JP2002158767A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2002158767A JP2000351707A JP2000351707A JP2002158767A JP 2002158767 A JP2002158767 A JP 2002158767A JP 2000351707 A JP2000351707 A JP 2000351707A JP 2000351707 A JP2000351707 A JP 2000351707A JP 2002158767 A JP2002158767 A JP 2002158767A
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Itsu Ito
逸 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動的に携帯電話機の電源投入・切断が行え、
電源の投入・切断までの時間をユーザ操作により自在に
設定でき、電源投入・切断時の通知によりユーザの不認
識を防ぎ、かつ自動的な電源制御と手動による制御とを
簡易に切り替えられる携帯電話機を提供する。 【解決手段】専用スイッチ11は自動電源制御と手動電
源制御のモードを切り替える。振動検出部12は携帯電
話機1の移動を検出する。記録部13は移動判定タイマ
値および静止判定タイマ値を保存する。電源部14はタ
イマ値により電源投入切断制御を行う。移動状態判定部
15は携帯電話機1の移動状態を判定する。動作設定登
録更新部16は記録部13に各種タイマ値を登録及び更
新する。電源操作部17は移動状態信号8の指示により
電源の投入または切断を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機に関し、
特に電源の投入忘れ時または切断忘れ時に自動的に電源
を投入、または切断する機能を提供する携帯電話機に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機の小型軽量、高度機能
化に伴いその普及は目覚しく、生活に必要不可欠な必需
品になりつつある。しかしながら、常に内蔵バッテリー
により電力が供給されているため、長期間携帯し移動し
ていると、バッテリーへの充電も頻繁に行えないので、
携帯電話機の電力制御を行うことが必要になってくる。
【0003】このような携帯電話機の電源を制御する技
術の一例として、特開昭61−218297号公報記載
の「多重音声及び/又はデータ信号通信を単一又は複数
チャンネルにより同時に行なうための加入者RF電話シ
ステム」が知られている。
【0004】この公報では、基地局からの制御信号に応
答して受信チャネル信号の送信電力を調整するが、ユー
ザが必要な時にその都度、電源の切断あるいは投入を繰
り返す必要があるため、携帯電話機の取扱いが煩雑にな
る。
【0005】また、ユーザが電源の切断を忘れた場合、
バッテリーが消費され、待受または通話時間が短くなっ
てしまうことがある。
【0006】このような電源制御を行う他の技術の一例
として、特開平10−233731号公報記載の「携帯
電話の電源制御装置」が知られている。
【0007】この公報では、携帯電話機の持運びの際に
生じる振動を振動検出手段で検出し、この振動検出手段
の出力により開閉する切替え手段を用いて電源のオンオ
フを行う技術が記載されている。つまり、振動検出手段
が振動を検出している場合、切替え手段を閉じて電源を
内部に供給し、振動検出手段が振動を検出していない場
合、切替え手段を用いて内部に電源を供給しない。これ
により振動を検出していない時間帯に電源を自動的に遮
断し、バッテリーの使用時間を延ばすことができる。
【0008】しかしハードウェア制御による振動検出の
みによる例では、携帯電話機に対して一定時間振動が加
わると無条件に電源を投入してしまうので、ユーザによ
る動作設定ができないため、自動車を運転中の場合や医
療施設内に入った場合の様に、一般的に電源ON状態が
好ましくない状態の場合も、ユーザの認識がないまま電
源がONとなり通話可能な状態となってしまうことがあ
る。
【0009】また、携帯電話機に対して一定時間以上振
動が加わらないと、無条件に電源を切断してしまうの
で、ハンズフリー機能やイヤホンマイクの使用により、
使用者が静止した状態で通話中に電源が切断されてしま
うことがある。
【0010】さらに、自動的に電源が切断されたことを
通知する方法がないので、ユーザが現在の電源状態を認
識できない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯電
話機は、ユーザが必要な時にその都度、電源の切断ある
いは投入を繰り返す必要があるため携帯電話機の取扱い
が煩雑になり、またユーザが電源の切断を忘れた場合、
バッテリーが消費され、待受または通話時間が短くなっ
てしまうという欠点を有している。
【0012】携帯電話機に対して一定時間振動が加わる
と、無条件に電源を投入してしまうので、自動車を運転
中の場合や医療施設内に入った場合の様に一般的に電源
ON状態が好ましくない状態の場合も、ユーザの認識が
ないまま電源がONとなり通話可能な状態になってしま
うという欠点を有している。
【0013】携帯電話機に対して一定時間以上振動が加
わらないと無条件に電源を切断してしまうので、ハンズ
フリー機能やイヤホンマイクの使用により、使用者が静
止した状態で通話中に電源が切断されてしまうという欠
点を有している。
【0014】さらにまた、自動的に電源が切断されたこ
とを通知する方法がないので、ユーザが現在の電源状態
を認識できないという欠点を有している。
【0015】本発明の目的は、自動的に携帯電話機の電
源投入・切断が行え、電源の投入・切断までの時間をユ
ーザ操作により自在に設定でき、電源投入・切断時の通
知によりユーザの不認識を防ぎ、かつ自動的な電源制御
と手動による電源制御を簡易に切り替えられる携帯電話
機を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話機は、
携帯電話機において、持ち運びによる振動を検出する振
動検出手段と、検出された結果から移動の有無や移動の
度合いの状態を記録する記録手段と、前記携帯電話機の
移動状態に応じて予め設定されたユーザ要求に則り電源
制御を行う電源制御手段と、自動的な電源投入及び切断
の実施有無を選択する選択手段と、自動電源制御動作時
にはユーザに通知し、前記ユーザの電源未投入時或いは
未切断時に自動的に電源を投入或いは切断する制御手段
を有することを特徴としている。
【0017】携帯電話機において、ユーザが専用スイッ
チを操作し前記携帯電話機を自動電源制御のモードにす
ると、予め前記ユーザによって設定されている記録部の
静止判定タイマ値を読み出してタイマをスタートし、電
源が投入された状態で振動検出部が振動を検出せず、か
つ前記タイマがタイムアウトし、前記携帯電話機が静止
した状態と判定されると前記ユーザに通知した後自動的
に電源を切断し、前記電源が切断された状態で前記振動
検出部が振動を検出し、かつ前記記録部の移動判定タイ
マ値以上に振動が継続した場合は自動的に電源を投入し
た後、前記ユーザに通知することを特徴としている。
【0018】前記静止判定タイマ値及び前記移動判定タ
イマ値は、予め前記ユーザ操作により前記記録部に設定
されることを特徴としている。
【0019】携帯電話機において、自動電源制御の実施
有無を実現する自動電源制御と手動電源制御の2つのモ
ードを切り替える専用スイッチと;振動子の機構を有
し、持ち運びにより前記携帯電話機の移動を検出する振
動検出部と;一定時間以上振動が継続したことを判定す
るための移動判定タイマ値及び一定時間以上静止した状
態であることを判定するための静止判定タイマ値を保存
する記録部と;電源切断時に前記移動判定タイマ値以上
に前記振動検出部が振動を検出すると電源が投入され、
電源投入時に前記静止判定タイマ値以上に静止していた
場合は電源が切断されるように前記電源を制御する電源
部と;前記携帯電話機の自動電源制御を行う制御プログ
ラム動作部と;を備えたことを特徴としている。
【0020】前記制御プログラム動作部は、前記専用ス
イッチが出力するスイッチ信号、前記振動検出部が出力
する振動検出信号及び前記記録部が出力する各種タイマ
値を示すタイマ信号を入力し、前記携帯電話機の移動状
態を判定し、移動状態信号を出力する移動状態判定部
と;ユーザ操作により前記記録部に各種タイマ値を登録
及び更新する動作設定信号を出力する動作設定登録更新
部と;前記移動状態判定部が出力する前記移動状態信号
の指示により電源の投入または切断を行う電源制御信号
を前記電源部に出力する電源操作部と;を有しているこ
とを特徴としている。
【0021】また、前記静止判定タイマ値及び前記移動
判定タイマ値は、予めユーザ操作により前記動作設定登
録更新部を経由して前記記録部に設定されることを特徴
としている。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0023】図1は本発明の携帯電話機の一つの実施の
形態を示すブロック図である。
【0024】図1に示す本実施の形態は、自動電源制御
の実施有無を実現する自動電源制御と従来機能である手
動電源制御の2つのモードを切り替える専用スイッチ1
1と、万歩計(登録商標)に利用される振動子の機構を
有し、持ち運び等により携帯電話機1の移動を検出する
振動検出部12と、一定時間以上振動が継続したことを
判定するための移動判定タイマ値および一定時間以上静
止した状態であることを判定するための静止判定タイマ
値を保存する記録部13と、電源切断時に移動判定タイ
マ値以上に振動検出部12が振動を検出すると電源が投
入され、電源投入時に静止判定タイマ値以上に静止して
いた場合は電源が切断されるように電源を制御する電源
部14と、制御プログラム動作部2とから構成されてい
る。
【0025】なお、制御プログラム動作部2は、専用ス
イッチ11が出力するスイッチ信号3、振動検出部12
が出力する振動検出信号4および記録部13が出力する
各種タイマ値を示すタイマ信号5を入力し、携帯電話機
1の移動状態を判定する移動状態判定部15と、ユーザ
操作により記録部13に各種タイマ値を登録および更新
する動作設定信号6を出力する動作設定登録更新部16
と、移動状態判定部15が出力する移動状態信号8の指
示により電源の投入または切断を行う電源制御信号7を
電源部14に出力する電源操作部17を有している。
【0026】図1を参照すると、ユーザ(図示せず)が
専用スイッチ11を操作し携帯電話機1を自動電源制御
のモードにすると、移動状態判定部15が予めユーザに
よって設定されている記録部13内の静止判定タイマ値
を読み出してタイマをスタートする。電源が投入された
状態で振動検出部12が振動を検出せず、かつ静止判定
タイマがタイムアウトすなわち携帯電話機1が静止した
状態と判定されると、ユーザに通知した後自動的に携帯
電話機1の電源を切断する。
【0027】一方、電源が切断された状態で振動検出部
12が振動を検出し、かつ記録部13内の移動判定タイ
マ値以上に振動が継続した場合は、自動的に携帯電話機
1の電源を投入した後、ユーザに通知する。
【0028】なお、静止判定タイマ値および移動判定タ
イマ値は、予めユーザ操作により動作設定登録更新部1
6を経由して記録部13に設定される。
【0029】上述の通り、本発明は、持ち運びによる振
動を検出する検出機構と、検出された結果から移動の有
無や度合いといった移動機の状態を記録する記録プログ
ラムと、この移動機の状態に応じて予め設定されたユー
ザ要求に則り電源制御を実行する電源制御プログラム
と、以上の構成からなる自動的な電源投入および切断の
実施有無を選択するスイッチと、自動電源制御の動作時
にはユーザに通知する通知プログラムとを持ち、ユーザ
の電源の投入忘れ時または切断忘れ時に自動的に電源を
投入、または切断する制御プログラムを提供する携帯電
話機である。
【0030】図2は本発明の携帯電話機の動作の一例を
示すフローチャートである。
【0031】図3は図2の専用スイッチ又は電源スイッ
チの動作を説明するフローチャートである。
【0032】図4は図2の移動又は静止判定時間の動作
を示すフローチャートである。
【0033】次に、図1、図2、図3および図4を参照
して本実施の形態の動作をより詳細に説明する。
【0034】まず図4において、ユーザ操作により移動
判定タイマ値および静止判定タイマ値を入力すると(ス
テップ1:A1)、次のステップ2(A2)で登録また
は更新かどうかを判定し、いずれでもない場合はステッ
プ1に戻り、登録または更新する場合は動作設定登録更
新部16により記録部13に保存する(ステップ3:A
3)。この移動判定タイマ値および静止判定タイマ値は
ユーザ操作および制御プログラム動作部2によって随時
更新可能となる。
【0035】一方、図3を参照すると、専用スイッチ1
1または携帯電話機1の電源スイッチを操作すると(ス
テップ1:B1)、次のステップ2(B2)で専用スイ
ッチ11が自動電源制御側かどうかの判定を行い、専用
スイッチ11が自動電源制御側でない場合、静止判定タ
イマを停止させ(ステップ4:B4)、専用スイッチ1
1が自動電源制御側の場合、静止判定タイマをスタート
させる(ステップ3:B3)。つまり、専用スイッチ1
1が自動電源制御側に操作されると制御プログラム動作
部2によって静止判定タイマ値のタイマがスタートし、
専用スイッチ11が自動電源制御側でなく手動電源制御
側に操作されると同タイマが停止することになる。
【0036】次に図2を参照すると、制御プログラム動
作部2の移動状態判定部15が静止判定タイマのタイム
アウトまたは振動検出を行うと(ステップ1:S1)、
次のステップ2(S2)で振動を検出しない場合、ステ
ップ9(S9)で携帯電話機1本体の電源ON状態を判
断する。携帯電話機1本体が電源OFFならば最初のス
テップ1に戻る。ステップ9(S9)で携帯電話機1本
体が電源ON状態ならば、ユーザへ通知し(ステップ1
0:S10)、携帯電話機1本体の電源をOFFし(ス
テップ11:S11)、最初のステップ1に戻る。
【0037】ステップ2(S2)で制御プログラム動作
部2の移動状態判定部15が振動を検出すると、前回検
出した時点からタイムアウトしているかどうかの判断を
行う(ステップ3:S3)。ステップ3でタイムアウト
未満でない場合、ステップ8(S8)に進み、静止判定
タイマのタイマ値を再設定し、最初のステップ1に戻
る。ステップ3でタイムアウト未満の場合、移動判定時
間を読み出し(ステップ4:S4)、次のステップ5
(S5)で携帯電話機1本体の電源がOFF状態かつ移
動判定時間が超過しているかどうかの判断を行う。携帯
電話機1本体の電源がOFF状態かつ移動判定時間超過
の状態でない場合、ステップ8(S8)に進み、静止判
定タイマのタイマ値を再設定し、最初のステップ1に戻
る。
【0038】ステップ5(S5)で携帯電話機1本体の
電源がOFF状態かつ移動判定時間が超過している場合
は、携帯電話機1本体の電源をON状態にし(ステップ
6:S6)、ユーザへ通知し(ステップ7:S7)、ス
テップ8(S8)に進み、静止判定タイマのタイマ値を
再設定し、最初のステップ1に戻る。
【0039】上述の通り、タイマがタイムアウトする
と、制御プログラム動作部2によってユーザ設定時間以
上携帯電話機1が静止していたと判定され、電源が投入
されている状態であればユーザに通知後、電源を切断す
る。また電源が切断された状態で振動が検出され、これ
が移動判定タイマ値以上継続した場合は制御プログラム
動作部2が電源を投入し、かつユーザに通知することに
なる。
【0040】図5は本発明の携帯電話機の動作の他の一
例を示すフローチャートである。
【0041】図5の動作フローと図2の動作フローとの
差異は、図5の場合では電源の自動投入または切断時
に、ユーザへの通知を行っていない点である。すなわ
ち、図2の動作フローのステップ7(S7)およびステ
ップ10(S10)を除去している。
【0042】ユーザに通知する通知方法として、報知音
または音声による通知、表示灯による光の点滅等による
通知、バイブレーションによる振動通知があり、これら
の単独または組み合わせが考えられる。特に報知音また
は音声を使用した場合は周囲への影響が大きいが、通知
を行わないことで自動電源制御時にも周囲への騒音を発
生せずに動作させることができる。
【0043】図5を参照すると、制御プログラム動作部
2の移動状態判定部15が静止判定タイマのタイムアウ
トまたは振動検出を行うと(ステップ1:S1)、次の
ステップ2(S2)で振動を検出しない場合、ステップ
9(S9)で携帯電話機1本体の電源ON状態を判断す
る。携帯電話機1本体が電源OFFならば最初のステッ
プ1に戻る。ステップ9(S9)で携帯電話機1本体が
電源ON状態ならば、携帯電話機1本体の電源をOFF
し、最初のステップ1に戻る。
【0044】ステップ2(S2)で制御プログラム動作
部2の移動状態判定部15が振動を検出すると、前回検
出した時点からタイムアウトしているかどうかの判断を
行う(ステップ3:S3)。ステップ3でタイムアウト
未満でない場合、ステップ8(S8)に進み、静止判定
タイマのタイマ値を再設定し、最初のステップ1に戻
る。ステップ3でタイムアウト未満の場合、移動判定時
間を読み出し(ステップ4:S4)、次のステップ5
(S5)で携帯電話機1本体の電源がOFF状態かつ移
動判定時間が超過しているかどうかの判断を行う。携帯
電話機1本体の電源がOFF状態かつ移動判定時間超過
の状態でない場合、ステップ8(S8)に進み、静止判
定タイマのタイマ値を再設定し、最初のステップ1に戻
る。
【0045】ステップ5(S5)で携帯電話機1本体の
電源がOFF状態かつ移動判定時間が超過している場合
は、携帯電話機1本体の電源をON状態にし(ステップ
6:S6)、ステップ8(S8)に進み、静止判定タイ
マのタイマ値を再設定し、最初のステップ1に戻る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯電話
機は、振動を検出する機構とそれを制御する制御プログ
ラムにより電源の投入が自動的に行われるので、ユーザ
が電源の投入を忘れたまま携帯した場合でも、電源状態
を意識することなく速やかに着信あるいは発信が行える
という効果を有している。
【0047】ユーザ設定時間以上放置されると自動的に
電源が切断されるので、ユーザが電源を切り忘れた場合
も自動的に電源が切断され、電池の消耗を防ぐという効
果を有している。
【0048】また、専用のスイッチとそれを制御する制
御プログラムで切り替えを行うので、電源の自動制御を
1アクションの簡易な操作のみでON(自動)/OFF
(手動)できること、或いは手動操作によりユーザが能
動的に電源制御できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機の一つの実施の形態を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の携帯電話機の動作の一例を示すフロー
チャートである。
【図3】図2の専用スイッチ又は電源スイッチの動作を
説明するフローチャートである。
【図4】図2の移動又は静止判定時間の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の携帯電話機の動作の他の一例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 制御プログラム動作部 3 スイッチ信号 4 振動検出信号 5 タイマ信号 6 動作設定信号 7 電源制御信号 8 移動状態信号 11 専用スイッチ 12 振動検出部 13 記録部 14 電源部 15 移動状態判定部 16 動作設定登録更新部 17 電源操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 BB17 CC08 FF01 FF21 FF23 FF25 FF28 GG02 GG08 MM04 MM11 MM15 5K067 AA34 BB04 DD27 DD30 EE02 FF23 FF25 HH22 HH23 KK05 LL11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機において、 持ち運びによる振動を検出する振動検出手段と、検出さ
    れた結果から移動の有無や移動の度合いの状態を記録す
    る記録手段と、前記携帯電話機の移動状態に応じて予め
    設定されたユーザ要求に則り電源制御を行う電源制御手
    段と、自動的な電源投入及び切断の実施有無を選択する
    選択手段と、自動電源制御動作時にはユーザに通知し、
    前記ユーザの電源未投入時或いは未切断時に自動的に電
    源を投入或いは切断する制御手段を有することを特徴と
    する携帯電話機。
  2. 【請求項2】 携帯電話機において、 ユーザが専用スイッチを操作し前記携帯電話機を自動電
    源制御のモードにすると、予め前記ユーザによって設定
    されている記録部の静止判定タイマ値を読み出してタイ
    マをスタートし、電源が投入された状態で振動検出部が
    振動を検出せず、かつ前記タイマがタイムアウトし、前
    記携帯電話機が静止した状態と判定されると前記ユーザ
    に通知した後自動的に電源を切断し、前記電源が切断さ
    れた状態で前記振動検出部が振動を検出し、かつ前記記
    録部の移動判定タイマ値以上に振動が継続した場合は自
    動的に電源を投入した後、前記ユーザに通知することを
    特徴とする携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記静止判定タイマ値及び前記移動判定
    タイマ値は、予め前記ユーザ操作により前記記録部に設
    定されることを特徴とする請求項2記載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 携帯電話機において、 自動電源制御の実施有無を実現する自動電源制御と手動
    電源制御の2つのモードを切り替える専用スイッチと;
    振動子の機構を有し、持ち運びにより前記携帯電話機の
    移動を検出する振動検出部と;一定時間以上振動が継続
    したことを判定するための移動判定タイマ値及び一定時
    間以上静止した状態であることを判定するための静止判
    定タイマ値を保存する記録部と;電源切断時に前記移動
    判定タイマ値以上に前記振動検出部が振動を検出すると
    電源が投入され、電源投入時に前記静止判定タイマ値以
    上に静止していた場合は電源が切断されるように前記電
    源を制御する電源部と;前記携帯電話機の自動電源制御
    を行う制御プログラム動作部と;を備えたことを特徴と
    する携帯電話機。
  5. 【請求項5】 前記制御プログラム動作部は、 前記専用スイッチが出力するスイッチ信号、前記振動検
    出部が出力する振動検出信号及び前記記録部が出力する
    各種タイマ値を示すタイマ信号を入力し、前記携帯電話
    機の移動状態を判定し、移動状態信号を出力する移動状
    態判定部と;ユーザ操作により前記記録部に各種タイマ
    値を登録及び更新する動作設定信号を出力する動作設定
    登録更新部と;前記移動状態判定部が出力する前記移動
    状態信号の指示により電源の投入または切断を行う電源
    制御信号を前記電源部に出力する電源操作部と;を有し
    ていることを特徴とする請求項4記載の携帯電話機。
  6. 【請求項6】 前記静止判定タイマ値及び前記移動判定
    タイマ値は、予めユーザ操作により前記動作設定登録更
    新部を経由して前記記録部に設定されることを特徴とす
    る請求項4又は請求項5記載の携帯電話機。
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