JP2002159881A - 電気集塵用高電圧電極および電気集塵ユニット - Google Patents

電気集塵用高電圧電極および電気集塵ユニット

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JP2002159881A JP2000359112A JP2000359112A JP2002159881A JP 2002159881 A JP2002159881 A JP 2002159881A JP 2000359112 A JP2000359112 A JP 2000359112A JP 2000359112 A JP2000359112 A JP 2000359112A JP 2002159881 A JP2002159881 A JP 2002159881A
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Yuichi Fujiyama
雄一 藤山
Hiroki Ichinose
弘樹 一瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラッキング耐性が比較的高く、環境影響も
比較的低く、フィルム同士の接着および再資源化も容易
な電気集塵用高電圧電極を提供する。 【解決手段】 片面に導電性塗装による導電面4を形成
した第1のプラスチックフィルム2と、導電面を形成し
ない第2のプラスチックフィルム3の材料をポリエチレ
ンテレフタレートとする。導電性塗料は、非金属のカー
ボン系とする。両プラスチックフィルム2・3に、導電
面4において貫通する貫通孔5による導電部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気清浄機等に
用いられる電気集塵用高電圧電極およびこれを用いた電
気集塵ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】空気清浄機等の電気集塵ユニットの電極
部は、高電圧電極と接地電極とを交互に積層した構造に
なっている。また、集塵性能の向上やスパークを防ぐた
めに、プラスチックフィルムを利用した電極が使われ
る。従来のプラスチックフィルムを利用した電極は、導
電体をプラスチックフィルムで完全に覆うか片面のみを
覆うかの方法を採ることによって高電圧電極と接地電極
を絶縁している。
【0003】例えば、特開平1−262955号公報に
開示されている電極構造では、平板状の導電部の全面を
絶縁フィルムで被覆し、その導電部の一方を絶縁フィル
ムの端部より露出させて通電部とし、また絶縁フィルム
の両面に突起状の複数のスペーサを設け、このスペーサ
の風下部分の絶縁フィルム面に開孔を複数設けて、導電
部を一部分露出させた正電極板と、金属平板状の負極板
とを積層している。
【0004】また、特開平11−221492号公報に
開示された電極構造では、フィルム状の絶縁体と、この
絶縁体の一方の面より突出して絶縁体を一部加工して形
成された突起部と、絶縁体の他方の面に絶縁体より若干
幅が狭くかつ突起部の近傍までの部分に塗布された導電
性塗料とを備え、2枚の絶縁体を、導電性塗料塗布面を
内側にして貼り合わせて形成するフィルム状の電極をコ
レクタ部の高電圧電極としている。
【0005】さらに、特開平8−138445号公報に
開示された電極構造では、電極の表面電位を安定させる
ために、ポリ塩化ビニル(PVC)樹脂フィルムにエチ
レン酢酸ビニル(EVA)共重合体を配合したり、ポリ
プロピレン(PP)樹脂フィルムに変性ポリプロピレ
ン、帯電防止剤、導電フィラー、あるいは体積抵抗の低
いポリマーを含有させることにより、フィルムの体積抵
抗値を3.0×1011〜9.0×1015Ω・cmの
範囲に制御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、導電体をプラ
スチックフィルムで覆っただけでは、湿度の変化等の環
境変化に弱く、集塵能力を発揮しないという欠点があ
る。その原因の一つに、高電圧電極の表面が粉塵等で汚
れたり湿度が上昇すると、粉塵や空気中の湿気に電荷を
奪われて高電圧電極の表面電位が低下するということが
挙げられる。
【0007】そのため、表面電位を安定させる一つの手
段として、高電圧電極と接地電極を完全に絶縁するので
はなく、高電圧電極の一部に導電部を電極表面に設けて
粉塵等に奪われた電荷を供給することによって表面電位
を安定させることができる。
【0008】もう一つは、いろいろな使用環境において
表面電位の低下を来たさない電気絶縁材を提供し、かか
る電気絶縁材を空気清浄機の集塵電極材に用いれば、集
塵効率の安定化を図ることができる。
【0009】しかし、高電圧電極表面に導電部を設け、
導電部から接地電極に電流が流れるようにすると、プラ
スチックフィルム表面にトラッキングが発生する場合が
ある。トラッキングが起る原因として、プラスチック表
面絶縁抵抗が低い部分と高い部分が生じることで微少放
電が発生する。微少放電が発生した部分は局所的に高温
の部分が生じ、ある温度以上になるとプラスチックが炭
化する。炭化した部分が大きくなって高電圧電極と接地
電極が短絡すると炭化した部分に大電流が流れプラスチ
ック電極が溶けたり、火災の原因にもなる。
【0010】特に、塩化ビニルはトラッキング耐性が弱
いとされている。さらに、ダイオキシンの発生の原因と
され、廃棄する場合に非常に問題となり、様々な物質が
配合されているため再資源化も難しい。また、トラッキ
ングに強く電極材料に使用されるポリプロピレンは、成
形性が悪いうえ、導電部を2枚のフィルム材で張り合わ
せた構成するときの接着が困難である。
【0011】また、プラスチックフィルム表面に導電面
を形成するための導電塗料は、一般的に銅や銀などの金
属粉やカーボンブラックなどの導電物質と接着剤とを混
合し、その接着剤の接着力によって導電面を形成する。
そのため、ポリプロピレンなどの耐溶剤物質は接着が困
難であるため、接着する際の前処理として表面処理が必
要になり、製造工程が複雑になる。
【0012】そこで、この発明の第1の目的は、トラッ
キング耐性が比較的高く、環境影響も比較的低く、フィ
ルム同士の接着も容易なフィルム材料を使用すること
で、上記のような問題を解決することにある。
【0013】他の問題として、プラスチックフィルムに
導電面を形成する導電性塗料は金属粉を含んでいるが、
この金属粉を含む導電塗料をプラスチックフィルムに塗
布した場合、金属粉の量や金属の種類によっては廃棄が
困難になる。
【0014】そこで、この発明の第2の目的は、導電性
塗料の材料を選ぶことによって、廃棄処理を容易し、再
資源化を容易にすることにある。
【0015】また、電気集塵ユニットは、使用時間が長
くなるに従い電極表面が汚染される。その汚染の大部分
は接地電極であるが、高電圧電極も汚染される。電極表
面の汚染も微少放電の発生の原因になる。また、電極表
面が汚染されると、ホコリの持つ電荷は、高電圧電極の
表面電位を低下させ、集塵性能の低下となる。
【0016】そこで、この発明の第3の目的は、電極表
面の電位を安定化させて集塵性能の向上を図るととも
に、高電圧電極表面の導電部分からリークする電流を拡
散させることにより、プラスチックを炭化するエネルギ
ー以下に抑えることができ、トラッキングによる集塵性
能の低下や火災を防ぐことができるようにすることにあ
る。
【0017】さらに、別の問題として、導電面の抵抗値
が高いと、高電圧電極としての性能の低下を招くことが
ある。
【0018】そこで、この発明の第4の目的は、導電面
の抵抗値を選ぶことにより、高電圧電極としての性能低
下を抑制することにある。
【0019】また、2枚のプラスチックフィルムを貼り
合わせる際に両面接着テープを使用することがある。プ
ラスチックの材料によっては、充分な接着力がある。両
面接着テープを使用すると、接着工程において乾燥など
の時間を省くことができるため、製造工程が簡単にな
る。しかし、一般の両面接着テープは、紙や不織布を基
材とし、基材表面に粘着力のある物質が塗布されてい
る。基材が紙や不織布であると、基材が水を吸ってしま
い、接着力の低下および電極端面への高電圧リークの原
因となる。
【0020】そこで、この発明の第5の目的は、両面接
着テープの基材が水を吸わないようにすることにある。
【0021】この発明の第6の目的は、上記のような電
気集塵用高電圧電極を用いることにより、集塵性能が安
定し、しかも環境負荷も軽減でき、さらに再資源化でき
る電気集塵ユニットを提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1に係る発明の電気集塵用高電圧電極
は、片面に導電性塗装による導電面を形成した第1のプ
ラスチックフィルムと、導電面を形成しない第2のプラ
スチックフィルムとを導電面を内側にして重合した電気
集塵用高電圧電極において、第1および第2のプラスチ
ックフィルムの材料をポリエチレンテレフタレートとし
たことを特徴とする。
【0023】第2の目的を達成するため、請求項2に係
る発明の電気集塵用高電圧電極は、請求項1の発明の構
成に加え、導電性塗料を非金属のカーボン系としたこと
を特徴とする。
【0024】第3の目的を達成するため、請求項3に係
る発明の電気集塵用高電圧電極は、請求項1の発明の構
成に加え、第1および第2のプラスチックフィルムに、
導電面において貫通する貫通孔による導電部を設けたこ
とを特徴とする。
【0025】第4の目的を達成するため、請求項4に係
る発明の電気集塵用高電圧電極は、請求項1の発明の構
成に加え、導電性塗料を体積抵抗が1.0×10−1Ω
・cm以下になるように塗布して、導電面の抵抗値を2
kΩ以下にしたことを特徴とする。
【0026】第5の目的を達成するため、請求項5に係
る発明の電気集塵用高電圧電極は、請求項1の発明の構
成に加え、第1および第2のプラスチックフィルムを吸
湿性の少ない基材の両面接着テープで張り合わせたこと
を特徴とする。
【0027】請求項6に係る発明の電気集塵ユニット
は、上記のような高電圧電極と接地電極とを、スペーサ
にて間隔を保持して対向させて積層することにより、上
記第6の目的を達成する。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面に従って詳細に説明する。
【0029】図1に、この発明における高電圧電極1を
示す。この高電圧電極1は、同じ大きさの長方形の第1
と第2の2枚のプラスチックフィルム2・3を重合して
構成されている。これら2枚のプラスチックフィルム2
・3の材料は、ポリエチレンテレフタレート(以下、
「PET」と記す)である。
【0030】第1のプラスチックフィルム2の片面に
は、導電性塗料を塗布した導電面4が形成されている
が、第2のプラスチックフィルム3には導電性塗料が塗
布されていない。第1のプラスチックフィルム2におい
て、導電性塗料の塗布面積は第1のプラスチックフィル
ム2より若干狭く、フィルム端縁部からの高電圧のリー
クおよびスパークを防止するため、第1のプラスチック
フィルム2における四辺の端の数10mmは塗布されて
いない。その導電性塗料による導電面4の一端から、高
電圧印加部となる突起部4aが一体に突出形成されてい
る。
【0031】そして、これらの2枚のプラスチックフィ
ルム2・3は、導電面4を内側にして貼り合わされてい
る。貼り合わせるものとして、接着剤、のり、両面接着
テープ、溶着などがあるが、図1の例では接着剤とし
た。
【0032】また、2枚のプラスチックフィルム2・3
には、導電面4も貫通する貫通孔5が設けられている。
このように高電圧電極1に貫通孔5を設けると、電極表
面に導電部ができたようになり、ここから電極表面に電
荷を与えることができて、電極表面の電位を正常に保持
できるとともに、貫通孔5により電極表面の電荷を出し
入れできるので、表面電位を安定させることができる。
このように電極表面に電流を流しているために、プラス
チックフィルム2・3の材料としてトラッキング耐性が
比較的強いPETを使用することは、この点でも有益で
ある。
【0033】図2は、導電面4を形成する導電性塗料と
して、銀、銅、ニッケル、アルミニウム等の金属粉が配
合されていないカーボン系の導電性塗料にした例であ
る。この導電性塗料は、カーボンを主成分にしているた
め、環境負荷が軽減され、リサイクルを容易にすること
ができる。また、導電性塗料をPETフィルム表面にス
クリーン印刷することによって、PETフィルム表面に
導電面4を設けているが、通常の量を印刷した場合に
は、導電面4の抵抗値が高くなり、高電圧電極としての
性能を低下させてしまうため、導電性塗料を印刷する際
に導電性塗料の量を多めに印刷して、その体積抵抗を
1.0×10−1Ω・cm以下とし、導電面4の抵抗値
を2kΩ以下にすることが望ましい。
【0034】図3は、2枚のプラスチックフィルム2・
3を張り合わせる際に、吸湿性の少ない基材の両面接着
テープ6を使用した図である。一般に、両面接着テープ
の基材には、不織布やPETフィルムなどを用いる場合
が多い。しかし、両面接着テープの基材を不織布のよう
な吸湿性の良いものを使用すると、基材が湿気を吸い込
み、両面接着テープの絶縁を保つことができなくなり、
フィルム端面への高電圧リークの原因になる。また、接
着力の低下にもなる。そのため、フィルムを貼り合わせ
る両面接着テープの基材は、プラスチック等の吸湿性の
少ないものが良い。さらに、接着力を大きくするため
に、両面接着テープの厚さが100μm以上であること
が求められる。
【0035】図4(a)は、図1または図2あるいは図
3の高電圧電極1と接地電極7とをスペーサ8で間隔を
保持して対向させて積層した集塵部9と、コロナ放電を
利用して粉塵などをイオン化させるイオン化部10と、
高電圧電極1およびイオン化部10の電極に高電圧を印
加する高電圧電源11とで構成される電気集塵ユニット
を示す。スペーサ8は、高電圧電極1と接地電極7との
間に複数個配置され、高電圧電極1と接地電極7とを適
度な電気抵抗値で接続している。スペーサ8をこのよう
にしたことにより、電極間距離を正確に保持できるとと
もに、高電圧電極1の表面電位を安定させるために流れ
る電流が導電面4の貫通孔5の部分に集中せず、スペー
サ8によって接地電極7へ拡散されるため、トラッキン
グの起きにくい構造となる。このことから、図4(b)
の示すように、高電圧電極1と接地電極7との間隔を密
にして、多層の電極構造にすることが可能になる。
【0036】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、高電圧電
極の表面に導電部を持つプラスチックフィルム電極にお
いて、フィルム材料にトラッキング耐性の強いPETを
使用しているので、トラッキングを防ぐことができる。
【0037】請求項2に係る発明によれば、導電性塗料
に金属粉が配合されていないので、プラスチック材料を
再資源化が容易にできる。
【0038】請求項3に係る発明によれば、高電圧電極
の一部に貫通孔による導電部を設けて電極表面に電荷を
与えることができるため、電極表面の電位を正常に保持
できるとともに、貫通孔により電極表面の電荷を出し入
れできるので、表面電位を安定させることができる。ま
た、高電圧電極と接地電極間に設けた複数個のスペーサ
により、表面電位の低下の原因となる電荷を高電圧電極
だけではなく接地電極にも電荷を流すことができるの
で、トラッキングを防ぐことができる。
【0039】請求項4に係る発明によれば、導電性塗料
を体積抵抗が1.0×10−1Ω・cm以下になるよう
に塗布して、導電面の抵抗値を2kΩ以下にしたので、
高電圧電極としての性能の低下を防ぐことができる。
【0040】請求項5の発明は、2枚のフィルム材を張
り合わせる際に吸湿性の少ない両面接着テープを使用
し、フィルム端面とフィルム表面の導電面との絶縁を保
っているので、フィルム端面への高電圧リークを防ぐこ
とができる。
【0041】請求項6の発明は、請求項1〜5の特徴を
持つ高電圧電極を使用しているので、環境負荷が軽減で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による高電圧電極の分解斜視図であ
る。
【図2】導電性塗料を非金属のカーボン系とした、この
発明による高電圧電極の分解斜視図である。
【図3】吸湿性の少ない基材の両面接着テープで2枚の
プラスチックフィルムを貼り合わせた、この発明による
高電圧電極の分解斜視図である。
【図4】(a)は、この発明の高電圧電極を用いた集塵
ユニットの構成図、(b)はその集塵部のみの構造図で
ある。
【符号の説明】
1 高電圧電極 2 第1のプラスチックフィルム 3 第2のプラスチックフィルム 4 導電面 4a 突起部 5 貫通孔 6 両面接着テープ 7 接地電極 8 スペーサ 9 集塵部 10 イオン化部 11 高電圧電源

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面に導電性塗装による導電面を形成し
    た第1のプラスチックフィルムと、導電面を形成しない
    第2のプラスチックフィルムとを前記導電面を内側にし
    て重合した電気集塵用高電圧電極において、前記第1お
    よび第2のプラスチックフィルムの材料をポリエチレン
    テレフタレートとしたことを特徴とする電気集塵用高電
    圧電極。
  2. 【請求項2】 前記導電性塗料を非金属のカーボン系と
    したことを特徴とする請求項1に記載の電気集塵用高電
    圧電極。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2のプラスチックフィ
    ルムに、前記導電面において貫通する貫通孔による導電
    部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    電気集塵用高電圧電極。
  4. 【請求項4】 前記導電性塗料を体積抵抗が1.0×1
    −1Ω・cm以下になるように塗布して、前記導電面
    の抵抗値を2kΩ以下にしたことを特徴とする請求項
    1、2または3に記載の電気集塵用高電圧電極。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2のプラスチックフィ
    ルムを吸湿性の少ない基材の両面接着テープで張り合わ
    せたことを特徴とする請求項1、2、3または4に記載
    の電気集塵用高電圧電極。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1に記載の高電
    圧電極と接地電極とを、スペーサにて間隔を保持して対
    向させて積層したことを特徴とする電気集塵ユニット。
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