JP2002164672A - 電動機器 - Google Patents

電動機器

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JP2002164672A
JP2002164672A JP2000358648A JP2000358648A JP2002164672A JP 2002164672 A JP2002164672 A JP 2002164672A JP 2000358648 A JP2000358648 A JP 2000358648A JP 2000358648 A JP2000358648 A JP 2000358648A JP 2002164672 A JP2002164672 A JP 2002164672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
bushing
power cord
outside
cord
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000358648A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsumasa Iwata
光正 岩田
Takatsugu Sakaguchi
隆次 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源コードによる設置スペースの拡大を抑え
つつも、電源コードの捩れによる破損を防止することの
できる電動機器を提供する。 【解決手段】 本発明に係る電動機器としてのエアータ
オル7では、筐体8の内部のモータに電気を供給する電
源コード11がブッシング部13にて筐体8に係止され
るとともに筐体8を貫通して設けられ、そのブッシング
部13は筐体8の外部で略90°に屈曲する形状を有
し、筐体8の外部のブッシング部13を挟んで対向する
位置にブッシング部13の回転を防止するフランジ1
4,14が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体内部の電気駆
動部品に電気を供給する電源コードが、そのブッシング
部にて筐体に係止されるとともにこれを貫通して設けら
れている電動機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電動機器として、例えば図6
に示す家庭用のエアータオルが知られている。このエア
ータオル1では、筐体2が上部筐体3と下部筐体4とか
らなるとともに、筐体2の内部の図示を略すモータに電
気を供給する電源コード5が設けられている。電源コー
ド5は、そのブッシング部6が図7に示すように上部筐
体3と下部筐体4とにより挟まれ係止されることによっ
て、筐体2を貫通している。また、このエアータオル1
は流し台や洗面台に常時置いておかれる性格を有し、そ
の占有空間はできるだけ小さい方が好ましいので、電源
コード5は上記各図に示すようにブッシング部6にて略
90°に屈曲する構造を持つ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に電源コード5がブッシング部6にて屈曲していると、
電源コード5が図8に矢印Aで示すように引っ張られる
ことがあり、これによりブッシング部6の露出部6aは
同図に矢印Bで示す方向に回転する。すると、ブッシン
グ部6のくびれ部6b(図7参照)が強く捩られて、電
源コード5がブッシング部6において引きちぎられ破損
することがある。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みて為されたも
ので、電源コードによる設置スペースの拡大を抑えつつ
も電源コードの捩れによる破損を防止することのできる
電動機器を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、筐体内部の電気駆動部品に電気
を供給する電源コードを備えた電動機器において、前記
電源コードがブッシング部にて前記筐体に係止されると
ともにこの筐体を貫通して設けられ、前記ブッシング部
が前記筐体の外部で略90°に屈曲する形状を有し、前
記筐体の外部の前記ブッシング部を挟んで対向する位置
にこのブッシング部の回転を防止するストッパが設けら
れていることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の電動
機器において、前記ストッパが前記ブッシング部の両側
を面状に覆うフランジであることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0008】図1乃至図3は、本発明に係る電動機器と
してのエアータオルを示す。このエアータオル7では、
筐体8が上部筐体9と下部筐体10とからなるととも
に、筐体8の内部の図示を略すモータに電気を供給する
電源コード11が設けられている。その図示を略すモー
タが電気の供給を受けて回転すると、上部筐体9に設け
られたノズル部12から空気が吹き出され、使用者はそ
の空気により手や食器等を乾燥させることができる。
【0009】下部筐体10には、図4に示すように、電
源コード11を通すための貫通凹部10aが形成されて
いる。電源コード11は、その貫通凹部10aの箇所に
位置させられるブッシング部13を有し、このブッシン
グ部13にて略90°に屈曲する構造を持つ。ブッシン
グ部13は、筐体7の外部に露出する露出部13aと、
貫通凹部10aの凹状と略同一の外形状を有するくびれ
部13bと、くびれ部13bの前後に設けられて貫通凹
部10aを塞ぐだけの大きさを有するフランジ部13
c,13dとを有する。その貫通凹部10aは上部筐体
9の下縁部9aとともに貫通穴を形成し、貫通凹部10
aにくびれ部13bが嵌められた状態で下部筐体10に
上部筐体9が取り付けられることにより、電源コード1
1は両筐体9,10に係止(挟持)されて筐体8を貫通
する。なお、フランジ部13c,13dは上部筐体9及
び下部筐体10に当接するので、筐体8に対するブッシ
ング部13の位置ずれは阻止され、上記貫通穴及びくび
れ部13bは図示のように矩形状を呈するので、筐体8
に対するブッシング部13の回転も阻止される。
【0010】下部筐体10の外部でブッシング部13の
左右には、露出部13aの側面を面状に覆うフランジ1
4,14が設けられている。このフランジ14,14の
存在により使用者は露出部13aを安易に掴むことがで
きないため、使用者が露出部13aを掴むことによるブ
ッシング部13の捩れが防止され、この捩れに起因する
電源コード11の破損が防止される。
【0011】また、使用者が電源コード11のコード部
15を図3に矢印Cで示すように引っ張ったとしても、
矢印Dで示すような露出部13aの回転はフランジ1
4,14に規制され、くびれ部13bが強く捩られて電
源コード11が破損するという事態はやはり防止され
る。
【0012】なお、本発明は上述した形態に限られるも
のではなく、例えば図5に示すようにフランジ14,1
4の代わりに棒状部16,16を設けてブッシング部1
3の回転を防止してもよい。また、貫通凹部を下部筐体
10にのみ設けるのではなく上部筐体9にも設け(上部
筐体9に設ける貫通凹部は上に凹とする。)、両筐体
9,10に設けられた貫通凹部を組み合わせることによ
り上記貫通穴を形成してもよい(図7参照)。但し、上
述した形態のように下部筐体10にのみ貫通凹部を設け
た場合には、フランジ14,14を下部筐体10にの
み、しかも、下部筐体10の上縁部10b(図4参照)
から上方に突出させることなく設けて露出部13aの側
面を全面的に覆うことができ、組立前の上部筐体9及び
下部筐体10の梱包その他の取扱いが便利である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る電
動機器によれば、筐体の外部でブッシング部を挟んで対
向する位置にブッシング部の回転を防止するストッパが
設けられているので、電源コードによる設置スペースの
拡大を抑えつつも電源コードの捩れによる破損を防止す
ることができる。
【0014】また、請求項2に係る電動機器によれば、
ストッパがブッシング部の両側を面状に覆うフランジで
あるので、使用者がブッシング部を掴むことによるブッ
シング部の回転を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動機器としてのエアータオルを
前方から見た斜視図である。
【図2】図1のエアータオルを示す側面図である。
【図3】図1のエアータオルを後方から見た斜視図であ
る。
【図4】図1のエアータオルの電源コードの取付構造を
示す説明図である。
【図5】本発明に係る電動機器としてのエアータオルの
他の例を示す斜視図である。
【図6】従来のエアータオルを示す側面図である。
【図7】図6のエアータオルの電源コードの取付構造を
示す説明図である。
【図8】図6のエアータオルを後方から見た斜視図であ
る。
【符号の説明】
7 エアータオル(電動機器) 8 筐体 11 電源コード 13 ブッシング部 14 フランジ(ストッパ) 16 棒状部(ストッパ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内部の電気駆動部品に電気を供給する
    電源コードを備えた電動機器において、 前記電源コードはブッシング部にて前記筐体に係止され
    るとともにこの筐体を貫通して設けられ、前記ブッシン
    グ部は前記筐体の外部で略90°に屈曲する形状を有
    し、前記筐体の外部の前記ブッシング部を挟んで対向す
    る位置にこのブッシング部の回転を防止するストッパが
    設けられていることを特徴とする電動機器。
  2. 【請求項2】前記ストッパは前記ブッシング部の両側を
    面状に覆うフランジであることを特徴とする請求項1に
    記載の電動機器。
JP2000358648A 2000-11-27 2000-11-27 電動機器 Pending JP2002164672A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015150148A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 株式会社マキタ 集塵機
US9980618B2 (en) 2014-02-13 2018-05-29 Makita Corporation Dust collecting device

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Effective date: 20060621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060627

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061024