JP3853189B2 - 無線子機およびそれを含んだ無線通信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス、水道、電気などの自動検針等に用いられる無線通信技術に関し、特に、消費電力を低減した無線子機およびそれを含んだ無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ガス、水道、電気などのメータ値を取得し、取得したメータ値を電話回線を介してセンタへ送信することにより自動検針を行なうシステムが構築されている。このようなシステムの中で、集合住宅等においては、配線等の施工が困難である等の理由から、無線を用いた無線通信システムが利用されている。
【0003】
図6は、従来の無線通信システムの概略構成の一例を示すブロック図である。この無線通信システムは、集合住宅のメータボックス内にあるメータ106a〜106nと、メータ106a〜106nのそれぞれに接続される無線子機105a〜105nと、無線子機105a〜105nから送信されたメータ値を受信する無線親機104と、無線親機104からの検針データを中継するT−NCU(網制御装置)103と、公衆回線網160を介してT−NCUに接続される交換機102と、交換機102を介してT−NCU103から検針データを受信して集計するセンタ101とを含む。
【0004】
メータボックス内に設置された無線子機106a〜106nは、電源確保が困難であるという理由から、電池駆動になる場合が多い。この電池の消費電力を低減するために、無線親機104と無線子機105a〜105nとの間で間欠的なキャリアセンスを行ない、無線親機104からの電波が存在したときに無線子機105a〜105nが受信動作を行うといった手法が採られている。
【0005】
図7は、従来の無線通信システムにおける無線親機104と無線子機105aおよび105bとの間における間欠的なキャリアセンスを説明するためのタイミングチャートである。無線子機105aは、間欠周期n秒でキャリアセンス109a〜109cを行なっている。また、無線子機105bは、間欠周期n秒でキャリアセンス110aおよび110bを行なっている。
【0006】
無線親機104が無線子機105bに対して送信データ107を送信する場合、無線親機104が送信動作を始める前にキャリアセンスを行なって、チャンネル空間でどのチャンネルが送信可能かを調べる。図7においては、チャンネルC1が空いていないため、無線親機104はチャンネルC2で送信動作を行っている。無線親機104は、無線子機105bが間欠周期n秒のキャリアセンスのいずれかで無線親機104からの送信を捕らえることができるように、間欠周期n秒よりも長い(n+α)秒だけ送信データを連続的に送信する。
【0007】
一方、無線子機105bは、無線親機104からの送信データの有無を間欠周期n秒間隔でキャリアセンスしている。図7は、無線子機105bが、無線親機104から無線子機105bへの送信データを、キャリアセンス110bのタイミングで捕らえたところを示している。無線子機105bは、最初にキャリアセンスチャンネルC1で受信データがあるか否かを確認し、チャンネルC1に有効な受信データが存在しないときは、続いてチャンネルC2でキャリアセンスを行なう。
【0008】
図7においては、無線親機104はチャンネルC2を使用してデータを送信しているので、無線子機105bはチャンネルC2で有効な受信データを認識し、その受信データ108を受信する。無線子機105bは、受信データ108の受信を終了すると、間欠周期n秒のキャリアセンスを再開する。
【0009】
図8は、図7に示すキャリアセンスの詳細を説明するためのタイミングチャートである。なお、無線子機105aのキャリアセンス112および無線子機105bのキャリアセンス113は、図7に示す無線子機105aのキャリアセンス109a〜109cおよび無線子機105bのキャリアセンス110a〜110bと同様である。
【0010】
キャリアセンス112は、受信セットアップ時間12tsと、キャリアセットアップ時間12tc1−sおよび12tc2−sと、キャリアセンス時間12tc1および12tc2とに分解される。通常のキャリアセンスを行なっている時間は、チャンネルC1のキャリアセンス時間12tc1と、チャンネルC2のキャリアセンス時間12tc2とである。
【0011】
受信セットアップ時間12tsは、無線子機105a内の受信回路が受信可能になるまでのハードウェア的なタイムラグである。また、キャリアセットアップ時間12tc1−sおよび12tc2−sはそれぞれ、受信回路の受信周波数をチャンネルC1の受信周波数およびチャンネルC2の受信周波数にロックするための時間である。
【0012】
一般に、受信回路の発振回路には、該当するチャンネルの周波数に設定することができるPLL(Phase Locked Loop)回路が用いられ、マイクロコンピュータ等の制御回路がPLL回路を制御することによって、容易に各チャンネルに対応した受信周波数を設定することができる。上述したキャリアセットアップ時間12tc1−sおよび12tc2−sは、制御回路がPLL回路にチャンネル設定を行ない、設定したチャンネル周波数で受信可能になるまでに必要となる時間である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、無線子機を電池で動作させる必要があるため、電池交換に伴うランニングコスト等の観点から、電池の寿命を長くすることが重要である。そのためには、受信回路の消費電力を低減するとともに受信回路の動作時間を短くする必要がある。受信回路の動作時間を短くするためには、キャリアセンス時に必要となる受信セットアップ時間12tsと、キャリアセットアップ時間12tc1−sおよび12tc2−sと、キャリアセンス時間12tc1および12tc2とを短くすることが必要となる。
【0014】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、消費電力を低減した無線子機およびそれを含んだ無線通信システムを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明のある局面に従えば、メータの自動検針に用いられ、無線親機からの受信データを複数の周波数が異なるチャンネルでキャリアセンスして検針データを無線親機に送信する無線子機であって、前回の間欠的なキャリアセンスの最後に行なったキャリアセンスのチャンネルと同じ周波数のチャンネルで、次回の間欠的なキャリアセンスの最初のキャリアセンスを行なうためのキャリアセンス手段を含む。
【0016】
したがって、次回の間欠的なキャリアセンスの最初のキャリアセンスにおいて、チャンネル設定のためのキャリアセットアップが不要となるため、全体としてのキャリアセンス時間を短縮することができ、無線子機の消費電力を低減することが可能となる。
【0017】
好ましくは、キャリアセンス手段は、複数のチャンネルの内任意の自然数であるn個の周波数が異なるチャンネルを割当ててキャリアセンスを行なう。
【0018】
したがって、チャンネル設定のためのキャリアセットアップの回数が(n−1)回となるため、全体としてのキャリアセンス時間を短縮することができ、無線子機の消費電力を低減することが可能となる。
【0019】
さらに好ましくは、キャリアセンス手段は、複数のチャンネルの内任意のn個の周波数が異なるチャンネルを割当て、チャンネル周波数の昇順または降順でキャリアセンスを行なう。
【0020】
したがって、PLL回路のロック時間を短縮することができるため、全体としてのキャリアセンス時間をさらに短縮することができ、無線子機の消費電力を低減することが可能となる。
【0021】
さらに好ましくは、キャリアセンス手段は、複数のチャンネルの内周波数が近接した任意のn個のチャンネルを割当ててキャリアセンスを行なう。
【0022】
したがって、PLL回路のロック時間をさらに短縮することができるため、全体としてのキャリアセンス時間をさらに短縮することができ、無線子機の消費電力を低減することが可能となる。
【0023】
本発明の別の局面に従えば、無線親機と、無線親機からの送信データを複数の周波数が異なるチャンネルでキャリアセンスして検針データを無線親機に送信する無線子機とを含んだメータの自動検針のための無線通信システムであって、無線親機は複数の周波数が異なるチャンネルでデータ送信を行なうための送信手段を含み、無線子機は前回の間欠的なキャリアセンスの最後に行なったキャリアセンスのチャンネルと同じ周波数のチャンネルで、次回の間欠的なキャリアセンスの最初のキャリアセンスを行なうためのキャリアセンス手段を含む。
【0024】
したがって、無線子機の次回の間欠的なキャリアセンスの最初のキャリアセンスにおいて、チャンネル設定のためのキャリアセットアップが不要となるため、全体としてのキャリアセンス時間を短縮することができ、無線子機の消費電力を低減することが可能となる。
【0025】
好ましくは、送信手段は、複数のチャンネルの内任意の自然数であるn個の周波数が異なるチャンネルを割当ててデータ送信を行ない、キャリアセンス手段はn個の周波数が異なるチャンネルを割当ててキャリアセンスを行なう。
【0026】
したがって、無線子機におけるチャンネル設定のためのキャリアセットアップの回数が(n−1)回となるため、全体としてのキャリアセンス時間を短縮することができ、無線子機の消費電力を低減することが可能となる。
【0027】
さらに好ましくは、送信手段は複数のチャンネルの内任意のn個の周波数が異なるチャンネルを割当て、チャンネル周波数の昇順または降順でデータ送信を行ない、キャリアセンス手段はn個の周波数が異なるチャンネルを割当ててチャンネル周波数の昇順または降順でキャリアセンスを行なう。
【0028】
したがって、無線子機のPLL回路のロック時間を短縮することができるため、全体としてのキャリアセンス時間をさらに短縮することができ、無線子機の消費電力を低減することが可能となる。
【0029】
さらに好ましくは、送信手段は複数のチャンネルの内周波数が近接した任意のn個のチャンネルを割当ててデータ送信を行ない、キャリアセンス手段は周波数が近接した任意のn個のチャンネルを割当ててキャリアセンスを行なう。
【0030】
したがって、無線子機のPLL回路のロック時間をさらに短縮することができるため、全体としてのキャリアセンス時間をさらに短縮することができ、無線子機の消費電力を低減することが可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における無線通信システムの概略構成を示すブロック図である。この無線通信システムは、集合住宅のメータボックス内にあるメータ22a〜22nと、メータ22a〜22nのそれぞれに接続される無線子機21a〜21nと、無線子機21a〜21nから送信されたメータ値を受信する無線親機20と、無線親機20からの検針データを中継するT−NCU3と、公衆回線網60を介してT−NCUに接続される交換機2と、交換機2を介してT−NCU3から検針データを受信して集計するセンタ1とを含む。
【0032】
センタ1は、メータ22a〜22nのメータ値を取得するために、メータ22a〜22nに対して電文を送信し、メータ22a〜22nから電文を受信する機能を有する。また、T−NCU3は、センタ1と無線親機20との間のデータ通信の中継等を行なう機能を有するが、無線親機20に内蔵されても良い。
【0033】
たとえば、センタ1がメータ22aに対して検針データを読出すためのメータ読出し電文を送信すると、このメータ読出し電文は交換機2および公衆回線網60を経て、T−NCU3に着信する。T−NCU3は、メータ読出し電文が着信すると、このメータ読出し電文を無線親機20へ送信する。無線親機20は、メータ読出し電文を受信すると、このメータ読出し電文に含まれる無線子機の番号を認識し、該当する無線子機21aを呼出す。
【0034】
無線子機21aは、間欠的にキャリアセンスを行なっており、無線親機20からの有効な受信データを認識するとメータ読出し電文を読込んで、それをメータ22aに対して送信する。メータ22aは、メータ読出し電文の内容に従って、現在のメータ値(検針値)などのデータをメータ読出し電文に対する応答電文(以下、メータ応答電文と呼ぶ。)として無線子機21aへ送信する。無線子機21aは、メータ応答電文を受信すると、無線親機20に対してこのメータ応答電文を送信する。
【0035】
無線親機20は、無線子機21aと同様に間欠的なキャリアセンスを行なっており、無線子機21aからの有効な受信データを認識するとそれを受信する。受信データには、メータ応答電文以外にどの無線子機から送信されたデータであるかを区別する子機番号が含まれている。無線親機20は、この子機番号を参照することによって、データを送信した無線子機21aまたはメータ22aを特定することができる。無線親機20は、受信したメータ応答電文をT−NCU3、公衆回線網60および交換機2を介してセンタ1へ送信する。センタ1は、メータ応答電文を受信することによって、無線子機21aの検針データを確認することができる。
【0036】
図2は、本発明の実施の形態1における無線親機20と無線子機21aとの間の間欠的なキャリアセンスを説明するためのタイミングチャートである。本実施の形態においては、無線子機のキャリアセットアップ時間を短くすることにより、全体としてのキャリアセンス時間を短縮するものである。具体的には、従来2回必要であったキャリアセットアップを1回だけ行なうものである。
【0037】
図2(a)に示すように、無線子機21aは間欠周期n秒でキャリアセンス15a〜15dを行っている。また、無線親機20は、無線子機21aが間欠周期n秒のキャリアセンスのいずれかで無線親機20からの送信を捕らえることができるように、間欠周期n秒よりも長い(n+α)秒だけ送信データを連続的に送信する。
【0038】
図2(b)は、キャリアセンス15aの詳細を示しており、受信セットアップ時間15tsと、キャリアセットアップ時間15tc2−sと、キャリアセンス時間15tc1および15tc2とに分解される。図8(b)に示す従来のキャリアセンス112と比較して、図2(b)においては1回のキャリアセットアップが省略されている。
【0039】
キャリアセンス15aにおいて、PLL回路には前回のチャンネルC1の周波数が設定されているため、受信セットアップを行なった後、チャンネルC1に対応したキャリアセットアップを行なう必要がなくなる。チャンネルC1の周波数からチャンネルC2の周波数に変更する際に、キャリアセットアップを行なうため、キャリアセットアップ時間15tc2−sが必要である。チャンネルC2のキャリアセットアップ終了後、キャリアセンス時間15tc2だけチャンネルC2におけるキャリアセンスを行なう。
【0040】
無線子機21aは、間欠周期n秒後のキャリアセンス15bにおいて再度キャリアセンスを行なうが、受信セットアップ終了時において既にPLL回路には前回のキャリアセンス15aにおけるチャンネルC2の周波数が設定されているので、チャンネルC2に対応したキャリアセットアップが不要となる。チャンネルC2の周波数からチャンネルC1の周波数に変更する際に、キャリアセットアップを行なうため、キャリアセットアップ時間15tc1−sが必要である。チャンネルC1のキャリアセットアップ終了後、キャリアセンス時間15tc1だけチャンネルC1におけるキャリアセンスを行なう。
【0041】
キャリアセンス15bにおいて、無線子機21aが無線親機20からの送信キャリア(チャンネルC1)を検知すると、無線親機20から送信データ15b1を受信する。無線子機21aは、この受信処理が終了すると間欠的なキャリアセンスを続け、次の間欠周期のキャリアセンス15cで無線親機20からのキャリアセンスを行なう。キャリアセンス15cにおいては、チャンネルC1、チャンネルC2の順にキャリアセンスが行なわれる。
【0042】
このように、間欠的なキャリアセンスにおいてチャンネルC1、チャンネルC2の順にキャリアセンスを行ない、その次の間欠的なキャリアセンスにおいてチャンネルC2、チャンネルC1の順にキャリアセンスを行ない、その次の間欠的なキャリアセンスにおいて再度チャンネルC1、チャンネルC2の順にキャリアセンスを行なうことによって、間欠的なキャリアセンスにおけるチャンネル設定を1回にすることができる。
【0043】
一方、無線親機20が無線子機21aに対してデータ送信を行なう場合、予め設定されているチャンネルに従ってデータ送信を行なうことが必要となる。無線親機20は、無線子機21aに設定されているチャンネル周波数で送信を行なう送信回路を有しており、チャンネルC1、C2の順に、またはチャンネルC2、C1の順にデータ送信を行なう。このようにして、無線親機20は無線子機21aとのリンクの確立を迅速に行なうことができる。
【0044】
以上説明したように、本実施の形態における無線通信システムによれば、2個のチャンネルを用いた間欠的なキャリアセンスにおいて、前回の間欠的なキャリアセンスの最後に行なったキャリアセンスのチャンネル周波数と同じチャンネルで、次回のキャリアセンスの最初のキャリアセンスを行なうことによって、間欠的なキャリアセンスにおけるチャンネル設定を1回にし、チャンネル設定時におけるキャリアセットアップ時間を短縮することにより、無線子機の消費電力を低減することが可能となった。
【0045】
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2における無線通信システムの概略構成は、図1に示す実施の形態1における無線通信システムの概略構成と同じである。したがって、その詳細な説明は繰返さない。
【0046】
図3は、本発明の実施の形態2における無線親機20と無線子機21aとの間の間欠的なキャリアセンスを説明するためのタイミングチャートである。本実施の形態においては、無線子機のキャリアセンスにおけるチャンネル数をn個とし、キャリアセットアップの回数を(n−1)回とすることにより、全体としてのキャリアセンス時間を短縮するものである。なお、本実施の形態においては、一例としてチャンネル数が3個の場合を説明する。
【0047】
図3(a)に示すように、無線子機21aは間欠周期n秒でキャリアセンス16a〜16cを行っている。また、無線親機20は、無線子機21aが間欠周期n秒のキャリアセンスのいずれかで無線親機20からの送信を捕らえることができるように、間欠周期n秒よりも長い(n+α)秒だけ送信データを連続的に送信する。
【0048】
図3(b)は、キャリアセンス16aの詳細を示しており、受信セットアップ時間16tsと、キャリアセットアップ時間16tc3−sおよび16tc5−sと、キャリアセンス時間16tc1、16tc3および16tc5とに分解される。図3(b)においては、3チャンネルのキャリアセンスに対して2回のキャリアセットアップが行なわれる。
【0049】
キャリアセンス16aにおいて、PLL回路には前回のチャンネルC1の周波数が設定されているため、受信セットアップを行なった後、チャンネルC1に対応したキャリアセットアップを行なう必要がなくなる。チャンネルC1の周波数からチャンネルC3の周波数に変更する際に、キャリアセットアップを行なうため、キャリアセットアップ時間16tc3−sが必要である。同様に、チャンネルC3の周波数からチャンネルC5の周波数に変更する際に、キャリアセットアップを行なうため、キャリアセットアップ時間16tc5−sが必要である。
【0050】
無線子機21aは、間欠周期n秒後のキャリアセンス16bにおいて再度キャリアセンスを行なうが、受信セットアップ終了時において既にPLL回路には前回のキャリアセンス16aにおけるチャンネルC5の周波数が設定されているので、チャンネルC5に対応したキャリアセットアップが不要となる。チャンネルC5の周波数からチャンネルC3の周波数に変更する際に、キャリアセットアップを行なうため、キャリアセットアップ時間16tc3−sが必要である。チャンネルC3のキャリアセットアップ終了後、キャリアセンス時間16tc3だけチャンネルC3におけるキャリアセンスを行なう。
【0051】
さらに、チャンネルC3の周波数からチャンネルC1の周波数に変更する際に、キャリアセットアップを行なうため、キャリアセットアップ時間16tc1−sが必要である。チャンネルC1のキャリアセットアップ終了後、キャリアセンス時間16tc1だけチャンネルC1におけるキャリアセンスを行なう。
【0052】
キャリアセンス16bにおいて、無線子機21aが無線親機20からの送信キャリア(チャンネルC1)を検知すると、無線親機20から送信データ16b1を受信する。無線子機21aは、この受信処理が終了すると間欠的なキャリアセンスを続け、次の間欠周期のキャリアセンス16cで無線親機20からのキャリアセンスを行なう。キャリアセンス16cにおいては、チャンネルC1、チャンネルC3、チャンネルC5の順にキャリアセンスが行なわれる。
【0053】
このように、間欠的なキャリアセンスにおいて、チャンネルC1、チャンネルC3、チャンネルC5の順にキャリアセンスを行ない、その次の間欠的なキャリアセンスにおいてチャンネルC5、チャンネルC3、チャンネルC1の順にキャリアセンスを行ない、その次の間欠的なキャリアセンスにおいて再度チャンネルC1、チャンネルC3、チャンネルC5の順にキャリアセンスを行なうことによって、間欠的なキャリアセンスにおけるチャンネル設定を(n−1)回にすることができる。
【0054】
一方、無線親機20が無線子機21aに対してデータ送信を行なう場合、予め設定されているチャンネルに従ってデータ送信を行なうことが必要となる。無線親機20は、無線子機21aに設定されているチャンネル周波数で送信を行なう送信回路を有しており、チャンネルC1、C3、C5の順に、またはチャンネルC5、C3、C1の順にデータ送信を行なう。このようにして、無線親機20は無線子機21aとのリンクの確立を迅速に行なうことができる。
【0055】
図4は、PLL回路に設定されるn個のチャンネル周波数を説明するための図である。チャンネルC1には周波数fが、チャンネルC3には周波数f+2foが、チャンネルC5には周波数f+4foがそれぞれ割当てられる。割当てられるチャンネル周波数は帯域周波数foの倍数となり、チャンネルC1〜C6の周波数は昇順または降順となっている。
【0056】
一般に、受信回路の発振回路には、該当するチャンネルの周波数に設定することができるPLL回路が用いられ、マイクロコンピュータ等の制御回路がPLL回路を制御することによって、各チャンネルに対応した受信周波数を設定することができる。
【0057】
PLL回路の特性上、次にロックされる周波数は現在ロックされている周波数との遷移が少ない程、PLL回路がロックに要する時間は短くなる。したがって、図4に示すように割当てられるチャンネル周波数が帯域周波数foの倍数であり、チャンネルC1〜C6の周波数が昇順または降順となっていれば、PLL回路の受信周波数の収束が効率良く行なえる。
【0058】
以上説明したように、本実施の形態における無線通信システムによれば、n個のチャンネルを用いた間欠的なキャリアセンスにおいて、前回の間欠的なキャリアセンスの最後に行なったキャリアセンスのチャンネル周波数と同じチャンネルで、次回の間欠的なキャリアセンスの最初のキャリアセンスを行なうことによって、間欠的なキャリアセンスにおけるチャンネル設定を(n−1)回にし、チャンネル設定時におけるキャリアセットアップ時間を短縮することにより、無線子機の消費電力を低減することが可能となった。
【0059】
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3における無線通信システムの概略構成は、図1に示す実施の形態1における無線通信システムの概略構成と同じである。したがって、その詳細な説明は繰返さない。
【0060】
図5は、本発明の実施の形態3における無線親機20と無線子機21aとの間の間欠的なキャリアセンスを説明するためのタイミングチャートである。本実施の形態においては、無線子機のキャリアセンスにおけるチャンネル数をn個とし、キャリアセットアップの回数を(n−1)回にするとともに、n個のチャンネルにそれぞれ近接するn個の周波数を割当ててPLL回路のロック時間を短くすることによって、全体としてのキャリアセンス時間を短縮するものである。なお、本実施の形態においては、一例としてチャンネル数が3個の場合を説明する。
【0061】
図5(a)に示すように、無線子機21aは間欠周期n秒でキャリアセンス17a〜17cを行っている。また、無線親機20は、無線子機21aが間欠周期n秒のキャリアセンスのいずれかで無線親機20からの送信を捕らえることができるように、間欠周期n秒よりも長い(n+α)秒だけ送信データを連続的に送信する。
【0062】
図5(b)は、キャリアセンス17aの詳細を示しており、受信セットアップ時間17tsと、キャリアセットアップ時間17tc3−sおよび17tc4−sと、キャリアセンス時間17tc2、17tc3および17tc4とに分解される。図5(b)においては、3チャンネルのキャリアセンスに対して2回のキャリアセットアップが行なわれる。また、図4に示すようにチャンネルC2には周波数f+foが、チャンネルC3には周波数f+2foが、チャンネルC4には周波数f+3foが割当てられ、それぞれのチャンネルには近接する周波数が割当てられる。
【0063】
キャリアセンス17aにおいて、PLL回路には前回のチャンネルC2の周波数が設定されているため、受信セットアップを行なった後、チャンネルC2に対応したキャリアセットアップを行なう必要がなくなる。チャンネルC2の周波数からチャンネルC3の周波数に変更する際に、キャリアセットアップを行なうため、キャリアセットアップ時間17tc3−sが必要である。同様に、チャンネルC3の周波数からチャンネルC4の周波数に変更する際に、キャリアセットアップを行なうため、キャリアセットアップ時間17tc4−sが必要である。
【0064】
無線子機21aは、間欠周期n秒後のキャリアセンス17bにおいて再度キャリアセンスを行なうが、受信セットアップ終了時において既にPLL回路には前回のキャリアセンス17aにおけるチャンネルC4の周波数が設定されているので、チャンネルC4に対応したキャリアセットアップが不要となる。チャンネルC4の周波数からチャンネルC3の周波数に変更する際に、キャリアセットアップを行なうため、キャリアセットアップ時間17tc3−sが必要である。チャンネルC3のキャリアセットアップ終了後、キャリアセンス時間17tc3だけチャンネルC3におけるキャリアセンスを行なう。
【0065】
さらに、チャンネルC3の周波数からチャンネルC2の周波数に変更する際に、キャリアセットアップを行なうため、キャリアセットアップ時間17tc2−sが必要である。チャンネルC2のキャリアセットアップ終了後、キャリアセンス時間17tc2だけチャンネルC2におけるキャリアセンスを行なう。
【0066】
キャリアセンス17bにおいて、無線子機21aが無線親機20からの送信キャリア(チャンネルC2)を検知すると、無線親機20から送信データ17b1を受信する。無線子機21aは、この受信処理が終了すると間欠的なキャリアセンスを続け、次の間欠周期のキャリアセンス17cで無線親機20からのキャリアセンスを行なう。キャリアセンス17cにおいては、チャンネルC2、チャンネルC3、チャンネルC4の順にキャリアセンスが行なわれる。
【0067】
このように、間欠的なキャリアセンスにおいて、チャンネルC2、チャンネルC3、チャンネルC4の順にキャリアセンスを行ない、その次のキャリアセンスにおいてチャンネルC4、チャンネルC3、チャンネルC2の順にキャリアセンスを行ない、その次のキャリアセンスにおいて再度チャンネルC2、チャンネルC3、チャンネルC4の順にキャリアセンスを行なうことによって、間欠的なキャリアセンスにおけるチャンネル設定を(n−1)回にすることができる。
【0068】
また、n個のチャンネルにそれぞれ近接するn個の周波数を割当ててPLL回路のロック時間を短くすることによって、全体としてのキャリアセンス時間をさらに短縮することができる。
【0069】
一方、無線親機20が無線子機21aに対してデータ送信を行なう場合、予め設定されているチャンネルに従ってデータ送信を行なうことが必要となる。無線親機20は、無線子機21aに設定されているチャンネル周波数で送信を行なう送信回路を有しており、チャンネルC2、C3、C4順に、またはチャンネルC4、C3、C2の順にデータ送信を行なう。このようにして、無線親機20は無線子機21aとのリンクの確立を迅速に行なうことができる。
【0070】
以上説明したように、本実施の形態における無線通信システムによれば、n個のチャンネルを用いた間欠的なキャリアセンスにおいて、前回の間欠的なキャリアセンスの最後に行なったキャリアセンスのチャンネル周波数と同じチャンネルで、次回の間欠的なキャリアセンスの最初のキャリアセンスを行なうことによって、間欠的なキャリアセンスにおけるチャンネル設定を(n−1)回にし、チャンネル設定時におけるキャリアセットアップ時間を短縮するとともに、n個のチャンネルにそれぞれ近接するn個の周波数を割当ててPLL回路のロック時間を短くすることによって、全体としてのキャリアセンス時間をさらに短縮することができ、無線子機の消費電力をさらに低減することが可能となった。
【0071】
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0072】
【発明の効果】
本発明のある局面によれば、次回の間欠的なキャリアセンスの最初のキャリアセンスにおいて、チャンネル設定のためのキャリアセットアップが不要となるため、全体としてのキャリアセンス時間を短縮することができ、無線子機の消費電力を低減することが可能となった。
【0073】
また、キャリアセンス手段は、複数のチャンネルの内任意の自然数であるn個の周波数が異なるチャンネルを割当ててキャリアセンスを行なう。したがって、チャンネル設定のためのキャリアセットアップの回数が(n−1)回となるため、全体としてのキャリアセンス時間を短縮することができ、無線子機の消費電力を低減することが可能となった。
【0074】
また、キャリアセンス手段は、複数のチャンネルの内任意のn個の周波数が異なるチャンネルを割当て、チャンネル周波数の昇順または降順でキャリアセンスを行なう。したがって、PLL回路のロック時間を短縮することができるため、全体としてのキャリアセンス時間をさらに短縮することができ、無線子機の消費電力を低減することが可能となった。
【0075】
また、キャリアセンス手段は、複数のチャンネルの内周波数が近接した任意のn個のチャンネルを割当ててキャリアセンスを行なう。したがって、PLL回路のロック時間をさらに短縮することができるため、全体としてのキャリアセンス時間をさらに短縮することができ、無線子機の消費電力を低減することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における無線通信システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1における無線親機20と無線子機21aとの間の間欠的なキャリアセンスを説明するためのタイミングチャートである。
【図3】 本発明の実施の形態2における無線親機20と無線子機21aとの間の間欠的なキャリアセンスを説明するためのタイミングチャートである。
【図4】 PLL回路に設定されるn個のチャンネル周波数を説明するための図である。
【図5】 本発明の実施の形態3における無線親機20と無線子機21aとの間の間欠的なキャリアセンスを説明するためのタイミングチャートである。
【図6】 従来の無線通信システムの概略構成の一例を示すブロック図である。
【図7】 従来の無線通信システムにおける無線親機104と無線子機105aおよび105bとの間における間欠的なキャリアセンスを説明するためのタイミングチャートである。
【図8】 図7に示すキャリアセンスの詳細を説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1,101 センタ、2,102 交換機、3,103 T−NCU、20,104 無線親機、21a,21b,21n,105a,105b,105n 無線子機、22a,22b,22n,106a,106b,106n メータ、60 公衆回線網。
Claims (8)
- メータの自動検針に用いられ、無線親機からの受信データを複数の周波数が異なるチャンネルでキャリアセンスして検針データを前記無線親機に送信する無線子機であって、
前回の間欠的なキャリアセンスの最後に行なったキャリアセンスのチャンネルと同じ周波数のチャンネルで、次回の間欠的なキャリアセンスの最初のキャリアセンスを行なうためのキャリアセンス手段を含む、無線子機。 - 前記キャリアセンス手段は、複数のチャンネルの内任意の自然数であるn個の周波数が異なるチャンネルを割当ててキャリアセンスを行なう、請求項1記載の無線子機。
- 前記キャリアセンス手段は、複数のチャンネルの内任意のn個の周波数が異なるチャンネルを割当て、チャンネル周波数の昇順または降順でキャリアセンスを行なう、請求項2記載の無線子機。
- 前記キャリアセンス手段は、複数のチャンネルの内周波数が近接した任意のn個のチャンネルを割当ててキャリアセンスを行なう、請求項2または3記載の無線子機。
- 無線親機と、該無線親機からの送信データを複数の周波数が異なるチャンネルでキャリアセンスして検針データを前記無線親機に送信する無線子機とを含んだメータの自動検針のための無線通信システムであって、
前記無線親機は、複数の周波数が異なるチャンネルでデータ送信を行なうための送信手段を含み、
前記無線子機は、前回の間欠的なキャリアセンスの最後に行なったキャリアセンスのチャンネルと同じ周波数のチャンネルで、次回の間欠的なキャリアセンスの最初のキャリアセンスを行なうためのキャリアセンス手段を含む、無線通信システム。 - 前記送信手段は、複数のチャンネルの内任意の自然数であるn個の周波数が異なるチャンネルを割当ててデータ送信を行ない、
前記キャリアセンス手段は、前記n個の周波数が異なるチャンネルを割当ててキャリアセンスを行なう、請求項5記載の無線通信システム。 - 前記送信手段は、複数のチャンネルの内任意のn個の周波数が異なるチャンネルを割当て、チャンネル周波数の昇順または降順でデータ送信を行ない、
前記キャリアセンス手段は、前記n個の周波数が異なるチャンネルを割当ててチャンネル周波数の昇順または降順でキャリアセンスを行なう、請求項6記載の無線通信システム。 - 前記送信手段は、複数のチャンネルの内周波数が近接した任意のn個のチャンネルを割当ててデータ送信を行ない、
前記キャリアセンス手段は、前記周波数が近接した任意のn個のチャンネルを割当ててキャリアセンスを行なう、請求項6または7記載の無線通信システム。
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