JP2002165915A - 滑走板に靴を支持するための台座 - Google Patents
滑走板に靴を支持するための台座Info
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- JP2002165915A JP2002165915A JP2001357554A JP2001357554A JP2002165915A JP 2002165915 A JP2002165915 A JP 2002165915A JP 2001357554 A JP2001357554 A JP 2001357554A JP 2001357554 A JP2001357554 A JP 2001357554A JP 2002165915 A JP2002165915 A JP 2002165915A
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- disc
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- A63C10/16—Systems for adjusting the direction or position of the bindings
- A63C10/18—Systems for adjusting the direction or position of the bindings about a vertical rotation axis relative to the board
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題と解決】 本発明は、滑走板(2)に靴を支持す
るための台座(3)に関するものである。この台座は、
滑走板に対して角度的な方向付けを行う装置を含む。こ
の角度方向決定装置は、上記台座(3)内に配置される
円形オリフィス(18)とディスク(17)とを含み、
このディスクは台座(3)のオリフィス(18)に嵌め
込まれて、該滑走板(2)上に台座(3)を保持する。
この台座(3)の特徴は、ストッパー(30)が、台座
(3)の上面(6)から遠ざかる方向に、ディスクの軸
方向移動を制限することにある。
るための台座(3)に関するものである。この台座は、
滑走板に対して角度的な方向付けを行う装置を含む。こ
の角度方向決定装置は、上記台座(3)内に配置される
円形オリフィス(18)とディスク(17)とを含み、
このディスクは台座(3)のオリフィス(18)に嵌め
込まれて、該滑走板(2)上に台座(3)を保持する。
この台座(3)の特徴は、ストッパー(30)が、台座
(3)の上面(6)から遠ざかる方向に、ディスクの軸
方向移動を制限することにある。
Description
【0001】本発明は、滑走板上に靴を支持するための
台座の分野に属し、この台座は、滑走板に対する角度方
向決定装置を含む。なお、この滑走板はスポーツを行う
ためのものである。
台座の分野に属し、この台座は、滑走板に対する角度方
向決定装置を含む。なお、この滑走板はスポーツを行う
ためのものである。
【0002】このような台座は、雪上サーフ(すなわ
ち、スノーボード)や、水上サーフ(すなわち、ウエー
クボード)や、スケートボード等のスポーツにおいて滑
走あるいは転動を行うための滑走板に使用される。
ち、スノーボード)や、水上サーフ(すなわち、ウエー
クボード)や、スケートボード等のスポーツにおいて滑
走あるいは転動を行うための滑走板に使用される。
【0003】角度方向決定装置は、台座内に円形オリフ
ィスを配置することによって実現され、該円形オリフィ
スはディスクを受け入れるようになっており、この円形
オリフィスは、選択した角度位置にある滑走板に台座を
保持できるようにする。ディスクそれ自体は、ねじなど
の手段により取り外し可能に滑走板に一体連結される。
台座の方向を決定するには、ディスク保持用のねじを弛
めるだけで十分であり、また、台座を所望の位置に維持
するには、ねじを再び締めつけるだけで十分である。
ィスを配置することによって実現され、該円形オリフィ
スはディスクを受け入れるようになっており、この円形
オリフィスは、選択した角度位置にある滑走板に台座を
保持できるようにする。ディスクそれ自体は、ねじなど
の手段により取り外し可能に滑走板に一体連結される。
台座の方向を決定するには、ディスク保持用のねじを弛
めるだけで十分であり、また、台座を所望の位置に維持
するには、ねじを再び締めつけるだけで十分である。
【0004】角度位置を調節する操作は、ディスクと台
座の分離を頻繁に引き起こし、かつ、この分離は、該角
度方向決定装置が同じく滑走板に対して並進移動する場
合には、やはり、より容易に発生する。また、ディスク
が、雪や、水や、あるいは地面に落下することがしばし
ば起こる。このことは、該装置の諸部材を再度組み立て
るために、滑走板上に該装置を配置するに先立ち、操作
したり、探したりすることを意味する。
座の分離を頻繁に引き起こし、かつ、この分離は、該角
度方向決定装置が同じく滑走板に対して並進移動する場
合には、やはり、より容易に発生する。また、ディスク
が、雪や、水や、あるいは地面に落下することがしばし
ば起こる。このことは、該装置の諸部材を再度組み立て
るために、滑走板上に該装置を配置するに先立ち、操作
したり、探したりすることを意味する。
【0005】とりわけ、本発明は、滑走板上に台座を容
易に配置することを目的とする。
易に配置することを目的とする。
【0006】この目的のために、本発明は、滑走板に靴
を支持するための台座を提案する。この台座は滑走板に
対する角度方向決定装置を備え、該角度方向決定装置は
上記台座内に配置される一の円形オリフィスと一のディ
スクとを含み、該台座は靴に向き合うようになっている
上面と上記滑走板の上方にあるようになっている下面と
を有し、上記円形オリフィスは上面から下面まで台座を
貫通し、上記ディスクは、台座の上面側で、該オリフィ
スに少なくとも部分的に嵌合して、上記台座を滑走板上
に保持する。本発明による台座の特徴は、一のストッパ
ーが、上記台座の上面から遠ざかる方向に、上記ディス
クの軸方向移動を制限することにある。
を支持するための台座を提案する。この台座は滑走板に
対する角度方向決定装置を備え、該角度方向決定装置は
上記台座内に配置される一の円形オリフィスと一のディ
スクとを含み、該台座は靴に向き合うようになっている
上面と上記滑走板の上方にあるようになっている下面と
を有し、上記円形オリフィスは上面から下面まで台座を
貫通し、上記ディスクは、台座の上面側で、該オリフィ
スに少なくとも部分的に嵌合して、上記台座を滑走板上
に保持する。本発明による台座の特徴は、一のストッパ
ーが、上記台座の上面から遠ざかる方向に、上記ディス
クの軸方向移動を制限することにある。
【0007】したがって、ディスク保持用のねじを弛め
るとき、該ディスクは台座と一体のままである。それゆ
え、ディスクを台座と結合する必要はないということに
なり、滑走板に対する台座の配置は容易となる。
るとき、該ディスクは台座と一体のままである。それゆ
え、ディスクを台座と結合する必要はないということに
なり、滑走板に対する台座の配置は容易となる。
【0008】本発明の他の特徴および利点は、どのよう
にして本発明を実現できるかを示す非限定的な例示につ
いて、添付の図面を参照しながら、以下の記載を読むこ
とにより、より良く理解されよう。
にして本発明を実現できるかを示す非限定的な例示につ
いて、添付の図面を参照しながら、以下の記載を読むこ
とにより、より良く理解されよう。
【0009】図1ないし図3を参照して、本発明の実施
態様につき、以下に説明する。
態様につき、以下に説明する。
【0010】滑走板2上に(不図示の)靴を取り外し可
能に保持するために設けられる保持用組立体1は、図1
に示すとおりである。
能に保持するために設けられる保持用組立体1は、図1
に示すとおりである。
【0011】公知のやり方で、該保持用組立体1は、前
端部4と後端部5の間で、該組立体の長さLの方向に沿
って延在する台座3を含む。台座3は、靴底に向かい合
うようになっている上面6と滑走板2の上方にあるよう
になっている下面7とを有する。
端部4と後端部5の間で、該組立体の長さLの方向に沿
って延在する台座3を含む。台座3は、靴底に向かい合
うようになっている上面6と滑走板2の上方にあるよう
になっている下面7とを有する。
【0012】好ましくはあるが、義務的ではない仕方
で、側板8、9が、該組立体1を横断する方向に、靴を
位置決めするようになっている。また、後端部5辺りで
該側板8、9を互いに結合するための弓形部分10、ま
た、該側板8、9に、例えばヒンジによって連結される
後部支承要素11を設けてもよい。
で、側板8、9が、該組立体1を横断する方向に、靴を
位置決めするようになっている。また、後端部5辺りで
該側板8、9を互いに結合するための弓形部分10、ま
た、該側板8、9に、例えばヒンジによって連結される
後部支承要素11を設けてもよい。
【0013】もちろん、該側板8、9および弓形部分1
0は、台座3と共に単一部材(モノブロック)を形成す
るか、あるいは台座3に調節可能(調節不能)に取り付
けるかしてもよい。
0は、台座3と共に単一部材(モノブロック)を形成す
るか、あるいは台座3に調節可能(調節不能)に取り付
けるかしてもよい。
【0014】図示の実施態様によれば、2の紐帯12、
13の形で表される保持手段が、台座3の上方で靴を取
り外し可能に保持する。この目的のために、該紐帯は取
り外し可能な取付具を備えている。
13の形で表される保持手段が、台座3の上方で靴を取
り外し可能に保持する。この目的のために、該紐帯は取
り外し可能な取付具を備えている。
【0015】もちろん、この紐帯12、13以外の手段
(例えば、靴と一体の挿入部材に連結した台座と一体の
鎖錠部材のような手段)を用いてもよい。
(例えば、靴と一体の挿入部材に連結した台座と一体の
鎖錠部材のような手段)を用いてもよい。
【0016】さらに、1または複数個のクッション1
4、15、16を台座3上に設けて、衝撃を緩和させた
り、あるいは靴底の形状に合致させたりするようにして
もよい。各クッションは、少なくとも1の変形可能な材
料(すなわち、外から加わる力が停止すると、初期の形
状に戻る性質の材料)でできた部分を含む。このような
材料の例としては、ポリウレタンや、シリコーンや、ゴ
ム等を含む合成材料がある。
4、15、16を台座3上に設けて、衝撃を緩和させた
り、あるいは靴底の形状に合致させたりするようにして
もよい。各クッションは、少なくとも1の変形可能な材
料(すなわち、外から加わる力が停止すると、初期の形
状に戻る性質の材料)でできた部分を含む。このような
材料の例としては、ポリウレタンや、シリコーンや、ゴ
ム等を含む合成材料がある。
【0017】該靴保持用組立体1は角度方向決定装置を
備えている。この装置は、一方では、滑走板2にほぼ平
行な1の面に含まれる方向に靴保持用組立体を方向付
け、また他方では、ひとたび方向が決定されると、該滑
走板を操作するための固定位置に該組立体を維持できる
ようにする。
備えている。この装置は、一方では、滑走板2にほぼ平
行な1の面に含まれる方向に靴保持用組立体を方向付
け、また他方では、ひとたび方向が決定されると、該滑
走板を操作するための固定位置に該組立体を維持できる
ようにする。
【0018】この方向決定装置は、ディスク17および
上記上面6と下面7との間にあって、台座3を貫通する
円形オリフィス18を含む。このディスク17と円形オ
リフィス18それぞれの形状は、台座3の上面6の側
で、該ディスク17を該円形オリフィス18に嵌合させ
るようになっている。
上記上面6と下面7との間にあって、台座3を貫通する
円形オリフィス18を含む。このディスク17と円形オ
リフィス18それぞれの形状は、台座3の上面6の側
で、該ディスク17を該円形オリフィス18に嵌合させ
るようになっている。
【0019】この目的のために、図2および図3で良く
分かるように、該円形オリフィス18は、台座3の上面
6から引っ込んだ肩部19を有する。該ディスク17そ
れ自体は、頂部22辺りに肩部21が載る筒状部20を
有する。
分かるように、該円形オリフィス18は、台座3の上面
6から引っ込んだ肩部19を有する。該ディスク17そ
れ自体は、頂部22辺りに肩部21が載る筒状部20を
有する。
【0020】もちろん、別の形状のオリフィス18とデ
ィスク17を選択してもよい。例えば、オリフィスの一
部分とディスクの一部分とが、各々、円錐形状を有して
もよい。
ィスク17を選択してもよい。例えば、オリフィスの一
部分とディスクの一部分とが、各々、円錐形状を有して
もよい。
【0021】その上、ディスク17は、各々が軸23と
なる、ねじ等の手段によって滑走板2上に保持される。
ここでは、例えば一辺が40mmの正方形の頂部に各々
配設される4本のねじが設けられている。しかしなが
ら、三角形の頂部に配設される3本のねじ、あるいは六
角形の頂部に配設される6本のねじのように、異なる数
のねじを用いてもよい。
なる、ねじ等の手段によって滑走板2上に保持される。
ここでは、例えば一辺が40mmの正方形の頂部に各々
配設される4本のねじが設けられている。しかしなが
ら、三角形の頂部に配設される3本のねじ、あるいは六
角形の頂部に配設される6本のねじのように、異なる数
のねじを用いてもよい。
【0022】図2に示す実施態様の場合のように、ねじ
を締めつけると、保持用組立体は滑走板2に対して不動
に固定される。
を締めつけると、保持用組立体は滑走板2に対して不動
に固定される。
【0023】ディスク17に対する台座3の回動を避け
るために、肩部21の下にあるディスク17の周囲歯部
24は、肩部19上にある台座3の周囲歯部25と噛合
する。台座3の回動停止は、台座3とディスク17の積
極的な連結によるものである。
るために、肩部21の下にあるディスク17の周囲歯部
24は、肩部19上にある台座3の周囲歯部25と噛合
する。台座3の回動停止は、台座3とディスク17の積
極的な連結によるものである。
【0024】それにも拘わらず、肩部19と21は、そ
れぞれ平坦面を介して互いに支承されるということもあ
る。この場合、台座3は摩擦により回転を停止される。
れぞれ平坦面を介して互いに支承されるということもあ
る。この場合、台座3は摩擦により回転を停止される。
【0025】本発明によれば、1のストッパー30が、
角度方向決定装置に連接されて、台座3の上面6から遠
ざかる方向に該ディスク17の軸方向移動を制限する。
角度方向決定装置に連接されて、台座3の上面6から遠
ざかる方向に該ディスク17の軸方向移動を制限する。
【0026】図1で良く分かるように、ストッパー30
は、相対する2本の腕部32、33により半径方向に伸
び出る、ディスクの直径より小さな寸法の座金31の形
状に製作され、その腕部を拡げた長さはディスクの直径
よりも大きい。該腕部は、薄板状のばねのように垂直方
向に可撓性を有し、かつ、それらはディスクが遠ざかる
方向にアーチ形をしている。ねじ34として表される保
持手段は、該ディスク17の下方に該ストッパーを保持
する。例えば、リベット、あるいはまた、座金の中央孔
を貫通するディスクから出ている端子のような他の手段
を用いてもよく、その頭部は、リベットの頭部のよう
に、座金に対して抑えつけられている。
は、相対する2本の腕部32、33により半径方向に伸
び出る、ディスクの直径より小さな寸法の座金31の形
状に製作され、その腕部を拡げた長さはディスクの直径
よりも大きい。該腕部は、薄板状のばねのように垂直方
向に可撓性を有し、かつ、それらはディスクが遠ざかる
方向にアーチ形をしている。ねじ34として表される保
持手段は、該ディスク17の下方に該ストッパーを保持
する。例えば、リベット、あるいはまた、座金の中央孔
を貫通するディスクから出ている端子のような他の手段
を用いてもよく、その頭部は、リベットの頭部のよう
に、座金に対して抑えつけられている。
【0027】図2および図3を参照すると良く分かるよ
うに、ストッパー30の腕部32、33の端部は、オリ
フィス18の下部分35において、台座3の肩部19の
下方に位置する。
うに、ストッパー30の腕部32、33の端部は、オリ
フィス18の下部分35において、台座3の肩部19の
下方に位置する。
【0028】座金31の直線部分36は、ディスク17
の基部38の溝37内に収容されて、該腕部32、33
がディスク17の保持用軸23を成すねじの通過を妨げ
ない位置で、該ディスク17に対し該ストッパー30を
取り付けるようにする。
の基部38の溝37内に収容されて、該腕部32、33
がディスク17の保持用軸23を成すねじの通過を妨げ
ない位置で、該ディスク17に対し該ストッパー30を
取り付けるようにする。
【0029】ストッパー30は、ディスクが円形オリフ
ィス18に嵌合された後、該ディスク17に一体連結さ
れる。
ィス18に嵌合された後、該ディスク17に一体連結さ
れる。
【0030】滑走板に対して靴保持用組立体の角度位置
を調節するには、図3に示す場合のように、軸23を構
成するねじを弛めるだけで十分である。
を調節するには、図3に示す場合のように、軸23を構
成するねじを弛めるだけで十分である。
【0031】ストッパーの湾曲した自然の形状により、
腕部32、33は滑走板2に支承されて、上面6から遠
ざかる方向に該ディスク17を押圧するようになってい
る。その結果、ディスク17を保持する軸23を構成す
るねじが弛められた後、該ディスク17は、周囲歯部2
4、25が噛合しない一段高くなった位置を占めること
になる。
腕部32、33は滑走板2に支承されて、上面6から遠
ざかる方向に該ディスク17を押圧するようになってい
る。その結果、ディスク17を保持する軸23を構成す
るねじが弛められた後、該ディスク17は、周囲歯部2
4、25が噛合しない一段高くなった位置を占めること
になる。
【0032】このことは、該ディスクに対する台座3の
回動をより容易なものにする。
回動をより容易なものにする。
【0033】調節作業の後では、該ディスク17の保持
用ねじを締めつけるだけで、図2に示す装置の保持位置
を見出すことができる。この場合、僅かなプレストレス
が該ストッパー30の腕部32、33に掛けられてい
る。該腕部32、33の撓曲性により、これら腕部3
2、33は、ディスク17と滑走板2間で弾性変形す
る。
用ねじを締めつけるだけで、図2に示す装置の保持位置
を見出すことができる。この場合、僅かなプレストレス
が該ストッパー30の腕部32、33に掛けられてい
る。該腕部32、33の撓曲性により、これら腕部3
2、33は、ディスク17と滑走板2間で弾性変形す
る。
【0034】もちろん、ストッパー30が弾性作用を発
揮する必要はない。例えば、三角形状の周囲歯部24、
25の歯形は、軸23を構成するねじが弛められ、手で
台座3が回動させられる場合、該ディスク17を自然に
持ち上げる。しかしながら、該ディスクの軸方向の遊び
は歯の高さよりも高くなければならない。
揮する必要はない。例えば、三角形状の周囲歯部24、
25の歯形は、軸23を構成するねじが弛められ、手で
台座3が回動させられる場合、該ディスク17を自然に
持ち上げる。しかしながら、該ディスクの軸方向の遊び
は歯の高さよりも高くなければならない。
【0035】本発明の角度方向決定装置は、該保持用組
立体1の滑走板への取付け、あるいは、該角度方向決定
装置の調整を容易にする。実際、ディスク17は、該ス
トッパー30により、台座3と一体連結された自然の状
態のままである。したがって、使用者は該ディスク17
を台座3と組み付けることはなく、組付け作業は保持用
組立体を製作する際に考慮される。
立体1の滑走板への取付け、あるいは、該角度方向決定
装置の調整を容易にする。実際、ディスク17は、該ス
トッパー30により、台座3と一体連結された自然の状
態のままである。したがって、使用者は該ディスク17
を台座3と組み付けることはなく、組付け作業は保持用
組立体を製作する際に考慮される。
【0036】本発明は、当業者に公知となっているあら
ゆる技法を用いて、各種の材料で実現することができ
る。特に、ストッパー30は、金属、合金、あるいは強
化または非強化プラスチック等の合成材料で製作するこ
とができる。
ゆる技法を用いて、各種の材料で実現することができ
る。特に、ストッパー30は、金属、合金、あるいは強
化または非強化プラスチック等の合成材料で製作するこ
とができる。
【0037】もちろん、本発明は以上に記載してきた実
施態様に限定されるものではなく、冒頭の特許請求の範
囲に入り得る技術的均等物を全て包含する。
施態様に限定されるものではなく、冒頭の特許請求の範
囲に入り得る技術的均等物を全て包含する。
【0038】特に、ストッパー30は別の形状を有して
いても良いし、あるいはまた異なる数の腕部で構成して
もよい。
いても良いし、あるいはまた異なる数の腕部で構成して
もよい。
【0039】他方、本発明による台座は、靴保持手段が
なくてもよい。この場合、台座は縁部によって画定され
ていても、されていなくてもよく、またクッションを備
えていても、備えていなくてもよく、また後部支承要素
に連結されていても、されていなくてもよい。
なくてもよい。この場合、台座は縁部によって画定され
ていても、されていなくてもよく、またクッションを備
えていても、備えていなくてもよく、また後部支承要素
に連結されていても、されていなくてもよい。
【図1】本発明による、滑走板に靴を保持するための組
立体を示す分解斜視図で、該組立体に台座を含むもので
ある。
立体を示す分解斜視図で、該組立体に台座を含むもので
ある。
【図2】保持用組立体がディスクによって維持される場
合を示す、図1のII−II線に沿って見た断面図であ
る。
合を示す、図1のII−II線に沿って見た断面図であ
る。
【図3】保持用組立体がディスクによって維持されない
場合を示す、図2と同様の断面図である。
場合を示す、図2と同様の断面図である。
1 ・・・ 靴保持用組立体 2 ・・・ 滑走板 3 ・・・ 台座 6 ・・・ (台座の)上面 7 ・・・ (台座の)下面 17 ・・・ ディスク 18 ・・・ 円形オリフィス 19、21 ・・・ 肩部 24、25 ・・・ 周囲歯部 30 ・・・ ストッパー 31 ・・・ 座金 32、33 ・・・ 腕部 36 ・・・ (座金の)直線部分 37 ・・・ 溝 38 ・・・ 基部
Claims (8)
- 【請求項1】 滑走板(2)に靴を支持するための台座
(3)であって、前記台座は滑走板に対する角度方向決
定装置を含み、前記角度方向決定装置は前記台座(3)
内に配置される一の円形オリフィス(18)と一のディ
スク(17)とを含み、前記台座(3)は靴に向き合う
ようになっている上面(6)と前記滑走板(2)の上方
にあるようになっている下面(7)とを有し、前記円形
オリフィス(18)は前記上面(6)から前記下面
(7)まで前記台座(3)を貫通し、前記ディスク(1
7)は、前記台座(3)の上面(6)の側で、前記オリ
フィス(18)に少なくとも部分的に嵌合して、前記台
座(3)を前記滑走板(2)に保持するものにおいて、 一のストッパー(30)が、前記台座(3)の上面
(6)から遠ざかる方向に、前記ディスク(17)の軸
方向移動を制限することを特徴とする、滑走板に靴を支
持するための台座。 - 【請求項2】 前記ストッパー(30)が腕部(32、
33)を介して半径方向に伸び出る座金(31)の形状
で製作され、前記腕部は、前記台座(3)の円形オリフ
ィス(18)の肩部(19)の下方に延在することを特
徴とする請求項1記載の靴支持用台座。 - 【請求項3】 前記座金(31)が、二の腕部(32、
33)を介して伸び出ていることを特徴とする請求項1
記載の靴支持用台座。 - 【請求項4】 前記座金(31)の直線部分(36)
が、前記ディスク(17)の基部(38)の溝(37)
内に収容されることを特徴とする請求項2または3記載
の靴支持用台座。 - 【請求項5】 前記ストッパー(30)が、湾曲した自
然の形状を有して、前記上面(6)から遠ざかる方向に
前記ディスク(17)を弾性的に付勢することを特徴と
する請求項2、3または4記載の靴支持用台座。 - 【請求項6】 前記オリフィス(18)が前記上面
(6)から引っ込んだ肩部(19)を有すること、およ
び前記ディスク(17)が筒状部分(20)を有し、該
筒状部分の上にはその頂部(22)辺りに肩部(21)
が載っていることを特徴とする請求項1ないし5のいず
れか記載の靴支持用台座。 - 【請求項7】 前記肩部(19、21)が、それぞれ、
周囲歯部(24、25)を有することを特徴とする請求
項6による靴支持用台座。 - 【請求項8】 滑走板(2)に靴を保持するための組立
体(1)であって、前記組立体は前記滑走板(2)に靴
を支持するための台座(3)を含み、前記台座は前記滑
走板(2)に対する該組立体の角度方向決定装置を含
み、前記角度方向決定装置は前記台座(3)内に配置さ
れた一の円形オリフィス(18)と一のディスク(1
7)とを含み、前記台座(3)は靴と向き合うように設
けられる上面(6)と前記滑走板(2)の上方に設けら
れる下面(7)とを有し、前記円形オリフィス(18)
は前記上面(6)から前記下面(7)まで前記台座
(3)を貫通し、前記ディスク(17)が、前記台座
(3)の上面(6)の側で、前記オリフィス(18)に
少なくとも部分的に嵌合して、前記台座(3)を前記滑
走板(2)に保持するものにおいて、 一のストッパー(30)が、前記台座(3)の上面
(6)から遠ざかる方向に、前記ディスク(17)の軸
方向移動を制限することを特徴とする、滑走板に靴を支
持するための組立体。
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