JP2002166314A - 孔開け工具 - Google Patents
孔開け工具Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 6
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
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- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一つの工具によって、案内孔と所定の孔開
け、更には、孔の仕上げができ、安価で、作業性の良好
なものを提供する。 【解決手段】 本発明の孔開け工具は、円錐状の端面6
には案内孔開け用の第1刃部9を設け、円柱状部5の外
周部には、案内孔開け用の第1刃部9と連続して、捻り
刃からなる孔開け用の第2刃部12を設けたため、1個
の工具で案内孔18と孔19を形成できて、従来に比し
て、工具が少なく、安価になると共に、一度の連続した
作業で孔開けができて、作業性の良好なものが得られ
る。
け、更には、孔の仕上げができ、安価で、作業性の良好
なものを提供する。 【解決手段】 本発明の孔開け工具は、円錐状の端面6
には案内孔開け用の第1刃部9を設け、円柱状部5の外
周部には、案内孔開け用の第1刃部9と連続して、捻り
刃からなる孔開け用の第2刃部12を設けたため、1個
の工具で案内孔18と孔19を形成できて、従来に比し
て、工具が少なく、安価になると共に、一度の連続した
作業で孔開けができて、作業性の良好なものが得られ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属材である被加
工物に、孔を開けるための孔開け工具に関する。
工物に、孔を開けるための孔開け工具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の孔開け工具の構成を図8に基づい
て説明すると、従来においては、金属材からなる被加工
物21への孔の位置を正確にすると共に、案内孔21
a、21bを開けるためのもみ付けと呼ばれる第1の工
具22と、第1の工具22によって開けられた案内孔2
1a、21bをガイドにして、被加工物21に孔21c
を開けるためのドリルと呼ばれる第2の工具23と、こ
の第2の工具22で開けられた孔21cを仕上げるため
のリーマと呼ばれる第3の工具24とで構成されてい
る。
て説明すると、従来においては、金属材からなる被加工
物21への孔の位置を正確にすると共に、案内孔21
a、21bを開けるためのもみ付けと呼ばれる第1の工
具22と、第1の工具22によって開けられた案内孔2
1a、21bをガイドにして、被加工物21に孔21c
を開けるためのドリルと呼ばれる第2の工具23と、こ
の第2の工具22で開けられた孔21cを仕上げるため
のリーマと呼ばれる第3の工具24とで構成されてい
る。
【0003】そして、第1の工具22は、円柱状部22
aと、この円柱状部22aの端面に設けられた円錐状面
22bと、この円錐状面22bに設けられ、皿状の案内
孔21a設けるための刃部22cと、円錐状面22cの
中心部から前方に突出すると共に、先端部に刃部22d
が設けられ、円形の案内孔21bを設けるための突部2
2eとを有する。
aと、この円柱状部22aの端面に設けられた円錐状面
22bと、この円錐状面22bに設けられ、皿状の案内
孔21a設けるための刃部22cと、円錐状面22cの
中心部から前方に突出すると共に、先端部に刃部22d
が設けられ、円形の案内孔21bを設けるための突部2
2eとを有する。
【0004】また、第2の工具23は、円柱状部23a
と、この円柱状部23aの外周部に設けられ、孔21c
を開けるための捻り刃部23bと、円柱状部23aの端
面に設けられた円錐状面23cと、この円錐状面23c
の中心部の前方先端部に設けられた直線部23dとを有
する。
と、この円柱状部23aの外周部に設けられ、孔21c
を開けるための捻り刃部23bと、円柱状部23aの端
面に設けられた円錐状面23cと、この円錐状面23c
の中心部の前方先端部に設けられた直線部23dとを有
する。
【0005】また、第3の工具24は、円柱状部24a
と、この円柱状部23aの外周部の十字の位置において
軸線G方向に設けられ、孔21cを仕上げるための仕上
げ用の刃部24bと、円柱状部24aの端面に設けられ
た円錐状面24cとを有する。
と、この円柱状部23aの外周部の十字の位置において
軸線G方向に設けられ、孔21cを仕上げるための仕上
げ用の刃部24bと、円柱状部24aの端面に設けられ
た円錐状面24cとを有する。
【0006】次に、このような工具による被加工物21
への孔開け方法を図8において説明すると、先ず、第1
の工具22を第1回転機(図示せず)に取付、しかる
後、第1回転機によって第1の工具22を回転した状態
で、第1の工具22を被加工物21に押し当てる。する
と、図8の左側に示すように、凸部21eの刃部22d
によって円形の案内孔21bが設けられると共に、円錐
状部22bの刃部22cによって皿状の案内孔21aが
形成される。
への孔開け方法を図8において説明すると、先ず、第1
の工具22を第1回転機(図示せず)に取付、しかる
後、第1回転機によって第1の工具22を回転した状態
で、第1の工具22を被加工物21に押し当てる。する
と、図8の左側に示すように、凸部21eの刃部22d
によって円形の案内孔21bが設けられると共に、円錐
状部22bの刃部22cによって皿状の案内孔21aが
形成される。
【0007】次に、第2の工具23を第2回転機(図示
せず)に取付、しかる後、第2の工具23を被加工物2
1側に移動させて、先端部の直線部23cを案内孔21
b内に位置させると共に、円錐状部23cを皿状の案内
孔21aに当接させて、第2の工具23の位置を決め
る。しかる後、第2回転機によって第2の工具23を回
転した状態で、第2の工具23を被加工物21に押し当
てると、図8の中央部に示すように、被加工物21には
孔21cが形成される。
せず)に取付、しかる後、第2の工具23を被加工物2
1側に移動させて、先端部の直線部23cを案内孔21
b内に位置させると共に、円錐状部23cを皿状の案内
孔21aに当接させて、第2の工具23の位置を決め
る。しかる後、第2回転機によって第2の工具23を回
転した状態で、第2の工具23を被加工物21に押し当
てると、図8の中央部に示すように、被加工物21には
孔21cが形成される。
【0008】次に、第3の工具24を第3回転機(図示
せず)に取付、しかる後、第3回転機によって第1の工
具24を回転した状態で、第1の工具24の円錐状部2
4cから孔21cに通して、刃部24bを孔21c内に
挿通すると、図8の右側に示すように、孔21cの仕上
げが行われる。
せず)に取付、しかる後、第3回転機によって第1の工
具24を回転した状態で、第1の工具24の円錐状部2
4cから孔21cに通して、刃部24bを孔21c内に
挿通すると、図8の右側に示すように、孔21cの仕上
げが行われる。
【0009】このように、従来の孔開け加工は、第1の
工具22による案内孔加工の第1工程と、第2の工具2
3による孔加工の第2工程と、第3の工具24による仕
上げ加工の第3工程の三つの工程によって行われるよう
になっている。また、仕上げの不必要な場合は、第1の
工具22による案内孔加工の第1工程と、第2の工具2
3による孔加工の第2工程の二つの工程で行われる。
工具22による案内孔加工の第1工程と、第2の工具2
3による孔加工の第2工程と、第3の工具24による仕
上げ加工の第3工程の三つの工程によって行われるよう
になっている。また、仕上げの不必要な場合は、第1の
工具22による案内孔加工の第1工程と、第2の工具2
3による孔加工の第2工程の二つの工程で行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の孔開け工具は、
案内孔21a、21bを開けるための第1の工具22
と、孔21cを開けるための第2の工具23とを必要と
し、工具が多くなってコスト高になるばかりか、その孔
開け作業も、第1の工具22と第2の工具23を個別に
操作せねばなず、作業性が悪くなるという問題がある。
また、仕上げが必要とする場合は、仕上げ用の第3の工
具24を必要とし、更に、工具が多くなってコスト高に
なるばかりか、その孔開け作業も、第1、第2,第3工
具22,23、24を個別に操作せねばなず、更に、作
業性が悪くなるという問題がある。
案内孔21a、21bを開けるための第1の工具22
と、孔21cを開けるための第2の工具23とを必要と
し、工具が多くなってコスト高になるばかりか、その孔
開け作業も、第1の工具22と第2の工具23を個別に
操作せねばなず、作業性が悪くなるという問題がある。
また、仕上げが必要とする場合は、仕上げ用の第3の工
具24を必要とし、更に、工具が多くなってコスト高に
なるばかりか、その孔開け作業も、第1、第2,第3工
具22,23、24を個別に操作せねばなず、更に、作
業性が悪くなるという問題がある。
【0011】そこで、本発明は、一つの工具によって、
案内孔と所定の孔開け、更には、孔の仕上げができ、安
価で、作業性の良好な孔開け工具を提供することを目的
とする。
案内孔と所定の孔開け、更には、孔の仕上げができ、安
価で、作業性の良好な孔開け工具を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、円柱状部と、この円柱状部の
先端部に設けられた円錐状の端面とを備え、前記端面の
中心部に設けられた尖端部7は、前記端面の最前端に位
置すると共に、円錐状の前記端面には案内孔開け用の第
1刃部を設け、前記円柱状部の外周部には、前記案内孔
開け用の第1刃部と連続して、捻り刃からなる孔開け用
の第2刃部を設けた構成とした。
の第1の解決手段として、円柱状部と、この円柱状部の
先端部に設けられた円錐状の端面とを備え、前記端面の
中心部に設けられた尖端部7は、前記端面の最前端に位
置すると共に、円錐状の前記端面には案内孔開け用の第
1刃部を設け、前記円柱状部の外周部には、前記案内孔
開け用の第1刃部と連続して、捻り刃からなる孔開け用
の第2刃部を設けた構成とした。
【0013】また、第2の解決手段として、前記端面の
前記尖端部は点状をなし、この尖端部を中心として、前
記端面には少なくとも2個の前記第1刃部を設けた構成
とした。また、第3の解決手段として、前記第1刃部
は、前記尖端部を挟んで左右に直線状に延びた幅細刃部
と、この幅細刃部と連続して形成されると共に、前記幅
細刃部の切削回転よりも遅れた位置で切削可能に設けら
れ、且つ、前記幅細刃部よりも幅広の幅広刃部とを有す
る構成とした。また、第4の解決手段として、前記円柱
状部の前記第2刃部を設けた部分は、前記案内孔開け用
の第1刃部側から離れるに従って漸次径を大きくして、
テーパー状をなした構成とした。
前記尖端部は点状をなし、この尖端部を中心として、前
記端面には少なくとも2個の前記第1刃部を設けた構成
とした。また、第3の解決手段として、前記第1刃部
は、前記尖端部を挟んで左右に直線状に延びた幅細刃部
と、この幅細刃部と連続して形成されると共に、前記幅
細刃部の切削回転よりも遅れた位置で切削可能に設けら
れ、且つ、前記幅細刃部よりも幅広の幅広刃部とを有す
る構成とした。また、第4の解決手段として、前記円柱
状部の前記第2刃部を設けた部分は、前記案内孔開け用
の第1刃部側から離れるに従って漸次径を大きくして、
テーパー状をなした構成とした。
【0014】また、第5の解決手段として、前記円柱状
部の外周部には、前記第2刃部と連続して仕上げ用の第
3刃部を設けた構成とした。また、第6の解決手段とし
て、前記第3刃部は、前記第2刃部に連続した捻り刃で
構成した。また、第7の解決手段として、前記円柱状部
の仕上げ用の前記第3刃部を設けた部分は、全体が等し
い径で形成された構成とした。
部の外周部には、前記第2刃部と連続して仕上げ用の第
3刃部を設けた構成とした。また、第6の解決手段とし
て、前記第3刃部は、前記第2刃部に連続した捻り刃で
構成した。また、第7の解決手段として、前記円柱状部
の仕上げ用の前記第3刃部を設けた部分は、全体が等し
い径で形成された構成とした。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の孔開け工具の図面を説明
すると、図1は本発明の孔開け工具の拡大側面図、図2
は本発明の孔開け工具の先端部から見た拡大平面図、図
3は本発明の孔開け工具の要部の拡大側面図、図4は本
発明の孔開け工具の孔開け方法の第1段階目を示す説明
図、図5は本発明の孔開け工具の孔開け方法の第2段階
目を示す説明図、図6は本発明の孔開け工具の孔開け方
法の第3段階目を示す説明図、図7は本発明の孔開け工
具の孔開け方法の第4段階目を示す説明図である。
すると、図1は本発明の孔開け工具の拡大側面図、図2
は本発明の孔開け工具の先端部から見た拡大平面図、図
3は本発明の孔開け工具の要部の拡大側面図、図4は本
発明の孔開け工具の孔開け方法の第1段階目を示す説明
図、図5は本発明の孔開け工具の孔開け方法の第2段階
目を示す説明図、図6は本発明の孔開け工具の孔開け方
法の第3段階目を示す説明図、図7は本発明の孔開け工
具の孔開け方法の第4段階目を示す説明図である。
【0016】次に、本発明の孔開け工具の構成を図1〜
図3に基づいて説明すると、孔開け工具1は、超綱材等
で形成されて、一端側に設けられた比較的太い円柱状の
保持部2と、この保持部2に繋がって設けられ、保持部
2から先端に行くに従って漸次細くなった円錐台状部3
と、この円錐台状部3に繋がって設けられ、長さL1に
わたって全体が同じ径で形成された円柱状部4と、この
円柱状部4に繋がって設けられ、この円柱状部4側から
離れるに従って漸次径が僅かに小さくなってテーパー状
をなした長さL2の円柱状部5と、この円柱状部5の端
部に設けられ、皿状で円錐状の端面6とを有する。
図3に基づいて説明すると、孔開け工具1は、超綱材等
で形成されて、一端側に設けられた比較的太い円柱状の
保持部2と、この保持部2に繋がって設けられ、保持部
2から先端に行くに従って漸次細くなった円錐台状部3
と、この円錐台状部3に繋がって設けられ、長さL1に
わたって全体が同じ径で形成された円柱状部4と、この
円柱状部4に繋がって設けられ、この円柱状部4側から
離れるに従って漸次径が僅かに小さくなってテーパー状
をなした長さL2の円柱状部5と、この円柱状部5の端
部に設けられ、皿状で円錐状の端面6とを有する。
【0017】また、円錐状の端面6は、軸線Gを中心と
した左右が約60度からなる約120度の比較的緩やか
な皿状をなすと共に、円錐状の端面6の軸芯である中心
部に位置する尖端部7は、点状に尖った状態で最前端に
位置すると共に、この端面6には、点状の尖端部7を中
心として、対称的な二つの切り込み部8が設けられて、
一対の案内孔開け用の第1刃部9が設けられている。
した左右が約60度からなる約120度の比較的緩やか
な皿状をなすと共に、円錐状の端面6の軸芯である中心
部に位置する尖端部7は、点状に尖った状態で最前端に
位置すると共に、この端面6には、点状の尖端部7を中
心として、対称的な二つの切り込み部8が設けられて、
一対の案内孔開け用の第1刃部9が設けられている。
【0018】そして、この第1刃部9の背面には、平面
状の逃げ部10が設けられていると共に、第1刃部9
は、尖端部7を挟んで左右に直線状に延びた幅細刃部9
aと、この幅細刃部9aと連続して形成されると共に、
幅細刃部9aの切削回転Kよりも遅れた位置で切削可能
に設けられ、且つ、幅細刃部9aよりも幅広の直線状の
幅広刃部9bとを有する。また、幅細刃部9aは、尖端
部7から一対のV字状の切り込み9cを設けることによ
って形成されると共に、幅広刃部9bは、切り込み部8
を設けることによって形成されている。
状の逃げ部10が設けられていると共に、第1刃部9
は、尖端部7を挟んで左右に直線状に延びた幅細刃部9
aと、この幅細刃部9aと連続して形成されると共に、
幅細刃部9aの切削回転Kよりも遅れた位置で切削可能
に設けられ、且つ、幅細刃部9aよりも幅広の直線状の
幅広刃部9bとを有する。また、幅細刃部9aは、尖端
部7から一対のV字状の切り込み9cを設けることによ
って形成されると共に、幅広刃部9bは、切り込み部8
を設けることによって形成されている。
【0019】また、この端面6と繋がった円柱状部5の
外周部には、前記二つの切り込み部8に繋がり、捻れた
二つの切り込み部11が設けられて、一対の捻り刃から
なる孔開け用の第2刃部12が設けられると共に、この
第2刃部12の背面には、平面状からなる2段状の第
1,第2の逃げ部13a、13bが設けられている。
外周部には、前記二つの切り込み部8に繋がり、捻れた
二つの切り込み部11が設けられて、一対の捻り刃から
なる孔開け用の第2刃部12が設けられると共に、この
第2刃部12の背面には、平面状からなる2段状の第
1,第2の逃げ部13a、13bが設けられている。
【0020】また、この円柱状部5と繋がった円柱状部
4の外周部には、捻れた前記二つの切り込み部11に繋
がって設けられた捻れた二つの切り込み部14によっ
て、一対の捻り刃からなる孔開け用の第3刃部15が設
けられると共に、この第3刃部15の背面には、平面状
からなる2段状の第1,第2の逃げ部16a、16bが
設けられている。
4の外周部には、捻れた前記二つの切り込み部11に繋
がって設けられた捻れた二つの切り込み部14によっ
て、一対の捻り刃からなる孔開け用の第3刃部15が設
けられると共に、この第3刃部15の背面には、平面状
からなる2段状の第1,第2の逃げ部16a、16bが
設けられている。
【0021】次に、本発明の孔開け用工具1による孔開
け方法を図4〜図7に基づいて説明すると、先ず、孔開
け工具1の保持部2を回転機(図示せず)に取付、しか
る後、孔開け工具1を回転させながら、図4に示すよう
に、金属材からなる被加工物17に押し当てる。する
と、先ず、円錐状の端面6の中心部に設けられた点状の
尖端部7によって、孔19(後述する)の中心部が正確
に位置決めされ、更に、孔開け工具1を被加工物17に
押し当てると、図4に示すように、端面6に設けられた
第1刃部9によって、案内孔18が形成される。
け方法を図4〜図7に基づいて説明すると、先ず、孔開
け工具1の保持部2を回転機(図示せず)に取付、しか
る後、孔開け工具1を回転させながら、図4に示すよう
に、金属材からなる被加工物17に押し当てる。する
と、先ず、円錐状の端面6の中心部に設けられた点状の
尖端部7によって、孔19(後述する)の中心部が正確
に位置決めされ、更に、孔開け工具1を被加工物17に
押し当てると、図4に示すように、端面6に設けられた
第1刃部9によって、案内孔18が形成される。
【0022】そして、この第1刃部9による案内孔18
の形成は、先ず、切削回転Kの前方に位置する直線状の
幅細刃部9aによって、基準となる小さな案内孔18が
形成され、次いで、幅細刃部9aの切削回転Kよりも遅
れた位置にある幅広刃部9bによって、幅広の案内孔1
8が形成されるようになる。即ち、第1刃部9の幅細刃
部9aによって、基準となる小さい案内孔18が先行し
て形成された後、幅広刃部9bによって、幅広の案内孔
18が形成されるようになり、正確な位置での案内孔1
8の形成ができる。この時、逃げ部10によって、第1
刃部9の背面が被加工物17に当接しないようになると
共に、切削された切り子は、切り込み部8,11を通っ
て排出されるようになる。
の形成は、先ず、切削回転Kの前方に位置する直線状の
幅細刃部9aによって、基準となる小さな案内孔18が
形成され、次いで、幅細刃部9aの切削回転Kよりも遅
れた位置にある幅広刃部9bによって、幅広の案内孔1
8が形成されるようになる。即ち、第1刃部9の幅細刃
部9aによって、基準となる小さい案内孔18が先行し
て形成された後、幅広刃部9bによって、幅広の案内孔
18が形成されるようになり、正確な位置での案内孔1
8の形成ができる。この時、逃げ部10によって、第1
刃部9の背面が被加工物17に当接しないようになると
共に、切削された切り子は、切り込み部8,11を通っ
て排出されるようになる。
【0023】そして、更に、孔開け工具1を被加工物1
7に押し続けると、図5に示すように、案内孔18をガ
イドにしながら、第2刃部12によって孔19が漸次形
成される。また、この実施例において、第2刃部12を
設けた円柱状部5の長さL2は、図6に示すように、被
加工物17の厚さよりも短くなっており、このため、孔
19が貫通状態になる前の状態で、第3刃部15が孔1
9内に位置し、第3刃部15によって、孔19の仕上げ
が行われるようになっている。
7に押し続けると、図5に示すように、案内孔18をガ
イドにしながら、第2刃部12によって孔19が漸次形
成される。また、この実施例において、第2刃部12を
設けた円柱状部5の長さL2は、図6に示すように、被
加工物17の厚さよりも短くなっており、このため、孔
19が貫通状態になる前の状態で、第3刃部15が孔1
9内に位置し、第3刃部15によって、孔19の仕上げ
が行われるようになっている。
【0024】即ち、第2刃部12によって孔19を形成
しながら、これと連続して、第3刃部15によって仕上
げが行われて、効率の良い孔開け加工ができる。また、
第1,第2の逃げ部13a、13bによって、第2刃部
12の背面が被加工物17に当接しないようになると共
に、第1,第2の逃げ部16a、16bによって、第3
刃部15の背面が被加工物17に当接しないようにな
り、更に、第2,第3刃部12,15によって切削され
た切り子は、切り込み部11,14を通って排出される
ようになっている。そして、図7に示すように、孔19
に第3刃部15を挿通すると、孔開け加工が完了する。
しながら、これと連続して、第3刃部15によって仕上
げが行われて、効率の良い孔開け加工ができる。また、
第1,第2の逃げ部13a、13bによって、第2刃部
12の背面が被加工物17に当接しないようになると共
に、第1,第2の逃げ部16a、16bによって、第3
刃部15の背面が被加工物17に当接しないようにな
り、更に、第2,第3刃部12,15によって切削され
た切り子は、切り込み部11,14を通って排出される
ようになっている。そして、図7に示すように、孔19
に第3刃部15を挿通すると、孔開け加工が完了する。
【0025】なお、前記実施例において、第3刃部15
は捻れ刃で構成したもので説明したが、円柱状部4の軸
線G方向に設けた第3刃部15を、捻れ刃の第2刃部1
2と連続して形成しても良い。また、上記実施例におい
ては、第1,第2,第3刃部9,12,15は一対(2
個)のもで説明したが、1個、或いは3個以上設けても
良い。
は捻れ刃で構成したもので説明したが、円柱状部4の軸
線G方向に設けた第3刃部15を、捻れ刃の第2刃部1
2と連続して形成しても良い。また、上記実施例におい
ては、第1,第2,第3刃部9,12,15は一対(2
個)のもで説明したが、1個、或いは3個以上設けても
良い。
【0026】また、上記実施例において、第2刃部12
を設けた円柱状部5の長さは、被加工物17の厚みより
短いもので説明したが、この円柱状部5の長さを被加工
物17の厚みより大きくして、円柱状部5が被加工物1
7を貫通した後に、第3刃部15で仕上げを行うように
しても良い。また、仕上げの不必要な場合は、上記実施
例における第3刃部15を削除し、第1刃部9を設けた
円錐状の端面6と、第2刃部12を設けた円柱状部5で
構成しても良い。
を設けた円柱状部5の長さは、被加工物17の厚みより
短いもので説明したが、この円柱状部5の長さを被加工
物17の厚みより大きくして、円柱状部5が被加工物1
7を貫通した後に、第3刃部15で仕上げを行うように
しても良い。また、仕上げの不必要な場合は、上記実施
例における第3刃部15を削除し、第1刃部9を設けた
円錐状の端面6と、第2刃部12を設けた円柱状部5で
構成しても良い。
【0027】
【発明の効果】本発明の孔開け工具は、円柱状部5と、
この円柱状部5の先端部に設けられた円錐状の端面6と
を備え、端面6の中心部に設けられた尖端部7は、端面
6の最前端に位置すると共に、円錐状の端面6には案内
孔開け用の第1刃部9を設け、円柱状部5の外周部に
は、案内孔開け用の第1刃部9と連続して、捻り刃から
なる孔開け用の第2刃部12を設けたため、1個の工具
で案内孔18と孔19を形成できて、従来に比して、工
具が少なく、安価になると共に、一度の連続した作業で
孔開けができて、作業性の良好なものが得られる。
この円柱状部5の先端部に設けられた円錐状の端面6と
を備え、端面6の中心部に設けられた尖端部7は、端面
6の最前端に位置すると共に、円錐状の端面6には案内
孔開け用の第1刃部9を設け、円柱状部5の外周部に
は、案内孔開け用の第1刃部9と連続して、捻り刃から
なる孔開け用の第2刃部12を設けたため、1個の工具
で案内孔18と孔19を形成できて、従来に比して、工
具が少なく、安価になると共に、一度の連続した作業で
孔開けができて、作業性の良好なものが得られる。
【0028】また、端面6の尖端部7は点状をなし、こ
の尖端部7を中心として、端面6には少なくとも2個の
第1刃部9を設けたため、案内孔18の位置が正確で、
且つ、確実に形成できる。
の尖端部7を中心として、端面6には少なくとも2個の
第1刃部9を設けたため、案内孔18の位置が正確で、
且つ、確実に形成できる。
【0029】また、第1刃部9は、尖端部7を挟んで左
右に直線状に延びた幅細刃部9aと、この幅細刃部9a
と連続して形成されると共に、幅細刃部9aの切削回転
よりも遅れた位置で切削可能に設けられ、且つ、幅細刃
部9aよりも幅広の幅広刃部9bとを有するため、第1
刃部9の幅細刃部9aによって、基準となる小さい案内
孔18が先行して形成された後、幅広刃部9bによっ
て、幅広の案内孔18が形成されるようになり、正確な
位置での案内孔18の形成ができる。
右に直線状に延びた幅細刃部9aと、この幅細刃部9a
と連続して形成されると共に、幅細刃部9aの切削回転
よりも遅れた位置で切削可能に設けられ、且つ、幅細刃
部9aよりも幅広の幅広刃部9bとを有するため、第1
刃部9の幅細刃部9aによって、基準となる小さい案内
孔18が先行して形成された後、幅広刃部9bによっ
て、幅広の案内孔18が形成されるようになり、正確な
位置での案内孔18の形成ができる。
【0030】また、円柱状部5の第2刃部12を設けた
部分は、案内孔開け用の第1刃部9側から離れるに従っ
て漸次径を大きくして、テーパー状をなしたため、孔1
9開けがスムーズとなり、正確な孔開けができる。
部分は、案内孔開け用の第1刃部9側から離れるに従っ
て漸次径を大きくして、テーパー状をなしたため、孔1
9開けがスムーズとなり、正確な孔開けができる。
【0031】また、円柱状部4の外周部には、第2刃部
12と連続して仕上げ用の第3刃部15を設けたため、
従来に比して、工具が少なく、安価になると共に、一度
の連続した作業で孔開けと仕上げができて、作業性の良
好なものが得られる。
12と連続して仕上げ用の第3刃部15を設けたため、
従来に比して、工具が少なく、安価になると共に、一度
の連続した作業で孔開けと仕上げができて、作業性の良
好なものが得られる。
【0032】また、第3刃部15は、第2刃部12に連
続した捻り刃で構成したため、第3刃部15の製作が容
易となって、生産性が良く、安価な工具を提供できる。
続した捻り刃で構成したため、第3刃部15の製作が容
易となって、生産性が良く、安価な工具を提供できる。
【0033】また、円柱状部4の仕上げ用の第3刃部1
5を設けた部分は、全体が等しい径で形成されたため、
孔19を正確に仕上げることができる。
5を設けた部分は、全体が等しい径で形成されたため、
孔19を正確に仕上げることができる。
【図1】本発明の孔開け工具の拡大側面図。
【図2】本発明の孔開け工具の先端部から見た拡大平面
図。
図。
【図3】本発明の孔開け工具の要部の拡大側面図。
【図4】本発明の孔開け工具の孔開け方法の第1段階目
を示す説明図。
を示す説明図。
【図5】本発明の孔開け工具の孔開け方法の第2段階目
を示す説明図。
を示す説明図。
【図6】本発明の孔開け工具の孔開け方法の第3段階目
を示す説明図。
を示す説明図。
【図7】本発明の孔開け工具の孔開け方法の第4段階目
を示す説明図。
を示す説明図。
【図8】従来の孔開け工具とその孔開け方法を示す説明
図。
図。
1 孔開け工具 2 保持部 3 円錐台状部 4 円柱状部 5 円柱状部 6 端面 7 尖端部 8 切り込み部 9 第1刃部 9a 幅細刃部 9b 幅広刃部 9c 切り込み 10 逃げ部 11 切り込み部 12 第2刃部 13a 第1の逃げ部 13b 第2の逃げ部 14 切り込み部 15 第3刃部 16a 第1の逃げ部 16b 第2の逃げ部 17 被加工物 18 案内孔 19 孔 G 軸線 L1 長さ L2 長さ K 切削回転
Claims (7)
- 【請求項1】 円柱状部と、この円柱状部の先端部に設
けられた円錐状の端面とを備え、前記端面の中心部に設
けられた尖端部は、前記端面の最前端に位置すると共
に、円錐状の前記端面には案内孔開け用の第1刃部を設
け、前記円柱状部の外周部には、前記案内孔開け用の第
1刃部と連続して、捻り刃からなる孔開け用の第2刃部
を設けたことを特徴とする孔開け工具。 - 【請求項2】 前記端面の前記尖端部は点状をなし、こ
の尖端部を中心として、前記端面には少なくとも2個の
前記第1刃部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
孔開け工具。 - 【請求項3】 前記第1刃部は、前記尖端部を挟んで左
右に直線状に延びた幅細刃部と、この幅細刃部と連続し
て形成されると共に、前記幅細刃部の切削回転よりも遅
れた位置で切削可能に設けられ、且つ、前記幅細刃部よ
りも幅広の幅広刃部とを有することを特徴とする請求項
2記載の孔開け工具。 - 【請求項4】 前記円柱状部の前記第2刃部を設けた部
分は、前記案内孔開け用の第1刃部側から離れるに従っ
て漸次径を大きくして、テーパー状をなしたことを特徴
とする請求項1から3の何れかに記載の孔開け工具。 - 【請求項5】 前記円柱状部の外周部には、前記第2刃
部と連続して仕上げ用の第3刃部を設けたことを特徴と
する請求項1から4の何れかに記載の孔開け工具。 - 【請求項6】 前記第3刃部は、前記第2刃部に連続し
た捻り刃で構成したことを特徴とする請求項5記載の孔
開け工具。 - 【請求項7】 前記円柱状部の仕上げ用の前記第3刃部
を設けた部分は、全体が等しい径で形成されたことを特
徴とする請求項5、又は6記載の孔開け工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000367750A JP2002166314A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 孔開け工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000367750A JP2002166314A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 孔開け工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002166314A true JP2002166314A (ja) | 2002-06-11 |
Family
ID=18838118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000367750A Withdrawn JP2002166314A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 孔開け工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002166314A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120269591A1 (en) * | 2009-10-21 | 2012-10-25 | Fukui Prefectural Government | Drill for composite material as well as machining method using same and machining apparatus using same |
| JP2021024023A (ja) * | 2019-08-02 | 2021-02-22 | 株式会社Subaru | ドリル及び被穿孔品の製造方法 |
-
2000
- 2000-11-29 JP JP2000367750A patent/JP2002166314A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120269591A1 (en) * | 2009-10-21 | 2012-10-25 | Fukui Prefectural Government | Drill for composite material as well as machining method using same and machining apparatus using same |
| JP2021024023A (ja) * | 2019-08-02 | 2021-02-22 | 株式会社Subaru | ドリル及び被穿孔品の製造方法 |
| JP7340319B2 (ja) | 2019-08-02 | 2023-09-07 | 株式会社Subaru | ドリル及び被穿孔品の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080205 |