JP2002166712A - 空気入りタイヤ用タイヤフランジ - Google Patents
空気入りタイヤ用タイヤフランジInfo
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- JP2002166712A JP2002166712A JP2000362987A JP2000362987A JP2002166712A JP 2002166712 A JP2002166712 A JP 2002166712A JP 2000362987 A JP2000362987 A JP 2000362987A JP 2000362987 A JP2000362987 A JP 2000362987A JP 2002166712 A JP2002166712 A JP 2002166712A
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- tire flange
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C19/00—Tyre parts or constructions not otherwise provided for
- B60C2019/006—Warning devices, e.g. devices generating noise due to flat or worn tyres
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パンク等によりタイヤの空気圧が低下した
時、通常走行時と比較して走行性能を大幅に低下させる
ことなく、いわゆるランフラット走行が可能となるとと
もに、特別な計器類を別途必要としないで、通常走行か
らランフラット走行へ移行したことを確実に運転者が知
ることができ、タイヤ交換ができる場所まで安定した走
行が可能であるランフラット走行用タイヤフランジを提
供する。 【解決手段】 タイヤフランジ１の外周に固定された含
油ポリマー製の踏面部材３の踏面５に複数の凹部４を有
することを特徴とするランフラット走行用タイヤフラン
ジであり、タイヤの空気圧が低下した場合、タイヤフラ
ンジの踏面５とタイヤクラウン内面９が接触し、タイヤ
フランジ１の回転に応じて微少な振動が発生するととも
に走行音が明確に変化し、ランフラット走行に移行した
ことを確実に運転者が知ることができるようにしたも
の。
時、通常走行時と比較して走行性能を大幅に低下させる
ことなく、いわゆるランフラット走行が可能となるとと
もに、特別な計器類を別途必要としないで、通常走行か
らランフラット走行へ移行したことを確実に運転者が知
ることができ、タイヤ交換ができる場所まで安定した走
行が可能であるランフラット走行用タイヤフランジを提
供する。 【解決手段】 タイヤフランジ１の外周に固定された含
油ポリマー製の踏面部材３の踏面５に複数の凹部４を有
することを特徴とするランフラット走行用タイヤフラン
ジであり、タイヤの空気圧が低下した場合、タイヤフラ
ンジの踏面５とタイヤクラウン内面９が接触し、タイヤ
フランジ１の回転に応じて微少な振動が発生するととも
に走行音が明確に変化し、ランフラット走行に移行した
ことを確実に運転者が知ることができるようにしたも
の。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は、パンク等により
タイヤの空気圧が低下した状態の走行、いわゆるランフ
ラット走行を可能にするために設けられたタイヤフラン
ジに関するものである。
タイヤの空気圧が低下した状態の走行、いわゆるランフ
ラット走行を可能にするために設けられたタイヤフラン
ジに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば特開平１−１４８６０３号公報に
は、通常のリムおよびタイヤ以外にランフラット走行時
に荷重を支持するためのタイヤフランジとタイヤフラン
ジを設けるためのリムが示されており、パンク等におけ
るタイヤの空気圧低下時にも自動車の運転性能を大きく
損なわずに、走行を可能にする提案がなされている。
は、通常のリムおよびタイヤ以外にランフラット走行時
に荷重を支持するためのタイヤフランジとタイヤフラン
ジを設けるためのリムが示されており、パンク等におけ
るタイヤの空気圧低下時にも自動車の運転性能を大きく
損なわずに、走行を可能にする提案がなされている。
【０００３】しかし、運転者が異常に気が付かないでラ
ンフラット走行し続けるのを防止するため、空気圧計等
の計器類が別途必要になる。この対策のため、特開平５
−６５００４号公報には、タイヤに中子車輪が内装さ
れ、ランフラット走行時に中子車輪の外周踏面とタイヤ
クラウン部とが接触しタイヤにかかる荷重を支持する時
に、外周踏面部に設けられた振動発生用の凸部がタイヤ
を介在して路面と接触することにより振動騒音が発生
し、ランフラットであることを運転者に知らせることが
できる。但し、本方式は振動を発生させるほどの凸部の
配設により、凸部の端部でタイヤとの接触面圧が高く、
摩擦も大きく、タイヤおよび中子車輪の耐久性に問題が
生じることが予測される。
ンフラット走行し続けるのを防止するため、空気圧計等
の計器類が別途必要になる。この対策のため、特開平５
−６５００４号公報には、タイヤに中子車輪が内装さ
れ、ランフラット走行時に中子車輪の外周踏面とタイヤ
クラウン部とが接触しタイヤにかかる荷重を支持する時
に、外周踏面部に設けられた振動発生用の凸部がタイヤ
を介在して路面と接触することにより振動騒音が発生
し、ランフラットであることを運転者に知らせることが
できる。但し、本方式は振動を発生させるほどの凸部の
配設により、凸部の端部でタイヤとの接触面圧が高く、
摩擦も大きく、タイヤおよび中子車輪の耐久性に問題が
生じることが予測される。
【０００４】また、タイヤフランジによるランフラット
走行時の問題として、タイヤフランジとタイヤ内面の接
触部が摩擦により発熱し、タイヤの早期劣化の問題があ
った。この対策として、、特開平６−２７０６１７号公
報には、ランフラット走行時に中子がタイヤにかかる荷
重を支持する時に、タイヤのクラウン部内面にシリコー
ンコンパウンドの環状潤滑層を設け、タイヤと中子の摩
擦を低減させ、発熱を低下しタイヤおよび中子の耐久性
を向上させようとするものである。しかしながら、クラ
ウン部内面への潤滑層の塗布に手間がかかること、タイ
ヤ組立時、潤滑層の保持のため注意深い取り扱いが必要
であると同時に、潤滑層はランフラット時直ちに剥離
し、結果として期待するほどの耐久性は望めない。
走行時の問題として、タイヤフランジとタイヤ内面の接
触部が摩擦により発熱し、タイヤの早期劣化の問題があ
った。この対策として、、特開平６−２７０６１７号公
報には、ランフラット走行時に中子がタイヤにかかる荷
重を支持する時に、タイヤのクラウン部内面にシリコー
ンコンパウンドの環状潤滑層を設け、タイヤと中子の摩
擦を低減させ、発熱を低下しタイヤおよび中子の耐久性
を向上させようとするものである。しかしながら、クラ
ウン部内面への潤滑層の塗布に手間がかかること、タイ
ヤ組立時、潤滑層の保持のため注意深い取り扱いが必要
であると同時に、潤滑層はランフラット時直ちに剥離
し、結果として期待するほどの耐久性は望めない。
【０００５】また、特開平８−２４４４２１号公報に
は、環状の中子が中子固定部と中子回転部から構成さ
れ、ランフラット走行時タイヤと中子回転部とがずれる
ことなく一緒に回転しながら支持するので、タイヤと中
子の発熱は少なくなる。しかし、複雑な構造であり、か
つ中子固定部と中子回転部の間の発熱が大きいのでさら
なる対策が必要になる。
は、環状の中子が中子固定部と中子回転部から構成さ
れ、ランフラット走行時タイヤと中子回転部とがずれる
ことなく一緒に回転しながら支持するので、タイヤと中
子の発熱は少なくなる。しかし、複雑な構造であり、か
つ中子固定部と中子回転部の間の発熱が大きいのでさら
なる対策が必要になる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
に鑑みて、パンク等によりタイヤの空気圧が低下した
時、通常走行時と比較して走行性能を大幅に低下させる
ことなく、いわゆるランフラット走行が可能となると同
時に、特別な計器類を別途必要としないで、通常走行か
らランフラット走行へ移行したことを確実に運転者が知
ることができ、タイヤ交換ができる場所まで安定した走
行が可能であるランフラット走行用タイヤフランジを提
供するものである。
に鑑みて、パンク等によりタイヤの空気圧が低下した
時、通常走行時と比較して走行性能を大幅に低下させる
ことなく、いわゆるランフラット走行が可能となると同
時に、特別な計器類を別途必要としないで、通常走行か
らランフラット走行へ移行したことを確実に運転者が知
ることができ、タイヤ交換ができる場所まで安定した走
行が可能であるランフラット走行用タイヤフランジを提
供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述の目的に従い、請求
項１の発明はリムに装着された空気入りタイヤの内側に
リム底に環状に装着されるタイヤフランジであって、該
タイヤフランジの半径方向外周面に複数の凹部を設けた
ことを特徴としている。タイヤフランジの踏面に凹部を
設けることにより、タイヤフランジの回転に応じて微少
な振動が発生するとともに、凹部の空気が急激に圧縮・
解放されることにより走行音が明確に変化し、運転者が
ランフラット走行に移行したことを確実に知ることがで
きる。
項１の発明はリムに装着された空気入りタイヤの内側に
リム底に環状に装着されるタイヤフランジであって、該
タイヤフランジの半径方向外周面に複数の凹部を設けた
ことを特徴としている。タイヤフランジの踏面に凹部を
設けることにより、タイヤフランジの回転に応じて微少
な振動が発生するとともに、凹部の空気が急激に圧縮・
解放されることにより走行音が明確に変化し、運転者が
ランフラット走行に移行したことを確実に知ることがで
きる。
【０００８】また、請求項２の発明では、前記タイヤフ
ランジを繊維強化複合材、合成樹脂、含油ポリマーある
いはこれらを組み合わせて構成したことを特徴としてい
る。タイヤフランジの踏面に含油ポリマーを使用するこ
とにより、タイヤとの摩擦を低減し、耐久性を向上させ
ている。
ランジを繊維強化複合材、合成樹脂、含油ポリマーある
いはこれらを組み合わせて構成したことを特徴としてい
る。タイヤフランジの踏面に含油ポリマーを使用するこ
とにより、タイヤとの摩擦を低減し、耐久性を向上させ
ている。
【０００９】また、請求項３の発明では、リムへの取付
けを容易とするために、前記タイヤフランジを複数の弧
状部材を連結して環状に形成したことを特徴としてい
る。
けを容易とするために、前記タイヤフランジを複数の弧
状部材を連結して環状に形成したことを特徴としてい
る。
【００１０】前記タイヤフランジの半径方向外周面に設
けた複数の凹部の形状について、請求項４の発明では、
それぞれ円形、楕円形、半円形又は半楕円としたことを
特徴とし、請求項５の発明では多角形状としたことを特
徴とし、請求項６の発明では、回転軸線に対して任意な
角度を有する溝としたことを特徴としている。
けた複数の凹部の形状について、請求項４の発明では、
それぞれ円形、楕円形、半円形又は半楕円としたことを
特徴とし、請求項５の発明では多角形状としたことを特
徴とし、請求項６の発明では、回転軸線に対して任意な
角度を有する溝としたことを特徴としている。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の第１実施形態を
示すランフラット走行用タイヤフランジを用いたタイヤ
アセンブリの中央断面図である。タイヤフランジ１は、
リム７とタイヤ８とで形成された空間部の、リム７の中
央底部に環状に装着される。該タイヤフランジ１は、断
面を略Ｔ字形とした環状に形成したタイヤフランジ本体
２の外周面に、円筒状に形成した踏面部材３を被着させ
ビス６で固定する。該タイヤフランジ本体２は合成樹脂
又は繊維強化複合材で生成されるのが望ましく、複数の
弧状部材を連結して環状に形成されている。踏面部材３
は潤滑油を含有するポリエチレン樹脂などを基材とする
含油ポリマー製であり、その踏面５には複数の凹部４が
設けられている。この凹部４は図２に示すよう円形の千
鳥状配列になっている。
示すランフラット走行用タイヤフランジを用いたタイヤ
アセンブリの中央断面図である。タイヤフランジ１は、
リム７とタイヤ８とで形成された空間部の、リム７の中
央底部に環状に装着される。該タイヤフランジ１は、断
面を略Ｔ字形とした環状に形成したタイヤフランジ本体
２の外周面に、円筒状に形成した踏面部材３を被着させ
ビス６で固定する。該タイヤフランジ本体２は合成樹脂
又は繊維強化複合材で生成されるのが望ましく、複数の
弧状部材を連結して環状に形成されている。踏面部材３
は潤滑油を含有するポリエチレン樹脂などを基材とする
含油ポリマー製であり、その踏面５には複数の凹部４が
設けられている。この凹部４は図２に示すよう円形の千
鳥状配列になっている。
【００１２】タイヤ内部の空気圧が正常範囲にある場合
は図１に示すとおりであり、荷重は空気圧によって支え
られ、タイヤフランジ１の踏面５はタイヤクラウン内面
９から離れた状態にある。タイヤの空気圧が低下した場
合、タイヤフランジ１の外周の踏面５とタイヤクラウン
内面９が接触し、荷重の一部もしくは全部がタイヤフラ
ンジ１によって支えられる。踏面５には凸部がないの
で、回転に伴う面圧変動は大きくないが、回転に応じタ
イヤトレッド１０の凹凸とタイヤフランジ１の踏面３に
形成された凹部４の存在により、タイヤに微小な振動が
発生する。それと同時に、凹部４がタイヤクラウン内面
９によってふさがれ、閉じこめられた空気が急激に圧縮
・解放を繰り返すことにより音が発生する。この振動と
走行音の変化によりランフラット走行に移行したことを
運転者が確実に知ることができる。
は図１に示すとおりであり、荷重は空気圧によって支え
られ、タイヤフランジ１の踏面５はタイヤクラウン内面
９から離れた状態にある。タイヤの空気圧が低下した場
合、タイヤフランジ１の外周の踏面５とタイヤクラウン
内面９が接触し、荷重の一部もしくは全部がタイヤフラ
ンジ１によって支えられる。踏面５には凸部がないの
で、回転に伴う面圧変動は大きくないが、回転に応じタ
イヤトレッド１０の凹凸とタイヤフランジ１の踏面３に
形成された凹部４の存在により、タイヤに微小な振動が
発生する。それと同時に、凹部４がタイヤクラウン内面
９によってふさがれ、閉じこめられた空気が急激に圧縮
・解放を繰り返すことにより音が発生する。この振動と
走行音の変化によりランフラット走行に移行したことを
運転者が確実に知ることができる。
【００１３】また、タイヤフランジ１の踏面５とタイヤ
クラウン内面９との接触時、踏面部材３は含油ポリマー
製であるから、その接触圧と若干の摩擦熱により潤滑油
がにじみ出て摩擦を低減する。一般にタイヤ基材である
ゴムの摩擦は、潤滑油が無いドライ状態では大きくその
摩擦係数は１程度であるが、潤滑油がありウェット状態
での摩擦係数は０．１程度で極端に小さくなる。これに
より踏面５とタイヤクラウン内面９との摩擦は小さく発
熱も少ない。これによりタイヤ８およびタイヤフランジ
１の劣化は少なくなり、停止およびタイヤ交換が可能な
場所までの走行を可能とする耐久性を有する。
クラウン内面９との接触時、踏面部材３は含油ポリマー
製であるから、その接触圧と若干の摩擦熱により潤滑油
がにじみ出て摩擦を低減する。一般にタイヤ基材である
ゴムの摩擦は、潤滑油が無いドライ状態では大きくその
摩擦係数は１程度であるが、潤滑油がありウェット状態
での摩擦係数は０．１程度で極端に小さくなる。これに
より踏面５とタイヤクラウン内面９との摩擦は小さく発
熱も少ない。これによりタイヤ８およびタイヤフランジ
１の劣化は少なくなり、停止およびタイヤ交換が可能な
場所までの走行を可能とする耐久性を有する。
【００１４】上記実施形態において、踏面５の凹部４の
形状は、図示しないが、半円形、楕円形あるいは半楕円
形とすることが可能でり、前記と同様な効果を有する。
また、上記実施形態において、踏面５の凹部４の形状
は、図３に示す方形のものを選ぶこともできる。この
他、三角形，五角形，六角形等の多角形であってもよ
い。更に、図４に示すように、回転軸線に対して任意の
角度を有する溝状に形成しても良い。なお、図３及び図
４において、ハッチング以外の部分が凹部４を示してい
る。該凹部４によりタイヤフランジ１の回転に応じて微
少な振動が発生するとともに走行音が明確に変化するの
は上記実施例と同様である。
形状は、図示しないが、半円形、楕円形あるいは半楕円
形とすることが可能でり、前記と同様な効果を有する。
また、上記実施形態において、踏面５の凹部４の形状
は、図３に示す方形のものを選ぶこともできる。この
他、三角形，五角形，六角形等の多角形であってもよ
い。更に、図４に示すように、回転軸線に対して任意の
角度を有する溝状に形成しても良い。なお、図３及び図
４において、ハッチング以外の部分が凹部４を示してい
る。該凹部４によりタイヤフランジ１の回転に応じて微
少な振動が発生するとともに走行音が明確に変化するの
は上記実施例と同様である。
【００１５】上記いずれの形態においても、ランフラッ
ト走行性能を低下させずにランフラット走行に移行した
ことを運転者が確実に知ることができるためには、凹部
４の形状はタイヤトレッド１０の凸部の大きさを考慮し
て定められる。例えば、普通乗用車用タイヤでは、深さ
は３〜５ｍｍ、凹部４の幅は５〜１０ｍｍ、凹部４の間
隔は中心間距離で２０ｍｍ程度であることが望ましい。
ト走行性能を低下させずにランフラット走行に移行した
ことを運転者が確実に知ることができるためには、凹部
４の形状はタイヤトレッド１０の凸部の大きさを考慮し
て定められる。例えば、普通乗用車用タイヤでは、深さ
は３〜５ｍｍ、凹部４の幅は５〜１０ｍｍ、凹部４の間
隔は中心間距離で２０ｍｍ程度であることが望ましい。
【００１６】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、タイヤの空気圧が低下した場合、通常走行からラン
フラット走行へ安全に移行し、ランフラットに移行した
ことを特別な計器類を必要とすることなく確実に運転者
が知ることができ、タイヤ交換が可能な場所まで引続き
走行を可能にするランフラット走行用タイヤフランジを
提供することができる。
で、タイヤの空気圧が低下した場合、通常走行からラン
フラット走行へ安全に移行し、ランフラットに移行した
ことを特別な計器類を必要とすることなく確実に運転者
が知ることができ、タイヤ交換が可能な場所まで引続き
走行を可能にするランフラット走行用タイヤフランジを
提供することができる。
【図１】本発明に基づくランフラット走行用タイヤフラ
ンジを用いたタイヤアセンブリの中央断面図である。
ンジを用いたタイヤアセンブリの中央断面図である。
【図２】本発明による実施の一形態によるランフラット
走行用タイヤフランジの踏面の凹部を示す一部拡大平面
図である。
走行用タイヤフランジの踏面の凹部を示す一部拡大平面
図である。
【図３】本発明の他の実施形態によるランフラット走行
用タイヤフランジの踏面の凹部を示す一部拡大平面図で
ある。
用タイヤフランジの踏面の凹部を示す一部拡大平面図で
ある。
【図４】本発明の他の実施形態によるランフラット走行
用タイヤフランジの踏面の凹部を示す一部拡大平面図で
ある。
用タイヤフランジの踏面の凹部を示す一部拡大平面図で
ある。
１ タイヤフランジ ２ タイヤフランジ本体 ３ 踏面部材 ４ 凹部 ５ 踏面 ６ ビス ７ リム ８ タイヤ ９ タイヤクラウン内面 １０ タイヤトレッド
Claims (6)
- 【請求項１】 リムに装着された空気入りタイヤの内側
にリム底に環状に装着されるタイヤフランジであって、
該タイヤフランジの半径方向外周面に複数の凹部を設け
たことを特徴とする、空気入りタイヤ用タイヤフラン
ジ。 - 【請求項２】 前記タイヤフランジを繊維強化複合材、
合成樹脂、含油ポリマーあるいはこれらを組み合わせて
構成したことを特徴とする請求項１記載の空気入りタイ
ヤ用タイヤフランジ。 - 【請求項３】 前記タイヤフランジを複数の弧状部材を
連結して環状に形成したことを特徴とする請求項１また
は請求項２記載の空気入りタイヤ用タイヤフランジ。 - 【請求項４】 前記タイヤフランジの半径方向外周面に
設けた複数の凹部を、円形、楕円形、半円形又は半楕円
としたことを特徴とする請求項１〜３いずれかに記載の
空気入りタイヤ用タイヤフランジ。 - 【請求項５】 前記タイヤフランジの半径方向外周面に
設けた複数の凹部を、多角形状としたことを特徴とする
請求項１〜３いずれかに記載の空気入りタイヤ用タイヤ
フランジ。 - 【請求項６】 前記タイヤフランジの半径方向外周面に
設けた複数の凹部を、回転軸線に対して任意な角度を有
する溝としたことを特徴とする請求項１〜３いずれかに
記載の空気入りタイヤ用タイヤフランジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000362987A JP2002166712A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 空気入りタイヤ用タイヤフランジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000362987A JP2002166712A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 空気入りタイヤ用タイヤフランジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002166712A true JP2002166712A (ja) | 2002-06-11 |
Family
ID=18834171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000362987A Pending JP2002166712A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 空気入りタイヤ用タイヤフランジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002166712A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005018958A1 (ja) * | 2003-08-22 | 2005-03-03 | The Yokohama Rubber Co.,Ltd. | タイヤホイール組立体及び騒音低減装置 |
| JP2010285104A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ランフラットタイヤ組立体及びそれに用いられるサポートリング |
| JP2011016431A (ja) * | 2009-07-08 | 2011-01-27 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ランフラットタイヤ組立体及びそれに用いられるサポートリング |
| CN101982324A (zh) * | 2010-10-21 | 2011-03-02 | 黄强 | 带化险减损环的汽车车轮 |
| KR102113058B1 (ko) * | 2019-11-07 | 2020-05-20 | 케이알씨 주식회사 | 완충구조를 가지는 군수차량의 하이브리드형 런플렛 |
-
2000
- 2000-11-29 JP JP2000362987A patent/JP2002166712A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005018958A1 (ja) * | 2003-08-22 | 2005-03-03 | The Yokohama Rubber Co.,Ltd. | タイヤホイール組立体及び騒音低減装置 |
| JP2005067361A (ja) * | 2003-08-22 | 2005-03-17 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤホイール組立体及び騒音低減装置 |
| US7500499B2 (en) | 2003-08-22 | 2009-03-10 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Tire wheel assembly and noise-reducing device |
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| US11485178B2 (en) * | 2019-11-07 | 2022-11-01 | Korea Runflat Company Co., Ltd | Hybrid run-flat for military vehicle |
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