JP2002164647A - リフローはんだ付け装置 - Google Patents

リフローはんだ付け装置

Info

Publication number
JP2002164647A
JP2002164647A JP2000360109A JP2000360109A JP2002164647A JP 2002164647 A JP2002164647 A JP 2002164647A JP 2000360109 A JP2000360109 A JP 2000360109A JP 2000360109 A JP2000360109 A JP 2000360109A JP 2002164647 A JP2002164647 A JP 2002164647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot air
heating
temperature
wiring board
zone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000360109A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4602536B2 (ja
Inventor
Gosuke Nakao
剛介 中尾
Taro Matsuoka
太郎 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2000360109A priority Critical patent/JP4602536B2/ja
Publication of JP2002164647A publication Critical patent/JP2002164647A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4602536B2 publication Critical patent/JP4602536B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】外気温の変化によって加熱ゾーンの温度プロフ
ァイル形状が影響されるのを抑え、配線基板を所望の温
度に均一加熱して、はんだ付け品質を高め、また、配線
基板を効率良く加熱し、熱エネルギの消費量を減少さ
せ、更に、加熱ゾーンの温度制御を簡素化して装置の製
作費用を低減させる。 【解決手段】加熱炉1の予備加熱ゾーン5に配設された
面状ヒータ11、12と、面状ヒータ11、12で主加
熱された熱風を加熱炉1内に循環させる熱風循環機13
とを備え、面状ヒータ11、12による輻射加熱と熱風
による対流加熱により、加熱炉1内に搬送された配線基
板Wを加熱してはんだ付けするリフローはんだ付け装置
において、前記熱風を循環させる熱風循環通路15に熱
風を補助加熱又は冷却する補助加熱ヒータ19を設け、
熱風温度を調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品を搭載した
プリント基板、配線回路基板等(以下配線基板と称す
る)にはんだ付けするリフローはんだ付け装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、配線基板にはんだ材を塗布し、電
子部品を搭載した後、この配線基板を加熱してはんだ材
を溶融し、電子部品を配線基板にはんだ付けするための
リフローはんだ付け装置として、面状ヒータによる輻射
加熱と熱風による対流加熱を併用した形式の装置が多く
用いられるようになってきている。
【0003】従来のこの種のリフローはんだ付け装置
は、例えば、図5に示すように、配線基板Wを加熱して
はんだ付けする加熱炉1と、この加熱炉1内に配線基板
Wを搬入する基板搬入口2と、加熱炉1内ではんだ付け
された配線基板Wを加熱炉1外へ搬出する基板搬出口3
と、加熱炉1内に配線基板Wを図の矢印方向に搬送させ
るチェーンコンベア、メッシュコンベア等の搬送コンベ
ア4とを備えたものである。
【0004】前記加熱炉1は、配線基板Wの予備加熱ゾ
ーン5、中間加熱ゾーン6、7、リフロー加熱ゾーン8
及び冷却ゾーン9の5つのゾーンからなり、各ゾーンは
断熱壁10で仕切られている。
【0005】前記予備加熱ゾーン5は、図6に詳細に示
すように、搬送コンベア4の上部に複数個の開口11a
を有する遠赤外線加熱による面状ヒータ11と搬送コン
ベア4の下部に開口を有しない遠赤外線加熱による面状
ヒータ12が配設され、予め決められた所定の温度プロ
ファイルに基づいて温度制御しながら配線基板Wを輻射
加熱する。また、面状ヒータ11の上方における予備加
熱ゾーン5の天井壁には、シロッコファン等の熱風循環
機13が配設され、加熱炉1内の雰囲気ガスである空気
又は窒素ガス等が面状ヒータ11、12に接触し、且
つ、面状ヒータ11の開口11aを通ることにより、面
状ヒータ11、12で加熱された熱風を、配線基板Wに
吹き付け、配線基板Wの下側を回してその基板Aの両側
部に設けた熱風回収口14から吸引し、熱風循環通路1
5に沿って図の矢印方向(上方向)に流し、熱風循環機
13の熱風吸引側に戻し、熱風を循環させて、配線基板
Wを対流加熱する。
【0006】この熱風温度は、図6において、面状ヒー
タ11の開口11aの下部付近に配置された熱電対から
なる熱風温度センサ16により検出され、予め設定され
た熱風の基準温度と比較し、その温度差がなくなるよう
に、面状ヒータ11、12のいずれか一方又は双方の出
力(電力)を変化させることにより制御されている。こ
のように、予備加熱ゾーン5は、配線基板Wを面状ヒー
タ11、12による輻射加熱と熱風による対流加熱によ
り予備加熱するようになっている。
【0007】中間加熱ゾーン6、7は、そのゾーンの各
天井壁に前記熱風循環機13が配設され、前記熱風を循
環させることにより、予備加熱された配線基板Wの温度
がほぼ一定に保持されるように均熱加熱するようになっ
ている。
【0008】リフロー加熱ゾーン8は、前記予備加熱ゾ
ーン5と同様に面状ヒータ11、12及び熱風循環機1
3が配設され、予備加熱ゾーン5と実質同一の構成にな
っている。このゾーン8では、予め決められた所定の温
度プロファイルに基づいて温度制御しながら、面状ヒー
タ11、12による輻射加熱と熱風循環機13による熱
風の対流加熱により、配線基板Wをはんだ付けに必要な
高温度に速やかに加熱してはんだ付けするようになって
いる。
【0009】冷却ゾーン9は、そのゾーンの天井壁にシ
ロッコファン等の冷風機17が配設され、リフロー加熱
ゾーン8ではんだ付けされた配線基板Wを冷却するよう
になっている。
【0010】なお、18は基板搬入口2及び基板搬出口
3の内部にラビリンス流路を形成してガスシールするた
めの抑止板である。このようにして、電子部品を搭載し
た配線基板Wは、上記リフローはんだ付け装置の搬送コ
ンベア4により基板搬入口2から加熱炉1内に搬送さ
れ、加熱炉1内で輻射及び対流加熱等されてはんだ付け
された後、基板搬出口3から加熱炉1外へ搬出される。
【0011】このようなリフローはんだ付け装置では、
面状ヒータ11、12による輻射加熱(赤外線加熱)と
熱風循環機13の熱風による対流加熱を併用することに
より図7に示すような作用効果を有する。即ち、配線基
板Wを面状ヒータ11、12により輻射加熱だけする
と、配線基板Wに搭載する電子部品において、熱容量の
大きい部品の表面の温度曲線が下実線に示すようにな
り、熱容量の小さい部品の温度曲線が上実線に示すよう
になって、電子部品の熱容量の大小により配線基板Wの
表面温度に温度差ΔT1がついてしまう。そこで、その
中間の温度(目的とする温度)の熱風を配線基板Wに当
てることで、熱容量の大きな電子部品には、熱風が加熱
作用に働き、熱容量の小さい電子部品には、熱風が冷却
作用に働き、熱容量の大きい部品の温度曲線が下実線か
ら下点線に示すように上方へシフトし、熱容量の小さい
部品の温度曲線が上実線から上点線に示すように下方へ
シフトするので、前記温度差をΔT1からΔT2まで縮小
することが可能となる。このように通常は面状ヒータ1
1、12から出る遠赤外線を加熱の主要手段として用
い、熱風循環機13で循環される熱風を加熱の補助手段
(均熱手段)として用いる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前記したような従来の
リフローはんだ付け装置では、熱風の加熱温度の制御を
面状ヒータ11、12の出力を変化させることによって
行っており、次のような不都合が生じる。即ち、外気温
が25℃の場合、仮に加熱炉1の予備加熱ゾーン5にお
いて、配線基板Wを、例えば、180℃の温度で予備加
熱するために、熱風温度を180℃、面状ヒータ11、
12の表面温度を220℃に設定するのが適切な温度条
件であるとする。このよう温度条件の下で配線基板Wを
予備加熱しているとき、外気温が10℃上昇して35℃
になったとすると、このままでは熱風温度が190℃に
上昇してしまうので、その熱風温度を熱風温度センサ1
6で検出して、温度差(10℃)がゼロになるように、
面状ヒータ11、12の出力(電力)を下げ、熱風を加
熱する熱エネルギを減少させる。そうすると、熱風温度
が元の180℃に制御されるが、面状ヒータ11、12
の出力低下により、面状ヒータ11、12の温度が22
0℃よりΔT4だけ低くなり、予備加熱ゾーン5の温度
プロファイル形状が図8の目標とする曲線P2から曲線
3に変化するので、配線基板Wにおいて、特に熱容量
の大きな電子部品に加熱不足が生じ、はんだ付け不良の
原因になる恐れがあった。
【0013】反対に、外気温が10℃降下して15℃に
なったとすると、熱風温度を180℃に維持するため
に、面状ヒータ11、12の出力(電力)を上げ、熱風
を加熱する熱エネルギを上昇させる必要があり、このた
め、面状ヒータ11、12の温度が220℃よりΔT3
だけ高くなり、予備加熱ゾーン5の温度プロファイル形
状が図8の曲線P1に変化するので、配線基板Wにおい
て、特に熱容量の小さい部品が過熱(オーバーヒート)
して劣化する恐れがあった。
【0014】このようなことから、従来のリフローはん
だ付け装置は、配線基板をはんだ付けするための温度プ
ロファイルが外気温の変化により大きく変動するため、
配線基板を加熱炉の加熱ゾーンにおいて、所望の温度に
均一加熱することが難しく、はんだ付けの品質が低下す
る問題があった。
【0015】このような問題を解決するために、熱風の
加熱を面状ヒータからではなく、別の加熱源から熱エネ
ルギを供給して行うリフローはんだ付け装置も使用され
ているが、熱エネルギの消費量が大きくなって資源を無
駄に使用するほか、更に、輻射加熱と熱風温度を別々に
行うため温度制御が煩雑になり、装置が高価になるとい
う問題があった。
【0016】本発明は上記の課題を解決し、外気温の変
化によって加熱ゾーンの温度プロファイル形状が影響さ
れるのを抑え、配線基板を所望の温度に均一加熱して、
はんだ付け品質を高め、また、配線基板を効率良く加熱
し、熱エネルギの消費量を減少させ、更に、加熱ゾーン
の温度制御を簡素化して装置の製作費用を低減させるリ
フローはんだ付け装置を提供する。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のリフローはんだ付け装置は、加熱炉内に面
状ヒータと、面状ヒータで主加熱された熱風を加熱炉内
に循環させる熱風循環機とを備え、面状ヒータによる輻
射加熱と熱風による対流加熱により、加熱炉内に搬送さ
れた配線基板を加熱してはんだ付けする装置において、
前記熱風を循環させる熱風循環通路に熱風を補助加熱又
は冷却する熱交換部材を設ける構成になっている。
【0018】上記構成によると、例えば、リフローはん
だ付け装置の周囲の外気温が予め設定された基準外気温
より低下した場合には、加熱炉の加熱ゾーンにおいて、
予め設定された熱風温度も低下してくる。そこで、この
設定された熱風温度が低下しないように、熱交換部材に
より、その熱風への伝熱量を増加させるか、或いは、強
制加熱することにより補助加熱することになる。
【0019】一方、リフローはんだ付け装置の周囲の外
気温が予め設定された基準外気温より上昇した場合、加
熱炉の加熱ゾーンにおいて、予め設定された熱風温度も
上昇してくる。そこで、この設定された熱風温度が上昇
しないように、熱交換部材により、その熱風への伝熱量
を減少(停止を含む)させるか、或いは強制冷却するこ
とにより冷却することになる。
【0020】そうすると、加熱ゾーンにおける熱風温度
がほぼ設定温度に制御されるので、熱風を主加熱する面
状ヒータの出力(電力)は前記外気温が変化しても変動
しなくなる。従って、加熱ゾーンにおける温度プロファ
イル形状も変化しなくなり安定し、配線基板に熱容量の
大きい電子部品が搭載されていても、加熱不足になって
はんだ付け不良になることがなく、また、配線基板に熱
容量の小さい電子部品が搭載されていても、その部品が
過熱して劣化することもなく、配線基板を所望の温度に
均一加熱して、はんだ付け品質を高め、良品質の配線基
板を製造することができる。また、配線基板を効率良く
加熱することができるので、熱エネルギの消費量が減少
し、資源の有効活用を図ることができる。更に、加熱ゾ
ーンの温度制御が簡単になるので、リフローはんだ付け
装置の製作費用を低減させ、低価格にすることができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るリフローはん
だ付け装置の一実施形態を図1乃至図2により詳細に説
明する。なお、従来の技術で説明した装置と同一構成を
有するものは同一符号を用いている。
【0022】この実施形態のリフローはんだ付け装置
は、配線基板Wを加熱してはんだ付けする加熱炉1と、
この加熱炉1内に配線基板Wを搬入する基板搬入口2
と、加熱炉1内ではんだ付けされた配線基板Wを加熱炉
1外へ搬出する基板搬出口3と、加熱炉1内に配線基板
Wを図の矢印方向に搬送させるチェーンコンベア、メッ
シュコンベア等の搬送コンベア4とを備えている。
【0023】前記加熱炉1は、配線基板Wの予備加熱ゾ
ーン5、中間加熱ゾーン6、7、リフロー加熱ゾーン8
及び冷却ゾーン9の5つのゾーンからなり、各ゾーンは
断熱壁10で仕切られている。
【0024】前記予備加熱ゾーン5は、図2に詳細に示
すように、搬送コンベア4の上部に複数個の開口11a
を有する遠赤外線加熱による面状ヒータ11と搬送コン
ベア4の下部に開口を有しない遠赤外線加熱による面状
ヒータ12が配設され、予め決められた所定の温度プロ
ファイルに基づいて温度制御しながら配線基板Wを輻射
加熱する。また、面状ヒータ11の上方における予備加
熱ゾーン5の天井壁には、シロッコファン等の熱風循環
機13が配設され、加熱炉1内の雰囲気ガスである空気
又は窒素ガス等が面状ヒータ11、12に接触し、且
つ、面状ヒータ11の開口11aを通ることにより、面
状ヒータ11、12で主加熱された熱風を、配線基板W
に吹き付け、配線基板Wの下側を回してその基板Aの両
側部に設けた熱風回収口14から吸引し、熱風循環通路
15に沿って図の矢印方向(上方向)に流し、熱風循環
機13の熱風吸引側に戻し、熱風を循環させて、配線基
板Wを対流加熱する。
【0025】この熱風温度は、図2において、面状ヒー
タ11の開口11aの下部付近に配置された熱電対から
なる熱風温度センサ16により検出され、予め設定され
た熱風の基準温度と比較し、その温度差がなくなるよう
に、面状ヒータ11、12のいずれか一方又は双方の出
力(電力)を変化させることにより制御されている。こ
のように、予備加熱ゾーン5は、配線基板Wを面状ヒー
タ11、12による輻射加熱と熱風による対流加熱によ
り予備加熱するようになっている。
【0026】中間加熱ゾーン6、7は、そのゾーンの各
天井壁に前記熱風循環機13が配設され、前記熱風を循
環させることにより、予備加熱された配線基板Wの温度
がほぼ一定に保持されるように均熱加熱するようになっ
ている。
【0027】リフロー加熱ゾーン8は、前記予備加熱ゾ
ーン5と同様に面状ヒータ11、12及び熱風循環機1
3が配設され、予備加熱ゾーン5と実質同一の構成にな
っている。このゾーン8では、予め決められた所定の温
度プロファイルに基づいて温度制御しながら、面状ヒー
タ11、12による輻射加熱と熱風循環機13による熱
風の対流加熱により、配線基板Wをはんだ付けに必要な
高温度に速やかに加熱してはんだ付けするようになって
いる。
【0028】冷却ゾーン9は、そのゾーンの天井壁にシ
ロッコファン等の冷風機17が配設され、リフロー加熱
ゾーン8ではんだ付けされた配線基板Wを冷却するよう
になっている。
【0029】なお、18は基板搬入口2及び基板搬出口
3の内部にラビリンス流路を形成してガスシールするた
めの抑止板である。このようにして、電子部品を搭載し
た配線基板Wは、上記リフローはんだ付け装置の搬送コ
ンベア4により基板搬入口2から加熱炉1内に搬送さ
れ、加熱炉1内で輻射及び対流加熱等されてはんだ付け
された後、基板搬出口3から加熱炉1外へ搬出される。
【0030】上記構成のリフローはんだ付け装置は従来
の技術に記載されているものと実質同一である。本発明
の特徴は、上記構成のはんだ付け装置において、熱風循
環機13で前記熱風を循環させる熱風循環通路15に熱
風を補助加熱又は冷却する熱交換部材を設けたことにあ
る。
【0031】本実施形態のものでは、このような新規技
術手段を、加熱炉1の予備加熱ゾーン5に適用した場合
について説明する。この熱交換部材は赤外線加熱により
熱風への伝熱量を増減する補助加熱ヒータ19からな
り、熱風循環機13に近接する側の熱風循環通路15の
内部に熱風循環機13を挟んでその両側に設けられる
(図2参照)。そして、リフローはんだ付け装置を運転
中、この補助加熱ヒータ19に通電し、前記熱風を、面
状ヒータ11、12で主加熱すると共に、補助加熱ヒー
タ19で補助加熱又は冷却することにより、予備加熱ゾ
ーン5の温度プロファイル形状が外気温によって影響さ
れないように構成されている。なお、補助加熱ヒータ1
9は、熱風との熱交換性を高めるために、周面にフィン
を設けたり、棒状、コイル状、蛇行状等に布設したり、
また、熱風循環通路15内でなく、該通路を構成する
管、ダクト等の壁中に埋設したり、該管、ダクト等の外
周に巻き付ける等して設けるようにしてもよい。
【0032】更に具体的に説明すると、リフローはんだ
付け装置の周囲の外気温が、予め設定された基準外気
温、例えば、25℃より高くなり、35℃に上昇したと
すると、熱風温度が180℃よりも高くなろうとする。
この熱風温度は熱風温度センサ16で検出され、予め設
定された熱風温度(180℃)と比較され、その温度差
がなくなるように、面状ヒータ11、12の出力(電
力)が低下してくる。その出力低下により、面状ヒータ
11、12の表面温度が設定された基準温度、例えば、
220℃よりも低下してくる。この熱風温度は、例え
ば、面状ヒータ11の表面近傍に配置された面状ヒータ
温度センサ20で検出され、温度制御部21において、
予め設定された面状ヒータ11の表面温度(220℃)
と比較され、その温度差がなくなるように、温度制御部
21から指令が出され、前記補助加熱ヒータ19の通電
電流又は通電率が減少し、又は通電が停止し、熱風への
伝熱量が減少して、熱風が冷却される。その結果、外気
温が上昇しても、熱風温度が前記設定温度(180℃)
に制御されるが、従来とは異なって、熱風温度を制御し
ている面状ヒータ11、12の出力(電力)が低下せ
ず、面状ヒータ11、12の表面温度が前記設定された
温度(220℃)に維持される。
【0033】一方、リフローはんだ付け装置の周囲の外
気温が、予め設定された基準外気温(25℃)より低く
なり、15℃に降下した場合には、熱風温度も180℃
より下がろうとする。この熱風温度は熱風温度センサ1
6で検出され、予め設定された熱風温度(180℃)と
比較され、その温度差がなくなるように、面状ヒータ1
1、12の出力(電力)が上昇してくる。その出力上昇
により、面状ヒータ11、12の表面温度が設定された
基準温度(220℃)よりも高くなってくる。そこで、
同様にして、その温度と予め設定された面状ヒータ11
の表面温度(220℃)との温度差がなくなるように、
温度制御部21から指令が出され、前記補助加熱ヒータ
19の通電電流又は通電率が上昇し、熱風への伝熱量が
増加して、熱風が補助加熱される。その結果、外気温が
降下しても、熱風温度が前記設定温度(180℃)に制
御されるが、従来とは異なって、熱風温度を制御してい
る面状ヒータ11、12の出力(電力)が上昇せず、面
状ヒータ11、12の表面温度が前記設定された温度
(220℃)に維持される。このようにして、熱風循環
機13で循環される熱風温度を所定の設定された値(例
えば、180℃)に制御しながら、外気温の変化によっ
て、予備加熱ゾーン5における所定の温度プロファイル
形状が変化するのを抑えることができる。
【0034】図3に示すものは、本発明の他の実施形態
を示すものである。この実施形態では、リフローはんだ
付け装置の周囲の外気温と基準外気温との温度差を検出
して、前記熱風を補助加熱又は冷却するようにしてお
り、その他の構成は前記実施形態のものと同一である。
この実施形態における前記熱風の補助加熱又は冷却手段
を具体的に説明すると、先ず、リフローはんだ付け装置
の外気温が基準外気温25℃から35℃に上昇した場
合、その外気温を外気温センサ22で検出する。この温
度を温度制御部23において、前記基準外気温と比較
し、その温度差(10℃)の大きさに応じて、温度制御
部23から指令を出し、前記補助加熱ヒータ19の通電
電流又は通電率を下げ、又は通電を停止させ、熱風への
伝熱量を減少させて、熱風を冷却する。
【0035】一方、外気温が基準外気温25℃から15
℃に降下した場合、その外気温を外気温センサ22で検
出する。この温度を温度制御部23において、前記基準
外気温と比較し、その温度差(10℃)の大きさに応じ
て、温度制御部23から指令を出し、前記補助加熱ヒー
タ19の通電電流又は通電率を上昇させ、熱風への伝熱
量を増加させることにより補助加熱するような構成にな
っている。このような構成では、前記温度差が大きくな
るに伴い、補助加熱又は冷却する度合いが増加し、温度
差が小さくなるに伴い、補助加熱又は冷却する度合いも
減少する。このような構成のものでも、熱風循環機13
で循環される熱風温度を所定の設定された値(例えば、
180℃)に制御しながら、外気温の変化によって、予
備加熱ゾーン5における所定の温度プロファイル形状が
変化するのを抑えることができる。
【0036】図4に示すものは、本発明の更に他の実施
形態を示すものである。この実施形態では、前記熱風を
補助加熱又は冷却する熱交換部材として、赤外線加熱に
よる補助加熱ヒータ24とこれに隣接して直列に配置し
た管状の冷却部材25とからなるものを使用し、この熱
交換部材を、熱風循環機13に近接する側の熱風循環通
路15の内部に熱風循環機13を挟んでその両側に設け
るようになっている。その他の構成は前記2実施形態の
ものと同一である。なお、この実施形態では面状ヒータ
温度センサ20及び温度制御部21を設けているが、外
気温センサ22及び温度制御部23を設けるようにして
もよい。或いは、両者を設けて適宜選択して用いるよう
にしてもよい。
【0037】この実施形態では、前記2実施形態のもの
と異なり、前記熱風を補助加熱する必要が生じたとき
に、温度制御部21又は温度制御部23からの指令で、
補助加熱ヒータ24に通電して熱風を強制加熱すること
により補助加熱し、また、前記熱風を冷却する必要が生
じたときに、温度制御部21又は温度制御部23からの
指令で、冷却部材25に冷却媒体を流して熱風を強制冷
却することにより冷却するようにしている。冷却媒体と
しては、冷却水、冷却空気、加熱炉1の雰囲気ガスとし
て使用する窒素ガス等が用いられる。
【0038】なお、補助加熱ヒータ24及び冷却部材2
5は、熱風との熱交換性を高めるために、周面にフィン
を設けたり、棒状、コイル状、蛇行状等に布設したり、
また、熱風循環通路15内でなく、該通路を構成する
管、ダクト等の壁中に埋設したり、該管、ダクト等の外
周に巻き付ける等して設けるようにしてもよい。また、
冷却部材25は管状の他にジャケット状に形成するよう
にしてもよい。
【0039】前記3実施形態では、加熱炉1の予備加熱
ゾーン5において、前記熱風を循環させる熱風循環通路
15に熱風を補助加熱又は冷却する熱交換部材を設ける
例について説明したが、リフロー加熱ゾーン8の熱風循
環通路15にも前記熱交換部材が設けられ、熱風循環通
路15内を流れて循環する熱風を補助加熱又は冷却する
ようにしてある。なお、図示しないが、面状ヒータ1
1、12が配設されない中間加熱ゾーン6、7の熱風循
環通路15にも前記熱交換部材を設けて熱風循環通路1
5内を流れて循環する熱風を補助加熱又は冷却するよう
にしてもよい。このようにすると、該加熱ゾーンの温度
プロファイルがより安定するので、配線基板Wを均等加
熱する上で有効である。また、前記熱交換部材は、予備
加熱ゾーン5又はリフロー加熱ゾーン8のいずれか一方
に設ける場合にも効果が得られるものである。更に、本
発明のリフローはんだ付け装置はバッチ型(静止型)の
装置にも適用できるものである。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加熱炉内に面状ヒータと、面状ヒータで主加熱された熱
風を加熱炉内に循環させる熱風循環機とを備え、面状ヒ
ータによる輻射加熱と熱風による対流加熱により、加熱
炉内に搬送された配線基板を加熱してはんだ付けするリ
フローはんだ付け装置において、前記熱風を循環させる
熱風循環通路に熱風を補助加熱又は冷却する熱交換部材
を設けて構成されるので、リフローはんだ付け装置の周
囲の外気温が変化しても、加熱ゾーンにおける温度プロ
ファイル形状が殆ど影響を受けることなく安定し、配線
基板に熱容量の大きい電子部品が搭載されても、加熱不
足になってはんだ付け不良になることがなく、また、配
線基板に熱容量の小さい電子部品が搭載されても、その
部品が過熱して劣化することもなく、配線基板を所望の
温度に均一加熱して、はんだ付け品質を高め、良品質の
配線基板を製造することができる。また、配線基板を効
率良く加熱することができるので、熱エネルギの消費量
が減少し、資源の有効活用を図ることができる。更に、
加熱ゾーンの温度制御が簡単になるので、リフローはん
だ付け装置の製作費用を低減させ、低価格にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す装置の全体構成図で
ある。
【図2】図1のA−A線矢視断面図である。
【図3】本発明の他の実施形態を示す装置の予備加熱ゾ
ーンの断面図である。
【図4】本発明の更に他の実施形態を示す装置の予備加
熱ゾーンの断面図である。
【図5】従来のリフローはんだ付け装置の全体構成図で
ある。
【図6】図5のA−A線矢視断面図である。
【図7】従来のリフローはんだ付け装置において、輻射
加熱と対流加熱を併用した場合の作用を説明する図であ
る。
【図8】従来のリフローはんだ付け装置において、外気
温によって予備加熱ゾーンの温度プロファイル形状が変
化する状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 加熱炉 2 基板搬入口 3 基板搬出口 4 搬送コンベア 5 予備加熱ゾーン 6、7 中間加熱ゾーン 8 リフロー加熱ゾーン 9 冷却ゾーン 10 断熱壁 11、12 面状ヒータ 11a 開口 13 熱風循環機 14 熱風回収口 15 熱風循環通路 16 熱風温度センサ 17 冷風機 18 抑止板 19、24 補助加熱ヒータ 20 面状ヒータ温度センサ 21、23 温度制御部 22 外気温センサ 25 冷却部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B23K 101:42 B23K 101:42

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱炉内に面状ヒータと、面状ヒータで
    主加熱された熱風を加熱炉内に循環させる熱風循環機と
    を備え、面状ヒータによる輻射加熱と熱風による対流加
    熱により、加熱炉内に搬送された配線基板を加熱しては
    んだ付けするリフローはんだ付け装置において、前記熱
    風を循環させる熱風循環通路に熱風を補助加熱又は冷却
    する熱交換部材を設けてなることを特徴とするリフロー
    はんだ付け装置。
JP2000360109A 2000-11-27 2000-11-27 リフローはんだ付け装置 Expired - Fee Related JP4602536B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000360109A JP4602536B2 (ja) 2000-11-27 2000-11-27 リフローはんだ付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000360109A JP4602536B2 (ja) 2000-11-27 2000-11-27 リフローはんだ付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002164647A true JP2002164647A (ja) 2002-06-07
JP4602536B2 JP4602536B2 (ja) 2010-12-22

Family

ID=18831757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000360109A Expired - Fee Related JP4602536B2 (ja) 2000-11-27 2000-11-27 リフローはんだ付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4602536B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005071992A (ja) * 2003-08-07 2005-03-17 Canon Inc 減圧雰囲気下における加熱、冷却方法及び画像表示装置の製造方法
KR100755428B1 (ko) 2006-05-26 2007-09-04 주식회사 케이피씨 가열로
WO2010116809A1 (ja) * 2009-04-07 2010-10-14 Anbe Yoshinobu X線検査用加熱装置
KR101030412B1 (ko) * 2009-07-09 2011-04-20 삼성전기주식회사 카메라 모듈 접합 지그
JP2011232029A (ja) * 2009-04-07 2011-11-17 Yoshinobu Abe 加熱装置
JP4959844B2 (ja) * 2009-11-09 2012-06-27 株式会社アンベエスエムティ X線検査用加熱装置
CN104308315A (zh) * 2014-06-24 2015-01-28 北京时代民芯科技有限公司 一种陶瓷器件回流焊工艺的装置及方法
KR20160089005A (ko) * 2015-01-16 2016-07-27 현대모비스 주식회사 차량용 abs의 제조장치 및 제조방법
KR101924868B1 (ko) * 2017-12-12 2018-12-04 아진산업(주) 프리프레그 히팅장치 및 이를 이용한 프리프레그 히팅방법
CN109299584A (zh) * 2018-12-07 2019-02-01 锐捷网络股份有限公司 回流焊炉内的温度推荐方法、设备及存储介质
CN110385497A (zh) * 2018-04-20 2019-10-29 伊利诺斯工具制品有限公司 回流焊炉和回流焊炉中的调温单元
CN112002650A (zh) * 2020-08-20 2020-11-27 上海应用技术大学 一种真空回流共晶焊接的工艺方法
CN115835527A (zh) * 2022-12-26 2023-03-21 苏州易启康电子科技有限公司 一种电路板smt工艺及其设备

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102229015B (zh) * 2011-06-28 2013-08-21 维多利绍德机械科技(苏州)有限公司 一种回流焊空气冷却系统

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1098262A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd リフロー装置
JPH1154903A (ja) * 1997-07-31 1999-02-26 Fujitsu Ltd リフローソルダリング方法及びリフロー炉
JPH11298135A (ja) * 1998-04-10 1999-10-29 Furukawa Electric Co Ltd:The はんだ付け用加熱炉

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1098262A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd リフロー装置
JPH1154903A (ja) * 1997-07-31 1999-02-26 Fujitsu Ltd リフローソルダリング方法及びリフロー炉
JPH11298135A (ja) * 1998-04-10 1999-10-29 Furukawa Electric Co Ltd:The はんだ付け用加熱炉

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005071992A (ja) * 2003-08-07 2005-03-17 Canon Inc 減圧雰囲気下における加熱、冷却方法及び画像表示装置の製造方法
KR100755428B1 (ko) 2006-05-26 2007-09-04 주식회사 케이피씨 가열로
WO2010116809A1 (ja) * 2009-04-07 2010-10-14 Anbe Yoshinobu X線検査用加熱装置
JP2011232029A (ja) * 2009-04-07 2011-11-17 Yoshinobu Abe 加熱装置
US9161392B2 (en) 2009-04-07 2015-10-13 Yoshinobu ANBE Heating apparatus for X-ray inspection
KR101030412B1 (ko) * 2009-07-09 2011-04-20 삼성전기주식회사 카메라 모듈 접합 지그
JP4959844B2 (ja) * 2009-11-09 2012-06-27 株式会社アンベエスエムティ X線検査用加熱装置
CN104308315A (zh) * 2014-06-24 2015-01-28 北京时代民芯科技有限公司 一种陶瓷器件回流焊工艺的装置及方法
KR20160089005A (ko) * 2015-01-16 2016-07-27 현대모비스 주식회사 차량용 abs의 제조장치 및 제조방법
KR102295154B1 (ko) * 2015-01-16 2021-08-31 현대모비스 주식회사 차량용 abs의 제조장치 및 제조방법
KR101924868B1 (ko) * 2017-12-12 2018-12-04 아진산업(주) 프리프레그 히팅장치 및 이를 이용한 프리프레그 히팅방법
CN110385497A (zh) * 2018-04-20 2019-10-29 伊利诺斯工具制品有限公司 回流焊炉和回流焊炉中的调温单元
CN109299584A (zh) * 2018-12-07 2019-02-01 锐捷网络股份有限公司 回流焊炉内的温度推荐方法、设备及存储介质
CN112002650A (zh) * 2020-08-20 2020-11-27 上海应用技术大学 一种真空回流共晶焊接的工艺方法
CN115835527A (zh) * 2022-12-26 2023-03-21 苏州易启康电子科技有限公司 一种电路板smt工艺及其设备
CN115835527B (zh) * 2022-12-26 2023-11-07 苏州易启康电子科技有限公司 一种电路板smt工艺及其设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP4602536B2 (ja) 2010-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6345757B1 (en) Reflow soldering method
US4654502A (en) Method for reflow soldering of surface mounted devices to printed circuit boards
JP4602536B2 (ja) リフローはんだ付け装置
JP5711583B2 (ja) リフロー装置
JP5604812B2 (ja) リフロー炉及びその制御方法
JPH04300066A (ja) リフローはんだ付け方法およびその装置
JP2003332727A (ja) 熱遮蔽部分材及びリフロー装置
JPH1093232A (ja) リフローはんだ付け装置
JP2005079466A (ja) 冷却機構を備えたリフロー装置及び該リフロー装置を用いたリフロー炉
JPH055581B2 (ja)
JP4925349B2 (ja) リフロー加熱方法及びリフロー加熱装置
JP4041627B2 (ja) 加熱装置と加熱方法
JPH10284831A (ja) リフローはんだ付け装置の熱風吹出板
JP2005125340A (ja) リフロー炉およびリフロー炉の立ち上げ方法
JPS62144876A (ja) 電子部品の半田付け装置
JPH10200253A (ja) リフロー炉
JP2002026508A (ja) リフロー炉およびリフロー炉による加熱方法
JP4416916B2 (ja) リフロー炉
JP2001320163A (ja) リフロー装置およびその基板加熱方法
JPH11298135A (ja) はんだ付け用加熱炉
JP2008246515A (ja) リフロー装置
JP4499963B2 (ja) リフロー装置
JP4252819B2 (ja) リフロー予熱乾燥方法およびその装置
JP2008249246A (ja) 熱風循環・近赤外線加熱併用式連続炉
JP2001094246A (ja) リフローはんだ付け装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070316

A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20071030

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090616

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090914

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100202

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20100202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100218

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100202

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100623

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100819

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100928

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100930

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees