JP2002166903A - 容器への液体充填装置 - Google Patents
容器への液体充填装置Info
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- JP2002166903A JP2002166903A JP2000363895A JP2000363895A JP2002166903A JP 2002166903 A JP2002166903 A JP 2002166903A JP 2000363895 A JP2000363895 A JP 2000363895A JP 2000363895 A JP2000363895 A JP 2000363895A JP 2002166903 A JP2002166903 A JP 2002166903A
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- JP
- Japan
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- filling
- container
- liquid
- filling needle
- needle
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 充填針が昇降台に固定されているため、軸筒
が正規の位置よりもずれていると、充填針が下降した
際、その先端が軸筒の上端に当接し、軸筒を破損させて
しまうばかりでなく、ややもすると、充填針をも破損さ
せてしまう。また、昇降軸が下降すると、装置は次の動
作、即ち、インキを充填する工程に移り、この際、イン
キを軸筒以外の部分に吐出させてしまう。 【解決手段】 液体を収容する容器２を載置する載置台
３と、容器に対して接近・離隔する昇降装置５とを具備
し、その昇降装置に液体を前記容器内に充填する充填針
９を配置すると共に、その充填針９を移動可能に保持さ
せた容器への液体充填装置。
が正規の位置よりもずれていると、充填針が下降した
際、その先端が軸筒の上端に当接し、軸筒を破損させて
しまうばかりでなく、ややもすると、充填針をも破損さ
せてしまう。また、昇降軸が下降すると、装置は次の動
作、即ち、インキを充填する工程に移り、この際、イン
キを軸筒以外の部分に吐出させてしまう。 【解決手段】 液体を収容する容器２を載置する載置台
３と、容器に対して接近・離隔する昇降装置５とを具備
し、その昇降装置に液体を前記容器内に充填する充填針
９を配置すると共に、その充填針９を移動可能に保持さ
せた容器への液体充填装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器に液体を充填
する装置に関する。
する装置に関する。
【０００２】
【従来技術】例えば、容器にインキなどの液体を充填す
る装置としては、充填針を昇降台に固定し、その昇降台
を下降させることによって、前記充填針を容器に差し込
んで充填する装置が知られている。
る装置としては、充填針を昇降台に固定し、その昇降台
を下降させることによって、前記充填針を容器に差し込
んで充填する装置が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、充填針が昇降
台に固定されているため、容器が正規の位置よりもずれ
ていると、充填針が下降した際、その先端が容器の上端
に当接し、容器を破損させてしまうばかりでなく、やや
もすると、充填針をも破損させてしまっていた。また、
昇降軸が下降すると、装置は次の動作、即ち、液体を充
填する工程に移り、この際、インキを軸筒以外の周辺部
に吐出させてしまっていた。
台に固定されているため、容器が正規の位置よりもずれ
ていると、充填針が下降した際、その先端が容器の上端
に当接し、容器を破損させてしまうばかりでなく、やや
もすると、充填針をも破損させてしまっていた。また、
昇降軸が下降すると、装置は次の動作、即ち、液体を充
填する工程に移り、この際、インキを軸筒以外の周辺部
に吐出させてしまっていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体を収容す
る容器を載置する載置台と、容器に対して接近・離隔す
る昇降装置とを具備し、その昇降装置に液体を前記軸筒
内に充填する充填針を配置すると共に、その充填針を移
動可能に保持させたことを要旨とする。
る容器を載置する載置台と、容器に対して接近・離隔す
る昇降装置とを具備し、その昇降装置に液体を前記軸筒
内に充填する充填針を配置すると共に、その充填針を移
動可能に保持させたことを要旨とする。
【０００５】
【作用】充填針の先端が容器に当接すると、充填針と昇
降装置が相対的に離隔・移動する。
降装置が相対的に離隔・移動する。
【０００６】
【実施例】１例を図１〜図６に示す。筆記具などの軸筒
にインキを充填する装置である。間欠回転可能なインデ
ックステーブル１の上面には、放射状に軸筒２を載置す
る載置ブロック３が固定されている。本例に於ける載置
台３は、縦方向に伸びた筒状をなしている。インキを充
填する軸筒２が長軸状であるためである。また、前記イ
ンデックステーブル１の側部には、昇降機構４が配置さ
れており、その昇降機構４には、カム機構で上下動する
昇降台５が摺動自在に取り付けられている。符号６は、
昇降台５が摺動する摺動板であり、また、昇降台５に
は、前記カム機構のリンク棒７が軸支されている。前記
昇降台５の前面には、Ｌ型ブロック８を介して、充填針
９を保持する保持機構１０が固定されている。その保持
機構１０について詳述する。保持ブロック１１の内面に
は、充填針９が入り込むコ字状、或いはＶ字状、Ｕ字型
の縦溝１２が形成されている。そして、その縦溝１２の
前方には、充填針９を押さえ込むようにコイルスプリン
グなどの弾撥部材１３によって付勢された押圧板１４が
配置されている。尚、弾撥部材１３は、充填針９を跨ぐ
ように２本配置されており、また、その弾撥部材１３の
後部に設けられている雌ねじ部材１５によって弾撥力を
可変し得るようになっている。即ち、前記充填針９の保
持ブロック１１に対する保持力を調整し得るようになっ
ているのである。符号１６は、前記保持ブロック１１に
固定され、ねじ部材１５を前後動可能に螺合している雄
ねじ部材である。
にインキを充填する装置である。間欠回転可能なインデ
ックステーブル１の上面には、放射状に軸筒２を載置す
る載置ブロック３が固定されている。本例に於ける載置
台３は、縦方向に伸びた筒状をなしている。インキを充
填する軸筒２が長軸状であるためである。また、前記イ
ンデックステーブル１の側部には、昇降機構４が配置さ
れており、その昇降機構４には、カム機構で上下動する
昇降台５が摺動自在に取り付けられている。符号６は、
昇降台５が摺動する摺動板であり、また、昇降台５に
は、前記カム機構のリンク棒７が軸支されている。前記
昇降台５の前面には、Ｌ型ブロック８を介して、充填針
９を保持する保持機構１０が固定されている。その保持
機構１０について詳述する。保持ブロック１１の内面に
は、充填針９が入り込むコ字状、或いはＶ字状、Ｕ字型
の縦溝１２が形成されている。そして、その縦溝１２の
前方には、充填針９を押さえ込むようにコイルスプリン
グなどの弾撥部材１３によって付勢された押圧板１４が
配置されている。尚、弾撥部材１３は、充填針９を跨ぐ
ように２本配置されており、また、その弾撥部材１３の
後部に設けられている雌ねじ部材１５によって弾撥力を
可変し得るようになっている。即ち、前記充填針９の保
持ブロック１１に対する保持力を調整し得るようになっ
ているのである。符号１６は、前記保持ブロック１１に
固定され、ねじ部材１５を前後動可能に螺合している雄
ねじ部材である。
【０００７】前記保持ブロック１１には、検出ブロック
１７が固定されており、その検出ブロック１７には、前
記充填針９の移動を検出するセンサー１８がブラケット
１９を介して取り付けられている。一方、充填針９の後
部には、前記センサー１８の検出部となる大径部２０と
小径部２１が設けられている。即ち、常時は、センサー
１８が大径部２０に位置しており、保持ブロック１１が
充填針９に対して下降し、センサー１８が小径部２１の
位置に達すると、センサー１８が保持ブロック１１と充
填針９との相対的な移動を検出する。そして、その相対
的な移動が確認されると、次の工程でインキの充填針へ
の供給が行われないようになる。
１７が固定されており、その検出ブロック１７には、前
記充填針９の移動を検出するセンサー１８がブラケット
１９を介して取り付けられている。一方、充填針９の後
部には、前記センサー１８の検出部となる大径部２０と
小径部２１が設けられている。即ち、常時は、センサー
１８が大径部２０に位置しており、保持ブロック１１が
充填針９に対して下降し、センサー１８が小径部２１の
位置に達すると、センサー１８が保持ブロック１１と充
填針９との相対的な移動を検出する。そして、その相対
的な移動が確認されると、次の工程でインキの充填針へ
の供給が行われないようになる。
【０００８】次に動作について説明する。軸筒２が正規
の位置の場合には、充填針９が軸筒２内に侵入し、イン
キの充填がなされる（図５参照）。しかし、軸筒２が正
規の位置からずれていると、充填針９が下降した際、そ
の先端が軸筒２の上端に当接する。しかしながら、前記
保持機構１０は、カム機構のリンク棒７によって、更に
下降しようとし、それ故に、充填針９も下降しようとす
る。しかし、この時、充填針９は、前記保持ブロック１
１の縦溝１２を摺動し、前記保持機構１０のみが下降す
ることになる（図６参照）。また、これと同時に、前記
センサー１８が、充填針９の軸筒２への侵入不良を検出
し、次工程における充填針９へのインキの供給が停止さ
れる。尚、本例においては、筆記具などの軸筒にインキ
を充填する例を挙げたが、例えば、糊容器に液状糊を充
填する装置であっても良く、また、シャンプーなどの容
器にシャンプー液を充填するような装置であっても良
い。
の位置の場合には、充填針９が軸筒２内に侵入し、イン
キの充填がなされる（図５参照）。しかし、軸筒２が正
規の位置からずれていると、充填針９が下降した際、そ
の先端が軸筒２の上端に当接する。しかしながら、前記
保持機構１０は、カム機構のリンク棒７によって、更に
下降しようとし、それ故に、充填針９も下降しようとす
る。しかし、この時、充填針９は、前記保持ブロック１
１の縦溝１２を摺動し、前記保持機構１０のみが下降す
ることになる（図６参照）。また、これと同時に、前記
センサー１８が、充填針９の軸筒２への侵入不良を検出
し、次工程における充填針９へのインキの供給が停止さ
れる。尚、本例においては、筆記具などの軸筒にインキ
を充填する例を挙げたが、例えば、糊容器に液状糊を充
填する装置であっても良く、また、シャンプーなどの容
器にシャンプー液を充填するような装置であっても良
い。
【０００９】
【発明の効果】本発明は、液体を収容する容器を載置す
る載置台と、容器に対して接近・離隔する昇降装置とを
具備し、その昇降装置に液体を前記容器内に充填する充
填針を配置すると共に、その充填針を移動可能に保持さ
せたので、万が一、容器の位置がずれたとしても、その
容器や充填針を破損させるようなことがない。
る載置台と、容器に対して接近・離隔する昇降装置とを
具備し、その昇降装置に液体を前記容器内に充填する充
填針を配置すると共に、その充填針を移動可能に保持さ
せたので、万が一、容器の位置がずれたとしても、その
容器や充填針を破損させるようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の１例を示す要部断面図。
【図２】図１の要部拡大図。
【図３】図１の要部拡大正面図。
【図４】図１の要部拡大上面図。
【図５】動作を示す要部縦断面図。
【図６】不良動作を示す要部縦断面図。
１ インデックステーブル ２ 軸筒 ３ 載置ブロック ４ 昇降機構 ５ 昇降台 ６ 摺動板 ７ リンク棒 ８ Ｌ型ブロック ９ 充填針 １０ 保持機構 １１ 保持ブロック １２ 縦溝 １３ 弾撥部材 １４ 押圧板 １５ 雌ねじ部材 １６ 雄ねじ部材 １７ 検出ブロック １８ センサー １９ ブラケット ２０ 大径部 ２１ 小径部
Claims (2)
- 【請求項１】 液体を収容する容器を載置する載置台
と、容器に対して接近・離隔する昇降装置とを具備し、
その昇降装置に液体を前記軸筒内に充填する充填針を配
置すると共に、その充填針を移動可能に保持させたこと
を特徴とする容器への液体充填装置。 - 【請求項２】 前記請求項１記載の容器への液体充填装
置であって、前記充填針の移動を検出するセンサーを設
けたことを特徴とする容器への液体充填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000363895A JP2002166903A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 容器への液体充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000363895A JP2002166903A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 容器への液体充填装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002166903A true JP2002166903A (ja) | 2002-06-11 |
Family
ID=18834931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000363895A Pending JP2002166903A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 容器への液体充填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002166903A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105084277A (zh) * | 2014-05-19 | 2015-11-25 | 上海诚兴机械电子有限公司 | 一种用于化妆品灌装机的伺服下潜装置 |
| CN107738509A (zh) * | 2017-11-16 | 2018-02-27 | 铭板精密科技(中山)有限公司 | 一种自动添加油墨移印机 |
| JP2019199018A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | シヤチハタ株式会社 | インキ補充装置 |
-
2000
- 2000-11-29 JP JP2000363895A patent/JP2002166903A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105084277A (zh) * | 2014-05-19 | 2015-11-25 | 上海诚兴机械电子有限公司 | 一种用于化妆品灌装机的伺服下潜装置 |
| CN107738509A (zh) * | 2017-11-16 | 2018-02-27 | 铭板精密科技(中山)有限公司 | 一种自动添加油墨移印机 |
| CN107738509B (zh) * | 2017-11-16 | 2019-04-26 | 铭板精密科技(中山)有限公司 | 一种自动添加油墨移印机 |
| JP2019199018A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | シヤチハタ株式会社 | インキ補充装置 |
| JP7106094B2 (ja) | 2018-05-16 | 2022-07-26 | シヤチハタ株式会社 | インキ補充装置 |
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