JP2002167667A - ブラックマトリックス用遮光膜を形成するためのスパッタリングターゲットおよびそのスパッタリングターゲットを用いて形成した遮光膜 - Google Patents

ブラックマトリックス用遮光膜を形成するためのスパッタリングターゲットおよびそのスパッタリングターゲットを用いて形成した遮光膜

Info

Publication number
JP2002167667A
JP2002167667A JP2000359191A JP2000359191A JP2002167667A JP 2002167667 A JP2002167667 A JP 2002167667A JP 2000359191 A JP2000359191 A JP 2000359191A JP 2000359191 A JP2000359191 A JP 2000359191A JP 2002167667 A JP2002167667 A JP 2002167667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shielding film
sputtering target
light
black matrix
light shielding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000359191A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4419037B2 (ja
Inventor
Akira Mihashi
章 三橋
Norifumi Kaneko
憲史 金子
Katsuo Sugawara
克生 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2000359191A priority Critical patent/JP4419037B2/ja
Publication of JP2002167667A publication Critical patent/JP2002167667A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4419037B2 publication Critical patent/JP4419037B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】液晶ディスプレーなどのカラーパネルを作製す
る工程で積層させるブラックマトリックス用遮光膜を形
成するためのスパッタリングターゲットおよびそのスパ
ッタリングターゲットを用いて形成した遮光膜を提供す
る。 【解決手段】(a)Mo:10〜30%およびNb:4
〜20%を複合して含有し、残りがNiおよび不可避不
純物からなる組成を有するNi基合金、(b)前記Ni
基合金にさらにTi:1〜5%、Fe:1〜5%の内の
1種または2種を添加した組成を有するNi基合金、
(c)前記(a)または(b)に記載のNi基合金に、
さらにCuおよびVの内の1種または2種を合計で1〜
10%を複合添加した組成を有するNi基合金、からな
るスパッタリングターゲット、およびこれらスパッタリ
ングターゲットを用いて形成した遮光膜。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶ディスプレ
ーなどのカラーパネルを作製する工程で積層させるブラ
ックマトリックス用遮光膜を形成するためのスパッタリ
ングターゲットおよびそのスパッタリングターゲットを
用いて形成した遮光膜に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶ディスプレーに使用するカ
ラーパネルには、ガラス板や透明樹脂板などからなる透
明板の上に赤、青、緑の3原色カラーフィルターと、こ
の3原色の色画素間を仕切るための格子状にパターニン
グされたブラックマトリックスが形成されており、この
ブラックマトリックスはカラーフィルターの3原色の色
画素を区切り、3原色の混合を防止して画像の高コント
ラスト化および高品位画質化を図る役目を担っている。
前記ブラックマトリックスは、蒸着またはスパッタリン
グにより形成された遮光膜の上にフォトリゾグラフィに
よりレジストパターンを形成し、次いでこれをマスクと
してエッチングすることにより微小開口部分を有する格
子状パターン膜とすることにより作製する。前述のよう
に、ブラックマトリックスは遮光膜をパターンエッチン
グすることにより形成されるが、遮光膜の特性として最
も重要な特性は、パターンエッチングが可能であるとと
もに耐食性を有すること、および光源からの必要のない
光を十分に遮蔽することができる遮光性を有することで
ある。
【0003】このブラックマトリックスの格子状パター
ン膜により区切られた微小開口部分にオフセット印刷な
どにより赤、青、緑の3原色カラーフィルター層を形成
し、さらにこのカラーフィルター層およびブラックマト
リックスの上にトップコート層を形成し、さらにこのト
ップコート層の上にITO(インジウム錫酸化物)など
の透明電極膜を形成してカラーパネルが作製される。
【0004】前記ブラックマトリックスを形成するため
の遮光膜の反射率が高いと外部からの反射光が表示画像
のコントラストを低下させるので、画像を一層見やすく
するために透明板と遮光膜の間にCrO,CrNなどの
化合物薄膜からなる低反射膜を形成することがある。ブ
ラックマトリックスを形成するための遮光膜としては従
来は金属CrまたはCr基合金の蒸着膜またはスパッタ
リング膜が使用されており、この金属CrまたはCr基
合金からなる遮光膜は、優れた耐食性および遮光性を有
している。
【0005】ところが、金属CrまたはCr基合金から
なる遮光膜は、エッチングして格子状パター膜を形成す
る際に有害な6価クロムが発生し、この6価クロムは処
理がなされずに外部に流出すると、環境問題に発展す
る。そのため、近年、ブラックマトリックスを形成する
ための遮光膜としてNiまたはCrを含まないNi基合
金からなる薄膜が使用されている。前記Crを含まない
Ni基合金からなる薄膜として、Mo:15〜75原子
%を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなる組
成のNi基合金遮光膜(特開平10−301499号公
報参照)、NiにMo:5〜30原子%、Ti:7〜1
5原子%を含有する組成のNi基合金からなる遮光膜
(特開平11−119676号公報参照)などが提案さ
れており、これら遮光膜はいずれもスパッタリングター
ゲットを用いて形成されることが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のス
パッタリングターゲットを用いて形成されるNi基合金
からなる薄膜は遮光性が十分でなく、またITO洗浄液
に対する耐食性も十分なものではなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
一層エッチング性および耐食性に優れ、さらに一層遮光
性に優れたブラックマトリックスを形成するための遮光
膜を得るべく研究を行った結果、(a)質量%で(以下
%は質量%を示す)、Mo:10〜30%およびNb:
4〜20%を複合して含有し、残りがNiおよび不可避
不純物からなる組成を有するNi基合金からなるスパッ
タリングターゲットを作製し、このスパッタリングター
ゲットを用いて得られた遮光膜は、従来の遮光膜よりも
一層遮光性に優れる、(b)前記(a)に記載のNi基
合金にさらにTi:1〜5%を添加した組成を有するN
i基合金からなるスパッタリングターゲットは、組織が
一層微細化され、このスパッタリングターゲットを用い
て得られた遮光膜は、従来の遮光膜よりも均一な膜が得
られる、(c)前記(a)に記載のNi基合金にさらに
Fe:1〜5%を添加した組成を有するNi基合金から
なるスパッタリングターゲットを用いて得られた遮光膜
は、従来の遮光膜よりもパターンエッチング性が一層向
上する、(d)前記(a)、(b)または(c)に記載
のNi基合金に、さらにCuおよびVの内の1種または
2種を合計で1〜10%を複合添加した組成を有するN
i基合金からなるスパッタリングターゲットを作製し、
このスパッタリングターゲットを用いて得られた遮光膜
は、パターンエッチング性が一層向上する、などという
研究結果が得られたのである。
【0008】この発明は、かかる研究結果に基づいて成
されたものであって、(1)Mo:10〜30%、N
b:4〜20%を含有し、残りがNiおよび不可避不純
物からなる組成を有するブラックマトリックス用遮光膜
を形成するためのスパッタリングターゲット、(2)M
o:10〜30%、Nb:4〜20%を含有し、さらに
Ti:1〜5%を含有し、残りがNiおよび不可避不純
物からなる組成を有するブラックマトリックス用遮光膜
を形成するためのスパッタリングターゲット、(3)M
o:10〜30%、Nb:4〜20%を含有し、さらに
Fe:1〜5%を含有し、残りがNiおよび不可避不純
物からなる組成を有するブラックマトリックス用遮光膜
を形成するためのスパッタリングターゲット、(4)M
o:10〜30%、Nb:4〜20%を含有し、さらに
Ti:1〜5%、Fe:1〜5%を含有し、残りがNi
および不可避不純物からなる組成を有するブラックマト
リックス用遮光膜を形成するためのスパッタリングター
ゲット、(5)前記(1)、(2)、(3)または
(4)記載のスパッタリングターゲットに、さらにCu
およびVの内の1種または2種を合計で1〜10%を含
有させたブラックマトリックス用遮光膜を形成するため
のスパッタリングターゲット、に特徴を有するものであ
る。
【0009】前記スパッタリングターゲットを製造する
には、まず、前記(1)〜(5)記載の成分組成を有す
るNi基合金インゴットを作製し、このインゴットを1
000〜1230℃で熱間一次塑性加工してスラブを作
製し、さらにこのスラブを900〜1200℃で熱間二
次塑性加工して板を作製し、この板を機械加工すること
により製造する。
【0010】さらにこの発明は、前記(1)〜(5)記
載のスパッタリングターゲットを用いて形成したブラッ
クマトリックス用遮光膜をも含むものである。したがっ
て、この発明は、(6)Mo:10〜30%、Nb:4〜
20%を含有し、残りがNiおよび不可避不純物からな
る組成を有するブラックマトリックス用遮光膜、(7)
Mo:10〜30%、Nb:4〜20%を含有し、さら
にTi:1〜5%を含有し、残りがNiおよび不可避不
純物からなる組成を有するブラックマトリックス用遮光
膜、(8)Mo:10〜30%、Nb:4〜20%を含
有し、さらにFe:1〜5%を含有し、残りがNiおよ
び不可避不純物からなる組成を有するブラックマトリッ
クス用遮光膜、(9)Mo:10〜30%、Nb:4〜
20%を含有し、さらにTi:1〜5%、Fe:1〜5
%を含有し、残りがNiおよび不可避不純物からなる組
成を有するブラックマトリックス用遮光膜、(10)前記
(6)、(7)、(8)または(9)記載の遮光膜に、
さらにCuおよびVの内の1種または2種を合計で1〜
10%を含有させた組成を有するブラックマトリックス
用遮光膜、に特徴を有するものである。
【0011】この発明のブラックマトリックス用遮光膜
を形成するためのスパッタリングターゲットおよびその
スパッタリングターゲットを用いて形成した遮光膜の成
分組成を前記のごとく限定した理由を説明する。 Mo:Ni基合金からなるスパッタリングターゲットに
含まれるMoは、Niの磁性を低下させてマグネトロン
スパッタリング速度を増す作用があり、さらに得られた
遮光膜の耐食性を向上させるとともに遮光性を一段と向
上させる作用を有するが、Moの含有量が10%未満で
は所定の効果が得られないので好ましくなく、一方、M
oが30%を越えて含有しても格別な耐食性向上および
磁性減少効果が得られない。したがってこの発明のブラ
ックマトリックス用遮光膜を形成するためのスパッタリ
ングターゲットおよびそのスパッタリングターゲットを
用いて形成した遮光膜に含まれるMoは10〜30%に
定めた。Moの含有量の一層好ましい範囲は11〜24
%であり、さらに一層好ましい範囲は12〜18%であ
る。
【0012】Nb:NbはMoと共にNi基合金に含有
させることによりスパッタリングして得られた遮光膜の
耐食性および遮光性を向上させる作用を有するが、Nb
の含有量が4%未満では十分な耐食性および遮光性が得
られないので好ましくなく、一方、Nbが20%を越え
て含有すると耐食性が良くなりすぎてエッチングによる
格子状パターンを形成できなくなるので好ましくない。
したがってNbの含有量を4〜20%に定めた。Nbの
含有量の一層好ましい範囲は6〜17%であり、さらに
一層好ましい範囲は8〜12%である。
【0013】Ti:Tiはターゲットの組織を微細化
し、この微細化した組織を有するターゲットを用いて成
膜すると均質な遮光膜が得られるところから添加され
る。しかし、Tiの含有量が1%未満では所望の効果が
得られず、一方、5%を越えて添加するとターゲット作製
時の加工性が低下するので好ましくない。したがって、
Tiの含有量を1〜5%に定めた。Ti含有量の一層好
ましい範囲は2〜4%である。
【0014】Fe:Feはスパッタリングにより得られ
た遮光膜のパターンエッチング性を良くするために添加
される。しかし、Feの含有量が1%未満では所望の効
果が得られず、一方、5%を越えて添加すると遮光膜の耐
食性が低下するので好ましくない。したがって、Feの
含有量を1〜5%に定めた。Fe含有量の一層好ましい
範囲は2〜4%である。
【0015】Cu,V:これら成分は、遮光膜のパター
ンエッチングにおけるエッチング性を向上させるために
必要に応じて添加するが、その添加量はCuおよびVの
内の1種または2種を合計で1%未満では所望の作用が
得られないので好ましくなく、一方、10%を越えて含
有すると耐食性が低下するので好ましくない。したがっ
て、CuおよびVの内の1種または2種を合計で1〜1
0%(一層好ましくは2〜5%)に定めた。
【0016】
【発明の実施の形態】表1〜2に示される成分組成を有
し、直径:180mmの寸法を有するNi基合金インゴ
ットを作製し、これらNi基合金インゴットを1250
℃、4時間保持することにより均質化処理し、この均質
化処理したインゴットを1200℃で熱間一次鍛造する
ことにより厚さ:25mmのスラブを作製し、次いでこ
れらスラブを1180℃で熱間二次鍛造することにより
厚さ:7mmの板を作製し、この板を機械加工すること
により直径:150mm、厚さ:5mmの寸法を有する
本発明ターゲット1〜22、比較ターゲット1〜2およ
び従来ターゲット1〜2を作製した。
【0017】これらターゲットをDCマグネトロンスパ
ッタリング装置に設置し、コーニング社製の#7059
ガラス基板表面にいずれも膜厚:約110nmを有し、
本発明ターゲット1〜22、比較ターゲット1〜2およ
び従来ターゲット1〜2の成分組成と同じ成分組成を有
する遮光膜を形成した。このようにして得られた遮光膜
について、下記の透過試験および腐食試験を行った。
【0018】(イ)透過試験 入射光の強度Iおよび透過光の強度I0を測定して透過
率I/I0を求め、−log(I/I0)で定義する値
(オプティカルデンシティ値、以下これをOD値とい
う)を求め、その結果を表1〜2に示した。
【0019】(ロ)腐食試験 試験液として、ITO洗浄液に相当する12質量%KO
Hの水酸化カリウム水溶液および酸性溶液として9質量
%HClの塩酸水溶液を用意し、これら水酸化カリウム
水溶液および塩酸水溶液それぞれに15分間浸漬し、浸
漬前後における遮光膜の膜厚変化量を測定し、その結果
を表1〜2に示して耐食性を評価した。膜厚の変化量が
多いほど腐食により膜厚が減少し、耐食性が劣るという
評価が得られることになる。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【発明の効果】表1〜2に示された結果から、本発明タ
ーゲット1〜22を用いてスパッタリングすることによ
り形成した遮光膜は、比較ターゲット1〜2および従来
ターゲット1〜2を用いてスパッタリングすることによ
り形成した遮光膜に比べて、膜厚変化量が小さいところ
から耐食性に優れ、さらにOD値が高いところから遮光
性が優れていることが分かる。したがって、この発明は
液晶パネルの品質の向上を行うことができ、ディスプレ
ー産業の発展に大いに貢献し得るものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 克生 埼玉県大宮市北袋町1−297 三菱マテリ アル株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 2H042 AA09 AA15 AA26 2H048 BA11 BB01 BB42 4K029 AA09 AA24 BA02 BA11 BA12 BA25 CA05 DC04 DC08 DC39

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】質量%で(以下%は質量%を示す)、M
    o:10〜30%、Nb:4〜20%を含有し、残りが
    Niおよび不可避不純物からなる組成を有することを特
    徴とするブラックマトリックス用遮光膜を形成するため
    のスパッタリングターゲット。
  2. 【請求項2】Mo:10〜30%、Nb:4〜20%を
    含有し、さらにTi:1〜5%を含有し、残りがNiお
    よび不可避不純物からなる組成を有することを特徴とす
    るブラックマトリックス用遮光膜を形成するためのスパ
    ッタリングターゲット。
  3. 【請求項3】Mo:10〜30%、Nb:4〜20%を
    含有し、さらにFe:1〜5%を含有し、残りがNiお
    よび不可避不純物からなる組成を有することを特徴とす
    るブラックマトリックス用遮光膜を形成するためのスパ
    ッタリングターゲット。
  4. 【請求項4】Mo:10〜30%、Nb:4〜20%を
    含有し、さらにTi:1〜5%、Fe:1〜5%を含有
    し、残りがNiおよび不可避不純物からなる組成を有す
    ることを特徴とするブラックマトリックス用遮光膜を形
    成するためのスパッタリングターゲット。
  5. 【請求項5】さらに、CuおよびVの内の1種または2
    種を合計で1〜10%を含有することを特徴とする請求
    項1、2、3または4記載のブラックマトリックス用遮
    光膜を形成するためのスパッタリングターゲット。
  6. 【請求項6】前記請求項1、2、3、4または5記載の
    スパッタリングターゲットを使用して作製したブラック
    マトリックス用遮光膜。
JP2000359191A 2000-11-27 2000-11-27 ブラックマトリックス用遮光膜を形成するためのスパッタリングターゲット Expired - Fee Related JP4419037B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000359191A JP4419037B2 (ja) 2000-11-27 2000-11-27 ブラックマトリックス用遮光膜を形成するためのスパッタリングターゲット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000359191A JP4419037B2 (ja) 2000-11-27 2000-11-27 ブラックマトリックス用遮光膜を形成するためのスパッタリングターゲット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002167667A true JP2002167667A (ja) 2002-06-11
JP4419037B2 JP4419037B2 (ja) 2010-02-24

Family

ID=18830988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000359191A Expired - Fee Related JP4419037B2 (ja) 2000-11-27 2000-11-27 ブラックマトリックス用遮光膜を形成するためのスパッタリングターゲット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4419037B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006162942A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Ulvac Seimaku Kk ブランクス及びその形成方法、並びに該ブランクスを用いたブラックマトリックス及びその形成方法、
JP2007031832A (ja) * 2005-06-22 2007-02-08 Hitachi Metals Ltd 冷陰極放電管電極用合金
JP2007101848A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Fujifilm Corp 濃色隔画壁の形成方法、カラーフィルタ及びその製造方法、並びに表示装置
JP2010132974A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Nippon Steel Materials Co Ltd Ni−Mo系合金スパッタリングターゲット板
JP2014208887A (ja) * 2013-03-22 2014-11-06 日立金属株式会社 電子部品用積層配線膜および被覆層形成用スパッタリングターゲット材
CN106062241A (zh) * 2014-06-27 2016-10-26 三菱综合材料株式会社 溅射靶、光学功能膜及层叠配线膜

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006162942A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Ulvac Seimaku Kk ブランクス及びその形成方法、並びに該ブランクスを用いたブラックマトリックス及びその形成方法、
JP2007031832A (ja) * 2005-06-22 2007-02-08 Hitachi Metals Ltd 冷陰極放電管電極用合金
JP2007101848A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Fujifilm Corp 濃色隔画壁の形成方法、カラーフィルタ及びその製造方法、並びに表示装置
JP2010132974A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Nippon Steel Materials Co Ltd Ni−Mo系合金スパッタリングターゲット板
JP2014208887A (ja) * 2013-03-22 2014-11-06 日立金属株式会社 電子部品用積層配線膜および被覆層形成用スパッタリングターゲット材
CN106062241A (zh) * 2014-06-27 2016-10-26 三菱综合材料株式会社 溅射靶、光学功能膜及层叠配线膜

Also Published As

Publication number Publication date
JP4419037B2 (ja) 2010-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2372044A (en) Functional film with concentration gradient
GB2135697A (en) Thermally insulating glazing
US20090051860A1 (en) Blank, black matrix, and color filter
DE112011103399T5 (de) Silizium-Titanoxid Beschichtung, beschichteter Gegenstand beinhaltend eine Silizium-Titanoxid Beschichtung, und Verfahren zum Herstellen derselben
KR20080016949A (ko) 그레이톤 마스크용 블랭크스와 이것을 사용한 그레이톤마스크 및 그 제조방법
DE10152411A1 (de) Filmschicht mit bestimmten optischen und elektrischen Eigenschaften
JP2002167667A (ja) ブラックマトリックス用遮光膜を形成するためのスパッタリングターゲットおよびそのスパッタリングターゲットを用いて形成した遮光膜
DE10152410A1 (de) Filmschicht mit bestimmten optischen und elektrischen Eigenschaften
JP2002167666A (ja) ブラックマトリックス用遮光膜を形成するためのスパッタリングターゲットおよびそのスパッタリングターゲットを用いて形成した遮光膜
JP4569016B2 (ja) 液晶表示装置用ブラックマトリクスおよびカラーフィルタ
JPH10301499A (ja) ブランクス又はブラックマトリクス及びこれらの製造方法
JP4071849B2 (ja) ブランクス及びブラックマトリクス
TW538421B (en) CRT panel glass and production method thereof and CRT
JPH063506B2 (ja) カラー液晶表示用透明基板
JP2001311812A (ja) ブラックマトリックスを形成するための遮光膜および遮光膜形成用スパッタリングターゲット
JP2001305311A (ja) ブラックマトリックスを形成するための遮光膜および遮光膜形成用スパッタリングターゲット
KR100497628B1 (ko) 반사율이낮은박막기판
JPH11119007A (ja) ブランクス及びブラックマトリクス
JP2000214309A (ja) ブラックマトリックス薄膜付き基板、カラ―フィルタ基板、ブラックマトリックス薄膜形成用タ―ゲットおよび基板の製造方法
JP2001356204A (ja) ブラックマトリックスを形成するための遮光膜および遮光膜形成用スパッタリングターゲット
JP2000121825A (ja) 遮光層付き基板、その製造方法並びにスパッタターゲット、カラーフィルタ基板、及び表示素子
JP4009086B2 (ja) スパッタリングターゲット、遮光膜、カラーフィルタ及び表示素子体
JP2001305334A (ja) ブラックマトリックスを形成するための遮光膜および遮光膜形成用スパッタリングターゲット
JP2001311805A (ja) ブラックマトリックスを形成するための遮光膜および遮光膜形成用スパッタリングターゲット
JP2001342561A (ja) Ni−W系スパッタリングターゲット及びこれを用いたブラックマトリックス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081010

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091118

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131211

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees