JP2002169379A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2002169379A
JP2002169379A JP2000369541A JP2000369541A JP2002169379A JP 2002169379 A JP2002169379 A JP 2002169379A JP 2000369541 A JP2000369541 A JP 2000369541A JP 2000369541 A JP2000369541 A JP 2000369541A JP 2002169379 A JP2002169379 A JP 2002169379A
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liquid
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liquid developer
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JP2000369541A
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English (en)
Inventor
Chiaki Kawamoto
千秋 河本
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体現像剤中のトナー粒子の濃度を適正範囲
に保つように濃縮液の供給量を設定する。 【解決手段】 補充量Pを標準値に設定(ステップ10
0)した後は、濃度センサによってトナー濃度を検出し
(ステップ102)、このトナー濃度が所定値a以上と
なった時には、補充量を減少する要に補正し(ステップ
104、108)、トナー濃度が所定値b以下となった
ときには、補充量を増加するように補正して(ステップ
106、110)、補充量を更新する(ステップ11
2)。これにより、液体現像剤中のトナー濃度を適正な
範囲に保つことができると共に、濃縮液の供給量を処理
する印刷版の画像面積の傾向に応じた適正な値にするこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電潜像が形成さ
れた印刷版に液体現像剤を供給して現像処理する現像装
置に関する。特に、液体現像剤中に濃縮液及び希釈液を
用いて補充する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】新聞印刷に使用される感光性平版印刷版
には、アルミニウム等の導電性支持体上に有機光導電体
によって感光層を形成したOPC印刷版(以下「印刷
版」という)がある。
【0003】この印刷版は、帯電器によって感光層を均
一に帯電させた状態で露光することにより、静電潜像が
形成される。この印刷版の現像工程では、トナー粒子と
キャリア液からなる液体現像剤を印刷版の表面に供給す
ることにより静電潜像に応じてトナー粒子を付着させ
る。この後、定着工程で印刷版の表面に付着したトナー
粒子を加熱して溶融固着させ、溶出工程で例えばトナー
の非付着領域の感光層を溶出することにより印刷用の刷
版となる。
【0004】印刷版の現像工程を担う現像装置では、印
刷版の感光層に対向する主電極板と、印刷版の支持体に
摺接する接地電極を設けると共に、主電極板の下流側に
スクイズローラを設け、また、帯電したトナー粒子が含
まれる液体現像剤を現像剤タンクに貯留している。
【0005】現像装置では、印刷版が主電極に対向する
位置を通過するときに、主電極板と接地電極の間に所定
の電圧を印加しながら、主電極板と印刷版の感光層の間
に液体現像剤を供給する。これにより、液体現像剤中の
トナー粒子が、印刷版の感光層に形成している静電潜像
に応じて付着し、スクイズローラによって余剰となった
液体現像剤を絞り落とすことにより、静電潜像に応じて
付着したトナー粒子が印刷版上に残るようにしている。
また、印刷版から絞り落とした液体現像剤を現像剤タン
クに回収するようにしている。
【0006】ところで、現像処理が進行することにより
現像剤タンク内の液体現像剤の量が減少する。また、液
体現像剤中のトナー粒子は、印刷版に付着して持ち出さ
れるので、現像剤タンク中のトナー粒子の濃度も徐々に
減少する。このために、現像装置では、溶媒の補充とト
ナー粒子の補充を行う必要がある。
【0007】このために、補充液の補充方法には、トナ
ー粒子の濃度の高い濃縮液と、トナー濃度(トナー粒子
の濃度)が低い希釈液を用い、現像剤タンクの液面変化
に応じて希釈液を補充し、トナー濃度を所定の範囲に保
つように濃縮液を補充するようにすることがある。
【0008】また、例えば、印刷版の処理量に応じて濃
縮液の補充量を設定し、一定量の印刷版を処理するごと
に、濃縮液を補充することにより、液体現像剤中のトナ
ー粒子の濃度を、印刷版へのトナー粒子の付着量が適切
となる所定の範囲に保つようにすることがある。
【0009】しかし、例えば、画像部分にトナーを付着
させるようにしたときに、トナー粒子が付着する面積で
ある画像面積が大きい画像が形成された印刷版では、ト
ナー粒子の付着量が多く、印刷版の処理に応じたトナー
濃度の減少度合いが高くなる。これに対して、画像面積
が少ない画像が形成された印刷版では、トナー粒子の付
着量が少なく、印刷版の処理に応じたトナー濃度の減少
の度合いが低くなる。
【0010】このために、液体現像剤のトナー濃度を適
切な範囲に保つには、印刷版に形成する画像の面積に合
わせて濃縮液の補充量を設定することが最も好ましい。
【0011】しかしながら、そのためには、印刷版の処
理に合わせてトナー粒子の濃度を正確に検出する必要が
ある。また、印刷版に形成する画像面積が変化したり、
処理する印刷版のサイズが変わると、その都度、補充量
を変更する必要が生じる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みてなされたものであり、濃縮液等の補充量を適切に設
定して、印刷版に供給する液体現像剤中のトナー粒子の
濃度を最適な範囲に保つことができる現像装置を提案す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、帯電したトナー粒子を含む液体現像剤を現
像剤タンクに貯留し、該現像剤タンクから帯電露光した
印刷版に前記液体現像剤を供給して現像処理を行うと共
に、余剰となった液体現像剤を前記現像剤タンクに回収
する現像装置であって、前記現像剤タンクにトナー粒子
の濃度が前記液体現像材よりも濃い濃縮液を供給する濃
縮液供給手段と、前記現像剤タンクにトナー粒子の濃度
が前記液体現像剤よりも薄い希釈液を供給する希釈液供
給手段と、現像液タンクに貯留する液体現像剤中のトナ
ー粒子の濃度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出
手段の検出結果の変化に応じて濃縮液の供給量を設定す
る設定手段と、前記濃縮液供給手段ないし前記希釈液供
給手段を作動させて前記現像剤タンクへの液体現像剤の
補充を行うと共に、前記濃縮液を供給するときに前記設
定手段によって設定された供給量に基づいて前記濃縮液
供給手段を作動させる補充制御手段と、を含むことを特
徴とする。
【0014】この発明によれば、現像剤タンクに貯留し
ている液体現像剤を印刷版に供給して現像処理を行い、
余剰となった液体現像剤を、現像剤タンクに回収する。
また、現像剤タンクは、濃縮液を所定量ずつ供給するこ
とにより印刷版の現像に用いるトナー粒子が補充され
る。
【0015】この濃縮液の供給量は、濃度検出手段によ
って検出するトナー粒子の濃度(トナー濃度)の変化に
基づいて設定している。
【0016】これにより、例えば、トナー濃度が上昇し
た時に濃縮液の供給量を減少させ、トナー濃度が低下し
たときに濃縮液の供給量を増加させることにより、濃度
検出手段によって正確なトナー濃度の検出を行うまでも
なく、液体現像剤のトナー濃度を適正に管理することが
できる。また、印刷版に付着するトナー粒子の量に応じ
た適正な量の濃縮液の供給が可能となる。
【0017】請求項2に係る発明は、前記設定手段が、
前記濃度検出手段によって検出する濃度が所定の範囲を
外れたときに、供給量を補正することを特徴とする。
【0018】この発明によれば、濃度検出手段が検出す
るトナー濃度が所定の範囲を外れたときに、トナー濃度
を所定の範囲に戻すように濃縮液の供給量を補正する。
これにより、液体現像剤中のトナー濃度を容易に所定の
範囲に保つことができる。
【0019】請求項3に係る発明は、前記設定手段が、
前記濃度検出手段の検出した濃度が所定範囲より上昇し
たときに前記供給量の設定値を下げ、前記濃度検出手段
の検出した濃度が所定範囲より下がったときに供給量の
設定値を上げることを特徴とする。
【0020】この発明によれば、トナー濃度が所定範囲
より高くなったときに供給量を下げ、トナー濃度が所定
範囲より低くなったときに供給量を上げるように、供給
量を設定することにより更新する。
【0021】これにより、液体現像剤中のトナー濃度が
所定の範囲から大きく外れるのを防止しながら、例え
ば、画像面積の狭い印刷版の処理が連続したときや、画
像面積の広い印刷版の処理が連続したときには、それぞ
れの印刷版の画像面積に応じた適切な供給量となるよう
にすることができる。すなわち、濃縮液の供給量が印刷
版に形成されている画像面積に応じて適切な供給量とな
るようにすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適
用した写真製版システム10の概略構成を示している。
【0023】この写真製版システム10は、導電性で薄
肉矩形形状のアルミニウム板を支持体とし、この支持体
の一方の面に有機光導電体を用いて感光層を形成した所
謂OPC印刷版(以下「印刷版12」と言う)を用い、
帯電露光、湿式現像等の所定の処理工程を経て、図示し
ない印刷用の輪転機に装着可能な刷版を作成する。この
印刷版12は、載置台(スキッド)14に多数枚(例え
ば500枚〜1000枚程度)が感光層を下方へ向けて
積層された状態で運搬及び保管等が行われる。
【0024】写真製版システム10には、給排版部16
が設けられており、印刷版12を搭載したスキッド14
がこの給排版部16に装填される。また、写真製版シス
テム10には、露光装置18を備えた描画部20が、給
排版部16に隣接して設けられている。
【0025】給排版部16は、スキッド14に積層され
ている印刷版12を最上層から1枚ずつ取り出し、印刷
版12の幅方向(長手方向と直交する方向、図1の矢印
W方向))に沿って搬送しながら反転させることにより
感光層を上方へ向け、描画部20へ送り込んで、描画部
20に設けている描画定盤22上に載置する。
【0026】描画部20は、描画定盤22上に印刷版1
2を位置決めすると、露光装置18へ向けて移動させ
る。露光装置18では、描画定盤22と共に移動する印
刷版12の感光層を図示しない帯電器によって均一に帯
電させた後、画像データに応じた光ビームを印刷版12
に照射することにより印刷版12を露光し、印刷版12
に画像データに応じた静電潜像を形成する。なお、露光
装置18は、例えば印刷版12の感光層をプラスに帯電
させた後に、印刷時の画像となる部分を露光することに
より、該当部分の電荷を除去する。
【0027】写真製版システム10には、給排版部16
から印刷版12の長手方向(矢印L方向)に沿って現像
部24及び定着部26が設けられた現像定着装置28、
溶出部30が設けられた溶出装置32及び乾燥部34が
設けられた乾燥装置36が連続して配置されている。
【0028】画像露光が終了し、描画部20に戻された
印刷版12は、幅方向に搬送されて給排版部16に戻さ
れると、予め設定されている所定の角度で傾斜された状
態で給排版部16から現像定着装置28の現像部24へ
送り込まれる。
【0029】現像部24では、所定の角度で傾斜されて
送り込まれる印刷版12の上面(感光層側の面)にトナ
ー粒子を含んだ液体現像剤を供給し、静電潜像に応じて
トナー粒子を付着させ(露光された画像部分)て、定着
部26へ送り出す。定着部26では、印刷版12に付着
したトナー粒子を加熱することにより溶融固着(定着)
させることにより、溶出時のブロッキング層を形成す
る。溶出部30では、印刷版12の表面に溶出液を供給
することにより、溶融固着したトナーの付着していない
感光層を溶出させた後、版面保護のためのガム液を塗布
し、乾燥部34では、印刷版12に塗布したガム液を乾
燥することにより保護膜を形成し、待機部38へ送り出
す。
【0030】待機部38には、印刷版12の幅方向の一
方側に、パンチ部40及び版曲げ部42を備えたパンチ
/版曲げ装置44が設けられている。印刷版12は、所
定のタイミングで待機部38から幅方向に沿って搬送さ
れてパンチ部40へ送り出される。
【0031】パンチ部40では、この印刷版12に形成
した画像の天地方向である印刷版12の長手方向の端部
の所定位置に切り欠きないしパンチ孔を穿設し、版曲げ
部42へ送り出す。版曲げ部42では、パンチ孔ないし
切り欠きを基準にして、印刷版12の長手方向の両端部
に、印刷用の輪転機の版銅への装着のための曲げ処理
(版曲げ処理)を施して排出する。
【0032】版曲げ処理が終了した印刷版12は、例え
ば図示しないストッカ等に順次集積されて印刷工程へ搬
送される。
【0033】このように構成されている写真製版システ
ム10では、現像部24に現像器50が設けられてい
る。現像器50は、ケーシング52内にガイド板54及
びスクイズローラ56が設けられている。また、ケーシ
ング52には、印刷版12の搬送方向の上流側(図2の
紙面左側)に挿入口58が形成され、搬送方向の下流側
(図2の紙面右側)に排出口60が形成されており、ガ
イド板54が挿入口58側に設けられ、スクイズローラ
56が排出口60の近傍に取り付けられている。
【0034】ガイド板54は、所定の角度で傾斜されて
おり、印刷版12は、このガイド板54の傾斜角度に合
わせて傾けられた状態で給排版部16から挿入口58に
挿入されてガイド板54上に送り込まれる。また、ガイ
ド板54上を通過した印刷版12は、スクイズローラ5
6に至る。
【0035】スクイズローラ56は、図示しない駆動手
段の駆動力によって回転し、印刷版12の後端側を給排
版部16からケーシング52内に引き入れると共に、こ
の印刷版12を排出口60から定着部26へ向けて送り
出す。
【0036】ところで、現像器50内には、ガイド板5
4の上面に対向して給液ノズル62及び主電極板64が
設けられている。給液ノズル62は、印刷版12の搬送
方向の上流側に設けられており、主電極板64は、ガイ
ド板54に、給液ノズル62の近傍から印刷版12の搬
送方向の下流側の端部の間で対向するように、ガイド板
54と略平行に配置されている。印刷版12は、ガイド
板54と給液ノズル62及び主電極板64の間を通過す
る。
【0037】給液ノズル62は、主電極板64側の下端
部にスリット孔66が形成されている。このスリット孔
66は、長手方向が印刷版12の幅方向(搬送方向と直
交する方向)に沿って配置されており、液体現像剤が供
給されることにより、この液体現像剤をスリット孔66
から給液ノズル62と主電極板64の間に、印刷版12
の幅方向に沿って均一に吐出する。これにより、印刷版
12の表面と主電極板64の間に液体現像剤が供給され
て、印刷版12と主電極板64の間の空間が液体現像剤
によって満たされる。
【0038】また、印刷版12の表面に供給された液体
現像剤は、印刷版12がスクイズローラ56によって挟
持されることにより、印刷版12の表面から絞り落とさ
れる。
【0039】ケーシング52内には、挿入口58の近傍
および排出口60の近傍に接地電極68A、68Bが設
けられている。接地電極68A、68Bは、挿入口58
の近傍および排出口60の近傍を通過する印刷版12の
支持体に摺接する。すなわち、印刷版12は、ガイド板
54を通過するときに、接地電極68A、68Bのいず
れか少なくとも一方が支持体に摺接するようになってい
る。
【0040】図3に示すように、主電極板64及び接地
電極68A、68Bは、現像部24に設けられている現
像コントローラ70に接続されている。また、現像コン
トローラ70には、印刷版12を検出する版検出センサ
72が接続されている。
【0041】図2に示すように、版検出センサ72は、
ケーシング52の外方で挿入口58の近傍に設けられ、
現像器50に挿入される印刷版12の通過を検出する。
これにより、現像コントローラ70は、現像器50への
印刷版12の挿入を検出し、印刷版12がガイド板54
と主電極板64の間を通過するタイミングで主電極板6
4と接地電極68A、68Bに所定の電圧を印加し、印
刷版12の後端がガイド板54と主電極板64の間から
出るタイミングで、電圧の印加を停止する。
【0042】一方、図2に示すように、現像部24に
は、液体現像剤を貯留する現像剤タンク74と共に、液
体現像剤の濃縮液を貯留する濃縮液タンク76及び希釈
液を貯留する希釈液タンク78が設けられている。ま
た、現像部24には、給液ポンプ80、濃縮液ポンプ8
2及び希釈液ポンプ84が設けられている。
【0043】濃縮液ポンプ82は、濃縮液タンク76か
ら濃縮液を現像剤タンク74へ供給し、希釈液ポンプ8
4は、希釈液を現像剤タンク74へ供給する。濃縮液は
トナー粒子の濃度が高くなっており、主に現像剤タンク
74へのトナー粒子の補充に用いられ、希釈液はトナー
粒子の濃度が低く、主に現像剤タンク74に貯留する液
体現像剤の液量の補充に用いられる。
【0044】また、給液ポンプ80は、現像剤タンク7
4内の液体現像剤を給液ノズル62へ供給する。これに
より、印刷版12上に液体現像剤が供給される。なお、
ケーシング52の底部には、循環パイプ86が設けられ
ており、印刷版12の表面から絞り落とされた液体現像
剤は、この循環パイプ86に流れ込むことにより現像剤
タンク74に回収される。
【0045】図3に示すように、給液ポンプ80、濃縮
液ポンプ82及び希釈液ポンプ84のそれぞれは、現像
コントローラ70に接続されている。現像コントローラ
70は、例えば、版検出センサ72によって印刷版12
の先端を検出すると、この印刷版12の先端が給液ノズ
ル62のスリット孔66に対向する位置に達するタイミ
ングで液体現像剤がスリット孔66から流出するように
給液ポンプ80を作動させ、印刷版12の後端がスリッ
ト孔66に対向する位置を通過したタイミングで液体現
像剤の流出が止まるように給液ポンプ80を停止させる
ように制御する。
【0046】また、現像コントローラ70は、現像剤タ
ンク74に設けている図示しない液面センサの検出結果
に基づいて希釈駅ポンプ84を作動させることにより、
現像剤タンク74内のトナー粒子の濃度を大きく変化さ
せることなく、液量を所定の範囲に保つようにしてい
る。
【0047】また、現像コントローラ70は、例えば所
定量(所定枚数)の印刷版12を処理する毎に、濃縮液
ポンプ82を作動させて、所定量ずつ濃縮液を補充する
ことにより、現像剤タンク74に貯留している液体現像
剤中のトナー粒子の濃度を所定の範囲に保つようにして
いる。
【0048】すなわち、液体現像剤中のトナー粒子は、
印刷版12に付着することにより現像部24から持ち出
され、これにより、液体現像剤中のトナー粒子の濃度
(トナー濃度)が徐々に減少する。現像コントローラ7
0は、所定のタイミングで濃縮液を現像剤タンク74に
補充することにより、トナー粒子を補充するようにして
いる。
【0049】一方、図2に示すように、現像剤タンク7
4内には、濃度センサ88が設けられている。図3に示
すように、この濃度センサ88は、現像コントローラ7
0に接続している。
【0050】この濃度センサ88としては、発光部と受
光部からなるセンサを用い、液体現像剤のトナー濃度に
応じた光透過率の変化を受光量として検出する構成とな
っている。なお、濃度センサ88としては、これに限ら
ず、液体現像剤中のトナー濃度を検出する従来公知の任
意の構成を適用することができる。
【0051】現像コントローラ70は、濃度センサ88
を用いて、所定のタイミングで液体現像剤内のトナー濃
度を検出し、この検出結果に基づいて1回当たりの濃縮
液の補充量(供給量)を設定し、現像剤タンク74に濃
縮液の補充を行うときに、この設定した補充量に基づい
て濃縮液ポンプ82を作動させるようにしている。
【0052】このとき、現像コントローラ70は、濃度
センサ88によって検出する液体現像剤のトナー濃度が
予め設定している所定の範囲よりも高くなると、濃縮液
の補充量が少なくなるように設定し、所定の範囲よりも
低くなると、濃縮液の補充量が多くなるように設定する
ようにしている。
【0053】このように構成されている現像部24で
は、静電潜像が形成されて給排版部16から送り込まれ
た印刷版12の先端を版検出センサ72によって検出さ
れるとスクイズローラ56が駆動される。
【0054】現像部24に挿入された印刷版12は、版
検出センサ72に検出された後に、挿入口58から現像
器50のケーシング52内に挿入され、ガイド板54上
を移動する。
【0055】現像コントローラ70は、この印刷版12
の搬送に合わせて給液ポンプ80を作動させて、現像剤
タンク74内の液体現像剤を給液ノズル62へ供給する
と共に、主電極板64と接地電極68A、68Bの間に
所定の電圧を印加する。
【0056】これにより、印刷版12は、ガイド板54
上を移動して、給液ノズル62に対向する位置に達する
と、給液ノズル62から表面に液体現像剤が供給され
る。また、印刷版12は液体現像剤が供給されると、ガ
イド板54と主電極板64の間を通過する。このとき、
印刷版12の支持体が接地電極68Aないし接地電極6
8Bに接触していることにより、主電極板64に対向し
た領域では、印刷版12の支持体と主電極板64の間で
所定の電界が生じる。
【0057】印刷版12と主電極板64の間は、給液ノ
ズル62から印刷版12に供給された液体現像剤が満た
されている。また、印刷版12と主電極板64の間で
は、例えば、露光されずに帯電時の電荷が残っている領
域(非画像領域)の感光層と主電極板64の間に、帯電
したトナー粒子を印刷版12の感光層から離反させる方
向に電界が生じる。これに対して、露光によって電荷が
除去された領域(画像領域)では、支持体と主電極板6
4の間に、トナー粒子を印刷版12の感光層へ向けて移
動させるように電界が生じる。
【0058】これにより、印刷版12の感光層には、電
荷が除去されずに残ってトナー粒子の電荷と同極となっ
ている非画像領域の感光層へのトナー粒子の付着が防止
されながら、露光によって電荷が除去された画像領域の
感光層に、液体現像液中のトナー粒子が付着する。した
がって、主電極板64に対向する領域を通過した印刷版
12は、露光によって感光層に形成された静電潜像に応
じて、感光層にトナー粒子が付着する。
【0059】ガイド板54と主電極板64の間を通過し
た印刷版12は、主電極板64から所定の間隔を持って
配置されているスクイズローラ36に至ると、このスク
イズローラ36によって挟持搬送され、ケーシング52
の排出口60から定着部26へ送り出される。このと
き、スクイズローラ56は、印刷版12を挟持すること
により、印刷版12上の液体現像剤が絞り落とし(スク
イズ)、画像領域にトナー粒子を付着させた状態で送り
出して、定着及び溶出等の処理を行う。
【0060】また、スクイズローラ56によって印刷版
12から絞り落とされた液体現像剤は、現像剤タンク7
4に回収される。このとき、液体現像剤中のトナー粒子
は、印刷版12に形成する画像領域に付着して持ち出さ
れてため、現像剤タンク74に貯留している液体現像剤
中のトナー粒子の濃度(トナー濃度)は、徐々に減少す
る。また、現像剤タンク74内の液体現像剤の液量も徐
々に減少する。
【0061】このために、現像コントローラ70は、所
定のタイミングで希釈液ポンプ84を作動させて、希釈
液タンク78から希釈液を現像剤タンク74へ補充し、
現像剤タンク74の液体現像剤の液量を所定の範囲に保
つようにしている。
【0062】現像コントローラ70は、濃縮液ポンプ8
2を作動して濃縮液タンク76から濃縮液を所定量ずつ
現像剤タンク74へ補充することにより、現像剤タンク
74に貯留している液体現像剤のトナー濃度を所定範囲
に保つようにしている。
【0063】ところで、印刷版12へのトナー粒子の付
着量は、形成される画像によって異なり、画像領域(画
像面積)が少ない画像が形成された印刷版12へのトナ
ー粒子の付着量は少ないが、画像面積の大きい画像が形
成された印刷版12へのトナー粒子の付着量は多くな
る。したがって、画像面積の少ない印刷版12の処理が
連続した時には、、液体現像剤中のトナー濃度の低下は
少ないが、画像面積の広い印刷版12の処理が連続する
と、液体現像剤中のトナー濃度は大きく低下する。
【0064】現像コントローラ70は、濃度センサ88
によって現像剤タンク74内のトナー濃度を検出し、こ
の検出結果に応じて濃縮液ポンプ82を作動させて濃縮
液を補充する時の、濃縮液の補充量を設定するようにし
ている。すなわち、濃度センサ88によって検出するト
ナー濃度に基づいて濃縮液の補充量を更新し、更新した
補充量に基づいて濃縮液ポンプ82を作動させるように
している。
【0065】ここで、図4に示すフローチャートを参照
しながら濃縮液の補充量の更新の概略を説明する。な
お、前記した如く現像コントローラ70は、現像剤タン
ク74内の液体現像剤の液量を所定の範囲に保つための
希釈液の補充とは別に、例えば印刷版12の処理量に応
じて濃縮液を補充する。また、現像コントローラ70で
は、濃度センサ88によって検出するトナー濃度Xが、
予め設定している所定値a以上(X≧a)となるか、所
定値b以下(X≦b:但しa>b)となると、補充量を
更新するようにしている。また、この所定値aは、印刷
版12を現像処理するときのトナー濃度Xの上限値aS
よりも小さく(a<aS)、所定値bは、下限値bSより
も大きく(b>bS)なっている。現像コントローラ7
0は、補充量の設定とは別に、従来と同様に、トナー濃
度Xが上限値aS又は下限値bS(許容範囲:aS>X>
S)を外れたか否かを確認し、許容範囲を外れたとき
には、アラーム等によって報知して、トナー濃度Xが許
容範囲を外れた液体現像剤を用いた印刷版12の処理が
行われないようにしている。
【0066】このフローチャートの最初のステップ10
0では、1回当たりの濃縮液の供給量である補充量Pの
初期設定を行う。なお、このフローチャートは、現像部
24が設けられている現像定着装置28の電源がオンさ
れて稼動を開始すると実行され、電源のオフによって稼
動が終了すると停止する。
【0067】この初期設定は、補充量Pの初期値として
予め設定している標準値P0を設定する。また、この初
期設定は、例えば、現像剤タンク74が空の状態で所定
トナー濃度の液剤現像剤が投入されるなどのように、現
像部24が設けられている写真製版システム10や現像
定着装置28の設置時や、現像液タンク74内の液体現
像液の入れ替え等が行われたときなどに実行される。
【0068】一方、ステップ102からは、現像部24
が稼動中に実行され、このステップ102では、所定の
タイミングで濃度センサ88によって検出する現像剤タ
ンク74に貯留している液体現像剤のトナー濃度Xを読
み込む。また、トナー濃度を検出すると、ステップ10
4及びステップ106では、このトナー濃度Xが所定値
aから所定値bの範囲であるか否かを確認する。
【0069】すなわち、ステップ104では、読み込ん
だトナー濃度Xが所定値a以上となっているか否かを確
認し、ステップ106では、トナー濃度Xが所定値b以
下となっているか否かを確認する。
【0070】ここで、現像剤タンク74内の液体現像剤
のトナー濃度Xが所定値aから所定値bの範囲(a>X
>b)であれば、ステップ104及びステップ106で
否定判定される。
【0071】これに対して、画像面積の少ない印刷版1
2の処理が続くと、印刷版12に付着するトナー粒子の
量が少ないために、印刷版12の処理に応じて濃縮液の
補充が行われると、液体現像剤中のトナー濃度Xが高く
なる。すなわち、印刷版12に付着するトナー粒子の量
に対して、補充量Pが多いと液体現像剤中のトナー濃度
が徐々に高くなる。
【0072】これにより、濃度センサ88によって検出
するトナー濃度Xが所定値aを越える(X≧a)と、ス
テップ104で肯定判定されてステップ108へ移行す
る。このステップ108では、濃縮液の補充量が少なく
なるように補正量psを設定する。
【0073】この補正量psとしては、例えばps=−
P×αとして設定することができる。このとき、αは、
0.05〜0.5の範囲で任意に設定した値を用いるこ
とができる。なお、本実施の形態では、補正量psをそ
れまでの補充量Pに対する比率として設定するが、これ
に限らず予め設定した数値を用いても良い。
【0074】一方、画像面積が広い印刷版12の処理が
続くと、印刷版12に付着するトナー粒子の量が多くな
るために、印刷版12の処理に応じて濃縮液の補充を行
っても、液体現像剤中のトナー濃度Xが低くなる。すな
わち、印刷版12に付着するトナー粒子の量に対して、
補充量Pが少ないと液体現像剤中のトナー濃度が徐々に
低くなる。
【0075】これにより、濃度センサ88によって検出
するトナー濃度Xが所定値bより下がる(X≦b)と、
ステップ160で肯定判定されてステップ110へ移行
する。このステップ110では、濃縮液の補充量Pが多
くなるように補正量psを設定する。このときの補正量
psとしては、例えばps=P×αとして設定すること
ができる。
【0076】このようにしてステップ108又はステッ
プ110で補正量psを設定すると、次のステップ11
2では、この補正量psに基づいて補充量Pを補正(P
=P+ps)することにより、新たな補充量Pとして設
定する(補充量の更新)。濃縮液の補充は、更新された
補充量Pに基づいて行われる。
【0077】これにより、印刷版12に付着して持ち出
されるトナー粒子の量に対して、濃縮液の補充量Pが少
ない時には、補充量Pが増加され、印刷版12に付着し
て持ち出されるトナー粒子の量に対して、濃縮液の補充
量Pが多い時には、補充量Pが減少される。なお、現像
部24(現像定着装置28ないし写真製版システム1
0)が稼動を終了して停止すると、更新された補充量P
が記憶され、次に稼動を開始したときに、更新されて記
憶されている補充量Pに基づいて濃縮液の補充を開始す
る。
【0078】このようにして、液体現像剤中のトナー濃
度Xの変化に基づいて濃縮液の補充量Pを更新しながら
印刷版12の処理及び印刷版12の処理に応じた濃縮液
の補充を繰り返すことにより、画像面積の狭い印刷版1
2の処理が継続すると、図5に一点鎖線で示すように、
補充量Pは徐々に減少しながら、処理している印刷版1
2の画像面積に対して適切な補充量P(例えば補充量P
1:P1<P0)に近づく。
【0079】また、画像面積の広い印刷版12の処理が
継続すると、図5に二点鎖線で示すように、補充量Pは
徐々に増加しながら、処理している印刷版12の画像面
積に対して適切な補充量P(例えば補充量P2:P2>P
0)に近づく。
【0080】すなわち、現像部24では、画像面積の狭
い印刷版12の処理量が多いか、画像面積の広い印刷版
12の処理量が多いなどの、処理する印刷版12の画像
面積の傾向に応じて、補充量を、自動的にかつ適切に設
定して濃縮液の補充を行うことができる。
【0081】これにより、液体現像剤にトナー濃度の過
不足を生じさせることがないと共に、適切なトナー濃度
の液体現像剤によって印刷版12の現像処理を行うこと
ができ、印刷版12に形成する画像に、トナー濃度の過
不足によって生じる画像のかすれやにじみ等を生じさせ
ることがなく、仕上り品質の高い画像の再現が可能とな
る。
【0082】また、画像面積の狭い印刷版12の処理か
ら画像面積の広い印刷版12の処理に切り替わったり、
逆に画像面積の広い印刷版12の処理から画像面積の狭
い印刷版12の処理に切り替わったときなどのように、
処理する印刷版12の画像面積の傾向が変化しても、こ
の印刷版12の画像面積の傾向の変化に応じて、補充量
Pが適切となるように更新することができる。
【0083】さらに、濃度センサ88は、トナー濃度の
変化やトナー濃度が所定値a又は所定値bを越えたか否
かを検出できればよく、その時点での正確なトナー濃度
の検出を必要とせず、液体現像剤のトナー濃度を適切に
管理することができる。
【0084】なお、本実施の形態では、濃度センサ88
によって検出するトナー濃度が所定の範囲(a>X>
b)を外れたときに、補充量Pが徐々に変化するように
更新したが、トナー濃度の所定値a、bは、a=bであ
っても良い。これにより、高精度の濃度検出を行うこと
なく、少なくとも液体現像剤のトナー濃度を所定の範囲
に保つことができる。
【0085】また、本実施の形態では、写真製版システ
ム10の現像定着装置28を例に説明したが、本発明の
構成は、これに限定されるものでなく、静電潜像を形成
した印刷版に帯電したトナー粒子を付着させる所謂湿式
現像方式を用いた任意の構成の現像装置に適用すること
ができる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、希
釈液によって液量を調整しながら濃縮液によってトナー
粒子の濃度を調整するときに、処理する印刷版に形成さ
れる画像面積が変化しても、液体現像剤中のトナー粒子
の濃度を所定の範囲に保つことができる。
【0087】また、本発明では、濃度検出手段の検出結
果に応じて濃縮液の供給量を更新することにより、濃縮
液の供給量を処理する印刷版の画像面積に応じた適正な
量に調整することができると言う優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る写真製版システムの概略構
成図である。
【図2】本実施の形態に適用した現像部の概略構成図で
ある。
【図3】現像部に設ける電気回路の要部の概略構成を示
すブロック図である。
【図4】濃縮液の補充量の設定(更新)の概略を示す流
れ図である。
【図5】本発明による補充量の変化の概略を示す線図で
ある。
【符号の説明】
10 写真製版システム 12 印刷版 24 現像部(現像装置) 28 現像定着装置(現像装置) 50 現像器 56 スクイズローラ 62 給液ノズル 64 主電極板 68A、68B 接地電極 70 現像コントローラ(設定手段、補充制御手段) 74 現像剤タンク 76 濃縮液タンク(濃縮液供給手段) 78 希釈液タンク(希釈液供給手段) 80 給液ポンプ 82 濃縮液ポンプ(濃縮液供給手段) 84 希釈液ポンプ(希釈液供給手段) 88 濃度センサ(濃度検出手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電したトナー粒子を含む液体現像剤を
    現像剤タンクに貯留し、該現像剤タンクから帯電露光し
    た印刷版に前記液体現像剤を供給して現像処理を行うと
    共に、余剰となった液体現像剤を前記現像剤タンクに回
    収する現像装置であって、 前記現像剤タンクにトナー粒子の濃度が前記液体現像材
    よりも濃い濃縮液を供給する濃縮液供給手段と、 前記現像剤タンクにトナー粒子の濃度が前記液体現像剤
    よりも薄い希釈液を供給する希釈液供給手段と、 現像液タンクに貯留する液体現像剤中のトナー粒子の濃
    度を検出する濃度検出手段と、 前記濃度検出手段の検出結果の変化に応じて濃縮液の供
    給量を設定する設定手段と、 前記濃縮液供給手段ないし前記希釈液供給手段を作動さ
    せて前記現像剤タンクへの液体現像剤の補充を行うと共
    に、前記濃縮液を供給するときに前記設定手段によって
    設定された供給量に基づいて前記濃縮液供給手段を作動
    させる補充制御手段と、 を含むことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段が、前記濃度検出手段によ
    って検出する濃度が所定の範囲を外れたときに、供給量
    を補正することを特徴とする請求項1に記載の現像装
    置。
  3. 【請求項3】 前記設定手段が、前記濃度検出手段の検
    出した濃度が所定範囲より上昇したときに前記供給量の
    設定値を下げ、前記濃度検出手段の検出した濃度が所定
    範囲より下がったときに供給量の設定値を上げることを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現像装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102975489A (zh) * 2011-09-05 2013-03-20 北大方正集团有限公司 控制印刷作业的方法和装置

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CN102975489A (zh) * 2011-09-05 2013-03-20 北大方正集团有限公司 控制印刷作业的方法和装置

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