JP2009202093A - 空気処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】荷電部で生成したイオンをケーシング内で広範囲に拡散でき、空気中の塵埃を確実に帯電させて集塵性能を向上できる空気処理装置を提供する。
【解決手段】荷電部(20)を通過した空気中に含まれるイオンを、誘導電極(40)により送風ファン(16)の気流方向と異なる方向へ誘引し、ケーシング(11)内でイオンを広範囲に拡散させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気処理装置に関するものである。
従来より、送風ファンでケーシング内の空気通路に空気を吸い込み、荷電部で生成したイオンを空気通路に放出して空気中の塵埃を帯電させて集塵部で捕捉する空気処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の空気処理装置では、送風ファンの気流方向と空気の吸込方向とが同一方向となるように設定されているが、この他にも、例えば、送風ファンの気流方向がケーシングの前後方向となるように設定され、且つ空気の吸込口がケーシングの幅方向の側壁に設けられることで、送風ファンの気流方向と異なる方向から空気を吸い込むようにした空気処理装置が知られている。この空気処理装置では、空気吸込口近傍に荷電部を配設して、ケーシング内に吸い込んだ空気中の塵埃を帯電させて集塵部で捕捉するようにしている。
特開2006−87967号公報
しかしながら、従来の空気処理装置では、送風ファンの気流方向と異なる方向から空気を吸い込むように構成され、荷電部を通過した後の位置で空気通路が屈曲しているため、荷電部から空気中に放出されたイオンは、空気通路で屈曲して直ちに下流側に向かって流れてしまい、ケーシングの幅方向の中央位置にはイオンが到達しにくくなる。その結果、空気中の塵埃を十分に帯電させることができず、集塵性能が低下するおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、荷電部で生成したイオンをケーシング内で広範囲に拡散でき、空気中の塵埃を確実に帯電させて集塵性能を向上できる空気処理装置を提供することにある。
上述した目的を達成するため、本発明は、ケーシング内に配置した誘導電極により、荷電部から放出されたイオンを気流方向と異なる方向へ誘引して拡散させるようにした。
具体的に、本発明は、空気通路(13)が形成されたケーシング(11)と、該ケーシング(11)内に配設された送風ファン(16)とを備え、該ケーシング(11)に、該送風ファン(16)の気流方向と異なる方向から該空気通路(13)内に空気を吸い込むように空気吸込口(12a)が設けられた空気処理装置を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、前記空気吸込口(12a)近傍に配設され、被処理空気中の浮遊粒子を帯電させるためのイオンを放出する荷電部(20)と、
前記荷電部(20)を通過した空気中に含まれる前記イオンを、前記送風ファン(16)の気流方向と異なる方向へ誘引して拡散させる誘導電極(40)とを備えたことを特徴とするものである。
第2の発明は、第1の発明において、
前記荷電部(20)は、イオンを放出する放電電極(25)と、該放電電極(25)に対向する対向電極(26)とを備え、
前記誘導電極(40)は、前記対向電極(26)と同じ極性を有することを特徴とするものである。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、
前記荷電部(20)の放電電極(25)と前記誘導電極(40)との距離X、該荷電部(20)の放電電極(25)と対向電極(26)との距離Lが、
1≦X/L≦4
という条件を満たすように設定されていることを特徴とするものである。
第4の発明は、第1乃至第3の発明のうち何れか1つにおいて、
前記荷電部(20)の放電電極(25)と前記誘導電極(40)との距離X、該誘導電極(40)の幅hが、
0.3≦h/X
という条件を満たすように設定されていることを特徴とするものである。
第5の発明は、第1乃至第4の発明のうち何れか1つにおいて、
前記誘導電極(40)は、前記ケーシング(11)の内側面に貼着された導電性テープで構成されていることを特徴とするものである。
第6の発明は、第1乃至第5の発明のうち何れか1つにおいて、
前記誘導電極(40)は、前記ケーシング(11)の内側面に塗布された導電性材料で構成されていることを特徴とするものである。
第7の発明は、第1乃至第6の発明のうち何れか1つにおいて、
前記ケーシング(11)は、接地電極(54)が設けられたケーシング本体(52)と、該ケーシング本体(52)の気流方向上流側に着脱自在に取り付けられたパネル本体(53)とを備え、
前記誘導電極(40)は、前記パネル本体(53)の内側面に取り付けられ、且つ該パネル本体(53)を前記ケーシング本体(52)に取り付けたときに前記接地電極(54)と電気的に接続されるように構成されていることを特徴とするものである。
第1の発明によれば、荷電部(20)を通過した空気中に含まれるイオンを、誘導電極(40)により送風ファン(16)の気流方向と異なる方向へ誘引するようにしたから、ケーシング(11)内でイオンを広範囲に拡散させることができる。
具体的に、送風ファン(16)の気流方向がケーシング(11)の前後方向となるように設定され、且つ空気吸込口(12a)がケーシング(11)の幅方向の側壁に設けられた空気処理装置では、ケーシング(11)の幅方向から吸い込まれた空気は、空気通路(13)で屈曲して直ちに下流側に向かって流れる。そのため、荷電部(20)から放出されたイオンがケーシング(11)の幅方向の中央位置まで到達する前に空気と一緒に下流側に流れてしまい、ケーシング(11)の幅方向の中央位置における空気中の塵埃を十分に帯電させることができないおそれがある。
これに対して、本発明のように、例えば、ケーシング(11)内における気流方向の上流側に誘導電極(40)を配置して、荷電部(20)から放出されたイオンを誘導電極(40)側に誘引するようにすれば、イオンが直ちに気流方向の下流側に流れてしまうことを抑制して、ケーシング(11)の幅方向の中央位置までイオンを到達させることができる。その結果、イオンを広範囲に拡散させることができ、空気中の塵埃を確実に帯電させることができて集塵性能が向上する。
第2の発明によれば、誘導電極(40)が荷電部(20)の対向電極(26)と同じ極性を有しているから、荷電部(20)の放電電極(25)から放出されたマイナスの電荷を帯びたイオンが、プラスの電荷を帯びた誘導電極(40)側に誘引されやすくなり、イオンの拡散をさらに促進することができる。
第3の発明によれば、荷電部(20)の放電電極(25)と誘導電極(40)との距離X、放電電極(25)と対向電極(26)との距離Lを、1≦X/L≦4という条件を満たすように設定したから、荷電部(20)におけるイオンの生成に影響を与えないようにしながら、誘導電極(40)側に確実にイオンを誘引することができる。
具体的に、放電電極(25)と誘導電極(40)との距離Xを放電電極(25)と対向電極(26)との距離Lよりも短く設定してしまうと、放電電極(25)で生成したイオンが誘導電極(40)側に誘引されて誘導電極(40)でイオンが吸収され、放電電極(25)と対向電極(26)との間の放電が不十分となり、十分な量のイオンを放出できないおそれがある。一方、放電電極(25)と誘導電極(40)との距離Xが離れすぎていると、放電電極(25)で生成されたイオンが誘導電極(40)側に到達しなくなり、イオンを広範囲に拡散できなくなるおそれがある。
これに対して、本発明では、放電電極(25)と誘導電極(40)との距離X、放電電極(25)と対向電極(26)との距離Lを、上述したように適切に設定しているから、十分な量のイオンを放出しつつ、誘導電極(40)側に確実にイオンを誘引して、イオンを広範囲に拡散することができる。
第4の発明によれば、放電電極(25)と誘導電極(40)との距離X、誘導電極(40)の幅hを、0.3≦h/Xという条件を満たすように設定したから、誘導電極(40)の幅hを必要最小限の寸法に抑えつつ、誘導電極(40)側にイオンを確実に誘引することができる。
すなわち、誘導電極(40)は、その幅hが広いほどイオンを誘引しやすくなるため、例えば、ケーシング(11)内における気流方向の上流側の側壁全面に誘導電極(40)を設けるようにするのが好ましいが、コストが増大するおそれがある。これに対して、本発明では、イオンを確実に誘引するために必要な誘導電極(40)の幅hを適切に設定しているから、コストを削減する上で有利となる。
第5の発明によれば、ケーシング(11)の内側面に貼着された導電性テープで誘導電極(40)を構成したから、ケーシング(11)内における誘導電極(40)の設置スペースを小さくでき、装置全体を小型化することができる。
第6の発明によれば、ケーシング(11)の内側面に塗布された導電性材料で誘導電極(40)を構成したから、装置全体のさらなる小型化を図るとともに、装置を量産化する上でも有利となる。
第7の発明によれば、パネル本体(53)をケーシング本体(52)に取り付けたときに、誘導電極(40)が接地電極(54)と電気的に接続されるようにしたから、パネル本体(53)の着脱作業に合わせて誘導電極(40)の接地を実現することができ、作業者がパネル本体(53)の着脱作業を行う際に、誘導電極(40)の接地作業を別途行う必要がなく、作業性が向上する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
<実施形態1>
図1は、本発明の実施形態1に係る空気処理装置の概略の内部構造を示す断面図である。図1に示すように、この空気処理装置(10)は、中空のケーシング(11)を備え、このケーシング(11)に複数の機能部品が収納されている。以下、図1において左右方向を装置の前後方向、上下方向を装置の幅方向と呼ぶこととする。このケーシング(11)には、幅方向の両壁面の後側端部に空気吸込口(12a)が形成され、前側の壁面に空気吹出口(12b)が形成されている。空気吸込口(12a)には、被処理空気中に含まれる塵埃(浮遊粒子)のうち比較的粒径の大きなものを捕捉するプレフィルタ(14)が設けられている。
前記ケーシング(11)内には、空気吸込口(12a)から空気吹出口(12b)に向かって空気が流れる空気通路(13)が形成されている。この空気通路(13)は、空気吸込口(12a)に入った後に空気吹出口(12b)の方向へ向かって略直角に屈曲するようになっており、空気通路(13)には、空気の流れ方向の上流側から下流側へ向かって順に、荷電部(20)、整流部材(18)、集塵部(30)、吸着部材(15)、送風ファン(16)が配置されている。また、ケーシング(11)の後側の内壁面には、幅方向に間隔をあけて複数の誘導電極(40)が設けられている。
前記荷電部(20)は、被処理空気中の浮遊粒子を帯電させるものであり、互いに同じように構成された2組のものが幅方向の両端部に配置されている。具体的に、図2に示すように、この荷電部(20)は、放電電極(25)と対向電極(26)とで構成されている。
前記放電電極(25)は、空気の流れ方向と平行に配置された帯板状の電極である。この帯状の基板部(25c)の両縁部には、略等間隔で突起状の放電部(25a,25b)が形成されている。この放電部(25a,25b)は、空気の流れ方向上流側の上流側放電部(25a)と、空気の流れ方向下流側の下流側放電部(25b)とで構成されている。
前記対向電極(26)は棒状の電極であって、放電電極(25)を挟んで両側に2本ずつ配置され、それぞれ、空気の流れ方向上流側の対向電極(26a)(上流側対向電極)と、空気の流れ方向下流側の対向電極(26b)(下流側対向電極)とを有している。上流側対向電極(26a)は、上流側放電部(25a)の略先端を通る仮想鉛直面上に放電電極(25)と平行に配置されている。また、下流側対向電極(26b)は、放電電極(25)の略中心線を通る仮想鉛直面上に放電電極(25)と平行に配置されている。
ここで、上流側放電部(25a)と上流側対向電極(26a)とが略同一面上に配置されているため、上流側放電部(25a)と上流側対向電極(26a)とによって形成される電気力線の湾曲度合いが小さい。それに比べて、下流側対向電極(26b)は、下流側放電部(25b)からイオンが放出される方向から偏倚した位置に配置されていて、下流側放電部(25b)と下流側対向電極(26b)とによって形成される電気力線の湾曲度合いが大きくなっている。
従って、上流側放電部(25a)から上流側対向電極(26a)に向かっては、イオンは略電気力線に沿って移動し、上流側対向電極(26a)に衝突する。このことにより、上流側ではイオン密度の高い衝突荷電方式の放電が行われる。一方、下流側放電部(25b)から下流側対向電極(26b)に向かっては、電気力線の湾曲が大きいことに加えて上流側から下流側への空気の流れも作用して、イオンの殆どは下流側対向電極(26b)に到達せずに空気中に放出される。このことにより、下流側ではイオンが空気中に放出される拡散荷電方式の放電が行われる。
ここで、前記荷電部(20)の直後で空気通路(13)を屈曲させているので、イオンの拡散効果を高めやすく、空気処理装置(10)を小型化しても高効率を得ることができる。しかしながら、ケーシング(11)の幅方向から吸い込まれた空気は、空気通路(13)で屈曲して直ちに下流側に向かって流れるため、荷電部(20)から放出されたイオンは、ケーシング(11)の幅方向の中央位置まで到達する前に空気と一緒に下流側に流れてしまい、ケーシング(11)の幅方向の中央位置における空気中の塵埃を十分に帯電させることができないおそれがある。
そこで、本発明では、ケーシング(11)内における気流方向の上流側に誘導電極(40)を配置して、荷電部(20)から放出されたイオンを誘導電極(40)側に誘引するようにしている。具体的に、この誘導電極(40)は、導電性テープで構成され、ケーシング(11)の後側の内壁面に沿って上下方向に延び且つ幅方向に間隔をあけて貼着されている。
ここで、前記放電電極(25)には放電用の直流高圧電源(27)のマイナス極が接続され、対向電極(26)には直流高圧電源(27)のプラス極が接続されている。この直流高圧電源(27)は、プラス極側が接地されている。さらに、誘導電極(40)には直流高圧電源(27)のプラス極が接続されている。
このような構成とすれば、荷電部(20)から放出されたイオンが直ちに気流方向の下流側に流れてしまうことを抑制して、ケーシング(11)の幅方向の中央位置までイオンを到達させることができる。その結果、イオンを広範囲に拡散させることができ、空気中の塵埃を確実に帯電させることができて集塵性能が向上する。
また、対向電極(26)と誘導電極(40)とが同じ極性を有しているから、荷電部(20)の放電電極(25)から放出されたマイナスの電荷を帯びたイオンが、プラスの電荷を帯びた誘導電極(40)側に誘引されやすくなり、イオンの拡散をさらに促進することができる。
さらに、誘導電極(40)を導電テープで構成することで、ケーシング(11)内における誘導電極(40)の設置スペースを小さくでき、装置全体を小型化することができる。なお、誘導電極(40)を導電性テープで構成する他にも、例えば、ケーシング(11)の内壁面に導電性材料を塗布して誘導電極(40)を構成してもよい。このようにすれば、装置全体のさらなる小型化を図るとともに、装置を量産化する上でも有利となる。
図3は、荷電部と誘導電極との位置関係を説明する平面図である。図3に示すように、荷電部(20)の放電電極(25)と誘導電極(40)との距離X、荷電部(20)の放電電極(25)と対向電極(26)との距離Lは、(1)式を満たすように設定されている。
1≦X/L≦4 ・・・(1)
具体的に、放電電極(25)と誘導電極(40)との距離Xを放電電極(25)と対向電極(26)との距離Lよりも短く設定してしまうと、放電電極(25)で生成したイオンが誘導電極(40)側に誘引されて誘導電極(40)でイオンが吸収され、放電電極(25)と対向電極(26)との間の放電が不十分となり、十分な量のイオンを放出できないおそれがある。
一方、放電電極(25)と誘導電極(40)との距離Xが離れすぎていると、放電電極(25)で生成されたイオンが誘導電極(40)側に到達しなくなり、イオンを広範囲に拡散できなくなるおそれがある。
これに対して、本発明では、放電電極(25)と誘導電極(40)との距離X、放電電極(25)と対向電極(26)との距離Lを、(1)式を満たすように適切に設定しているから、荷電部(20)におけるイオンの生成に影響を与えないようにしながら十分な量のイオンを放出しつつ、誘導電極(40)側に確実にイオンを誘引して、イオンを広範囲に拡散することができる。
また、誘導電極(40)の幅hは、(2)式を満たすように設定されている。
0.3≦h/X ・・・(2)
具体的に、誘導電極(40)は、その幅hが広いほどイオンを誘引しやすくなるため、例えば、ケーシング(11)内における気流方向の上流側の側壁全面に誘導電極(40)を設けるようにするのが好ましいが、コストが増大するおそれがある。これに対して、本発明では、イオンを確実に誘引するために必要な誘導電極(40)の幅hを適切に設定しているから、誘導電極(40)の幅hを必要最小限の寸法に抑えてコストを削減しつつ、誘導電極(40)側にイオンを確実に誘引することができる。
図4は、放電電極と誘導電極との距離と集塵効率との関係を示すグラフ図である。図4に示すように、ケーシング(11)内に誘導電極(40)を配置しなかった場合に比べて、誘導電極(40)を配置した場合の方が、集塵効率が向上していることが分かる。また、誘導電極(40)の幅hは、10mmよりも20mmに設定した方が集塵効率が高いことが分かる。
前記荷電部(20)から放出されたイオンにより帯電した塵埃は、空気通路(13)を通って整流部材(18)を通過し、集塵部(30)で集塵される。この集塵部(30)は、集塵用の直流高圧電源(28)のマイナス極が接続された第1電極(31)と、この直流高圧電源(28)のプラス極が接続された第2電極(32)とを有している。直流高圧電源(28)のプラス極側は接地されている。第1電極(31)と第2電極(32)は、電極板を等間隔で交互に配置したものでもよいし、第2電極(32)を格子状にして各格子内の小さな空間に棒状や針状の第1電極(31)を配置したものでもよい。
前記集塵部(30)で捕捉されずに空気吹出口(12b)に向かう塵埃は、吸着部材(15)によって捕捉される。この吸着部材(15)は、詳細は図示していないが、空気の流れ方向に沿って多数の微細な空気流通孔を有するハニカム状の基材の表面に、臭気成分を吸着するゼオライトなどの吸着剤の微粉末が担持されたものである。この吸着部材(15)には、吸着剤とともに、脱臭触媒の微粉末も担持されている。この吸着部材(15)は、空気中の臭気物質の一部が、集塵部(30)で捕捉されずにすり抜けてきた場合に、その臭気物質を吸着剤で捕捉し、その表面上で脱臭触媒の作用によって分解する。この脱臭触媒には、荷電部(20)の放電によって発生する熱や光,オゾンなどの活性物質等によって活性化して臭気成分の分解反応を促進する熱触媒や光触媒を用いることができる。
前記吸着部材(15)の下流側には、送風ファン(16)への空気の流入ガイドとしてのベルマウス(19)が配置されている。このベルマウス(19)により送風ファン(16)に導入された空気が、空気吹出口(12b)からケーシング(11)の外へ吹き出されるようになっている。
−運転動作−
次に、本実施形態に係る空気処理装置(10)の運転動作について説明する。この空気処理装置(10)を起動すると、送風ファン(16)が回転を開始し、被処理空気である室内空気が空気吸込口(12a)からケーシング(11)内に吸い込まれる。荷電部(20)では放電電極(25)と対向電極(26)の間に電位差が与えられていて、放電電極(25)からイオンが飛び出している。放電電極(25)の上流側放電部(25a)から飛び出したイオンは殆どが上流側対向電極(26a)に到達するが、下流側放電部から飛び出したイオンは殆どが下流側対向電極(26b)に到達せずに空気中に拡散する。その際、空気通路(13)が屈曲しているため拡散効果が高くなる。
上流側放電部(25a)から飛び出したイオンは上流側放電部(25a)と上流側対向電極(26a)との間で密集しており、この間を被処理空気が流れるときにミクロンオーダー(1μm以上)の比較的大きな塵埃が帯電する。一方、下流側放電部(25b)から飛び出したイオンは殆どがケーシング(11)内の空間に放出されるので該空間内で分散し、この空間を被処理空気が流れるときにサブミクロンオーダー(1μm未満)の比較的小さな塵埃が帯電する。
ここで、図3に示すように、下流側放電部(25b)から飛び出したイオンの一部は、誘導電極(40)により誘引されるから、イオンが直ちに気流方向の下流側に流れてしまうことを抑制して、ケーシング(11)の幅方向の中央位置までイオンを到達させることができる。その結果、イオンを広範囲に拡散させることができ、空気中の塵埃を確実に帯電させることができて集塵性能が向上する。
被処理空気は、サブミクロンオーダーの小さな粒径の塵埃からミクロンオーダーの大きな粒径の塵埃まで帯電した状態で集塵部(30)へ流入する。集塵部(30)は、プラスの電荷を帯びた電極板とマイナスの電荷を帯びた電極板とを有しているので、イオン化された塵埃をクーロン力で捕捉することができる。
集塵部(30)を通過することにより被処理空気中の塵埃の殆どは除去されているが、集塵部(30)で捕捉されずに空気吹出口(12b)に向かう塵埃も存在する。このように集塵部(30)を通過してしまった塵埃は、吸着部材(15)によって捕捉される。また、吸着部材(15)は脱臭触媒も担持しており、そこで臭気成分も分解される。
そして、塵埃が除去されて臭気成分も分解された被処理空気が空気吹出口(12b)から室内空間へ吹き出される。
以上のように、本実施形態1に係る空気処理装置(10)によれば、荷電部(20)を通過した空気中に含まれるイオンを、誘導電極(40)により送風ファン(16)の気流方向と異なる方向へ誘引するようにしたから、ケーシング(11)内でイオンを広範囲に拡散させることができ、空気中の塵埃を確実に帯電させることができて集塵性能が向上する。
<実施形態2>
図5は、本発明の実施形態2に係る空気処理装置の構成を示す側面図、図6はパネル本体を開いた状態を示す側面図、図7は接地電極周りの構成を一部拡大して示す側面図である。前記実施形態1との違いは、ケーシング(11)をケーシング本体(52)とパネル本体(53)とに分離可能とした点であるため、以下、実施形態1と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。
図5〜図7に示すように、この空気処理装置(50)は、ケーシング本体(52)と、パネル本体(53)とを備えている。このケーシング本体(52)には、詳細は省略するが、前記実施形態1と同様に複数の機能部品が収納されており、空気中の塵埃を捕捉することができるようになっている。また、ケーシング本体(52)の気流方向上流側の下端部には接地電極(54)が設けられている。
前記パネル本体(53)は、ケーシング本体(52)の気流方向上流側に着脱自在に取り付けられている。具体的に、このパネル本体(53)は、上縁部に設けられた図示しないヒンジを介して開閉できるようになっている。そして、パネル本体(53)の気流方向上流側の内壁面には、幅方向に間隔をあけて複数の誘導電極(40)が設けられている。
また、前記パネル本体(53)の下端部で且つケーシング本体(52)の接地電極(54)に対応する位置には、金属バネ板で形成されたバネ電極(55)が取り付けられている。このバネ電極(55)は、誘導電極(40)の下端部と電気的に接続されている。
ここで、前記パネル本体(53)を開位置(図6参照)から閉位置(図5参照)へ移動させ、パネル本体(53)をケーシング本体(52)に取り付けると、接地電極(54)とバネ電極(55)とが電気的に接続されて誘導電極(40)が接地される。
以上のように、本実施形態2に係る空気処理装置(50)によれば、パネル本体(53)を開位置から閉位置へ移動させてケーシング本体(52)に取り付けるだけで誘導電極(40)の接地を実現することができ、作業者がパネル本体(53)の着脱作業を行う際に、誘導電極(40)の接地作業を別途行う必要がなく、作業性が向上する。
以上説明したように、本発明は、荷電部で生成したイオンをケーシング内で広範囲に拡散でき、空気中の塵埃を確実に帯電させて集塵性能を向上できる空気処理装置を提供することができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
本発明の実施形態1に係る空気処理装置の概略の内部構造を示す断面図である 荷電部の具体的な構成を示す側面図である。 荷電部と誘導電極との位置関係を説明する平面図である。 放電電極と誘導電極との距離と集塵効率との関係を示すグラフ図である。 本実施形態2に係る空気処理装置の構成を示す側面図である。 パネル本体を開いた状態を示す側面図である。 接地電極周りの構成を一部拡大して示す側面図である。
符号の説明
11 ケーシング
12a 空気吸込口
13 空気通路
16 送風ファン
20 荷電部
25 放電電極
26 対向電極
40 誘導電極
52 ケーシング本体
53 パネル本体
54 接地電極

Claims (7)

  1. 空気通路(13)が形成されたケーシング(11)と、該ケーシング(11)内に配設された送風ファン(16)とを備え、該ケーシング(11)に、該送風ファン(16)の気流方向と異なる方向から該空気通路(13)内に空気を吸い込むように空気吸込口(12a)が設けられた空気処理装置であって、
    前記空気吸込口(12a)近傍に配設され、被処理空気中の浮遊粒子を帯電させるためのイオンを放出する荷電部(20)と、
    前記荷電部(20)を通過した空気中に含まれる前記イオンを、前記送風ファン(16)の気流方向と異なる方向へ誘引して拡散させる誘導電極(40)とを備えたことを特徴とする空気処理装置。
  2. 請求項1において、
    前記荷電部(20)は、イオンを放出する放電電極(25)と、該放電電極(25)に対向する対向電極(26)とを備え、
    前記誘導電極(40)は、前記対向電極(26)と同じ極性を有することを特徴とする空気処理装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記荷電部(20)の放電電極(25)と前記誘導電極(40)との距離X、該荷電部(20)の放電電極(25)と対向電極(26)との距離Lが、
    1≦X/L≦4
    という条件を満たすように設定されていることを特徴とする空気処理装置。
  4. 請求項1乃至3のうち何れか1項において、
    前記荷電部(20)の放電電極(25)と前記誘導電極(40)との距離X、該誘導電極(40)の幅hが、
    0.3≦h/X
    という条件を満たすように設定されていることを特徴とする空気処理装置。
  5. 請求項1乃至4のうち何れか1項において、
    前記誘導電極(40)は、前記ケーシング(11)の内側面に貼着された導電性テープで構成されていることを特徴とする空気処理装置。
  6. 請求項1乃至5のうち何れか1項において、
    前記誘導電極(40)は、前記ケーシング(11)の内側面に塗布された導電性材料で構成されていることを特徴とする空気処理装置。
  7. 請求項1乃至6のうち何れか1項において、
    前記ケーシング(11)は、接地電極(54)が設けられたケーシング本体(52)と、該ケーシング本体(52)の気流方向上流側に着脱自在に取り付けられたパネル本体(53)とを備え、
    前記誘導電極(40)は、前記パネル本体(53)の内側面に取り付けられ、且つ該パネル本体(53)を前記ケーシング本体(52)に取り付けたときに前記接地電極(54)と電気的に接続されるように構成されていることを特徴とする空気処理装置。
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