JP2002169814A - ナレッジシェアリングシステム、ナレッジシェアリング方法、及び記録媒体 - Google Patents

ナレッジシェアリングシステム、ナレッジシェアリング方法、及び記録媒体

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JP2002169814A
JP2002169814A JP2000366770A JP2000366770A JP2002169814A JP 2002169814 A JP2002169814 A JP 2002169814A JP 2000366770 A JP2000366770 A JP 2000366770A JP 2000366770 A JP2000366770 A JP 2000366770A JP 2002169814 A JP2002169814 A JP 2002169814A
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JP2000366770A
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Suefumi Yamada
季史 山田
Masaharu Ozaki
正治 尾崎
Akira Suzuki
明 鈴木
Atsukimi Monma
敦仁 門馬
Kenichi Numata
賢一 沼田
Masao Nukaga
雅夫 額賀
Junichi Osumi
淳一 大住
Miyako Uchino
美弥子 内野
Taro Sengoku
太郎 仙石
Junzo Tokunaga
順三 徳永
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率良く情報を探索することができると共に
知識の共有化を図ることができるナレッジシェアリング
システム、ナレッジシェアリング方法、及び記録媒体を
提供する。 【解決手段】 サーバコンピュータ14はアプリケーシ
ョン部28及びデータベース部30で構成される。サー
バコンピュータ14の登録部28Bはユーザコンピュー
タ12で指定された検索条件に関する情報を外部のサー
バコンピュータ26の検索エンジン34を利用して検索
し、検索条件及び検索結果を検索データとしてデータベ
ース部30へ登録する。ユーザコンピュータ12で作成
されたBM文書は文書作成にあたって参考にした検索デ
ータと関連付けてデータベース部30へ登録部28Bに
より登録される。検索データ30B及びBM文書30A
はキーワードを入力することにより検索部28Aにより
検索することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はナレッジシェアリン
グシステム、ナレッジシェアリング方法、及び記録媒体
に係り、特に、効率的に情報を探索することができると
共に、取得した情報の共有化を図ることができるナレッ
ジシェアリングシステム、ナレッジシェアリング方法、
及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、企業等において、社員個人がバラ
バラに持つ知恵や知識、経験を社内で共有することによ
り創造的な仕事につなげる、所謂ナレッジマネジメント
(Knowledge Management)が注目
されてきている。
【0003】このナレッジマネージメントで共有するの
は、単なるデータや情報のみならず日常のビジネス活動
で得た経験則やノウハウ等からなる様々なナレッジ(知
恵)である。
【0004】近年では、グループウェアやイントラネッ
トといった情報共有ネットワークの普及により、企業内
で共有できる情報が飛躍的に増えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おけるナレッジマネージメントは、取得した情報を単に
フォルダ(ディレクトリ)等により管理することで実現
していたため、フォルダの管理労力が大きくなると共
に、取得した情報の検索、確認の労力が極めて大きくな
る、という問題があった。
【0006】また、例えば、必要な情報を取得するのに
インターネットの検索エンジンを用いた場合、検索結果
だけを保存するだけで検索条件を保存できないため、他
の者が同様な内容を再度検索しようとしても、どのよう
な検索方法で情報を取得したかがわからず、効率的に情
報を検索することが困難である、という問題があった。
【0007】本発明は上記問題点を解消するために成さ
れたものであり、効率良く情報を探索することができる
と共に知識の共有化を図ることができるナレッジシェア
リングシステム、ナレッジシェアリング方法、及び記録
媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のナレッジシェアリングシステムは、少なく
とも検索に関するデータを記憶するための内部データベ
ースと、利用者を特定するための利用者情報と前記利用
者の情報収集対象物を特定するための対象物情報とから
成るタスク情報、前記情報収集対象物に関する情報を検
索するための検索条件、及び前記情報収集対象物に属す
る成果物文書を入力するための入力手段と、入力された
前記タスク情報を前記内部データベースへ登録するタス
ク情報登録手段と、入力された前記検索条件に関連する
情報を外部データベースから検索する検索手段と、前記
検索条件と前記検索手段の検索結果とから成る検索デー
タを、対応する前記タスク情報と関連付けて前記内部デ
ータベースへ登録する検索データ登録手段と、前記情報
収集対象物に属する成果物文書を対応する前記情報収集
対象物と関連付けて前記内部データベースへ登録する成
果物文書登録手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】この発明によれば、例えば情報収集対象物
に属する成果物文書等の成果物を作成するにあたって検
索した情報等、検索に関するデータを記憶するための内
部データベースを備えている。情報収集対象物として
は、例えば企業の営業社員が対象企業向けにビジネスモ
デル等を考案する場合における前記対象企業や、製品等
がある。なお、本発明におけるビジネスモデルとは、現
在の企業の状況とその企業を取り巻く環境から今後のあ
るべき姿を表現したものである。
【0010】入力手段は、例えば利用者IDやパスワー
ドなどの利用者を特定するための利用者情報と利用者の
情報収集対象物を特定するための対象物情報とから成る
タスク情報、情報収集対象物に関する情報を検索するた
めの検索条件、及び情報収集対象物に属する成果物文
書、例えば対象企業向けのビジネスモデル文書等を入力
するためのものである。
【0011】タスク情報登録手段は、入力された利用者
情報と対象物情報とから成るタスク情報を内部データベ
ースへ登録する。
【0012】検索手段は、入力された検索条件に関連す
る情報を外部データベースから検索する。例えば、イン
ターネットを利用する場合には、外部の検索サイト等を
利用することにより入力された検索条件に関連する情報
を検索することができる。この検索データを参照して成
果物文書を作成(入力)することができる。
【0013】検索データ登録手段は、検索条件と検索手
段の検索結果とから成る検索データを、対応するタスク
情報と関連付けて内部データベースへ登録する。このよ
うに、検索結果だけでなく検索条件も内部データベース
へ登録されるため、どのような検索条件で検索結果が得
られたかを容易に把握することができ、成果物文書の作
成も速やかに行うことができる。
【0014】成果物文書登録手段は、情報収集対象物に
属する成果物文書を対応する情報収集対象物と関連付け
て内部データベースへ登録する。すなわち、成果物文書
の作成にあたって参考にした検索データと関連付けて登
録される。これにより、成果物文書の作成にあたってど
の検索データが参考にされたかを容易に把握することが
できる。
【0015】また、本発明では、検索条件は、キーワー
ド及び部分抽出パターンを含み、検索手段は、キーワー
ドに関連する情報を外部データベースから検索すると共
に、検索したキーワードに関連する情報から部分抽出パ
ターンを含む情報を抽出することもできる。
【0016】この発明によれば、検索手段は、外部デー
タベースからキーワードに関連する情報を検索するだけ
でなく、検索した情報の中からさらに部分抽出パターン
を含む情報を抽出するため、検索した情報の情報量が膨
大な場合でも、必要な情報を速やかに得ることができ
る。
【0017】また、本発明では、情報収集対象物に関す
る成果物文書を検索するための検索条件を入力するため
の検索条件入力手段と、入力された成果物文書を検索す
るための検索条件に対応する成果物文書を検索する成果
物文書検索手段をさらに備えることもできる。
【0018】この発明によれば、検索条件入力手段は、
情報収集対象物に関する成果物文書を検索するための検
索条件、例えば作成者名等の作成者に関する条件や成果
物文書の内容に関する条件等を入力することができる。
【0019】成果物文書検索手段では、入力された成果
物文書を検索するための検索条件に対応する成果物文書
を検索する。このように、検索条件に対応する成果物文
書を登録した成果物文書の中から検索することができる
ため、成果物文書を一から新たに作成する手間を省くこ
とができる。
【0020】また、入力された利用者を特定するための
利用者情報と前記利用者の情報収集対象物を特定するた
めの対象物情報とから成るタスク情報を少なくとも検索
に関するデータを記憶するための内部データベースへ登
録し、入力された前記情報収集対象物に関する情報を検
索するための検索条件に関連する情報を外部データベー
スから検索し、前記検索条件と前記検索手段の検索結果
とから成る検索データを、対応する前記タスク情報と関
連付けて前記内部データベースへ登録し、情報収集対象
物に属する成果物文書を対応する前記情報収集対象物と
関連付けて前記内部データベースへ登録するナレッジシ
ェアリング方法により、成果物文書の作成にあたってど
の検索データが参考にされたかを容易に把握することが
できる。
【0021】この場合、前記検索条件は、キーワード及
び部分抽出パターンを含み、前記キーワードに関連する
情報を前記外部データベースから検索すると共に、検索
した前記キーワードに関連する情報から前記部分抽出パ
ターンを含む情報を抽出することにより、検索した情報
の情報量が膨大な場合でも、必要な情報を速やかに得る
ことができる。
【0022】また、前記情報収集対象物に関する前記成
果物文書を検索するための検索条件を入力し、入力され
た前記成果物文書を検索するための検索条件に対応する
成果物文書を検索することにより、成果物文書を一から
新たに作成する手間を省くことができる。
【0023】また、入力された利用者を特定するための
利用者情報と前記利用者の情報収集対象物を特定するた
めの対象物情報とから成るタスク情報を少なくとも検索
に関するデータを記憶するための内部データベースへ登
録し、入力された前記情報収集対象物に関する情報を検
索するための検索条件に関連する情報を外部データベー
スから検索し、前記検索条件と前記検索手段の検索結果
とから成る検索データを、対応する前記タスク情報と関
連付けて前記内部データベースへ登録し、情報収集対象
物に属する成果物文書を対応する前記情報収集対象物と
関連付けて前記内部データベースへ登録する処理をコン
ピュータに実行させるためのプログラムが記録されたコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体により、上記の処理
をコンピュータで実行させることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。本実施の形態は、一
例として、企業の営業社員がインターネットを利用して
検索した情報等を用いて対象企業(情報収集対象物)向
けのビジネスモデル(BM)文書(成果物文書)の作成
を行う場合の支援システムに本発明を適用したものであ
る。
【0025】なお、ビジネスモデル文書とは、対象企業
向けに考案したビジネスモデルをその企業に提示するた
めなどに作成される文書のことをいう。
【0026】図1には、本発明が適用可能なネットワー
クシステムの概略構成が示されている。図1に示したよ
うに、ネットワークシステム10は、各々同一または異
なる操作者が操作する複数のユーザコンピュータ12及
びユーザコンピュータ12からの要求により各種処理を
行うサーバコンピュータ14が、それぞれモデム、ルー
タ、TA(ターミナル・アダプタ:Terminal Adapter)
等の接続装置16を介して、例えばネットワーク(例え
ば社内LAN)18に接続されて構成されている。これ
らは所謂イントラネット20を構成しており、ユーザコ
ンピュータ12とサーバコンピュータ14とは相互通信
により情報授受が可能となっている。また、サーバコン
ピュータ14は、接続装置16を介してインターネット
22と接続されている。インターネット22には、接続
装置24を介して他のサーバコンピュータ26が接続さ
れており、サーバコンピュータ14とサーバコンピュー
タ26とは相互通信により情報授受が可能となってい
る。
【0027】なお、サーバコンピュータ14、26は、
WWW(World Wide Web)サーバ(以下、「サーバコン
ピュータ」という)として機能し、また、ユーザコンピ
ュータ12はWWWクライアントとして機能する。
【0028】詳細には、各ユーザコンピュータ12に
は、WWWブラウザがインストールされており、このW
WWブラウザを起動することにより、ネットワーク18
を介してサーバコンピュータ14に任意にアクセス可能
となる。このとき、アクセス位置(アクセス先のサーバ
コンピュータ14の位置、及びサーバコンピュータ14
内の情報の位置で構成されるデータ)は、URL(Unif
orm Resource Locator)で指定される。
【0029】サーバコンピュータ14は、ユーザコンピ
ュータ12からアクセス要求があった場合、URLで指
定された位置にあるデータを、ネットワーク18を介し
て、アクセス元のユーザコンピュータ12へ送信する。
このとき、データは、一般に、HTTP(Hyper Text T
ransfer Protocol)に従って転送される。
【0030】なお、ユーザコンピュータ12の識別に
は、IP(Internet Protocol)アドレスが用いられ
る。また、ユーザコンピュータ12を操作するユーザの
識別には、ユーザ自身の入力や、予め定められているコ
ード等のユーザIDを用いることができる。
【0031】上記コンピュータには、当該コンピュータ
で指示入力をするために、各々キーボード、マウス等の
入力装置が設けられており、コンピュータによる処理結
果等を表示するためにディスプレイが設けられている。
なお、コンピュータは、汎用的かつ一般的なハードウェ
ア構成であるため、詳細な説明を省略する。
【0032】図2には、上記構成によるコンピュータに
よる情報の授受について、機能的なブロック図で示し
た。本システムは、サーバコンピュータ14、26、ユ
ーザコンピュータ12に分類して構成することができ
る。なお、これらのコンピュータは、1台のコンピュー
タに限定されるものではなく、複数台のコンピュータが
ネットワークで接続されてシステムとして機能するよう
に構成してもよい。
【0033】サーバコンピュータ14は、アプリケーシ
ョン部28及びデータベース部30で構成されている。
これらの各部は、コンピュータで構成し、情報授受可能
に接続してもよい。アプリケーション部28は、主に、
他のコンピュータとの情報授受やナレッジマネジメント
プログラムの各種処理を実施する機能部であり、検索部
28A,登録部28B、変換部28C、通信部28D等
を含んで構成される。データベース部30は、各種テー
ブルやデータを参照したり取り出したりする機能部であ
る。データベース部30には、例えばBM文書データ3
0A,検索データ30B,タスク情報30C,利用者情
報30Dが利用者毎に関連付けられて記憶される。
【0034】ユーザコンピュータ12は、文書作成部3
2を含んで構成される。文書作成部32は、ユーザがビ
ジネスモデル(BM)文書などの文書を作成するための
機能部である。
【0035】サーバコンピュータ26は、検索エンジン
34を含んで構成される。検索エンジン34は、指定さ
れた検索キーワードを含む情報をインターネット22上
のサイトから収集する機能部である。
【0036】次に、本実施形態の作用を説明する。な
お、本実施の形態では、サーバコンピュータ14がWW
W(World Wide Web)サーバとして機能し、ユーザコン
ピュータ12がWWWクライアントとして機能する場合
を説明する。この場合、ユーザコンピュータ12には、
ネットワークアクセス可能なプログラム(所謂WWWブ
ラウザ)がインストールされており、このWWWブラウ
ザを起動することにより、ネットワーク18を介してサ
ーバコンピュータ14にアクセス可能となる。アクセス
位置(アクセス先のサーバコンピュータ14の位置、及
びサーバコンピュータ14内の情報の位置で構成される
データ)は、所謂URL(Uniform Resource Locator)
で指定される。
【0037】まず、ユーザコンピュータ12からサーバ
コンピュータ14に対して、ナレッジマネジメントサイ
トにアクセス要求がなされた場合、サーバコンピュータ
14では、図3に示す処理ルーチンが実行される。具体
的には、サーバコンピュータ14を構成するアプリケー
ション部28において実行される。
【0038】図3のステップ200では、ユーザコンピ
ュータ12に表示されるべき初期画面であるログイン画
面のフォーマット情報を生成してユーザコンピュータ1
2へ送信する。この通信は、通信部28Dにより行われ
る。従って、ユーザコンピュータ12では図6に示すよ
うなログイン画面36が表示される。
【0039】ログイン画面36は、図6に示すように利
用者IDを入力するための入力欄38、パスワードを入
力するための入力欄40、ログインボタン42で構成さ
れており、初めて利用する場合には、利用者IDのみを
入力し、ログインボタン42をクリックする。なお、こ
の利用者IDには、例えば社員番号等を用いることがで
きる。
【0040】これにより、サーバコンピュータ14で
は、図3のステップ202で利用者登録の判断が肯定さ
れ、次のステップ204で利用者登録処理が行われる。
これは、登録部28Bにより行われる。具体的には、利
用者登録画面のフォーマット情報を生成してユーザコン
ピュータ12に送信する。この利用者登録画面は、図示
は省略するが、パスワード、氏名、所属、内線、電子メ
ールアドレス等を含む利用者情報を入力することができ
るようになっている。そして、ユーザがこれらの項目を
入力して登録を指示すると、ユーザコンピュータ12
は、利用者情報をサーバコンピュータ14へ送信する。
サーバコンピュータ14は、受信した利用者情報をデー
タベース部30に登録する。
【0041】このように、利用者を登録した場合、次回
からは利用者ID及びパスワードを入力してログインボ
タン42をクリックする。これにより、ユーザコンピュ
ータ12は、利用者ID及びパスワードをサーバコンピ
ュータ14へ送信する。利用者ID及びパスワードがサ
ーバコンピュータ14へ送信されると、サーバコンピュ
ータ14では、図3のステップ206でログインの判断
が肯定され、次のステップ208で正当な利用者か否か
の判断を行う。
【0042】具体的には、受信した利用者ID及びパス
ワードとデータベース部30に登録された利用者情報と
照合し、正当な利用者か否かを判断する。そして、正当
な利用者でない場合、すなわち例えばパスワードが間違
っている場合等には、ステップ210でその旨をユーザ
コンピュータ12へ通知し、正当な利用者である場合に
は、ステップ212で図4に示すタスク処理を行う。
【0043】タスク処理では、まず図4に示すステップ
300において、図7に示すようなタスク一覧画面44
のフォーマット情報を生成してユーザコンピュータ12
へ送信する。
【0044】タスク一覧画面44は、後述するプレ検索
を行うときにクリックされるべきプレ検索ボタン46、
既に登録済みのBM(ビジネスモデル)文書の検索を行
うときにクリックされるべきBM検索ボタン48、対象
企業向けのビジネスモデル文書を作成するのに必要な情
報を収集するための場であるタスクを追加するときにク
リックされるべき企業追加ボタン50、BM文書のテン
プレート(ひな型)をダウンロードするときにクリック
されるべきBMテンプレートボタン52、登録済みの前
記対象企業向けのタスク情報54の一覧が表示されてい
る。
【0045】タスク情報54は、図7に示すように、お
客様企業名、業種、BM文書の最終更新日時、登録日時
等の情報を含んでいる。タスクの追加(登録)は、詳細
は後述するが、企業追加ボタン50をクリックすること
により行うことができ、登録部28Bにおいて行われ
る。
【0046】ここで、ユーザがBM文書を新たに作成す
る場合には、まずBMテンプレートボタン52をクリッ
クしてBM文書のテンプレートをダウンロードする必要
がある。BMテンプレートボタン52がクリックされる
と、ユーザコンピュータ12は、図示しないファイル保
存先ウィンドウを表示し、ダウンロード先の指定を促
す。そして、ユーザがダウンロード先を指定すると、サ
ーバコンピュータ14は、図4のステップ302でBM
テンプレート要求の判断が肯定され、次のステップ30
4でBM文書のテンプレートをデータベース部30から
読み込んでユーザコンピュータ12へ送信する。ユーザ
コンピュータ12は、送信されたテンプレートを指定さ
れたダウンロード先へ保存する。
【0047】BM文書のテンプレートは、例えば図7に
示すように、実際にお客様に提示するビジネスモデルの
表示画面56及び該ビジネスモデルの作成にあたって取
得した情報素材、例えばURL、新聞名、雑誌名等を入
力するためビジネスモデル情報素材入力画面58を表示
させるためのファイルで構成される。このファイルは、
例えばマイクロソフト社のPowerPoint等のア
プリケーションを用いて作成することができる。
【0048】図8に示すように、ビジネスモデルの表示
画面56は、対象企業に提示する項目、例えば「お客様
の動向」、「起きていること」、「競合の動向」等の項
目に関する情報を入力するための入力欄60が設けられ
ている。ユーザは、以下で説明する様々な方法により対
象企業に関する情報を検索し、この検索結果を参照して
各入力欄60に情報を入力することでBM文書を作成す
る。
【0049】また、図9に示すように、ビジネスモデル
情報素材入力画面58は、表示画面56の入力欄60に
対応した入力欄61が設けられており、ユーザは、入力
欄60の入力にあたって参考にしたURL等の情報素材
を入力欄61に入力することができる。
【0050】作成したBM文書は、サーバコンピュータ
14によりデータベース部30に登録することができる
と共に、各項目が例えば構造化文書の形式であるXML
形式に変換されて登録される(詳細は後述)。これによ
り、BM検索ボタン48をクリックすることで自分が又
は他人が登録したBM文書の各項目毎に情報を検索する
ことができる。
【0051】BM検索ボタン48がクリックされると、
サーバコンピュータ14は、図4のステップ306でB
M検索要求の判断が肯定され、次のステップ308でB
M検索処理を行う。これは、検索部28Aにおいて実行
される。
【0052】具体的には、図10に示すようなビジネス
モデル検索画面62のフォーマット情報を生成してユー
ザコンピュータ12へ送信する。このビジネスモデル検
索画面62は、プレ検索ボタン46、タスク一覧画面4
4に戻るときにクリックされるべきタスク一覧ボタン6
3、BMテンプレートボタン52、検索ボタン64、検
索条件入力欄65が表示され、検索が実行された後に
は、画面の下側に検索結果66及び検索結果66に関す
る参考情報の一覧を表示させるときにクリックされるべ
き参考情報一覧ボタン67が表示される。
【0053】検索条件入力欄65は、キーワードを入力
するための入力欄65A,65B、顧客名を入力するた
めの顧客名入力欄65C、BM文書の作成者名を入力す
るための作成者名入力欄65D、BM文書の作成者の部
門名を入力するための部門名入力欄65E、BM文書の
最終更新日時の範囲を入力するための更新日時入力欄6
5F、業種を指定するか否かを選択するための業種指定
選択欄65G、業種を選択するための業種チェックボッ
クス65H、業界小分類を入力するための業界小分類入
力欄65Iを含んでいる。
【0054】入力欄65Aには例えば前述した「お客様
の動向」、「起きていること」、「競合の動向」等の項
目名を入力し、入力欄65Bにはその項目に含まれるキ
ーワードを入力する。なお、項目名は特に指定しなくて
もよく、例えば「いずれか」と入力した場合には、入力
欄65Bに入力されたキーワードが各項目すべてについ
て検索される。
【0055】ユーザがこれらの検索条件の中から必要な
検索条件を入力して検索ボタン64をクリックすると、
ユーザコンピュータ12は、入力された検索条件をサー
バコンピュータ14へ送信する。これにより、サーバコ
ンピュータ14は、データベース部30から検索条件に
一致するBM文書、すなわち、入力欄65Aで指定され
た項目に入力欄65Bに入力されたキーワードを含むB
M文書を検索し、検索結果をユーザコンピュータ12へ
送信する。これにより、ビジネスモデル検索画面62の
下側に検索結果66が表示される。
【0056】検索結果66は、お客様企業名、業種、業
種小分類、作成者、部門名、BM文書の最終更新日時の
情報を含んでいる。また、お客様企業名の表示箇所はク
リック可能となっており、所望のお客様企業名をクリッ
クすると、ユーザコンピュータ12はクリックされたお
客様企業名を特定するための情報をサーバコンピュータ
14へ送信する。これにより、サーバコンピュータ14
は、データベース部30から該当するBM文書を読み出
し、ユーザコンピュータ12へ送信する。これにより、
ユーザは、すでに自分又は他人が登録した図8、9に示
すようなBM文書のファイルを取得することができる。
このように、効率的に情報を共有することができる。
【0057】また、ユーザが参考情報一覧ボタン67を
クリックすると、サーバコンピュータ14は、検索結果
66に対応するBM文書を参照し、当該BM文書にビジ
ネスモデル情報素材の情報が含まれている場合、すなわ
ち、ユーザがBM文書の作成したときに、図9に示すビ
ジネスモデル情報素材入力画面58で例えばURLなど
の情報素材を入力していた場合には、このビジネスモデ
ル情報素材の情報をユーザコンピュータ12へ送信す
る。これにより、ユーザコンピュータ12には、図11
に示すようなURL75の一覧が表示されたビジネスモ
デル参考資料表示画面59が表示される。このURL7
5をクリックすることにより対応するサイトに接続する
ことができ、参考にしたサイトの情報を見ることができ
る。このように、これにより、ユーザは、検索したBM
文書がどのような情報素材を用いて作成されたかを容易
に把握することができ、これを参考にして必要な情報の
検索を速やかに行うことができるため、文書作成の作業
効率を向上させることができる。
【0058】また、図7に示すタスク一覧画面44にお
いて、プレ検索ボタン46がクリックされると、サーバ
コンピュータ14は、図4のステップ310でプレ検索
要求の判断が肯定され、次のステップ312でプレ検索
処理を行う。
【0059】具体的には、図12に示すようなプレ検索
条件入力画面76のフォーマット情報を生成してユーザ
コンピュータ12へ送信する。このプレ検索条件入力画
面76は、BM検索ボタン48、タスク一覧ボタン6
3、BM文書を登録するときにクリックされるべきBM
登録ボタン77、BMテンプレートボタン52、BM文
書の作成対象であるお客様企業に関連する情報を取得す
るのに適した予め定めた複数の定番サイトの一覧78、
各定番サイトに与えるキーワードを入力するための入力
欄79、及び検索開始ボタン80が表示されている。
【0060】ここで、ユーザが検索を行わせる定番サイ
トを選択し、該当する入力欄79にキーワード、例えば
企業名を入力して検索開始ボタン80をクリックする
と、ユーザコンピュータ12は、定番サイトのURLと
入力されたキーワードとをサーバコンピュータ14へ送
信する。サーバコンピュータ14では、ユーザコンピュ
ータ12から指定された定番サイトにアクセスしてキー
ワードを送信する。これにより、検索結果が定番サイト
からサーバコンピュータ14を経由してユーザコンピュ
ータ12へ送信され、ユーザコンピュータ12に検索結
果が表示される。このように、必要な情報を調べるのに
適した定番サイトが予め登録されているため、欲しい情
報を速やかに収集することができる。
【0061】なお、後述する図14に示す検索条件一覧
画面86からプレ検索を行う場合には、入力欄79に企
業名を自動的に入力するようにしてもよい。これによ
り、キーワードを入力する手間を省くことができる。
【0062】ユーザは、このプレ検索による検索結果を
参照しながらBM文書の作成を行うことができ、作成し
たBM文書をBM登録ボタン77をクリックすることに
より登録することができる。すなわち、ユーザがBM登
録ボタン77をクリックすると、サーバコンピュータ1
4では、図13に示すような文書登録画面81のフォー
マット情報を生成してユーザコンピュータ12へ送信す
る。
【0063】図13に示すように、文書登録画面81
は、プレ検索ボタン46、BM検索ボタン48、タスク
一覧ボタン63、ファイル名入力欄82、参照ボタン8
3、登録ボタン84が設けられている。なお、参照ボタ
ン83がクリックされると、図示しないファイル参照画
面が表示され、ファイルの格納場所を容易に特定するこ
とができる。
【0064】ユーザが登録したBM文書のファイル名を
ファイル名入力欄82に入力し、又はファイル参照画面
を参照してファイルを指定して登録ボタン84をクリッ
クすると、ユーザコンピュータ12は、BM文書のファ
イルをサーバコンピュータ14へ送信する。サーバコン
ピュータ14では、送信されたBM文書をXML形式に
変換してデータベース部30へ登録する。この変換は、
変換部28Cで行われる。
【0065】このように、サーバコンピュータ14で
は、BM文書を構造化文書の形式であるXML形式に変
換して登録するため、前述したようにBM文書の検索時
には、各項目毎にキーワードを検索することができ、欲
しい情報を速やかに得ることができる。
【0066】一方、図7に示すタスク一覧画面44にお
いて企業追加ボタン50がクリックされると、サーバコ
ンピュータ14は、図4に示すステップ314で企業追
加の判断が肯定され、次のステップ316で企業追加処
理、すなわちタスク登録処理を行う。具体的には、タス
ク登録画面のフォーマット情報を生成してユーザコンピ
ュータ12へ送信する。このタスク登録画面は、図示は
省略するが、お客様企業名、業種等の企業情報を入力す
ることができるようになっている。これらの情報が入力
され、図示しない登録ボタンがクリックされると、ユー
ザコンピュータ12は、企業情報をサーバコンピュータ
14へ送信する。サーバコンピュータ14では、受信し
た企業情報に登録日時及び対応するBM文書がある場合
には、このBM文書の最終更新日時を付加してタスク情
報としてデータベース部30へ記憶する。
【0067】また、タスク情報のお客様企業名85はク
リック可能となっており、これがクリックされると、ユ
ーザコンピュータ12は、クリックされた企業を特定す
るための情報をサーバコンピュータ14へ送信する。こ
れにより、サーバコンピュータ14では、図4のステッ
プ318で検索条件一覧表示の判断が肯定され、次のス
テップ320で図5に示す検索処理が行われる。
【0068】検索処理では、図5に示すように、ステッ
プ400で図14に示すような検索条件一覧画面86の
フォーマット情報を生成し、ユーザコンピュータ12へ
送信する。これにより、ユーザコンピュータ12には、
クリックしたお客様企業について情報収集を行ったとき
の検索条件の一覧が表示される。
【0069】図14に示すように、検索条件一覧画面8
6は、プレ検索ボタン46、BM検索ボタン48、タス
ク一覧ボタン63、BM登録ボタン77、BMテンプレ
ートボタン52、検索条件を追加するときにクリックさ
れるべき検索条件追加ボタン87、他者の検索結果を参
照し、必要に応じて自身のタスクに取り込むときにクリ
ックされるべき他者検索インポートボタン88、検索条
件89の一覧、及び検索条件89を削除するときにクリ
ックされるべき条件削除ボタン90が表示されている。
【0070】検索条件89は、図14に示すように、処
理状況(検索中、解析中、解析終了、検索結果、解析エ
ラー)を示す記号、検索条件の登録日時、検索エンジン
(SE)名条件、キーワード(KW)、部分抽出パター
ン(PP)を含んでいる。
【0071】このような検索条件89は、検索条件追加
ボタン87をクリックして所定の操作を行うことにより
登録することができる。検索条件追加ボタン87がクリ
ックされると、サーバコンピュータ14では、図5に示
すステップ402で検索条件追加の判断が肯定され、次
のステップ404で検索条件追加処理が行われる。
【0072】具体的には、図15に示すような巡回情報
収集条件入力画面91のフォーマット情報を生成してユ
ーザコンピュータ12へ送信する。この巡回情報収集条
件入力画面91は、プレ検索ボタン46、BM検索ボタ
ン48、タスク一覧ボタン63、BM登録ボタン77、
BMテンプレートボタン52、検索サイトを指定するた
めの対象サイトチェックボックス92、キーワードを入
力するためのキーワード入力欄93、部分抽出パターン
を入力するための部分抽出パターン入力欄94、及び検
索条件をAND(論理積)にするかOR(論理和)にす
るかを指定するための検索条件指定欄95A,95B、
入力した検索条件を登録するときにクリックされるべき
登録ボタン96、入力した検索条件をクリアするときに
クリックされるべきリセットボタン97が設けられてい
る。なお、キーワード入力欄93、部分抽出パターン入
力欄94には、複数の文字列を入力することができ、検
索条件指定欄95Aをチェックした場合には、複数の文
字列全てを含むように検索が行われ、検索条件指定欄9
5Bをチェックした場合には、複数の文字列の何れかを
含むように検索が行われる。
【0073】ここで、ユーザが検索を行わせる対象サイ
トを選択し、キーワード入力欄93にキーワードを、部
分抽出パターン入力欄94に部分抽出パターンを入力し
て登録ボタン96をクリックすると、ユーザコンピュー
タ12は、対象サイトのURL、入力されたキーワード
及び部分抽出パターンをサーバコンピュータ14へ送信
する。サーバコンピュータ14では、ユーザコンピュー
タ12から指定された対象サイトにアクセスしてキーワ
ードを送信する。これにより、検索結果が対象サイトか
らサーバコンピュータ14へ送信される。そして、サー
バコンピュータ14では、検索結果の文書(HTML文
書)から部分抽出パターンを含むパラグラフを抽出し、
タスク情報に追加する。そして、図14に示す検索条件
一覧画面86に戻った場合には、その下側に検索条件8
9が追加される。
【0074】このように、部分抽出パターンを検索結果
の文書から抽出することができるため、検索結果の文書
から欲しい部分を自分で探す必要がなく、検索結果の文
書のデータ量が膨大な場合でも容易かつ迅速に欲しい情
報を得ることができる。
【0075】ここで、検索条件89がクリックされる
と、サーバコンピュータ14では、図5に示すステップ
406で検索条件選択の判断が肯定され、次のステップ
408で検索条件選択処理が行われる。
【0076】具体的には、図16に示すような、クリッ
クされた検索条件に対応する検索結果が表示された検索
結果表示画面98のフォーマット情報をユーザコンピュ
ータ12へ送信する。
【0077】検索結果表示画面98は、図16に示すよ
うに、プレ検索ボタン46、BM検索ボタン48、タス
ク一覧ボタン63、BM登録ボタン77、BMテンプレ
ートボタン52、他者検索インポートボタン88、検索
条件99、有効状態更新ボタン100、検索結果101
が表示されている。
【0078】検索結果101は、ページタイトル、UR
L、検索エンジン要約、ページを特徴付けるフレーズ、
及び部分抽出パターンを含むパラグラフが含まれ、各検
索結果毎に有効性チェックボックス102が設けられて
いる。この有効性チェックボックス102は、BM文書
の作成にあたって有用であった場合にチェックする。こ
れにより、どの情報がBM文書の作成に役立ったかを容
易に把握することができる。検索条件及び検索結果は、
検索データとしてデータベース部30へ記憶される。
【0079】また、図14に示す検索条件一覧画面86
において他者検索インポートボタン88がクリックされ
ると、サーバコンピュータ14では、図5に示すステッ
プ410で他者検索インポート要求の判断が肯定され、
次のステップ412で他者検索インポート処理が行われ
る。
【0080】具体的には、図17に示すような、他者が
検索した検索条件を検索するための他者検索条件検索フ
ォーム画面104のフォーマット情報をユーザコンピュ
ータ12へ送信する。
【0081】他者検索条件検索フォーム画面104は、
図17に示すように、プレ検索ボタン46、BM検索ボ
タン48、タスク一覧ボタン63、BM登録ボタン7
7、BMテンプレートボタン52、検索ボタン106、
検索条件入力欄108が設けられている。
【0082】検索条件入力欄108は、顧客名を入力す
るための顧客名入力欄108A、BM文書の作成者名を
入力するための作成者名入力欄108B、BM文書の作
成者の部門名を入力するための部門名入力欄108C、
検索キーワードを入力するための入力欄108D、登録
日時の範囲を入力するための登録日時入力欄108E、
業種を指定するか否かを選択するための業種指定選択欄
108F、業界小分類を入力するための業界小分類入力
欄108G、業種を選択するための業種チェックボック
ス108Hを含んでいる。
【0083】ユーザがこれらの検索条件の中から必要な
検索条件を入力して検索ボタン106をクリックする
と、ユーザコンピュータ12は、入力された検索条件を
サーバコンピュータ14へ送信する。これにより、サー
バコンピュータ14は、データベース部30から検索条
件に一致する検索データを検索し、検索結果を表示する
ための他者検索条件検索結果表示画面のフォーマット情
報をユーザコンピュータ12へ送信する。これにより、
ユーザコンピュータ12には、図18に示すような他者
検索条件検索結果表示画面110が表示される。このよ
うに、同一ユーザが検索した検索条件のみならず、例え
ば図2に示す他者が操作するユーザコンピュータ12B
により入力された検索条件をも参照することができる。
【0084】他者検索条件検索結果画面110は、図1
8に示すように、BM登録ボタン77、BMテンプレー
トボタン52、再検索ボタン112、検索結果114が
設けられている。
【0085】検索結果114は、お客様企業名、業種、
作成者、部門名、検索日、検索キーワードが含まれてい
る。ここで、検索キーワードがクリックされると、ユー
ザコンピュータ12は、クリックされた検索キーワード
をサーバコンピュータ14へ送信する。これにより、サ
ーバコンピュータ14は、データベース部30から検索
キーワードに対応する検索結果を検索し、検索条件表示
画面のフォーマット情報をユーザコンピュータ12へ送
信する。これにより、ユーザコンピュータ12には、図
19に示すような検索結果表示画面116が表示され
る。
【0086】検索結果画面116は、図19に示すよう
に、プレ検索ボタン46、BM検索ボタン48、タスク
一覧ボタン63、BM登録ボタン77、BMテンプレー
トボタン52、他者検索条件検索結果表示画面110に
戻るときにクリックされるべき戻りボタン118、他者
の検索結果を自身のタスクにインポートするとき、すな
わち取り込むときにクリックされるべきインポートボタ
ン120、検索条件99、有効結果一括印刷ボタン12
2、検索結果101が設けられている。
【0087】検索結果101は、ページタイトル、UR
L、検索エンジン要約、ページを特徴付けるフレーズ、
及び部分抽出パターンを含むパラグラフが含まれ、各検
索結果毎に有効性チェックボックス102が設けられて
いる。この有効性チェックボックス102は、BM文書
の作成にあたって有用であった場合にチェックする。こ
れにより、どの情報がBM文書の作成に役立ったかを容
易に把握することができる。
【0088】ここで、インポートボタン120がクリッ
クされると、サーバコンピュータ14では、この検索条
件99を追加する。これにより、戻りボタン118がク
リックされた場合には、図20に示すように検索条件一
覧画面86の下側に他者の検索条件が追加される。この
とき、図20に示すように、インポートした検索条件で
ある旨が表示される。
【0089】このように、他者が検索したときの検索条
件及び検索結果を参照し、自身のタスクに取り込むこと
ができ、検索条件及び検索結果を共有化することができ
るため、検索方法のノウハウの共有が可能となる。ま
た、再度検索する手間を省くことができる。
【0090】なお、これらの検索条件は、条件削除ボタ
ン90をクリックすることにより削除することができ
る。条件削除ボタン90がクリックされると、サーバコ
ンピュータ14では、図5に示すステップ414で条件
削除の判断が肯定され、次のステップ416で条件削除
処理が行われる。具体的には、データベース部30から
指定された検索条件を削除する。
【0091】また、BMテンプレートボタン52がクリ
ックされた場合には、サーバコンピュータ14では、図
5に示すステップ418の判断が肯定され、次のステッ
プ420で図4に示すステップ304と同様の処理が行
われる。また、BM登録ボタン77がクリックされた場
合には、サーバコンピュータ14では、図5に示すステ
ップ422の判断が肯定され、次のステップ424で図
4に示すステップ312のプレ検索の処理で説明したの
と同様のBM登録処理が行われる。また、プレ検索ボタ
ン46がクリックされた場合には、サーバコンピュータ
14では、図5に示すステップ426の判断が肯定さ
れ、次のステップ428で図4に示すステップ312と
同様の処理が行われる。また、BM検索ボタン48がク
リックされた場合には、サーバコンピュータ14では、
図5に示すステップ430の判断が肯定され、次のステ
ップ432で図4に示すステップ308と同様の処理が
行われる。また、タスク一覧画面63がクリックされた
場合には、サーバコンピュータ14では、図5に示すス
テップ434の判断が肯定され、次のステップ436タ
スク一覧画面を生成してユーザコンピュータ12へ送信
してリターンする。
【0092】そして、ユーザが所定の操作をしてログア
ウトした場合には、図4のステップ322の判断が肯定
され、本処理を終了する。
【0093】なお、以上の動作をコンピュータに実行さ
せることのできるプログラムとして、CD−ROMなど
の記録媒体に格納して頒布することもできる。
【0094】
【発明の効果】本発明によれば、効率良く情報を探索す
ることができると共に知識の共有化を図ることができ
る、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るネットワークシス
テムの概略構成を示すブロック図ある。
【図2】 本発明の実施の形態に係るネットワークシス
テムにおける情報の授受についての機能的なブロック図
である。
【図3】 サーバコンピュータにおけるメイン処理の流
れを示すフローチャートである。
【図4】 サーバコンピュータにおけるタスク処理の流
れを示すフローチャートである。
【図5】 サーバコンピュータにおける検索処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図6】 ログイン画面の一例を示す図である。
【図7】 タスク一覧画面の一例を示す図である。
【図8】 ビジネスモデルの表示画面の一例を示す図で
ある。
【図9】 ビジネスモデル情報素材入力画面の一例を示
す図である。
【図10】 ビジネスモデル検索画面の一例を示す図で
ある。
【図11】 ビジネスモデル参考資料の表示画面の一例
を示す図である。
【図12】 プレ検索条件入力画面の一例を示す図であ
る。
【図13】 文書登録画面の一例を示す図である。
【図14】 検索条件一覧画面の一例を示す図である。
【図15】 巡回情報収集条件入力画面の一例を示す図
である。
【図16】 検索結果表示画面の一例を示す図である。
【図17】 他者検索条件検索フォーム画面の一例を示
す図である。
【図18】 他者検索条件検索結果画面の一例を示す図
である。
【図19】 検索結果表示画面の一例を示す図である。
【図20】 検索条件一覧画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 ネットワークシステム 12 ユーザコンピュータ(入力手段) 14、26 サーバコンピュータ 16 接続装置 18 ネットワーク 20 イントラネット 22 インターネット 24 接続装置 28 アプリケーション部 28A 検索部(検索手段) 28B 登録部(タスク情報登録手段、検索データ登録
手段、成果物文書登録手段) 28C 変換部 28D 通信部 30 データベース部(内部データベース) 32 文書作成部 34 検索エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 明 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目3 番1号 三菱重工横浜ビル 富士ゼロック ス株式会社内 (72)発明者 門馬 敦仁 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目3 番1号 三菱重工横浜ビル 富士ゼロック ス株式会社内 (72)発明者 沼田 賢一 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目3 番1号 三菱重工横浜ビル 富士ゼロック ス株式会社内 (72)発明者 額賀 雅夫 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目3 番1号 三菱重工横浜ビル 富士ゼロック ス株式会社内 (72)発明者 大住 淳一 東京都新宿区西新宿3丁目2番11号 新宿 三井ビル2号館 富士ゼロックス株式会社 内 (72)発明者 内野 美弥子 東京都港区赤坂二丁目17番22号 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 仙石 太郎 東京都新宿区西新宿3丁目2番11号 新宿 三井ビル2号館 富士ゼロックス株式会社 内 (72)発明者 徳永 順三 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目3 番1号 三菱重工横浜ビル 富士ゼロック ス株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA06 FF01 GG00 5B075 NK02 NK31 NR02 PP03 PP13 PP22 PQ02 PQ46

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも検索に関するデータを記憶す
    るための内部データベースと、 利用者を特定するための利用者情報と前記利用者の情報
    収集対象物を特定するための対象物情報とから成るタス
    ク情報、前記情報収集対象物に関する情報を検索するた
    めの検索条件、及び前記情報収集対象物に属する成果物
    文書を入力するための入力手段と、 入力された前記タスク情報を前記内部データベースへ登
    録するタスク情報登録手段と、 入力された前記検索条件に関連する情報を外部データベ
    ースから検索する検索手段と、 前記検索条件と前記検索手段の検索結果とから成る検索
    データを、対応する前記タスク情報と関連付けて前記内
    部データベースへ登録する検索データ登録手段と、 前記情報収集対象物に属する成果物文書を対応する前記
    情報収集対象物と関連付けて前記内部データベースへ登
    録する成果物文書登録手段と、 を備えたナレッジシェアリングシステム。
  2. 【請求項2】 前記検索条件は、キーワード及び部分抽
    出パターンを含み、前記検索手段は、前記キーワードに
    関連する情報を前記外部データベースから検索すると共
    に、検索した前記キーワードに関連する情報から前記部
    分抽出パターンを含む情報を抽出することを特徴とする
    請求項1記載のナレッジシェアリングシステム。
  3. 【請求項3】 前記情報収集対象物に関する前記成果物
    文書を検索するための検索条件を入力するための検索条
    件入力手段と、入力された前記成果物文書を検索するた
    めの検索条件に対応する成果物文書を検索する成果物文
    書検索手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載のナレッジシェアリングシステム。
  4. 【請求項4】 入力された利用者を特定するための利用
    者情報と前記利用者の情報収集対象物を特定するための
    対象物情報とから成るタスク情報を少なくとも検索に関
    するデータを記憶するための内部データベースへ登録
    し、 入力された前記情報収集対象物に関する情報を検索する
    ための検索条件に関連する情報を外部データベースから
    検索し、 前記検索条件と前記検索手段の検索結果とから成る検索
    データを、対応する前記タスク情報と関連付けて前記内
    部データベースへ登録し、 情報収集対象物に属する成果物文書を対応する前記情報
    収集対象物と関連付けて前記内部データベースへ登録す
    るナレッジシェアリング方法。
  5. 【請求項5】 前記検索条件は、キーワード及び部分抽
    出パターンを含み、前記キーワードに関連する情報を前
    記外部データベースから検索すると共に、検索した前記
    キーワードに関連する情報から前記部分抽出パターンを
    含む情報を抽出することを特徴とする請求項4記載のナ
    レッジシェアリング方法。
  6. 【請求項6】 前記情報収集対象物に関する前記成果物
    文書を検索するための検索条件を入力し、入力された前
    記成果物文書を検索するための検索条件に対応する成果
    物文書を検索することを特徴とする請求項4又は請求項
    5記載のナレッジシェアリング方法。
  7. 【請求項7】 入力された利用者を特定するための利用
    者情報と前記利用者の情報収集対象物を特定するための
    対象物情報とから成るタスク情報を少なくとも検索に関
    するデータを記憶するための内部データベースへ登録
    し、 入力された前記情報収集対象物に関する情報を検索する
    ための検索条件に関連する情報を外部データベースから
    検索し、 前記検索条件と前記検索手段の検索結果とから成る検索
    データを、対応する前記タスク情報と関連付けて前記内
    部データベースへ登録し、 情報収集対象物に属する成果物文書を対応する前記情報
    収集対象物と関連付けて前記内部データベースへ登録す
    る処理をコンピュータに実行させるためのプログラムが
    記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010079672A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Ricoh Co Ltd タスク検索装置、タスク検索方法、タスク検索プログラムおよび記憶媒体

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JP2010079672A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Ricoh Co Ltd タスク検索装置、タスク検索方法、タスク検索プログラムおよび記憶媒体

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