    子等の紙製容器。
  6. 【請求項6】 紙材を所定の色彩、模様等のものを組み
    合わせた請求項4または5に記載の菓子等の紙製容器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103287652A (zh) * 2013-06-04 2013-09-11 李伯姗 三角纸盒的折叠方法
CN103466154A (zh) * 2013-09-07 2013-12-25 李平 纸条方盒
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CN105150597A (zh) * 2015-08-09 2015-12-16 李伯姗 四部件组合方盒

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