JP2002165282A - 無線データ通信システム - Google Patents

無線データ通信システム

Info

Publication number
JP2002165282A
JP2002165282A JP2000360485A JP2000360485A JP2002165282A JP 2002165282 A JP2002165282 A JP 2002165282A JP 2000360485 A JP2000360485 A JP 2000360485A JP 2000360485 A JP2000360485 A JP 2000360485A JP 2002165282 A JP2002165282 A JP 2002165282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless
time
transmission
call signal
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000360485A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3590764B2 (ja
Inventor
Yukinori Matsuzaki
幸則 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000360485A priority Critical patent/JP3590764B2/ja
Publication of JP2002165282A publication Critical patent/JP2002165282A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3590764B2 publication Critical patent/JP3590764B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線親機、送受信無線子機、送信無線子機お
よび受信無線子機が複数混在しているとき、各無線機器
間で確実に相手を識別して通信を行えるようにするとと
もに、無線子機の電源となる電池消費量の低減を図る。 【解決手段】 無線親機1、送受信無線子機2、受信無
線子機3および送信無線子機4に対して、それぞれの種
類を区分する区分情報と、同種類の無線機器が複数台あ
るときに1つを特定する特定情報とを割り当てる。呼出
信号を送信するとき、区分情報および特定情報を呼出信
号に含める。この呼出信号を受信した無線機器は、自己
の区分情報および特定情報と比較して、合致したときに
は受信動作を引き続き行い、合致しないときには受信動
作を中止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス、水道、電気
などの使用量を示すメータの検針を無線を用いて行い、
この検針データを電話回線等の通信回線を介してセンタ
ーに伝送する無線データ通信システムに関する
【0002】
【従来の技術】家庭や集合住宅、工場、オフィスなどの
ガス、水道、電気を使用する需要家には、その使用量を
調べるためにメータが設置されている。一般にメータに
は、その使用量が表示されており、これを検針員が読み
取り、記録していた。近年、メータからの使用量データ
を電気的に読み取り、電話回線を利用して自動的に検針
する自動検針システムが普及してきた。この自動検針シ
ステムでは、電話回線等の通信回線を介して需要家の端
末装置と使用量を集計するセンターとを結び、メータか
ら読み取った使用量データの伝送を行う。
【0003】例えば集合住宅のような需要家に設置され
ているメータは、各階に分散されているので、各階の検
針用端末装置を電話線で接続しなくてはならず、施工の
手間やコストアップが生じる。このような手間を省くた
めに、無線を用いて電話線の配線を省ける無線データ通
信システムが採用されている。すなわち、電話回線に接
続された無線親機と、各メータが接続された無線子機と
から構成し、親機−子機間は無線を用いて通信を行い、
メータから得られたデータを無線親機によって通信回線
を通じてセンターに伝送する。
【0004】この無線データ通信システムをメータなど
の検針以外にも利用することができる。例えば寒冷地な
どでは、暖房に使用する灯油の使用量を把握し、適切な
時期に灯油の補給を行うことが必要である。このような
場合には、単に送信機能を有した無線子機であればよ
く、無線親機に灯油の残量を送信することで、センター
側でその値を把握し、適切な時期に灯油の給油を行うこ
とができる。
【0005】また、プロバンガスなどのボンベ切換は単
に受信機能を有した無線子機であればよく、センターか
らボンベ切換信号を無線親機に送信すると、無線親機か
ら無線子機に送信され、ボンベのバルブが操作され、ボ
ンベ切換を行うことができる。
【0006】また、園芸ハウスにおいて遠隔で窓の開閉
や給水などを行う場合も、受信機能を有した無線子機で
あればよく、園芸農家の端末からセンターを経由して窓
の開閉や給水開閉信号などを送信することにより、適切
な時期に窓の開開、給水を行うことができる。
【0007】このように、使用する状況によっては、送
受信可能な送受信無線子機や送信専用あるいは受信専用
の無線子機が1つのシステムに混在することとなり、か
つ各無線子機はシステムに応じて容易に個数を増減でき
る必要がある。しかしながら、現状のシステムでは、ほ
とんどが送受信可能な無線子機を使用してシステムを構
成しており、システム的にコストがかかり高価となる。
【0008】しかも、上記の通信システムに使用される
無線子機では、その環境から少なからず、必要な電源
(商用電源)を得ることが困難であるので、子機に電池
を内蔵して、駆動されることが多い。したがって、電池
交換などのメンテナンスの面からも見て、電池消費量の
少ない無線子機が望まれる。ところが、送受信機能を有
する無線子機では、電池寿命が短命となり、メンテナン
スが必要以上に多くなってしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、無線子
機は、電力が供給される場所に設置されるとは限らない
ので、通常は電池駆動されることが多い。このとき、電
池の消費量を少なくするための手段として、一定周期で
送受信を間欠的に行い、待機時には低消費電力モードで
動作させることで、電池の消費量を低減する方策が取ら
れている。
【0010】このとき問題になるのは、一定周期のタイ
ミングを親機−子機間でどのように同期させるかであ
る。例えば、特開平10−22896号公報には、双方
向に通信可能な機器内部にタイマーを設け、ある時間に
なったら一方が受信を行い、他方が送信を行い、通信を
開始して、お互いの通信路が確保できた時点で、各機器
が送受信モードを切り換えながらデータを転送する方法
が提案されている。
【0011】送受信無線子機を使用した場合は、上記の
方法で通信できるが、片方向のみ通信可能な無線子機が
存在する場合は一方的な通信になり、お互いのデータを
受け渡し確認することができない。また、送受信無線子
機と片方向無線子機が混在している場合には、お互いの
無線方法について確認し、それぞれに適合した通信方法
により通信を確立しなければならない問題点がある。
【0012】そこで、本発明は、上記に鑑み、無線親機
と送受信無線子機と送信専用あるいは受信専用の片方向
無線子機とが複数混在しているとき、無線親機および各
無線子機の間で確実に相手を識別して通信を行えるよう
にするとともに、無線子機の電源となる電池消費量の低
減を図れる無線データ通信システムの提供を目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、送受信可能な送受信無線ユニット(送受信無線機
器)と、送信専用の送信無線ユニット(無線子機)と、
受信専用の受信無線ユニット(無線子機)とを備え、送
受信無線機器のうち通信回線に接続されたものを無線親
機とし、他を送受信無線子機とすることにより、多種
類、多数の無線機器が混在した無線データ通信システム
を構成したものであり、各無線機器間で通信を行うとき
の呼出信号に、各無線機器の種類を区分するための区分
情報と、同一種類の無線機器が複数あるとき1つの無線
機器を特定するための特定情報とを含めて送信するよう
にしている。これらの識別情報は各無線機器に個別に割
り当てられているので、同じものはなく、これらの識別
情報によって1つずつ無線機器を特定することができ
る。
【0014】そして、各無線機器は、呼出信号を受信し
たときに、自己の区分情報および特定情報が呼出信号に
含まれる区分情報および特定情報と合致するか判断して
おり、合致したときには引き続き受信を行い、合致しな
いとき受信を中止するように制御されている。自己宛の
送信でないときには、受信動作は中止され、不要な動作
を減らすことができる。これによって、電源に電池が使
用される無線子機では、電池の消費量を低減でき、電池
の長寿命化を図れる。
【0015】また、呼出信号を繰り返し送信するように
して、受信した無線機器は、少なくとも2回同一の呼出
信号を受信したときに受信を停止するように制御され
る。これによって、無線通信に対するノイズ等の外乱の
影響を排除でき、より正確に通信を行うことができる。
【0016】ここで、各種多数の無線機器間で通信を行
うとき、常時通信する必要はなく、各無線機器が間欠的
に送信を行うようにすればよく、省エネルギーの観点か
らも好ましい。このとき、送信機能を有する各無線機器
が同時に送信することを防ぐために、送信のタイミング
を決めておく必要があり、区分情報あるいは特定情報を
利用して、送信の順序が設定される。すなわち、各無線
機器の送信は、区分情報に基づいて算出された時間に設
定された一定周期、特定情報に基づいて算出された時間
に設定された一定周期、あるいは区分情報および特定情
報に基づいて算出された時間に設定された一定周期のい
ずれかにしたがって行われる。
【0017】具体的には、各無線機器に割り当てられた
識別情報を基に送信するのに要する時間を整数倍した時
間を算出して、各無線機器が標準とする任意の時刻を起
点に順番に各無線機器が送信を行う。このように、送信
の周期は、区分情報あるいは特定情報、言い換えれば設
置された無線機器の台数に応じて決まることになる。し
たがって、複数の無線機器が同じタイミングで送信する
ことは起こり得ず、各種多数の無線機器が混在していて
もトラブルなく通信を行える。なお、受信のタイミング
も同様に、受信機能を有する無線機器に割り当てられた
識別情報に基づいて決められる。
【0018】各無線機器の送受信のタイミングがずれて
いれば、正常に通信できなくなるおそれがあるので、各
無線機器を同期させなければならない。各無線機器はク
ロック等の計時手段を備えており、呼出信号に送信時の
時刻を含め、これを受信した無線機器はその時刻を記憶
する、あるいは無線機器が呼出信号を受信したときの時
刻を記憶する。いずれの場合でも、前回に受信したとき
の時刻が記憶されているので、両者の時刻から得られる
時間差と設定されている周期とを比べることによって、
時間のずれを認識することができる。これに基づいて時
刻を修正すれば、各無線機器を常に同期させることがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の無線データ
通信システムを図1に示す。本通信システムは、公衆回
線Lに接続されセンターとの通信を行う無線親機1と、
この無線親機1と無線でデータ伝送を行う無線子機とか
ら構成される。無線親機1は送受信可能であり、無線子
機は、送受信可能な送受信無線子機2、受信だけ可能な
受信無線子機3、送信だけ可能な送信無線子機4の3種
類がある。各無線子機2〜4には、メータM、バルブV
あるいはセンサ、スイッチなどの端末機器が接続され、
メータMからのデータ読み込みやバルブVの開開制御が
行われる。なお、公衆回線Lとしては、アナログ回線、
ISDN回線、無線回線のいずれかとされるが、専用回
線に接続してもよい。
【0020】そして、無線親機1や各無線子機2〜4の
種類を識別するために、それぞれの無線機器の種類を区
分した区分情報(MODE−ID)が設定されている。
区分情報は無線機器の種類を表すものであって、例えば
無線親機1では、MODE−ID=0、送受信無線子機
2では、MODE−ID=1、受信無線子機3では、M
ODE−ID=2、送信無線子機4では、MODE−I
D=3とするが、これに限るものではない。ここでは、
無線機器は4種類なので、2ビットで表すことができ
る。
【0021】また、ある種類の無線機器が複数台設置さ
れている場合、同じ区分情報となり、識別できない。そ
こで、同一種類の無線機器において、個々の無線機器を
特定するために各無線機器に対してユニークな特定情報
(シリアル−ID)が設定される。これによって、通信
システムを構成するすべての無線機器は、区分情報と特
定情報によって個別に識別することができる。
【0022】無線親機1は、図2に示すように、無線部
5、アンテナ6、制御部7、インターフェース8からな
り、商用電源から電力が供給されている。無線部5は、
受信回路9と送信回路10とを有し、無線子機とアンテ
ナ6を介して信号の送受信を行う。制御部7は、CPU
等の制御回路11、EEPROM等の記憶回路12、時
間を計時するための計時回路13を備えている。インタ
ーフェース8には、公衆回線Lが接続され、制御部7と
公衆回線Lとの間で信号の送受信を行っている。
【0023】制御回路11は、インターフェース8や無
線部5を制御し、必要に応じて無線子機との無線による
通信や公衆回線Lを通じてセンターとの通信を行う。記
憶回路12には、無線親機1であることを識別するため
の区分情報が記憶されている。また、無線親機1が複数
ある場合には、それぞれを識別するためのユニークな特
定情報として、シリアル−ID=N(N=0、1、2
…)が記憶される。したがって、複数ある無線親機1で
あっても特定の無線親機1を指定することができる。さ
らに通信すべき相手の無線機器に関する区分情報および
特定情報も記憶されている。
【0024】送受信無線子機2は、図3に示すように、
無線親機1と同じ構成であり、内蔵された電池によって
作動する。インターフェース8には、メータM等の端末
機器が接続されている。制御部7は、必要に応じて無線
親機1や他の無線子機と無線による通信を行い、メータ
Mからの検針データを送信する。そして、記憶回路12
には、送受信無線子機2であることを識別するための区
分情報が記憶され、複数の送受信無線子機2と区別する
ためのユニークな特定情報も必要があれば記憶される。
また、通信すべき相手の無線機器に関する区分情報およ
び特定情報も記憶されている。
【0025】送信無線子機4は、図4に示すように、送
受信無線子機2と基本的に同じ構成であるが、無線部5
は送信回路10のみ有しており、インターフェース8に
はメータM等の端末機器が接続されている。制御部7
は、必要に応じて無線親機1や他の無線子機に対して無
線による送信を行い、メータMからの検針データを送信
する。そして、記憶回路12には、送信無線子機4であ
ることを識別するための区分情報が記憶され、複数の送
信無線子機4と区別するためのユニークな特定情報も必
要があれば記憶される。また、送信すべき相手の無線機
器に関する区分情報および特定情報も記憶されている。
【0026】受信無線子機3は、図5に示すように、送
受信無線子機2と基本的に同じ構成であるが、無線部5
は受信回路9のみ有しており、インターフェース8には
バルブV等の端末機器が接続されている。制御部7は、
無線親機1や他の無線子機から無線による受信を行い、
受信した信号に基づいてバルブVの開閉や遮断を行う。
そして、記憶回路12には、受信無線子機3であること
を識別するための区分情報が記憶され、複数の受信無線
子機3と区別するためのユニークな特定情報も必要があ
れば記憶される。また、送信してくる相手の無線機器に
関する区分情報および特定情報も記憶されている。
【0027】ここで、区分情報や特定情報を設定する手
段として、記憶回路12に記憶する以外に、ディプスイ
ッチ等のスイッチのオンオフの組み合わせ、ジャンパー
あるいはショートピンの取り付けといった方法により設
定することもできる。
【0028】上記の通信システムにおいて、各無線機器
間で通信を行うときの呼出信号には、相手を特定するた
めの情報を含めなければならない。すなわち、図6
(1)に示すように、呼出信号は、先頭にシリアル−I
Dを含んだR−ID部とMODE−IDを含んだMOD
E部とから始まる。このシリアル−IDおよびMODE
−IDは、受信する相手の無線親機1、送受信無線子機
2、受信無線子機3のシリアル−IDおよびMODE−
IDである。なお、図示していないが、シリアル−ID
およびMODE−IDについて、通信エラーの信頼性を
向上するためにパリティや符号訂正などのコードを付加
してもよい。
【0029】T−ID部は、送信側のシリアル−IDを
示している。同様にDATE部は、送信時の時間や検針
データを含み、最後のP部はパリティを示す。なお、D
ATA部は、他のデータを含んでいる。
【0030】このような呼出信号が、無線親機1、送受
信無線子機2、送信無線子機4のうちいずれかから送信
されると、相手の無線機器が受信する。送信機能を有す
る無線親機1あるいは無線子機では、送信時に受信相手
のMODE−IDを指定する。例えば、無線親機1では
MODE−IDを0、送受信無線子機2ではMODE−
IDを1、受信無線子機3ではMODE−IDを2に設
定すればよい。これによって、MODE−IDと一致し
た無線親機1あるいは受信機能を有する無線子機が呼出
信号を受信することができる。
【0031】受信するときの動作を例えば送受信無線子
機2で説明する。なお、無線親機1あるいは受信無線子
機3でも同様な動作が行われる。制御回路11では、無
線部5の受信回路9によって受信された呼出信号からシ
リアル−IDとMODE−IDを読み込む。そして、記
憶回路12に記憶している自己のシリアル−IDおよび
MODE−IDを読み出し、受信した先ほどのシリアル
−IDとMODE−IDと比較する。図6に示す(イ)
の時点で比較した結果、これらの情報が同等であれば、
引き続き呼出信号の受信を図6(3)に示すように継続
する。同等でなければ、図6(2)に示すように、その
後の受信動作を中止し、待機状態に入る。
【0032】ところで、呼出信号を送信するとき、図6
(4)に示すように、1つの呼出信号を1ブロックとし
た単位で複数(n+x)ブロック送信される。このと
き、第1ブロックにおいて自己宛の送信でないと判断し
た場合、図6(5)に示すように受信動作は中止され
る。自己宛の送信である場合、続いて第2ブロックを受
信して、第1ブロックと第2ブロックが同じデータであ
れば、呼出信号を正常に受信できたと判断し、図6
(6)に示す(ハ)の時点で受信動作を停止する。第1
ブロックと第2ブロックが異なっていれば、正常に受信
できなかったことになる。そこで、2つのブロックが同
等になるまで、最大(n+x)ブロックの受信を継続す
る。このように、呼出信号を複数ブロック送信して、受
信側において少なくとも2つのブロックを受信すること
により、受信したブロック同士を比較できるので、同一
であれば正常に受信したことを確認でき、通信の精度が
向上する。
【0033】ここで、呼出信号には、通信データの一部
として送信時の時刻をDATE部に含めている。制御部
7の計時回路13では、時刻を計時している。この時刻
は、設置したときに標準時刻を設定し、その時点より計
時回路13の水晶発振子などの発振子により計時を行
う。無線機器は、送信時に計時回路13から送信時の時
刻を読み出し、呼出信号に時刻情報として含めて送信す
る。受信側では、呼出信号のDATE部から時刻を読み
込み、この時刻を記憶回路13に記憶する。
【0034】無線親機1が呼出信号を受信したとき、受
信したデータを公衆回線Lを通じてセンターに送信する
が、このとき同時に記憶回路13に記憶された送信時の
時刻を送出する。これにより、各無線子機が無線親機1
に対してどの時刻に送信したかをセンターにおいて把握
できるので、何らかの通信異常などの発生によるメンテ
ナンス時に、過去にさかのぼって調査を行うことができ
る。また、無線親機1、無線子機にも同様に送信時間が
記憶されているので、同様にいつの時点で異常が発生し
たかを把握することができる。
【0035】次に、複数の無線機器がある場合、同時に
送信することを避けなければならない。そのため、各無
線機器は、自己の計時機能を利用して間欠的に送信およ
び受信するようになっている。この送受信の周期は、区
分情報や特定情報に基づいて設定されている。
【0036】すなわち、図7に示すように、複数の送信
可能な無線親機1および無線子機が同時に送信をするこ
とを防ぐために、MODE−IDに基づいて送信順序が
決められている。例えば、MODE−IDが2bitで
構成されている場合、MODE−IDで区分される無線
機器は4種類である。
【0037】呼出信号がT時間の幅で送出されていると
すれば、まず無線親機A(MODE−ID=0)が時刻
TTにT時間だけ呼出信号を送出する。その後、無線子
機A(MODE−ID=1)が時刻(TT+T*1)に
T時間だけ呼出信号を送出する。続いて、無線子機B
(MODE−ID=2)が時刻(TT+T*2)にT時
間だけ呼出信号を送出する。さらに続いて、無線子機C
(MODE−ID=3)が時刻(TT+T*3)にT時
間だけ呼出信号を送出する。これで一回りしたことにな
り、続いて同様に無線親機Aが時刻(TT+T*4)に
呼出信号を送出する。
【0038】したがって、各無線機器は、MODE−I
Dに基づいて設定された順に(T*4)時間の周期で呼
出信号の送信を繰り返すことになり、MODE−IDが
異なる値に設定されていれば、同時に送信されることは
ない。
【0039】また、この呼出信号の送信タイミングに合
わせて、受信可能な各無線機器の受信タイミングも同じ
一定周期に設定されている。受信タイミングは、制御部
7の計時回路13から時刻を読み出し、T時間ごとに受
信動作を行う。例えば無線親機Aが自己のMODE−I
Dを指定した呼出信号を受信すると、そのときの計時回
路13の計時情報、すなわち時刻TTを記憶しておく。
そして、時刻(TT+T*4)になるまで計時回路13
の時間情報を読み出し比較する。この時刻と一致すれ
ば、再度受信動作を行い、呼出信号を取得する。
【0040】なお、ここでは呼出信号の送出間隔は、ほ
とんど取っていないが、電池の消費などを考慮して間隔
を取ってもよい。この場合、呼出信号を送信してからの
休止時間をsとすれば、(T+s)時間ごとに送信ある
いは受信動作を行うことになる。
【0041】ところで、同じ種類の無線機器が複数台設
置されている場合、これらの無線機器間で通信を行うと
きの送信タイミングは、図8に示すように設定される。
例えば、シリアル−IDが3bitで構成されている場
合、シリアル−IDで区分される無線機器は8台とな
る。
【0042】呼出信号がT時間の幅で送出されていると
すれば、まず無線子機A(シリアル−ID=0)が時刻
TTにT時間だけ呼出信号を送出する。その後、無線子
機B(シリアル−ID=1)が時刻(TT+T*1)に
T時間だけ呼出信号を送出する。続いて、無線子機C
(シリアル−ID=2)が時刻(TT+T*2)にT時
間だけ呼出信号を送出する。さらに続いて、無線子機D
(シリアル−ID=3)が時刻(TT+T*3)にT時
間だけ呼出信号を送出する。以下順に無線子機E,F,
G,Hと続く。これで一回りしたことになり、続いて同
様に無線子機Aが時刻(TT+T*8)に呼出信号を送
出する。
【0043】したがって、各無線子機は、シリアル−I
Dに基づいて設定された順に(T*8)時間の周期で呼
出信号の送信を繰り返すことになり、シリアル−IDが
異なる値に設定されていれば、同時に送信されることは
ない。なお、この場合の受信は上記と同じように行わ
れ、そのタイミングは、送信タイミングと同じ一定周期
とされる。
【0044】さらに、複数種類の無線機器において、同
種の無線機器が複数台設置されている場合、例えばMO
DE−IDが2bit、シリアル−IDが3bitで構
成されているとき、MODE−IDおよびシリアル−I
Dによって特定される無線機器は4*8=32台とな
る。このときの送信タイミングは、図9に示すように、
上記の2つの場合を組み合わせて設定される。
【0045】呼出信号がT時間の幅で送出されていると
すれば、まず無線子機A−0(MODE一ID=1、シ
リアル−ID=0)が時刻TTにT時間だけ呼出信号を
送出する。その後、無線子機A−1(MODE−ID=
1、シリアル−ID=1)が時刻(TT+T*1)にT
時間だけ呼出信号を送出する。続いて、無線子機A−2
(MODE−ID=1、シリアル−ID=2)が時刻
(TT+T*2)にT時間だけ呼出信号を送出する。続
いて、無線子機A−3(MODE−ID=1、シリアル
−ID=3)が時刻(TT+T*3)にT時間だけ呼出
信号を送出する。以下、順に無線子機A−4、A−5、
A−6、A−7と続く。
【0046】無線子機A−7に続いて同様に無線子機B
−0(MODE−ID=2、シリアル−ID=0)が時
刻(TT+T*8)にT時間だけ呼出信号を送出する。
続いて、無線子機B−1(MODE−ID=2、シリア
ル−ID=1)が時刻(TT+T*9)にT時間だけ呼
出信号を送出する。以下同様に無線子機B−2、B−3
…B−7まで巡回すれば、次のMODE−IDの無線機
器が送信を開始し、同様にシリアル−IDの順に送信す
る。
【0047】MODE−ID=3、シリアル−ID=7
の無線子機が最後となり、一回りすると、次にMODE
−ID=0、シリアル−ID=0の無線親機に戻り、再
度繰り返し送信する。したがって、(T*4*8)時間
の周期で呼出信号の送信を繰り返すことになり、MOD
E−IDおよびシリアル−IDが異なるように設定され
ていれば、同時に送信されることはない。また、受信も
上記と同じように行われる。
【0048】このように、送信および受信のタイミング
を設定するとき、各無線親機1および無線子機の計時回
路13の時刻は同一である必要がある。そのため、1つ
の通信システムの中で基準となる無線機器を決めてお
き、この無線機器から基準となる時刻を呼出信号のDA
TE部に埋め込み、この時刻情報が基準となる時刻情報
であることをDATA部に記して、各無線機器に送信す
る。呼出信号を受信した他の無線機器は、送られてきた
時刻情報に基づいて自己の時刻を設定する。これによ
り、各無線機器における計時回路13の時刻合わせを容
易に行うことができる。
【0049】このとき、送信無線子機4がある場合に
は、この無線子機4を計時の基準用無線機器にして、こ
こから基準の時刻情報を送信するか、あるいは通信シス
テムとは別に設定器を用い、送信無線子機4に有線で接
続して、設定器内部の計時情報を直接送信して、計時回
路13をセットする。なお、設定器から他の受信可能な
無線機器に対して基準の無線情報を送信して、基準の時
刻を設定することもできる。
【0050】そして、同じ基準の時刻が設定された各無
線機器の計時回路13に基づいたタイミングで送受信が
行われるが、時間の経過とともにずれが発生して、タイ
ミングがずれてくることがある。この場合、呼出信号に
含まれる時刻情報を利用して同期を取ることにより、タ
イミングのずれを最小限に抑えることができる。
【0051】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。上記実
施形態では、無線親機と無線子機とを組み合わせた通信
システムであるが、これに限らず無線通信機能を有する
携帯情報端末、パソコン、ファクシミリ装置、プリンタ
等を無線機器(無線ユニット)として用いた通信システ
ムに適用してもよい。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、複数の無線機器に固有の識別情報をその種類や
台数に応じて割り当てておくことにより、各無線機器間
で所望の相手と間違いなく通信を行うことができる。し
たがって、送受信可能な無線親機および無線子機、受信
無線子機、送信無線子機が混在している通信システムを
構築することができる。
【0053】そして、各無線機器が呼出信号を受信した
ときに、呼出信号の最初に入れられた識別情報をチェッ
クすることにより、自己宛でない場合には受信動作を即
刻中止することができる。したがって、無線機器が電池
で駆動される場合、無駄な電池の消費を減らすことがで
き、メンテナンスの手間を省ける。また、呼出信号に時
刻情報も付加しておくと、内蔵された計時手段に時刻の
ずれが発生しても、時刻を修正することができ、送受信
のタイミングのずれによる通信不能を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の無線データ通信システム
の概略構成図
【図2】無線親機の内部構成を示すブロック図
【図3】送受信無線子機の内部構成を示すブロック図
【図4】送信無線子機の内部構成を示すブロック図
【図5】受信無線子機の内部構成を示すブロック図
【図6】呼出信号およびその受信動作を説明する図
【図7】区分情報に基づいて決められた送信のタイミン
グチャート
【図8】特定情報に基づいて決められた送信のタイミン
グチャート
【図9】区分情報および特定情報に基づいて決められた
送信のタイミングチャート
【符号の説明】
1 無線親機 2 送受信無線子機 3 受信無線子機 4 送信無線子機 5 無線部 6 アンテナ 7 制御部 8 インターフェース L 公衆回線 M メータ V バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 301 H04M 11/00 301 H04Q 9/04 H04Q 9/04 Fターム(参考) 5K048 AA01 BA36 CA08 DA02 DB01 DC01 DC07 EA11 EB02 EB10 EB11 FC01 GC03 HA01 HA02 HA05 HA07 HA31 5K067 AA25 AA43 BB27 CC22 DD17 EE02 EE10 EE16 FF05 GG02 GG11 HH23 5K101 KK12 LL01 LL11 MM07 NN25 NN34 RR12 SS07 TT06 UU16

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信可能な送受信無線ユニットと、送
    信専用の送信無線ユニットと、受信専用の受信無線ユニ
    ットとをそれぞれ少なくとも1つずつ備え、前記送受信
    無線ユニットの1つが通信回線に接続された無線データ
    通信システムであって、各無線ユニット間で通信を行う
    ときの呼出信号に、各無線ユニットの種類を区分するた
    めの区分情報と、同一種類の無線ユニットが複数あると
    き1つの無線ユニットを特定するための特定情報とが含
    まれ、前記呼出信号を受信した無線ユニットは、自己の
    区分情報および特定情報が前記呼出信号に含まれる区分
    情報および特定情報と合致したときに引き続き受信を行
    い、合致しないとき受信を中止することを特徴とする無
    線データ通信システム。
  2. 【請求項2】 各無線ユニットは計時手段を備え、送信
    可能な無線ユニットは、呼出信号に送信時の時刻を含ま
    せて送信し、前記呼出信号を受信した無線ユニットは、
    前記時刻を記憶しておくことを特徴とする請求項1記載
    の無線データ通信システム。
  3. 【請求項3】 各無線ユニットは計時手段を備え、呼出
    信号を受信した無線ユニットは、受信したときの時刻を
    記憶しておくことを特徴とする請求項1記載の無線デー
    タ通信システム。
  4. 【請求項4】 送信可能な無線ユニットは、一定周期で
    送信を行うことを特徴とする請求項2または3記載の無
    線データ通信システム。
  5. 【請求項5】 受信可能な無線ユニットは、一定周期で
    受信を行い、この受信の周期は送信の周期と同じ時間と
    されたことを特徴とする請求項4記載の無線データ通信
    システム。
  6. 【請求項6】 送信の周期は、区分情報に基づいて算出
    された時間に設定されたことを特徴とする請求項4また
    は5記載の無線データ通信システム。
  7. 【請求項7】 送信の周期は、特定情報に基づいて算出
    された時間に設定されたことを特徴とする請求項4また
    は5記載の無線データ通信システム。
  8. 【請求項8】 送信の周期は、区分情報および特定情報
    に基づいて算出された時間に設定されたことを特徴とす
    る請求項4または5記載の無線データ通信システム。
  9. 【請求項9】 送信可能な無線ユニットは、呼出信号を
    繰り返し送信し、受信可能な無線ユニットは、少なくと
    も2回同一の呼出信号を受信したとき受信を停止するこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線データ通信システ
    ム。
JP2000360485A 2000-11-28 2000-11-28 無線データ通信システム Expired - Fee Related JP3590764B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000360485A JP3590764B2 (ja) 2000-11-28 2000-11-28 無線データ通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000360485A JP3590764B2 (ja) 2000-11-28 2000-11-28 無線データ通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002165282A true JP2002165282A (ja) 2002-06-07
JP3590764B2 JP3590764B2 (ja) 2004-11-17

Family

ID=18832075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000360485A Expired - Fee Related JP3590764B2 (ja) 2000-11-28 2000-11-28 無線データ通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3590764B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004312509A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信装置
JP2007510909A (ja) * 2003-11-07 2007-04-26 ウェアネット・コープ 非同期の受信機クロックを使用して時間同期されたネットワーク性能を達成する位置検出システムおよび方法
JP2007510908A (ja) * 2003-11-07 2007-04-26 ウェアネット・コープ 別々のネットワークに分割されたノードにより時間同期されたネットワーク性能を達成する位置検出システムおよび方法
JP2009005299A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Panasonic Electric Works Co Ltd 無線通信システム
JP2019153998A (ja) * 2018-03-06 2019-09-12 シャープ株式会社 設定端末、無線テレメータシステム、及び設定方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004312509A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信装置
JP2007510909A (ja) * 2003-11-07 2007-04-26 ウェアネット・コープ 非同期の受信機クロックを使用して時間同期されたネットワーク性能を達成する位置検出システムおよび方法
JP2007510908A (ja) * 2003-11-07 2007-04-26 ウェアネット・コープ 別々のネットワークに分割されたノードにより時間同期されたネットワーク性能を達成する位置検出システムおよび方法
JP2009005299A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Panasonic Electric Works Co Ltd 無線通信システム
JP2019153998A (ja) * 2018-03-06 2019-09-12 シャープ株式会社 設定端末、無線テレメータシステム、及び設定方法
JP7005390B2 (ja) 2018-03-06 2022-01-21 シャープ株式会社 設定端末、無線テレメータシステム、及び設定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3590764B2 (ja) 2004-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8786463B2 (en) Fixed network for an automatic utility meter reading system
AU2006210804B2 (en) Data communication protocol in an automatic meter reading system
JP4990067B2 (ja) 無線データ通信システム
JPH11243590A (ja) 無線通信システム
JP2001256583A (ja) 自動検針システム
JP3590764B2 (ja) 無線データ通信システム
CN101098275B (zh) 家庭自动化设施中的通信方法
JP3436919B2 (ja) 自動検針システム
JP4728212B2 (ja) 無線テレメータシステム
JPH08194023A (ja) 無線自動検針システム
JPH0870488A (ja) 無線検針システム
JPH10188190A (ja) 一斉検針システム
CN110892756A (zh) 用于分配数据的方法
JP2001136294A (ja) 自動検針システム
JP2004062510A (ja) 自動検針無線システム
JPH07184276A (ja) 自動検針用無線システム
JPH11298975A (ja) 分散データ収集用の通信システム
JPH07284170A (ja) 自動検針システム
JP5672595B2 (ja) 無線通信システム、通信機
JP2953194B2 (ja) 回線端末システム
JPH0879854A (ja) 検針システム
JPH0723476A (ja) データ伝送装置
JP2012178682A (ja) 無線テレメータシステム
JPH08181789A (ja) 自動検針無線機および自動検針システム
JP4803003B2 (ja) メータ検針システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070827

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees