JP2002169417A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2002169417A JP2002169417A JP2000369158A JP2000369158A JP2002169417A JP 2002169417 A JP2002169417 A JP 2002169417A JP 2000369158 A JP2000369158 A JP 2000369158A JP 2000369158 A JP2000369158 A JP 2000369158A JP 2002169417 A JP2002169417 A JP 2002169417A
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 集約印刷する際にも連動してトナーセーブモ
ードで印刷を行うことができ、低コストで視認性のよい
印刷画像を形成することができる画像形成装置を提供す
ること。 【解決手段】 １ページの用紙に２ページ分の印刷デー
タを印刷する集約印刷の条件指定と複数ページの印刷デ
ータを受信すると、プログラムＲＯＭ１０４は、ＲＡＭ
１０６のメモリ領域を用いて印刷データを１ページ分の
画像データ領域に展開し、描画処理を実行する（Ｓ２０
１）。このようにコマンド設定が集約印刷である場合
（Ｓ２０３；Ｙ）、エンジンＩ／Ｆ１０７からエンジン
部１０８に現像バイアスを下げ、トナーの付着量を少な
くして低濃度で印刷するトナーセーブモード印刷の設定
を行って（Ｓ２０５）、ビデオ出力する。これにより、
集約印刷に連動してトナーセーブモード印刷が行われ
る。
ードで印刷を行うことができ、低コストで視認性のよい
印刷画像を形成することができる画像形成装置を提供す
ること。 【解決手段】 １ページの用紙に２ページ分の印刷デー
タを印刷する集約印刷の条件指定と複数ページの印刷デ
ータを受信すると、プログラムＲＯＭ１０４は、ＲＡＭ
１０６のメモリ領域を用いて印刷データを１ページ分の
画像データ領域に展開し、描画処理を実行する（Ｓ２０
１）。このようにコマンド設定が集約印刷である場合
（Ｓ２０３；Ｙ）、エンジンＩ／Ｆ１０７からエンジン
部１０８に現像バイアスを下げ、トナーの付着量を少な
くして低濃度で印刷するトナーセーブモード印刷の設定
を行って（Ｓ２０５）、ビデオ出力する。これにより、
集約印刷に連動してトナーセーブモード印刷が行われ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーセーブモー
ドで集約印刷が可能なレーザプリンタ、複写機、ファク
シミリ装置、印刷装置などの画像形成装置に関する。
ドで集約印刷が可能なレーザプリンタ、複写機、ファク
シミリ装置、印刷装置などの画像形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、レーザプリンタ、複写機、印刷装
置などの画像形成装置が広く利用されている。これらの
画像形成装置において、規定の印刷面積から得られる情
報を多くしたい場合、例えば、１ページ（１面）分の用
紙に２ページ分や４ページ分の多数ページ（多面）分の
原稿を印刷する集約印刷機能が用いる。昨今では省資
源、省エネルギー化などの環境問題の観点から、このよ
うな集約印刷を行う際、高品質な印刷よりも視認性（印
刷結果が視覚的に認識しやすいこと）や低コストでの印
刷が求められてきている。また、画像形成装置において
低コストでの印刷が提案される場合、用紙使用量を節約
する集約印刷機能や、トナー使用量を節約するトナーセ
ーブモード機能などが利用されている。
置などの画像形成装置が広く利用されている。これらの
画像形成装置において、規定の印刷面積から得られる情
報を多くしたい場合、例えば、１ページ（１面）分の用
紙に２ページ分や４ページ分の多数ページ（多面）分の
原稿を印刷する集約印刷機能が用いる。昨今では省資
源、省エネルギー化などの環境問題の観点から、このよ
うな集約印刷を行う際、高品質な印刷よりも視認性（印
刷結果が視覚的に認識しやすいこと）や低コストでの印
刷が求められてきている。また、画像形成装置において
低コストでの印刷が提案される場合、用紙使用量を節約
する集約印刷機能や、トナー使用量を節約するトナーセ
ーブモード機能などが利用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置で集約印刷を行った場合、１ページ中に印
刷画像のない領域、すなわち空白領域が少なくなるた
め、通常の印刷濃度で印刷した場合には、印刷文字がつ
ぶれてしまう、文字化けして印刷が正確にできないなど
のように視認性が低下してしまうことがある。そこで、
本発明の第１の目的は、集約印刷する際にも連動してト
ナーセーブモードで印刷を行うことができ、低コストで
視認性のよい印刷画像を容易に提供することができる画
像形成装置を提供することである。本発明の第２の目的
は、集約印刷機能とトナーセーブモード機能を連動させ
るか否かを、用途に応じて設定することができる画像形
成装置を提供することである。本発明の第３の目的は、
１ページ分の用紙に集約印刷する原稿ページ数に応じて
トナーセーブモードのトナー抑制量を変更することがで
き、使用状況に応じたトナー消費低減を図ることができ
る画像形成装置を提供することである。
画像形成装置で集約印刷を行った場合、１ページ中に印
刷画像のない領域、すなわち空白領域が少なくなるた
め、通常の印刷濃度で印刷した場合には、印刷文字がつ
ぶれてしまう、文字化けして印刷が正確にできないなど
のように視認性が低下してしまうことがある。そこで、
本発明の第１の目的は、集約印刷する際にも連動してト
ナーセーブモードで印刷を行うことができ、低コストで
視認性のよい印刷画像を容易に提供することができる画
像形成装置を提供することである。本発明の第２の目的
は、集約印刷機能とトナーセーブモード機能を連動させ
るか否かを、用途に応じて設定することができる画像形
成装置を提供することである。本発明の第３の目的は、
１ページ分の用紙に集約印刷する原稿ページ数に応じて
トナーセーブモードのトナー抑制量を変更することがで
き、使用状況に応じたトナー消費低減を図ることができ
る画像形成装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明で
は、複数頁の画像データを受領するデータ受領手段と、
前記データ受領手段によって受領された複数頁の画像デ
ータうち全頁数または一部の複数頁を１頁に集約する集
約手段と、前記集約手段によって１頁に集約された画像
データを印刷出力する印刷出力手段と、前記印刷出力手
段が前記集約手段によって１頁に集約された画像データ
を印刷する際に使用するトナー量を調整するトナー調整
手段と、を備え、前記集約手段が前記受領された複数頁
の画像データうち全頁数または一部の複数頁を１頁に集
約するのと連動して前記トナー調整手段が前記印刷出力
手段が印刷出力する際に使用するトナー量を調整するこ
とにより、前記第１の目的を達成する。
は、複数頁の画像データを受領するデータ受領手段と、
前記データ受領手段によって受領された複数頁の画像デ
ータうち全頁数または一部の複数頁を１頁に集約する集
約手段と、前記集約手段によって１頁に集約された画像
データを印刷出力する印刷出力手段と、前記印刷出力手
段が前記集約手段によって１頁に集約された画像データ
を印刷する際に使用するトナー量を調整するトナー調整
手段と、を備え、前記集約手段が前記受領された複数頁
の画像データうち全頁数または一部の複数頁を１頁に集
約するのと連動して前記トナー調整手段が前記印刷出力
手段が印刷出力する際に使用するトナー量を調整するこ
とにより、前記第１の目的を達成する。
【０００５】請求項２記載の発明では、請求項１記載の
発明において、前記集約手段と前記トナー調整手段を連
動させるか否かの選択を促す連動選択手段をさらに備え
たことにより、前記第２の目的を達成する。
発明において、前記集約手段と前記トナー調整手段を連
動させるか否かの選択を促す連動選択手段をさらに備え
たことにより、前記第２の目的を達成する。
【０００６】請求項３記載の発明では、請求項１または
請求項２記載の発明において、前記トナー調整手段は、
前記集約手段によって１頁に集約される前記データ受領
手段で受領された複数頁の画像データの頁数に基づい
て、使用するトナー量を調整することにより、前記第３
の目的を達成する。
請求項２記載の発明において、前記トナー調整手段は、
前記集約手段によって１頁に集約される前記データ受領
手段で受領された複数頁の画像データの頁数に基づい
て、使用するトナー量を調整することにより、前記第３
の目的を達成する。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図１ないし図２を参照して詳細に説明する。図１
は、本実施の形態に係る画像形成装置のコントローラの
構成を示したブロック図である。コントローラ１００
は、ＣＰＵ（中央処理装置）１０１、ＩＣ（Ｉｎｔｅｇ
ｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ）カード１０２、ＮＶＲＡ
Ｍ（不揮発性メモリ）１０３、プログラムＲＯＭ（リー
ド・オンリ・メモリ）１０４、フォントＲＯＭ１０５、
ＲＡＭ（ランダム・アクセス・メモリ）１０６、エンジ
ンＩ／Ｆ（インターフェイス）１０７、パネルＩ／Ｆ１
０９、ホストＩ／Ｆ１１１およびホストＩ／Ｆ１１３を
備えている。パネルＩ／Ｆ１０９はパネル装置１１０と
接続されている。また、ホストＩ／Ｆ１１１およびホス
トＩ／Ｆ１１３は、それぞれホスト装置１１２およびホ
スト装置１１４と接続されている。
ついて図１ないし図２を参照して詳細に説明する。図１
は、本実施の形態に係る画像形成装置のコントローラの
構成を示したブロック図である。コントローラ１００
は、ＣＰＵ（中央処理装置）１０１、ＩＣ（Ｉｎｔｅｇ
ｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ）カード１０２、ＮＶＲＡ
Ｍ（不揮発性メモリ）１０３、プログラムＲＯＭ（リー
ド・オンリ・メモリ）１０４、フォントＲＯＭ１０５、
ＲＡＭ（ランダム・アクセス・メモリ）１０６、エンジ
ンＩ／Ｆ（インターフェイス）１０７、パネルＩ／Ｆ１
０９、ホストＩ／Ｆ１１１およびホストＩ／Ｆ１１３を
備えている。パネルＩ／Ｆ１０９はパネル装置１１０と
接続されている。また、ホストＩ／Ｆ１１１およびホス
トＩ／Ｆ１１３は、それぞれホスト装置１１２およびホ
スト装置１１４と接続されている。
【０００８】ＣＰＵ１０１は、プログラムＲＯＭ１０４
のプログラム、パネル装置１１０からのモード指示、ホ
スト装置１１２、１１４からのコマンドによってコント
ローラ１００全体を制御する。ＩＣカード１０２は、フ
ォントデータ、プログラムを外部から供給する。ＮＶＲ
ＡＭ１０３は、パネル装置１１０からのモード指示の内
容などを記憶しておく不揮発性記憶装置である。プログ
ラムＲＯＭ１０４は、コントローラ１００の制御プログ
ラムが格納されている。フォントＲＯＭ１０５は、フォ
ントのパターンデータなどを記憶する。ＲＡＭ１０６
は、ＣＰＵ１０１のワークメモリ、入力データのインプ
ットバッファ、プリントデータのページバッファ、ダウ
ンロードフォント用のメモリなどとして使用する。エン
ジンＩ／Ｆ１０７は、エンジン部１０８と接続されてお
り、コマンド、ステータスおよび印字データの通信を行
う。エンジン部１０８は、実際にデータの印字、画像形
成を行う。
のプログラム、パネル装置１１０からのモード指示、ホ
スト装置１１２、１１４からのコマンドによってコント
ローラ１００全体を制御する。ＩＣカード１０２は、フ
ォントデータ、プログラムを外部から供給する。ＮＶＲ
ＡＭ１０３は、パネル装置１１０からのモード指示の内
容などを記憶しておく不揮発性記憶装置である。プログ
ラムＲＯＭ１０４は、コントローラ１００の制御プログ
ラムが格納されている。フォントＲＯＭ１０５は、フォ
ントのパターンデータなどを記憶する。ＲＡＭ１０６
は、ＣＰＵ１０１のワークメモリ、入力データのインプ
ットバッファ、プリントデータのページバッファ、ダウ
ンロードフォント用のメモリなどとして使用する。エン
ジンＩ／Ｆ１０７は、エンジン部１０８と接続されてお
り、コマンド、ステータスおよび印字データの通信を行
う。エンジン部１０８は、実際にデータの印字、画像形
成を行う。
【０００９】パネルＩ／Ｆ１０９は、パネル装置１１０
とコマンドおよびステータスの通信を行う。パネル装置
１１０は、ユーザに現在のプリンタの状態を知らせた
り、ユーザがモード指示を行ったりする装置である。ホ
ストＩ／Ｆ１１１、１１３は、各ホスト装置１１２、１
１４と通信を行うインターフェイスであり、通常はセン
トロニクスＩ／ＦやＲＳ２３２Ｃでホスト装置１１２、
１１４と接続されているるが、これ以外にイーサネット
（登録商標）やローカルトークなどのネットワークを介
して接続されているようにしてもよい。プログラムＲＯ
Ｍ１０４は、集約印刷機能によってコントローラ１００
が受信した１ページ分のデータをエンジン部１０８に出
力する画像データに変換（描画）する。ホスト装置１１
２、１１４から例えば、２ページ分のデータを１ページ
分に集約印刷する要求があった場合、プログラムＲＯＭ
１０４は画像データ変換の際、１面の用紙に印刷する原
稿のページ数（この場合は２ページ分）に従ってＲＡＭ
１０６のメモリ領域の画像データ領域に合わせて変倍、
データを９０度回転するなどの描画展開を行う。
とコマンドおよびステータスの通信を行う。パネル装置
１１０は、ユーザに現在のプリンタの状態を知らせた
り、ユーザがモード指示を行ったりする装置である。ホ
ストＩ／Ｆ１１１、１１３は、各ホスト装置１１２、１
１４と通信を行うインターフェイスであり、通常はセン
トロニクスＩ／ＦやＲＳ２３２Ｃでホスト装置１１２、
１１４と接続されているるが、これ以外にイーサネット
（登録商標）やローカルトークなどのネットワークを介
して接続されているようにしてもよい。プログラムＲＯ
Ｍ１０４は、集約印刷機能によってコントローラ１００
が受信した１ページ分のデータをエンジン部１０８に出
力する画像データに変換（描画）する。ホスト装置１１
２、１１４から例えば、２ページ分のデータを１ページ
分に集約印刷する要求があった場合、プログラムＲＯＭ
１０４は画像データ変換の際、１面の用紙に印刷する原
稿のページ数（この場合は２ページ分）に従ってＲＡＭ
１０６のメモリ領域の画像データ領域に合わせて変倍、
データを９０度回転するなどの描画展開を行う。
【００１０】トナーセーブモード機能の場合、エンジン
Ｉ／Ｆ１０７からエンジン部１０８に例えば、γ特性の
調整、現像バイアスを下げるなどの調整で印刷濃度を設
定し、エンジン部１０８がこの設定に従ってトナー消費
量を低減して印刷を行うようになっている。集約印刷機
能とトナーセーブモード機能を連動するかどうかのオン
／オフ設定は、パネル装置１１０やホスト装置１１２、
１１４からコマンド設定することができる。コマンド設
定を継続的に使用する場合には、コントローラ１００の
ＮＶＲＡＭ１０３に記憶させ、一時的に使用する場合は
ＲＡＭ１０６に設定値を記憶させる。
Ｉ／Ｆ１０７からエンジン部１０８に例えば、γ特性の
調整、現像バイアスを下げるなどの調整で印刷濃度を設
定し、エンジン部１０８がこの設定に従ってトナー消費
量を低減して印刷を行うようになっている。集約印刷機
能とトナーセーブモード機能を連動するかどうかのオン
／オフ設定は、パネル装置１１０やホスト装置１１２、
１１４からコマンド設定することができる。コマンド設
定を継続的に使用する場合には、コントローラ１００の
ＮＶＲＡＭ１０３に記憶させ、一時的に使用する場合は
ＲＡＭ１０６に設定値を記憶させる。
【００１１】図２は、画像形成装置の集約印刷機能およ
びトナーセーブモード機能の場合の処理手順を示したフ
ローチャートである。ホスト装置１１２から１ページの
用紙に２ページ分の印刷データを印刷する集約印刷の条
件指定と複数ページの印刷データを受信すると、プログ
ラムＲＯＭ１０４は、ＲＡＭ１０６のメモリ領域を用い
て２ページ分の印刷データを１ページ分の画像データ領
域に展開し、描画処理を実行する（ステップ２０１）。
このようにホスト装置１１２またはパネル装置１１０か
らのコマンド設定が、１ページの用紙に２ページ分の印
刷データを印刷する集約印刷である場合（ステップ２０
３；Ｙ）、エンジンＩ／Ｆ１０７からエンジン部１０８
にビデオ出力要求を送信する際、現像バイアスを下げ、
トナーの付着量を少なくして低濃度で印刷するトナーセ
ーブモード印刷の設定を行って（ステップ２０５）、ビ
デオ出力する。これにより、集約印刷に連動してトナー
セーブモード印刷が行われる。
びトナーセーブモード機能の場合の処理手順を示したフ
ローチャートである。ホスト装置１１２から１ページの
用紙に２ページ分の印刷データを印刷する集約印刷の条
件指定と複数ページの印刷データを受信すると、プログ
ラムＲＯＭ１０４は、ＲＡＭ１０６のメモリ領域を用い
て２ページ分の印刷データを１ページ分の画像データ領
域に展開し、描画処理を実行する（ステップ２０１）。
このようにホスト装置１１２またはパネル装置１１０か
らのコマンド設定が、１ページの用紙に２ページ分の印
刷データを印刷する集約印刷である場合（ステップ２０
３；Ｙ）、エンジンＩ／Ｆ１０７からエンジン部１０８
にビデオ出力要求を送信する際、現像バイアスを下げ、
トナーの付着量を少なくして低濃度で印刷するトナーセ
ーブモード印刷の設定を行って（ステップ２０５）、ビ
デオ出力する。これにより、集約印刷に連動してトナー
セーブモード印刷が行われる。
【００１２】ここで、ステップ２０５での集約、トナー
セーブモード印刷の連動について説明する。通常、コン
トローラ１００のプログラムＲＯＭ１０４は、受信した
印刷データの条件指定が集約印刷であった場合、自動的
にトナーセーブモード印刷機能が設定され、トナーの付
着量が減少されるようになっている。このように自動的
にトナーセーブモード印刷機能が集約印刷と連動して設
定されるようにするのではなく、エンジン部１０８にビ
デオ出力要求を出す際、予めホスト装置１１２、１１４
またはパネル装置１１０において、集約印刷の場合には
現像バイアスを下げ、トナーの付着量を少なくして低濃
度で印刷するトナーセーブモード印刷を連動させるとい
うように設定することができるようにしてもよい。すな
わち、集約印刷の場合にトナーセーブモード印刷機能を
付加するか否かの情報（コマンド）をユーザが選択可能
となっているようにしてもよい。また、ホスト装置１１
２、１１４からの印刷データと共に受信する印刷条件の
条件指定として、トナーセーブモード印刷の連動条件が
ある場合、エンジンＩ／Ｆ１０７からエンジン部１０８
にトナーセーブモード印刷機能としての現像バイアス、
γ特性の調整などの設定を行うか否かを判断することが
できる。
セーブモード印刷の連動について説明する。通常、コン
トローラ１００のプログラムＲＯＭ１０４は、受信した
印刷データの条件指定が集約印刷であった場合、自動的
にトナーセーブモード印刷機能が設定され、トナーの付
着量が減少されるようになっている。このように自動的
にトナーセーブモード印刷機能が集約印刷と連動して設
定されるようにするのではなく、エンジン部１０８にビ
デオ出力要求を出す際、予めホスト装置１１２、１１４
またはパネル装置１１０において、集約印刷の場合には
現像バイアスを下げ、トナーの付着量を少なくして低濃
度で印刷するトナーセーブモード印刷を連動させるとい
うように設定することができるようにしてもよい。すな
わち、集約印刷の場合にトナーセーブモード印刷機能を
付加するか否かの情報（コマンド）をユーザが選択可能
となっているようにしてもよい。また、ホスト装置１１
２、１１４からの印刷データと共に受信する印刷条件の
条件指定として、トナーセーブモード印刷の連動条件が
ある場合、エンジンＩ／Ｆ１０７からエンジン部１０８
にトナーセーブモード印刷機能としての現像バイアス、
γ特性の調整などの設定を行うか否かを判断することが
できる。
【００１３】集約印刷とトナーセーブモード印刷を連動
することが設定されており（ステップ２０５；Ｙ）、２
ページ分の画像データを１ページに印刷する集約印刷設
定の場合には（ステップ２０７；Ｙ）、エンジン部１０
８はトナーセーブモード印刷で抑制するトナー抑制量を
２５％に設定し（ステップ２０９）、印刷出力を実行す
る（ステップ２１３）。集約印刷とトナーセーブモード
印刷を連動することが設定されており（ステップ２０
５；Ｙ）、４ページ分を越える画像データを１ページに
印刷する集約印刷設定の場合には（ステップ２０７；
Ｎ）、エンジン部１０８はトナーセーブモード印刷で抑
制するトナー抑制量を５０％に設定し（ステップ２１
１）、印刷出力を実行する（ステップ２１３）。
することが設定されており（ステップ２０５；Ｙ）、２
ページ分の画像データを１ページに印刷する集約印刷設
定の場合には（ステップ２０７；Ｙ）、エンジン部１０
８はトナーセーブモード印刷で抑制するトナー抑制量を
２５％に設定し（ステップ２０９）、印刷出力を実行す
る（ステップ２１３）。集約印刷とトナーセーブモード
印刷を連動することが設定されており（ステップ２０
５；Ｙ）、４ページ分を越える画像データを１ページに
印刷する集約印刷設定の場合には（ステップ２０７；
Ｎ）、エンジン部１０８はトナーセーブモード印刷で抑
制するトナー抑制量を５０％に設定し（ステップ２１
１）、印刷出力を実行する（ステップ２１３）。
【００１４】以上のように、本実施の形態の画像形成装
置では、集約印刷する際にも連動してトナーセーブモー
ドで印刷を行うことができるので、低コストで視認性の
よい印刷画像を容易に提供することができる。また、本
実施の形態の画像形成装置では、集約印刷機能とトナー
セーブモード機能を連動させるか否かを、用途に応じて
設定することができるので、ユーザによる画像形成装置
の操作性を向上することができる。さらに本実施の形態
の画像形成装置では、１ページ分の用紙に集約印刷する
原稿ページ数に応じてトナーセーブモードのトナー抑制
量を変更することができるので、使用状況に応じたトナ
ー消費低減を図れるとともに、ユーザにとって視覚的に
認識しやすい良質な画像を提供することができる。
置では、集約印刷する際にも連動してトナーセーブモー
ドで印刷を行うことができるので、低コストで視認性の
よい印刷画像を容易に提供することができる。また、本
実施の形態の画像形成装置では、集約印刷機能とトナー
セーブモード機能を連動させるか否かを、用途に応じて
設定することができるので、ユーザによる画像形成装置
の操作性を向上することができる。さらに本実施の形態
の画像形成装置では、１ページ分の用紙に集約印刷する
原稿ページ数に応じてトナーセーブモードのトナー抑制
量を変更することができるので、使用状況に応じたトナ
ー消費低減を図れるとともに、ユーザにとって視覚的に
認識しやすい良質な画像を提供することができる。
【００１５】
【発明の効果】請求項１記載の発明では、集約手段が受
領された複数頁の画像データうち全頁数または一部の複
数頁を１頁に集約すると連動してトナー調整手段が印刷
出力手段が印刷出力する際に使用するトナー量を調整す
るので、より多くの情報を少ない紙資源、トナー使用量
で提供することができる。請求項２記載の発明では、集
約手段とトナー調整手段を連動させるか否か選択を促す
連動選択手段をさらに備えたので、集約とトナー調整を
用途に応じて使い分けることができ、操作性、各機能な
どを向上することができる。請求項３記載の発明では、
トナー調整手段は、集約手段によって１頁に集約される
データ受領手段で受領された複数頁の画像データの頁数
に基づいて、使用するトナー量を調整するので、使用状
況に応じたトナー消費低減と良質な画像の確保を両立す
ることができる。
領された複数頁の画像データうち全頁数または一部の複
数頁を１頁に集約すると連動してトナー調整手段が印刷
出力手段が印刷出力する際に使用するトナー量を調整す
るので、より多くの情報を少ない紙資源、トナー使用量
で提供することができる。請求項２記載の発明では、集
約手段とトナー調整手段を連動させるか否か選択を促す
連動選択手段をさらに備えたので、集約とトナー調整を
用途に応じて使い分けることができ、操作性、各機能な
どを向上することができる。請求項３記載の発明では、
トナー調整手段は、集約手段によって１頁に集約される
データ受領手段で受領された複数頁の画像データの頁数
に基づいて、使用するトナー量を調整するので、使用状
況に応じたトナー消費低減と良質な画像の確保を両立す
ることができる。
【図１】本実施の形態に係る画像形成装置のコントロー
ラの構成を示したブロック図である。
ラの構成を示したブロック図である。
【図２】画像形成装置の集約印刷機能およびトナーセー
ブモード機能の場合の処理手順を示したフローチャート
である。
ブモード機能の場合の処理手順を示したフローチャート
である。
１００ コントローラ １０１ ＣＰＵ（中央処理装置） １０２ ＩＣ（Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉ
ｔ）カード １０３ ＮＶＲＡＭ（不揮発性メモリ） １０４ プログラムＲＯＭ（リード・オンリ・メモリ） １０５ フォントＲＯＭ １０６ ＲＡＭ（ランダム・アクセス・メモリ） １０７ エンジンＩ／Ｆ（インターフェイス） １０８ エンジン部 １０９ パネルＩ／Ｆ １１０ パネル装置 １１１、１１３ ホストＩ／Ｆ １１２、１１４ ホスト装置
ｔ）カード １０３ ＮＶＲＡＭ（不揮発性メモリ） １０４ プログラムＲＯＭ（リード・オンリ・メモリ） １０５ フォントＲＯＭ １０６ ＲＡＭ（ランダム・アクセス・メモリ） １０７ エンジンＩ／Ｆ（インターフェイス） １０８ エンジン部 １０９ パネルＩ／Ｆ １１０ パネル装置 １１１、１１３ ホストＩ／Ｆ １１２、１１４ ホスト装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０３Ｇ 21/00 ３８４ Ｈ０４Ｎ 1/29 Ｅ ５Ｃ０７４ Ｈ０４Ｎ 1/29 1/387 ５Ｃ０７６ 1/387 Ｇ０３Ｇ 21/00 ３８２ Ｆターム(参考） 2C061 AP03 AP04 AQ06 AS02 HK11 HN20 2C087 AA03 AA09 AA18 AC08 BA03 BD06 BD07 DA02 2C187 AC07 AD03 2H027 DA41 EA06 EC06 ED09 ED10 EE08 EJ05 FA01 FA30 FA35 FA37 FD01 FD03 FD08 ZA07 2H077 AD35 DB03 DB08 5C074 AA11 BB03 CC26 DD08 DD16 EE11 GG13 HH02 5C076 AA19 BA02
Claims (3)
- 【請求項１】 複数頁の画像データを受領するデータ受
領手段と、 前記データ受領手段によって受領された複数頁の画像デ
ータうち全頁数または一部の複数頁を１頁に集約する集
約手段と、 前記集約手段によって１頁に集約された画像データを印
刷出力する印刷出力手段と、 前記印刷出力手段が前記集約手段によって１頁に集約さ
れた画像データを印刷する際に使用するトナー量を調整
するトナー調整手段と、を備え、 前記集約手段が前記受領された複数頁の画像データうち
全頁数または一部の複数頁を１頁に集約するのと連動し
て前記トナー調整手段が前記印刷出力手段が印刷出力す
る際に使用するトナー量を調整することを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項２】 前記集約手段と前記トナー調整手段を連
動させるか否かの選択を促す連動選択手段をさらに備え
たことを特徴とする請求項１記載の画像形成装置。 - 【請求項３】 前記トナー調整手段は、前記集約手段に
よって１頁に集約される前記データ受領手段で受領され
た複数頁の画像データの頁数に基づいて、使用するトナ
ー量を調整することを特徴とする請求項１または請求項
２記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000369158A JP2002169417A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000369158A JP2002169417A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002169417A true JP2002169417A (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=18839242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000369158A Withdrawn JP2002169417A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002169417A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011170862A (ja) * | 2003-10-06 | 2011-09-01 | Marvell Internatl Technology Ltd | ホストベースド印刷システム向けにデータを前処理する方法 |
| JP2014107833A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像処理装置、画像形成装置、及び画像処理プログラム |
| CN104615656A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-05-13 | 小米科技有限责任公司 | 图片分类方法及装置 |
| JP2015226268A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | 株式会社リコー | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
-
2000
- 2000-12-04 JP JP2000369158A patent/JP2002169417A/ja not_active Withdrawn
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| CN104615656B (zh) * | 2014-12-31 | 2018-07-31 | 小米科技有限责任公司 | 图片分类方法及装置 |
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