JP2002164648A - 実装部品のリワーク装置 - Google Patents

実装部品のリワーク装置

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JP2002164648A
JP2002164648A JP2000357324A JP2000357324A JP2002164648A JP 2002164648 A JP2002164648 A JP 2002164648A JP 2000357324 A JP2000357324 A JP 2000357324A JP 2000357324 A JP2000357324 A JP 2000357324A JP 2002164648 A JP2002164648 A JP 2002164648A
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JP
Japan
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unit
section
substrate
heating
arm
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JP2000357324A
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English (en)
Inventor
Masaichi Muramatsu
政一 村松
Masayuki Ichikawa
昌幸 市川
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Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の異なる作業工程を単一の装置により実現
し、装置を設置する際の省スペース化と作業性及び作業
効率の向上を図るとともに、装置の大幅なコストダウン
とリワーク品質の向上を図る。 【解決手段】基板Mを位置決めして保持する基板保持部
3を有する基板保持機構部2と、この基板保持機構部2
の上方に上下方向へ変位可能に配設し、内部に基板Mを
加熱するヒータ部5及び旧部品Pr又は新部品Pnを吸
着可能な吸着部6を有する加熱機構部4と、この加熱機
構部4と基板保持機構部2間に配設し、上下方向及び左
右方向へ変位可能に支持されたマスク部8を有する半田
塗布機構部7を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板に実装された
旧部品を取外し、取外した後の基板に新部品を実装する
ための実装部品のリワーク装置に関する。
【0002】
【従来技術及び課題】従来、プリント基板に表面実装さ
れたBGA/CSPタイプの半導体装置(旧部品)を取
外すための装置としては、特開2000−31217公
報で開示されるリワークノズル等が知られている。
【0003】この種の装置は、プリント基板に表面実装
された不良部品(旧部品)に、熱風を吹き付けることに
より半田接合部を溶融し、これにより、旧部品を取外す
ものであり、取外した後のプリント基板には、新しい部
品(新部品)が実装される。ところで、この種の装置
は、不良部品の発生に対処するためのものであり、不良
部品が発生しない場合には不要な装置である。通常、不
良部品の発生する頻度は良部品に比べて僅かであり、コ
ストを無視した大掛かりな装置として構成することはで
きない。このため、従来の装置は、専ら、手作業を補助
する治具として構成するとともに、取外装置,半田塗布
装置,実装装置(取付装置)等のように、個別作業に対
応した専用装置により構成されていた。
【0004】しかし、上述した従来の装置では、最終的
なリワークを完了するまでに、少なくとも数台の装置が
必要となり、装置の設置スペースがかなり取られてしま
うとともに、作業性及び作業効率の低下を招き、しか
も、装置全体のコストアップ、さらにはリワーク品質の
低下を招く問題があった。
【0005】本発明は、このような従来技術に存在する
課題を解決したものであり、複数の異なる作業工程を単
一の装置により実現し、装置を設置する際の省スペース
化と作業性及び作業効率の向上を図ることができるとと
もに、装置の大幅なコストダウンとリワーク品質の向上
を図ることができる実装部品のリワーク装置の提供を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、基板Mに実装された旧部品Prを取外し、取外した
後の基板Mに新部品Pnを実装する実装部品のリワーク
装置1を構成するに際して、基板Mを位置決めして保持
する基板保持部3を有する基板保持機構部2と、この基
板保持機構部2の上方に上下方向へ変位可能に配設し、
内部に基板Mを加熱するヒータ部5及び旧部品Pr又は
新部品Pnを吸着可能な吸着部6を有する加熱機構部4
と、この加熱機構部4と基板保持機構部2間に配設し、
上下方向及び左右方向へ変位可能に支持されたマスク部
8を有する半田塗布機構部7を具備することを特徴とす
る。
【0007】これにより、一台のリワーク装置1によ
り、旧部品Prの取外し工程,半田塗布工程,新部品P
nのセッティング工程及び新部品Pnの半田付け工程等
の一連のリワーク作業が可能になるとともに、一部の重
要性の高い工程はシーケンス動作により自動で行われ、
他方、比較的重要性の低い工程はマニュアル作業により
行うことができる。
【0008】この場合、好適な実施の形態により、リワ
ーク装置1は、基台部11とこの基台部11に起設した
支柱部12を備え、この基台部11上に基板保持機構部
2を配設するとともに、支柱部12の上部に第一アーム
部13を利用して加熱機構部4を配設し、かつ支柱部1
2の中間部に第二アーム部14を利用して半田塗布機構
部7を配設して構成する。また、基板保持機構部2は、
基板保持部3の位置を調整するX方向位置調整機構15
とY方向位置調整機構16を備えるとともに、基板保持
部3に保持された基板Mを下方から予熱する予熱ヒータ
17を備える。なお、基板保持機構部2には、基板Mに
残留した半田を除去する吸気部19を有する半田除去部
18を設ける。
【0009】一方、加熱機構部4は、第一アーム部13
の先端に設けたガイド部21と、このガイド部21に昇
降可能に支持され、かつ下端にフード部22を有すると
ともに、基板Mに対して複数方向から熱風Hを吹き付け
る複数の加熱ヒータ5a,5bを内蔵した加熱部20を
備える。このフード部22には、インナパネル22iと
アウタパネル22oを備え、このインナパネル22iと
アウタパネル22o間に、熱風Hの排気風Hoが下部か
ら進入し、かつ上部から外部に排出される排気通路23
を設ける。さらに、インナパネル22iの上部には、排
気通路23内における一部の排気風Hoを当該インナパ
ネル22iの内方に戻す再入孔24…を設けることがで
きる。また、吸着部6は、負圧吸引を行う吸着ノズル2
5と、この吸着ノズル25を上方のリリース位置Xrと
下方の下降位置Xa,Xbに変位させる昇降機構26に
より構成する。
【0010】他方、半田塗布機構部7は、第二アーム部
14を支柱部12を支点に回動可能に支持する回動支持
部27と、第二アーム部14の先端に設けたガイド部2
8と、このガイド部28に昇降可能に支持され、かつ先
端にマスク部8を支持する昇降アーム部29を備える。
なお、マスク部8は、上面に載置した新部品Pnを位置
決めする規制部8a,8b,8cを有する。さらに、リ
ワーク装置1には、ヒータ部5による加熱動作を、予め
設定したプロファイルQa,Qbに基づいてシーケンス
制御するコントローラ30を備える。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本実施例に係るリワーク装置1の構
成について、図1〜図7を参照して説明する。
【0013】リワーク装置1は、大別して、基板保持機
構部2,加熱機構部4,半田塗布機構部7及びコントロ
ーラ30を備える。また、リワーク装置1は、基台部1
1と、この基台部11に起設した支柱部12を備え、こ
の基台部11上に基板保持機構部2を配設するととも
に、支柱部12の上部に第一アーム部13を利用して加
熱機構部4を配設し、かつ支柱部12の中間部に第二ア
ーム部14を利用して半田塗布機構部7を配設する。こ
のような構成により、装置全体をコンパクト化すること
ができる。
【0014】基板保持機構部2は、プリント基板(基
板)Mを位置決めして保持する基板保持部3を備える。
基板保持部3は、可動板31上に配設したY方向位置調
整機構16により支持される。Y方向位置調整機構16
は、可動板31上に設置した一対のY方向レール32,
33を備え、基板保持部3は一対のY方向レール32,
33によりスライド可能に支持される。なお、Y方向の
位置は調整部34により設定できる。また、可動板31
は、基台部11上に配設したX方向位置調整機構15に
より支持される。X方向位置調整機構15は、基台部1
1上に設置した一対のX方向レール35,36を備え、
可動板31は一対のX方向レール35,36によりスラ
イド可能に支持される。なお、X方向の位置は調整部3
7により設定できる。さらに、可動板31上には、予熱
ヒータ(赤外線ヒータ)17を設置し、基板保持部3に
保持されたプリント基板Mを下方から予熱する。一方、
基板保持機構部2には、プリント基板Mに残留した半田
を除去する吸気部19を有する吸引除去部18を付設す
る。
【0015】加熱機構部4は、基板保持機構部2の上方
に配設する。この場合、支柱部12の上端に上アーム1
3uを設けるとともに、この上アーム13uの下方に下
アーム13dを設け、上アーム13uと下アーム13d
の先端間に、一対のガイドロッド38,39を架設す
る。この上アーム13uと下アーム13dは第一アーム
部13を構成し、ガイドロッド38,39はガイド部2
1を構成する。20はハウジングユニット41に覆われ
た加熱部であり、このハウジングユニット41の背面に
固定したスライダ42,43をガイドロッド38,39
に装填する。これにより、加熱部20はガイドロッド3
8,39により昇降可能に支持される。
【0016】また、ハウジングユニット41の下端には
フード部22を備える。フード部22は、インナパネル
22iとアウタパネル22oを備え、このインナパネル
22iとアウタパネル22o間に、熱風Hの排気風Ho
が下部から進入し、かつ上部から外部に排出される排気
通路23を設ける。さらに、インナパネル22iの上部
には、排気通路23内における一部の排気風Hoを当該
インナパネル22iの内方に戻す再入孔24…を設け
る。一方、ハウジングユニット41の内部には、図3に
示すように、プリント基板M(部品Pr,Pn)に対し
て二方向から熱風Hを吹き付ける一対の加熱ヒータ5
a,5bを逆ハの字形、即ち、対称性を持たせて配設す
る。これにより、部品Pr,Pnを均一かつ安定に加熱
することができる。この加熱ヒータ5a,5bはヒータ
部5を構成する。また、ハウジングユニット41の内部
には、旧部品Pr又は新部品Pnを吸着可能な吸着部6
を配設する。吸着部6は、負圧吸引を行う吸着ノズル2
5を備え、この吸着ノズル25は、図3に示すように、
加熱ヒータ5aと5b間に配設する。この吸着ノズル2
5は、図4に示すように、昇降機構26により支持し、
上方のリリース位置Xuと下方の下降位置、特に、高さ
の異なる二つの第一下降位置Xaと第二下降位置Xbへ
変位させることができる。昇降機構26は、一対のエア
シリンダ45,46を直列に連結して構成する。これに
より、各エアシリンダ45,46を個別に制御して、吸
着ノズル25を第一下降位置Xaと第二下降位置Xbに
変位させることができる。なお、47は吸着ノズル25
をガイドするガイド筒、48は昇降用のハンドル(仮想
線)、49は昇降時の重さを平均化するバランサ機構
(仮想線)をそれぞれ示す。
【0017】半田塗布機構部7は、加熱機構部4と基板
保持機構部2間に配設し、上下方向及び左右方向へ変位
可能に支持されたマスク部8を有する。また、半田塗布
機構部7は、第二アーム部14を支柱部12を支点に回
動可能に支持する回動支持部27と、第二アーム部14
の先端に設けたガイド部28と、このガイド部28に昇
降可能に支持され、かつ先端にマスク部8を支持する昇
降アーム部29を備える。これにより、マスク部8は、
図5に示すように支柱部12を支点に略90゜旋回さ
せ、加熱部20の真下に位置するセット位置Xsと基台
部11の後部側に位置するリリース位置Xrに変位させ
ることができる。この場合、特に、セット位置Xsでは
回動支持部27に設けたクリック機構により、プリント
基板Mの定位置に正確に位置決めできる。
【0018】マスク部8は、図6に示すように、プリン
ト基板Mのランド部に対応して形成した多数の小孔61
…を有するとともに、上面に載置した新部品Pnを位置
決めする規制部8a,8b,8cを有する。この場合、
マスク部8の左右両側を折曲した起立片が規制部8a,
8bになるとともに、マスク部8の後部に取付けた取付
板62が規制部8cとなる。なお、この取付板62が昇
降アーム部29の先端に取付けられる。
【0019】一方、30はコントローラであり、図1に
示すように、外観的にはコントロールボックス71とし
て構成し、前面には、各種スイッチ,ランプ,ブザー,
ディスプレイを配した操作部71pを設ける。図7は、
コントローラ30を含む電気系(制御系)の系統図を示
す。72はマイクロコンピュータ或いはロジック回路等
により構成できるシーケンサであり、ヒータ部5による
加熱動作を、予め設定した図15及び図16に示すプロ
ファイル(温度変化パターン)Qa,Qbに基づいてシ
ーケンス制御するとともに、吸着部6の昇降動作及び吸
気動作をシーケンス制御する機能を備える。このシーケ
ンサ72には操作部71pを接続するとともに、検出部
73を接続する。この検出部73には、吸着部6による
吸着が正常に行われたか否かを検出する吸着確認用セン
サ,吸着部6の昇降位置を確認する位置センサ等が含ま
れる。また、シーケンサ72には温度制御部74を接続
する。この温度制御部74には熱電対(温度センサ)7
5を接続するとともに、ソリッドステートリレー76を
介して加熱ヒータ5a,5bを接続する。熱電対75
は、図2に示すように、フード部22の側面に取付ら
れ、内部温度を検出する。さらに、シーケンサ72には
リレー77を介して予熱ヒータ(赤外線ヒータ)17を
接続するとともに、ヒータ部5(加熱ヒータ5a,5
b)における熱風の供給又は停止を制御する電磁バルブ
を含むバルブ回路78、吸着部6におけるエアシリンダ
45,46の駆動制御を行う電磁バルブ及び吸着部6に
おける吸気のオン−オフ制御を行う電磁バルブを含むバ
ルブ回路79を接続する。
【0020】次に、本実施例に係るリワーク装置1の使
用方法及び各部の動作について、図1〜図7及び図11
〜図16を参照しつつ、図8〜図10に示すフローチャ
ートに従って説明する。
【0021】旧部品の取外しは、図8に示すフローチャ
ートに従って行われる。まず、旧部品Prの実装された
プリント基板Mを、図1に示すように、基板保持部3に
セットする(ステップS1)。これにより、プリント基
板Mは基板保持部3の定位置に位置決めされて保持され
る。この場合の定位置は、X方向位置調整機構15及び
Y方向位置調整機構16により、セットするプリント基
板Mに対応させて予め調整することができる。なお、マ
スク部8はリリース位置Xsへリリースさせておく。
【0022】そして、ハンドル48を利用して加熱部2
0を下降させ、フード部22の下端をプリント基板Mの
上面に当接させる(ステップS2)。この状態を図11
に模式図で示す。この後、コントロールボックス71の
操作部71pに備える取外スイッチをオンにする(ステ
ップS3)。これにより、予熱ヒータ17及び加熱ヒー
タ5a,5bがオンして昇温が開始する。この場合、加
熱ヒータ5a,5bは、図15に示すプロファイルQa
の温度変化パターンに従って昇温が行われるが送風は行
われない(ステップS4)。また、予熱ヒータ17によ
り、半田接合部をより迅速かつ安定して溶融温度まで昇
温させることができる。そして、設定温度(235
〔℃〕)になったら送風を開始する。これにより、加熱
ヒータ5a,5bからプリント基板Mの旧部品Prに対
して熱風Hが吹き付けられ、旧部品Prが加熱される
(ステップS5,S6)。この際、旧部品Prに吹き付
けられた熱風Hは、排気風Hoとなって排気通路23に
下部から進入し、上部から外部にされるとともに、一部
の排気風Hoは再入孔24…を通ってインナパネル22
iの内方に戻される(図11の点線矢印参照)。再入孔
24…により戻される排気風Hoの温度は十分に高く、
これにより、熱風Hの十分な循環(撹拌)が確保される
と同時に全体の熱効率が高められる。
【0023】また、シーケンサ72によりバルブ回路7
9に制御信号が付与され、エアシリンダ45が駆動制御
されることにより、ピストンロッド45rが設定ストロ
ークだけ突出する。この結果、図12の模式図に示すよ
うに、吸着ノズル25は第一下降位置Xa(旧部品Pr
の上面に近接する位置)まで下降する(ステップS
7)。正常に下降すると検出部73により検出される。
一方、熱電対75により検出されるフード部22の内部
温度が、半田接合部の溶融温度に達したことを検出すれ
ば、シーケンサ72により吸着ノズル25を吸気モード
に切換える。これにより、旧部品Prは吸着ノズル25
の下端に吸着されるとともに、エアシリンダ45を駆動
制御して吸着ノズル25を上昇させれば、旧部品Prを
プリント基板Mから取外すことができる(ステップS
8)。図12の仮想線がこの状態を示している。この
際、吸着ノズル25はホームポジションとなる上方のリ
リース位置Xu(図11の位置)まで上昇する。
【0024】吸着ノズル25が正常に上昇したことは検
出部73により検出されるため、シーケンサ72は、予
熱ヒータ17及び加熱ヒータ5a,5bをオフにすると
ともに、終了ブザーをオンにする(ステップS9)。こ
れにより、動作終了が作業者に報知されるため、作業者
は、ハンドル48を利用して加熱部20を上昇させる
(ステップS10)。そして、作業者は、吸引除去部1
8をオンにし、吸気部19によりプリント基板M上に残
留した半田を吸引除去する(ステップS11)。この
後、吸着ノズル25の吸気をオフにすれば、旧部品Pr
は落下する(ステップS12)。これにより、旧部品P
rの取外し工程が終了する。
【0025】次に、旧部品Prが取外されたプリント基
板Mに対する半田の塗布を行う。図9は、半田を塗布す
る際のフローチャートを示す。
【0026】まず、マスク部8を加熱部20の真下とな
るセット位置Xsへ旋回移動させる(ステップS2
1)。この際、マスク部8は、回動支持部27に設けた
クリック機構によりプリント基板Mに対する定位置に正
確に位置決めされる。次いで、図6に示すように、新部
品Pnをマスク部8の上面に載置する(ステップS2
2)。これにより、新部品Pnはマスク部8に備える規
制部8a,8b,8cによりX方向及びY方向に対する
位置決めが正確に行われる。そして、ハンドル48を利
用して加熱部20を下降させ、フード部22の下端を昇
降アーム部29の上端に当接させる(ステップS2
3)。この際のフード部22と昇降アーム部29の位置
関係を、図13に模式図で示す。
【0027】次いで、コントロールボックス71の操作
部71pに備える吸着スイッチをオンにする(ステップ
S24)。これにより、シーケンサ72によりバルブ回
路79に制御信号が付与され、エアシリンダ45及び4
6の双方が駆動制御されることにより、ピストンロッド
45rが設定ストロークだけ突出するとともに、ピスト
ンロッド46rが設定ストロークだけ引込まれる。この
結果、図13の模式図に示すように、吸着ノズル25は
第二下降位置Xb(新部品Pnの上面に近接する位置)
まで下降する(ステップS25)。正常に下降すると検
出部73により検出されるため、シーケンサ72により
吸着ノズル25を吸気モードに切換える。これにより、
新部品Pnは吸着ノズル25の下端に吸着される(ステ
ップS26)。正常に吸着されると、エアシリンダ4
5,46が駆動制御され、吸着ノズル25はリリース位
置Xu(図11の位置)まで上昇する(ステップS2
7)。図13の仮想線がこの状態を示している。この場
合、位置決めされたマスク部8に新部品Pnが位置決め
されているため、吸着ノズル25の下端に吸着された新
部品Pnも位置決めされた状態となる。
【0028】次いで、マスク部8を下降させ、マスク部
8の下面をプリント基板Mの上面に当接させる(ステッ
プS28)。この状態を図14に模式図で示す。そし
て、この状態で、マスク部8の上から所定の治具を用い
てクリーム半田を塗布する(ステップS29)。これに
より、クリーム半田は、マスク部8に形成した小孔61
…を通してプリント基板M上に塗布される。塗布が終了
したなら、マスク部8を上昇させるとともに、さらに、
マスク部8を基台部11の後部側へ90゜旋回させるこ
とにより、リリース位置Xrへ移動させる(ステップS
30)。これにより、半田の塗布工程が終了する。
【0029】次に、半田の塗布されたプリント基板Mに
対して新部品Pnを実装する。図10は、新部品Pnを
実装する際のフローチャートを示す。
【0030】まず、ハンドル48を利用して加熱部20
を下降させ、フード部22の下端をプリント基板Mの上
面に当接させる(ステップS31)。そして、コントロ
ールボックス71の操作部71pに備えるセッティング
スイッチをオンにすれば、シーケンサ72によりバルブ
回路79に制御信号が付与され、エアシリンダ45が駆
動制御されることにより、ピストンロッド45rが設定
ストロークだけ突出し、吸着ノズル25は前述した図1
2の模式図に示す第一下降位置Xaまで下降する(ステ
ップS32)。正常に下降すると検出部73により検出
され、吸着ノズル25の吸気がオフになるとともに、吸
着ノズル25はリリース位置Xuまで上昇する(ステッ
プS33)。これにより、新部品Pnはプリント基板M
の定位置に位置決めされた状態でセッティングされる
(ステップS34)。
【0031】次いで、コントロールボックス71の操作
部71pに備える実装スイッチをオンにする(ステップ
S35)。これにより、予熱ヒータ17及び加熱ヒータ
5a,5bがオンして昇温が開始する。この場合、加熱
ヒータ5a,5bは、図16に示すプロファイルQbの
温度変化パターンに従って昇温が行われるが送風は行わ
れない(ステップS36)。そして、設定温度(235
〔℃〕)になったら送風を開始する。これにより、加熱
ヒータ5a,5bからプリント基板M上の新部品Pnに
対して熱風Hが吹き付けられ、新部品Pnが加熱される
(ステップS37,S38)。この状態は前述した図1
1と同じになる。
【0032】一方、熱電対75により検出されるフード
部22の内部温度が、半田接合部の溶融温度に達したこ
とを検出すれば、シーケンサ72は、予熱ヒータ17及
び加熱ヒータ5a,5bをオフにするとともに、終了ブ
ザーをオンにする(ステップS39,S40)。これに
より、動作終了が作業者に報知されるため、作業者は、
ハンドル48を利用して加熱部20を上昇させる(ステ
ップS41)。そして、作業者は、新部品Pnが実装さ
れたプリント基板Mを基板保持部3から離脱すれば、全
てのリワーク工程が終了する(ステップS42)。
【0033】このように、本実施例に係るリワーク装置
1によれば、一台のリワーク装置1により、複数の異な
る作業工程、即ち、旧部品Prの取外し工程,半田塗布
工程,新部品Pnのセッティング工程及び新部品Pnの
半田付け工程等の一連のリワーク作業が可能になるとと
もに、一部の重要性の高い工程はシーケンス動作により
自動で行われ、他方、比較的重要性の低い工程はマニュ
アル作業により行うことができる。したがって、装置を
設置する際の省スペース化と作業性及び作業効率の向上
を図ることができるとともに、装置の大幅なコストダウ
ンとリワーク品質の向上を図ることができる。
【0034】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,材料,数量,数値等において、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除す
ることができる。
【0035】例えば、基板Mは、例示したプリント基板
M以外の任意の基板Mに適用できるとともに、部品P
r,Pnとして半導体装置を例示したが、半導体装置以
外の電子部品や任意の実装部品に適用できる。また、二
つの加熱ヒータ5a,5bを例示したが、一つ又は三つ
以上を排除するものではない。さらに、マスク部8を広
い形状とし、マスク部8の上面にフード部22の下端が
載るように構成すれば、吸気ノズル25を第二下降位置
Xbへ変位させることは不要となり、この結果、エアシ
リンダ46も不要となる。
【0036】
【発明の効果】このように、本発明に係る実装部品のリ
ワーク装置によれば、基板を位置決めして保持する基板
保持部を有する基板保持機構部と、この基板保持機構部
の上方に上下方向へ変位可能に配設し、内部に基板を加
熱するヒータ部及び旧部品又は新部品を吸着可能な吸着
部を有する加熱機構部と、この加熱機構部と基板保持機
構部間に配設し、上下方向及び左右方向へ変位可能に支
持されたマスク部を有する半田塗布機構部を具備するた
め、次のような顕著な効果を奏する。
【0037】(1) 複数の異なる作業工程を単一の装
置により実現し、装置を設置する際の省スペース化と作
業性及び作業効率の向上を図ることができるとともに、
装置の大幅なコストダウンとリワーク品質の向上を図る
ことができる。
【0038】(2) 好適な実施の形態により、基台部
上に基板保持機構部を配設するとともに、基台部に起設
した支柱部の上部に第一アーム部を利用して加熱機構部
を配設し、かつ支柱部の中間部に第二アーム部を利用し
て半田塗布機構部を配設すれば、装置全体をコンパクト
化することができる。
【0039】(3) 好適な実施の形態により、基板保
持機構部に、基板保持部に保持された基板を下方から予
熱する予熱ヒータを設ければ、半田接合部をより迅速か
つ安定して溶融温度まで昇温させることができる。
【0040】(4) 好適な実施の形態により、加熱機
構部に、基板に対して複数方向から熱風を吹き付ける複
数の加熱ヒータを内蔵した加熱部を設ければ、部品を均
一かつ安定に加熱することができる。
【0041】(5) 好適な実施の形態により、フード
部のインナパネルとアウタパネル間に、熱風の排気風が
下部から進入し、かつ上部から外部に排出される排気通
路を設けるとともに、インナパネルの上部に、排気通路
内における一部の排気風を当該インナパネルの内方に戻
す再入孔を設ければ、熱風の十分な循環(撹拌)を確保
できると同時に全体の熱効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係るリワーク装置の全
体を示す外観斜視図、
【図2】同リワーク装置の一部断面側面図、
【図3】同リワーク装置における加熱部の内部構造を示
す断面正面図、
【図4】同リワーク装置における加熱機構部の一部断面
側面図、
【図5】同リワーク装置における半田塗布機構部の平面
図、
【図6】同リワーク装置における半田塗布機構部に備え
るマスク部の斜視図、
【図7】同リワーク装置におけるコントローラを含む電
気系(制御系)のブロック系統図、
【図8】同リワーク装置により旧部品を取外す処理手順
を示すフローチャート、
【図9】同リワーク装置により半田を塗布する処理手順
を示すフローチャート、
【図10】同リワーク装置により新部品を実装する処理
手順を示すフローチャート、
【図11】同リワーク装置の動作態様を示す模式図、
【図12】同リワーク装置の他の動作態様を示す模式
図、
【図13】同リワーク装置の他の動作態様を示す模式
図、
【図14】同リワーク装置の他の動作態様を示す模式
図、
【図15】同リワーク装置の加熱ヒータを加熱するプロ
ファイル(温度変化パターン)を示す特性図、
【図16】同リワーク装置の加熱ヒータを加熱する他の
プロファイル(温度変化パターン)を示す特性図、
【符号の説明】
1 リワーク装置 2 基板保持機構部 3 基板保持部 4 加熱機構部 5 ヒータ部 5a 加熱ヒータ 5b 加熱ヒータ 6 吸着部 7 半田塗布機構部 8 マスク部 8a 規制部 8b 規制部 8c 規制部 11 基台部 12 支柱部 13 第一アーム部 14 第二アーム部 15 X方向位置調整機構 16 Y方向位置調整機構 17 予熱ヒータ 18 半田除去部 19 吸気部 20 加熱部 21 ガイド部 22 フード部 22i インナパネル 22o アウタパネル 23 排気通路 24… 再入孔 25 吸着ノズル 26 昇降機構 27 回動支持部 28 ガイド部 29 昇降アーム部 30 コントローラ30 M 基板(プリント基板) Pr 旧部品 Pn 新部品 H 熱風 Ho 排気風 Xr リリース位置 Xa 下降位置(第一下降位置) Xb 下降位置(第二下降位置) Qa プロファイル Qb プロファイル
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B23K 3/00 310 B23K 3/00 310J 310C 3/02 3/02 U 3/04 3/04 X 3/06 3/06 W // B23K 101:42 101:42

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に実装された旧部品を取外し、取外
    した後の基板に新部品を実装する実装部品のリワーク装
    置において、前記基板を位置決めして保持する基板保持
    部を有する基板保持機構部と、この基板保持機構部の上
    方に上下方向へ変位可能に配設し、内部に前記基板を加
    熱するヒータ部及び前記旧部品又は新部品を吸着可能な
    吸着部を有する加熱機構部と、この加熱機構部と前記基
    板保持機構部間に配設し、上下方向及び左右方向へ変位
    可能に支持されたマスク部を有する半田塗布機構部を具
    備することを特徴とする実装部品のリワーク装置。
  2. 【請求項2】 基台部とこの基台部に起設した支柱部を
    備え、この基台部上に前記基板保持機構部を配設すると
    ともに、前記支柱部の上部に第一アーム部を利用して前
    記加熱機構部を配設し、かつ前記支柱部の中間部に第二
    アーム部を利用して前記半田塗布機構部を配設したこと
    を特徴とする請求項1記載の実装部品のリワーク装置。
  3. 【請求項3】 前記基板保持機構部は、前記基板保持部
    の位置を調整するX方向位置調整機構とY方向位置調整
    機構を備えることを特徴とする請求項1記載の実装部品
    のリワーク装置。
  4. 【請求項4】 前記基板保持機構部は、前記基板保持部
    に保持された基板を下方から予熱する予熱ヒータを備え
    ることを特徴とする請求項1記載の実装部品のリワーク
    装置。
  5. 【請求項5】 前記基板保持機構部には、前記基板に残
    留した半田を除去する吸気部を有する半田除去部を備え
    ることを特徴とする請求項1記載の実装部品のリワーク
    装置。
  6. 【請求項6】 前記加熱機構部は、前記第一アーム部の
    先端に設けたガイド部と、このガイド部に昇降可能に支
    持され、かつ下端にフード部を有するとともに、基板に
    対して複数方向から熱風を吹き付ける複数の加熱ヒータ
    を内蔵した加熱部を備えることを特徴とする請求項2記
    載の実装部品のリワーク装置。
  7. 【請求項7】 前記フード部は、インナパネルとアウタ
    パネルを備え、このインナパネルとアウタパネル間に、
    前記熱風の排気風が下部から進入し、かつ上部から外部
    に排出される排気通路を設けることを特徴とする請求項
    6記載の実装部品のリワーク装置。
  8. 【請求項8】 前記インナパネルの上部には、前記排気
    通路内における一部の排気風を当該インナパネルの内方
    に戻す再入孔を設けることを特徴とする請求項7記載の
    実装部品のリワーク装置。
  9. 【請求項9】 前記吸着部は、負圧吸引を行う吸着ノズ
    ルと、この吸着ノズルを上方のリリース位置と下方の下
    降位置に変位させる昇降機構を備えることを特徴とする
    請求項1記載の実装部品のリワーク装置。
  10. 【請求項10】 前記半田塗布機構部は、前記第二アー
    ム部を前記支柱部を支点に回動可能に支持する回動支持
    部と、前記第二アーム部の先端に設けたガイド部と、こ
    のガイド部に昇降可能に支持され、かつ先端に前記マス
    ク部を支持する昇降アーム部を備えることを特徴とする
    請求項2記載の実装部品のリワーク装置。
  11. 【請求項11】 前記マスク部は、上面に載置した新部
    品を位置決めする規制部を有することを特徴とする請求
    項1記載の実装部品のリワーク装置。
  12. 【請求項12】 前記ヒータ部による加熱動作を、予め
    設定したプロファイルに基づいてシーケンス制御するコ
    ントローラを備えることを特徴とする請求項1記載の実
    装部品のリワーク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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