JP2002159698A - パチンコ遊技機における球払出装置の組付構造 - Google Patents

パチンコ遊技機における球払出装置の組付構造

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JP2002159698A JP2000358363A JP2000358363A JP2002159698A JP 2002159698 A JP2002159698 A JP 2002159698A JP 2000358363 A JP2000358363 A JP 2000358363A JP 2000358363 A JP2000358363 A JP 2000358363A JP 2002159698 A JP2002159698 A JP 2002159698A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貸球用および賞球用の球払出装置の球詰まり
を好適に解消する一方、設置スペースの縮小化を図る。 【解決手段】 貸球用の第1球払出装置L1および賞球
用の第2球払出装置L2は全く同一で、矩形箱体状のケ
ース体30内に球通路を画成すると共に、該ケース体3
0の上壁面30aおよび下壁面30bに球流入口39と
球流出口とを夫々開口形成してケース体単位で構成され
る。これら第1球払出装置L1および第2球払出装置L2
は、一方のケース体30における左側壁面30cに他方
のケース体30の右側壁面30dを密着させ、この横列
状態で機構セット盤に設けた設置部に組付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ遊技機
における球払出装置の組付構造に関し、更に詳細には、
機裏側に装備された機構セット盤における球貯留排出経
路部内に、貸球用の貯留球を通出案内する第1球送出路
および賞球用の貯留球を通出案内する第2球送出路を画
成したパチンコ遊技機において、前記球貯留排出経路部
の下部に、前記第1球送出路に整合する貸球払出し用の
第1球払出装置および前記第2球送出路に整合する賞球
払出し用の第2球払出装置を設置する組付構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機やアレンジボール機に代表さ
れるこの種のパチンコ遊技機は、遊技ホール内の設置枠
台(通称「島」)に縦向きの姿勢で設置されて遊技に供さ
れ、そして機内の遊技盤内で展開されるパチンコゲーム
中に成立した入賞(例えばセーフ球の発生や図柄組合わ
せによる得点)に対し、機裏側の機構セット盤に形成配
置した球容器や整流路および球送出路等から構成される
球貯留排出経路部内に貯留されたパチンコ球(貯留球)
を、前記球送出路の球送出口の下方に配設した球払出装
置の作動制御のもとに、所定数の賞球として機前側の上
球皿または下球皿側へ給出するようになっている。一
方、貸球用のカードおよびカードユニットを利用して貯
留球を貸出し得るタイプの遊技機(一般に「カード式パ
チンコ遊技機」ともいう)では、前述した賞球払出しと
は別に、遊技者による適正な球貸し操作に応答して、所
定数の貯留球を貸球として上球皿側へ給出するようにな
っている。
【0003】すなわち前記カード式パチンコ遊技機で
は、遊技盤内で展開されるパチンコゲームで成立した入
賞(例えばセーフ球の発生、図柄組合わせ成立)に対して
所定数(1〜15個)の賞球を払出し得る一方、ゲームに
使用すべき貸球を球貸し金額に対して設定数毎(例えば
100円に対して25個)に払出し得るようになってい
る。そして当初、このようなカード式パチンコ遊技機に
実施(装備)されている球払出しの技術・手段について
は、電子・電気的制御形態の1基の球払出装置が採用さ
れ、この球払出装置の作動制御区分(球払出し制御区分
に基づいた貸球払出しと賞球払出し)により、貸球と賞
球とを区分して払出すようになっていた。
【0004】しかしながら、貸球払出しと賞球払出しと
を1基の球払出装置で兼用することは、貸球払出しと
賞球払出しとを同時に実行し得ない、貸球数と賞球数
とを正確に把握し得ない、等の課題を内在していた。従
って近年に至っては、1つの収容ケース内に貸球払出機
構部と賞球払出機構部とを内蔵した球払出装置が開発さ
れ、このようなタイプの球払出装置を装着したカード式
パチンコ遊技機が主流となっている。従ってカード式パ
チンコ遊技機では、貸球払出しと賞球払出しを同時に実
行し得ると共に、貸球数と賞球数の正確な把握が可能と
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、貸球払出機
構部と賞球払出機構部とを内蔵した前記球払出装置で
は、払出機構部を構成する主要部品数が単純に2倍とな
るので、1つの払出機構部を内蔵した球払出装置と比較
して、その製造コスト(価格)も略2倍程度となってしま
う。ところが、例えば賞球払出機構部に故障が発生した
場合、故障していない貸球払出機構部を含めた該球払出
装置全体を、同一規格の新品の球払出装置と交換しなけ
ればならないから、保守・管理費用が嵩む問題を内在し
ていた。
【0006】このような問題から、賞球払出し専用の球
払出装置(第1球払出装置)と、これとは別に貸球払出し
専用の球払出装置(第2球払出装置)を準備し、前記球貯
留排出経路部の球送出路の下方に設けた設置部に2基の
球払出装置を上下に分離させて装着するようにした組付
構造も提案されている。このような組付構造では、例え
ば第1球払出装置に故障が発生した場合、第2球払出装
置はそのままに第1球払出装置のみを新品と交換すれば
よく、保守・管理費用を最低限に抑えることができる。
しかしながら、球貯留排出経路部の下方に2基の球払出
装置を適宜離間させかつ上下平面状に設置するようにな
っており、かなり広い設置スペースを確保する必要があ
るため、上球皿に至る球払出経路部の設計やその他各種
装置の設置等に大きな制約が起こっていた。
【0007】また前述の組付構造では、夫々の球払出装
置が互いに離間して非接触状態で設置されているから、
例えば第1球払出装置に球詰まりが発生した場合、第2
球払出装置が作動してもその振動が第1球払出装置へ伝
わらず、該第1球払出装置の球詰まりが解消されること
がなかった。すなわち従来においては、両球払出装置の
相互作用に基づいて球詰まりを防止するという技術的思
想はなかった。
【0008】
【発明の目的】本発明は、前述した従来の技術に内在し
ている前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、貸球用の球払出装置と賞球用の球
払出装置とを同一タイプとし、夫々の球払出装置を横列
状態で相互に密着させながら機構セット盤の設置部に装
着するよう構成することで、両装置に発生する球詰まり
を好適に解消する一方、設置スペースの縮小化を図り得
るようにしたパチンコ遊技機における球払出装置の組付
構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した課題を克服し、
所期の目的を好適に達成するため本発明は、機裏側に装
備された機構セット盤における球貯留排出経路部内に、
貸球用の貯留球を通出案内する第1球送出路および賞球
用の貯留球を通出案内する第2球送出路が画成され、前
記球貯留排出経路部の下部に、前記第1球送出路に整合
する貸球払出し用の第1球払出装置と、前記第2球送出
路に整合する賞球払出し用の第2球払出装置とを設置し
たパチンコ遊技機において、前記第1球払出装置および
第2球払出装置は全く同一であって、矩形箱体状のケー
ス体内に球通路を画成すると共に、該ケース体の上・下
壁面に、前記球通路に整合する球流入口および球流出口
を開口形成してケース体単位で構成され、前記第1球払
出装置および前記第2球払出装置を、一方のケース体に
おける左側壁面に他方のケース体の右側壁面を相互に密
着させた横列状態で前記機構セット盤に設けた設置部に
組付けることにより、第1球払出装置の前記球流入口が
前記第1球送出路の球送出口に整合すると共に、前記第
2球払出装置の前記球流入口が前記第2球送出路の球送
出口に整合するよう構成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】全く同一に構成した貸球払出し用の第1球払出
装置および賞球払出し用の第2球払出装置を、一方の球
払出装置におけるケース体の左側壁面および他方の球払
出装置におけるケース体の右側壁面を部分的または全面
的に相互に密着した状態で機構セット盤の設置部に組付
けるようにしたので、一方の球払出装置の作動時の振動
が他方の球払出装置に伝わるようになり、相互の球払出
装置に発生する球詰まりが好適に解消され得る。殊に、
第1球払出装置と第2球払出装置とを、夫々のケース体
の外壁面同士が全面的に相互に密着した状態で組付けた
場合には、前述した球詰まり解消効果の他に、機構セッ
ト盤に対する設置スペースの大幅な縮小化を図ることが
でき、球払出経路部の設計やその他各種装置の設置等に
係る設計の自由度が高められる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るパチンコ遊技
機における球払出装置の組付構造につき、好適な実施例
を挙げ、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
なお本実施例では、貸球用のカードおよびカードユニッ
トを利用して貯留球を貸出し得るカード式パチンコ機を
例とし、後述する機構セット盤における球貯留排出経路
部の下流側に、ユニット化された球払出装置が設置され
た形式を主に示す。
【0012】(パチンコ機)そこで、先ず本実施例に係る
球払出装置の組付構造が実施されるパチンコ機につい
て、図8および図9を参照して要約説明する。本実施例
のパチンコ機Pは、その基本的な概略構成として、外枠
Aの開口前面側に対して前枠Bが、連結支持手段および
施錠手段を利用して着脱および開放可能に組付けられて
いる。そして前枠Bの内外部分には、横開き式のガラス
扉Dを組付けた窓枠Cと、ガラス扉Dの下部において前
枠Bに対して着脱および開放可能に組付けられる開閉セ
ット板の前側に上球皿Eが組付けられると共に、該開閉
セット板の後側に電動式の球送り装置(図示せず)等がセ
ットされている。また、前記前枠Bの下部に下球皿Fお
よび打球発射装置H等が設置されると共に、裏側に機構
セット盤G等が装備され、更に該前枠Bの後側に設けた
保持枠10の正面内部に、所要の遊技領域Jaを構成し
た遊技盤Jが着脱交換可能にセットされる。一方、貸球
の払出し制御に必要とされる球貸しユニット(カバー式)
Kが、パチンコ機Pの側方(外枠Aの隣接部位)に設置さ
れて各電子制御部と接続されている。
【0013】(機構セット盤)前記機構セット盤Gは、前
枠B裏側に位置する前記遊技盤Jセット用の保持枠10
の裏側に着脱可能に装備され、該保持枠10に対応し得
る方形サイズに樹脂成形された本体11の中央部に遊技
盤裏面の点検用の窓口12が開口され、これに裏カバー
部材13が開閉および着脱可能に取着されており、この
窓口12の上部から右側部に亘る外周囲部に球貯留排出
経路部14等が配設されている。そして、この球貯留排
出経路部14の下側に、カセット形態とされる電動制御
式の球払出装置L1,L2が設置される一方、これら球払
出装置L1,L2の下方に該装置L 1,L2から払出された貸
球および賞球を前記上球皿Eまたは下球皿Fへ排出する
球排出経路(図示せず)が形成されており、前記球貯留排
出経路部14に貯留された所定数のパチンコ球(貯留球)
が、球払出装置L1,L2の作動により貸球または賞球と
して払出されるようになっている。
【0014】なお、機構セット盤Gのその他の構成とし
て、前記窓口12の下方に、アウト球およびセーフ球を
機外へ排出する球通出経路が形成される他に、球抜き装
置,セーフ球検出処理装置,賞球満杯検出装置および貸球
用の検出スイッチ(何れも図示せず)等が夫々設置され、
そして本体11の上方隅端部にターミナル基盤(集中基
盤ともいう)15が設置されている。また前記窓口12
の下方背面には、パチンコ機Pを全体的に制御するメイ
ン基板を収容した主制御装置16や、前記打球発射装置
Hを制御する発射制御基板を収容した発射制御装置1
7、前記球払出装置L1,L2を制御する払出制御基板を
収容した払出制御装置18、前記遊技盤Jでのパチンコ
ゲームに応じた効果音を発生制御する音制御基板を収容
した音制御装置19、球貸しユニットKと接続して各種
データの入力および出力を行なうためのコネクタを備え
たインターフェース20等が所要位置に設置固定される
一方、前記裏カバー部材13の背面に電源基板21が設
置固定されている。
【0015】(球貯留排出経路部)前記球貯留排出経路部
14は、機構セット盤Gの上部に上方開口状態で設置さ
れる球容器(「球タンク」とも云う)22と、この球容器
22底面の下流端に開口された球出口に合わせた下部に
取着される斜状レール形の整流路部23と、この整流路
部23の下流端と各球払出装置L1,L2とを連絡するよ
うに形成された球送出路部24とから構成され、相当量
(例えば500個程度)のパチンコ球を貯留球として一時
的に貯留し得るようになっている。
【0016】なお実施例の整流路部23は、図4に示す
ように、幅方向中央部で上方へ突出しかつ長手方向へ延
在する仕切板25により、貯留球を2列整列状態で球送
出路部24へ送出案内する第1整流路23aおよび第2
整流路23bとを並設した「4条タイプ」が例とされ、
例えば第1整流路23aを貸球用、第2整流路23bを
賞球用として実施に供される。また前記球送出路部24
は、図3および図4に示す如く、貯留球を1列整列状態
で通出案内する「2条タイプ」として第1球送出路26
および第2球送出路27がパチンコ機Pの前後方向へ設
けられ、この第1球送出路26が前記第1整流路23a
に整合連通すると共に第2球送出路27が前記第2整流
路23bに整合連通している。すなわち、第1整流路2
3aおよび第2整流路23bを夫々流下した貯留球は、
その出口部で2列から1列に整列されながら対応の第1
球送出路26および第2球送出路27内へ流入するよう
になる。なお、前記第1球送出路26は直線垂下状に形
成されていると共に、第2球送出路27は屈曲垂下状に
形成されており、第1球送出路26の球送出口26aと
第2球送出路27の球送出口27aとは、左右方向へ所
要間隔をおいて整列している。
【0017】(球払出装置)本実施例のパチンコ機Pで
は、前記第1球送出路26の球送出口26aに整合して
貸球の払出しに供される第1球払出装置L1と、前記第
2球送出路27の球送出口27aに整合して賞球の払出
しに供される第2球払出装置L2とを具備している。こ
れら第1球払出装置L1および第2球払出装置L2は、前
記第1球送出路26の球送出口26aおよび前記第2球
送出路27の球送出口27aがパチンコ機Pの左右方向
へ並列的に開口形成されている前提のもとで、背面側か
ら見た場合の第1球払出装置L1の左側壁面30cおよ
び第2球払出装置L2の右側壁面30dを相互に密着さ
せた左右方向の横列形態で、前記機構セット盤Gに設け
た設置部28に個々に組付けられて固定されるようにな
っている(図3〜図5)。
【0018】これら第1球払出装置L1および第2球払
出装置L2は全く同一タイプとされ、前記払出制御装置
18からの出力信号により制御作動されるもとで、同制
御装置18からの貸球払出し指令信号は前記第1球払出
装置L1へ出力される一方、賞球払出し指令信号は前記
第2球払出装置L2へ出力され、これらの各信号に応じ
て遊技用の貸球と入賞成立に対する賞球とを区分払出し
得る。このような第1球払出装置L1および第2球払出
装置L2は、その基本的な構成として図2に示す如く、
矩形箱体状に形成された合成樹脂製のケース体30内
に、電動式の球払出し機構部45および中継基板53を
収容して構成され、前記ケース体30単位のユニット体
として取扱い得るようになっている。
【0019】(ケース体)前記ケース体30は、図1およ
び図2に示すように、前記球払出し機構部45および中
継基板53等を収容する本体部材31と、この本体部材
31の開口部に整合密着するカバー部材32と、前記設
置部28に密着的に整合し得るベース部材33とから構
成され、カバー部材32の外側から本体部材31に向け
て1本のビス34をねじ込むことで両部材31,32が
組付けられて矩形箱体状を呈し、また前記ベース部材3
3の外側(設置部28に対する設置面側)から本体部材3
1およびカバー部材32に向けて4本のビス35をねじ
込むことで、両部材31,32に跨って該ベース部材3
3が組付けられる。そして前記ケース体30の内部は、
図示右側に合成樹脂製の樋部材36が設置されて球通路
37が画成され、この樋部材36に隣接して球払出し機
構部45を収容するための収容室38が画成されてい
る。また前記本体部材31の上壁面30aには、前記球
通路37の上端に整合する球流入口39が開口形成され
ると共に、該部材31の下壁面30bには、該球通路3
7の下端に整合する球流出口40が開口形成されてい
る。更に前記樋部材36の壁部には、球払出し機構部4
5の球送り体47を球通路37内へ臨ませるための通口
41が形成されている。一方、前記ベース部材33の外
面(設置面)には、2つの位置決めボス42が対角位置に
突設され、各ボス42には組付固定ビス44の挿通を許
容するビス挿通孔43が穿設されている。なお前記ベー
ス部材33は、前記本体部材31またはカバー部材32
の何れかと一体成形するようにしてもよい。
【0020】(球払出し機構部)前記球払出し機構部45
は、前記本体部材31に立設されて前記通口41に隣接
した位置に臨む支軸46に対して回転自在に支持された
爪車状の前記球送り体47と、この球送り体47の回転
・停止規制をなす規制部材48の切換作動源である電磁
ソレノイド49と、球通路37内の貯留球の有無を検出
する上センサ50aおよび下センサ50bとからなる貯
留球用センサ50とを備えている。前記球送り体47
は、ポリアセタール等の比較的硬質の合成樹脂からな
り、外周に形成した複数(実施例では6箇所)の区画爪部
47aにより区画された各球受け部47bを前記樋部材
36の通口41から球通路37内へ臨ませ、この球受け
部47bにより球通路37内を流下する貯留球を1個ず
つ球圧を受けながら回転して排出し得るようになってい
る。また前記電磁ソレノイド49は、一例としてフラッ
パータイプのもので、払出制御装置18からの払出し信
号に基づき作動制御されて、励磁信号に伴い磁力発生部
49aで磁力を発生し得る一方、そのフレーム枠51に
は前記規制部材48が傾動可能に支持されている。
【0021】前記規制部材48は、金属製レバー状のも
のが例とされ、電源投入時の作動状態において、常には
付勢手段としての引張バネ52により球送り体47の区
画爪部47aと係止する方向へ付勢保持されて、該球送
り体47の回転停止を図るようになっている。一方、前
記電磁ソレノイド49の通電による励磁作動に伴い磁力
発生部49aに磁力が発生し、その磁力により前記引張
バネ52の付勢力に抗して規制部材48が区画爪部47
aから離間して球送り体47の回転を許容するようにな
っている。また前記貯留球用センサ50は、前記中継基
板53の一端近傍に配設され、上下各センサ50a,5
0bは互いに1球分に適した検出間隔で配置されて前記
球通路37内へ臨み、上センサ50aにより払出し可能
な貯留球の有無を検出する一方、下センサ50bにより
払出された貯留球の有無を検出(カウント検出)するよう
になっている。このような貯留球用センサ50は、排出
された貯留球を下センサ50bにより1球ずつ検出する
毎に、中継基板53を介して前記払出制御装置18の払
出制御基板へ当該検出信号を出力するようになってい
る。なお前記中継基板53は、前記ビス34の挿通を許
容する挿通口53aが開設されると共に、ケース体30
の外側へ臨むコネクタ端子54がその下端部に設けられ
ている。
【0022】(球払出装置の組付構造)次に、前述のよう
に構成された球払出装置の組付構造につき説明する。実
施例の第1球払出装置L1および第2球払出装置L2は、
図3および図4に示す如く、前記機構セット盤Gの設置
部28に対して夫々2本の組付部材としての組付固定ビ
ス44を利用して左右方向の横列状態に組付けられる。
すなわち第1球払出装置L1および第2球払出装置L
2は、前記球流入口39が形成されたケース体30の上
壁面30aおよび球流出口40が形成された該ケース体
30の下壁面30bを互いに密着させず、一方のケース
体30の球流入口39および球流出口40に他方のケー
ス体30が干渉しない状態で、左側壁面30cおよび右
側壁面30dを全面的に相互に密着させながら互いに組
付けられるようになっている。しかも第1球払出装置L
1および第2球払出装置L2は、設置部28に対する占有
スペースが小さくなる向き(前後の向き)で、前記ベース
部材33を介して該設置部28に組付けられる。
【0023】なお、前記機構セット盤Gの前記設置部2
8には、図5に示す如く、第1球払出装置L1の前記各
位置決めボス42,42に対応した第1位置決め孔56,
56と、第2球払出装置L2の前記各位置決めボス42,
42に対応した第2位置決め孔57,57が凹設されて
いる。また第1および第2の夫々の位置決め孔56,5
7には、前記組付固定ビス44が螺合するビス孔58が
形成されている。従って第1球払出装置L1は、各位置
決めボス42,42を前記第1位置決め孔56,56へ夫
々嵌合させることにより設置部28に対する位置決めが
簡単かつ確実になされ、また第2球払出装置L2は、各
位置決めボス42,42を前記第2位置決め孔57,57
へ夫々嵌合させることにより設置部28に対する位置決
めが簡単かつ確実になされる。
【0024】
【実施例の作用】次に、前述のように構成された本実施
例に係るパチンコ遊技機における球払出装置の組付構造
の作用につき説明する。
【0025】実施例の各球払出装置L1,L2は、矩形箱
状に形成された合成樹脂製の本体部材31に樋部材36
をセットする一方、前記収容室38内に球払出し機構部
45および中継基板53をセットしたもとで、該本体部
材31に前記カバー部材32を被覆してビス34をねじ
込むことにより、本体部材31およびカバー部材32が
組付けられる。そして、これら部材31,32の前側に
前記ビス35を利用して前記ベース部材33を組付ける
ことにより、ケース体30単位のユニット体として構成
されて取扱われる。
【0026】(機構セット盤への組付け)前述のようにケ
ース体30単位で取扱われる各球払出装置L1,L2は、
図4に示す如く、球貯留排出経路部14を予め組付けた
前記機構セット盤Gの設置部28に対し、例えば先ず第
1球払出装置L1を位置決めセットして2本の組付固定
ビス44を利用して組付け、次いで第2球払出装置L2
を位置決めセットして2本の組付固定ビス44を利用し
て組付ける。すなわち第1球払出装置L1は、各位置決
めボス42,42を前記第1位置決め孔56,56へ夫々
嵌合させることにより、ベース部材33を介して設置部
28における右側に位置決めされ(図3)、また第2球払
出装置L2は、各位置決めボス42,42を前記第2位置
決め孔57,57へ夫々嵌合させることにより、ベース
部材33を介して設置部28における左側に位置決めさ
れ(図3)、これにより第1球払出装置L1および第2球
払出装置L2は、設置部28に対する占有スペースが小
さくなる向き(縦向き)で左右方向の横列状態で相互に密
着する。このとき第1球払出装置L1の球流入口39が
前記球送出路部24における第1球送出路26の球送出
口26aに整合して、該第1球送出路26と球通路37
が整合連通する一方、第2球払出装置L2の球流入口3
9が前記球送出路部24における第2球送出路27の球
送出口27aに整合して、該第2球送出路27と球通路
37が整合連通する。
【0027】(パチンコ球の供給)前記パチンコ機Pを、
遊技ホール内の設置枠台(通称「島」)に縦向きの姿勢で
設置した後、機外の球補給設備から球貯留排出経路部1
4における前記球容器22内へパチンコ球を供給する
と、パチンコ球は球容器22から整流路部23の第1整
流路23aまたは第2整流路23bへ流入する。そして
第1整流路23aへ流入したパチンコ球は、球送出路部
24の第1球送出路26内へ流入し、第1球払出装置L
1へ到来して貸球用の貯留球として順次貯留され、第2
整流路23bへ流入したパチンコ球は、球送出路部24
の第2球送出路27内へ流入し、第2球払出装置L2
到来して賞球用の貯留球として順次貯留される。
【0028】(貸球の払出し)そして貯留球が正常に貯留
された状態において、当該パチンコ機Pでのパチンコ遊
技に先立ち、遊技者が前記貸球用のカードおよび球貸し
ユニットKを利用して適正な球貸し操作をした場合に
は、この操作に応答して前記第1球払出装置L 1が作動
制御されることにより、第1球送出路26および第1整
流路23a内の所定数の貯留球が貸球として前記上球皿
E側へ給出される。このとき、第1球払出装置L1およ
び第2球払出装置L2の夫々のケース体30,30が相互
に密着しているので、該第1球払出装置L1の作動時の
振動が前記第2球払出装置L2へ適度に伝達される。
【0029】(賞球の払出し)一方、前記貸球を遊技球と
して前記遊技盤J内でパチンコゲームが展開されている
途中で入賞球が発生した場合には、これに応答して前記
第2球払出装置L2が作動制御されることにより、第2
球送出路27および第2整流路23b内の所定数の貯留
球が賞球として前記上球皿E側へ給出される。このと
き、第1球払出装置L1および第2球払出装置L2の夫々
のケース体30,30が相互に密着しているので、該第
2球払出装置L2の作動時の振動が前記第1球払出装置
1へ適度に伝達される。
【0030】(各球払出装置の交換)前記パチンコ機Pが
パチンコゲームに供されている際に、例えば比較的頻繁
に作動する前記第2球払出装置L2が故障した場合に
は、前記2本の組付固定ビス44を弛めて取外したもと
で設置部28から取外し、同タイプの新品の球払出装置
を第2球払出装置L2として装着する。すなわち、新品
の第2球払出装置L2を前記設置部28に位置決めセッ
トし、前述したと同様に前記2本の組付固定ビス44を
ビス孔58へねじ込むだけで組付けが完了し、第1球払
出装置L1を脱着することなく第2球払出装置L2の交換
作業を行なうことができる。
【0031】また、前記第1球払出装置L1が故障した
場合には、前記2本の組付固定ビス44を弛めて取外し
たもとで設置部28から取外し、同タイプの新品の球払
出装置を第1球払出装置L1として装着する。すなわ
ち、新品の第1球払出装置L1を前記設置部28に位置
決めセットし、前述したと同様に前記2本の組付固定ビ
ス44をビス孔58へねじ込むだけで組付けが完了し、
第2球払出装置L2を脱着することなく第1球払出装置
1の交換作業を行なうことができる。
【0032】このように実施例に係る球払出装置の組付
構造では、左右方向の横列状態で相互に密着して組付け
た第1球払出装置L1および第2球払出装置L2の何れか
一方が故障した場合、故障した当該の球払出装置のみを
新品に交換し、故障していない他方の球払出装置はその
まま継続使用することができるので、保守・管理費用の
大幅な低減が可能となる。
【0033】また、第1球払出装置L1および第2球払
出装置L2を左右方向の横列状態に組付けた際に、第1
球払出装置L1の左側壁面30cと第2球払出装置L2
右側壁面30dが相互に密着しているから、例えば第1
球払出装置L1に球詰まりが発生した場合は、第2球払
出装置L2の作動時の振動がこの第1球払出装置L1へ伝
わることにより、該装置L1の球詰まりを好適に解消し
得る。一方、第2球払出装置L2に球詰まりが発生した
場合も、第1球払出装置L1の作動時の振動がこの第2
球払出装置L2へ伝わることにより、該装置L2の球詰ま
りを好適に解消し得る。なお、球送出路部24を半透明
な部材で構成すれば、球払出装置L1,L2での球詰まり
を容易に確認することができる。
【0034】更に、第1球払出装置L1および第2球払
出装置L2は、設置部28に対する占有スペースが小さ
くなる向き(前後の向き)で、該設置部28に対して左右
方向の横列状態で相互に密着させて組付けるようにした
ので、略1基の球払出装置の設置スペースで2基の球払
出装置を設置することが可能となる。従って設置部28
のサイズを小さく設定し得るから、各球皿E,Fに至る
球払出経路部の設計やその他各種装置の設置等に係る設
計の自由度が高められる。
【0035】
【組付態様の別例】なお前記実施例では、第1球払出装
置L1と第2球払出装置L2の組付態様として、背面側か
ら見た場合の第1球払出装置L1の左側壁面30cと第
2球払出装置L2の右側壁面30dとを全面的に密着さ
せた左右方向の横列状態の組付けを例示したが、組付態
様はこれに限定されるものではない。すなわち、第1球
払出装置L1のケース体30に形成された球流入口39
および球流出口40と、第2球払出装置L2のケース体
30とが干渉せず、かつ第2球払出装置L2のケース体
30に形成された球流入口39および球流出口40と、
第1球払出装置L1のケース体30とが干渉しないこと
を前提とすれば、例えば図6および図7に示すような様
々な組付態様を適宜採用し得る。
【0036】このうち図6は、第1球払出装置L1に対
して第2球払出装置L2を下方へオフセットさせて設置
部28に設置したもので、第1球払出装置L1の左側壁
面30cと第2球払出装置L2の右側壁面30dとを部
分的に密着させた左右方向の横列状態の組付態様を例示
したものである。また図7(a),(b)は、第1球払出装
置L1に対して第2球払出装置L2を後方へオフセットさ
せて設置部28に設置したもので、第1球払出装置L1
の左側壁面30cと第2球払出装置L2の右側壁面30
dとを部分的に密着させた左右方向の横列状態の組付態
様を例示したものである。但し設置部28は、第2球払
出装置L2を設置する部位が、後方へ突出した突出部6
0として形成されている。図6および図7に図示した各
形態では、第1球払出装置L1および第2球払出装置L2
は、夫々のケース体30を部分的に相互に密着した状態
で機構セット盤Gの設置部28に組付けられるので、例
えば第1球払出装置L1の作動時の振動が第2球払出装
置L2に伝わると共に、第2球払出装置L2の作動時の振
動が第1球払出装置L1に伝わるようになり、各球払出
装置L1,L2の球詰まりを相互に好適に解消し得る。
【0037】なお前記実施例および変更例では、右側の
第1球送出路26が貸球用の送出路とされると共に左側
の第2球送出路27が賞球用の送出路とされていたの
で、設置部28の右部分に貸球払出し用の第1球払出装
置L1を設置すると共に該設置部28の左部分に賞球払
出し用の第2球払出装置L2を設置するようになってい
た。しかしながら、右側の第1球送出路26が賞球用の
送出路とされると共に左側の第2球送出路27が貸球用
の送出路とされる場合では、設置部28の右側部分に賞
球払出し用の第2球払出装置L2を設置すると共に該設
置部28の左側部分に貸球払出し用の第1球払出装置L
1を設置するようになる。
【0038】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係るパチン
コ遊技機における球払出装置の組付構造によれば、全く
同一に構成した貸球払出し用の第1球払出装置および賞
球払出し用の第2球払出装置を、夫々のケース体に設け
た球流入口および球流出口に他方のケース体が干渉しな
いように相互に密着させ、この状態で機構セット盤の設
置部に対して横列状態で組付けるようにしたので、一方
の球払出装置の作動時の振動が他方の球払出装置に伝わ
るようになり、相互の球払出装置の球詰まりを好適に解
消し得る利点がある。この場合、第1球払出装置と第2
球払出装置とは、夫々のケース体の左側壁面および右側
壁面を部分的に接触させたり、該左側壁面および右側壁
面を全面的に接触させるようにすればよい。但し、第1
球払出装置と第2球払出装置とを、夫々のケース体にお
ける左側壁面および右側壁面を全面的に相互に密着させ
て組付けた場合には、前述した球詰まり解消効果の他
に、機構セット盤に対する設置スペースの大幅な縮小化
を図り得る有益な効果を奏する。また、第1球払出装置
と第2球払出装置とは同一構成であるから部品の共通化
が可能であり、製造コストを低廉に抑えることができ
る。しかも第1球払出装置と第2球払出装置とは、設置
部に対して別々に着脱するようになっているので、例え
ば一方の球払出装置が故障した場合には、この故障した
球払出装置のみを脱着交換すればよく、メンテナンス作
業が容易となる利点等もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例に係る球払出装置の組付構
造に実施される球払出装置を示す斜視図であって、(a)
は同タイプの2基の球払出装置を左右方向の横列状態に
接触させた状態を示し、(b)は球払出装置を前側からみ
た状態を示している。
【図2】図1に示す夫々の球払出装置の内部構造を、一
部破断して示す分解斜視図である。
【図3】設置部に対して2基の球払出装置を左右方向の
横列状態に組付けた状態を示す機構セット盤の部分正面
図である。
【図4】設置部に対して2基の球払出装置を左右方向の
横列状態に組付ける状態を示す機構セット盤の部分斜視
図である。
【図5】機構セット盤の球貯留排出経路部の下方に設け
た設置部と、該設置部に装着する球払出装置を示す部分
拡大図である。
【図6】第1球払出装置と第2球払出装置の組付態様の
別例を示す説明図であって、第2球払出装置を第1球払
出装置に対して下方へオフセットさせて組付けたもので
ある。
【図7】第1球払出装置と第2球払出装置の組付態様の
別例を示す説明図であって、(a)は第2球払出装置を第
1球払出装置に対して後方へオフセットさせて組付けた
状態を示す側面図、(b)は(a)におけるX−X線断面図
である。
【図8】本発明に係る球払出装置の組付構造を実施した
カード式パチンコ機の正面図である。
【図9】図8に示したカード式パチンコ機の背面図であ
る。
【符号の説明】
14 球貯留排出経路部 26 第1球送出路 26a 球送出口 27 第2球送出路 27a 球送出口 28 設置部 30 ケース体 30a 上壁面 30b 下壁面 30c 左側壁面 30d 右側壁面 37 球通路 39 球流入口 40 球流出口 G 機構セット盤 L1 第1球払出装置 L2 第2球払出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土師 正樹 愛知県名古屋市中村区烏森町3丁目56番地 株式会社ニューギン内 (72)発明者 小川 誠 愛知県名古屋市中村区烏森町3丁目56番地 株式会社ニューギン内 Fターム(参考) 2C088 BA32 EA11 EA28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機裏側に装備された機構セット盤(G)に
    おける球貯留排出経路部(14)内に、貸球用の貯留球を通
    出案内する第1球送出路(26)および賞球用の貯留球を通
    出案内する第2球送出路(27)が画成され、前記球貯留排
    出経路部(14)の下部に、前記第1球送出路(26)に整合す
    る貸球払出し用の第1球払出装置(L1)と、前記第2球送
    出路(27)に整合する賞球払出し用の第2球払出装置(L2)
    とを設置したパチンコ遊技機において、 前記第1球払出装置(L1)および第2球払出装置(L2)は全
    く同一であって、矩形箱体状のケース体(30)内に球通路
    (37)を画成すると共に、該ケース体(30)の上・下壁面(3
    0a,30b)に、前記球通路(37)に整合する球流入口(39)お
    よび球流出口(40)を開口形成してケース体単位で構成さ
    れ、 前記第1球払出装置(L1)および前記第2球払出装置(L2)
    を、一方のケース体(30)における左側壁面(30c)に他方
    のケース体(30)の右側壁面(30d)を相互に密着させた横
    列状態で前記機構セット盤(G)に設けた設置部(28)に組
    付けることにより、第1球払出装置(L1)の前記球流入口
    (39)が前記第1球送出路(26)の球送出口(26a)に整合す
    ると共に、前記第2球払出装置(L2)の前記球流入口(39)
    が前記第2球送出路(27)の球送出口(27a)に整合するよ
    う構成したことを特徴とするパチンコ遊技機における球
    払出装置の組付構造。
  2. 【請求項2】 前記第1球払出装置(L1)および第2球払
    出装置(L2)は、夫々のケース体(30,30)における左側壁
    面(30c)および右側壁面(30d)を、部分的に相互に密着さ
    せた状態で前記設置部(28)に組付けられる請求項1記載
    のパチンコ遊技機における球払出装置の組付構造。
  3. 【請求項3】 前記第1球払出装置(L1)および第2球払
    出装置(L2)は、夫々のケース体(30,30)における左側壁
    面(30c)および右側壁面(30d)を、全面的に相互に密着さ
    せた状態で前記設置部(28)に組付けられる請求項1記載
    のパチンコ遊技機における球払出装置の組付構造。
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