JP2002164406A - 処理装置 - Google Patents

処理装置

Info

Publication number
JP2002164406A
JP2002164406A JP2000358600A JP2000358600A JP2002164406A JP 2002164406 A JP2002164406 A JP 2002164406A JP 2000358600 A JP2000358600 A JP 2000358600A JP 2000358600 A JP2000358600 A JP 2000358600A JP 2002164406 A JP2002164406 A JP 2002164406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
transport
lid
transport container
mounting table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000358600A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3642729B2 (ja
Inventor
Yasushi Takeuchi
靖 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2000358600A priority Critical patent/JP3642729B2/ja
Priority to KR1020010050546A priority patent/KR100741186B1/ko
Priority to TW090120658A priority patent/TW501194B/zh
Priority to EP01203172A priority patent/EP1182694A3/en
Priority to US09/934,757 priority patent/US6729823B2/en
Publication of JP2002164406A publication Critical patent/JP2002164406A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3642729B2 publication Critical patent/JP3642729B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 頭上搬送装置の適用およびバッチ式処理を可
能とする。 【解決手段】 複数の被処理体wが密閉状態で収容され
た蓋付きの運搬容器2を搬入搬出する搬出入口6を有す
る筐体1と、該筐体1内に設けられ前記運搬容器2を搬
送する搬送機構11および複数個の運搬容器2を保管す
る保管棚8を有する搬送保管領域Saと、前記運搬容器
2内から被処理体wを取出して所定の処理を施す処理領
域Sbとを備えた処理装置であって、前記搬出入口6の
外側に運搬容器2を載置する載置台7を設け、該載置台
7に運搬容器2を前記搬送機構11との受渡位置ハまで
移動可能な移動機構10を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造においては、被処理体
例えば半導体ウエハに酸化、拡散、CVD等の各種の処
理を施す処理装置(半導体製造装置)として、例えば一
度に多数枚の半導体ウエハの処理が可能なバッチ式の縦
型熱処理装置が用いられている。このような縦型熱処理
装置としては、ウエハのパーティクルの付着や自然酸化
膜の形成を抑制して歩留りの向上等を図るために、複数
例えば25枚或いは13枚程度のウエハを密閉状態で収
容する蓋付きの運搬容器であるクローズ型キャリアを用
いると共に、装置の筐体内をキャリアの搬送保管を行う
搬送保管領域と、キャリア内からウエハを取出してボー
トへの移載や熱処理炉内へのボートの搬入搬出等の所定
の処理を行う処理領域とに仕切って処理領域内の清浄度
を高めるようにしたものが提案されている(例えば、特
開2000−150400号公報参照)。
【0003】この縦型熱処理装置においては、筐体の前
面部に作業員または搬送ロボットにより前記キャリアの
搬入搬出を行う搬出入口を有し、この搬出入口の内側に
キャリアを載置する載置台が設置されている。また、搬
送保管領域には、複数個のキャリアを保管する保管棚、
ウエハの移載を行うためのキャリアの移載台(移載ステ
ージ)や、これらの間でキャリアの搬送を行う搬送機構
が設置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記縦
型熱処理装置においては、筐体内にキャリアの載置台が
設置されているため、クリーンルームの天井部に配設さ
れた頭上搬送装置との間でキャリアの受け渡しを行うこ
とができず、頭上搬送装置を適用することが困難であっ
た。なお、ウエハを一枚ずつ処理する枚葉式処理装置に
おいては、頭上搬送装置との間でキャリアの受け渡しが
行えるように搬出入口の外側に載置台を設置したものも
提案されているが、これは載置台上でキャリアの蓋を取
ってウエハの移載を行うように構成されているため、バ
ッチ式処理には適用することができない。
【0005】本発明は、前記事情を考慮してなされたも
ので、頭上搬送装置の適用およびバッチ式処理が可能な
処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のうち、請求項1
の発明は、複数の被処理体が密閉状態で収容された蓋付
きの運搬容器を搬入搬出する搬出入口を有する筐体と、
該筐体内に設けられ前記運搬容器を搬送する搬送機構お
よび複数個の運搬容器を保管する保管棚を有する搬送保
管領域と、前記運搬容器内から被処理体を取出して所定
の処理を施す処理領域とを備えた処理装置であって、前
記搬出入口の外側に運搬容器を載置する載置台を設け、
該載置台に運搬容器を前記搬送機構との受渡位置まで移
動可能な移動機構を設けたことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の処理装置に
おいて、前記移動機構が運搬容器を一時的に固定する固
定機構を備えていることを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項1の処理装置に
おいて、前記移動機構が左右に2つ並設されていると共
に左右の中心側へ横移動可能に構成されていることを特
徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項1の処理装置に
おいて、前記載置台が運搬容器から蓋を一時的に取外す
蓋脱着機構と、蓋が取外された運搬容器内にセンサ部を
挿入して被処理体の位置および数を検出する検出機構と
を備えていることを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項1の処理装置に
おいて、前記搬送機構の受渡位置の下方に電装ユニット
が設置されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基いて詳述する。
【0012】本発明を縦型熱処理装置に適用した実施の
形態を示す図1ないし図2において、1はクリーンルー
ムC内に設置される縦型熱処理装置の外郭を形成する筐
体である。この筐体1内は、キャリア2の搬入搬出およ
び保管を行うための搬送保管領域Saと、キャリア2内
から半導体ウエハwを取出してボート3への移替え(移
載)、熱処理炉4へのボート3の搬入搬出等の所定の処
理を行うための処理領域であるローディングエリアSb
とに隔壁5により仕切られている。
【0013】前記キャリア2は、図8に示すように、所
定口径例えば直径300mmの被処理体例えばウエハw
を水平状態で上下方向に所定間隔で複数例えば13枚も
しくは25枚程度収容可能なプラスチック製の蓋付き運
搬容器、いわゆるクローズ型キャリアであり、その前面
部の開口(ウエハ出入口)2aにこれを密封状態に塞ぐ
ための蓋2bを脱着可能に備えている。この蓋2bに
は、これをキャリア2の開口2aに保持するための図示
しないラッチ機構が設けられ、このラッチ機構の解除に
よりキャリア2の開口2aから蓋2bが取外せるように
なっている。
【0014】前記筐体1の前面部には、キャリア2を搬
入搬出するための搬出入口6が設けられ、この搬出入口
6の外側にはキャリア2を載置するための後述の載置台
7が設置されている。前記搬送保管領域Saには、上方
の前部と後部に複数個のキャリア2を一時的に保管して
おくための保管棚8が対向して設けられていると共に、
下方の隔壁5側にウエハ移載を行うためにキャリア2を
載置するための移載台(移載ステージ)9が設けられて
いる。
【0015】また、搬送保管領域Saには、前記載置台
7の後述する移動機構10、保管棚8および移載台9の
間でキャリア2の搬送を行うための搬送機構(キャリア
搬送機構)11が設けられている。この搬送機構11
は、搬送保管領域Saの一側部に設けられた昇降機構1
1aにより昇降移動される昇降アーム11bと、この昇
降アーム11bに設けられ、キャリア2の底部を支持し
て水平方向に搬送する搬送アーム11cとから主に構成
されている。
【0016】搬送保管領域Saは、搬出入口6を通って
クリーンルームC内と連通されている。ローディングエ
リアSbは、清浄な空気が供給される大気雰囲気または
不活性ガス例えば窒素ガスが供給される不活性ガス雰囲
気とされており、何れの場合でもクリーンルームC内よ
りも充分に清浄度が高く維持されている。
【0017】前記隔壁5には、移載台9に載置されたキ
ャリア2を搬送保管領域Sa側から当接させてキャリア
2内とローディングエリアSb内を連通するための開口
部12が設けられていると共に、開口部12をローディ
ングエリアSb側から閉鎖する扉13が開閉可能に設け
られている。開口部12は、キャリア2の開口2aとほ
ぼ同口径に形成されており、開口部12からキャリア2
内のウエハwの出し入れが可能になっている。
【0018】前記扉13には、キャリア2の蓋を脱着
(開閉)する図示しない脱着機構および扉13をローデ
ィングエリアSb側から開閉する図示しない扉開閉機構
が設けられ、この扉開閉機構により扉13および蓋がロ
ーディングエリアSb側に開放移動され、更に半導体ウ
エハWの移載の邪魔にならないように上方または下方へ
移動(退避)されるようになっている。
【0019】前記移載台9の下方には、結晶方向を揃え
るためにウエハwの周縁部に設けられているノッチ(切
欠部)を一方向に整列させるためのノッチ整列機構14
が設けられている。このノッチ整列機構14は、ローデ
ィングエリアSb側に臨んで開放されており、後述する
移載機構15により移載台9上のキャリア2から移載さ
れたウエハwのノッチを整列させるように構成されてい
る。
【0020】一方、ローディングエリアSbの奥部上方
には、多数例えば100枚もしくは150枚程度の半導
体ウエハwを上下方向に所定間隔で多段に支持する支持
具である例えば石英製のボート3を載置して熱処理炉4
内への搬入搬出および炉口4aの開閉を行う蓋体16が
図示しない昇降機構により昇降可能に設けられている。
炉口4aの近傍には、蓋体16が開放されて熱処理後の
ボート3が搬出された際に炉口4aを遮蔽するためのシ
ャッター17が水平方向に開閉移動可能に設けられてい
る。
【0021】ローディングエリアSbには、移載台9上
のキャリア2とボート3との間、具体的には移載台9上
のキャリア2とノッチ整列機構14との間、ノッチ整列
機構14とボート3との間、熱処理後のボート3と移載
台9上の空のキャリア2との間で半導体ウエハwの移載
(移替え)を行う移載機構15が設けられている。前記
移載機構15は、昇降可能、水平移動可能および水平回
動可能な基台15a上に半導体ウエハを載置する複数枚
例えば2枚もしくは5枚の薄板フォーク状の支持アーム
15bを進退可能に設けて構成されている。なお、ロー
ディングエリアSb内は、ボート3を2個使用し、一方
のボートを熱処理炉内に搬入して被処理体の熱処理を行
っている間に、他方のボートに対するウエハの移載を行
うようして処理能力の向上を図る2ボートシステムとさ
れていてもよい。
【0022】一方、前記筐体1における搬出入口6の外
側に設置された載置台7には、その上部に載置されたキ
ャリア2を前記搬送機構11との受渡位置ハまで移動可
能な移動機構が設されている。載置台7上には、左右方
向に所定の間隔例えば505mmでキャリアを2個載置
できるように移動機構10が左右に2つ並設されてい
る。この移動機構10は、図3ないし図5に示すよう
に、キャリア2を載置して、リニアガイドおよび第1、
第2および第3のエアシリンダ18,19,20を介し
て載置台7上の待機位置イから搬送機構11との受渡位
置ハに向って進退移動される可動板21を有している。
【0023】更に具体的には、移動機構10は、リニア
ガイドを介して複数段例えばベースフレーム10a、中
間フレーム10bおよび先端フレーム10cからなる3
段式の伸縮可能なフレーム構造をなし、その先端フレー
ム10cに可動板21が取付けられている。第1のエア
シリンダ18は、後述する如く固定機構22の進退移動
用と可動板21の進退移動用に兼用され、第1のエアシ
リンダ18のピストンロッド先端18aと第2のエアシ
リンダ19のピストンロッド先端19aとは連結フレー
ム23を介して連結されている。第2のエアシリンダ1
9と第3のエアシリンダ20とは、ピストンロッド先端
19a,20aを互いに逆向きにした状態で、互いに並
列状に連結されており、その第3のエアシリンダ20の
ピストンロッド先端19aが可動板21に連結されてい
る。
【0024】前記可動板21上には、キャリア2を位置
決めする複数例えば3本の位置決めピン24が突設され
ていると共にキャリア2が正しい位置に載置されたか否
かを検知するキャリアセンサが設けられている。また、
可動板21上には、キャリア2の種類を識別するための
識別機構として複数例えば4本のピン25a,25b,
25c,25dが突設され、その内の2本のピン25
a,25bが没入可能で通常時はバネで突出状態にあ
り、没入した時にこれを検知するセンサを備えている。
キャリア2の底部には、前記ピン25a〜25dと対応
する箇所にキャリアの種類に応じてピン25a〜25d
を通す穴が空けられている。例えば、ピン25aに対応
する箇所の穴の有無により当該キャリアが25枚入りか
13枚入りかを識別し、ピン25bに対応する箇所の穴
の有無により当該キャリアがクローズ型か蓋なしのオー
プン型かを識別し、ピン25c,25dに対応する箇所
の穴の有無により当該キャリアが前工程か後工程かを識
別し得るようになっている。なお、キャリアが前工程か
後工程の場合には片乗り状態となるため、キャリアセン
サによってこれを検知することができるようになってい
る。
【0025】前記移動機構10は、搬送機構11の狭い
動作範囲に対応するために左右の中心側へ横移動可能に
構成されている。また、移動機構10には、作業員が誤
って載置台7上のキャリア2を持ち去る誤作業を防止す
るために、図4ないし図6に示すようにキャリア2を一
時的に固定する固定機構22が設けられている。具体的
には、前記載置台7上には、移動機構10のベースフレ
ーム10aがリニアガイド26を介して横方向に移動可
能に取付けられていると共に、このベースフレーム10
aを横移動させるエアシリンダ27が設けられている。
これにより、載置台7上の横方向のキャリア載置間隔
(ピッチ)を例えば505mmから搬送機構11の動作
範囲に対応するピッチ例えば475mmに変換できるよ
うになっている。
【0026】前記ベースフレーム10aには、進退フレ
ーム28がリニアガイド29および第1のエアシリンダ
18を介して前後方向に移動可能に設けられ、この進退
フレーム28に前記固定機構22の昇降フレーム30が
昇降用エアシリンダ31を介して昇降可能に設けられて
いる。このように固定機構22は、進退および昇降可能
な昇降フレーム30を有し、この昇降フレーム30上に
は、前記キャリア2の下部に形成された係合凹部2cに
着脱可能に係合する係合フック32がエアシリンダ33
により回動可能に設けられている。すなわち、固定機構
22は、載置台7上の待機位置イにある可動板21上に
キャリア2を載置すると、昇降フレーム30を上昇させ
てキャリア2の底部に接近させ、係合フック32を回動
によりキャリア2の係合凹部2cに係合させてキャリア
2を固定し、この固定状態を第1のエアシリンダ18に
よりキャリア2が前進された後述のウエハカウント位置
(蓋取位置ともいう)ロまで維持し、これによりキャリ
ア2が載置台7上にある限り作業員によって持ち去られ
ないようになっている。
【0027】また、固定機構22は、キャリア2をウエ
ハカウント位置ロから搬送機構11との受渡位置ハに移
動させる時に係合フック32の係合を解除し、キャリア
2の移動の邪魔にならぬよう昇降フレーム30を降下さ
せて退避するようになっている。また、前記移動機構1
0は、先ず第1のエアシリンダ18を利用して昇降フレ
ーム30と共に可動板21を載置台7上の待機位置イか
らウエハカウント位置ロまで前進移動させ、次いで第2
および第3のエアシリンダ19,20により可動板21
を搬送機構11との受渡位置ロまで前進移動させるよう
に構成されている。
【0028】前記キャリア2には当該キャリアの情報を
書き込んだ情報記録部34が設けられ、前記載置台7に
はその情報記録部34の情報を読み取る情報読取器35
が設けられている。この情報読取器35としては、バー
コード式、赤外線式、電波式等の何れであってもよい。
また、情報読取器35は、前記情報記録部34に情報を
書き込み可能に構成されていてもよい。
【0029】前記載置台7の背面部には、クリーンルー
ムC内と筐体1内の搬送保管領域Saとを連通する搬出
入口6が形成されたフレーム36が設けられ、図8の
(b)に示すように、このフレーム36の搬出入口6に
キャリア2の前部が位置するキャリアの位置がウエハカ
ウント位置ロとされている。前記載置台7のフレーム3
6内には、ウエハカウント位置ロのキャリア2から蓋2
bを一時的に取外す蓋脱着機構37と、蓋2bが取外さ
れたキャリア2内にセンサ部38を挿入してウエハwの
位置および数を検出(ウエハカウント)する検出機構3
9とがそれぞれキャリア2の移動通過時には下方に退避
できるように図示しないエアシリンダを介して昇降可能
に設けられている。
【0030】蓋脱着機構37は、ウエハカウント位置ロ
に停止されたキャリア2の蓋2bに接近してラッチ機構
を解除すると共に蓋2bを真空吸着または機械的クラン
プ機構により保持して蓋2bを開け、ウエハカウント
後、逆の手順で蓋2bを閉めるように構成されている。
検出機構39は、図7に示すように、ウエハカウント時
にステッピングモータ40およびボールネジ41により
上下方向に移動される箱状の本体42を有し、この本体
42内にはエアシリンダ(例えばロッドレスシリンダ)
43を介して昇降部材44が昇降可能に設けられてい
る。この昇降部材44には本体42の上面部42aを垂
直に貫通したロッド45を介してブラケット46が設け
られ、このブラケット46には投光素子と受光素子から
なるセンサ部38を有するU字状のセンサアーム47が
起立状態から倒伏状態になるよう垂直回動可能に取付け
られている。
【0031】また、センサアーム47の起立倒伏操作を
自動的に行うために、本体42の上面部42aには上端
を前記センサアーム47の付根部に軸支した操作ロッド
48が垂直に貫通され、本体42には操作ロッド48を
上昇ストロークエンドの少し手前で停止させてセンサア
ーム47を起立状態から倒伏させるためのストッパ49
が設けられていると共に、操作ロッド48の下端と前記
昇降部材44との間には上昇ストロークエンドから下降
する時にセンサアーム47を起立させるべく操作ロッド
48を上方へ付勢するバネ50が介設されている。この
ようにセンサアーム47を起立状態から倒伏させること
によりセンサ部38をキャリア2内に挿入し、ウエハw
の位置および枚数を確実且つ容易に検出可能になってい
る。
【0032】前記キャリア2の蓋2bを開けた時に、キ
ャリア2に付着していたパーティクルが飛散してウエハ
wに付着するのを抑制ないし防止するために、前記筐体
1内の搬出入口6の上方には、搬送保管領域Sa内の空
気をフィルタにより濾過して清浄空気を下方へ吹出す空
気清浄器51が取付けられていると共に、前記フレーム
36内にはキャリア2の開口2aおよびこの開口2aか
ら前方へ取外された蓋2bを取り囲んで前記清浄空気を
下方へ導くダクト52がキャリア2の移動通過時には下
方に退避できるように図示しないエアシリンダを介して
昇降可能に設けられている。
【0033】前記筐体1内における搬送機構11との受
渡位置ハの下方は空間(デッドスペース)となるので、
スペースの有効利用を図るために、搬送機構11との受
渡位置ハの下方には搬送機構11や移動機構10等の制
御を行う電装品が収容された電装ユニット53が設置さ
れている。また、クリーンルームCの天上部54には、
前記キャリア2を搬送する頭上搬送機構(Overhead Ho
ist Transport)55が走行レール55aを介して走行
可能に設けられ、その真下に前記載置台7が設置され、
載置台7の上部が待機位置(頭上搬送機構55との受渡
位置)イとされている。
【0034】次に、以上の構成からなる縦型熱処理装置
の作用について述べる。頭上搬送機構55によって搬送
されたキャリア2が載置台7上で待機する可動板21上
に降ろされる(載置される)(図8の(a)の状態)と、
識別機構によってキャリア2が25枚用か13枚用セン
サか、クローズ型かオープン型か等が識別されると共
に、情報読取器35によってキャリア2の情報が読み取
られる。ここで、規定外のキャリアは排除されることに
なる。
【0035】そして、固定機構22の昇降プレート30
が待機位置から上昇し、係合フック32がキャリア底部
の係合凹部2cに回動しつつ係合してキャリア2を固定
する。次に、載置台7上の移動機構10によってキャリ
ア2がウエハカウント位置ロまで前進移動され、蓋脱着
機構37が上昇してキャリア2から蓋2bを取外す(図
8の(b))。これに際して、予めダクト52が上昇し
て搬出入口6に位置されており、空気清浄器51によっ
てクラス1程度の清浄度の高い清浄空気Fがダクト52
内に流下されているため、キャリア2の外周面等に付着
しているパーティクルがキャリア2内に入り込んでウエ
ハwに付着するのを抑制ないし防止することができる。
【0036】次に、検出機構39の起立状態のセンサア
ーム47がエアシリンダ43の駆動によって上昇され、
そのストロークエンドでセンサアーム47がキャリア2
側に倒伏することによってセンサ部38がキャリア2内
に挿入される(図8の(c))。そして、ステッピングモ
ータ40の駆動によりセンサ部38を所定の速度で上昇
させてスキャンし、キャリア2内のウエハwの位置およ
び枚数を検出する(図8の(d))。次に、前記とは逆の
手順で、検出機構39のセンサアーム47を降下させて
搬出入口6から退避させ、次いで、蓋脱着機構37によ
り蓋2bをキャリア2の開口2aに装着して密閉する
(図8の(e))。キャリア2に蓋2bを装着して密閉し
たなら、空気清浄器51による送風を停止してもよい。
【0037】次に、一旦、キャリア2を載置台7上の待
機位置イまで後退させ、前記蓋脱着機構37およびダク
ト52を降下させて搬出入口6から退避させたなら、キ
ャリア2をウエハカウント位置ロまで前進させ、固定機
構22の係合フック32をキャリア2の係合凹部2cか
ら離脱させて係合を解除すると共に昇降プレート30を
下方に退避させた後、キャリア2を搬送機構11との受
渡位置ハまで前進移動させる(図8の(f))。
【0038】このようにして受渡位置ハに順次搬送移動
されるキャリア2は、搬送機構11によって保管棚8に
搬送されて一時的に保管される。また、搬送機構11に
よって保管棚8からキャリア2が移載台9に順次搬送さ
れ、移載台9上のキャリア2の蓋2bおよび隔壁5の開
口部13の扉13が開放されると、移載機構15がキャ
リア2内からウエハwを取出し、ノッチ整列機構14を
経由してボート3に順次移載する。そして、前記ボート
3を熱処理炉4内に搬入してウエハwに所定の熱処理を
施した後、ボート3をローディングエリアSbに搬出
し、前記とは逆の手順で、ボート3から空のキャリア2
に処理後のウエハwが戻され、キャリア2は搬送機構1
1および移動機構10を介して載置台7上まで搬出さ
れ、この載置台7から頭上搬送機構55によって搬送さ
れる。
【0039】このように、縦型熱処理装置によれば、複
数枚のウエハwが密閉状態で収容された蓋付きのキャリ
ア2を搬入搬出する搬出入口6を有する筐体1と、この
筐体1内に設けられ前記キャリア2を搬送する搬送機構
11および複数個のキャリア2を保管する保管棚8を有
する搬送保管領域Saと、前記キャリア2内からウエハ
wを取出して所定の処理を施す処理領域Sbとを備えた
縦型熱処理装置であって、前記搬出入口6の外側にキャ
リア2を載置する載置台7を設け、この載置台7にキャ
リア2を前記搬送機構11との受渡位置ハまで移動可能
な移動機構10を設けているため、頭上搬送装置55を
適用することができると共にバッチ式処理が可能であ
り、処理能力の向上が図れる。
【0040】また、前記移動機構10がキャリア2を一
時的に固定する固定機構22を備えているため、載置台
7上のキャリア2を作業員が誤って取り去る誤作業を防
止することができる。前記移動機構10が左右に2つ並
設されていると共に左右の中心側へ横移動可能に構成さ
れているため、搬送機構11の狭い動作範囲に移動機構
10を合せることができ、装置のコンパクト化および処
理能力の向上が図れる。
【0041】更に、前記載置台7がキャリア2から蓋2
bを一時的に取外す蓋脱着機構37と、蓋2bが取外さ
れたキャリア2内にセンサ部38を挿入してウエハwの
位置および数を検出する検出機構39とを備えているた
め、載置台7上でキャリア内のウエハwの位置および数
を確実且つ容易に検出することができる。前記搬送機構
11の受渡位置ハの下方に電装ユニット53が設置され
ているため、筐体1の外側に電装ユニットを設置してい
た従来のものと異なり、ケーブルの引き回しが容易にな
ると共に装置のコンパクト化が図れる。
【0042】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、処理装置としては、
縦型以外の横型であってもよく、また、熱処理以外の処
理を行うものであってもよい。被処理体としては、半導
体ウエハ以外に、例えばガラス基板やLCD基板等が適
用可能である。
【0043】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な効果を奏することができる。
【0044】(1)請求項1の発明によれば、複数の被
処理体が密閉状態で収容された蓋付きの運搬容器を搬入
搬出する搬出入口を有する筐体と、該筐体内に設けられ
前記運搬容器を搬送する搬送機構および複数個の運搬容
器を保管する保管棚を有する搬送保管領域と、前記運搬
容器内から被処理体を取出して所定の処理を施す処理領
域とを備えた処理装置であって、前記搬出入口の外側に
運搬容器を載置する載置台を設け、該載置台に運搬容器
を前記搬送機構との受渡位置まで移動可能な移動機構を
設けているため、頭上搬送装置の適用およびバッチ式処
理が可能で、処理能力の向上が図れる。
【0045】(2)請求項2の発明によれば、前記移動
機構が運搬容器を一時的に固定する固定機構を備えてい
るため、載置台上の運搬容器を作業員が誤って取り去る
誤作業を防止することができる。
【0046】(3)請求項3の発明によれば、前記移動
機構が左右に2つ並設されていると共に左右の中心側へ
横移動可能に構成されているため、搬送機構の狭い動作
範囲に移動機構を合せることができ、装置のコンパクト
化および処理能力の向上が図れる。
【0047】(4)請求項4の発明によれば、前記載置
台が運搬容器から蓋を一時的に取外す蓋脱着機構と、蓋
が取外された運搬容器内にセンサ部を挿入して被処理体
の位置および数を検出する検出機構とを備えているた
め、載置台上で運搬容器内の被処理体の位置および数を
確実且つ容易に検出することができる。
【0048】(5)請求項5の発明によれば、前記搬送
機構との受渡位置の下方に電装ユニットが設置されてい
るため、筐体の外側に電装ユニットを設置していた従来
のものと異なり、ケーブルの引き回しが容易になると共
に装置のコンパクト化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を縦型熱処理装置に適用した実施の形態
を示す斜視図である。
【図2】同縦型熱処理装置の縦断面図である。
【図3】載置台の平面図である。
【図4】固定機構の斜視図である。
【図5】移動機構を示す図で、(a)は側面図、(b)
は平面図である。
【図6】固定機構の作動を示す側面図である。
【図7】検出機構の斜視図である。
【図8】移動機構およびその関連機構の動作を説明する
説明図である。
【符号の説明】
Sa 搬送保管領域 Sb ローディングエリア(処理領域) w 半導体ウエハ(被処理体) 1 筐体 2 キャリア(運搬容器) 2a 蓋 6 搬出入口 7 載置台 8 保管棚 10 移動機構 11 搬送機構 22 固定機構 37 蓋脱着機構 38 センサ部 39 検出機構 53 電装ユニット
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/22 511 H01L 21/22 511B 511J

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被処理体が密閉状態で収容された
    蓋付きの運搬容器を搬入搬出する搬出入口を有する筐体
    と、該筐体内に設けられ前記運搬容器を搬送する搬送機
    構および複数個の運搬容器を保管する保管棚を有する搬
    送保管領域と、前記運搬容器内から被処理体を取出して
    所定の処理を施す処理領域とを備えた処理装置であっ
    て、前記搬出入口の外側に運搬容器を載置する載置台を
    設け、該載置台に運搬容器を前記搬送機構との受渡位置
    まで移動可能な移動機構を設けたことを特徴とする処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記移動機構が、運搬容器を一時的に固
    定する固定機構を備えていることを特徴とする請求項1
    記載の処理装置。
  3. 【請求項3】 前記移動機構が、左右に2つ並設されて
    いると共に左右の中心側へ横移動可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  4. 【請求項4】 前記載置台が、運搬容器から蓋を一時的
    に取外す蓋脱着機構と、蓋が取外された運搬容器内にセ
    ンサ部を挿入して被処理体の位置および数を検出する検
    出機構とを備えていることを特徴とする請求項1記載の
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送機構の受渡位置の下方に電装ユ
    ニットが設置されていることを特徴とする請求項1記載
    の処理装置。
JP2000358600A 2000-08-23 2000-11-27 処理装置 Expired - Fee Related JP3642729B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000358600A JP3642729B2 (ja) 2000-11-27 2000-11-27 処理装置
KR1020010050546A KR100741186B1 (ko) 2000-08-23 2001-08-22 피처리체의 처리시스템
TW090120658A TW501194B (en) 2000-08-23 2001-08-22 Processing system for object to be processed
EP01203172A EP1182694A3 (en) 2000-08-23 2001-08-23 Processing system for substrate
US09/934,757 US6729823B2 (en) 2000-08-23 2001-08-23 Processing system for object to be processed

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000358600A JP3642729B2 (ja) 2000-11-27 2000-11-27 処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002164406A true JP2002164406A (ja) 2002-06-07
JP3642729B2 JP3642729B2 (ja) 2005-04-27

Family

ID=18830464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000358600A Expired - Fee Related JP3642729B2 (ja) 2000-08-23 2000-11-27 処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3642729B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006287107A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Nec Electronics Corp ベーク装置
JP2008053596A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Shinko Electric Co Ltd ロードポート装置
US7547209B2 (en) 2004-03-25 2009-06-16 Tokyo Electron Limited Vertical heat treatment system and automatic teaching method for transfer mechanism
US7621714B2 (en) 2003-10-23 2009-11-24 Tdk Corporation Pod clamping unit in pod opener, pod corresponding to pod clamping unit, and clamping mechanism and clamping method using pod clamping unit
JPWO2008142752A1 (ja) * 2007-05-18 2010-08-05 株式会社アドバンテスト トレイ格納装置及び電子部品試験装置
WO2015071951A1 (ja) * 2013-11-12 2015-05-21 株式会社ダイフク 物品収納設備(article storage facility)
KR20150104047A (ko) * 2014-03-04 2015-09-14 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 반송 방법 및 기판 처리 장치

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7621714B2 (en) 2003-10-23 2009-11-24 Tdk Corporation Pod clamping unit in pod opener, pod corresponding to pod clamping unit, and clamping mechanism and clamping method using pod clamping unit
US7547209B2 (en) 2004-03-25 2009-06-16 Tokyo Electron Limited Vertical heat treatment system and automatic teaching method for transfer mechanism
JP2006287107A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Nec Electronics Corp ベーク装置
JP2008053596A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Shinko Electric Co Ltd ロードポート装置
JPWO2008142752A1 (ja) * 2007-05-18 2010-08-05 株式会社アドバンテスト トレイ格納装置及び電子部品試験装置
WO2015071951A1 (ja) * 2013-11-12 2015-05-21 株式会社ダイフク 物品収納設備(article storage facility)
US10023385B2 (en) 2013-11-12 2018-07-17 Daifuku Co., Ltd. Article storage facility
KR20150104047A (ko) * 2014-03-04 2015-09-14 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 반송 방법 및 기판 처리 장치
JP2015170623A (ja) * 2014-03-04 2015-09-28 東京エレクトロン株式会社 搬送方法及び基板処理装置
KR101879021B1 (ko) * 2014-03-04 2018-07-16 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 반송 방법 및 기판 처리 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3642729B2 (ja) 2005-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100741186B1 (ko) 피처리체의 처리시스템
US6327794B2 (en) Processing method for substrate
JP4642218B2 (ja) 半導体加工装置のためのローディング及びアンローディング用ステーション
EP0209660B1 (en) Apparatus and method for automated cassette handling
KR100639765B1 (ko) 기판 처리 장치, 기판 처리 방법 및 반도체 장치의 제조방법
KR101022959B1 (ko) 기판처리장치
JP3971601B2 (ja) 基板受渡装置および基板処理装置
JP2002517088A (ja) 半導体ウエハハンドリング用バッチ式エンドエフェクタ
JP3642729B2 (ja) 処理装置
JP3962705B2 (ja) 処理装置
JP4137244B2 (ja) 基板洗浄装置における搬送機構
TWI796510B (zh) 晶圓載體處理裝置及晶圓載體處理方法
JP4048074B2 (ja) 処理装置
JP3941359B2 (ja) 被処理体の処理システム
JP2003218018A (ja) 処理装置
KR20080090299A (ko) 기판 처리 장치 및 반도체 장치의 제조 방법
JP4838293B2 (ja) 基板処理方法、半導体装置の製造方法および基板処理装置
JP4261951B2 (ja) 基板処理装置
KR20020071467A (ko) 기판 처리 장치
JP2001077173A (ja) 半導体製造装置およびデバイス製造方法
KR100788068B1 (ko) 피처리체의 처리시스템
JP3974992B2 (ja) 基板収納容器の蓋開閉装置および基板搬入搬出装置
JP2862956B2 (ja) 基板搬送装置
JP2004047839A (ja) 密閉容器開閉装置
JP2506379B2 (ja) 搬送方法及び搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040506

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees