JP2002163945A - 導電性膜及び画像形成装置の製造方法 - Google Patents
導電性膜及び画像形成装置の製造方法Info
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Abstract
成装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 露光を2回繰り返した状態にて、図1
(d)において、高さ13μm程度の感光性ペーストの
層12に対して現像工程を実施し、その後焼成工程を終
え、配線パターン20を形成する。これにより、配線パ
ターン20に形成されるエッジカールを大幅に低減する
ことができた。
Description
を用いた導電性膜及び画像形成装置の製造方法に関する
ものである。
に示す。図11(a)は従来の電子放出素子の平面模式
図、図11(b)は図11(a)におけるB−B’の断
面模式図である。
電子放出用導電性膜、2,3は電極、8は電子放出部で
ある。
素子等の電子放出素子を用いた画像形成装置としての画
像表示装置の一例を示す概略構成図である。
は画像形成部材84が配置されたフェースプレートであ
る。外枠82、基板81、フェースプレート86の各接
続部を不図示の低融点ガラスフリット等の接着剤により
封着し、画像表示装置内部を真空に維持するための外囲
器(気密容器)88が構成されている。
る。この基板11上には電子放出素子74がn×m個配
列形成されている(n,mは2以上の正の整数であり、
目的とする表示画素数に応じて適宜設定される)。
らなる配線4,6に接続されている。図12における配
線は、m本の列方向配線4とn本の行方向配線6からな
る(「マトリクス配線」とも呼ぶ)。なお、行方向配線
6と列方向配線4との交差部には不図示の絶縁層が配置
され、行方向配線6と列方向配線4とが絶縁されてい
る。
配線6及び列方向配線4を多数配列形成する必要があ
る。
形成する方法として、比較的安価で、真空装置等必要な
く、大面積に対応し得る印刷技術を用いて導電性膜から
なる配線を形成することが特開平8−34110号公報
等に開示されている。
装置等の画像形成装置をより高精細なものとするために
は、各電子放出素子を駆動するため各電子放出素子に給
電を行なう導電性膜からなる配線をより高精度に形成す
る必要がある。
感光性ペーストを用いる方法が考えられる。
形成装置を作成する場合には、画像形成装置内部に用い
る配線を、より低抵抗なものとすることが必要である。
そのためには、配線の膜厚を厚く形成することが重要と
なる。
精度に形成する目的で、感光性ペーストを用いた場合に
は、以下のような課題があった。
ける配線の作成工程は、感光性ペーストの成膜→(乾
燥)→露光→現像→焼成の順番で行なわれる。
に感光性ペーストを厚く成膜し、(乾燥)、露光、現
像、焼成工程を順次実施して作成した場合には、次のよ
うなことが起こる。
感光性ペースト、13はマスク、14は露光光、15は
潜像、19は現像像としての現像パターン、21は完成
した配線パターンにおいて、(a)は成膜工程、(b)
は露光工程、(c)は現像工程、(d)は焼成工程であ
り、この順序にて作製した場合、焼成後の配線パターン
21のエッジ部の反り等のカール(以下、エッジカール
と称する)が増大し、次工程で絶縁層をさらに積層形成
する際に、エッジカール部の下側の配線パターン21両
脇空間が絶縁材料で充分に埋まらず、空間を残した状態
となる。
発することに起因した体積収縮や、感光性ペーストの厚
みが厚いことによる露光時の露光量不足等によるためと
考えられている。
て、露光量を上げると、所謂オーバー露光となり、配線
パターン21のエッジ部のシャープさが失われてしまっ
たり、所望の幅よりも広くパターニングされてしまった
りする場合があった。
12の画像表示装置に用いられるようなマトリクス配線
(行方向配線と列方向配線)を形成する際には、行方向
配線と列方向配線とを絶縁するために、下側に位置する
下層配線を形成した後に絶縁層を形成し、その後に上層
配線を積層しなくてはならない。
ジカール部を持つ配線を用いた場合には、エッジカール
を持つ下層配線上に絶縁層を形成することになる。
は、印刷法に必須な焼成工程により、エッジカール部の
下側の下層配線両脇空間が絶縁層に泡を内包させる要因
となる。
線と列方向配線との絶縁性が悪くなり、最悪の場合、行
方向配線と列方向配線がショートするという問題が生じ
る場合があった。
フェースプレートに配置されるメタルバック等に数kV
から数十kVの高電圧を印加する。そのため、対向する
リアプレート上に、前述したようなエッジカールを持つ
配線(導電性膜)が存在すると、エッジカール部を起点
とする放電現象が起こる可能性が高くなる。
トの焼成後の膜厚が5μmを超えると顕著に観測され、
また、膜厚が厚くなるほどエッジカールの量が大きくな
っていた。
部の膜厚が10μmの場合では、図13(d)における
B部の膜厚であるのエッジカールが18〜21μm起き
ている。
ン21端部のエッジカール部分を除いた部分の基板表面
からの高さを示す。B部の膜厚は、配線パターン21端
部のエッジカール部分の高さを示す。
ては約2倍もある。ここで、エッジカール量とは、図1
3における、AとBの比であり、この場合エッジカール
量約2倍とは、B/A=(18/10)〜(21/1
0)≒2ということである。
ると、前述したマトリクス配線を形成する場合、エッジ
カール部分の高さだけで、後工程で積層する絶縁層の成
膜に影響が生じる。
が、絶縁層の実質一層分の膜厚に匹敵する場合もあり、
そのような場合には、実質的に絶縁層一層分の膜厚がエ
ッジカール分でキャンセルされる。
と、エッジカールを考慮して余分に絶縁層を厚く形成す
る必要が生じてしまう。さらには、絶縁層を形成した後
に上側の上層配線を形成する際、絶縁層を厚く形成した
結果、余分な段差が生じ、上側の上層配線の断線を生じ
る場合があった。
(取り出し)部においては、エッジカール部がある場合
に、フレキ実装等を行おうとするとエッジカール部分が
壊れる、もしくは接触不良等が起きる場合があった。
ためになされたもので、その目的とするところは、エッ
ジカールを低減する導電性膜及び画像形成装置の製造方
法を提供することにある。
に本発明の導電性膜の製造方法にあっては、感光性材料
と導電性材料とを含有する膜を基体上に形成する成膜工
程と、該成膜工程によって形成された前記膜の所望領域
に、その中央部分と周辺部分において露光量が異なるよ
うに光を照射し、前記膜に潜像を形成する露光工程と、
該露光工程後に、前記膜の非潜像領域を除去し、現像像
を形成する現像工程と、該現像工程によって形成された
前記現像像を焼成する焼成工程と、を有することを特徴
とする。
感光性材料と導電性材料とを含有する膜を形成する成膜
工程と、該成膜工程によって形成された前記膜の所望領
域に光を照射し、前記膜に潜像を形成する露光工程と、
を順次に複数回繰り返して前記膜を積層し、各層の前記
潜像を一体化して積層潜像が形成された積層膜を形成す
る工程と、該積層膜の形成後に、前記積層膜の非潜像領
域を一括して除去し、現像像を形成する現像工程と、該
現像工程によって形成された前記現像像を焼成する焼成
工程と、を有することを特徴とする。
っては、(A)感光性材料と導電性材料とを含有する膜
を基体上に形成する成膜工程と、(B)前記成膜工程に
よって形成された、前記感光性材料と前記導電性材料と
を含む膜の所望領域に光を複数回照射する露光工程と、
(C)前記露光工程により露光された領域と未露光領域
とを有する前記膜において、前記感光性材料がネガ型の
場合は未露光領域を、ポジ型の場合は露光領域を除去す
る現像工程と、(D)前記現像工程を経た前記膜を焼成
する工程と、を有することを特徴とする。
(A)感光性材料と導電性材料とを含有する膜を基体上
に成膜する成膜工程と、(B)前記成膜工程によって形
成された前記感光性材料と前記導電性材料とを含む膜の
所望領域に光を照射する露光工程と、を複数回繰り返す
ことにより、各々が露光領域と未露光領域とを有する膜
を複数積層した積層膜を形成する工程と、(C)前記積
層膜において、前記感光性材料がネガ型の場合は前記未
露光領域を、ポジ型の場合は前記露光領域を除去する現
像工程と、(D)前記現像工程を経た前記積層膜を焼成
する工程と、を有することを特徴とする。
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
術で説明したものはそのままの定義で用いている。ま
た、本発明における「感光性ペースト」とは、少なくと
も、配線(導電性膜)材料として機能する銀や銅などの
金属の単体や複合物で構成される導電性材料と、感光特
性を有する感光性材料と、溶媒とを含むペースト状のも
のを指す。また、前記「感光性ペースト」には、上記材
料に加えて、ガラス粒子や、増感剤などが適宜添加され
る。
照射部が不溶化する)の感光性ペーストを用いた例を示
しているが、本発明においては、感光特性がポジ型(光
照射部が可溶化する)の感光ペーストを用いてもよい。
に係る配線(導電性膜)の製造工程を示す模式図であ
る。図1(a)は感光性ペーストの成膜後の状態図、図
1(b)は露光時の状態図、図1(c)は2回目の露光
時の状態図、図1(d)は現像後の状態図、図1(e)
は焼成後の状態図である。
ペーストを塗付することで形成した膜である層、13
(13’)は層12の所望の領域にのみ光を照射させる
ためのマスク、14及び17は露光光、15及び18は
露光により形成された潜像、19は現像像としての現像
パターン、20は完成された配線パターン(導電性膜)
である。
形成する方法を述べる。
露光工程、現像工程、焼成工程を示したものであり、図
1(a)において、基板11はソーダ石灰ガラスを使用
し、この基板11上に、感光性ペーストを用いて層12
を形成した。即ち、感光性材料と導電性材料とを含有す
る膜としての層12を基板11上に形成した。
主成分とするもので、銀粒子が6〜8割程度含有するほ
か、感光性材料として感光性を有する有機成分、ガラス
フリットおよび溶媒成分を2〜4割程度含有するものを
使用した。この導電性材料を有する感光性ペーストをス
クリーン印刷により基板11上に成膜した。
を所望の最終膜厚から使い分けるが、この場合は層12
の乾燥後の膜厚を12μm強にするため、#200の粗
さの版を用い成膜した。
で、80〜150℃程度の乾燥を実施した。層12の乾
燥後の膜厚は、13μm程度であった。
ターンの開口部を有するマスク13を、配置し、感光性
ペーストが乾燥した層12を露光した。
13の開口部を通過して、感光性ペースト層12を露光
する。15は感光性ペーストの露光された部分である潜
像を示している。
と同様の方法ではあるが、1回目の露光で用いたマスク
13よりも開口部が小さめなマスク13’を用いて、1
回目のパターン(露光領域)の中心と、2回目のパター
ン(露光領域)とが重なるようにアライメントし、2回
目の露光を行った。18は感光性ペーストの2回目の露
光された部分である潜像を示している。
ターンの中央部分である2回目に露光された部分では露
光量が多く、1回目のみに露光された周辺部分では露光
量が少なくなり、導電性膜に露光量の異なる潜像が形成
される。
て、図1(d)において、高さ13μm程度の感光性ペ
ーストの層12に対して現像工程を実施した。
異なるが、弱アルカリ性の溶液にて現像した後、純水の
リンスにより現像を止め、ブローで乾燥を実施すること
により、同図のような現像パターン19を形成した。
とにより、所望の配線パターン20を形成した。このと
きの焼成は、500℃近傍で実施した。焼成後の配線パ
ターン20の膜厚は、7μm程度であった。
る膜厚の最低部分は中央部の7μm程度に対し、最高部
分は端部の8〜10μm程度であり、エッジカール量
は、1.1〜1.4倍程度で配線パターン20を形成で
きた。
異なる部分からなる潜像を形成して現像工程以降を進め
ることにより、配線パターン20に形成されるエッジカ
ールを大幅に低減することができた。
マトリクス配線に本実施の形態の製造方法を適用した場
合、絶縁層を下層配線上に形成しても、エッジカールが
少ないために、絶縁層内に泡の発生が少なくなり、積層
によっても穴の発生もしくは泡の成長は少なかった。
も、絶縁層の絶縁性が良好であり、ショートとなる欠陥
は非常に少なくなった。
程で積層する絶縁層の層数を増やすことなく十分な絶縁
性をもつ絶縁層が形成できた。
も、エッジカールに起因する上層配線の段切れなどが生
じることもなかった。
エッジカール部の盛り上がりが少ないため、フレキ実装
を行なっても配線の欠け等の破損が起こることなく、ま
た接触不良も起きることがなかった。
が欠落する問題は生じなかった。
の配線の製造工程を示す図である。図2(a)は感光性
ペーストの成膜後の状態図、図2(b)は露光後の状態
図、図2(c)は2層目の成膜後の状態図、図2(d)
は2層目の露光後の状態図、図2(e)は現像後の状態
図、図2(f)は焼成後の状態図である。
は感光性ペーストを塗付することで形成した第1,第2
層、13はマスク、14及び17は露光光、15及び1
8は潜像、19は現像パターン、20は配線パターンで
ある。
法を以下に述べる。
露光工程、成膜工程、露光工程、現像、焼成工程を示し
たものである。
灰ガラスを使用し、この基板11上に、感光性ペースト
の層(以下、第1層という)12を形成した。
で、銀粒子が6〜8割程度含有するほか、ガラス成分、
感光性を有する有機成分、ガラスフリットおよび溶媒成
分を2〜4割程度含有するものを使用した。この導電性
を有する感光性ペーストをスクリーン印刷により基板1
1上に成膜した。
を所望の最終膜厚から使い分けるが、この場合は第1層
12の乾燥後の膜厚を10μm強にするため、#325
の粗さの版を用い成膜した。
で、80〜150℃程度の乾燥を実施した。第1層12
の乾燥後の膜厚は、11μm程度であった。
ターン形状の開口部を有するマスク13を、乾燥させた
感光性ペーストの第1層12の所望の領域が露光される
ように配置し、露光した。
13の開口部を通過して、感光性ペーストの第1層12
を露光する。15は第1層12の露光された感光性ペー
ストの部分である潜像を示している。
性ペーストの層(以下、第2層という)16を、第1層
12と同様の方法にて形成し、その後、第1層12と同
様に乾燥を実施した。乾燥後の感光性ペーストのトータ
ル層(第1層12+第2層16)の膜厚はトータルで2
2μm程度であった。
露光工程で用いたものと同じマスク13を用いて、第1
層12のパターン(露光領域)15と、2回目の露光領
域とが重なるようにアライメントし、露光した。
13の開口部を通過して、感光性ペーストの第2層16
を露光する。18は第2層16の露光された感光性ペー
ストの部分である潜像を示している。
た。以上の工程が積層膜の形成工程であり、潜像15,
18も積み重ねられている。
(e)において、高さ22μm程度の感光性ペーストの
トータル層(第1層12+第2層16)に対して一括し
て現像を実施した。
異なるが、弱アルカリ性の溶液にて現像した後、純水の
リンスにより現像を止め、ブローで乾燥を実施すること
により、同図のような現像パターン19を形成した。
とにより、所望の配線パターン20を形成した。このと
きの焼成は、500℃近傍で実施した。配線パターン2
0の焼成後の膜厚は、14μm程度であった。
る膜厚の最低部分は中央部の14μm程度に対し、最高
部分は端部の17〜18μm程度であり、エッジカール
量は、1.2〜1.3倍程度で配線パターン20を形成
できた。
2層構成の状態にて、一括して現像工程以降を進めるこ
とにより、エッジカールを大幅に低減することができ
た。
の形態の配線は、マトリクス配線に適用した場合におい
ても、下層配線と上層配線とのショート欠陥は生じなか
った。
に増やすことなく十分な絶縁性をもつ絶縁層が形成でき
た。その結果、絶縁層上に上層配線を形成する際にも、
エッジカールに起因する上層配線の段切れ等が生じるこ
ともなかった。
の配線の製造工程を示す模式図である。図3(a)は感
光性ペーストの成膜後の状態図、図3(b)は露光後の
状態図、図3(c)は2層目の成膜後の状態図、図3
(d)は2層目の露光後の状態図、図3(e)は3層目
の成膜後の状態図、図3(f)は3層目の露光後の状態
図、図3(g)は現像後の状態図、図3(h)は焼成後
の状態図である。
及び21は感光性ペーストを塗付することで形成した第
1,第2,第3層、13はマスク、14,17,及び2
2は露光光、15,18,及び23は潜像、24は現像
パターン、25は配線パターンである。
実施の形態の工程の図2(a)〜(d)と同様に実施し
た。
灰ガラスを使用し、この基板11上に、感光性ペースト
からなる第1層12を形成した。
で、銀粒子が6〜8割程度含有するほか、ガラス成分、
感光性を有する有機成分、および溶媒成分を2〜4割程
度含有するものを使用した。この感光性ペーストをスク
リーン印刷により成膜した。版は、乾燥後の膜厚を7μ
m強にするため、#400の粗さの版を用い成膜した。
で、80〜150℃程度の乾燥を実施した。第1層12
の乾燥後の膜厚は、8μm程度であった。
ン(開口部)を有するマスク13を用いて、第1層12
の所望の領域に露光した。
13の開口部を通過して、感光性ペーストの第1層12
を露光する。15は第1層12の露光された感光性ペー
ストの部分である潜像を示している。
成膜を第1層12と同様の方法にて実施した。その後、
第1層12と同様に乾燥を実施した。第1層12+第2
層16の乾燥後の膜厚はさらに7μm程度増えトータル
15μm程度であった。
対する露光工程と同様に、同じマスク13を用いて第2
層16を露光した。
と第2層16に対して露光する領域が実質的に重なるよ
うに行なった。
口部を通過して、感光性ペーストの第2層16を露光す
る。18は第2層の露光された感光性ペーストの部分で
ある潜像を示している。
光性ペーストの層(以下、第3層という)21の成膜を
第2層16と同様の方法にて実施した。その後、第2層
16と同様に乾燥を実施した。第1層12+第2層16
+第3層21の乾燥後の膜厚はさらに7μm程度増えト
ータル22μm程度であった。
と同様の方法にて、同じマスク13を用いて第3層21
を露光した。
と第3層21に対して露光する領域とが実質的に重なる
ように行なった。
口部を通過して、感光性ペーストの第3層21を露光す
る。23は第3層21の露光された感光性ペーストの部
分である潜像を示している。
3層構成の状態にて、図3(g)において、高さ22μ
m程度の感光性ペーストに対して一括して現像を実施し
た。
し、同図のような現像パターン24を形成した。
とにより、所望の配線パターン(導電性膜)25を形成
した。このときの焼成は、500℃近傍で実施した。配
線パターン25の焼成後の膜厚は、14μm程度、線幅
は75μm程度であった。
る膜厚の最低部分は中央部の14μm程度であり、最高
部分は端部の15〜17μm程度であり、エッジカール
量は、1.1〜1.2倍程度で、エッジカールはほとん
どない状態で配線パターン25を形成できた。
3層構成の状態にて、一括して現像工程以降を進めるこ
とにより、第2の実施の形態よりもさらにエッジカール
を大幅に低減することができた。
絶縁層を配線パターン25の上に形成しても泡の発生が
少なくなり、積層によっても穴の発生もしくは泡の成長
は少なく、その上に電極を形成してもショートとなる欠
陥は非常に少なくなった。
程で数層積層する絶縁層の層数を増やすことなく工程数
の増加にはならず、さらには、上層配線を形成する際、
余分な段差が生じることもなかった。
の盛り上がり少ないため、フレキ実装を行なってもエッ
ジカール部分が壊れることなく、接触不良も起きること
がなかった。
25のラインが欠落する問題は生じなかった。
の配線の製造工程を示す模式図である。図4(a)は感
光性ペーストの成膜後の状態図、図4(b)は露光後の
状態図、図4(c)は2層目の成膜後の状態図、図4
(d)は2層目の露光後の状態図、図4(e)は現像後
の状態図、図4(f)は焼成後の状態図である。
は感光性ペーストを塗付することで形成した第1,第2
層、13及び31はマスク、14及び17は露光光、1
5及び18は潜像、19は現像パターン、20は配線パ
ターン(導電性膜)である。
4(d)において使用するマスク13,31が異なり、
具体的には開口幅がマスク13,31で異なり、マスク
31の方が狭いものを用いた以外、第2の実施の形態の
方法と同様に作製し、最終的に、図4(e)のような、
上下で線幅の異なる現像パターン19を作製した。
とにより、所望の配線パターン(導電性膜)20を形成
した。このときの焼成は、500℃近傍で実施した。配
線パターン20の焼成後の膜厚は、14μm程度、下側
の線幅は75μm程度であった。
る膜厚の最低部分は第2層16の中央部の14μm程度
に対し、最高部分は第2層16の端部の17μm程度で
あり、エッジカール量は、1.2倍程度で配線パターン
20を形成できた。
2層構成の状態にて、一括して現像工程以降を進めるこ
とにより、エッジカールを大幅に低減することができ
た。
絶縁層を配線パターン20の上に形成しても泡の発生が
少なくなり、積層によっても穴の発生もしくは泡の成長
は少なく、その上に電極を形成してもショートとなる欠
陥は非常に少なくなった。
程で数層積層する絶縁層の層数を増やすことなく工程数
の増加にはならず、さらには、上層配線を形成する際、
余分な段差が生じることもなかった。
の盛り上がり少ないため、フレキ実装を行なってもエッ
ジカール部分が壊れることなく、接触不良も起きること
がなかった。
20のラインが欠落する問題は生じなかった。
の配線の製造工程を示す模式図である。図5(a)は感
光性ペーストの成膜後の状態図、図5(b)は露光後の
状態図、図5(c)は2層目の成膜後の状態図、図5
(d)は2層目の露光後の状態図、図5(e)は3層目
の成膜後の状態図、図5(f)は3層目の露光後の状態
図、図5(g)は現像後の状態図、図5(h)は焼成後
の状態図である。
及び21は感光性ペーストを塗付することで形成した第
1,第2,第3層、13,31,及び41はマスク、1
4,17,及び22は露光光、15,18,及び23は
潜像、24は現像パターン、25は配線パターンであ
る。
5(d)と図5(f)において使用するマスク13,3
1,41が異なり、具体的には開口幅が、マスク13,
31,41でそれぞれ異なり、順に狭いものを用いた以
外、第3の実施の形態の方法と同様に作製し、最終的
に、図5(g)のような、上中下で線幅の異なる現像パ
ターン24を形成した。
とにより、所望の配線パターン25を形成した。このと
きの焼成は、500℃近傍で実施した。
μm程度、最も下側の線幅は75μm程度であった。こ
の場合、配線パターン25の断面における膜厚の最低部
分は中央部の14μm程度に対し、最高部分は端部の1
6μm程度であり、エッジカール量は、1.2倍程度で
配線パターン25を形成できた。
3層構成の状態にて、一括して現像工程以降を進めるこ
とにより、エッジカールを大幅に低減することができ
た。
絶縁層を配線パターン25の上に形成しても泡の発生が
少なくなり、積層によっても穴の発生もしくは泡の成長
は少なく、その上に電極を形成してもショートとなる欠
陥は非常に少なくなった。
程で数層積層する絶縁層の層数を増やすことなく工程数
の増加にはならず、さらには、上層配線を形成する際、
余分な段差が生じることもなかった。
の盛り上がり少ないため、フレキ実装を行なってもエッ
ジカール部分が壊れることなく、接触不良も起きること
がなかった。
25のラインが欠落する問題は生じなかった。
態の配線の製造工程を示す模式図である。第2の実施の
形態と同様に、図6(a)は感光性ペーストの成膜後の
状態図、図6(b)は露光後の状態図、図6(c)は2
層目の成膜後の状態図、図6(d)は2層目の露光後の
状態図、図6(e)は現像後の状態図、図6(f)は焼
成後の状態図である。
図6(b)と図6(d)において、同一のマスク13を
使用するが、露光時のマスク13と感光性ペースト成膜
面との距離が異なり、図6(b)は図6(d)より距離
が長く、約500μmとし、図6(d)の距離は、10
0μmとした。それ以外は、第2の実施の形態と同様の
方法にて形成した。
に、現像後のパターンの線幅は、下より上のほうが狭い
現像パターン19を形成することができた。
配線パターン20を作製した。このときの焼成は、50
0℃近傍で実施した。配線パターン20の焼成後の膜厚
は、14μm程度、線幅は、下側75μm程度、上側6
5μm程度であった。
る膜厚の最低部分は中央部の14μm程度に対し、最高
部分は端部の17μm程度であり、エッジカール量は、
1.2倍程度で配線パターン20を形成できた。
で、感光性ペーストの各層の線幅を変更することがで
き、エッジカールを抑制する本来の効果とともに、複数
のマスクを準備しなくても済むという利点があった。
絶縁層を配線パターン20の上に形成しても泡の発生が
少なくなり、積層によっても穴の発生もしくは泡の成長
は少なく、その上に電極を形成してもショートとなる欠
陥は非常に少なくなった。
程で数層積層する絶縁層の層数を増やすことなく工程数
の増加にはならず、さらには、上層配線を形成する際、
余分な段差が生じることもなかった。
の盛り上がり少ないため、フレキ実装を行なってもエッ
ジカール部分が壊れることなく、接触不良も起きること
がなかった。
20のラインが欠落する問題は生じなかった。
上記第2の実施の形態の配線の製造方法を用いて電子源
及び画像形成装置を形成した。
の電子源及び画像形成装置の製造方法を説明する。
にSiO2を0.5μmの厚みで形成したリアプレート
である基板11を用意した。
電極2,3をX方向に1000組、Y方向に5000組
形成した(図7(a))。
方向に3組、Y方向に3組の合計9組の電子放出素子を
示している。
てPtを用いた。また、電極2,3は、フォトリソグラ
フィ法を用いて形成した。電極2と電極3との間隔を2
0μmとした。
の基板11上全面に感光性ペーストを第2の実施の形態
と同様にしてリアプレートの基板11上に塗付し、感光
性ペーストからなる第1層12を形成した(図2(a)
参照)。
トとしては、第2の実施の形態で用いたものと同様で、
導電性材料としてAg粒子と、紫外線に反応して硬化す
る感光性有機材料であるアクリル系樹脂と、そのほか
に、ガラスフィラ等を加えたものを用いた。
1層12を乾燥させ、ストライプ状の開口を複数持つ遮
光マスク13を用いて、乾燥させた第1層12に紫外線
の露光光14を照射(露光)した(図2(b)参照)。
を有する第1層12上に、上記工程(3)で用いた感光
性ペーストをさらに塗付し、感光性ペーストからなる第
2層16を形成した(図2(c)参照)。
記工程(4)で用いたストライプ状の開口を複数持つ遮
光マスク13を用いて、乾燥させた第2層16に紫外線
の露光光17を照射(露光)した(図2(d)参照)。
露光した領域18が前記工程(4)で露光した領域15
と実質的に重なるように露光を行った。
トの基板11を洗浄することで、第1層12及び第2層
16の未露光部を一括して除去(現像)し、現像パター
ン19を形成した(図2(e))。
焼成することで、図2(f)に示す配線パターン20と
して、幅50μmの列方向配線4を180μmピッチで
5000本形成した(図7(b))。この工程(8)に
より、列方向配線4により電極3の一部が覆われるた
め、電極3と列方向配線4とが接続された。
ダと樹脂とを含む絶縁性ペーストを、次の工程で形成す
る行方向配線6と既に形成した列方向配線4との各交差
部に塗布し、焼成して絶縁層5を形成した(図8
(a))。
粒子とガラスバインダと樹脂とを含むペーストをライン
状のパターンで塗布し、焼成して行方向配線6を100
0本形成した(図8(b))。この工程(10)で、行
方向配線6により電極2の一部が覆われるため、電極2
と行方向配線6とが接続された。行方向配線6は幅が1
50μmであり、間隔ピッチが500μmとなるように
形成した。
態の方法で形成される図2(f)に示す配線パターン2
0としては、列方向配線4を例に挙げているが、これに
限られず、行方向配線6も同様に図2(f)に示す配線
パターン20で形成されてもよく、いずれか少なくとも
一方(もちろん両方でもよい)がこの方法で形成されれ
ばよい。
全ての電極2と電極3とのギャップ部に付与した。そし
て、350℃の大気中で焼成することで、PdOからな
る電子放出用導電性膜7を形成した(図9(a))。
インクジェット法の一つであるピエゾ方式のインクジェ
ット装置を用いた。本実施の形態では、Pdを含有する
インクとして、有機Pd化合物:0.15%、イソプロ
ピルアルコール:15%、エチレングリコール:1%、
ポリビニルアルコール:0.05%の水溶液を用いた。
源基板(リアプレート)を形成した。
グ前の電子源基板を真空チャンバ内に配置し、チャンバ
内を10-4Paまで排気後、水素を導入した状態で、各
列方向配線4は0Vとし、行方向配線6にパルス状の電
圧を順次印加する「フォーミング工程」を行った。この
工程により、各電子放出用導電性膜7に電流を流し、各
電子放出用導電性膜7の一部に間隙を形成した。
圧パルスを繰り返し印加した。
れ1msec、10msecとした三角波とした。通電
フォーミング処理の終了は、電子放出用導電性膜7の抵
抗値が1MΩ以上とした。
活性化工程と呼ばれる処理を施した。チャンバ内を10
-6Paまで排気後、ベンゾニトリルを1.3×10-4P
a導入し、各列方向配線4を0Vとし、行方向配線6に
パルス状の電圧を順次繰り返し印加する「活性化工程」
を行った。この工程により、フォーミング工程で形成し
た電子放出用導電性膜7の間隙の内側及び間隙近傍の膜
上にカーボン膜を形成し、電子放出部8を形成した(図
9(b))。
5V、パルス幅1msecパルス間隔10msecとし
た矩形波のパルス電圧を印加した。
素子74が複数配置された電子源(リアプレート)の基
板11を作成した。
たところ、列方向配線4と行方向配線6との絶縁性が十
分確保されていた。
の作成方法を示す。
同一の材料からなるフェースプレート基板83を十分に
洗浄・乾燥させた。その後、ホトリソグラフィ法を用い
て、黒色部材を、基板83上に形成した。
れる部分に対応して開口を有する様に格子状に形成し
た。黒色部材のY方向のピッチは、列方向配線4のピッ
チと同じであり、また、X方向のピッチは行方向配線6
のピッチと同じになるように形成した。
各色蛍光体を、スクリーン印刷法を用いて形成した。
に、フィルミング層を形成する。フィルミング層の材料
としては、ポリメタクリレート系の樹脂を有機溶剤に溶
解させたものをスクリーン印刷法で塗布し、乾燥させ
た。
蒸着法により形成した。
加熱することで、蛍光体ペースト内に含まれていた樹脂
及びフィルミング層を除去し、蛍光体と黒色部材からな
る蛍光体層である画像形成部材84と、メタルバック8
5が基板83上に形成されたフェースプレート86を得
た。
プレートの基板11とフェースプレート86との間に、
表面に高抵抗な膜を有するスペーサ(不図示)及び接合
部材を予め設けた外枠82を配置した。
ートの基板11との位置合わせを十分に行った状態で、
真空中で加熱及び加圧することで、接合部材を軟化させ
て各部材を接合した。この封着工程により、内部が高真
空に維持された画像形成装置としての図12に示した外
囲器(表示パネル)88を得た。
は、スペーサ表面に電子が照射される等して、スペーサ
表面に蓄積される電荷を、行方向配線6、あるいはメタ
ルバック85に逃がすためである。
印加される配線)6と当接させるのは、横型電子放出素
子から放出される電子ビームの軌道を遮らないようにす
るためである。
トを行なう際の容易さからである。
の内部から導出された取り出し配線部に、フレキを介し
て駆動回路を接続し、線順次走査により動画を表示し
た。
広い行方向配線6に走査信号を印加し、列方向配線4に
は変調信号を印加した。
示したところ、非常に高精細で、高輝度な画像が長時間
に渡って得られた。また、フレキを行方向配線6及び列
方向配線4の取り出し部に接続しても配線の欠けなどを
生じなかった。また、放電現象が原因と見られる画素欠
陥も生じなかった。
来技術のように、基板11と別に基板11を固定するリ
アプレートの基板81を用いる構成であってもよい。
カールの少ない導電性膜を作製することが可能となっ
た。このため、導電性膜を配線として用いた場合、後工
程で実施される絶縁層の配線上への積層に伴う泡の内包
する要因をなくすこととなり、層間絶縁特性の悪化が防
止でき、絶縁性が向上する。
め、後工程で実施される絶縁層を余分に層数を増やす必
要が無くなった。このため、絶縁層上にさらに上層配線
を形成する際、余分な段差が生じることがなくなった。
ッジカール部の盛り上がりが少ないため、フレキ実装を
行なってもエッジカール部分の破損や、接触不良も起き
ることがなくなった。また、フレキを張り替えても厚膜
配線のラインが欠落する問題は生じなくなった。
平板型の画像形成装置も、放電現象が原因と見られる画
素欠陥も生じず、高性能となる。
を示す工程図である。
を示す工程図である。
を示す工程図である。
を示す工程図である。
を示す工程図である。
を示す工程図である。
法を示す工程図である。
法を示す工程図である。
法を示す工程図である。
置を示す概略構成図である。
す模式図である。
図である。
程図である。
Claims (13)
- 【請求項1】感光性材料と導電性材料とを含有する膜を
基体上に形成する成膜工程と、 該成膜工程によって形成された前記膜の所望領域に、そ
の中央部分と周辺部分において露光量が異なるように光
を照射し、前記膜に潜像を形成する露光工程と、 該露光工程後に、前記膜の非潜像領域を除去し、現像像
を形成する現像工程と、 該現像工程によって形成された前記現像像を焼成する焼
成工程と、を有することを特徴とする導電性膜の製造方
法。 - 【請求項2】前記露光工程では光を複数回照射し、2回
目以降の光照射によって、前記潜像を1回目の光照射と
異なる大きさに形成することを特徴とする請求項1に記
載の導電性膜の製造方法。 - 【請求項3】感光性材料と導電性材料とを含有する膜を
形成する成膜工程と、該成膜工程によって形成された前
記膜の所望領域に光を照射し、前記膜に潜像を形成する
露光工程と、を順次に複数回繰り返して前記膜を積層
し、各層の前記潜像を一体化して積層潜像が形成された
積層膜を形成する工程と、 該積層膜の形成後に、前記積層膜の非潜像領域を一括し
て除去し、現像像を形成する現像工程と、 該現像工程によって形成された前記現像像を焼成する焼
成工程と、を有することを特徴とする導電性膜の製造方
法。 - 【請求項4】前記積層膜を形成する工程では、積層され
る2層目以降の前記潜像を基体上の1層目の前記潜像と
異なる大きさに形成することを特徴とする請求項3に記
載の導電性膜の製造方法。 - 【請求項5】前記露光工程で、前記膜の所望領域に光を
照射するための開口部を有するマスクの前記開口部の開
口領域を変え、前記潜像を異なる大きさに形成すること
を特徴とする請求項2又は4に記載の導電性膜の製造方
法。 - 【請求項6】前記露光工程で、前記膜の所望領域に光を
照射するための開口部を有するマスクの光照射時の前記
膜との距離を変え、前記潜像を異なる大きさに形成する
ことを特徴とする請求項2又は4に記載の導電性膜の製
造方法。 - 【請求項7】前記焼成工程後の膜厚が、5μm以上であ
ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一つに記
載の導電性膜の製造方法。 - 【請求項8】請求項1乃至7のいずれか一つに記載の導
電性膜の製造方法によって、第1の配線又は該第1の配
線との少なくとも交差部に絶縁層を介した第2の配線の
いずれか少なくとも一方を形成し、マトリクス状に配置
された前記第1の配線と前記第2の配線の交差部に電子
放出素子を形成し、 該電子放出素子から放出された電子によって画像を形成
する画像形成部材を備えたことを特徴とする画像形成装
置の製造方法。 - 【請求項9】(A)感光性材料と導電性材料とを含有す
る膜を基体上に形成する成膜工程と、 (B)前記成膜工程によって形成された、前記感光性材
料と前記導電性材料とを含む膜の所望領域に光を複数回
照射する露光工程と、 (C)前記露光工程により露光された領域と未露光領域
とを有する前記膜において、前記感光性材料がネガ型の
場合は未露光領域を、ポジ型の場合は露光領域を除去す
る現像工程と、 (D)前記現像工程を経た前記膜を焼成する工程と、を
有することを特徴とする導電性膜の製造方法。 - 【請求項10】(A)感光性材料と導電性材料とを含有
する膜を基体上に成膜する成膜工程と、(B)前記成膜
工程によって形成された前記感光性材料と前記導電性材
料とを含む膜の所望領域に光を照射する露光工程と、を
複数回繰り返すことにより、各々が露光領域と未露光領
域とを有する膜を複数積層した積層膜を形成する工程
と、 (C)前記積層膜において、前記感光性材料がネガ型の
場合は前記未露光領域を、ポジ型の場合は前記露光領域
を除去する現像工程と、 (D)前記現像工程を経た前記積層膜を焼成する工程
と、を有することを特徴とする導電性膜の製造方法。 - 【請求項11】前記成膜工程は、前記感光性材料と前記
導電性材料とを含有するペーストを前記基体上に塗付す
ることによって行なわれることを特徴とする請求項9又
は10に記載の導電性膜の製造方法。 - 【請求項12】前記導電性材料は、金属であることを特
徴とする請求項9、10又は11に記載の導電性膜の製
造方法。 - 【請求項13】前記導電性材料は、導電性の粒子からな
ることを特徴とする請求項9、10又は11に記載の導
電性膜の製造方法。
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WO2004077484A1 (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | プラズマディスプレイパネルの製造方法及びプラズマディスプレイパネル |
KR101175809B1 (ko) * | 2006-02-02 | 2012-09-13 | 엘지전자 주식회사 | 평판 디스플레이용 패턴마스터 제작방법 |
WO2023123804A1 (zh) * | 2021-12-30 | 2023-07-06 | 北京梦之墨科技有限公司 | 一种导电图案及其成型方法 |
-
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- 2001-09-13 JP JP2001278709A patent/JP4006204B2/ja not_active Expired - Fee Related
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