JP5069566B2 - ポリウレタンブロック・フォームを製造するための方法およびデバイス - Google Patents

ポリウレタンブロック・フォームを製造するための方法およびデバイス Download PDF

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Description

この発明は、ポリウレタンブロック・フォームを製造するための方法およびデバイスに関する。
ブロック・フォーム、例えばポリウレタン(PUR)ブロック・フォームを連続的プロセスにて製造する場合、反応性成分のポリオール成分およびイソシアネート成分、および更なる添加物成分、例えば、触媒、安定剤、発泡剤、および着色剤等が相互に正確な混合物比にて適用され、その後、ミキサーへ送られ、そしてミキサーの中で混合される。パドルミキサーが従来から用いられているが、静的ミキサーを用いることもできる。混合された後、反応混合物は、図1に示すように、循環式コンベア・ベルトの基材ペーパー(substrate paper)へまたはアプリケーション・プレート(application plate)上を引かれる基材ペーパーへ適用され(例えば、吐出され)、コンベア・ベルトによってブロック・フォームプラントへ運ばれ、そこでブロック・フォームは発泡および硬化させられる。このようにして製造される発泡した材料は、ブロックに切り出され、貯蔵場所へ送られてそこで放冷および冷却され、その後に譲渡等されて、更なる加工に付される。
この方法全体において、コンベヤ・ベルトまたはアプリケーション・プレート上を移送される基材ペーパーに反応混合物を適用する方法は、その後に得られるブロック・フォームの品質について非常に重要な事項である。例えば、非常に小さいものであるとしても、気泡が渦領域(eddy zone)に混入したりまたは撹拌されたりすると、その後の反応および発泡プロセスにおいて、ピンホールおよびブローホール(blowholes)を生じるに至り、その結果、より低品質の生成物を生じ得る。
以下のような事項が特に重要である:スタート時間から経過して、通常は約0.3〜1秒の間、そして2秒を越えない間に終了する混合プロセスの後で、化学反応が始まり、発泡ガスの生成を伴って膨張が始まる。反応混合物を膨張フロー中に基材ペーパーへ適用すると、基材ペーパーの中央部における反応混合物が、移送方向について観察して、横方向に進行するという問題点が生じる。反応混合物の移送方向に対する逆流(backflow)は、フローガードによって防止される。
更に、中央部における流れのパルス力(pulse force)は移送方向へおよび側壁に対して横方向へ導かれる。このことは、流れの中央部分が前方へ送られる作用を補強し、従って、移送方向に対して垂直な面内において種々の経過時間を経た混合物が存在し得るという結果をもたらすことになる。このことによって、基材ペーパーのエッジ部領域において、より古い(即ち、時間の経過した)混合物であって、より早く反応および膨張した混合物が、隣接するより新しい混合物を逆方向に押すという、ネガティブな作用がもたらされる。この押す作用(pushing)によって、気泡(セル)のストライエーション(もしくは線状痕(striation))、密度の変動、気泡(セル)構造の多様化、最終的な破裂(ultimately rupture)および従って不良品(rejects)に至る問題点が生じ得る。
ブロック・フォームプロセスのこれら一般的な問題点に対処するため、この技術の初期段階において、ミキサーは移送方向に対して垂直に横方向へ動かされていた。このことには、第1に、技術的に非常に複雑となることおよび高コストとなること、ならびに、第2に、大量の空気が混合物の中に混入されることという問題点を伴っていた。
この問題点に対処するため、「静置式(stationary)」ミキサーを用いる場合であっても、高品質のブロック・フォームを製造することができる、反応混合物についての特別なディスペンシングまたは適用(もしくはアプリケーション)システムを開発することが試みられてきた。
例えば、DE−OS−27 03 680には、いわゆる「クロスビーム(crossbeam)」またはディスチャージビームが開示されている。しかしながら、これは、この技術には採用されなかった。その理由は、第1には、各発泡プロセスの後で、非常に複雑でコストのかかる方法で、分解および清浄化を行う必要があるためであり、第2には、特に最終的にフォームブロック化される傾向があるためである。これは特に、ブロック・フォームの開発がより高い反応性を導いたことによる場合である。
DE−OS−39 05 914には、その他のディスペンシングシステムが開示されている。そこでは、狭いギャップを規定する2つの側壁によって形成されたディストリビュータ・ノズルであって、下向きおよび側方へ開いているディストリビュータ・ノズルがミキシングヘッドの出口部に接続されている(DE−OS−39 05 914の第3欄、第29〜31行、および図1および2)。
DE−OS−39 05 914の第1欄、第45〜48行には、混合物ストリームへの流れ抵抗は垂直方向下向きにより高く、側方へより低いということ、従って、均一で非常に広い扇型(fan)が形成されるということが、更に記載されている。
このディストリビューション・システム(もしくは分配システム)も採用されていない。その理由は、垂直方向下向きに流れる反応混合物の中に、大量の小さな空気の泡が制御されない方法で混入され、従って、それらのマクロ空気核(macro-air nuclei)の中に拡散するブローイングガス(blowing gas)によって、発泡する反応混合物の中にピンホールおよびブローホールが生成して、低い品質の生成物、または場合によっては不良品に至るためである。反応混合物の中に小さな気泡が制御されずに混入することは、種々の形態で生じる。第1には、落下する高さおよびそれによって生じる「スプラッシング(splashing)」によって生じ得る。それだけではなく、第2には、コンベア・ベルト上へもしくはその上に配置された基材ペーパー上への全体として制御されない(もしくは規定されない)フローによって、小さい気泡が基材ペーパーと反応混合物との間に吸い込まれる(sucked in)ことによっても生じ得る。
従って、ポリウレタンブロック・フォームを製造するための簡単で経済的な方法およびそれに対応するデバイスであって、ディスチャージシステムがフォームブロック化されることがなく、ピンホールもしくはブローホールがまったくもしくはほとんどないポリウレタンブロック・フォームを得ることができ、そしてブロックの幅方向にわたって同程度の経過時間を経た混合物が生成する混合物の均一な分配を行うことができる方法およびデバイスを利用することができるようにするという目的は、残されている。
この発明は、反応性成分のポリオール成分およびイソシアネート成分を計量された形態でミキサー(1)へ送り、前記ミキサー内で混合して反応混合物とした後、前記ミキサーから排出して、基材ペーパー(3)へ適用することを含んでなるポリウレタンブロック・フォームを製造する方法であって、前記ミキサーから出た前記反応混合物を、前記基材ペーパー(3)のすぐ上方に設けられているディストリビュータ・デバイス(もしくは分配デバイス(distributor device))(8)を通して流れさせ、前記ディストリビュータ・デバイス(8)のエッジ部から移送方向に対して実質的に横方向に流出する混合物部分の流速が、移送方向についての前記エッジ部から実質的に移送方向に流出する混合物部分の流速よりも大きいこと、およびフィルム形態でディストリビュータ・デバイス(8)から出る反応混合物が、上側部分のみにおいて周囲の大気との間の境界を形成することを特徴とする方法に関する。
反応混合物が、ミキサーから出た後、基材ペーパーのすぐ上方に設けられているディストリビュータ・デバイスを通って流れること、および、該ディストリビュータ・デバイスによって、該基材ペーパーの表面に対して実質的に平行に反応混合物が導かれることを含む方法が好ましい。
基材ペーパーは、通常は、ペーパー・ウェブまたはその他のセパレーティング・ウェブであって、コンベア・ベルトおよび/もしくはアプリケーション・プレート上に配置されて、それを横切って移動する。基材ペーパーは、場合によって、その他の材料で形成されていてもよい。
本発明の方法において、反応混合物は、混合ゾーンまたはそれからすぐ下流側の混合物排出経路から出た後、ディストリビュータ・デバイス(ディストリビュータ・タング)を通過しながら、基材ペーパーの直ぐ上方(従って、コンベア・ベルトまたはアプリケーション・プレートの直ぐ上方)を流れるように導かれ、周囲の大気中に流出する。反応混合物は、基材ペーパーの表面(従って、コンベア・ベルトまたはアプリケーション・プレートの表面)に対して平行に流れることが好ましい。ディストリビュータ・デバイスは、該ディストリビュータ・デバイスのエッジ部から移送方向に実質的に横方向に流れる混合物部分の流速が、該ディストリビュータ・デバイスの中央部において移送方向に流れる混合物部分の流速と比べて大きいように、好ましくは1.5倍〜200倍程度、特に好ましくは2.0倍〜100倍、更に特に好ましくは2.5倍〜50倍の割合で大きいように混合物の流速を形成する。これによって、ディストリビュータ・デバイスから出た後、基材ペーパーの幅方向にわたって定常的な層厚さを有する混合物分配が形成され、反応混合物は基材ペーパーの幅方向にわたって定常的な速度で平行流れにて移動し、その流れ速度はコンベヤ・ベルトまたは基材ペーパーの移送速度に対応するという効果が得られる。このことは、基材ペーパーと反応混合物との間に相対速度が存在しないということをも意味する。
ディストリビュータ・デバイスは、基材ペーパーのすぐ上方に、即ち、好ましくは50mmまでの間隔で、特に好ましくは10mm以下の間隔で設けられる。
このようにして、一定の層厚さを有しており、同程度の経過時間を経た混合物がブロックの幅方向にわたって観察される各平面において存在することが達成され、反応および発泡プロセスの間に、移送方向に対する変位(displacement)が実質的に起こらないことを達成することができ、膨脹する混合物は垂直方向にのみ上昇変位(rise)することができる。このようにして、気泡(セル)のストライエーション(もしくは線状痕(striation))、気泡(セル)のかく乱(disturbances)、密度の変動および破裂等を伴わない、ブロック・フォームを製造することができる。
この方法によれば、反応混合物の大気ゾーンの中への導かれたアウトフローは、「スプラッシング」を伴うことなく、基材ペーパーの直ぐ上方にて行われ、従って反応混合物の中への小さな気泡の混入が防止されるため、ピンホールおよびブローホールを伴わないブロック・フォームを製造することができる。反応混合物は、フィルムの形態でディストリビュータ・デバイスから出て、そのフィルムは片側のみ、即ち上側部分のみにおいて周囲の大気との間の境界面(boundary face)を形成することができる。
この発明は、反応性成分のポリオール成分およびイソシアネート成分のための各リザーバ、前記リザーバからミキサーへ前記反応性成分を計量するためのポンプおよび導管、および、反応混合物がその上に適用される基材ペーパーが移送されるコンベヤ・ベルトおよび/もしくはアプリケーション・プレートを有してなる、ポリウレタンブロック・フォームを製造するためのデバイスであって、前記ミキサーと基材ペーパーとの間にディストリビュータ・デバイスが設けられていること、前記ディストリビュータ・デバイスは反応混合物が流れるギャップを規定すること、前記ディストリビュータ・デバイスは基材ペーパーのすぐ上方に設けられていること、および前記ディストリビュータ・デバイスは基材ペーパーと接触する状態にあることを特徴とするデバイスにも関する。本発明のデバイスは、本発明の方法において用いられることが好ましい。
好ましい態様において、反応混合物がディストリビュータ・デバイスから出る前に通過するギャップは、基材ペーパーに対して実質的に平行に配向されている。
本発明によれば、ディストリビュータ・デバイスは混合ゾーンの出口部および混合物排出経路に連絡しており、該ディストリビュータ・デバイスは概略的にタング(もしくは舌(tongue))のような外形を有することができ、反応混合物が周囲の大気中へ流出する前に通過しなければならないギャップであって、コンベヤ・ベルトおよび/もしくはアプリケーション・プレートの直ぐ上方に設けられるギャップを規定する。反応混合物が周囲の大気中へ流出する前に通過しなければならないギャップは、基材ペーパーに対して実質的に平行に配置されること、即ちコンベヤ・ベルトまたはアプリケーション・プレートに対しても実質的に平行に配置されることが好ましい。ギャップの断面は、ディストリビュータ・デバイスの上側部分および下側部分が相互に平行となるような形状、または、前方へ、即ち移送方向に観察して、円錐形状に収束するような形状とすることができる。上記形状の表面は、特にディストリビュータ・デバイスの上側部分の内側面について採用することができる。
ディストリビュータ・デバイスは、該ディストリビュータ・デバイスの下側、即ち、該ディストリビュータ・デバイスの基材ペーパーに面する側が、該ディストリビュータ・デバイスの上側よりも、移送方向について、場合により移送方向に対して横方向についても、更に延びている形状であってよい。ディストリビュータ・デバイスの上側部分と下側部分との延びる長さが異なることによって、反応混合物は、垂直方向に対して傾斜した排出アパーチャを通って、ディストリビュータ・デバイスから流出する。
ディストリビュータ・デバイスの幅bの、製造されるポリウレタン(PUR)フォームブロックの幅B(従って、コンベヤ・ベルトの幅でもある)に対する比は、好ましくは0.001〜0.8の範囲、特に好ましくは0.005〜0.3の範囲、より特に好ましくは0.01〜0.1の範囲にある。
ディストリビュータ・デバイスの(移送方向における)長さlの、ディストリビュータ・デバイスの(移送方向に対して横方向の)幅bに対する比は、好ましくは0.5〜20の範囲、特に好ましくは0.8〜10の範囲、より特に好ましくは1〜5の範囲にある。
ディストリビュータ・デバイスの好ましい態様において、該ディストリビュータ・デバイスは上側部分および下側部分を有してなり、該下側部分はシート状金属エレメント(sheet-metal element)を有しており、該シート状金属エレメントは基材ペーパーに対して傾斜しており、基材ペーパーの遷移部分(transition)において基材ペーパーと真っ直ぐな遷移エッジ部(transition edge)を形成している。ディストリビュータ・ギャップから出た液状フィルムは、シート状金属エレメント上を流れた後、そのエッジ部を経て基材ペーパー上に流れる。該シート状金属エレメントから基材ペーパーへの遷移部分には、可撓性のシーリング・リップ(sealing lip)またはオーバーラッピング・リップ(overlapping lip)が取り付けられていることが好ましい。
本発明の更なる態様例において、ディストリビュータ・デバイスは下側部分および上側部分を有してなり、該下側部分はコンベヤ・ベルトおよび/もしくはアプリケーション・プレートそのものによって形成されており、その上側に基材ペーパーが配置されている。この場合に、ディストリビュータ・デバイスと、コンベヤ・ベルトおよび/もしくはアプリケーション・プレートまたはその上側に設けられる基材ペーパーとの間において、ディストリビュータ・デバイスの後方領域に、シーリング・エレメント(例えば、シーリング・リップの形態を有するエレメント)が設けられることが重要である。
この発明のディストリビュータ・デバイスは、上述した態様の2つを組み合わせたものであってもよい。この場合に、上側のディストリビュータ・タングは、ディストリビュータ・デバイスの下側部分が、部分的にシート状金属エレメントによって形成されおよび部分的にコンベヤ・ベルトおよび/もしくはアプリケーション・プレートによって形成されており、基材ペーパーがその上側に配置されるように、下側のシート状金属エレメントの基材ペーパーへの遷移エッジ部に正確にキンク部(もしくはねじれ部(kink))を有し得る。従って、第1には、基材ペーパーに過剰な圧力が作用することが防止され、ならびに、第2には、シート状金属エレメントが幅広くなりすぎることが防止される。
更なる態様例において、ディストリビュータ・デバイスの上側エッジ部と、ディストリビュータ・デバイスの下側エッジ部との間の間隔hは、調節することができる。
ギャップの輪郭形状は、ディストリビュータ・デバイスを交換する必要なしに、種々の幅、量および粘度のフォームが得られる、できるだけ最適な混合物の分配が達成されるように、種々の部位にて調節できることが好ましい。この目的に、ギャップの調節可能性によって、ディストリビュータ・デバイスの上側部分を所定の状態に適合させることが好ましい。
混合物排出経路またはミキサー内の混合ゾーンの対称軸は、ディストリビュータ・デバイスのギャップの平面に対して、5°〜175°、好ましくは45°〜135°、特に好ましくは80°〜100°の角度をなすことが好ましい。
このデバイスの特定の態様において、上記角度は調節することができる。
混合物排出経路または混合ゾーンとディストリビュータ・デバイスとの間の遷移ゾーンには、デッドゾーンを排除するため、および最適なフローパターンを設定するために、1またはそれ以上の充填ピース(filling pieces)を配置することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明についてより詳細に説明する。
図1は、従来技術におけるポリウレタン(PUR)ブロック・フォームを製造する方法を示している。そこでは、反応性成分のポリオール成分とイソシアネート成分と添加剤が、計量ポンプ(図示せず)によって正確な混合比にて、ミキサー1へ連続的に移送され、ミキサー1内で混合され、混合物排出経路2を通り、基材ペーパー3に適用される。基材ペーパー3は、アプリケーション・プレート5上のコンベヤ・ベルト4によって引かれ、コンベヤ・ベルト4によってその上側をブロック・フォームプラントの中へ移送され、ブロック・フォームプラント内で発泡および硬化する。矢印16は、コンベヤ・ベルトの移送方向を示している。このようにして製造された発泡材料は、ソーイングデバイス15によってブロックに切り出され、貯蔵場所へ運ばれる。
図2は、本発明のデバイスを、C−C線に沿った断面図で示している(断面C−C線の位置は、図3に示している)。反応性成分のポリオール成分とイソシアネート成分と添加剤は、正確な混合割合(もしくは混合比)にて連続的にミキサー1へ運ばれ、ミキサー1内で混合される。
およそ0.3〜1秒の時間であって、2秒を越えない遷移時間の経過後、反応混合物は混合物排出経路2を通ってミキサー1から排出される。反応し得る反応混合物はこのようにして導かれ、アプリケーション・プレート5の直ぐ上方において、アプリケーション・プレートに対して平行に流れる。
反応混合物がディストリビュータ・デバイス8のギャップ7を通って流れるように実施される。反応混合物の外側への流れ(もしくはアウトフロー(outflow))は「スプラッシング」を伴うことなく、従って、小さな気泡が混入することなく行われる。反応混合物はディストリビュータ・デバイス8からフィルムの形態で排出され、そのフィルムは片側のみ、即ち上側部分のみにおいて周囲の大気との間の境界面を形成し得る。
図3は、図2に示す態様のデバイスであって、B−B線について観察した図を示している。この図の本質的な特徴は、外側へ流れる反応混合物のフローライン10によって示されている。
フローライン10に関連付けられている速度ベクトル11によって、移送方向に対して実質的に横方向にディストリビュータ・デバイス8のエッジ部から流出する反応混合物部分の流れ速度(もしくは流速)が、移送方向においてディストリビュータ・タングの中央領域から流出する反応混合物の流速よりも明らかに大きいことが示されている。これは、一定の層厚さを有しており、同程度の経過時間を経た混合物が、平面A−Aにおいてブロックの幅Bの全体にわたって存在するという結果をもたらす。この例において、幅の比b:Bは約0.2であり、比l:bは約2である。
図4は、本発明のデバイスの変形例を示している。この例において、ディストリビュータ・デバイス8は、上側部分および下側部分を有している。ディストリビュータ・デバイス8の下側部分はアプリケーション・プレート5それ自体によって形成されており、その上側に基材ペーパー3が配置されている。この態様例において、ディストリビュータ・デバイス8の後方領域において、ディストリビュータ・デバイス8とアプリケーション・プレート5との間に、シーリングエレメント12が設けられている。
ミキサー1および混合物排出経路2の対称軸と、ディストリビュータ・デバイス8の平面14とは、相互に角度αをなしている。システムをアプリケーション・プレート5の傾斜を変化させることができるようにするために、この角度は調節可能である。
図5、6、7、8および9はそれぞれディストリビュータ・デバイス8のその他の種々の態様例を示しており、これらの例では、形状だけでなく、比l:bおよび比b:Bの値を変化させることができる。
本発明の新しい方法および新しいデバイスは、種々のようにして用いることができる。反応混合物が適用される基材ペーパーを、所定の移送方向のアプリケーションエレメントおよび混合ヘッドの下側に沿って引くか否かということ、または静置ブロック・フォームプラントにおいて、固定された基材ペーパー上に沿って混合ヘッドおよびディスペンスエレメントを移動させるか否かということは、あまり重要ではない。
尚、この出願の発明の好ましい態様には、以下の事項も含まれる。
[事項1]
反応性成分のポリオール成分およびイソシアネート成分を計量された形態でミキサー(1)へ送り、前記ミキサー内で混合して反応混合物とした後、前記ミキサーから排出して、基材ペーパー(3)へ適用することを含んでなるポリウレタンブロック・フォームを製造する方法であって、前記ミキサーから出た前記反応混合物を、前記基材ペーパー(3)のすぐ上方に設けられているディストリビュータ・デバイス(8)を通して流れさせ、前記ディストリビュータ・デバイス(8)のエッジ部から移送方向に対して実質的に横方向に流出する混合物部分の流速が、移送方向についての前記エッジ部から実質的に移送方向に流出する混合物部分の流速よりも大きいこと、およびフィルム形態でディストリビュータ・デバイス(8)から出る反応混合物が、上側部分のみにおいて周囲の大気との間の境界を形成することを特徴とする方法。
[事項2]
移送方向に対して実質的に横方向に前記ディストリビュータ・デバイス(8)のエッジ部から流出する混合物部分の流速が、移送方向についての前記エッジ部から実質的に移送方向に流出する混合物部分の流速よりも、1.5倍〜200倍、好ましくは2.0倍〜100倍、特に好ましくは2.5倍〜50倍の割合で大きいことを特徴とする事項1に記載の方法。
[事項3]
反応混合物がディストリビュータ・デバイス(8)の中を流れる際に、基材ペーパー(3)の表面に対して実質的に平行に前記反応混合物が導かれる事項1または2に記載の方法。
[事項4]
反応性成分のポリオール成分およびイソシアネート成分のための各リザーバ、前記リザーバからミキサー(1)へ前記反応性成分を計量供給するためのポンプおよび導管、および、反応混合物が適用される基材ペーパー(3)がその上側を移送されるコンベヤ・ベルト(4)および/もしくはアプリケーション・プレート(5)を有してなる、ポリウレタンブロック・フォームを製造するためのデバイスであって、前記ミキサー(1)と基材ペーパー(3)との間にディストリビュータ・デバイス(8)が設けられていること、前記ディストリビュータ・デバイス(8)は反応混合物が通って流れるギャップ(7)を規定すること、前記ディストリビュータ・デバイス(8)は基材ペーパー(3)のすぐ上方に設けられていること、および前記ディストリビュータ・デバイス(8)は基材ペーパー(3)と接触する状態にあることを特徴とするデバイス。
[事項5]
前記ディストリビュータ・デバイス(8)の幅bの、製造されるブロック・フォームの幅Bに対する比が、0.001〜0.8の範囲、好ましくは0.005〜0.3の範囲、特に好ましくは0.01〜0.1の範囲にあることを特徴とする事項4に記載のデバイス。
[事項6]
前記ディストリビュータ・デバイス(8)の長さlの、ディストリビュータ・デバイス(8)の幅bに対する比が、0.5〜20の範囲、好ましくは0.8〜10の範囲、特に好ましくは1.0〜5の範囲にあることを特徴とする事項4または5に記載のデバイス。
[事項7]
前記ディストリビュータ・デバイス(8)は上側部分および下側部分を有してなり、前記下側部分は、コンベヤ・ベルト(4)および/もしくはアプリケーション・プレート(5)およびその上方の基材ペーパー(3)によって形成されることを特徴とする事項4〜6のいずれかに記載のデバイス。
[事項8]
前記ディストリビュータ・デバイス(8)の後方領域において、該ディストリビュータ・デバイス(8)と基材ペーパー(3)との間にシーリングエレメント(12)が設けられていることを特徴とする事項7に記載のデバイス。
[事項9]
前記ディストリビュータ・デバイス(8)の上側エッジ部と、該ディストリビュータ・デバイス(8)の下側エッジ部との間の距離hは調節することができることを特徴とする事項4〜8のいずれかに記載のデバイス。
[事項10]
混合物排出経路(2)もしくは混合ゾーンの対称軸(13)と、ディストリビュータ・デバイス(8)の平面との間の角度αが、5°〜175°、好ましくは45°〜135°、特に好ましくは80°〜100°の範囲にあること、およびその角度αは調節することができることを特徴とする事項4〜9のいずれかに記載のデバイス。

図1は、従来技術におけるブロック・フォームプラントを示す模式図である。 図2は、本発明のデバイスのC−C線に沿った断面図である。 図3は、図2に示す本発明のデバイスのB−B線について観察した図である。 図4は、本発明のデバイスの変形例を示しており、ディストリビュータ・デバイスの下側部分はアプリケーション・プレートそのものによって形成されている。 図5は、ディストリビュータ・デバイスの1つの変形例を示している。 図6は、ディストリビュータ・デバイスのもう1つの変形例を示している。 図7は、ディストリビュータ・デバイスのもう1つの変形例を示している。 図8は、ディストリビュータ・デバイスのもう1つの変形例を示している。 図9は、ディストリビュータ・デバイスの更にもう1つの変形例を示している。

Claims (2)

  1. 反応性成分のポリオール成分およびイソシアネート成分を計量された形態でミキサー(1)へ送り、前記ミキサー内で混合して反応混合物とした後、前記ミキサーから排出して、基材ペーパー(3)へ適用することを含んでなるポリウレタンブロック・フォームを製造する方法であって、前記ミキサーから出た前記反応混合物を、前記基材ペーパー(3)のすぐ上方に設けられているディストリビュータ・デバイス(8)であって、反応混合物を流れさせるためのギャップ(7)を形成するディストリビュータ・デバイス(8)を通して流れさせ、前記ディストリビュータ・デバイス(8)の前縁部から移送方向に対して実質的に横方向に流出する混合物部分の流速が、移送方向についての前記前縁部から実質的に移送方向に流出する混合物部分の流速よりも大きいこと、およびフィルム形態でディストリビュータ・デバイス(8)から出る反応混合物が、上側部分のみにおいて周囲の大気との間の境界を形成すること、反応混合物はミキサー(1)から排出経路(2)を通ってディストリビュータ・デバイス(8)へ送られること、反応混合物は排出経路(2)の開口部からディストリビュータ・デバイス(8)の前縁部へ案内されること、移送方向についての排出経路(2)の開口部とギャップ(7)の前縁部との間のギャップ(7)の長さlの、移送方向に対して実質的に横方向についての排出経路(2)の開口部とギャップ(7)の前縁部との間のギャップ(7)の長さbに対する比l/bは1から5の範囲であることを特徴とする方法。
  2. 反応性成分のポリオール成分およびイソシアネート成分のための各リザーバ、前記リザーバからミキサー(1)へ前記反応性成分を計量供給するためのポンプおよび導管、および、反応混合物が適用される基材ペーパー(3)がその上側を移送されるコンベヤ・ベルト(4)および/もしくはアプリケーション・プレート(5)を有してなる、ポリウレタンブロック・フォームを製造するためのデバイスであって、前記ミキサー(1)と基材ペーパー(3)との間にディストリビュータ・デバイス(8)が設けられていること、前記ディストリビュータ・デバイス(8)は反応混合物が通って流れるギャップ(7)を規定すること、前記ディストリビュータ・デバイス(8)は基材ペーパー(3)のすぐ上方に設けられていること、および前記ディストリビュータ・デバイス(8)は基材ペーパー(3)と接触する状態にあること、ミキサー(1)からの排出経路(2)はギャップ(7)の中へ流入すること、移送方向についての排出経路(2)の開口部とギャップ(7)の前縁部との間のギャップ(7)の長さlの、移送方向に対して実質的に横方向についての排出経路(2)の開口部とギャップ(7)の前縁部との間のギャップ(7)の長さbに対する比l/bは1から5の範囲であることを特徴とするデバイス。』
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