JP2002166434A - スラブストック・フォームの連続製造法および装置 - Google Patents

スラブストック・フォームの連続製造法および装置

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JP2002166434A JP2001341805A JP2001341805A JP2002166434A JP 2002166434 A JP2002166434 A JP 2002166434A JP 2001341805 A JP2001341805 A JP 2001341805A JP 2001341805 A JP2001341805 A JP 2001341805A JP 2002166434 A JP2002166434 A JP 2002166434A
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C44/46Feeding the material to be shaped into an open space or onto moving surfaces, i.e. to make articles of indefinite length
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  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャビティーの問題がないスラブストック・
フォームを製造することができる方法を提供する。 【解決手段】 液体の反応混合物(4、34、64)を
供給し、横断方向に分配して、クリーム状態および発泡
状態とし、それから、膨張したスラブストック・フォー
ム(15、45、76)を取り出すスラブストック・フ
ォーム(15、45、76)の連続製造法において、液
体の反応混合物(4、34、64)はフロア・プレート
(1、31、51、61)の手前でおよび/またはフロ
ア・プレートを通って下から流出し、その反応混合物
(4、34、64)がフロア・プレート上にて実質的に
依然液体の状態である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラブストック・
フォーム(slabstock foam、または平板
状の発泡体)の連続製造法およびその装置に関し、そこ
では、液体の反応混合物を供給して横断方向に分配し、
クリーム状態および発泡状態とし、そして膨張したスラ
ブストック・フォームを引き続いて取り出す。
【0002】
【従来技術】例えば、ポリオールおよびイソシアネート
の液体反応混合物を調製して、ある滞留時間をかけて比
較的大きい分配トラフ中にその液体反応混合物を供給す
ることによってポリウレタンのスラブストック・フォー
ムを連続製造することが知られており、傾斜角を調節で
きるラン−オフ・プレート(run−off plat
e、または送り出しプレート)をそのトラフの後方に配
置できる。分配トラフ内における滞留の結果、反応混合
物の上方部分はクリーム状となり、ラン−オフ・プレー
ト上に向かって、またランーオフ・プレート上で、いわ
ば「ライジング・ジェット(rising jet、上
昇ジェット)」状態にあるかのように流れ、それから発
泡し、ブロックを形成する(DE−OS 214245
0、GB−PS 135434に対応)。このプロセス
および関連する装置は、迅速に反応する化学系を処理す
るのには適していないことがわかっている。その理由
は、この場合、トラフの混合物は分配トラフのデッド・
ゾーン、即ち、流れの遅いゾーンを起点として迅速に発
泡するからである。分配トラフ用の複雑で高価なクリー
ニングおよびペーパー・ライニング操作が各々の発泡操
作の前および後において必要である。
【0003】もう1つの既知の方法によれば、液体の反
応混合物はフロア・プレート(floor plat
e、または底板もしくは床板)にわたって広がるトラフ
形状のペーパー・フィルムに上方から通常適用され、適
用されて依然液体の反応混合物と共にペーパー・フィル
ムはエア・ギャップ(air gap)の下方で引っ張
られる。このエア・ギャップはガイド・ローラーにより
構成され、その下でカバー・フィルムが送られる(製造
者のロゴ 「51/1」 「QFM」、Hennecke
GmbH(ヘンネケ社)、D−53754 Sank
t Augustin、No.D 9901−820
362 3T 10/98 Goe)。正しい操作で
は、液体の反応混合物はエア・ギャップの前で小さな膨
らみを形成し、反応混合物とカバー・フィルムとの間の
空気の透過を防ぐ。しかしながら、このことは、反応混
合物をより下方のペーパー・フィルムに適用する際、反
応混合物中で望ましくないエディ(または渦、edd
y)をもたらす気泡を防止しない。その後において、こ
れらの気泡がしばしばキャビティー(または空洞、ca
vity)の生成の発生点となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本来的にキャ
ビティーの問題がなく、いかなる規制も受けないで、ス
ラブストック・フォームを製造することができる方法お
よび装置、即ち、迅速に反応する化学系から製造できる
方法および装置を提供する必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、反応混合物
を下方からフロア・プレートの前でおよび/またはフロ
ア・プレートを通って排出して、そのフロア・プレート
の上で反応混合物が実質的に依然液体の状態にある、即
ち、反応混合物が目に見えて発泡する前の状態で存在す
る場合に達成される。通常、反応の間、3つの相、即
ち、液体状態の相(liquid phase)、泡の
生成(また目に見える生成)により粘度が著しく増加し
たクリーム状の相(creamy phase)、およ
びクリーム状の相で生成するマイクロフォームの気泡が
基本的にビルドアップする(またはそのような気泡が増
大する)膨れ上がる相(またはライジング相、risi
ngphase)に区別される。本発明に基づくと、反
応混合物はクリーム相が発生する前に、フロア・プレー
トに到達している必要がある。
【0006】本発明によれば、混合装置からの排出から
フロア・プレートへの適用(または塗布もしくは展開)
までの時間は、約1〜10秒、好ましくは1〜5秒であ
る。
【0007】この時間は、反応混合物がフロア・プレー
トに達する前に流れる必要がある体積に対して、反応混
合物、即ち、輸送される体積の流量および/または輸送
速度を合わせる(またはマッチさせる)ことによって困
難なく調節できる。
【0008】このことは、液体の反応混合物が膨張ジェ
ット(swelling jet)として下方からフロ
ア・プレートに向かって流れる場合に達成され、空気の
包含およびそれによる望ましくないキャビティーの生成
が排除される。反応混合物を適用する間、その混合物
が、フォーム幅に関して見た場合、できる限り一様であ
ることが重要である。液体の反応混合物とクリーム状の
反応混合物との間の境界領域はフロア・プレートに対し
て後方に傾いており、その結果、常に実質的に依然とし
て液体の反応混合物がフロア・プレートの上に存在する
一方、この液体の相の上では、混合物はすでにクリーム
状となっていることが判っている。導入された反応混合
物の液体状態は、自動的な横断方向の良好な分配を確保
し、場合によっては、この分配は、クリーム相が生じる
前に補助手段により助力される。もちろん、ミキサーか
ら出る混合物のストリーム(または流れ)を分岐させる
こと、また、反応混合物を複数の箇所にて並列で導入す
ることは可能である。別法では、反応混合物を扇形状に
フロア・プレートに供給する。この場合、一方では、反
応混合物は依然液体相の状態であり、他方ではスタティ
ックフロー(static flow、または静的流
れ)のスペースがないので、反応混合物の導入部および
/または適用部における、遅いビルドアップ(または増
大もしくは蓄積)の危険は回避される。生成するスラブ
ストック・フォームは連続的に除去されるので、液体の
反応混合物およびスラブストック上に部分的に存在する
既にクリーム状の反応混合物は、新しく導入され、前方
に押される反応混合物により前方に運ばれ、その結果、
静置する時間は存在しない。別法では、フロア・プレー
トの後方にフォール・プレート(fall plat
e)部を配置することも可能であり、その後、フォール
・プレートはコンベヤー・ベルトにつながる。
【0009】好ましくは、フロア・プレートは反応混合
物用のフィード・デバイス(または供給装置)と共に反
応混合物の輸送方向にあるフロア・プレートの端部のま
わりで回転する。
【0010】この手段によって、本発明の方法(または
本発明のプロセス)の進行を調節することができ、特に
スタート時、また、引き続く微調整が必要となる場合に
調節することができる。フロア・プレートの傾斜角が変
わる際、入口とフロア・プレートとの間で形成されるほ
ぼ直角である角度が変わることなく保たれる場合には好
都合となることが判った。
【0011】新規な方法の特定の態様では、液体の反応
混合物の供給点(フィード・ポイント)から輸送方向に
あるフロア・プレートの端部までの距離を調節できる。
【0012】このことは、異なる化学成分の配合物を取
り扱う際に、フロア・プレート上の反応混合物が実質的
に依然液体の状態であることを確保するために有利であ
る。又、このようにして輸送速度が考慮および/または
補償される。換言すれば、前述の距離は、反応速度およ
び/または輸送速度に応じて必要なように増加または減
少させることができる。
【0013】好ましくは、導入される反応混合物を、そ
の高さに関して制限する。
【0014】このようにして、開放された空間、しかし
場合によっては代替的に閉鎖された空間(この場合、反
応混合物が必然的に低い圧力下にある)が輸送方向に作
られ、それによって、横断方向の分配が促進され、その
結果、フォームの幅にわたって概ね一様な反応混合物が
いずれの箇所にも存在する。
【0015】液体反応混合物からのスラブストック・フ
ォームの連続製造に用いる新規な装置は、関連するフロ
ア・プレートを有するミキサーを有して成り、フィルム
で内側が内張りされ、側方(または横もしくは側面)の
境界部(boundary、または境界要素)が設けら
れた輸送(または搬送)システムが、フロア・プレート
の後方にて輸送方向で接続される。
【0016】本発明の新規な特徴は、フロア・プレート
上で反応混合物が実質的に依然液体である領域(または
各領域)にフロア・プレートを配置しており、液体の反
応混合物を入口が下からフロア・プレートの前でおよび
/またはフロア・プレートを通って排出することであ
る。
【0017】装置のこのような構成により、液体の反応
混合物は入口から膨張し(またはもり上がりもしくはあ
ふれ)、フロア・プレートにわたって分配される。入口
からの流出量(または流出速度)は空気の包含を引き起
こす乱れ(または乱流)を避けることができるように低
く維持されることが理解されよう。この態様において、
反応混合物が反応し続けてビルドアップを引き起こし得
るデッドフロー領域(dead flow regio
n)は存在しない。また、この関連において、反応混合
物は流入領域全体にわたり、依然流体であることが不可
欠である。入口は概してフロア・プレートに対して下か
ら直角に配置されるが、フロア・プレートに対して角度
をつけて配置することもできる。その最も簡単な態様に
おいて、入口は丸く、管状の断面を有する。特に、大き
いフォーム幅を有する場合、反応混合物をフォームの幅
にわたってできる限り一様とするために、液体の混合物
を極めて迅速に横断方向に分配するように入口が形成さ
れていることを確保する必要がある。従って、ミキサー
からの分岐チューブは、例えば、複数の入口をフロア・
プレートに配置できるように設けられる。別法では、液
体の反応混合物用のフィード・デバイスは、少なくとも
フロア・プレートおよび/またはフォームの幅の一部に
少なくともわたってフロア・プレートの下方で扇状の形
で広がり、その結果、入口は実質的にスリット・ダイ
(slit die)の口形状または断面形状を有して
いる。
【0018】好ましくは、入口と共にフロア・プレート
は、輸送方向に位置するフロア・プレートの端部に存在
するシャフトの回りで回転できる。
【0019】このようにすると、フロア・プレートのク
リアランス角は調節できる。
【0020】フロア・プレートのこの回転角度は好まし
くは−30°〜+80°の間、特に好ましくは0°〜4
5°の間で調節できる。
【0021】上述の範囲においてフロア・プレートの傾
斜を調節することによって、導入される液体の反応混合
物の流量に特に容易かつ効果的に影響を与えることがで
きる。
【0022】更なる態様において、輸送方向にあるフロ
ア・プレートの端部から入口までの距離を調節できるこ
とが特に好都合となる。
【0023】このような理由により、フロア・プレート
は、互いに向かって入れ子式に移動することができる2
つのプレート部(またはプレート・パーツ)から構成さ
れるのが好ましい。
【0024】このようにすると、このフロア・プレート
の長さを、関連する必要条件に応じて、容易に長くする
ことや、短くすることができる。特に、種々の化学配合
物(または化学処方)を扱う際、フロア・プレートの長
さは各ケースにおいて必要条件に応じて調節することが
できる。入れ子式の構造は、例えば、2枚のプレートの
1枚、好ましくはより輸送方向側にあるプレートが、他
のプレートに引込式(または格納式)でガイドされる場
合に達成される。このことは、プレートは一般に支持さ
れる薄いシート状の金属プレートであるから、何の問題
も呈さない。しかしながら、入れ子式の構造は、相互に
係合して支持する櫛様のもの(interengagi
ng、supporting comb)を有する2枚
のプレート部によっても達成できる。
【0025】この目的を達成するために、別法として、
反応混合物用の入口は、フロア・プレートの縦方向(ま
たは長手方向)穴を通るように案内(またはガイド)さ
れ、この縦方向穴は入口に堅固に接続された金属シート
によって少なくとも部分的に覆われる。
【0026】金属シートはフロア・プレート上でシール
を構成するように配置されていることが理解されよう。
シートは十分に大きくなければならず、および/または
入口の予想される全ての位置において縦方向穴を通って
反応混合物が流れ出ないような形状でなければならな
い。カバー・シートは、後続のベース・プレートまたは
コンベヤー・ベルトから入口までの距離を調節するため
に入れ子式の調節可能パーツとして機能できるように、
十分大きく設計することが特に重要である。
【0027】ベース・プレートおよび/または入口は、
後部で戻り止め(return stop)に接してい
ることが特に重要である。
【0028】このようにして、反応混合物が後向きに流
れることを防ぐ。この構成はフロア・プレートが負の傾
斜角を有するように調整される場合には特に好都合とな
る。フロア・プレートが、金属のカバー・シートが設け
られた入口の移動のために、縦方向穴を有する時は、こ
のカバー・シートが輸送方向において入口の後方で縁に
沿って配置され、このようにして戻り止めを構成するの
が好ましい。導入される反応混合物が縁に沿った構成の
まわりで横方向に逆流できるのを防止するために、縁に
沿ったカバー・シートは十分広くすべきであることが理
解されよう。フロア・プレートが負の傾斜角である場
合、この金属のカバー・シートは、逆流を防ぐために、
フォームの表面の全幅にわたって延在する必要がある。
この縁に沿った金属シートが横の境界部に堅固に接続さ
れることが推奨される。戻り止めと上方カバーとの組合
わせが、フロア・プレートの負の傾斜角の場合に推奨さ
れ、その戻り止めに隣接する(またはもたれるように接
する)カバーはシールを形成し、導入された液体の反応
混合物のレベル(または液位)を制限する。
【0029】別の特定の態様は、カバーがフロア・プレ
ートの上方に配置され、そのフロア・プレートから間隔
をおいて配置されることを特徴とする。
【0030】このようにして、連続的に適用(または供
給)される液体の反応混合物は、いわば、輸送の間にお
いてある時間、「閉じられた(または包囲された)」状
態であり、これに関して、場合によっては、このカバー
は、既にクリーム状態となった上方部分上で少なくとも
部分的に延在してもよい。
【0031】このカバーは、好ましくは調節可能であ
る。
【0032】このカバーを、下でガイドされるカバーフ
ィルムを用いてガイド・ローラーによって最も簡単に供
給することができ、生じるフォーム対する圧力は、カバ
ーフィルムの張力によってのみ当然に作用する。また、
安定した(またはしっかりした)スキッド(skid、
または滑り材)の形態の構成も可能であり、その下で上
方のカバーフィルムをガイドできる。別法では、カバー
はローラー上を走行するベルトの形状をしている。この
場合、上方のカバーフィルムはベルトの下で送られるの
が有利である場合がある。
【0033】カバーを調節する種々の可能な方法があ
り、それに関して、存在する構成に応じて実施する方法
に最も適した形態を選択でき、調節することができる。
【0034】装置の特定の態様において、フロア・プレ
ートからカバーまでの垂直距離は調節することができ、
このようにして、それらの間に位置するゾーンの厚さも
調節することができる。
【0035】更なる可能性において、カバーはフロア・
プレートに対して平行に移動することができる。このよ
うにして、反応混合物が覆われるおよび/または上から
圧縮される開始位置、または終了位置を調節することが
可能である。
【0036】また、カバーはシャフトの回りで旋回する
ことができ、後者は好ましくは入口の近傍に配置され
る。また、カバーの他の端部、または例えばカバーの中
央での旋回用シャフトも可能である。このようにして、
下を通って流れてくる反応混合物の厚さを、このカバー
の長さに関して種々調節することができる。
【0037】また、反応混合物の面に対して凹状または
凸状にカーブしたカバーも可能である。もちろん、その
ような湾曲も非常に複雑となるが調節可能である。
【0038】また、長さを入れ子式の構造により変える
ことができるカバー、例えば、2−パート型の入れ子式
のフロア・プレートに類似するカバーも考えられる。
【0039】上述のこれらの種々の可能性は、実施する
場合、要すれば相互に種々組合わせて実施してよいこと
が理解されよう。
【0040】好ましくは、フロア・プレートおよび場合
によっては戻り止めは付着(または接着)を防ぐ保護層
により覆われる。
【0041】保護層は基材に堅固に接続されるか、また
は、緩く、交換可能となるように基材に配置される。
【0042】もちろん、上述の説明は、存在し得るいず
れのカバー・シートにも、また、入口に接続されるいず
れのカバー・シートにも、および/または、下でガイド
されるカバー・フィルムを用いない上方カバーおよび/
または横の境界部にも適切に当て嵌る。
【0043】入口がフロア・プレートの手前に配置され
ている限り、共に動くフロア・フィルムをフロア・プレ
ート上に挿入してよい。また、このような方法で、反応
混合物と直接接することになる他の面、例えばフロア・
プレートの領域の横の境界部も保護できる。
【0044】
【発明の実施の形態】本発明の新規な装置を幾つかの態
様で図1〜5に模式的に示す。
【0045】図1において、装置はいわゆるスラブスト
ック・フォーム用のユニットを構成する。そのユニット
はフロア・プレート1を有して成り、傾斜を調節するた
めに輸送方向にある軸2を中心に旋回(または回転)で
きる。液体の反応混合物4を下から放出する入口3はフ
ロア・プレート1の手前の流入側にて設けられ、フロア
・プレート1と共に入口は旋回できる。フィード・ライ
ン5はミキサー(図示せず)から入口3に通じている。
戻り止め6は入口3を通って導入された液体の反応混合
物4が逆流することを防止している。戻り止め6と同様
にフロア・プレート1は、反応混合物4の付着(または
析出)を防ぐために保護層7で内張り(またはライニン
グ)されており、その保護層は、シリコーンで被覆さ
れ、感圧接着剤で後ろ側に点着されたペーパーから成
る。いわゆるフォール・プレート8がフロア・プレート
1に取り付けられ、ガイド・ローラー9がフロア・プレ
ート1とこれらのフォール・プレート8との間に配置さ
れ、そのローラー9の上でトラフ形状の共に搬送される
ペーパー・フィルム10が導入される。フォール・プレ
ート8は輸送システム(図示せず)、例えばコンベヤー
・ベルトと輸送方向で接続される。フロア・プレート1
には、フォール・プレート8の少なくとも部分的にわた
って延在し、保護層7が同様に内張りされた側方(また
は横)の境界部11が設けられる。また、フォール・プ
レート8にもコンベヤー・ベルト(図示せず)と同様
に、側方の境界部12が設けられる。後者は共に送られ
るペーパー・フィルム10によってライニングされる。
ペーパー・フィルム14を案内するガイド・ローラー1
3はフロア・プレートの上方に配置される。このガイド
・ローラー13は長手(または縦)方向の配置(または
アライメント(alignment))および高さの双
方に関して調節可能である。このペーパー・フィルム1
4は液体の反応混合物4および生じるスラブストック・
フォーム15を覆う。反応混合物がクリーム状態に変化
し、それからスラブストック・フォーム15に変化する
遷移領域16は、点線によって示される反応混合物の液
体領域に隣接する。
【0046】入口21は、図2aにおいては円形、図2
bにおいては四角形、図2cにおいては「ボーン(また
は骨、bone)」形状、図2dにおいてはフォームの
幅にわたって延在するギャップ状の形状、図2eにおい
てはフォームの幅にわたって延在するギャップ状の形状
であって、その形状は側方に向かって広くなっており、
それにより反応混合物が分岐装置を通って案内される。
【0047】本発明において、スラブストック・フォー
ム用のユニットの場合で一般的である、1分当たり20
0〜600リットルである反応混合物の輸送体積に対す
るフィードライン5および入口3(図1)の体積は、3
〜20リットルである。
【0048】図3において、装置は傾斜角を−30°〜
+80°の間に調節するために、シャフト32を中心に
旋回できるフロア・プレート31を有する。液体の反応
混合物34を下から放出する入口33は、フロア・プレ
ート31の手前の流入側にて設けられ、フロア・プレー
ト31と共に入口は旋回可能である。入口33へのフィ
ード・ライン35はミキサー(図示せず)から通じてい
る。戻り止め36は入口33を通って導入される液体の
反応混合物34が逆流できないように防止する。このこ
とは、フロア・プレート31を負の角度またはわずかに
正の角度に調節する場合には特に重要となる。戻り止め
36と同様にフロア・プレート31は、反応混合物34
の付着(または析出)を防ぐ保護層で内張りされてお
り、その保護層は、シリコーンで被覆され、感圧接着剤
で後ろ側に点着されたペーパーから成る。いわゆるフォ
ール・プレート38がフロア・プレート31に接続さ
れ、ガイド・ローラー39がフロア・プレート31とフ
ォール・プレート38との間に配置され、フォール・プ
レート38の上でトラフ形状のペーパー・フィルム40
が導入される。フォール・プレート38はコンベヤー・
ベルト(図示せず)と輸送方向で接続される。フロア・
プレート31には、フォール・プレート38の少なくと
も部分的にわたって延在し、保護層37が同様に内張り
された側方(または横)の境界部41が設けられる。ま
た、フォール・プレート38にもコンベヤー・ベルト
(図示せず)と同様に、側方の境界部42が設けられ
る。後者は同様にペーパー・フィルム40で内張りされ
る。スキッド(skid)43として構成され、その下
で上方のペーパー・フィルム44が案内される上方カバ
ー43は、フロア・プレート31の上方に配置され、戻
り止め36と共にシールを構成する。このカバー43は
長手方向の配置および高さに関して調節可能であり、そ
の上、旋回も可能である。このペーパー・フィルム44
は液体の反応混合物34および生じるスラブストック・
フォーム45をカバーする。反応混合物がクリーム状態
に変化する遷移領域46は点線によって示される反応混
合物34の液体領域に隣接する。
【0049】図4に示す装置は原則として図3に示す装
置に対応する。この場合、フロア・プレート51は、固
定パーツ52および引込可能なパーツ53から成り、こ
れら2つのパーツ52、53は櫛様方式で相互に係合す
る十分狭いウェブ(web、または繋ぎ部分もしくは中
間部分)54を有しており、その上に配置される保護層
55が適当に支持される。このようにして、フロア・プ
レート51の全体としての長さを調節することができ
る。旋回可能であると同時に長さおよび高さの調節が可
能なカバー56は、相互に向かって移動できる2つのパ
ーツ57、58から成っているので、同じく入れ子式に
引込可能である。
【0050】図5において、装置は傾斜角を−30°〜
+80°の間で調整するためにシャフト62のまわりで
旋回可能なフロア・プレート61を有する。液体の反応
混合物64用の入口63は、このフロア・プレート61
を通って下から放出し、入口は接続ピース65を介して
ミキサー66に接続される。この接続ピース65はフロ
ア・プレート61の縦方向(または長手方向)穴67を
通ってガイドされる。この入口63にはフォームの全幅
にわたって延びる金属のカバー・シート69が設けら
れ、それ故、横の境界部68まで達し、そのカバー・シ
ートが、フロア・プレート61の入れ子式に引込可能な
パーツ69であるかのようになっている。このカバー・
シートは、その側方で横の境界部68と面に堅固に接合
された、縁に沿って合わせられた(またはアライメント
もしくは整列された)戻り止め70を有する。横の境界
部68、カバー・シート69、および戻り止め70上で
の付着を防ぐ保護層は明確化のために図示していない。
フロア・プレート61および全ての関連するパーツ(ま
たは部品)65、66,67、68、69、および70
は、一緒に旋回可能となるように構成されている。ま
た、横の境界部72を内張り(またはライニング)する
ようにトラフ形状のペーパー・フィルム73がコンベヤ
ー・ベルト71上を送られ、コンベヤー・ベルト71が
金属のカバー・シート69と隣接する。スキッドとして
構成される上方カバー74は、フロア・プレート61上
でそれから間隔をおいて配置され、カバーの下で上方の
ペーパー・フィルム75がガイドされる。このカバー7
4は縦(または長手)方向の整列(またはアライメン
ト)および高さの双方に関して調節可能であり、また、
旋回も可能である。ペーパー・フィルム75は液体の反
応混合物64および生じるスラブストック・フォーム7
6を覆う。反応混合物がクリーム状態に変化し、それか
らスラブストック・フォーム76に変化する遷移領域7
7は点線によって示される反応混合物64の液体領域と
隣接する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、第1の態様に基づく本発明の装置を
側方から見た場合の模式的断面図である。
【図2】 図2a〜2eは、種々の入口形状を示す模式
的平面図である。
【図3】 図3は、第2の態様に基づく本発明の装置を
側方から見た場合の模式的断面図である。
【図4】 図4は、拡大した本発明の装置の塗布部を模
式的に示す。
【図5】 図5は、第3の態様に基づく本発明の装置を
側方から見た場合の模式的断面図である。
【符号の説明】
1はフロア・プレート、2はシャフト、3は液体の反応
混合物の流出部または入口、4は液体の反応混合物、5
はフィードライン、6は戻り止め、7は保護層、8はフ
ォール・プレート、9はガイド・ローラー、10はペー
パー・フィルム、11は側面の境界部、12は側面の境
界部、13はガイド・ローラー、14はペーパー・フィ
ルム、15はスラブストック・フォーム、16は遷移領
域、21は液体の反応混合物の流出部または入口、31
はフロア・プレート、32はシャフト、33は液体の反
応混合物の流出部または入口、34は液体の反応混合
物、35はフィードライン、36は戻り止め、37は保
護層、38はフォール・プレート、39はガイド・ロー
ラー、40はペーパー・フィルム、41は側面の境界
部、42は側面の境界部、43は上方カバーまたはスキ
ッド、44はペーパー・フィルム、45はスラブストッ
ク・フォーム、46は遷移領域、51はフロア・プレー
ト、52は固定のプレート・パーツ、53は引込可能な
プレート・パーツ、54はウェブ、55は保護層、56
は上部カバー、57は移動可能なパーツ、58は移動可
能なパーツ、61はフロア・プレート、62はシャフ
ト、63は液体の反応混合物の流出部または入口、64
は液体の反応混合物、65は接続ピース、66はミキサ
ー、67は縦方向穴、68は横の境界部、69はプレー
ト・パーツまたはカバー・シート、70は戻り止め、7
1はコンベヤー・ベルト、72は側方の境界部、73は
ペーパー・フィルム、74は上方カバー、75はペーパ
ー・フィルム、76はスラブストック・フォーム、77
は遷移領域である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロタール・レーリッヒ ドイツ連邦共和国53819ノインキルヒェン −ゼールシャイト、プレラート−レヴェン −シュトラーセ22番 (72)発明者 ライナー・ラフェル ドイツ連邦共和国53721ジークブルク、ミ ューシュブンゲルト2番 Fターム(参考) 4F204 AA42 AC05 AD05 AD06 AD08 AG02 AG03 AG20 EA01 EA04 EB02 EB13 EF01 EF25 EK04 EK07

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体の反応混合物(4、34、64)を
    供給し、横断方向に分配して、クリーム状態および発泡
    状態とし、それから、膨張したスラブストック・フォー
    ム(15、45、76)を取り出すスラブストック・フ
    ォーム(15、45、76)の連続製造法であって、液
    体の反応混合物(4、34、64)はフロア・プレート
    (1、31、51、61)の手前でおよび/またはフロ
    ア・プレートを通って下から流出し、その反応混合物
    (4、34、64)がフロア・プレート上にて実質的に
    依然液体の状態であることを特徴とする、スラブストッ
    ク・フォームの連続製造法。
  2. 【請求項2】 反応混合物の供給手段(5、35)と共
    にフロア・プレート(1,31、51、61)は、反応
    混合物(4、34、64)の輸送方向に存在するフロア
    ・プレート(1、31、61)の端部のまわりで回転す
    ることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 液体の反応混合物(4、34、64)の
    排出部(3、21、33、63)と輸送方向に存在する
    フロア・プレート(1、3、61)の端部との間の距離
    が調節されることを特徴とする、請求項1または請求項
    2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 導入される液体の反応混合物(4、3
    4、64)は、その高さに関して制限されることを特徴
    とする、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 フロア・プレート(1、31、51、6
    1)に組み合わせるミキサー(66)有して成る、液体
    の反応混合物(4、34、64)からスラブストック・
    フォームを連続製造する装置であって、フィルム(1
    0、40、73)で内張りされ、横(または側面)の境
    界部(12、42、72)が設けられた輸送システム
    (71)が輸送方向においてフロア・プレート(1、3
    1、51、61)の後方で接続されており、フロア・プ
    レート(1、31、51、61)は、反応混合物(4、
    34、64)がフロア・プレート(1、31、51、6
    1)上で実質的に依然液体である領域(4、34、6
    4)に配置され、液体の反応混合物(4、34、64)
    用の入口(3、21、33、63)がフロア・プレート
    (1、31、51、61)の手前でおよび/またはそれ
    を通って下から流出することを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 入口(31、63)と共にフロア・プレ
    ート(1、31、51、61)がシャフト(2、32、
    62)を中心に旋回でき、そのシャフトが輸送方向に存
    在するフロア・プレート(1、31、51、61)の端
    部に配置されていることを特徴とする、請求項5に記載
    の装置。
  7. 【請求項7】 フロア・プレート(1、31、51、6
    1)の旋回角αは−30°〜+80°の間、好ましくは
    0°〜45°の間で調節できることを特徴とする、請求
    項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 反応混合物(4、34、64)用の入口
    (3、33、63)と輸送方向にあるフロア・プレート
    (1、31、51、61)の端部との間の距離が調節で
    きることを特徴とする、請求項5〜7のいずれかに記載
    の装置。
  9. 【請求項9】 フロア・プレート(51、61)は相互
    に向かって入れ子式に移動することができる2枚のプレ
    ート・パーツ(52、53、61、69)から成ること
    を特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 反応混合物(64)用の入口(61)
    はフロア・プレート(61)の縦方向穴(67)を通っ
    てガイドされており、該縦方向穴(67)は入口(6
    3)に堅固に接続された金属のカバー・シート(69)
    により覆われることを特徴とする、請求項8に記載の装
    置。
  11. 【請求項11】 カバー(43、56、74)がフロア
    ・プレート(31、51、61)の上方で距離をおいて
    配置されていることを特徴とする、請求項5〜10のい
    ずれかに記載の装置。
  12. 【請求項12】 上方カバー(43、56、74)は調
    節できることを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 フロア・プレート(1、31、61)
    および/または反応混合物(4、34、64)用の入口
    (3、33、63)は後部で戻り止め(6、36、7
    0)に隣接することを特徴とする、請求項4〜12のい
    ずれかに記載の装置。
  14. 【請求項14】 フロア・プレート(1、31、51)
    は付着を防ぐ保護層(7、37、55)で内張りされる
    ことを特徴とする、請求項4〜13のいずれかに記載の
    装置。
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