JP2002172501A - タッピング機構付き工作機械 - Google Patents

タッピング機構付き工作機械

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JP2002172501A
JP2002172501A JP2000370047A JP2000370047A JP2002172501A JP 2002172501 A JP2002172501 A JP 2002172501A JP 2000370047 A JP2000370047 A JP 2000370047A JP 2000370047 A JP2000370047 A JP 2000370047A JP 2002172501 A JP2002172501 A JP 2002172501A
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JP
Japan
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axis
tool
tapping
synchronous
speed
Prior art date
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JP2000370047A
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English (en)
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Maki Inoue
真樹 井上
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リジットタイプのタッピング工具を用いなが
ら、斜めねじの生成が簡単な加工プログラムで行えるよ
うにする。 【解決手段】 ワーク支持手段3と、X,Z軸方向に移
動可能な工具支持体6と、工具支持体6の移動を制御す
る制御手段2とを備える。工具支持体6に、X,Z軸の
両方に対して傾斜するリジットタイプのタッピング工具
4を設ける。上記制御手段2に同期演算手段27を設け
る。この同期演算手段27は、X,Zの2軸のうちのい
ずれか1軸の始点,終点の座標、および工具傾斜方向等
から、X軸およびZ軸の同期速度および移動距離を割り
出す。加工プログラム22に、上記座標や角度を記述し
ておく。同期演算手段27は、さらに、タッピング工具
4のリードに応じた移動速度となるように、上記同期速
度を演算するものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タレット旋盤等
の直交する2軸方向に移動可能な工具支持体を備えた工
作機械において、斜めねじを生成するタッピング工具を
設けたタッピング機構付き工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、タ
レット旋盤のタレット等のように、直交する2軸方向に
移動可能な工具支持体に、回転工具であるタッピング工
具を取付けたものがある。このような工作機械におい
て、工具支持体の移動方向に対して斜めとなる斜めねじ
を生成するには、フローティングタップ等の専用工具を
用いる必要がある。フローティングタップは、位置や角
度の誤差を機構的に吸収できるようにしたものである。
そのため、フローティングタップは構成が複雑で高価で
あり、工作機械が高価なものとなる。
【0003】そのため、上記のような吸収機能を持たな
いリジットタイプのタッピング工具を用いることが望ま
れるが、斜めねじを形成するには、工具支持体のX軸方
向の送りとZ軸方向の送りの同期を取ることが必要であ
る。そのためには加工プログラムの作成時に同期速度を
演算しておき、速度指令を記述しておく必要がある。そ
のため、加工プログラムが煩雑なものとなる。特に、角
度の互いに異なる複数のリジットタイプのタッピング工
具を工具支持体に設置した場合には、各タッピング工具
毎に、同期速度を演算して加工プログラムに記述してお
くことが必要となり、非常に煩雑な加工プログラムとな
る。
【0004】この発明の目的は、リジットタイプのタッ
ピング工具を用いながら、斜めねじの生成が簡単な構成
で行えるタッピング機構付き工作機械を提供することで
ある。この発明の他の目的は、簡単な指令を与えるだけ
で斜めねじの生成が行えるようにすることである。この
発明のさらに他の目的は、多種にわたる斜めねじの加工
が簡単な加工プログラムで行えるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の構成を実施形
態に対応する図1と共に説明する。このタッピング機構
付き工作機械は、ワーク(W)を支持するワーク支持手
段(3)と、支持されたワーク(W)に対し加工する工
具(4,5)を支持し、ワーク支持手段(3)に対して
X軸およびこのX軸に直交するZ軸方向に移動可能な工
具支持体(6)と、この工具支持体(6)の移動を制御
する制御手段(2)とを備える。前記工具支持体(6)
に前記X軸およびZ軸の両方に傾斜する傾斜方向に加工
方向が向くリジットタイプのタッピング工具(4)を設
ける。前記制御手段(2)は、前記傾斜方向にタッピン
グ工具(4)が移動し、かつタッピング工具(4)のリ
ードに応じた移動速度となるように、前記工具支持体
(6)をX軸およびZ軸方向に移動させるものとする。
この構成によると、制御手段(2)の制御による工具支
持体(6)のX軸およびZ軸方向の合成移動によって、
タッピング工具(4)がその傾斜方向に、つまりタップ
軸方向に移動させられる。このとき、工具支持体(6)
の移動は、タッピング工具(4)のリードに応じた移動
速度で行われる。そのため、リジットタイプのタッピン
グ工具(4)を用いながら、斜めねじの生成が簡単な構
成で行える。
【0006】この発明において、前記制御手段(2)
は、X軸およびZ軸の2軸のうちのいずれか1軸の始点
(S),終点(E)の座標、およびタッピング工具
(4)の傾斜方向等から、X軸およびZ軸の同期速度お
よび移動距離を割り出す同期演算手段(27)を有し、
この同期演算手段(27)で演算されたX軸およびZ軸
の同期速度および移動距離で工具支持体(6)の移動を
制御するものとしても良い。この構成の場合、2軸のう
ちのいずれか1軸の始点(S),終点(E)の座標、お
よびタッピング工具(4)の傾斜方向を与えることで、
同期演算手段(27)がX軸およびZ軸の同期速度およ
び移動距離を割り出し、その割り出されたX軸およびZ
軸の同期速度および移動距離で工具支持体(6)の移動
が行われる。このため、簡単な指令を与えるだけで斜め
ねじの生成が行える。
【0007】このように同期演算手段(27)を設ける
場合に、前記制御手段(2)は、加工プログラム(2
1)に記述された上記いずれか1軸の始点(S),終点
(E)の座標、およびタッピング工具(4)の傾斜方向
等から、上記同期演算手段(27)によって、上記X軸
およびZ軸の同期速度および移動距離を割出す演算を行
うものとしても良い。この構成の場合、加工プログラム
(21)に記述するX,Zいずれか1軸の始点(S),
終点(E)の座標、およびタッピング工具(4)の傾斜
方向を変更するだけで、工具支持体(6)に取付けられ
るタッピング工具(4)の角度の違いや加工の違い等に
対処できる。そのため、多種にわたる斜めねじの加工が
簡単な加工プログラム(21)で行える。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図面と共
に説明する。このタッピング機構付き工作機械は、工作
機械本体1と、この工作機械本体1を制御する制御手段
2とで構成される。工作機械本体1は、ワークWを支持
するワーク支持手段3と、支持されたワークWに対し加
工する工具4,5を支持し、ワーク支持手段3に対して
X軸およびこのX軸に直交するZ軸方向に移動可能な工
具支持体6を備える。
【0009】工作機械本体1は、図示の例ではタレット
式の旋盤であり、ワーク支持手段3は、主軸7の先端に
設けられた主軸チャックからなる。主軸7は、ベッド8
上の主軸台9に設置され、主軸モータ(図示せず)によ
り回転駆動される。主軸モータは、任意の回転位相に回
転割出が可能なものとされている。
【0010】工具支持体6は、タレットキャリッジ10
に搭載されたタレットからなり、タレットキャリッジ1
0を介して、X軸駆動用のサーボモータ13およびZ軸
駆動用のサーボモータ14により、X軸およびZ軸方向
の進退駆動が行われる。Z軸方向は、ワーク支持手段3
の軸方向、つまり主軸7の軸方向である。タレットキャ
リッジ10は、ベッド8上にX軸案内15を介して進退
自在に設置されたキャリッジベース11と、このキャリ
ッジベース11上にその進退方向と直交する方向(Z軸
方向)に進退自在に搭載された上キャリッジ12とでな
る。上キャリッジ12は、その下面に設けられたZ軸案
内16を介してキャリッジベース11に進退自在に設置
されている。タレットからなる工具支持体6は、上キャ
リッジ12にタレット軸17を介して割出回転可能に設
置されている。工具支持体6の回転中心であるタレット
軸17の軸心は、主軸7と平行に設けられている。X軸
サーボモータ13の回転駆動およびZ軸サーボモータ1
4の回転駆動は、それぞれボールねじ18,19を介
し、キャリッジベース11および上キャリッジ12の進
退駆動力として伝えられる。
【0011】工具支持体6は多角形のドラム状のもので
あり、複数の工具4,5が外周面の各部に取付けられて
いる。これらの工具4,5のうち、一部の工具4はリジ
ットタイプのタッピング工具であり、残りの工具5はバ
イト等の固定工具またはミリングヘッド等の回転工具で
ある。
【0012】タッピング工具4は、X軸およびZ軸の両
方に対して傾斜する傾斜方向に、加工方向(すなわち、
タップ軸方向)が向くように工具支持体6に取付けられ
ている。タッピング工具4は、回転工具の一つであり、
モータ20で回転駆動されるチャック4bにタップ切り
4aを着脱可能に取付けたものとされている。
【0013】制御手段2は、加工プログラム21の指令
によって工作機械本体1を制御するコンピュータ式の数
値制御装置であり、数値制御機能部と、プログラマブル
コントローラ等のシーケンス制御機能部とを有する。加
工プログラム21は、加工プログラムメモリ22に記憶
される。制御手段2は、加工プログラム21を解読して
実行する解読実行手段23を有する。解読実行手段23
は、具体的には、加工プログラム22の各軸の送り指令
を実行してX軸およびZ軸のサーボコントローラ24,
25、並びに主軸用のサーボコントローラ(図示せず)
に軸送り指令を与えると共に、タップ回転制御手段26
等のシーケンス制御手段(図示せず)に指令を転送する
処理を行う。タップ回転制御手段26は、タッピング工
具4のモータ20の回転のオンオフおよび正逆の回転方
向切換を制御する手段である。
【0014】X軸およびZ軸のサーボコントローラ2
4,25は、それぞれX軸のサーボモータ13およびZ
軸のサーボモータ14を制御する手段であり、位置制御
および速度制御機能を有するものとしてある。これらの
サーボコントローラ24,25は、各軸のサーボモータ
13,14に設けられたパルスコーダ等の回転検出手段
の検出信号により、フィードバック制御を行うものとし
てある。
【0015】この制御手段2は、上記の基本構成に加え
て、同期演算手段27を有し、同期演算手段27の演算
結果によって、サーボコントローラ24,25を制御す
るものとしてある。同期演算手段27は、加工プログラ
ム21のタップ指令TにおけるX軸およびZ軸のうちの
いずれか1軸の始点Sおよび終点Eの座標、並びにタッ
ピング工具4の傾斜方向から、工具支持体6を移動させ
るX軸およびZ軸の同期速度、並びに移動距離を割り出
すものである。図示の例では、タップ指令Tには、X軸
についての始点S,終点Eの座標が記述されている。上
記の同期速度は、工具支持体6が上記傾斜方向に移動す
るように、工具支持体6をX軸方向およびZ軸方向に移
動させる各軸の移動速度である。割出す移動距離は、X
軸およびZ軸の残り1軸についての移動距離である。始
点Sは、例えばワークWに形成された下孔Hにおけるタ
ップ加工の開始位置またはこの開始位置よりも所定距離
だけ下孔Hの軸方向の手前の位置であり、終点Eはタッ
プ加工の終了位置である。
【0016】同期演算手段27は、さらに、タッピング
工具4のリードに応じた移動速度となるように、タッピ
ング工具4の回転速度とリードの値に応じて、上記の同
期速度を演算するものとしてある。すなわち、工具支持
体6をタッピング工具4の傾斜方向に移動させるだけで
あれば、X軸とZ軸の速度の割合が所定の割合となって
いれば良いが、このように所定の割合とした上で、タッ
ピング工具4の回転速度とリードとから得られるタップ
軸方向移動速度が、工具支持体6の移動速度に略合致す
るように、各軸X,Zの同期速度を演算する。この演算
に用いる回転速度とリードの値は、例えばパラメータ設
定部等に設定された値であっても、加工プログラム21
に記述された値であっても良い。パラメータ設定部に複
数のリードが設定される場合、加工プログラム21には
いずれのリードを用いるかの指令またはデータを与えて
おく。
【0017】同期演算手段27は、このように演算した
同期速度と移動距離とを、タップ加工時において、X軸
サーボコントローラ24およびZ軸サーボコントローラ
25に与える。同期演算手段27は、同期速度演算部2
8および移動距離演算部29を有していて、これらの演
算部28,29は、それぞれ上記の同期速度および移動
距離を演算する。
【0018】上記構成によるタップ加工動作を説明す
る。加工プログラム21には、タップ加工指令Tとし
て、タップ加工の始点SのX座標、終点EのX座標、お
よびタッピング工具4の傾斜角度θが記述されている。
なお、タレットからなる工具支持体6のタッピング工具
4の回転割出、およびタッピング工具4をタップ加工の
始点Sまで移動させる制御については、説明を省略す
る。
【0019】タップ加工指令Tが解読実行手段23で読
み出されると、その指令Tは同期演算手段27に転送さ
れ、またタップ回転制御手段26がタップ加工指令Tを
受けて回転指令をモータ20に出力する。同期演算手段
27は、各軸の同期速度および移動距離を演算し、その
演算結果をX軸サーボコントローラ24およびY軸サー
ボコントローラ25に与える。これらのサーボコントロ
ーラ24,25の制御により、各軸のサーボモータ1
3,14が駆動され、タッピング工具4がその工具軸方
向に直進するように、工具支持体6がX軸方向とZ軸方
向の合成運動で移動させられる。この移動は、タッピン
グ工具4のリードに応じた移動速度で行われる。タッピ
ング工具4が図2のように終点Eまで移動し、下孔Hの
タップ加工が終了すると、タッピング工具4がモータ2
0の駆動により逆方向に回転しながら、工具支持体6が
加工時とは逆の方向に移動する。この移動も、同期速度
演算手段27で演算された同期速度で行われる。
【0020】このようにして、リジッドタイプのタッピ
ング工具4を用いながら、斜めねじの生成が行われる。
この場合に、加工プログラム21には、2軸のうちの1
軸の始点S,終点Eの座標、および傾斜角度θを記述し
ておくだけで、同期演算手段27の演算により、タッピ
ング工具4の傾斜角度θに応じた工具支持体6の各軸方
向の合成移動が行われるため、加工プログラム21が簡
素なもので済む。工具支持体6に角度等の互いに異なる
複数のタッピング工具4を取付ける場合においても、上
記のように同期演算等が行われるため、多種にわたる斜
めねじの加工が簡単な加工プログラム21で行える。
【0021】
【発明の効果】この発明のタッピング機構付き工作機械
は、ワークを支持するワーク支持手段と、支持されたワ
ークに対し加工する工具を支持し、ワーク支持手段に対
してX軸およびX軸に直交するZ軸方向に移動可能な工
具支持体と、この工具支持体の移動を制御する制御手段
とを備え、前記工具支持体に前記X軸およびZ軸の両方
に傾斜する傾斜方向に加工方向が向くリジットタイプの
タッピング工具を設け、前記制御手段は、前記傾斜方向
にタッピング工具が移動し、かつタッピング工具のリー
ドに応じた移動速度となるように、前記工具支持体をX
軸およびZ軸方向に移動させるものとしたため、リジッ
トタイプのタッピング工具を用いながら、斜めねじの生
成が簡単な構成で行える。また、斜め専用の軸が不要で
あり、これによっても構成が簡単である。前記制御手段
が、X軸およびZ軸の2軸のうちのいずれか1軸の始
点,終点の座標、およびタッピング工具の傾斜方向等か
ら、X軸およびZ軸の同期速度および移動距離を割り出
す同期演算手段を有し、この同期演算手段で演算された
X軸およびZ軸の同期速度および移動距離で工具支持体
の移動を制御するものとした場合は、簡単な指令を与え
るだけで斜めねじの生成が行える。前記制御手段が、加
工プログラムに記述された上記いずれか1軸の始点,終
点の座標、およびタッピング工具の傾斜方向等から、上
記同期演算手段によって、上記X軸およびZ軸の同期速
度および移動距離を割出す演算を行うものである場合
は、多種にわたる斜めねじの加工が簡単な加工プログラ
ムで行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかるタッピング機構
付き工作機械の概念構成を示すブロック図である。
【図2】その加工過程の説明図である。
【符号の説明】
1…工作機械本体 2…制御手段 3…ワーク支持手段 4…タッピング工具 4a…タップ切り 6…工具支持体 7…主軸 10…タレットキャリッジ 13…X軸駆動用のサーボモータ 14…Z軸駆動用のサーボモータ 20…モータ 21…加工プログラム 24,25…サーボコントローラ 26…タップ回転制御手段 27…同期演算手段 H…下孔 E…終点 S…始点 T…タップ指令 W…ワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを支持するワーク支持手段と、支
    持されたワークに対し加工する工具を支持し、ワーク支
    持手段に対してX軸およびこのX軸に直交するZ軸方向
    に移動可能な工具支持体と、この工具支持体の移動を制
    御する制御手段とを備え、前記工具支持体に前記X軸お
    よびZ軸の両方に傾斜する傾斜方向に加工方向が向くリ
    ジットタイプのタッピング工具を設け、前記制御手段
    は、前記傾斜方向にタッピング工具が移動し、かつタッ
    ピング工具のリードに応じた移動速度となるように、前
    記工具支持体をX軸およびZ軸方向に移動させるものと
    したタッピング機構付き工作機械。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、X軸およびZ軸の2軸
    のうちのいずれか1軸の始点,終点の座標、およびタッ
    ピング工具の傾斜方向等から、X軸およびZ軸の同期速
    度および移動距離を割り出す同期演算手段を有し、この
    同期演算手段で演算されたX軸およびZ軸の同期速度お
    よび移動距離に従って工具支持体の移動を制御するもの
    とした請求項1記載のタッピング機構付き工作機械。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、加工プログラムに記述
    された上記いずれか1軸の始点,終点の座標、およびタ
    ッピング工具の傾斜方向等から、上記同期演算手段によ
    って、上記X軸およびZ軸の同期速度および移動距離を
    割出す演算を行うものとした請求項2記載のタッピング
    機構付き工作機械。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110446986A (zh) * 2018-03-05 2019-11-12 三菱电机株式会社 数控装置及加工方法
CN112108878A (zh) * 2020-09-10 2020-12-22 嘉兴博睿创业服务有限公司 多轴联动式车削钻孔攻牙一体机

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