JP2002159872A - 竪型衝撃式破砕機のロータ - Google Patents
竪型衝撃式破砕機のロータInfo
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- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
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- B02C13/14—Disintegrating by mills having rotary beater elements ; Hammer mills with vertical rotor shaft, e.g. combined with sifting devices
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Abstract
を可能にし、被破砕物に大きな衝撃力を与え破砕効率を
高める。 【解決手段】本発明の竪型衝撃式破砕機のロータは、回
転駆動され鉛直方向に配置された駆動軸7と、前記駆動
軸に固定され、前記駆動軸により回転駆動される回転板
2と、前記回転板に設けられ、被破砕物を半径方向に案
内し、加速し放出するため対称的に硬質部材を設けた案
内面8と、前記回転板の外周縁に設けられ、前記案内面
と同一角速度で回転し、加速放出された前記被破砕物を
正回転または逆回転によってデッドストック6に打撃す
る構成である。
Description
のロータに関する。さらに詳しくは、天然岩石等からな
る原料の被破砕物を所定の粒径に破砕する竪型衝撃式破
砕機のロータに関する。
の被破砕物を破砕する破砕機として遠心衝突式破砕機が
よく知られており、本発明の同一出願人は例えば特開平
10−309484号等で提案して公知である。このよ
うに従来から知られている遠心衝突式破砕機による主な
破砕は、ロータの中心部から破砕すべき岩石等の被破砕
物を供給し、遠心力で加速してロータの周縁から放出
し、ロータの外周に配置されたアンビル、又はデッドス
トック面に被破砕物を衝突させて行う原理である。
号では、被破砕物を加速するための案内面を比較的短く
して加速後に放出し、放出された被破砕物を同一ロータ
内に配置された打撃面で打撃して破砕する物質衝突を同
期的に行う方法及び装置が提案されている。この方式の
改良案として、同一出願人は特願平11−244238
号で、回転駆動され鉛直方向に配置された駆動軸と、こ
の駆動軸に固定され駆動軸により回転駆動される回転板
と、この回転板に設けられ被破砕物を半径方向に案内し
加速し放出するための案内面と、この案内面と被連続な
面で、案内面の外周に配置され前記案内面と同一角速度
で回転し放出された被破砕物と同期させて打撃するため
の打撃面で構成された竪型衝撃式破砕機のロータとして
提案している。
砕物に有効に与えるためのロータは、回転翼構造であ
る。原理的な回転翼構造は、円板に放射方向に延びる案
内体(ライナーともいう)が設けられ、この案内体から
周方向(回転方向)の加速度により被破砕物は遠心力を
与えられる。この被破砕物は周方向速度成分(接線方
向)と遠心方向成分が合成された速度でロータから放出
される。
突体に衝突するときの衝撃力を大きくするためには、ロ
ータの半径およびロータの回転角速度が大きくなるよう
に設計される。破砕効率を上げるのにロータの半径を大
きくすることは設計上の制限があるため、回転角速度を
大きくするようにしている。このため高速化が要求さ
れ、これに耐える剛性の大きい構造体が要望されてい
る。
砕機では、コリオリ力を無視できないほどの回転角速度
が与えられており、このコリオリ力は案内体が存在する
場合には、案内体と被破砕物との間に大きい摩擦力を生
じさせる。速度に比例する大きさをもつコリオリ力は案
内体のより外側寄りでより大きい摩擦力を生じさせる。
ロータ部材の摩耗を惹起するこのような摩擦力の存在
は、ロータの特定部分を摩耗させる。その侵食部分が等
比級数的に拡大しロータの一部分を破壊する。
ら前述したようにアンビル方式とデッドストック方式と
に大別されているが、デッドストック方式のものは、破
砕機の中央上部の投入穴から挿入された岩石等の被破砕
物を回転するロータの回転翼により破砕するもので、破
砕される被破砕物を遠心力によりロータのデッドストッ
クに放出し、ロータの回転翼の高速な角速度によって破
砕させるものである。前記ロータは正回転、又は逆回転
が可能であり、どの方向に回転しても破砕できる構成に
なっている。このロータの外周縁に被破砕物と衝突し破
砕させるための衝撃体が設けられている。
タの耐摩耗性工具は超硬やセラミックのチップではある
が、破砕の使用頻度が多くなると、どうしてもこのチッ
プの摩耗も著しくなる傾向にあった。特に、前述したよ
うに、特開平10−137605号で提案された原理の
破砕は、同期させてロータ内の衝突面で打撃により破砕
する原理のために特定部分のみが摩耗する。このため、
チップの交換をしているがその頻度が多くなる。チップ
は高価な部品であり、交換のための工数も無視できな
い。この発明は上記のような技術的背景に基づきなされ
たものであって、次の目的を達成するものである。
し、ロータの高速回転を可能にし破砕効率を高めた竪型
衝撃式破砕機のロータの提供にある。
けることにより被破砕物に大きな衝撃力を与え破砕効率
を高めた竪型衝撃式破砕機のロータの提供にある。
コストで経済的な竪型衝撃式破砕機のロータの提供にあ
る。
機のロータは、回転駆動され鉛直方向に配置された駆動
軸と、前記駆動軸に固定され、前記駆動軸により回転駆
動される回転板と、前記回転板に設けられ、被破砕物を
半径方向に案内し、加速し放出するための案内面と、前
記回転板の外周縁に設けられ、前記案内面と同一角速度
で回転し、放出された前記被破砕物を打撃する衝突体と
からなる竪型衝撃式破砕機のロータであって、前記衝突
体は、前記回転板の外縁に複数ヶ所に均等に配置された
デッドストックである。
内体の案内面であって、回転平面半径方向の線を中心に
して対称位置に硬質部材を貼り付けており、被破砕物を
前記回転板の回転によって前記衝突体に放出するように
前記案内面が形成されている。さらに、前記回転板は、
正転又は逆転が可能であり、かつ前記案内面及び前記衝
突体は、半径方向線を中心にして対称に少なくとも2対
以上配置されていると良い。
実施の形態を図面に従って説明する。図1はロータの軸
方向からの断面図であり、衝撃破砕用工具1を取り付け
たロータ2(回転板)の平面図である。3ケ所等角度間
隔に設けられたロータ2の翼体3の外縁部に対称的にチ
ッププレート4が設けられている。本発明と同様の従来
の遠心衝突式破砕機については、同一出願人の出願であ
る特開平10−309484号公報等に構造が記載され
ているので、類似した構造については詳細な説明は省略
する。
いが、原料である被破砕物を投入するための投入穴が設
けられており、コンベヤ等で搬送された岩石等の被破砕
物はこの投入穴から投入される。この投入穴の下部に回
転自在のロータ2が配置されており、被破砕物はこのロ
ータ2中央部のセンターキャップ5上に落下しロータ2
の回転に伴ってロータ2の外周デッドストック等に向か
って放出される。このロータ2は図示していない駆動源
より駆動される駆動軸7と一体になり回転する。
ターキャップ5の外側には、原料原石等の被破砕物を加
速するための3個の加速案内面8が等角度間隔位置で、
かつ同一円周位置に配置されている。加速案内面8は、
駆動軸7の中心線を含む面と平行な面であり、ロータ2
上に立設された案内体に固定配置されている。この案内
面8はロータ2の回転に伴い被破砕物をこの加速案内面
8上で転動、又は摺動させて加速するための面である。
この加速時に被破砕物が描く曲線は、ロータ2の静止し
た慣性系からみて略アルキメデス曲線を描く。
形状をなしており、うち4面が転動又は摺動する部分で
あって、超硬合金で作られた案内ライニング部材として
機械的なクランプ手段により着脱自在に設けられている
(図示せず)。この加速案内面8の投入側に近い部分
は、周方向に近い角度をなし案内面8aを構成し、この
案内面8a上の被破砕物は略周方向に移動する。この案
内面8aは半径方向の線を中心線として対称的に2面が
相対して設けられており、ロータ2の回転方向が変わる
都度どちらかの案内面8a上を被破砕物は転動、又は摺
動する。
立した案内面8bが設けられており、対称的に2つの面
を相対して設けられている。前記同様に、ロータ2の回
転方向が変わる都度どちらかの案内面8bに被破砕物は
摺動、又は転動する。被破砕物がこの案内面8bを転動
又は摺動し、移動幅(距離)の間を転動する時間だけ被
破砕物は加速されることになる。案内面8bの半径方向
の移動幅、即ち加速できる長さ、時間は従来の遠心ロー
タと比べると短い。この半径方向の案内面8bは、この
破砕機の破砕に大きな役目をなしている。このように、
この加速案内面8は独立して形成される4つの面を有し
ている。
は、前述のとおり公知であるからその詳細説明は省略す
る。(特開平10−137605号公報参照)本発明に
おいて、加速案内面8を構成する案内ライニングは、耐
摩耗性のある超硬合金で作られており、着脱自在に形成
されている。案内ライニングは、図示していないが案内
体の固定板にボルトで固定されている。従って、加速案
内面8が摩耗したとき等に、その部分のみを交換、又は
摩耗が少ない他のものと交換することができる。この案
内ライニングは、ロータ2が正逆どちらに回転しても対
応できるものであり、かつ一体形としているので、交換
は容易に行うことができる。ただし、4つの案内面を有
する加速案内面8は、案内面を分割でるように別々に構
成するものであっても良い。加速案内面8から放出され
た後、被破砕物は翼体3に被破砕物である原料が積層さ
れたデッドストック6(衝突体)に衝突し破砕される。
されており、1つの翼体3の外周縁に対称的に2つの勝
手違いの衝撃破砕用工具1が取り付けられている。翼体
3は、ロータ2の外周端近くまで半径方向に延びてお
り、各翼体3は図に示すように半径方向に延びる本体部
分9と、ロータ2の内側寄りの領域で周方向に延びる第
1周方向部分10と、ロータ2の外周端部領域で周方向
に延びる第2周方向部分11から形成されている。
1は、本体部分9の中心線(半径に一致する線)に対し
てそれぞれに線対称に形成されている。第2周方向部分
11の周方向に離隔する両端部分は、後に説明するよう
に近傍部分12を形成する。第1周方向部分10の両端
部は、半径方向に延びる半径方向部分13を形成してい
る。本体部分9と第1周方向部分10と第2周方向部分
11は、本体部分9の両側(周方向に両側)に2つの凹
部を形成している。
を形成する。ロータ2は、デッドストックスペース14
に被破砕物が集積されて形成されるデッドストック6の
外側面(表面)と、半径方向部分13の端面(周方向に
概ね直交する面)と、近傍部分12の端面(周方向に概
ね直交する面)とで、被破砕物の遠心流を案内する翼体
側の案内面を形成する。
ストックスペース14に集積される一種の鉱滓のような
もので、硬度が高くデッドストックスペース14の翼体
3の壁面にへばりつき、前記翼体3の半径方向部分1
3、近傍部分12と同様に被破砕物の流路形成部材を構
成している。このような流路形成部材は、投入された被
破砕物をロータ2の中心域からロータ2の外周縁に向か
う遠心流を形成している。
向に延びる周方向近傍部分12aと、周方向近傍部分1
2aの端部として半径方向に延びる径方向近傍部分12
bとから形成されている。周方向近傍部分12aと径方
向近傍部分12bの端面は、翼体3またはロータ2の外
周縁を形成している。外周縁は、コリオリ力により被破
砕物が押し付けられる領域の面、またはこの面を含む流
路形成部材であり被破砕物が離脱する点を含み、この点
の近傍の領域またはこの領域を含む流路形成部材をい
う。
12の部分を含む。前記離脱点は、摩耗の進行により前
進するから定点ではない。近傍部分12は、第2周方向
部分11の端部に外側から取り付けられている。即ち、
周方向近傍部分12aの内側面(半径方向に内側面)と
第2周方向部分11の外側面(半径方向に外側の面)が
密着している。近傍部分12は、内側周方向部分15及
び外側周方向部分16を一体に備えている。
6よりも半径方向に内側に位置している。内側周方向部
分15と外側周方向部分16との間に第2周方向部分1
1の端部がはめ込まれている。ボルト17が、外側周方
向部分16の側から通され第2周方向部分11の端部及
び内側周方向部分15を貫通している。締付ナット18
をボルト17の突出部にねじ込んで、近傍部分12を第
2周方向部分11に強固に固定している。
側寄り部分に、硬質部材である超硬チップ19が交換可
能に取り付けられている。この超硬チップ19は、流路
形成部材の一部分であり、近傍部分12よりも半径方向
に内側に(中心より)あり近傍部分12に近接してい
る。近傍部分12と超硬チップ19は半径方向に連続し
て設けられている。近傍部分12には硬い合金が用いら
れ、本体部分9の部材よりも硬質である。超硬チップ1
9は第2周方向部分11の両端部に取り付けられてい
る。第1周方向部分10の両端部分の半径方向部分13
にも、内側硬質体である内側超硬チップ21が交換可能
に設けられている。
プ19の取り付けられたもので、ロータ2外側に設けら
れているが、前述したようにロータ2内側のセンターキ
ャップ5側にも第2の衝撃破砕用工具20の内側超硬チ
ップ21が設けられている。この第2の衝撃破砕用工具
20は、1つの翼体3左右のデッドストック6側に跨っ
てチッププレート22が貼り付けられており、このチッ
ププレート22上に超硬チップ21を銀ろう着けした構
成になっている。この第2の衝撃破砕用工具20は、投
入口上から落下する岩石等の衝撃に耐える必要があり、
ロータ2の回転に伴って岩石等に対しても衝撃を加え
る。
入口からロータ2に落下され加速案内面8を介して放出
される被破砕物に相対している。翼体3には、前述のよ
うに内周側にも第2の衝撃破砕用工具20が取り付けら
れているので、被破砕物の一部は外周の衝撃破砕用工具
1に達する前に、デッドストック6の表面を転動し近傍
部分12から外方に放出される。
のX方向に回転したとき被破砕物はC側のデッドストッ
ク6に衝突し、ロータ2がYの方向に回転したとき被破
砕物はD側のデッドストック6に衝突する。即ち、図の
X方向に回転したときは、C側のデッドストック6に対
応するA側の加速案内面8上をロータ2の中心から被破
砕物は転動または摺動して加速され、この加速案内面8
端部から外周方向に放出される。
るが、ロータ2は回転しているので、被破砕物はロータ
2の回転方向と被破砕物の放出方向での合成した方向の
軌跡を描きC側のデッドストックに衝突する。この原理
の詳細は前述の特開平10−137605号公報に記載
されている。この衝突の状態は、ロータ2が図のY方向
に回転したときも同様で、被破砕物はB側の加速案内面
8上を転動または摺動して加速され、D側のデッドスト
ックに衝突する。
された被破砕物は翼体3間のプロテクタ23空間部から
外方へはじき飛ばされる。この破砕された被破砕物はデ
ッドストック方式の場合、従来はケーシング本体内のロ
ータの外周に配置されたデッドストックに衝突させる
が、本発明の場合は、ロータ2上のデッドストック6に
衝突させて、被破砕物は互いに相手を破砕すると同時に
互いに相手を研磨し、骨材又は砂が生産される。
14に被破砕物は集積する。デッドストック6の集積量
が限界に達すると、そのデッドストック6および流路形
成部材から直接に周方向の運動を与えられ遠心力を受け
る。このように被破砕物が外方に放出され衝撃破砕用工
具1に接すると前記超硬チップ19は摩耗を生じる。前
述のように対称に翼体3の両側に配置された超硬チップ
19はロータ2の正逆回転により均等に摩耗させること
が可能である。また摩耗した超硬チップは交換すること
ができる。
4を分割することなく一体にし、さらに超硬チップ19
も分割せず一体化している。この超硬チップ19は略L
字状の形状をなし、取り付け面を超硬チップ19の取り
付け形状に合わせたチッププレート4に、接着剤等を介
して取り付けられている。本実施の形態では、超硬チッ
プ19をチッププレート4に取り付けることで説明して
いるが、セラミックであっても同様である。耐摩耗性の
ある部材であればどの材料でもよい。また、超硬チップ
19にはピン穴が2つの異なる面に各々2ケ設けられて
おり、取り付けられるチッププレート4にも同様位置に
ピン穴があけられている。
る。駆動軸7により回転駆動されるロータ2(回転板)
に投入された被破砕物は、回転に伴う遠心力で外方へ案
内され加速案内面8に達する。案内面8aに達した被破
砕物の一部は前記第2の衝撃破砕用工具20に衝突す
る。案内面8bに達した被破砕物は、この案内面8bを
転動しながら、あるいは摺動しながら移動し加速されて
外周へ放出される。放出された被破砕物は図の矢印のよ
うな軌跡を描き、翼体3のデッドストック6に衝突す
る。
例特開平10−137605に詳細が記載されているの
で、その説明は省略する。前記案内面8はこの原理に基
づき形状が設定されている。また、ロータ2の回転を正
転または逆転させることで、ロータ2内に対称的に形成
されたどちらかのデッドストック6に衝突させるように
している。また、衝撃板式にした場合、即ち衝撃破砕用
工具に衝突させる場合は、摩耗の状態をみて交互に衝突
させるようにしているので、工具交換の頻度は大幅に縮
小でき、その結果メンテナンスの周期を大幅に延ばすこ
とが可能である。
ク6側とで破砕能力は異なるので、所望の粒径を選択で
きることにもなる。従って、粒径補正能力の向上が図ら
れる。一方の回転方向で衝撃破砕用工具側による従来か
らの衝撃板方式とし、他方の回転方向のときは本発明の
デッドストック方式を採用すれば、1台で2種類の破砕
効果を得ることになり、被破砕物の性状の変化や採取製
品の種類にも対応できることになる。
速放出されるように面の角度と寸法が設定されている
が、もし変更の必要性が生じたときは、案内面8a,8
b(超硬チップ)を交換する際その条件に合うものに交
換すれば簡単に設定変更は可能である。
物は、通常の遠心式ロータのようにデッドストック6上
を転動し、加速されロータ2の外周に配置された、デッ
ドストック、又はアンビル(図示せず。)で破砕され
る。
上に案内面を設け、この案内面で加速放出させる構成に
したので、放出される被破砕物を正または逆回転により
従来と同様の破砕に加えて、ロータ上のデッドストック
で衝撃を加えて破砕したので、粒径補正能力を増し、か
つチップの交換頻度を減らすことができた。この結果と
して、メンテナンスの周期を延ばすことになり、また種
類の異なる破砕効果を得ることができ、破砕効率を高め
ることとなった。
を示す平面断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】回転駆動され鉛直方向に配置された駆動軸
と、 前記駆動軸に固定され、前記駆動軸により回転駆動され
る回転板と、 前記回転板に設けられ、被破砕物を半径方向に案内し、
加速し放出するための案内面と、 前記回転板の外周縁に設けられ、前記案内面と同一角速
度で回転し、放出された前記被破砕物を打撃する衝突体
とからなる竪型衝撃式破砕機のロータであって、 前記衝突体は、前記回転板の外縁に複数ヶ所に均等に配
置されたデッドストックであることを特徴とする竪型衝
撃式破砕機のロータ。 - 【請求項2】請求項1に記載の竪型衝撃式破砕機のロー
タにおいて、 前記案内面は、前記回転板に立設された案内体の案内面
であって、回転平面半径方向の線を中心にして対称位置
に硬質部材を貼り付けており、被破砕物を前記回転板の
回転によって前記衝突体に放出するように前記案内面が
形成されていることを特徴とする竪型衝撃式破砕機のロ
ータ。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載の竪型衝撃式破砕機
のロータにおいて、 前記回転板は、正転又は逆転が可能であり、かつ前記案
内面及び前記衝突体は、半径方向線を中心にして対称に
少なくとも2対以上配置されていることを特徴とする竪
型衝撃式破砕機のロータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000361902A JP4693230B2 (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 竪型衝撃式破砕機のロータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000361902A JP4693230B2 (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 竪型衝撃式破砕機のロータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002159872A true JP2002159872A (ja) | 2002-06-04 |
JP4693230B2 JP4693230B2 (ja) | 2011-06-01 |
Family
ID=18833273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000361902A Expired - Lifetime JP4693230B2 (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 竪型衝撃式破砕機のロータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4693230B2 (ja) |
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