JP2007207202A - ウェブログを利用した情報提供システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 予め設定されたカテゴリーに関連する投稿記事情報を適切に抽出して閲覧することができるウェブログを利用した情報提供システムを提供する。
【解決手段】 投稿記事情報を蓄積するPingサイト4a等は、予め設定したカテゴリーごとにこのカテゴリーに関連するキーワードを登録したカテゴリー別データベースD4を備えている。そして、Pingサイト4a等は、Webサイト2から送信された投稿記事情報の記載事項に、このカテゴリー別データベースD4に予め登録されたキーワードが含まれているか否かを判定し、予め登録されたキーワードが含まれていると判定された投稿記事情報について、このキーワードに対応してカテゴリー別データベースD4に登録されているカテゴリーを投稿記事情報に付加して投稿記事データベースに蓄積するようにしたウェブログを利用した情報提供システムである。
【選択図】図1
【解決手段】 投稿記事情報を蓄積するPingサイト4a等は、予め設定したカテゴリーごとにこのカテゴリーに関連するキーワードを登録したカテゴリー別データベースD4を備えている。そして、Pingサイト4a等は、Webサイト2から送信された投稿記事情報の記載事項に、このカテゴリー別データベースD4に予め登録されたキーワードが含まれているか否かを判定し、予め登録されたキーワードが含まれていると判定された投稿記事情報について、このキーワードに対応してカテゴリー別データベースD4に登録されているカテゴリーを投稿記事情報に付加して投稿記事データベースに蓄積するようにしたウェブログを利用した情報提供システムである。
【選択図】図1
Description
本発明は、ウェブログを利用した情報提供システム、特に、Pingサイトに蓄積されている投稿記事情報を予め設定されたカテゴリーに基づいて、一般ユーザー等がこのカテゴリーに関連する投稿記事情報を適切に抽出して閲覧できるように改善したウェブログを利用した情報提供システムに関するものである。
インターネットの普及に伴なって、端末装置から情報提供を行なうボータルサイト等のWebサイトをアクセスして、企業等が公開するWebページの閲覧、あるいはこのWebページとリンクされた他のWebページのURL(Uniform Resource Locator)をアクセスすることにより、各種の情報を閲覧することが可能になってきた。このような従来から実用化されているインターネットを利用した情報提供システムにおいては、WebページはHTML言語等を用いて作成する必要があった。そして、このWebページをデザインしたHTML言語から構成されるファイルを、端末装置からプロバイダ等のWebサーバ(サイト)にアップロードすることにより、このWebページはインターネット上に公開されるようになっていた。
このため、各種の企業、店舗、個人等のWebページの作成者側は、新規情報を直ちにこのWebページに掲載する必要が生じたとき、あるいは、Webページを閲覧した一般ユーザーがこのWebページに意見等の情報を書き込んで、これらの情報を直ちにインターネット上に公開することは極めて困難であった。また、ホームページを含む各種のWebページを作成するためには、HTML言語などの知識を詳細に習得する必要があった。
このように、Webページに新規情報を直ちに掲載することを可能とし、さらに、このWebページを閲覧した一般ユーザーは、直ちにこの閲覧したWebページに意見等の書き込みを可能にし、これら新規情報や意見等を掲載したWebページを直ちに更新してインターネット上に公開可能なシステムを構築すると、その利用価値は極めて大きくなる。
上記課題を解決する手段の一つとして、近年、ウェブログ作成ソフトウエアを用いて作成したウェブログのWebページ(一般に、投稿記事または日記といわれている)をインターネット上に公開して、記事の投稿者側とこの記事を閲覧した一般ユーザー側とが双方向のコミュニケーションを可能としたウェブログ(Weblog:略してブログと言われている)に関する技術が急速に普及し、実用化されてきている。このウェブログは、「コメント」と「トラックバック」の機能を用いて、記事の情報投稿者(以下、記事投稿者という)とこの記事を閲覧した一般ユーザー間で、双方向のコミュニケーションがウェブログのWebページを介して可能になるという特徴を備えている。
このウェブログ技術を応用すると、例えば、記事投稿者である企業が、端末装置からウェブログの情報提供サービスを行なうWebサイトあるいはポータルサイト(以下、Webサイトという)をアクセスして、新製品等に関する情報を記載したウェブログのWebページを作成すると、WebサイトはこのWebページに関する投稿記事情報をデータベースに時系列的に蓄積するとともに、この投稿記事情報をインターネット上に直ちに公開する情報提供システムを構築することができる。そして、一般ユーザーは、端末装置からWebサイトをアクセスしてこのデータベースに蓄積された投稿記事情報をウェブログのWebページで閲覧することが可能になり、さらに、閲覧したWebページにコメント等を入力すると、記事投稿者側は極めて短時間のうちにこのコメントを閲覧することが可能になる。
上記したウェブログを利用した情報提供システムにおいては、例えば、企業や店舗等は、このウェブログのWebページに日々新製品や新規サービス提供等に関する情報を掲載(投稿)してインターネット上に公開すると、早く、容易に、かつ広範囲あるいは地域に密着した情報を発信することが可能になり、一般ユーザー等からの意見等の情報を、早く取得することができる。その結果として、収益の向上や有益なマーケティング情報を得ることができるようになる。このようなウェブログを利用した情報提供システムは、数年前から種々のシステムが提案され実用化されている。
現在、一般に実用化されているウェブログを用いた情報提供システムは、下記(1)〜(6)に記載の手順により構築され、運用されている。
(1)企業、店舗、個人等のウェブログのユーザーとなる記事投稿者は、端末装置から自分が加入しているプロバイダ、あるいはポータルサイト、等のWebサイト(サーバ)、が運営するウェブログのWebサイトをアクセスして、ウェブログのユーザー登録の申請を行なう。このユーザー登録が完了すると、Webサイト側は記事投稿者に対してこの記事投稿者のウェブログのURLを設定し、このウェブログのURLをメール等により記事投稿者に連絡する。この記事投稿者のウェブログのURLは、ウェブログのユーザー登録の申請を行なったWebサイト上に設定されたURLとなる。なお、このユーザー登録に際しては、通常、記事投稿者のウェブログ名、記事投稿者の属性情報である投稿者名(ニックネームを含む場合もある)、住所、メールアドレス等のデータも登録される。
(2)記事投稿者は、端末装置のWebブラウザを利用してこの自分のウェブログのURLをアクセスすると、Webサイトにインストールされているウェブログ作成ソフトウエアが作動して、ウェブログのWebページが表示され、投稿記事情報を入力することが可能になる。投稿記事情報としては、投稿日、投稿記事のタイトル名、投稿記事、カテゴリー、等の項目に関する情報を入力する。
(3)この投稿記事情報の入力は、それぞれのWebサイトにインストールされているウェブログ作成ソフトウエアが表示した投稿記事情報の入力用Webページに従って入力することになる。一般に、この投稿記事情報の入力用Webページには、記事投稿日、投稿記事のタイトル名、投稿記事(記事本文または日記の内容)、カテゴリー、コメント等を入力する欄が設定されているので、記事投稿者は、投稿する都度、上記した投稿日、投稿記事のタイトル名、投稿記事、カテゴリー、等の項目に関する情報を入力する。
上記したカテゴリーとは、投稿記事情報を分類するためにWebサイト側が予め設定した語彙(分類のための用語)を示し、投稿記事情報の入力用Webページにカテゴリーの入力欄が設定されている。例えば、カテゴリーは、「スポーツ」、「音楽」、「グルメ」、「旅行」、・・・等、情報を分類するための語彙である。
(4)記事投稿者は、端末装置に表示された投稿記事情報の入力用Webページに上記した投稿記事を含む各入力項目について情報を入力し、「投稿」ボタンをマウスでクリックすると、入力した投稿記事情報は、Webサイトのデータベースに蓄積される。このようにして、記事投稿者が日々入力して作成した投稿記事情報は、時系列的にWebサイトのデータベースに蓄積される。
(5)Webサイト側は、データベースに蓄積した投稿記事情報を、インターネットを介して一般ユーザーに公開するための各種のウェブログのWebページを設けている。このWebページの一つとして、上記した予め設定された複数のカテゴリーの一覧を表示するとともに、このカテゴリーの一つをマウスでクリックして指定すると、指定したカテゴリーが付与された投稿記事情報をデータベースから検索し、検索された投稿記事情報に関する情報を、最新の投稿日順に、ウェブログ名、記事タイトル、等の一覧を表示する検索用のWebページを設けている。そして、この表示されたウェブログ名、あるいは記事タイト名等は、データベースに蓄積されたこの記事情報とリンクが設定されている。
(6)一般ユーザーは、上記(5)により表示されたWebページのウェブログ名、または記事タイトル名をマウスでクリックすると、クリックした投稿記事情報をウェブログのWebページとして閲覧することが可能になり、さらに、このWebページに意見(コメント)を入力することも可能になっている。
上記した従来のウェブログを利用した情報提供システムにおいて、投稿した投稿記事情報に関連するカテゴリーの付与は、一般に、ウェブログ作成ソフトウエアに基づいて、ポータルサイト側で予め設定した複数種のカテゴリーのなかから、記事投稿者が予め選択したカテゴリーが採用されるようになっていた。このため、日々、異なった投稿記事に関する投稿記事情を投稿しても、記事投稿者が予め選択したカテゴリーがこの投稿記事情に付与されるようになっている場合もあった。
一方、投稿記事情報を蓄積するWebサイトにおいては、上記のようにWebサイト側で予め設定されたカテゴリーを遊技者に選択させる方法を採用しているため、Webサイトごとにカテゴリーの分類体系とそのカテゴリー名が異なる傾向があった。このため、従来のWebサイトで採用されているカテゴリーは、例えば、「スポーツ」、「グルメ」、「ニュース」、「パソコン」等、極めて広い分野を表すカテゴリーに関する語彙が採用されていた。
このように、従来のウェブログを利用した情報提供システムにおいては、投稿記事情報に対して上記のようなカテゴリーを付与する方法を採用しているので、次のような不具合が生じている。
(1)記事投稿者が作成した投稿記事情報へのカテゴリーの付与は、Webサイト側が予め設定したカテゴリーのなかから記事投稿者が選択したカテゴリーが採用されるので、記事投稿者が投稿記事情報により一般ユーザーに公開しようとする真意が、必ずしも選択したカテゴリーに関連しているとは限らない。このため、一般ユーザーは、閲覧したい適切な投稿記事情報を、ウェブログのWebページからカテゴリーを指定しても閲覧できない可能性が生じていた。
(2)特に、従来のシステムにおいては、予め設定されたカテゴリーに関連しないような特徴のある投稿記事情報、例えば、それぞれの地域に密着した投稿記事情報を、カテゴリーの指定により閲覧可能にするための配慮はなされていなかった。
(3)複数のWebサイトに対して投稿記事情報の投稿を希望する記事投稿者は、各Webサイトの運営者が予め設定したカテゴリーを選択する必要があった。また、記事投稿者が複数のWebサイトに投稿記事情報の投稿を行なう場合には、それぞれのWebサイトの仕様に合わせたカテゴリーを選択する必要があった。
そこで、本発明の目的は、一般ユーザー等がウェブログの投稿記事情報を蓄積したWeb(Ping)サイトをアクセスしてこの投稿記事情報を閲覧するときに、閲覧するために指定したカテゴリーに関連する投稿記事情報を、この投稿記事情報を蓄積するデータベースから適切に抽出することができるウェブログを利用した情報提供システムを提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、ウェブログの投稿記事情報を複数のWebサイトに投稿するときに、記事等後者はPingサイトごとに予め設定されたカテゴリーを選択する必要をなくしたウェブログを利用した情報提供システムを提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、Webサイトごとに、特徴があるカテゴリーに関する投稿記事情報を蓄積し、一般ユーザーにこの蓄積した投稿記事情報の閲覧を可能としたウェブログを利用した情報提供システムを提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、Webサイトごとに、特徴があるカテゴリーに関する投稿記事情報を蓄積し、一般ユーザーにこの蓄積した投稿記事情報の閲覧を可能としたウェブログを利用した情報提供システムを提供することにある。
本発明は、記事投稿者の端末装置がアクセスして入力されたウェブログによる投稿記事情報をPingサイトに送信するWebサイトと、
前記Webサイトから送信された前記投稿記事情報を蓄積する投稿記事データベースを有する前記Pingサイトを備えたウェブログを利用した情報提供システムにおいて、
前記Pingサイトは、
予め設定したカテゴリーごとに、該カテゴリーに関連するキーワードを登録したカテゴリー別データベースと、
前記Webサイトから送信された前記投稿記事情報の記載事項に、前記カテゴリー別データベースに登録された前記キーワードの有無を判定するキーワード判定手段と、
前記キーワード判定手段により前記キーワードが含まれていると判定された前記投稿記事情報に、前記キーワードに対応して前記カテゴリー別データベースに登録されている前記カテゴリーまたは前記カテゴリーの識別情報を付加し、前記カテゴリーまたは前記カテゴリーの識別情報を付加した投稿記事情報を前記投稿記事データベースに蓄積するカテゴリー付加手段と、
を備えているウェブログを利用した情報提供システムである。
前記Webサイトから送信された前記投稿記事情報を蓄積する投稿記事データベースを有する前記Pingサイトを備えたウェブログを利用した情報提供システムにおいて、
前記Pingサイトは、
予め設定したカテゴリーごとに、該カテゴリーに関連するキーワードを登録したカテゴリー別データベースと、
前記Webサイトから送信された前記投稿記事情報の記載事項に、前記カテゴリー別データベースに登録された前記キーワードの有無を判定するキーワード判定手段と、
前記キーワード判定手段により前記キーワードが含まれていると判定された前記投稿記事情報に、前記キーワードに対応して前記カテゴリー別データベースに登録されている前記カテゴリーまたは前記カテゴリーの識別情報を付加し、前記カテゴリーまたは前記カテゴリーの識別情報を付加した投稿記事情報を前記投稿記事データベースに蓄積するカテゴリー付加手段と、
を備えているウェブログを利用した情報提供システムである。
さらに、本発明は、前記ウェブログによる情報提供システムは、前記Webサイトが前記投稿記事情報を前記Pingサイトに送信するときに、前記記事投稿者のウェブログのURLをPingプロキシサイトに送信するようになされたシステムであって、
前記Pingプロキシサイトは、
前記記事投稿者のウェブログのURLを登録した記事投稿者データベースと、
前記投稿記事情報の送信先となる前記PingサイトのPing送信先のURLを登録したPing送信先データベースを備え、
さらに、前記Pingプロキシサイトは、
前記Webサイトから受信した前記記事投稿者のウェブログのURLが前記記事投稿者データベースに登録されていると、前記受信した前記ウェブログのURLを、前記Ping送信先データベースに登録されているPing送信先のURLに送信するウェブログ認証手段を有しているウェブログを利用した情報提供システムである。
前記Pingプロキシサイトは、
前記記事投稿者のウェブログのURLを登録した記事投稿者データベースと、
前記投稿記事情報の送信先となる前記PingサイトのPing送信先のURLを登録したPing送信先データベースを備え、
さらに、前記Pingプロキシサイトは、
前記Webサイトから受信した前記記事投稿者のウェブログのURLが前記記事投稿者データベースに登録されていると、前記受信した前記ウェブログのURLを、前記Ping送信先データベースに登録されているPing送信先のURLに送信するウェブログ認証手段を有しているウェブログを利用した情報提供システムである。
さらに、本発明は、前記キーワード判定手段は、前記投稿記事情報を構成するウェブログ名、投稿記事のタイトル名、カテゴリー名、投稿者名、投稿記事のうちの少なくとも一つの記載事項について、前記キーワードが含まれているか否かを判定する手段を備えているウェブログを利用した情報提供システムである。
上記したPingサイトとは、ウェブログにより作成された投稿記事情報を蓄積し、この蓄積した投稿記事情報をインターネット上に公開するサービスを行なうWebサイトを示す。また、カテゴリーの識別情報とは、カテゴリーごとに予め設定された固有の識別番号、例えば、カテゴリーに設定された所定の桁数を有する番号を示す。
本発明は、次のような効果を有している。
(1)Pingサイトは、記事投稿者が投稿した投稿記事情報に記載されている記載事項ついて、カテゴリー別データベースに予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定する。そして、含まれていると判定されたこのキーワードに対応してカテゴリー別データベースに登録されているカテゴリーを、投稿記事情報に付加するようにしている。これにより、記事投稿者がウェブログにより公開したい投稿記事情報を、一般ユーザー等がカテゴリーを指定して閲覧するときに、指定したカテゴリーに関連する投稿記事情報を投稿記事データベースから、漏れなく、適切に抽出することが可能になる。
(1)Pingサイトは、記事投稿者が投稿した投稿記事情報に記載されている記載事項ついて、カテゴリー別データベースに予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定する。そして、含まれていると判定されたこのキーワードに対応してカテゴリー別データベースに登録されているカテゴリーを、投稿記事情報に付加するようにしている。これにより、記事投稿者がウェブログにより公開したい投稿記事情報を、一般ユーザー等がカテゴリーを指定して閲覧するときに、指定したカテゴリーに関連する投稿記事情報を投稿記事データベースから、漏れなく、適切に抽出することが可能になる。
(2)各Pingサイト側は、カテゴリー別データベースについて、記事投稿者が投稿記事情報を公開する目的に適合するカテゴリーとこのカテゴリーに対応するキーワードを設定することにより、データベースに蓄積する投稿記事情報に特徴を有するPingサイトを備えた情報提供システムを構築することが可能になる。Pingサイトは地域ごとに容易に設立することができるので、これにより、地域に密着した特徴ある情報を提供できるウェブログを利用した情報提供システムを構築することが可能になる。特に、Pingプロキシサイト側とPingサイト側の運営者が同一、あるいはこれら運営者が連携してシステムを構築すると、Pingサイトごとに、一般ユーザーにとって特徴があり、かつ、特定の情報に特化した投稿記事情報を蓄積して公開することができるウェブログを利用した情報提供システムを構築することができる。
(3)記事投稿者が入力するカテゴリーは、各Webサイトのサーバにインストールされたウェブログ作成ソフトウエアにより異なっているが、本システムにおいては、Pingサイト側で予め設定したカテゴリーを投稿記事情報に付加するようにしている。これにより、Pingサイトごとに、投稿記事データベースに蓄積する投稿記事情報には統一されたカテゴリーが付加されるので、各カテゴリーに関連する投稿記事情報を投稿記事データベースから適切に抽出することが可能になる。
(4)記事投稿者が、本発明を構成するPingサイトについて、その複数のPingサイトに対して投稿記事情報の投稿を希望する場合、PingプロキシサイトのPing送信先データベースには、これらPingサイトのPing送信先のURLが登録されているので、記事投稿者は一つの投稿記事情報を作成して1回の投稿操作のみで、希望するPingサイト全てに投稿記事情報が投稿されることになる。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明を実施するためのシステム構成の一例を示す図である。図1において、1a、1b、1cはパーソナルコンピュータから構成される記事投稿者の端末装置である。記事投稿者の端末装置1a、・・等には、WebサイトのWebページをアクセスするためのWebブラウザがインストールされている。
2は、記事投稿者がホームページの開設登録を行なっているWebサイト(サーバ)であって、例えば、インターネット・サービス・プロバイダーが運営するWebサイト、ポータルサイト、あるいは、ウェブログのサービスを行なうPingサイト側が運営しているWebサイトである。図1には、一つのWebサイト2のみを示しているが、実際には、複数のWebサイトに、それぞれ記事投稿者がウェブログのURLを登録したシステムになる。また、図1には示していないが、Webサイト2は、記事投稿者が端末装置1a、・・等からWebサイト2をアクセスして作成したウェブログによる投稿記事情報を蓄積するデータベースを備えている。
3は、Pingプロキシサイト(サーバ)であって、記事投稿者データベースD1、Ping送信先データベースD2を有している。Pingプロキシサイト3は、主として、記事投稿者が投稿記事情報を後記するPingサイトに送信するときに、この記事投稿者を認証するために設けられている。Pingプロキシサイト3は、記事投稿者データベースD1、Ping送信先データベースD2をメンテナンスするための端末装置3aを備えている。
4a、4b、4cは、ウェブログのサービスを行なうPingサイトである。Pingサイト4a、・・は、記事投稿者別URLデータベースD3、カテゴリー別データベースD4、Webサイト2から投稿(送信)された投稿記事情報を時系列的に蓄積する投稿記事データベースD5を備えている。カテゴリー別データベースD4は、Webサイト2から送信された投稿記事情報に、予め各Pingサイト4a、・・側で設定したカテゴリーを付加(付与)する処理を行なうためのデータベースである。
5a、5bは、パーソナルコンピュータから構成される一般ユーザーの端末装置である。一般ユーザーの端末装置5a、5bには、Webブラウザがインストールされており、Pingサイト4a、・・等をアクセスして、Pingサイト4a、・・等が投稿記事データベースD5に蓄積している投稿記事情報に関する情報を閲覧するために使用される。
上記した記事投稿者の端末装置1a、1b、1c、Pingプロキシサイト3およびその端末装置3a、Pingサイト4a、4b、4c、一般ユーザーの端末装置5a、5bは、インターネット6に接続されている。
なお、上記した記事投稿者とは、各種の企業、店舗、団体、個人等、ウェブログを利用して各種の投稿記事情報をWebサイト2からPingサイト4a、・・等に投稿するウェブログのユーザーを示す。
Pingプロキシサイト3が備えている記事投稿者データベースD1は、図2に示すように、記事投稿者ごとに記事投稿者が保有しているウェブログのURL、ウェブログ名、メールアドレス、パスワード、記事投稿者の氏名、住所等に関するデータを登録したデータベースである。この記事投稿者データベースD1は、記事投稿者が作成した投稿記事情報をWebサイト2からPingサイト4a、・・に送信するときに、記事投稿者を認証するために使用される。
Pingプロキシサイト3が備えているPing送信先データベースD2は、Pingサイト4a、4b、4cごとに設定されているURLであって、Webサイト2から送信された投稿記事情報を取得する処理を行なうPingサイト4a、・・のURL(Ping送信先のURL)を登録したデータベースである。Ping送信先データベースD2は、図3に示すように、Pingサイト名とそのPing送信先のURL、等のデータから構成されている。
Pingサイト4a、・・が備えている記事投稿者別URLデータベースD3は、本発明のシステムを構成するPingサイト4a、・・を利用して投稿記事情報をインターネット6上に公開することを希望する記事投稿者のウェブログのURLを登録したデータベースである。すなわち、記事投稿者が作成した投稿記事情報をPingサイト4a、・・に投稿して、インターネット6上にこの投稿記事情報を公開するウェブログサービスを行なうPingサイト4a、・・について、ユーザー登録を行なった記事投稿者のウェブログのURLを登録したデータベースである。
Pingサイト4a、・・が備えているカテゴリー別データベースD4は、図4に示すように、カテゴリーごとに複数のキーワードを登録したデータベースである。カテゴリー別データベースD4を構成するカテゴリーは、投稿記事データベースD5に蓄積する投稿記事情報を分類付けするために設定した用語であって、例えば、「ランチについて」、「中華料理」、・・・、等、あるいは、極めて短い文章的な表現であって、例えば、図4に示すように「昼食で食べたいもの何?」、「宇都宮の餃子について」、・・等を示す。
また、カテゴリー別データベースD4を構成するキーワードは、上記したカテゴリーに関連する語彙(用語、単語など)、あるいはこのカテゴリーを適切に表す語彙、その語彙に類似する語彙を示す。そして、各カテゴリーには、予め複数のキーワードが設定されてカテゴリー別データベースD4に登録されている。これらカテゴリーとキーワードは、各Pingサイト4a、・・の運営者が予め設定してカテゴリー別データベースD4に登録するようにする。これにより、Pingサイト4a、・・ごとに、特色がある投稿記事情報を投稿記事データベースD5に蓄積することが可能になる。
本発明のシステムを構築して作動させるためには、予め、下記(1)〜(7)に記載した事項等を実施しておく必要がある。
(1)記事投稿者は、前記したように、ホームページの開設登録を行なっているWebサイト2に、ウェブログ利用の登録申請を行なって、ウェブログのURLを取得しておく。このウェブログのURLの取得は、Webサイト2が公開しているウェブログのサービス用Webページをアクセスすることにより可能である。
(2)記事投稿者は、自分が作成した投稿記事情報を送信してインターネット6上に公開することを希望するPingサイト4a、4b、4cの一つ、または複数にユーザー登録を行なう。このユーザー登録により、Pingサイト4a、・・等は、記事投稿者のウェブログのURLを取得し、取得したウェブログのURLを記事投稿者別URLデータベースD3に登録する。このユーザー登録は、Pingサイト4a、・・等が公開するWebページを利用して行なうことができる。
(3)記事投稿者は、Pingプロキシサイト3にユーザー登録を行なって、自分のウェブログのURL、記事投稿者のメールアドレス、氏名等、記事投稿者に関する属性情報をPingプロキシサイト3に登録する。このユーザー登録は、Pingプロキシサイト3が公開するWebページを利用して行なうことができる。また、記事投稿者は、ユーザー登録したPingサイト4a、・・のサイト名をPingプロキシサイト3の運営者に連絡する。これにより、Pingプロキシサイト3の運営者は、Ping送信先データベースD2に登録するPing送信先のURLを調査して、Ping送信先データベースD2に登録する作業を行なう。
(4)記事投稿者は、Webサイト2側にインストールされているウェブログ作成ソフトウエアに、入力した投稿記事情報の送信先のURLを、Pingプロキシサイト3のURLに設定する操作を行なう。この操作は、記事投稿者の端末装置1a、・・から自分のウェブログのURLをアクセスし、ウェブログの管理ページを利用して設定することができる。
(5)Pingプロキシサイト3の運営者は、上記(3)に記載した記事投稿者のユーザー登録により取得した情報に基づいて、記事投稿者データベースD1作成して、Pingプロキシサイト3に登録する。また、本発明のシステムを構成するPingサイト4a、・・のPing送信先のURLを登録したPing送信先データベースD2を作成して、Pingプロキシサイト3に登録する。さらに、ウェブログ認証手段となるウェブログ認証プログラム等のプログラムを作成してPingプロキシサイト3のサーバにインストールする。なお、このPing送信先データベースD2には、本発明を構成するPingサイト4a、・・が備えている機能を有していない他のPingサイトのPing送信先のURLを登録してもよい。
(6)各Pingサイト4a、・・の運営者は、記事投稿者のウェブログのURLを登録した記事投稿者別URLデータベースD3、カテゴリー別データベースD4を作成して、それぞれPingサイト4a、・・に登録する。
(7)さらに、各Pingサイト4a、・・の運営者は、Webサイト2から受信した投稿記事情報を投稿記事データベースD5に蓄積する処理を行なうための各種のプログラム、例えば、キーワード判定手段となるキーワード判定プログラム、カテゴリー付加手段となるカテゴリー付加プログラム、投稿記事データベースD5に蓄積した投稿記事情報から、指定されたカテゴリーが付加されている投稿記事情報を検索する投稿記事検索プログラム等を作成して、各Pingサイト4a、・・のサーバにインストールする。さらに、一般ユーザー等が端末装置5a、5bを利用してPingサイト4a、・・をアクセスして、投稿記事データベースD5に蓄積されている投稿記事情報を閲覧するための各種のWebページ等を作成しておく。これらのプログラムおよびWebページは、ウェブログ作成ソフトウエア、データベース用プログラム、およびXML言語等を利用して作成することができる。
続いて、本発明のシステムの動作を、図5に基づいて説明する。図5は、本発明のシステムについて、その情報の流れを示す図である。以下、図5に示すステップ順に説明する。
(ステップS1)(ステップS2)
記事投稿者は、Webサイト2に登録している自分のウェブログのURLを、端末装置1a、・・を操作してアクセスし、表示された投稿記事入力用Webページに、投稿日、記事タイトル名、投稿記事(日記)、カテゴリー等について投稿記事情報を入力する。
記事投稿者は、Webサイト2に登録している自分のウェブログのURLを、端末装置1a、・・を操作してアクセスし、表示された投稿記事入力用Webページに、投稿日、記事タイトル名、投稿記事(日記)、カテゴリー等について投稿記事情報を入力する。
(ステップS3)
記事投稿者は、投稿記事情報の入力が終了すると、このWebページに表示されている「投稿」ボタンをマウスでクリックする。「投稿」ボタンがクリックされると、Webサイト2のウェブログ作成ソフトウエアは、この記事投稿者のウェブログのURLをPingプロキシサイト3に送信する処理を行なう。
記事投稿者は、投稿記事情報の入力が終了すると、このWebページに表示されている「投稿」ボタンをマウスでクリックする。「投稿」ボタンがクリックされると、Webサイト2のウェブログ作成ソフトウエアは、この記事投稿者のウェブログのURLをPingプロキシサイト3に送信する処理を行なう。
(ステップS4)
Pingプロキシサイト3は、上記ステップS3により記事投稿者のウェブログのURLを受信すると、ウェブログ認証手段となるウェブログ認証プログラムを作動させて、下記(処理1)〜(処理3)に記載の処理を行なう。
Pingプロキシサイト3は、上記ステップS3により記事投稿者のウェブログのURLを受信すると、ウェブログ認証手段となるウェブログ認証プログラムを作動させて、下記(処理1)〜(処理3)に記載の処理を行なう。
(処理1)
まず、受信した記事投稿者のウェブログのURLが、記事投稿者データベースD1に登録されているか否かを判定する。この判定処理は、本システムを利用するユーザーとして予め登録された記事投稿者が、Pingサイト4a、・・等に投稿記事情報を投稿しようとしているか否かを認証するために行なう処理である。
まず、受信した記事投稿者のウェブログのURLが、記事投稿者データベースD1に登録されているか否かを判定する。この判定処理は、本システムを利用するユーザーとして予め登録された記事投稿者が、Pingサイト4a、・・等に投稿記事情報を投稿しようとしているか否かを認証するために行なう処理である。
(処理2)
上記(処理1)の判定結果、記事投稿者のウェブログのURLが記事投稿者データベースD1に登録されていると、ウェブログ認証プログラムは、Ping送信先データベースD2を参照して、Ping送信先データベースD2に登録されている全てのPing送信先のURLに、受信した記事投稿者のウェブログのURLを送信する処理を行なう。この処理2により、記事投稿者は投稿記事情報を投稿する全てのPingサイト4a、・・等に、投稿記事情報を投稿するための操作を行なう必要がなくなる。
上記(処理1)の判定結果、記事投稿者のウェブログのURLが記事投稿者データベースD1に登録されていると、ウェブログ認証プログラムは、Ping送信先データベースD2を参照して、Ping送信先データベースD2に登録されている全てのPing送信先のURLに、受信した記事投稿者のウェブログのURLを送信する処理を行なう。この処理2により、記事投稿者は投稿記事情報を投稿する全てのPingサイト4a、・・等に、投稿記事情報を投稿するための操作を行なう必要がなくなる。
(処理3)
上記(処理1)の判定結果、記事投稿者のウェブログのURLが記事投稿者データベースD1に登録されていない場合は、ウェブログ認証プログラムは、例えば、このウェブログのURLの受信に対して何もしない処理を行なう。
上記(処理1)の判定結果、記事投稿者のウェブログのURLが記事投稿者データベースD1に登録されていない場合は、ウェブログ認証プログラムは、例えば、このウェブログのURLの受信に対して何もしない処理を行なう。
(ステップS5)
Pingサイト4a、・・は、上記ステップS4の(処理2)により、Pingプロキシサイト3から記事投稿者のウェブログのURLを受信すると、認証プログラムを作動させて、記事投稿者別URLデータベースD3を参照し、受信した記事投稿者のウェブログのURLがこの記事投稿者別URLデータベースD3に予め登録されているか否かを認証する処理を行なう。そして、登録されている場合には、次のステップS6の処理を行なう。一方、未登録の場合は、例えば、記事投稿者のウェブログのURLに「ウェブログのURL未登録」の連絡を行なう処理を行なうか、あるいは無視する処理を行なう。
Pingサイト4a、・・は、上記ステップS4の(処理2)により、Pingプロキシサイト3から記事投稿者のウェブログのURLを受信すると、認証プログラムを作動させて、記事投稿者別URLデータベースD3を参照し、受信した記事投稿者のウェブログのURLがこの記事投稿者別URLデータベースD3に予め登録されているか否かを認証する処理を行なう。そして、登録されている場合には、次のステップS6の処理を行なう。一方、未登録の場合は、例えば、記事投稿者のウェブログのURLに「ウェブログのURL未登録」の連絡を行なう処理を行なうか、あるいは無視する処理を行なう。
(ステップS6)(ステップS7)
Pingサイト4a、・・は、Webサイト2に記憶され、記事投稿者が作成した最新の投稿記事情報を取得する処理を行なう。この処理は、Webサイト2に記憶されているXMLファイル(RSS)をアクセスして、最新の投稿記事情報を取得する処理を行なう。この処理においては、投稿記事情報に関して、投稿日、ウェブログ名、投稿記事のタイトル名、投稿記事、投稿者名、カテゴリー(記事投稿者が入力したカテゴリー)、投稿記事情報を蓄積するURL、等に関する情報を取得する処理を行なうようにする。
Pingサイト4a、・・は、Webサイト2に記憶され、記事投稿者が作成した最新の投稿記事情報を取得する処理を行なう。この処理は、Webサイト2に記憶されているXMLファイル(RSS)をアクセスして、最新の投稿記事情報を取得する処理を行なう。この処理においては、投稿記事情報に関して、投稿日、ウェブログ名、投稿記事のタイトル名、投稿記事、投稿者名、カテゴリー(記事投稿者が入力したカテゴリー)、投稿記事情報を蓄積するURL、等に関する情報を取得する処理を行なうようにする。
(ステップS8)
Pingサイト4a、・・は、上記ステップS6、S7により投稿記事情報を取得すると、次の(処理4)〜(処理5)に記載の処理を行なう。
Pingサイト4a、・・は、上記ステップS6、S7により投稿記事情報を取得すると、次の(処理4)〜(処理5)に記載の処理を行なう。
(処理4)
ます、キーワード判定手段となるキーワード判定プログラムにより、取得した投稿記事情報のなかに、カテゴリー別データベースD4に予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定する処理を行なう。この判定処理は、カテゴリー別データベースD4に登録されているキーワードの一つ一つが投稿記事情報を構成するウェブログ名、投稿記事のタイトル名、投稿記事、カテゴリー、投稿者名の内に含まれているか否かを判定するようにすることが望ましいが、特定の項目、例えば、ウェブログ名と投稿記事のタイトル名と投稿記事について、キーワードが含まれているか否かを判定する処理を行なってもよい。なお、このカテゴリーは、記事投稿者が自分の投稿記事情報に指定したカテゴリーを示す。
ます、キーワード判定手段となるキーワード判定プログラムにより、取得した投稿記事情報のなかに、カテゴリー別データベースD4に予め登録されているキーワードが含まれているか否かを判定する処理を行なう。この判定処理は、カテゴリー別データベースD4に登録されているキーワードの一つ一つが投稿記事情報を構成するウェブログ名、投稿記事のタイトル名、投稿記事、カテゴリー、投稿者名の内に含まれているか否かを判定するようにすることが望ましいが、特定の項目、例えば、ウェブログ名と投稿記事のタイトル名と投稿記事について、キーワードが含まれているか否かを判定する処理を行なってもよい。なお、このカテゴリーは、記事投稿者が自分の投稿記事情報に指定したカテゴリーを示す。
また、キーワード判定プログラムが投稿者名の記載内容について該当するキーワードが含まれているか否かを判定する理由は、投稿者名としてニックネーム、例えば、Pingサイト側で予め設定したカテゴリーを表現するような名称が登録される可能性があるからである。
(処理5)
上記(処理4)により、カテゴリー別データベースD4に登録されているキーワードが一つでも含まれていると判定された投稿記事情報について、カテゴリー別データベースD4を参照してこのキーワードが登録されているカテゴリーに対応して設定されているカテゴリー番号を求める処理を行なう。そして、カテゴリー付加プログラムは、Pingサイト4a・・側が予め設定したカテゴリーに対応するカテゴリー番号を、この投稿記事情報に付加して記憶する処理を行なう。一方、該当するキーワードが含まれていないと判定された場合には、例えば、カテゴリー番号は「00」を付加する処理を行なう。
上記(処理4)により、カテゴリー別データベースD4に登録されているキーワードが一つでも含まれていると判定された投稿記事情報について、カテゴリー別データベースD4を参照してこのキーワードが登録されているカテゴリーに対応して設定されているカテゴリー番号を求める処理を行なう。そして、カテゴリー付加プログラムは、Pingサイト4a・・側が予め設定したカテゴリーに対応するカテゴリー番号を、この投稿記事情報に付加して記憶する処理を行なう。一方、該当するキーワードが含まれていないと判定された場合には、例えば、カテゴリー番号は「00」を付加する処理を行なう。
上記(処理5)においては、一つの投稿記事情報が複数のカテゴリーに関連していると判定される場合があり得る。この場合には、投稿記事情報には判定された各カテゴリーに対応するカテゴリー番号の全てを付加する処理を行なう。なお、上記処理では、投稿記事情報にカテゴリー番号を付加する例について説明したが、カテゴリー別データベースD4に登録されているカテゴリーの名称、例えば、図4に示す例では「昼食で食べたいもの何?」を付加する処理を行なってもよい。この(処理5)に記載した処理により、投稿記事データベースD5に蓄積した投稿記事情報について、カテゴリー番号を指定して検索処理を行なうこと、予め設定したカテゴリーに関連する投稿記事情報を適切に抽出することができるようになる。
(ステップS9)
カテゴリー付加手段となるカテゴリー付加プログラムは、上記(処理5)で求めたるカテゴリー番号を投稿記事情報に付加して記録する処理を行なった後、このカテゴリー番号が付加された投稿記事情報を、投稿記事データベースD5に蓄積(記憶)する処理を行なう。
カテゴリー付加手段となるカテゴリー付加プログラムは、上記(処理5)で求めたるカテゴリー番号を投稿記事情報に付加して記録する処理を行なった後、このカテゴリー番号が付加された投稿記事情報を、投稿記事データベースD5に蓄積(記憶)する処理を行なう。
上記したステップS1〜S9により、記事投稿者が日々投稿した投稿記事情報は、Pingプロキシサイト3のPing送信先データベースに登録されているPing送信先のURLとなるPingサイト4a・・に送信される。そして、本発明を構成するPingサイト4a、4b、4cは、受信した投稿記事情報に、Pingサイト4a・・ごとに予め設定したカテゴリーを付加して、投稿記事データベースD5に時系列的に蓄積する処理を行なう。
続いて、一般ユーザーが端末装置5a、5bを操作して本発明を構成するPingサイト4a、・・をアクセスして、投稿記事情報を閲覧する手順とその処理内容の一例を、ステップS10〜S16に基づいて説明する。
(ステップS10)(ステップS11)
一般ユーザーは、端末装置5a、5bを操作してPingサイト4a、・・が公開するウェブログサービスのURLをアクセスする。すると、Pingサイト4a、・・は、例えば、図6に示すようなウェブログのトップページWを端末装置5a、・・に表示する処理を行なう。
一般ユーザーは、端末装置5a、5bを操作してPingサイト4a、・・が公開するウェブログサービスのURLをアクセスする。すると、Pingサイト4a、・・は、例えば、図6に示すようなウェブログのトップページWを端末装置5a、・・に表示する処理を行なう。
図6に示すウェブログのトップページWには、Pingサイト4a、・・が予め設定したカテゴリーの一覧を表示した領域w1が設定されている。そして、このトップページWに表示された各カテゴリーは、投稿記事データベースD5に蓄積されている投稿記事情報を検索する投稿記事検索プログラムにリンクが設定されている。なお、この投稿記事検索プログラムは、投稿記事データベースから各カテゴリーに対応するカテゴリー番号が付加されている投稿記事情報を検索する処理を行なうためのプログラムである。
(ステップS12)(ステップS13)
一般ユーザーは、トップページWに表示されているカテゴリーの一覧から、閲覧したい一つのカテゴリーをマウスで指定する操作を行なう。カテゴリーがマウスで指定されると、投稿記事検索プログラムが作動して、投稿記事データベースD5について指定されたカテゴリーに対応するカテゴリー番号が付加されている投稿記事情報を検索する処理を行なう。そして、該当するカテゴリー番号が付加された投稿記事情報が検索されると、この投稿記事情報の投稿日、ウェブロブ名、記事タイトル名、等を抽出して、例えば、図7に示すように、検索結果の一覧表をトップページWの表示領域w2に表示する処理を行なう。また、この一覧表に表示された記事タイトル名等は、この記事タイトル名が付与された投稿記事情報を蓄積しているWebサイト2における記事投稿者のウェブログのURLにリンクが設定されているようにする。図7に示す例では、記事タイトル名である「今日のサービスメニュー」がこの記事投稿者のウェブログのURLにリンクが設定されている。
一般ユーザーは、トップページWに表示されているカテゴリーの一覧から、閲覧したい一つのカテゴリーをマウスで指定する操作を行なう。カテゴリーがマウスで指定されると、投稿記事検索プログラムが作動して、投稿記事データベースD5について指定されたカテゴリーに対応するカテゴリー番号が付加されている投稿記事情報を検索する処理を行なう。そして、該当するカテゴリー番号が付加された投稿記事情報が検索されると、この投稿記事情報の投稿日、ウェブロブ名、記事タイトル名、等を抽出して、例えば、図7に示すように、検索結果の一覧表をトップページWの表示領域w2に表示する処理を行なう。また、この一覧表に表示された記事タイトル名等は、この記事タイトル名が付与された投稿記事情報を蓄積しているWebサイト2における記事投稿者のウェブログのURLにリンクが設定されているようにする。図7に示す例では、記事タイトル名である「今日のサービスメニュー」がこの記事投稿者のウェブログのURLにリンクが設定されている。
(ステップS14)(ステップS15)
一般ユーザーは、図7の表示領域w2に表示された検索結果の一覧表に基づいて、閲覧したい記事タイトル名をマウスでクリックして指定すると、この記事タイトル名はWebサイト2のこの記事タイトル名を記憶しているURLにリンクが設定されているので、端末装置5a、・・はWebサイト2をアクセスする。これにより、Webサイト2は一般ユーザーが指定した記事タイトル名に関する投稿記事情報を端末装置5a、・・に送信する処理を行なう(ステップS15)。
一般ユーザーは、図7の表示領域w2に表示された検索結果の一覧表に基づいて、閲覧したい記事タイトル名をマウスでクリックして指定すると、この記事タイトル名はWebサイト2のこの記事タイトル名を記憶しているURLにリンクが設定されているので、端末装置5a、・・はWebサイト2をアクセスする。これにより、Webサイト2は一般ユーザーが指定した記事タイトル名に関する投稿記事情報を端末装置5a、・・に送信する処理を行なう(ステップS15)。
(ステップS16)
これにより、指定した記事タイトル名に関する投稿記事情報が端末装置5a、・・に表示されるので、一般ユーザーは投稿記事情報を閲覧することができるようになる。そして、一般ユーザーは、端末装置5a、・・に表示された投稿記事情報にコメントを入力することが可能になる。
これにより、指定した記事タイトル名に関する投稿記事情報が端末装置5a、・・に表示されるので、一般ユーザーは投稿記事情報を閲覧することができるようになる。そして、一般ユーザーは、端末装置5a、・・に表示された投稿記事情報にコメントを入力することが可能になる。
上記した本発明の実施形態においては、Pingサイト4a、・・は、Webサイト2から投稿記事情報を取得したときに、カテゴリー別データベースD4を参照してこの投稿記事情報にカテゴリー番号を付加する例について説明した。本発明のシステムにおいては、一般ユーザーが、図6に示すトップページWから閲覧したいカテゴリーを指定したときに、カテゴリー別データベースD4を参照して、この指定されたカテゴリーに登録されているキーワードを含む投稿記事情報を投稿記事データベースD5から抽出する処理を行なう手段を採用してもよい。また、Pingサイト4a、・・のトップページW等を利用して閲覧したい記事のタイトル名が指定されたときに、投稿記事データベースD5に蓄積されているこのタイトル名に対応する投稿記事情報を、一般ユーザーの端末装置5a、・・に表示させるようにしてもよい。
さらに、本発明を構成するPingサイト4a、・・に、公序良俗に反するような語彙を予め登録したデータベースを設け、Webサイト2から投稿記事情報を受信すると、受信した投稿記事情報にこのデータベースに登録されている語彙の有無を判定する手段を採用するとよい。この手段を設けると、公序良俗に反するような投稿記事情報を投稿記事データベースに蓄積することを防止できるようになる。
1a、1b、1c:記事投稿者の端末装置
2 :Webサイト
3 :Pingプロキシサイト
4a、4b、4c:Pingサイト
5a、5b:一般ユーザーの端末装置
6 :インターネット
D1:記事投稿者データベース
D2:Ping送信先データベース
D3:記事投稿者別URLデータベース
D4:カテゴリー別データベース
D5:投稿記事データベース
W :ウェブログのWebページ
2 :Webサイト
3 :Pingプロキシサイト
4a、4b、4c:Pingサイト
5a、5b:一般ユーザーの端末装置
6 :インターネット
D1:記事投稿者データベース
D2:Ping送信先データベース
D3:記事投稿者別URLデータベース
D4:カテゴリー別データベース
D5:投稿記事データベース
W :ウェブログのWebページ
Claims (3)
- 記事投稿者の端末装置がアクセスして入力されたウェブログによる投稿記事情報をPingサイトに送信するWebサイトと、
前記Webサイトから送信された前記投稿記事情報を蓄積する投稿記事データベースを有する前記Pingサイトを備えたウェブログを利用した情報提供システムにおいて、
前記Pingサイトは、
予め設定したカテゴリーごとに、該カテゴリーに関連するキーワードを登録したカテゴリー別データベースと、
前記Webサイトから送信された前記投稿記事情報の記載事項に、前記カテゴリー別データベースに登録された前記キーワードの有無を判定するキーワード判定手段と、
前記キーワード判定手段により前記キーワードが含まれていると判定された前記投稿記事情報に、前記キーワードに対応して前記カテゴリー別データベースに登録されている前記カテゴリーまたは前記カテゴリーの識別情報を付加し、前記カテゴリーまたは前記カテゴリーの識別情報を付加した投稿記事情報を前記投稿記事データベースに蓄積するカテゴリー付加手段と、
を備えていることを特徴とするウェブログを利用した情報提供システム。 - 前記ウェブログによる情報提供システムは、前記Webサイトが前記投稿記事情報を前記Pingサイトに送信するときに、前記記事投稿者のウェブログのURLをPingプロキシサイトに送信するようになされたシステムであって、
前記Pingプロキシサイトは、
前記記事投稿者のウェブログのURLを登録した記事投稿者データベースと、
前記投稿記事情報の送信先となる前記PingサイトのPing送信先のURLを登録したPing送信先データベースを備え、
さらに、前記Pingプロキシサイトは、
前記Webサイトから受信した前記記事投稿者のウェブログのURLが前記記事投稿者データベースに登録されていると、前記受信した前記ウェブログのURLを、前記Ping送信先データベースに登録されているPing送信先のURLに送信するウェブログ認証手段を有していることを特徴とする請求項1に記載のウェブログを利用した情報提供システム。 - 前記キーワード判定手段は、前記投稿記事情報を構成するウェブログ名、投稿記事のタイトル名、カテゴリー、投稿者名、投稿記事のうちの少なくとも一つの記載事項について、前記キーワードが含まれているか否かを判定する手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のウェブログを利用した情報提供システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006051129A JP2007207202A (ja) | 2006-02-01 | 2006-02-01 | ウェブログを利用した情報提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007207202A true JP2007207202A (ja) | 2007-08-16 |
Family
ID=38486581
Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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- 2006-02-01 JP JP2006051129A patent/JP2007207202A/ja active Pending
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