JP2002160176A - ネジ状物体を回転させるロボット - Google Patents

ネジ状物体を回転させるロボット

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JP2002160176A
JP2002160176A JP2000358880A JP2000358880A JP2002160176A JP 2002160176 A JP2002160176 A JP 2002160176A JP 2000358880 A JP2000358880 A JP 2000358880A JP 2000358880 A JP2000358880 A JP 2000358880A JP 2002160176 A JP2002160176 A JP 2002160176A
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fitting
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Atsushi Kabasawa
敦 椛澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高価なレーザ機構無しで複数のネジ状の物体
をより確実に回すことのできるロボットを提供する。 【解決手段】 ネジ状物体の頭部に嵌合するドライバチ
ップおよび前記ドライバチップを回転させるθ軸モータ
を具えるロボットヘッドと、前記ロボットヘッドを所定
のネジ状物体の位置に移動させるX−Yステージ動作用
のX軸およびY軸モータと、前記ロボットヘッドを前記
ネジ状物体のヘッドに対して垂直方向に移動させ、前記
ドライバチップを前記ネジ状物体の頭部に嵌合させるZ
軸モータとを具える、ネジ状物体を回転させるロボット
において、前記θ軸モータの回転を監視し、該モータの
脱調および回転不可を検知する手段を具え、前記ドライ
バチップを前記ネジ状物体の頭部に嵌合させて、前記ド
ライバヘッドを回転させる際、前記θ軸モータの脱調ま
たは回転不可が検知された場合、嵌合が失敗していると
みなし、嵌合を再施行するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネジ状の物体を回
すロボットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばネジ状の物体を回すことにより例
えば電気的な接続、切断、調節がなされるような装置を
操作する場合、この装置が高所または遠隔地にあってネ
ジ状の物体を回す作業の際や、前記装置が例えば多数の
回線を切り替える多数のネジ状の物体が並べられている
ような構造でそのネジ状の物体を回す作業の際、ネジ状
物体の頭部に嵌合するドライバチップおよび前記ドライ
バチップを回転させるθ軸モータを具えるロボットヘッ
ドと、前記ロボットヘッドを所定のネジ状物体の位置に
移動させるX−Yステージ動作用のX軸およびY軸モー
タと、前記ロボットヘッドを前記ネジ状物体のヘッドに
対して垂直方向に移動させ、前記ドライバチップを前記
ネジ状物体の頭部に嵌合させるZ軸モータとを具える多
軸駆動のロボットがしばしば使用されている。各モータ
には一般的にステッピングモータが使用される。
【0003】このようなロボットにおいては、前記ドラ
イバチップとネジ状物体の頭部とを嵌合させる際の精度
が重要である。従来のロボットにおいては、嵌合が失敗
したときの対策として、ステッピングモータの脱調を検
出し、軸ずれを補正せず、モータトルク、パルスレート
等を変更する方式が用いられている。また、位置検出に
レーザを使用した機構を搭載し、高精度を実現している
ロボットもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のロボ
ットにおける、脱調を検出した場合に軸ずれを補正せ
ず、モータトルク、パルスレート等を変更するといった
方式では、1箇所の被回転物を回す作業においては有効
だが、複数の被回転物を回す作業は困難である。また、
位置検出にレーザ機構を設けた場合、非常に高価になっ
てしまう。
【0005】上述したことを鑑み、本発明の目的は、高
価なレーザ機構無しで複数のネジ状の物体をより確実に
回すことのできるロボットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的のため、請求項
1に記載の第1発明のロボットは、上記ロボットにおい
て、前記θ軸モータの回転を監視し、該モータの脱調お
よび回転不可を検知する手段を具え、前記ドライバチッ
プを前記ネジ状物体の頭部に嵌合させて、前記ドライバ
ヘッドを回転させる際、前記θ軸モータの脱調または回
転不可が検知された場合、嵌合が失敗しているとみな
し、嵌合を再施行するように構成したことを特徴とす
る。
【0007】請求項2に記載の第2発明のロボットは、
前記第1発明のロボットにおいて、前記ドライバチップ
を前記ネジ状物体の頭部に最初に嵌合させる際、該ロボ
ットの各部分およびネジ状物体の誤差配分により算出さ
れた位置により嵌合動作を行うようにしたことを特徴と
する。
【0008】請求項3に記載の第3発明のロボットは、
前記ドライバチップと前記ネジ状物体の頭部との前記正
規位置における嵌合が失敗した場合、該ロボットの各部
分およびネジ状物体の公差に基づいて予め計算された予
測誤差だけ前記嵌合が失敗した位置から移動した位置に
おいて嵌合の再施行を行うようにしたことを特徴とす
る。
【0009】請求項4に記載の第4発明のロボットは、
前記予測誤差に基づく再施行を、前記正規位置を中心と
し、半径を前記予測誤差とした円周上の等間隔の8つの
点において、嵌合が成功するまで順次に行うようにした
ことを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の第5発明のロボットは、
前記θ軸モータを、該モータと共に回転する等間隔のス
リットが設けられた円盤と前記スリットを検知するフォ
トセンサとを具えるステッピングモータとし、前記脱調
及び回転不可を検知する手段が、前記フォトセンサが発
生した前記スリット検出信号間の前記θ軸モータの駆動
パルスを計数し、計数されたパルス数が前記θ軸モータ
を前記スリット間隔だけ回転動作させるために必要な駆
動パルス数と一致しない場合、前記θ軸モータに脱調が
発生したと判断し、前記θ軸モータを駆動するパルスが
送出されてから所定の数の前記スリット検出信号が通知
されるまでの時間が所定値より長い場合、前記θ軸モー
タが回転不可であると判断するように構成したことを特
徴とする。
【0011】
【発明の効果】前記第1発明のロボットによれば、多軸
駆動のロボットにて、ネジ状の物体を回す作業動作の
際、動作不具合による作業失敗を低減させるため、ロボ
ットのX−Yステージ移動後、ネジ状の物体をロボット
が確実に回すことのできる位置を、ネジ状物体とロボッ
トヘッドの初期嵌合時から回転作業終了までに、補正し
ながら検出することにより、レーザ位置検出装置等の高
価な装置を用いることなく、ネジ状の物体をより確実に
回すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるロボットを
用いるネジ状物体が多数配置された装置の一例の概観を
示す斜視図である。装置1の1つの面(X−Y平面)に
は、多数のネジ状物体2i,j(i=1,2,...,
m,j=1,2,...,n)が配置されている。
【0013】図2は、本発明によるロボットの一実施形
態の構成を示す上面図である。ロボット3は、前記ネジ
状物体の頭部と勘合させるドライバチップ(図示せず)
を回転させるθ軸モータ6を搭載したロボットヘッド4
と、ロボットヘッド4を前記X−Y平面に対して垂直方
向(Z軸方向)に移動するZ軸モータ8と、ロボットヘ
ッド4をX−Y平面上で移動するX軸モータ10及びY
軸モータ12とを備える。ロボット3を図1に示す装置
1に用いるときの様子を図3に示す。
【0014】図4は、ロボットヘッド4と、ネジ状物体
i,jとの関係を示す線図である。ロボットヘッド4
は、θ軸モータ6に装着したドライバチップ14をネジ
状物体 i,jの頭部に嵌合させ、θ軸モータ6を回転す
ることによってネジ状物体i, を回転させる。
【0015】図5は、ロボット3とその制御部の構成を
示すブロック図である。ロボット3が具えるモータ、す
なわち、X軸モータ10、Y軸モータ12、Z軸モータ
8、θ軸モータ6の各々をステッピングモータとし、各
モータには回転検出用のスリットを等間隔に4つ設け、
各モータの回転時にこれらのスリットを検知し、スリッ
ト検出信号を発生するフォトセンサ30、32、34及
び36を各々のモータに接続する。
【0016】制御部16は、ロボット3のX軸モータ1
0、Y軸モータ12、Z軸モータ8、θ軸モータ6に各
々接続され、各モータの駆動パルスを供給するX軸ドラ
イバ18、Y軸ドライバ20、Z軸ドライバ22及びθ
軸ドライバ24と、これらのドライバに接続され、各モ
ータ用の駆動パルスを生成する駆動パルス生成部26
と、この駆動パルス生成部26に接続され、これを制御
するMPU(マイクロプロセッシングユニット) 28
とを具える。制御部16は、さらに、ロボット3のフォ
トセンサ30、32、34及び36に接続され、前記ス
リット検出信号を受け、各スリット検出信号間に発生す
る前記駆動パルス数を計数する計数部38と、各モータ
を1/4回転させるのに必要な予め決められた駆動パル
ス数を記憶する記憶部42と、計数部38及び記憶部4
2に接続され、計数部38から受けた計測駆動パルス数
を記憶部42から受けた予め決められた駆動パルス数と
比較し、これらが一致しない場合に該モータに脱調が発
生したことを決定する脱調検出部40と、各ステッピン
グモータを駆動するパルスを送出してから、2回目のス
リット検出信号が通知されるまでの時間を監視し、所定
値より長い場合に該ステッピングモータが回転していな
いと判断する回転検出部44とを具える。
【0017】ロボット3の動作時、最初にMPU 28
は、駆動パルス生成部26に命令して所定の数のパルス
をX軸ドライバ18及びY軸ドライバ20に発生させ、
X軸モータ10及びY軸モータ12を駆動し、所望のネ
ジ状物体2i,jの位置にロボットヘッド4を移動し、
このネジ状物体の頭部の直上にドライバチップ14が位
置するようにする。この際のロボットヘッドの位置決め
を、ロボット3の組み立て誤差、歪み、移動誤差等や、
装置1の組み立て誤差、ネジ状物体の取り付け誤差等を
考慮した誤差配分により算出されたネジ状物体2i,j
の正規位置に基づいて行う。さらにこの際、計数部38
はフォトセンサ30及び32から前記スリット検出信号
を受け、各スリット検出信号間に発生する前記駆動パル
ス数を計数して脱調検出部40に供給する。脱調検出部
40は、脱調検出部40から受けたX軸モータ10及び
Y軸モータ12各々が1/4回転する間に各モータに供
給された駆動パルス数を、記憶部42から受けた各モー
タを1/4回転させるのに必要な駆動パルス数とを比較
し、各モータが脱調していないかどうかを監視する。ま
た、回転検出部44は、X軸モータ10及びY軸モータ
12各々を駆動するパルスを送出してから2回目のスリ
ット検出信号が通知されるまでの時間を測定し、各々の
モータが回転しているかどうかを監視する。X軸モータ
10又はY軸モータ12の脱調又は無回転が検知された
場合、MPU 28は動作を一時停止させる。
【0018】次に、MPU 28は駆動パルス生成部2
6に命令して所定の数のパルスをZ軸ドライバ22に発
生させ、Z軸モータ8を駆動し、ドライバチップ14と
ネジ状物体2i,jの頭部とを嵌合させる。この際、X
軸モータ10及びY軸モータ12に関して上述したのと
同様に、Z軸モータ8の脱調及び無回転を監視する。
【0019】次に、MPU 28は駆動パルス生成部2
6に命令して所定の数のパルスをθ軸ドライバ24に発
生させ、θ軸モータ6を駆動し、ネジ状物体を所望の角
度回転させる。この際、X軸モータ10及びY軸モータ
12に関して上述したのと同様に、θ軸モータ6の脱調
及び無回転を監視する。θ軸モータ6の脱調又は無回転
が検知された場合、ドライバチップ14とネジ状物体2
i,jの頭部との嵌合が失敗していると判断する。この
場合、θ軸モータ6の駆動を停止し、再嵌合動作を行
う。まず、Z軸モータ8を逆に回転させ、ドライバチッ
プ14を後退させる。次に、X軸モータ10及びY軸モ
ータ12を駆動し、予め決められた位置にドライバチッ
プ14を移動させる。
【0020】ここで再嵌合動作の際にドライバチップ1
4を移動させる範囲について説明する。ロボット3及び
装置1を組み合わせたときのX軸及びY軸方向の誤差
は、統計的には各誤差要因の二乗和平方(母集団平均μ
=0としたときの3σ)であり、この例の場合、0.7
4mmとする。製品とした場合のばらつきを考慮して最
大誤差をロボット3及び装置1の誤差の単純和である
1.03mm(4σ)とする。したがってドライバチッ
プ14とネジ状物体2i,jの頭部との嵌合条件を、正
常嵌合範囲(ロボット3及び装置1を完全剛体とした場
合の正常嵌合範囲±0.35mmとネジ状物体2i,j
の頭部のガタ±0.05mmの和)±0.40mm、組
み立て誤差±0.74mm、最大誤差±1.03mm、
嵌合エラー発生領域(最大誤差−正常嵌合範囲)±0.
63mmとする。これらの範囲の関係を図6に示す。こ
の図に示す同心円の中心をドライバチップ14の中心と
すると、ネジ状物体2i,jの頭部が一番内側の半径
0.40mmの円内にあるならば嵌合は成功する。嵌合
が失敗した場合、ネジ状物体2i,jの頭部は、この半
径0.40mmの円の外側、最大誤差である半径1.0
3mmの円の内側にあるはずである。
【0021】そこで、再嵌合動作の際、例えば、図7に
示すような位置を選択する。中心の二重円は最初の嵌合
動作において選択した位置である。周囲の円は、前記二
重円を中心とした半径0.74mmの円周上にほぼ位置
する点である。本例の場合、X軸モータ及びY軸モータ
にステッピングモータを使用しているため、X軸方向及
びY軸方向の移動距離を、約0.71mm(4パルス
分)、約0.53mm(3パルス分)とすれば、図に示
すような8点の位置を選択することができる。最初の嵌
合動作が失敗した場合、これらのような位置において嵌
合が成功するまで順次に再嵌合動作を行う。
【0022】このような再嵌合位置を選択した場合の嵌
合可能範囲を図8に示す。この図では、わかりやすいよ
うに、最初の嵌合動作位置から半径0.74mmの円周
上に等間隔で再嵌合位置を選択した。この図からわかる
ように、各再嵌合位置における正常嵌合範囲を合わせた
嵌合可能範囲は±0.95mmとなり、組み立て誤差の
±0.74mmの領域を完全に包含し、最大誤差±1.
03mmの領域のほとんどをカバーすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるロボットを用いるネジ状物体が
多数配置された装置の一例の概観を示す斜視図である。
【図2】 本発明によるロボットの一実施形態の構成を
示す上面図である。
【図3】 ロボット3を装置1に用いるときの様子を示
す斜視図である。
【図4】 ロボットヘッド4と、ネジ状物体i,jとの
関係を示す線図である。
【図5】 ロボット3とその制御部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】 ドライバチップ14とネジ状物体2i,j
頭部との嵌合条件を説明する線図である。
【図7】 再嵌合動作の際に選択する位置を説明する線
図である。
【図8】 再嵌合動作の際の嵌合可能範囲を説明する線
図である。
【符号の説明】
1 装置 2 ネジ状物体 3 ロボット 4 ロボットヘッド 6 θ軸モータ 8 Z軸モータ 10 X軸モータ 12 Y軸モータ 14 ドライバチップ 16 制御部 18 X軸ドライバ 20 Y軸ドライバ 22 Z軸ドライバ 24 θ軸ドライバ 26 駆動パルス生成部 28 MPU 30、32、34、36 フォトセンサ 38 計数部 40 脱調検出部 42 記憶部 44 回転検出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネジ状物体の頭部に嵌合するドライバチ
    ップおよび前記ドライバチップを回転させるθ軸モータ
    を具えるロボットヘッドと、前記ロボットヘッドを所定
    のネジ状物体の位置に移動させるX−Yステージ動作用
    のX軸およびY軸モータと、前記ロボットヘッドを前記
    ネジ状物体のヘッドに対して垂直方向に移動させ、前記
    ドライバチップを前記ネジ状物体の頭部に嵌合させるZ
    軸モータとを具える、ネジ状物体を回転させるロボット
    において、前記θ軸モータの回転を監視し、該モータの
    脱調および回転不可を検知する手段を具え、前記ドライ
    バチップを前記ネジ状物体の頭部に嵌合させて、前記ド
    ライバヘッドを回転させる際、前記θ軸モータの脱調ま
    たは回転不可が検知された場合、嵌合が失敗していると
    みなし、嵌合を再施行するように構成したことを特徴と
    するロボット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のロボットにおいて、前
    記ドライバチップを前記ネジ状物体の頭部に最初に嵌合
    させる際、該ロボットの各部分およびネジ状物体の誤差
    配分により算出された位置により嵌合動作を行うように
    したことを特徴とするロボット。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のロボットにおいて、前
    記ドライバチップと前記ネジ状物体の頭部との前記正規
    位置における嵌合が失敗した場合、該ロボットの各部分
    およびネジ状物体の公差に基づいて予め計算された予測
    誤差だけ前記嵌合が失敗した位置から移動した位置にお
    いて嵌合の再施行を行うようにしたことを特徴とするロ
    ボット。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のロボットにおいて、前
    記予測誤差に基づく再施行を、前記正規位置を中心と
    し、半径を前記予測誤差とした円周上の等間隔の8つの
    点において、嵌合が成功するまで順次に行うようにした
    ことを特徴とする。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4に記載のロボッ
    トにおいて、前記θ軸モータを、該モータと共に回転す
    る等間隔のスリットが設けられた円盤と前記スリットを
    検知するフォトセンサとを具えるステッピングモータと
    し、前記脱調及び回転不可を検知する手段が、前記フォ
    トセンサが発生した前記スリット検出信号間の前記θ軸
    モータの駆動パルスを計数し、計数されたパルス数が前
    記θ軸モータを前記スリット間隔だけ回転動作させるた
    めに必要な駆動パルス数と一致しない場合、前記θ軸モ
    ータに脱調が発生したと判断し、前記θ軸モータを駆動
    するパルスが送出されてから所定の数の前記スリット検
    出信号が通知されるまでの時間が所定値より長い場合、
    前記θ軸モータが回転不可であると判断するように構成
    したことを特徴とするロボット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100652542B1 (ko) * 2003-07-11 2006-12-06 닛토고기 가부시키가이샤 나사조임잊음방지장치
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