JP2002172168A - 注射器用ゴム栓およびその製造方法 - Google Patents
注射器用ゴム栓およびその製造方法Info
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Abstract
ルムとその内側のゴム組成物の接着強度を高める。 【解決手段】 ゴム成分を50〜99重量部とエポキシ
化スチレン−共役ジエンブロック共重合体、カルボキシ
ル化スチレン−共役ジエンブロック共重合体、ヒドロキ
シル化スチレン−共役ジエンブロック共重合体、エポキ
シ化水素添加スチレン−共役ジエンブロック共重合体、
カルボキシル化水素添加スチレン−共役ジエンブロック
共重合体およびヒドロキシル化水素添加スチレン−共役
ジエンブロック共重合体の少なくとも1種の熱可塑性エ
ラストマーを1〜50重量部を混合して100重量部と
したゴム栓組成物に、高分子フィルムを積層してラミネ
ートしてなる注射器用ゴム栓。
Description
びその製造方法に関し、特に注射器外筒との摺動性と薬
液の密封性を同時に改善した、滑栓および中栓、さらに
薬液を衛生的に密封し得る栓体に関する。
射器1の外筒2の内側に吸子3を嵌装し、吸子3を外方
に引くことによって薬液4を注射針5を介して外筒内空
間に注入する。そして吸子3の先端部には滑栓6がその
係合部6aで螺合係止されている。そして従来、外筒2
および吸子3にはガラスの擦りあわせ、ポリエチレン、
ポリプロピレンあるいはポリカーボネート等が使用され
ている。そして前記滑栓6にはゴム等をフッ素系樹脂の
薄膜でコーティングしたもの、あるいはポリエチレン、
ポリプロピレンでラミネートしたものが提案されてい
た。
外筒15内で薬液12と薬液13を隔離する中栓11が
使用される場合があり、さらには外筒15の先端部には
薬液12を密封するため栓体14が装着される。
中栓11は外筒2,15との密封性と摺動性、さらに衛
生性、耐薬品性が重要な要求特性となる。また栓体14
に関しては密封性、衛生性および耐薬品性が重要な要求
特性である。
脂のフィルムでラミネートしたものは耐薬品性が優れて
いるが樹脂価格が高価な上、ゴムとフッ素系樹脂との密
着性に劣り、そのためフッ素樹脂フィルムに特殊な表面
処理たとえば、真空スパッタエッチングあるいはナトリ
ウム錯塩等の表面処理を施す必要があり、製造コストが
高くなる問題点があった。
を解決するもので、注射器外筒との摺動性、密封性に優
れ、ゴムと高分子フィルムとの接着一体化に優れたラミ
ネートゴム栓およびその製造方法を提供することを目的
とする。
〜99重量部と、エポキシ化スチレン−共役ジエンブロ
ック共重合体、カルボキシル化スチレン−共役ジエンブ
ロック共重合体またはヒドロキシ化スチレン−共役ジエ
ンブロック共重合体、エポキシ化水素添加スチレン−共
役ジエンブロック共重合体、カルボキシル化水素添加ス
チレン−共役ジエンブロック共重合体およびヒドロキシ
化水素添加スチレン−共役ジエンブロック共重合体の少
なくとも1種の熱可塑性エラストマーを1〜50重量部
を混合して100重量部としたゴム栓組成物の表面に、
高分子フィルムを積層一体化してなる注射器用ゴム栓で
ある。
脂、ポリオレフィン系樹脂、ナイロン系樹脂等の熱可塑
性樹脂または熱可塑性エラストマーのフィルムであるこ
とが好ましく、さらに該高分子フィルムは紫外線、コロ
ナ放電、グロー放電またはアーク放電で処理されている
ことが望ましい。
〜99重量部とエポキシ化スチレン−共役ジエンブロッ
ク共重合体、カルボキシル化スチレン−共役ジエンブロ
ック共重合体またはヒドロキシ化スチレン−共役ジエン
ブロック共重合体、エポキシ化水素添加スチレン−共役
ジエンブロック共重合体、カルボキシル化水素添加スチ
レン−共役ジエンブロック共重合体およびヒドロキシ化
水素添加スチレン−共役ジエンブロック共重合体(以下
これらをブロック共重合体という)のすくなくとも1種
の熱可塑性エラストマーを1〜50重量部を混合して1
00重量部とした未加硫ゴム栓組成物の少なくとも薬液
と接する片面に、高分子フィルムを積層し、加硫成形時
に、該高分子フィルムをラミネートすることを特徴とす
る注射器用ゴム栓の製造方法である。
れるゴム組成物は、エポキシ化スチレン−共役ジエンブ
ロック共重合体、カルボキシル化スチレン−共役ジエン
ブロック共重合体、ヒドロキシ化スチレン−共役ジエン
ブロック共重合体、さらにこれらのブロック共重合体に
水素添加したブロック共重合体等の熱可塑性エラストマ
ーを単独または2種以上の混合物が使用される。ただ
し、エポキシ化ブロック共重合体と、カルボキシル化ブ
ロック共重合体の混合物においては、両者の官能基が反
応して高分子フィルムとの接着性が低下するため、必ず
しも望ましくない場合もある。
ンとしては、たとえばブタジエン、イソプレン、1,3
−ペンタジエン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエ
ン等の中から1種または2種以上が選択でき、中でもブ
タジエン、イソプレンおよびこれらの組合せが好まし
い。
格としては、たとえばスチレン−イソプレン−ブタジエ
ン−スチレンブロック共重合体(SIBS構造)、スチ
レン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS
構造)、そのブタジエンの二重結合部分を水素添加した
スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重
合体(SEBS構造)、スチレン−イソプレン−スチレ
ンブロック共重合体(SIS構造)、そのイソプレン二
重結合部分を水素添加したスチレン−エチレン−プロピ
レン−スチレンブロック共重合体(SEPS構造)、ス
チレン−エチレン−エチレン−プロピレン−スチレンブ
ロック共重合体(SEEPS構造)およびそれらを変成
したもの等が挙げられる。
BS構造、SIS構造、SEPS構造、SEEPS構造
におけるスチレンの含量はブロック共重合体中5〜70
重量%、特に15〜60重量%の範囲が好ましい。5重
量%より少ないと高分子フィルムとの密着性が悪くな
り、一方70重量%より多いと材料の柔軟性が低下し、
注射器のゴム栓体として使用した場合、注射器での薬液
密封機能が低下する。
造、SEBS構造、SIS構造、SEPS構造、SEE
PS構造のブロック共重合体の分子鎖の一部に、エポキ
シ基、カルボキシル基、または水酸基を含有している。
たとえばエポキシ基を含有するポリブタジエンブロック
を有するスチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重
合体(ESBS構造)とは、基本構造を式(1)に示す
如く両末端にポリスチレンを持つブロック共重合体で、
その中間部分がエポキシ基を含有するポリブタジエンで
ある。さらに式(1)のポリブタジエン部分の二重結合
の一部または全部に水素添加したものであってもよい。
また、エポキシ基を含有するポリイソプレンブロックを
有するスチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合
体(ESIS構造)とは、両末端にポリスチレンを持つ
ブロック共重合体で、その中間部分がエポキシ基を含有
するポリイソプレンであり、そのポリイソプレン部分の
二重結合の一部または全部に水素添加したものであって
もよい。
も、1〜10,000の範囲の整数であり、m,n,o
は相互に同じであっても異なってもよい。
ロック共重合体の分子鎖末端および/または分子鎖内側
に有する。
合体のエポキシ基、カルボキシル基または水酸基含有量
は、0.05〜10モル%、特に0.2〜5モル%であ
ることが好ましい。上記エポキシ基等の官能基が0.0
5モル%よりも少ないと、フッ素樹脂等の高分子フィル
ムとの親和性が低下し、密着性および接着力が改善でき
ない。一方10モル%を超えるとゴム成分との混合分散
が悪化し、均質な物性のゴム栓が得られない。
ブタジエン−スチレンブロック共重合体(ESBS構
造)として、たとえばダイセル化学工業(株)からエポ
フレンドA1010、ESBS A1010、ESBS
A1020などの商品が市販されている。
タジエンブロックの一部に、水素添加したスチレン−ブ
タジエン−スチレンブロック共重合体として、ダイセル
化学工業(株)からESBS AT018、ESBS
AT019などの商品が市販されている。
ン−エチレン−プロピレン−スチレンブロック共重合体
(SEPS構造)として、たとえば(株)クラレからH
G−252の商品が市販されている。
水素添加のスチレン−ブタジエンブロック共重合体(S
EBS構造)として、たとえばシェルジャパン社からク
レイトンG FG1901Xの商品が市販されている。
ソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエン
ゴム、ブチルゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレ
ン−プロピレン−ブタジエンゴム、アクリルニトリルゴ
ム、クロロプレンゴム等が単独または2種以上混合して
用いられる。
とブロック共重合体との合計100重量部に対して1〜
50重量部、好ましくは5〜20重量部配合される。1
重量部未満では高分子フィルムとの密着性および接着性
の改善は認められず、一方50重量部を超えると、ゴム
栓の基本特性である摺動性および密着性等の総合的なバ
ランスが劣ることになる。
硫促進剤およびクレー、シリカ、金属酸化物、カーボン
ブラック等の無機充填剤、オイル等を適宜配合すること
ができる。
脂、たとえばフッ素系樹脂、たとえばポリテトラフルオ
ロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン・パ
ーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PF
A)、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピ
レン共重合体(FEP)、テトラフルオロエチレン・エ
チレン共重合体(ETFE)、ポリクロロトリフルオロ
エチレン(PCTTE)、クロロトリフルオロエチレン
・エチレン共重合体(ECTFE)、ポリビニルデンフ
ルオライド(PVDF)、ポリビニルフルオライド(P
VF)等、ポリオレフィン系樹脂、たとえばポリエチレ
ン(PE)、ポリプロピレン(PP)、アイオノマー、
エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリスチレン、ナイロ
ン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン12、ポ
リエステル等が使用できる。
熱可塑性エラストマー、たとえばポリスチレン系エラス
トマー、ポリエステル系エラストマー、ポリウレタン系
エラストマー、オレフィン系エラストマー等が使用でき
る。そして該高分子フィルムは、これらの樹脂またはエ
ラストマーを単独で、または2種以上を混合して用いる
ことができるが、耐薬品性の観点からはフッ素系樹脂お
よびポリオレフィン系樹脂が好ましい。なお、高分子フ
ィルムの厚さは1mm以下、特に10〜200μmの範
囲が好ましい。
ないものも使用できるが、通常の技術に基づきコロナ放
電、グロー放電、アーク放電または紫外線で高分子フィ
ルム表面の処理を行なうこともできる。そして高分子フ
ィルムは、薬液に接触する面のみにラミネートするもの
のほか、ゴム栓全体にラミネートすることもできる。
記表面処理された高分子フィルムを前記未加硫のゴム栓
組成物のシートに積層し、通常の加硫条件、たとえば1
50℃〜180℃の温度で圧力30〜150kg/cm
2、5〜30分間の条件下で真空プレスにて成形と同時
に加硫し、高分子フィルムでラミネートされたゴム栓を
製造する。成形されたラミネートゴム栓は滑栓として用
いられる場合、図1に示される如く滑栓6が吸子3の先
端に係合され、外筒2と密着するように嵌装される。
2および薬液4と接する側にラミネートされている。一
方、ゴム栓を栓体および中栓として用いる場合、図2に
示す如く注射器10の先端部に栓体14を取付ける。こ
の栓体14に注射針が装着され、注射器の外筒15の内
部に薬液12を密封している。薬液12を充填した注射
器は真空またはガス置換されて中栓11が嵌装される。
さらに薬液13を外筒15に充填し、吸子17に係合さ
れた滑栓16を打栓し密封する。前記中栓11はその周
囲全体が高分子フィルム11aでラミネートされてい
る。また栓体14は薬液12と接する側が高分子フィル
ム14aでラミネートされている。
して表2に示す仕様の配合を用いた。ゴム組成物として
はイソプレンゴム系配合とブチルゴム系配合の2種類を
用い、これにブロック共重合体として次の2種類を使用
した。
チレンブロック共重合体(ESBS構造) スチレン含量:40重量% オキシラン酸素濃度:1.6重量% 商品名:エポフレンドA1010(ダイセル化学工業
(株)) B:カルボキシル化水素添加スチレン−ブタジエンブロ
ック共重合体(SEBS構造) スチレン含量:28重量% マレイン酸含量:1.8重量% 商品名:クレイトンG FG1901X(シェルジャパ
ン(株)) これらのブロック共重合体と前記ゴム成分の混合物が1
00重量部になるように混合比を調整して、その他の配
合剤の割合を決定した。表2にXと表示しているのは変
量を意味する。
ダで160℃で混練した。 2.高分子フィルムの表面処理 各種高分子フィルムのコロナ放電、特殊コロナ放電およ
びスパッタエッチングで処理したものを用いた。
1のとおりである。またフィルムの厚みはすべて50μ
mである。
10mmの試験片を作製し、23℃の温度で180°ピ
ーリング試験(引張スピード100mm/分)を行な
い、接着力を測定した。
5mm)を24個取り金型にセットして、真空プレス成
形にて成形加硫シートを作製する。このシートから打抜
きプレスにより全面を高分子フィルムでラミネートした
滑栓を24個作製した。同一材料につき加硫成形を10
回行ない、合計240個のラミネート滑栓を製作し、高
分子フィルムの均質なラミネート状況、接着不良による
浮き、剥がれ等を目視検査にて行なった。
栓組成物にブロック共重合体を配合しているので、高分
子フィルムとの接着強度に優れている。尚、接着強度は
高分子フィルム、およびその表面処理の方法で影響をう
けるが、これらの条件が同じものを比較すれば、本発明
の実施例は比較例よりいずれも優れていることが判る。
栓組成物にブロック共重合体を配合しているので、不良
品が大幅に減少し生産性が改善がされていることがわか
る。尚、不良率は高分子フィルムの種類、およびその表
面処理の方法によって影響する為、これらが同じ条件で
比較する必要がある。たとえば、実施例13と比較例1
1、実施例14と比較例12、実施例15と比較例1
3、実施例16と比較例14、実施例17と比較例1
5、実施例18と比較例16と比較する必要がある。
すべての点で例示であって制限的なものではないと考え
られるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではな
くて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれるこ
とが意図される。
にエポキシ基等の官能基を有するスチレン−共役ジエン
ブロック共重合体による熱可塑性エラストマーを所定量
混入したため、ゴム栓として基本特性を低下させること
なくラミネートされるフィルムとの密着性および接着性
が改善でき、さらに不良品が大幅に減少し生産性が改善
される。
概略図である。
を装着した状態の断面概略図である。
4,12,13 薬液、6,16 滑栓、11 中栓、
14 栓体。
Claims (4)
- 【請求項1】 ゴム成分を50〜99重量部と、エポキ
シ化スチレン−共役ジエンブロック共重合体、カルボキ
シル化スチレン−共役ジエンブロック共重合体またはヒ
ドロキシ化スチレン−共役ジエンブロック共重合体、エ
ポキシ化水素添加スチレン−共役ジエンブロック共重合
体、カルボキシル化水素添加スチレン−共役ジエンブロ
ック共重合体およびヒドロキシ化水素添加スチレン−共
役ジエンブロック共重合体の少なくとも1種の熱可塑性
エラストマーを1〜50重量部を混合して100重量部
としたゴム栓組成物の表面に、高分子フィルムを積層一
体化してなる注射器用ゴム栓。 - 【請求項2】 高分子フィルムは熱可塑性樹脂または熱
可塑性エラストマーのフィルムである請求項1記載の注
射器用ゴム栓。 - 【請求項3】 高分子フィルムは紫外線、コロナ放電、
グロー放電またはアーク放電で処理されている請求項1
記載の注射器用ゴム栓。 - 【請求項4】 ゴム成分を50〜99重量部と、エポキ
シ化スチレン−共役ジエンブロック共重合体、カルボキ
シル化スチレン−共役ジエンブロック共重合体またはヒ
ドロキシ化スチレン−共役ジエンブロック共重合体、エ
ポキシ化水素添加スチレン−共役ジエンブロック共重合
体、カルボキシル化水素添加スチレン−共役ジエンブロ
ック共重合体およびヒドロキシ化水素添加スチレン−共
役ジエンブロック共重合体の少なくとも1種の熱可塑性
エラストマーを1〜50重量部を混合して100重量部
とした未加硫ゴム栓組成物の少なくとも薬液と接する片
面に高分子フィルムを積層し、加硫成形時に該高分子フ
ィルムをラミネートすることを特徴とする注射器用ゴム
栓の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000372679A JP4683713B2 (ja) | 2000-12-07 | 2000-12-07 | 注射器用ゴム栓およびその製造方法 |
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- 2000-12-07 JP JP2000372679A patent/JP4683713B2/ja not_active Expired - Fee Related
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