JP2002162280A - ガス計量装置 - Google Patents

ガス計量装置

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JP2002162280A
JP2002162280A JP2000358484A JP2000358484A JP2002162280A JP 2002162280 A JP2002162280 A JP 2002162280A JP 2000358484 A JP2000358484 A JP 2000358484A JP 2000358484 A JP2000358484 A JP 2000358484A JP 2002162280 A JP2002162280 A JP 2002162280A
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gas
flow
flow rate
flow path
measured
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JP2000358484A
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English (en)
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Masatomo Kobayashi
賢知 小林
Mitsuyoshi Anzai
光芳 安齋
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Tokyo Gas Co Ltd
Yazaki Corp
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサにより測定される流量にガスの脈動に
よる誤差が含まれていても、その誤差を即座に補正する
ことができるガス計量装置を提供すること。 【解決手段】 ガスが通過する流路3に設置された熱式
流量センサ5により、流路3を流れるガスの流速に応じ
て変化する物理量を周期的に測定し、該周期的に測定し
た物理量に基づいて流路3を流れるガスの流量を計量す
るガス計量装置において、熱式流量センサ5が、流路3
におけるガスの流れ方向Aに一定の距離ずつ間隔をおい
て流路3に複数設置されており、各熱式流量センサ5に
より同時に測定された物理量が異なっていると異同判別
手段13Aが判別したときに、平均物理量割出手段13
Bが割り出した各熱式流量センサ5により同時に測定さ
れた物理量の平均に基づいて、流路3を流れるガスの流
量を測定することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス消費源に供給
されるガスが通過する流路に設置され、該流路を流れる
ガスの流量を測定するガス計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にガスを消費する住戸には、消費し
たガスの積算流量を計測するガスメータや、ガス漏れの
状態を監視するためのガス漏れ検査装置といった、ガス
の流量を計量する装置が設けられる。
【0003】このようなガス計量装置では、ガスの流路
の上流側から分岐して他の住戸に配管された流路にガス
エンジンヒートポンプのような燃焼と停止とを小刻みに
繰り返すものが接続されていると、そこで発生したガス
の脈動が分岐点を経て配管内を伝わり、この脈動が、実
際にはガス消費源を使用していないにも拘わらず、ガス
が使用されて配管内をガスが流れているように、内部の
センサを誤って作動させて流量を計測させてしまう。
【0004】そこで従来は、センサの複数回分の計測値
を平均する等して、ガスの脈動により誤って計測された
ガスの流量を補正することが行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の補正では、複数回分のセンサの計測値が出揃わ
ないと補正を行うことができないという不具合がある。
【0006】本発明は前記事情に鑑みなされたもので、
本発明の目的は、センサにより測定される流量にガスの
脈動による誤差が含まれていても、その誤差を即座に補
正することができるガス計量装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして、請求項1に記載
した本発明のガス計量装置は、図1に基本構成図で示す
ように、ガスが通過する流路3に設置された流量センサ
5により、前記流路3を流れるガスの流速に応じて変化
する物理量を周期的に測定し、該周期的に測定した物理
量に基づいて前記流路3を流れるガスの流量を計量する
ガス計量装置において、前記流量センサ5が、前記流路
3におけるガスの流れ方向Aに一定の距離ずつ間隔をお
いて前記流路3に複数設置されており、前記各流量セン
サ5により同時に測定された前記物理量の平均を割り出
す平均物理量割出手段13Bを備え、前記平均物理量割
出手段13Bが割り出した前記物理量の平均に基づい
て、前記流路3を流れるガスの流量を測定することを特
徴とする。
【0008】また、請求項2に記載した本発明のガス計
量装置は、ガスが通過する流路3に設置された流量セン
サ5により、前記流路3を流れるガスの流速に応じて変
化する物理量を周期的に測定し、該周期的に測定した物
理量に基づいて前記流路3を流れるガスの流量を計量す
るガス計量装置において、前記流量センサ5が、前記流
路3におけるガスの流れ方向Aに一定の距離ずつ間隔を
おいて前記流路3に複数設置されており、前記各流量セ
ンサ5により同時に測定された前記物理量の異同を判別
する異同判別手段13Aと、前記各流量センサ5により
同時に測定された前記物理量の平均を割り出す平均物理
量割出手段13Bとを備え、前記各流量センサ5により
同時に測定された前記物理量が同じであると前記異同判
別手段13Aが判別したときに、前記複数の流量センサ
5のうち単一の流量センサ5により測定された前記物理
量に基づいて、前記流路3を流れるガスの流量を測定
し、前記各流量センサ5により同時に測定された前記物
理量が異なっていると前記異同判別手段13Aが判別し
たときに、前記平均物理量割出手段13Bが割り出した
前記物理量の平均に基づいて、前記流路3を流れるガス
の流量を測定することを特徴とする。
【0009】さらに、請求項3に記載した本発明のガス
計量装置は、請求項1又は2に記載した本発明のガス計
量装置において、前記流れ方向Aにおける前記各流量セ
ンサ5の設置間隔が、前記流路3を流れるガスに発生し
得る脈動の半周期に音速を乗じた値以下の寸法に設定さ
れているものとした。
【0010】また、請求項4に記載した本発明のガス計
量装置は、請求項1、2又は3に記載した本発明のガス
計量装置において、前記流量センサが熱式流量センサ5
であるものとした。
【0011】請求項1に記載した本発明のガス計量装置
によれば、流路3を流れるガスに脈動が発生すると、各
流量センサ5により同時に測定される物理量に差が生
じ、その差が生じた各流量センサ5による測定物理量が
平均物理量割出手段13Bにより平均される。
【0012】また、請求項2に記載した本発明のガス計
量装置によれば、流路3を流れるガスに脈動が発生する
と、各流量センサ5により同時に測定される物理量に差
が生じて、各流量センサ5による測定物理量が異なって
いると異同判別手段13Aにより判別される一方、流路
3を流れるガスに脈動が発生しないと、各流量センサ5
により同時に測定される物理量に差が生じず、各流量セ
ンサ5による測定物理量が同じであると異同判別手段1
3Aにより判別されることになる。
【0013】さらに、請求項3に記載した本発明のガス
計量装置によれば、請求項1又は2に記載した本発明の
ガス計量装置において、流路3を流れるガスに脈動が発
生すると、各流量センサ5により同時に、その脈動の半
周期に1回以上の周期間隔で物理量が測定されることに
なる。
【0014】また、請求項4に記載した本発明のガス計
量装置によれば、請求項1、2又は3に記載した本発明
のガス計量装置において、流路3を流れるガスの流速に
応じて変化する物理量が、流路3を通過するガスによっ
て伝達される熱量の形で、熱式流量センサ5により測定
されることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるガス計量装置
を電子式ガスメータに適用した場合の実施形態を、図面
を参照して説明する。
【0016】図2は本発明の一実施形態に係る電子式ガ
スメータの概略構成を示す説明図であり、図2中引用符
号1で示す本実施形態の電子式ガスメータ(以下、ガス
メータと略記する。)は、流路3、マイクロフローセン
サ51 〜53 、電源7、スイッチングトランジスタ9、
A/D変換器111 〜113 、マイクロコンピュータ
(以下、マイコンと略記する。)13、並びに、表示部
15を有している。
【0017】前記流路3は、ガスメータ1の内部に設け
られており、図3に説明図で示すように、ガスメータ1
を途中に介設したガス配管21の上流側が他のガス配管
21aの上流側と並列に接続されている、不図示の都市
ガス供給源から供給されるガス(図示せず。)が、上流
側から流路3に導入されて、図2中矢印Aで示す流れ方
向にこの流路3内を流れ、図3に示すように、ガス配管
21の下流側に接続されたガスコンロ等の通常ガス機器
27に供給される。
【0018】また、前記不図示の都市ガス供給源から供
給されるガスは、他のガス配管21aの途中に介設され
た他のガスメータ1Aを介して、他のガス配管21aの
下流側に並列接続された他の住戸のガスエンジンヒート
ポンプ(以下、「GHP」と略記する。)25aや通常
ガス機器27aにも分岐供給される。
【0019】ちなみに、前記GHP25aは、室内冷暖
房等に用いられる従来公知のもので、具体的には、ガス
メータ1Aを介して不図示の都市ガス供給源から供給さ
れる不図示のガスを燃焼させて駆動する単気筒又は複数
気筒による2サイクルや4サイクルのエンジンにより、
冷凍サイクル中で冷媒を循環させ、その循環経路を正逆
2方向に適宜切り換えつつ、室内熱交換器側の熱的負荷
の大きさに合わせてスーパーヒート状態となるように冷
媒の循環量を調整することで、室内の冷暖房を行うもの
である。
【0020】したがって、GHP25aの使用中には、
エンジンの動作に応じた周波数(実験的に得たデータに
よれば7〜21Hz。)の脈動が、GHP25aへの供
給ガス中に発生する。
【0021】話をガスメータ1に戻して、前記マイクロ
フローセンサ51 〜53 は、図2に示すように、流路3
内に流れ方向Aに等間隔をおいて配設されており、各マ
イクロフローセンサ51 〜53 は、図4に拡大平面図で
示すように、Siによる基台51と、この基台51に異
方性エッチングにより形成されたダイヤフラム51a
と、このダイヤフラム51a上に形成された測温用の上
流側、下流側の各サーモパイル52,53及び加熱用の
マイクロヒータ54とを備えている。
【0022】前記上流側及び下流側の各サーモパイル5
2,53は、p++−SI及びAlにより構成されてお
り、流路3内を流れるガスの流れ方向Aにおいてマイク
ロヒータ54を挟んで上流側の基台51箇所と下流側の
基台51箇所とに、マイクロヒータ54から等間隔で各
々配置されており、各サーモパイル52,53の温接点
52a,53aはダイヤフラム51a上に、冷接点52
b,53bはダイヤフラム51a以外の基台51部分
に、各々配置されている。
【0023】このように構成されたマイクロフローセン
サ51 〜53 では、マイクロヒータ54が通電により発
した熱が、流路3内のガスを媒体として上流側及び下流
側の各サーモパイル52,53の付近に伝わると、それ
ら各サーモパイル52,53に、マイクロヒータ54か
ら伝わった熱に応じた温度となる温接点52a,53a
と、基台51とほぼ同じ温度となる冷接点52b,53
bとの温度差に応じた電圧の起電力が生じる。
【0024】したがって、マイクロヒータ54が加熱さ
れると、マイクロヒータ54よりもガスの流れ方向Aの
上流側に位置する上流側サーモパイル52には、ガスの
熱伝搬速度からガスの流速を減じた速度で、マイクロヒ
ータ54から放出される熱が伝達され、マイクロヒータ
54よりもガスの流れ方向Aの下流側に位置する下流側
サーモパイル53には、ガスの熱伝達速度にガスの流速
を加えた速度で、マイクロヒータ54から放出される熱
が伝達される。
【0025】そのため、流路3乃至ガス配管21内をガ
スが流れていなければ、上流側及び下流側の各サーモパ
イル52,53がマイクロヒータ54から等間隔に位置
していることから、マイクロヒータ54から上流側及び
下流側の各サーモパイル52,53に同じ温度で熱が伝
わり、上流側及び下流側の各サーモパイル52,53に
は同じ電圧の起電力が生じる。
【0026】しかし、流路3乃至ガス配管21内をガス
流れていると、マイクロヒータ54から放出される熱
が、下流側サーモパイル53への伝達速度よりも低い速
度で上流側サーモパイル52に伝達されて、その速度差
分だけ上流側サーモパイル52には、マイクロヒータ5
4からの熱が下流側サーモパイル53よりも冷却されて
伝達されるので、上流側及び下流側の各サーモパイル5
2,53に生じる起電力の電圧は、流路3内を流れるガ
スによりマイクロヒータ54から伝達される熱の温度差
に応じて、即ち、流路3乃至ガス配管21内を流れるガ
スの流速に応じて異なることになる。
【0027】よって、各サーモパイル52,53に生じ
る起電力の電圧差に応じてマイクロフローセンサ5の出
力端子39から出力される熱起電力信号の大きさは、マ
イクロヒータ54が放出する熱の温度と、流路3乃至ガ
ス配管21内を流れるガスの流速とに応じたものとな
る。
【0028】そして、前記各マイクロフローセンサ51
〜53 は、図5にガスメータ1の電気的な概略構成のブ
ロック図に示すように、上流側及び下流側の各サーモパ
イル52,53に生じた起電力の差分を差動アンプ58
で取って、この差動アンプ58の出力を、流路3内を流
れるガスの流速に対応する熱起電力信号として出力端子
59から出力するように構成されている。
【0029】尚、前記各マイクロフローセンサ51 〜5
3 の相互間隔は、GHP25aの使用中に発生するガス
の脈動の半周期以下の寸法に設定されている。
【0030】前記電源7は、ガスメータ1に内蔵された
電池からなり、この電源7からの電力は、不図示の定電
圧回路により所定の定電圧とされた後に、スイッチング
トランジスタ9を介してマイクロヒータ54に供給され
る。
【0031】前記スイッチングトランジスタ9は、コレ
クタを電源7に接続しエミッタをマイクロヒータ54に
接続したnpnトランジスタにより構成されており、マ
イコン13からのヒータ駆動信号によりベースにバイア
スがかけられることで、コレクターエミッタ間が導通し
て電源7からの定電圧化された電力をマイクロヒータ5
4に供給させるように構成されている。
【0032】前記各A/D変換器111 〜113 は、対
応する前記各マイクロフローセンサ51 〜53 の出力端
子59から、前記流路3内を流れるガスの流速に対応し
て出力されるアナログの熱起電力信号を、所定のサンプ
リング周期毎にデジタル信号に変換するものである。
【0033】前記マイコン13は、CPU13a、RA
M13b、及び、ROM13cを有しており、このう
ち、CPU13aには、RAM13b及びROM13c
の他、前記スイッチングトランジスタ9のベース、A/
D変換器111 〜113 、並びに、表示部15が各々接
続されている。
【0034】前記RAM13bは、各種データ記憶用の
データエリア及び各種処理作業に用いるワークエリアを
有しており、前記ROM13cには、CPU13aに各
種処理動作を行わせるための制御プログラムが格納され
ている。
【0035】そして、前記マイコン13は、ROM13
cに格納された制御プログラムに従いCPU13aが行
うガスの流量測定処理によって、A/D変換器111
11 3 から出力されるデジタル信号を基にして、前記流
路3内を流れるガスの瞬時的な流速Vを求める。
【0036】また、マイコン13は、上述のようにして
求めた瞬時的な流速Vに、流路3の断面積及び流路3の
構造に依存する所定の係数等を乗じて、流路3内を流れ
るガスの瞬時流量を求め、さらに、この瞬時流量に、ヒ
ータ駆動信号を間欠的に出力するサンプリング周期時間
Tを乗じることで、ヒータ駆動信号が1回出力されてか
ら次にヒータ駆動信号が出力されるまでのサンプリング
周期時間Tの間に、流路3乃至これに連なるガス配管2
1内を流れるガスの流量を求め、これを積算すること
で、ガス配管21内を流れるガスの積算流量を求めて、
表示部15に表示させる。
【0037】次に、前記ROM13cに格納された制御
プログラムに従いCPU13aが行う、特に、流路3内
を流れるガスの瞬時的な流速Vの測定処理を、図6のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0038】マイクロフローセンサ5のマイクロヒータ
54とは別系統で電源7が接続されてマイコン13が起
動し、プログラムがスタートすると、CPU13aは、
まず、図6に示すように、RAM13bのワークエリア
内に設けられた各種フラグエリアのフラグやタイマエリ
アのタイマ値のリセット、及び、バッファエリアのクリ
ア等を行う初期設定を実行する(ステップS1)。
【0039】そして、ステップS1の初期設定が済んだ
ならば、次に、RAM13bの周期タイマエリアにおけ
るタイムカウントを開始し(ステップS3)、続いて、
周期タイマエリアにおけるタイムカウントのタイマ値T
aが、サンプリング周期時間Tに達したか否かを確認す
る(ステップS5)。
【0040】周期タイマエリアのタイマ値Taがサンプ
リング周期時間Tに達していない場合は(ステップS5
でN)、達するまでステップS5をリピートし、達した
場合は(ステップS5でY)、所定の通電時間T1 の間
ヒータ駆動信号をスイッチングトランジスタ9に出力し
(ステップS7)、続いて、A/D変換器111 〜11
3 により各々変換されたデジタル信号を取り込んだ後
(ステップS9)、ステップS11に進む。
【0041】ステップS11では、ステップS9で各A
/D変換器111 〜113 から取り込んだデジタル信号
の値が同じか否かを確認し、同じでない場合は(ステッ
プS11でN)、後述するステップS15に進み、同じ
である場合は(ステップS11でY)、A/D変換器1
1 〜113 から取り込んだデジタル信号のうち1つを
用いて、流路3内を流れるガスの流速Vを算出した後
(ステップS13)、後述するステップS19に進む。
【0042】一方、ステップS11において、ステップ
S9で各A/D変換器111 〜11 3 から取り込んだデ
ジタル信号の値が同じでない場合(N)に進むステップ
S15では、各A/D変換器111 〜113 から取り込
んだデジタル信号の平均を割り出し、この平均を用いて
流路3内を流れるガスの流速Vを算出して(ステップS
17)、ステップS19に進む。
【0043】ステップS19では、ステップS13やス
テップS17で算出した流路3内を流れるガスの流速V
に、サンプリング周期時間Tや、流路3の断面積及び流
路3の構造に依存する所定の係数等を乗じて、サンプリ
ング周期時間Tの間に流路3乃至これに連なるガス配管
21内を流れたガスの流量Qtを算出し、続いて、表示
部15の表示を、現在表示されている積算流量Qにステ
ップS19で算出したガスの流量Qtを加えた最新の積
算流量Qに更新した後(ステップS21)、ステップS
3にリターンする。
【0044】以上の説明からも明らかなように、本実施
形態のガスメータ1では、図6のフローチャートにおけ
るステップS11が請求項中の異同判別手段13Aに対
応する処理となっており、また、ステップS15が請求
項中の平均物理量割出手段13Bに対応する処理となっ
ている。
【0045】次に、上述のように構成された本実施形態
のガスメータ1の動作(作用)について説明する。
【0046】本実施形態のガスメータ1では、サンプリ
ング周期時間Tが到来する毎に、マイコン13からスイ
ッチングトランジスタ9にヒータ駆動信号が出力され、
電源7からの定電圧化された電力が各マイクロフローセ
ンサ51 〜53 のマイクロヒータ54に各々連続供給さ
れて、マイクロヒータ54が加熱される。
【0047】そして、マイクロヒータ54が加熱される
度に、各マイクロフローセンサ51〜53 に対応する各
A/D変換器111 〜113 により各々取り込まれるデ
ジタル信号を基に、流路3乃至ガス配管21内を流れる
ガスの流速Vが求められる。
【0048】このとき、他の住戸がGHP25aを使用
していなければ、他のガス配管21a内を流れるガスに
脈動が生じていないので、ガス配管21を経て流路3内
を流れるガスにも脈動は発生せず、ガス配管21の下流
側に接続された通常ガス機器27の使用、不使用に拘わ
らず、流路3内を流れるガスの流速は流れ方向Aのどこ
においても均一となる。
【0049】したがって、マイクロヒータ54の通電に
伴って発生する上流側サーモパイル52の起電力と下流
側サーモパイル53の起電力との電圧差は、各マイクロ
フローセンサ51 〜53 とも同じ値になり、そのため、
対応する各A/D変換器11 1 〜113 によりマイコン
13に各々取り込まれるデジタル信号も同じ値となる。
【0050】よって、他の住戸がGHP25aを使用し
ておらず流路3内を流れるガスに脈動が発生していない
場合は、各A/D変換器111 〜113 によりマイコン
13に取り込まれるデジタル信号のうち1つを用いて、
サンプリング周期時間Tの間に流路3内を流れるガスの
流速Vが算出される。
【0051】一方、他の住戸がGHP25aを使用して
いて、他のガス配管21a内を流れるガスに脈動が生
じ、この脈動がガス配管21を経て流路3内を流れるガ
スに伝搬すると、ガス配管21の下流側に接続された通
常ガス機器27の使用、不使用に拘わらず、流路3内を
流れるガスの流速は流れ方向Aにおいてばらつき、その
ばらつきは、本来の流速を振幅の中心として、ガス配管
21a,21乃至流路3を伝わるガスの脈動の速度、即
ち、音速を、脈動の周期に乗じた正弦波状に分布するこ
とになる。
【0052】したがって、マイクロヒータ54の通電に
伴って発生する上流側サーモパイル52の起電力と下流
側サーモパイル53の起電力との電圧差は、各マイクロ
フローセンサ51 〜53 とも同じ値にはならない。
【0053】そして、各マイクロフローセンサ51 〜5
3 の相互間隔が、GHP25aの使用中に発生するガス
の脈動の半周期に音速を乗じた値以下であって、かつ、
ガスの脈動の四半周期に音速を乗じた値を上回る寸法に
設定されていることから、流路3の各マイクロフローセ
ンサ51 〜53 が配置された箇所のどれかに、本来の流
速を上回る流速の部分が常に位置し、かつ、他のどれか
に、本来の流速を下回る流速の部分が常に位置すること
になる。
【0054】よって、各マイクロフローセンサ51 〜5
3 の上流側サーモパイル52の起電力と下流側サーモパ
イル53の起電力との電圧差は、あるものはガスの脈動
によって本来よりも高くなった流速に応じた値となり、
他のあるものはガスの脈動によって本来よりも低くなっ
た流速に応じた値となる。
【0055】そこで、他の住戸がGHP25aを使用し
ており流路3内を流れるガスに脈動が発生している場合
は、各A/D変換器111 〜113 によりマイコン13
に取り込まれるデジタル信号の平均を用いて、サンプリ
ング周期時間Tの間に流路3内を流れるガスの流速Vが
算出される。
【0056】このように本実施形態によれば、不図示の
都市ガス供給源に上流側が接続され下流側にGHP25
が単独で接続されたガス配管21の途中に介設したガス
メータ1の流路3に、3つのマイクロフローセンサ51
〜53 を、GHP25aの使用中に発生するガスの脈動
の半周期に音速を乗じた値以下であって、かつ、GHP
25aの使用中に発生するガスの脈動の四半周期に音速
を乗じた値を上回る寸法だけ、流路3のガスの流れ方向
Aに相互に間隔をおいて配置し、各マイクロフローセン
サ51 〜53 から対応するA/D変換器111 〜113
を介してマイコン13に取り込まれるデジタル信号の値
が同じである場合は、A/D変換器11 1 〜113 から
取り込んだデジタル信号のうち1つを用いて流路3内を
流れるガスの流速Vを算出し、同じでない場合は、A/
D変換器111 〜113 から取り込んだデジタル信号の
平均を用いて流路3内を流れるガスの流速Vを算出する
構成とした。
【0057】このため、GHP25aの使用により流路
3内のガスに脈動が発生して本来の流速とは異なる誤差
を持った流速となっても、マイクロフローセンサ51
3による流速Vの測定を複数回行ってその平均が求め
られるのを待つことなく、誤差の補正を即座に行うこと
ができる。
【0058】そして、本実施形態のガスメータ1では、
流路3のガスの流れ方向Aにおけるマイクロフローセン
サの相互間隔を、GHP25aの使用中に発生するガス
の脈動の半周期以下の寸法としているので、いかなる瞬
間であっても、ガスの脈動によって本来よりも高くなっ
た流速に応じた値と低くなった流速に応じた値とをもれ
なく、複数のマイクロフローセンサによってマイコン1
3に取り込んで、複数のマイクロフローセンサによる複
数の測定値の平均化による測定流速の誤差補正を、より
精度良く行うことができる。
【0059】尚、流路3に配置するマイクロフローセン
サの数は、3つに限らず2つ以上の複数であればよく、
また、流路3のガスの流れ方向Aにおけるマイクロフロ
ーセンサの相互間隔は、GHP25aの使用中に発生す
るガスの脈動の四半周期に音速を乗じた値以下の寸法で
あっても、或は、GHP25aの使用中に発生するガス
の脈動の半周期に音速を乗じた値を上回る寸法であって
もよい。
【0060】しかし、本実施形態のガスメータ1のよう
に、流路3のガスの流れ方向Aにおけるマイクロフロー
センサの相互間隔を、GHP25aの使用中に発生する
ガスの脈動の半周期に音速を乗じた値以下であって、か
つ、GHP25aの使用中に発生するガスの脈動の四半
周期に音速を乗じた値を上回る寸法とすれば、いかなる
瞬間であっても、ガスの脈動によって本来よりも高くな
った流速に応じた値と低くなった流速に応じた値とをも
れなく、複数のマイクロフローセンサによってマイコン
13に取り込んで、複数のマイクロフローセンサによる
複数の測定値の平均化による測定流速の誤差補正を、よ
り精度良く行うことができるので、有利である。
【0061】また、本実施形態では、マイクロフローセ
ンサによりガスの流速Vを測定する場合について説明し
たが、流量や圧力等、ガスの流れに生じた脈動に応じて
変化する物理量を測定するのであれば、測定するのは流
速に限らず任意である。
【0062】さらに、本実施形態では、ガスの流速に応
じた起電力を発生するサーモパイルを有するマイクロフ
ローセンサを用いた場合を例に取って説明したが、ガス
の流速に応じて変化する物理量を測定するセンサは、特
にマイクロフローセンサに限らず、熱抵抗素子を用いて
流速に応じた電気信号を発生させる熱線フロー式センサ
等の他の熱式流量センサであってもよく、或は、ガスの
流速に応じて変化する物理量を熱以外の形で測定しうる
他の流量センサであってもよい。
【0063】また、本実施形態では、各A/D変換器1
1 〜113 から取り込んだデジタル信号の値が同じで
ある場合に、A/D変換器111 〜113 から取り込ん
だデジタル信号のうち1つを用いて、流路3内を流れる
ガスの流速Vを算出する構成としたが、図6のフローチ
ャートにおけるステップS11及びステップS13を省
略し、ステップS9に続いてステップS15を実行する
ように構成して、各A/D変換器111 〜113 から取
り込んだデジタル信号の値が同じであるか否かに拘わら
ず、各A/D変換器111 〜113 から取り込んだデジ
タル信号の平均を割り出し、この平均を用いて流路3内
を流れるガスの流速Vを算出する構成としてもよい。
【0064】さらに、本実施形態では、ガスメータ1を
例に取って説明したが、本発明は、ガス漏れの状態を監
視するために流量計測を行うガス漏れ検査装置等、ガス
の流量を計量するガス計量装置に広く適用可能であるこ
とはいうまでもない。
【0065】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1に記載し
た本発明のガス計量装置によれば、ガスが通過する流路
に設置された流量センサにより、前記流路を流れるガス
の流速に応じて変化する物理量を周期的に測定し、該周
期的に測定した物理量に基づいて前記流路を流れるガス
の流量を計量するガス計量装置において、前記流量セン
サが、前記流路におけるガスの流れ方向に一定の距離ず
つ間隔をおいて前記流路に複数設置されており、前記各
流量センサにより同時に測定された前記物理量の平均を
割り出す平均物理量割出手段を備え、前記平均物理量割
出手段が割り出した前記物理量の平均に基づいて、前記
流路を流れるガスの流量を測定する構成とした。
【0066】このため、各流量センサにより同時に測定
された、流路を流れるガスの流速に応じて変化する物理
量の、平均物理量割出手段によって割り出された平均に
基づいて、流路を流れるガスの流量が測定されるように
して、流路を流れるガスに脈動が発生した場合に、流量
センサによる測定物理量に含まれる脈動による誤差を、
物理量が複数回測定されるまで待つことなく、物理量の
平均化により即座に補正することができる。
【0067】また、請求項2に記載した本発明のガス計
量装置によれば、ガスが通過する流路に設置された流量
センサにより、前記流路を流れるガスの流速に応じて変
化する物理量を周期的に測定し、該周期的に測定した物
理量に基づいて前記流路を流れるガスの流量を計量する
ガス計量装置において、前記流量センサが、前記流路に
おけるガスの流れ方向に一定の距離ずつ間隔をおいて前
記流路に複数設置されており、前記各流量センサにより
同時に測定された前記物理量の異同を判別する異同判別
手段と、前記各流量センサにより同時に測定された前記
物理量の平均を割り出す平均物理量割出手段とを備え、
前記各流量センサにより同時に測定された前記物理量が
同じであると前記異同判別手段が判別したときに、前記
複数の流量センサのうち単一の流量センサにより測定さ
れた前記物理量に基づいて、前記流路を流れるガスの流
量を測定し、前記各流量センサにより同時に測定された
前記物理量が異なっていると前記異同判別手段が判別し
たときに、前記平均物理量割出手段が割り出した前記物
理量の平均に基づいて、前記流路を流れるガスの流量を
測定する構成とした。
【0068】このため、流路を流れるガスに脈動が発生
した場合に、各流量センサにより同時に測定された、流
路を流れるガスの流速に応じて変化する物理量の、平均
物理量割出手段によって割り出された平均に基づいて、
流路を流れるガスの流量が測定されるようにして、流量
センサによる測定物理量に脈動による誤差が含まれてい
ても、物理量が複数回測定されるまで待つことなく、物
理量の平均化により測定流量の誤差を即座に補正するこ
とができる。
【0069】さらに、請求項3に記載した本発明のガス
計量装置によれば、請求項1又は2に記載した本発明の
ガス計量装置において、前記流れ方向における前記各流
量センサの設置間隔が、前記流路を流れるガスに発生し
得る脈動の半周期に音速を乗じた値以下の寸法に設定さ
れている構成とした。
【0070】このため、複数の流量センサにより各々測
定される物理量に、脈動の影響で本来の速度よりも高い
速度となった流路箇所の物理量と、脈動の影響で本来の
速度よりも低い速度となった流路箇所の物理量とがもれ
なく含まれるようにして、測定流量の誤差補正をより精
度良く行うことができる。
【0071】また、請求項4に記載した本発明のガス計
量装置によれば、請求項1、2又は3に記載した本発明
のガス計量装置において、前記流量センサが熱式流量セ
ンサである構成とした。
【0072】このため、流路を通過するガスによって伝
達される熱量の形で、流路を流れるガスの流速に応じて
変化する物理量を確実に測定し、物理量の平均化により
行われる測定流量の誤差補正をより高精度に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス計量装置の基本構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る電子式ガスメータの
概略構成を示す説明図である。
【図3】図2の電子式ガスメータの設置状況を示す説明
図である。
【図4】図2のマイクロフローセンサの拡大平面図であ
る。
【図5】図2の電子式ガスメータの電気的な概略構成を
示すブロック図である。
【図6】図5のマイクロコンピュータのROMに格納さ
れた制御プログラムに従いCPUが行う、特に、流路内
を流れるガスの瞬時的な流速の測定処理を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
3 流路 5 熱式流量センサ(流量センサ) 13 マイクロコンピュータ 13a CPU 13b RAM 13c ROM 13A 異同判別手段 13B 平均物理量割出手段 A 流れ方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安齋 光芳 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内 Fターム(参考) 2F030 CC13 CD20 2F035 EA02 EA05 EA08 EA09 GA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスが通過する流路に設置された流量セ
    ンサにより、前記流路を流れるガスの流速に応じて変化
    する物理量を周期的に測定し、該周期的に測定した物理
    量に基づいて前記流路を流れるガスの流量を計量するガ
    ス計量装置において、 前記流量センサは、前記流路におけるガスの流れ方向に
    一定の距離ずつ間隔をおいて前記流路に複数設置されて
    おり、 前記各流量センサにより同時に測定された前記物理量の
    平均を割り出す平均物理量割出手段を備え、 前記平均物理量割出手段が割り出した前記物理量の平均
    に基づいて、前記流路を流れるガスの流量を測定する、 ことを特徴とするガス計量装置。
  2. 【請求項2】 ガスが通過する流路に設置された流量セ
    ンサにより、前記流路を流れるガスの流速に応じて変化
    する物理量を周期的に測定し、該周期的に測定した物理
    量に基づいて前記流路を流れるガスの流量を計量するガ
    ス計量装置において、 前記流量センサは、前記流路におけるガスの流れ方向に
    一定の距離ずつ間隔をおいて前記流路に複数設置されて
    おり、 前記各流量センサにより同時に測定された前記物理量の
    異同を判別する異同判別手段と、 前記各流量センサにより同時に測定された前記物理量の
    平均を割り出す平均物理量割出手段とを備え、 前記各流量センサにより同時に測定された前記物理量が
    同じであると前記異同判別手段が判別したときに、前記
    複数の流量センサのうち単一の流量センサにより測定さ
    れた前記物理量に基づいて、前記流路を流れるガスの流
    量を測定し、 前記各流量センサにより同時に測定された前記物理量が
    異なっていると前記異同判別手段が判別したときに、前
    記平均物理量割出手段が割り出した前記物理量の平均に
    基づいて、前記流路を流れるガスの流量を測定する、 ことを特徴とするガス計量装置。
  3. 【請求項3】 前記流れ方向における前記各流量センサ
    の設置間隔は、前記流路を流れるガスに発生し得る脈動
    の半周期に音速を乗じた値以下の寸法に設定されている
    請求項1又は2記載のガス計量装置。
  4. 【請求項4】 前記流量センサは熱式流量センサである
    請求項1、2又は3記載のガス計量装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004093160A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Yamatake Corp 熱式流量計
JP2020107061A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社フジキン マスフローコントローラ
JP2020134268A (ja) * 2019-02-18 2020-08-31 東京瓦斯株式会社 メータ装置
JP2020134267A (ja) * 2019-02-18 2020-08-31 東京瓦斯株式会社 メータ装置

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