JP2002158281A - 半導体装置の製造方法および半導体装置 - Google Patents
半導体装置の製造方法および半導体装置Info
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Abstract
クトホール周辺の絶縁膜を十分に被覆する。 【解決手段】 保護マスク28は、コンタクトホール2
6の縁に絶縁膜24の表面が露出する領域を残して、丸
みを有する断面形状で段差22を覆う。こうして、保護
マスク28上に給電用導電性膜29を形成する際に段差
22で断線することはなく、上層配線32が断線しない
ようにする。また、上記露出領域はコンタクトホール2
6に対して自己整合的に形成され、上層配線32によっ
てコンタクトホール26の縁部の絶縁膜24が覆われる
領域Iの幅がコンタクトホール26の幅に対して自己整
合的に形成される。こうして、コンタクトホール26が
露出したり、上記領域Iの寸法が小さくならないように
して、素子外部からの水分等がコンタクトホール26を
通って素子内部に達することを防止する。
Description
配線とを絶縁膜に形成されたコンタクトホールを介して
接続する半導体装置の製造方法、および、その製造方法
で製造された半導体装置に関する。
トホールを介して上記絶縁膜下の下層配線に接続される
上層配線を上記絶縁膜上に形成する場合に、上記コンタ
クトホールのみならず上記コンタクトホール周辺を含め
て上記上層配線で被覆することによって、素子外部から
の水分等の異物が上記コンタクトホールを通って素子の
内部に侵入することを防止するようにしている。
小さい場合であっても、上記上層配線がコンタクトホー
ルの縁部において規定幅で上記絶縁膜を確実に覆うこと
ができる方法の一例が、特開平5‐235173号公報
に開示されている。以下、その方法について図10に従
って具体的に説明する。
に下層配線2を形成した後、第1絶縁膜3を形成し、さ
らに全面に給電用導電性膜4を形成する。次に、フォト
レジスト5を形成して所定パターンの開口部5aを形成
した後、全面に第2絶縁膜6を形成する。
ッチングを行うことによって、フォトレジスト5の開口
部5aが広い部分Aでは、第2絶縁膜6に開口部6aが形
成されて、第2絶縁膜6の一部が開口部6aの周囲にサ
イドウォール7として残る。一方、フォトレジスト5の
開口部5aが狭い部分Bでは、開口部5aが第2絶縁膜6
によって塞がれる。続いて、第2絶縁膜6,フォトレジ
スト5およびサイドウォール7をマスクとして給電用導
電性膜4及び第1絶縁膜3をエッチングして、下層配線
2に至るコンタクトホール8を形成する。
タクトホール8の内壁に給電用導電性膜9を形成し、サ
イドウォール7および第2絶縁膜6を除去し、給電用導
電性膜4,9を電極として電解メッキを行うことによっ
てフォトレジスト5の開口部5a内に上層電極10を形
成する。その場合、開口部5aが広い部分Aにおける上
層電極10aは、コンタクトホール8を介して下層配線
2に接続されている。最後に、フォトレジスト5と不要
な部分の給電用導電性膜4が除去されて、下層配線2と
上層配線10とのコンタクトホール8を介した接続構造
が得られる。
の接続工程においては、上記コンタクトホール8の幅を
サイドウォール7によって規定するために、フォトレジ
スト5の開口部5aの幅に対して自己整合的に規定され
た幅の開口(コンタクトホール8)が形成される。そし
て、更にフォトレジスト5をマスクとして上層配線10
が形成されるので、結果的には、上層配線10の形状に
対して自己整合的にコンタクトホール8の形状が決定さ
れることになる。したがって、上層配線10がコンタク
トホール8の縁部で第1絶縁膜3の上面に重なる領域C
の幅を、上層配線10の幅に対して自己整合的に確実に
規定することができるのである。
来の下層配線2と上層配線10との絶縁膜3に形成され
たコンタクトホール8を介した接続構造においては、下
層配線2の下地(半導体基板1)に段差がある場合には、
給電用導電性膜4に断線が生じて電界メッキが均一にで
きず、上層配線10が断線する場合があるという問題が
ある。
基板11に段差がある場合は、図10における給電用導
電性膜4に相当する給電用導電性膜を形成せずに、例え
ば、図10(a)および図10(b)に示す方法によって、絶
縁膜13に下層配線12に至るコンタクトホール14を
形成する。そうした後に、図10におけるフォトレジス
ト5,第2絶縁膜6およびサイドウォール7に相当する
フォトレジスト,絶縁膜およびサイドウォールを除去
し、段差部に保護マスク15を形成した後に給電用導電
性膜17を形成することになる。
記コンタクトホール14が形成された基板全面に有機レ
ジスト等によって保護マスク15を形成し、コンタクト
ホール14に位置合せを行って開口部16を形成した後
に開口部16の縁部に丸みを形成する。こうして、半導
体基板11の段差部を丸みを有する保護マスク15で滑
らかに覆うのである。その後、図11(b)に示すよう
に、全面に給電用導電性膜17を形成し、保護マスク1
5上にメッキマスク18を形成した後、給電用導電性膜
17を電極として電解メッキを行うことによって保護マ
スク15の開口部16内に上層電極19を形成する。そ
の後、メッキマスク18,メッキマスク18直下の給電
用導電性膜17および保護マスク15を除去することに
よって、図11(b)に示すような半導体装置が得られる
のである。こうして、丸みを有する保護マスク15上に
給電用導電性膜17を形成することによって、給電用導
電性膜17の断線を防止するのである。
置合せを行って開口部16を形成する際に上記位置合せ
にずれが生じた場合には、図11(a)における開口部1
6aのように、開口部16aの縁から絶縁膜13が露出す
る領域Dが狭くなる場合がある。あるいは、開口部16
bのように、保護マスク15が開口部16b内に入ってし
まう領域Eが生ずる場合がある。そして、その状態で上
層配線19を形成すると、図11(b)における上層配線
19aのように絶縁膜13の上面に重なっている領域が
狭い部分Fが生じたり、上層配線19bのように完全に
絶縁膜13を被覆できずに絶縁膜13が露出している部
分Gが生じたりする場合がある。つまり、特開平5‐2
35173号公報に開示されている方法では、下層配線
12の下地(半導体基板11)に段差がある場合には、上
層配線19がコンタクトホール14の縁部で絶縁膜13
の上面に重なる領域の幅を、コンタクトホール14の幅
に対して自己整合的に規定することができないのであ
る。
Gを通して素子外部から水分等の異物が侵入し易くな
り、素子の耐水性が劣化して素子寿命が短くなるという
問題がある。また、素子の耐水性を向上させるために部
分F,Gを絶縁膜等で被覆しても、上記部分F,Gは奥ま
った個所に在るため上記絶縁膜が疎となって、耐水性を
向上させることは困難であると言う問題がある。
下地上に形成された下層配線と上層配線とを絶縁膜のコ
ンタクトホールを介して接続するに際して上記上層配線
でコンタクトホール周辺の絶縁膜を十分に被覆すること
ができる半導体装置の製造方法、および、その製造方法
で製造された半導体装置を提供することにある。
め、第1の発明は、下層配線と,この下層配線上を覆っ
て形成された絶縁膜と,この絶縁膜に形成されたコンタ
クトホールと,このコンタクトホールを介して上記下層
配線に接続された上層配線を有する半導体装置の製造方
法において、上記絶縁膜上に有機レジストによってコン
タクトホールエッチング用マスクを形成する工程と、上
記コンタクトホールエッチング用マスクを用いて,上記
絶縁膜にエッチングを施して上記下層配線に至るコンタ
クトホールを形成する工程と、上記コンタクトホールエ
ッチング用マスクの縁部の位置を後退させて,上記コン
タクトホールの縁部において上記絶縁膜の表面を露出さ
せる工程と、全面に給電用導電性膜を形成する工程と、
上記給電用導電性膜上における上記コンタクトホール部
および上記コンタクトホール縁部の絶縁膜表面を含む領
域に開口部を有するメッキマスクを形成する工程と、上
記給電用導電性膜を電極とする電解メッキによって上記
メッキマスクの開口部に金属を被着させて上記下層配線
に電気的に接続された上層配線を形成する工程と、上記
メッキマスクおよびそのメッキマスク直下の上記給電用
導電膜を除去する工程を備えたことを特徴としている。
トによって形成されたコンタクトホールエッチング用マ
スクは、上記下層配線に至るコンタクトホールを形成す
る際に用いられた後も残される。したがって、上記下層
配線の下地に段差が存在する場合には、上記段差がコン
タクトホールエッチング用マスクによって被覆されこと
になる。すなわち、その後に上記段差部に形成される給
電用導電性膜は、上記コンタクトホールエッチング用マ
スク上に上記段差を跨いで形成される。したがって、上
記給電用導電性膜に上記段差に起因して断線が生じるこ
とはなく、この給電用導電性膜を電極として形成される
上層配線にも断線は生じないのである。
用マスクの縁部の位置を後退させて上記絶縁膜の表面を
露出させるので、上記絶縁膜の露出部が上記コンタクト
ホールに対して自己整合的に形成される。したがって、
上記コンタクトホール部および上記露出部に電解メッキ
によって上層配線を形成することによって、上層配線が
上記コンタクトホールの縁部で上記絶縁膜の上面を覆う
領域の幅が上記コンタクトホールの幅に対して自己整合
的に設定され、上記絶縁膜の上面が上記上層配線によっ
て確実に覆われる。そのために、素子外部からの水分等
が上記コンタクトホールを通って素子内部に進入して素
子が劣化されることが防止される。
方法は、上記コンタクトホールを形成した後、上記コン
タクトホールエッチング用マスク上に有機レジストエッ
チング用マスクを形成し、この有機レジストエッチング
用マスクを用いて上記有機レジストで成る上記コンタク
トホールエッチング用マスクにエッチングを施すことに
よって、上記コンタクトホールエッチング用マスクに開
口部分を形成する工程を備えることが望ましい。
ホールエッチング用マスクに形成された開口部分に開口
部を有するメッキマスクを形成し、上記給電用導電性膜
を電極とする電解メッキによって上記メッキマスクの開
口部に上記上層配線を形成することによって、上記下層
配線に電気的に接続されていない上層配線が形成され
る。
方法は、上記絶縁膜にコンタクトホールを形成した後
に、上記コンタクトホールエッチング用マスクに熱処理
を施して、開口部を変形させて丸みを有する断面形状に
する工程を備えることが望ましい。
ンタクトホールエッチング用マスクの断面形状が丸みを
有しているために、上記コンタクトホールエッチング用
マスク上に形成される上記給電用導電性膜には、上記段
差に起因する断線は殆ど生じない。
方法は、上記コンタクトホールエッチング用マスクに熱
処理を施して変形させるに先立って、上記コンタクトホ
ールエッチング用マスクに紫外線を照射することによっ
て、上記コンタクトホールエッチング用マスクを部分的
に硬化させることが望ましい。
エッチング用マスクに紫外線が照射されるので、上記コ
ンタクトホールエッチング用マスクの一部が架橋反応し
て、熱処理による過剰な軟化に伴う著しい変形が抑制さ
れる。したがって、上記コンタクトホールエッチング用
マスクが上記コンタクトホールに覆い被さることがな
く、上記給電用導電性膜の断線が無くなって歩留まりが
向上する。
方法は、上記絶縁膜にコンタクトホールを形成する工程
において用いる上記エッチングを反応性ドライエッチン
グによって行うことが望ましい。
ンタクトホールの形成は、異方性の強い反応性イオンエ
ッチングを用いて行われる。したがって、サイドエッチ
ングは少なく、上記コンタクトホールエッチング用マス
クの開口に一致したコンタクトホールが精度よく形成さ
れる。
方法は、上記電解メッキによって上記上層配線を形成し
た後に上記メッキマスクを硬化させる工程と、上記メッ
キマスク上に上部メッキマスクを形成する工程と、上記
給電用導電性膜を電極とする電解メッキによって上記上
部メッキマスクの開口部に金属を被着させて,上記上層
配線上に積層された上部上層配線を形成する工程と、上
記上部メッキマスクを除去する工程を備えていることが
望ましい。
配線および上部上層配線で構成される。したがって、上
層配線の厚みを従来と同じとすれば、2回の電解メッキ
を行うので1回当りの電解メッキによる金属の被着量は
少なくてすむ。そのために、上記メッキマスクおよびそ
の上に形成される上部メッキマスクの幅を薄くすること
が可能になり、上層配線相互の間隔を従来よりも狭く形
成する場合でも上記メッキマスクおよび上部メッキマス
クが均一に形成される。その結果、上層配線相互の間隔
が狭く且つ上層配線間の短絡等を起こすことが無い半導
体装置が形成される。
1の発明の半導体装置の製造方法によって製造されたこ
とを特徴としている。
生ずることが無く、高い歩留りが得られる。さらに、上
記上層配線によって上記コンタクトホールの縁部で上記
絶縁膜の上面が確実に覆われて、素子外部からの水分等
が上記コンタクトホールを通って素子内部に進入するこ
とによる素子の劣化が防止される。
記下層配線をヘテロ接合バイポーラトランジスタにおけ
るオーミック電極で成し、上記コンタクトホールを上記
オーミック電極上を覆う絶縁膜に形成して、上記絶縁膜
上に形成された上層配線電極と当該オーミック電極とを
上記コンタクトホールを介して電気的に接続することが
望ましい。
トランジスタにおけるオーミック電極に上記コンタクト
ホールを介して電気的に接続された上層配線電極に断線
が生ずることが無く、高い歩留りが得られる。さらに、
上記上層配線電極によって上記コンタクトホールの縁部
で上記絶縁膜の上面が確実に覆われて、素子外部からの
水分等が上記コンタクトホールを通ってヘテロ接合バイ
ポーラトランジスタ素子内部に進入して劣化することが
防止される。
ッキによって二層に構成すれば、上記上層配線電極相互
の間隔が狭く且つ上記上層配線電極間の短絡等を起こす
ことが無い構造になっている。したがって、各上層配線
電極は、より幅が広く、厚みがより厚く、相互の間隔が
より狭くなっており、素子抵抗および配線抵抗の低い高
性能のヘテロ接合バイポーラトランジスタが提供され
る。
態により詳細に説明する。 <第1実施の形態>図1〜図5は、本実施の形態の半導
体装置の製造方法における各工程での半導体積層構造体
の断面図である。本実施の形態は、段差を有する半導体
基板上に下層配線および上層配線を形成し、上層配線と
下層配線とを、絶縁膜に形成されたコンタクトホールを
介して接続する半導体装置の製造方法に関する。
おけるエッチング等で形成された段差22の上段および
下段に下層電極23,23を形成し、その上全面に窒化
珪素からなる絶縁膜24を形成する。次に、図1(b)に
示すように、絶縁膜24上に有機レジストを塗布し、コ
ンタクトホール形成部分の有機レジストに開口を形成し
て、コンタクトホールエッチング用マスク25を形成す
る。そして、このコンタクトホールエッチング用マスク
25を用いて、反応性イオンエッチングによって、絶縁
膜24に下層電極23に至るコンタクトホール26を形
成する。尚、本実施の形態においては、上記有機レジス
トとしてノボラック系のポジ型フォトレジストを用い、
露光現像工程によって開口部を形成してコンタクトホー
ルエッチング用マスク25とした。以降、上記有機レジ
ストのコンタクトホールエッチング用マスク25を保護
マスクとするための適切な形状に加工する。
クトホールエッチング用マスク25(有機レジスト)に
熱処理を施して感光性を無くすと同時に、開口部を変形
させて丸みを持った断面形状にする。そして、その上
に、有機レジストエッチング用マスク27を形成する。
次に、図2(d)に示すように、有機レジストエッチング
用マスク27を用いてコンタクトホールエッチング用マ
スク25にエッチングを施して、コンタクトホールエッ
チング用マスク25における段差22の下段に、絶縁膜
24に至る開口部を形成する。
ジストエッチング用マスク27を除去する。そして、図
3(f)に示すように、コンタクトホールエッチング用マ
スク25の表面を酸素を含むプラズマによってアッシン
グして除去し、縁部の位置を後退させて開口領域を広げ
る。こうして、コンタクトホール26の縁に絶縁膜24
の表面が露出している領域Hを形成する。その結果、コ
ンタクトホールエッチング用マスク25が保護マスクと
して有効な形状に成形される。以後、保護マスクとして
有効な形状に成形されたコンタクトホールエッチング用
マスク25を保護マスク28と言う。
記コンタクトホール26の縁に絶縁膜24の表面が露出
している領域Hを残して、丸みを有する断面形状で段差
22を覆っている。したがって、後に保護マスク28上
に給電用導電性膜を形成することによって、上記給電用
導電性膜が段差22の部分で断線することはないのであ
る。また、上記領域Hは、コンタクトホール26に対し
て自己整合的に形成される。したがって、領域Hの幅
は、コンタクトホール26の幅に自己整合的に規定され
ることになる。
トエッチング用マスク27として、コンタクトホールエ
ッチング用マスク25と同じノボラック系のポジ型フォ
トレジストを用いている。そして、マスクとして使用し
た後の除去に際しては、全面を感光させて現像すること
によって、上記熱処理によって感光性を無くしているコ
ンタクトホールエッチング用マスク25に対して、有機
レジストエッチング用マスク27を選択的に除去するの
である。
用導電膜29を形成する。そして、コンタクトホール2
6と、このコンタクトホール26の縁部における絶縁膜
24を含む領域と、コンタクトホール26部以外におけ
る配線の形成部分とに開口部を有するメッキマスク30
を、ノボラック系のポジレジストによって形成する。次
に、図4(h)に示すように、メッキマスク30の開口部
に、給電用導電性膜29を陰極として電解液中で通電
し、電解メッキを施すことによって金属31を被着させ
る。
マスク30を除去する。そして、上記電解メッキによっ
て被着された金属31をマスクとして給電用導電膜29
の一部を除去し、コンタクトホール26部に形成された
金属31で成る上層配線32とコンタクトホール26部
以外の金属31で成る上層配線33とを形成する。こう
して、コンタクトホール26の縁で上層配線32が絶縁
膜24の表面上に重なる領域Iをコンタクトホール26
に対して自己整合的に形成することができるのである。
最後に、図5(j)に示すように、保護マスク28を除去
することによって、上層配線32がコンタクトホール2
6の縁部で絶縁膜24の上面に重なる領域Iの幅が、コ
ンタクトホール26の幅に対して自己整合的に規定され
た半導体装置が得られるのである。
(j)は図6(a)のJ‐J'矢視断面図に相当する。以下、
図6(a)に従って、得られた半導体装置の平面構造につ
いて説明する。図6(a)において、段差22は一方向に
細長く形成されており、二つの上層配線32,32は、
段差22の上段および下段の下層電極23,23(図5参
照)上に形成されたコンタクトホール26,26とその周
囲の絶縁膜24,24部分を覆うように形成されてい
る。
た配線34,34が形成されている。そして、段差22
の上段から下段に掛けては、図6(b)(図6(a)のK‐K'
矢視断面図)に示すように配線34が、ブリッジ構造3
5になっている。このブリッジ構造35は、図4(g)の
工程において、保護マスク28の上に配線34形成用の
メッキマスクの開口を形成して上記電解メッキを行うこ
とによって形成される。尚、このように、段差22を覆
って形成された丸みを有する断面形状の保護マスク28
上に給電用導電性膜29を形成することによって、給電
用導電性膜29が段差22の部分で断線することはな
い。したがって、給電用導電性膜29を陰極とする電解
メッキによって形成される上層配線32および配線34
も断線しないのである。
トホール26に対して自己整合的に形成されてコンタク
トホール26の縁部で絶縁膜24の表面に重なる領域I
を有するように形成することができる。したがって、上
述のようにして形成された半導体装置においては、上層
配線32によってコンタクトホール26の縁部の絶縁膜
24が覆われる領域Iの幅がコンタクトホール26の幅
に対して自己整合的に形成された構造を有しており、位
置合せ誤差によってコンタクトホール26が露出した
り、上記領域Iの寸法が小さくなることがない。
タクトホール26を通って素子内部に達することを防止
できるのである。また、位置合せ誤差を予め確保してお
く必要がないため、所定幅の上層配線32の領域にコン
タクトホール26を形成する場合にコンタクトホール2
6の開口を大きくすることができ、接続抵抗を小さくす
ることができるのである。
2は、半導体基板21をエッチングして形成したもの以
外に、エピタキシャル成長した半導体層をエッチングし
て形成した段差であってもよく、絶縁膜をエッチングし
て形成した段差であっても差し支えない。また、下層電
極23は、半導体素子のオーミック電極やショットキー
電極、あるいは、それらを形成する際に電極材料を連続
して延在させて形成した引き出し配線電極、あるいは、
配線として別途形成した配線電極等である。また、絶縁
膜24としては、上記窒化珪素以外にも酸化珪素等の半
導体製造工程において用いられる絶縁膜を広く使用する
ことができる。
(b)において形成されるコンタクトホールエッチング用
マスク25(保護マスク28)は、有機レジスト材料を塗
布して形成される。これは、段差22を確実に被覆する
ためであり、窒化珪素や酸化珪素をプラズマCVD(化
学気相成長法)等で形成した場合に比較して、段差22
を滑らかに被覆することができ、給電用導電性膜29や
上層配線32の断線を効果的に防止できるためである。
におけるコンタクトホール26の形成に反応性イオンエ
ッチングを用いているが、フッ素イオンを含む水溶液等
によるエッチングを用いることもできる。その場合に
は、等方的なエッチングとなるため、コンタクトホール
エッチング用マスク25の開口よりもサイドエッチング
分だけ広がった開口部を有するコンタクトホール26が
形成される。そのため、図3(f)において保護マスク2
8を後退させる際の後退寸法を、サイドエッチングの寸
法に相応して多くする必要がある。但し、異方性の強い
エッチングの方がサイドエッチングは少なく、コンタク
トホールエッチング用マスク25の開口に一致したコン
タクトホール26を形成できるため、より精度良くコン
タクトホール26を形成できて好ましい。
(d)の工程でコンタクトホールエッチング用マスク25
に対してエッチングを行った後、図3(e)の工程で有機
レジストエッチング用マスク27を選択的に除去する必
要があるので、有機レジストであるコンタクトホールエ
ッチング用マスク25と有機レジストエッチング用マス
ク27とは、剥離特性が異なる必要がある。尚、上記実
施の形態においては、熱処理によってコンタクトホール
エッチング用マスク25の感光性を無くして有機レジス
トエッチング用マスク27と感光特性を変えることで剥
離特性を異ならせている。しかしながら、熱処理によっ
てフォトレジストの有機溶剤に対する溶解度も低下する
ので、溶解度を調節した溶剤を用いても有機レジストエ
ッチング用マスク27のみを選択的に溶解除去すること
ができる。但し、上記実施の形態のごとく、露光現像を
用いた方が、後に保護マスク28となるコンタクトホー
ルエッチング用マスク25に損傷を与えないのでより好
ましい。
マスク25を、上記有機レジストエッチング用マスク2
7が選択的に除去できるような異なる材料で形成するこ
とも可能である。その場合の保護マスク28となること
が可能な有機レジスト材料として、ポリイミドを含むレ
ジストやポリグルタルイミドを含むレジストを用いる
と、一般的なノボラック系のポジレジストに対して溶解
特性が大きく異なるため有機レジストエッチング用マス
ク27を選択的に除去できるので好ましい。尚、有機レ
ジストエッチング用マスク27を用いてコンタクトホー
ルエッチング用マスク25をエッチングしてコンタクト
ホール26とは異なる開口部を形成する工程と、コンタ
クトホールエッチング用マスク25を後退させてコンタ
クトホール26の周辺に絶縁膜24の上面が露出した領
域Hを形成する工程とは、順序を逆にすることができ
る。さらに、コンタクトホール部分26部の箇所以外に
上層配線33を形成する必要がない場合には、有機レジ
ストエッチング用マスク27を用いてコンタクトホール
エッチング用マスク25をエッチングして上記開口部を
形成する工程は必要ない。
の工程で保護マスク28を除去せずに残しておくことも
できる。その場合には、図6(b)におけるブリッジ構造
35における給電用導電性膜29の下に保護マスク28
が残るので、ブリッジ構造35が補強される効果を奏す
る。尚、その場合、保護マスク28用の有機レジスト材
料としては、ポリイミド含有樹脂やベンゾシクロブテン
基含有化合物の硬化体等耐熱性の高い材料を使用するこ
とが好ましい。
は、上記第1実施の形態における有機レジスト材料で成
るコンタクトホールエッチング用マスク25に紫外線を
照射する工程を加えたものである。以下、上記第1実施
の形態の場合と同じ図面を用いて説明する。
して、半導体基板21における段差22の上段と下段と
に下層配線23を形成し、絶縁膜24で覆った後コンタ
クトホールエッチング用マスク25を形成し、コンタク
トホールエッチング用マスク25を用いてコンタクトホ
ール26を形成する。
マスク25としての有機レジストに紫外線を照射する。
これによって有機レジストの表面付近で分子間に架橋反
応を行わせて有機レジストを部分的に硬化させるのであ
る。
トエッチング用マスク27を形成して上記第1実施の形
態における図2(c)の状態となる。以降、上記第1実施
の形態の場合と同じ工程によって、上層配線32によっ
てコンタクトホール26の縁部の絶縁膜24が覆われる
領域Iの幅がコンタクトホール26の幅に対して自己整
合的に形成された構造の半導体装置を得る。
に示すように、上記有機レジストで成るコンタクトホー
ルエッチング用マスク25に熱処理を施して感光性を無
くすと同時に丸みを持った形状にしている。ところが、
その際に、高温時に上記有機レジストが軟化し過ぎると
著しく変形する場合がある。図7(a)に、図1(b)におけ
る平面図を示す。尚、図1(b)は図7(a)におけるL‐
L'矢視断面図であり、図7(b)は図7(a)におけるM‐
M'矢視断面図である。コンタクトホール26の開口部
を形成するコンタクトホールエッチング用マスク25は
軟化して変形した際に、上記開口部の縁が点線で示した
楕円に近い形状41に変形するため、細長い形状のコン
タクトホール26の場合には長さ方向ではコンタクトホ
ールエッチング用マスク25がコンタクトホール26上
に覆い被さるように変形し、給電用導電性膜29および
上層配線32の断線の原因となる場合が生じる。
ホールエッチング用マスク25に紫外線を照射するの
で、コンタクトホールエッチング用マスク25の一部が
架橋反応して上述のような著しい変形が抑制され、コン
タクトホール26に覆い被さることのない形状42を保
つことができる。したがって、給電用導電性膜29の断
線延いては上層配線32の断線を無くして歩留まりを向
上できるのである。
は、上記第1実施の形態あるいは第2実施の形態におけ
る上層配線をより厚く形成する半導体装置の製造方法に
関する。以下、図8に従って本実施の形態における半導
体装置の製造方法について説明する。
同様にして、半導体基板51における段差52の上段お
よび下段に下層電極53,53を形成し、その上全面に
絶縁膜54を形成する。次に、有機レジストによってコ
ンタクトホールエッチング用マスクを形成し、このコン
タクトホールエッチング用マスクを用いて絶縁膜54に
コンタクトホール55を形成する。次に、コンタクトホ
ールエッチング用マスクに熱処理を施して感光性を無く
すと同時に、開口部を変形させて丸みを持った形状にす
る。そして、その上に、有機レジストエッチング用マス
クを形成する。次に、この有機レジストエッチング用マ
スクを用いてコンタクトホールエッチング用マスクに開
口部を形成する。
クを除去し、コンタクトホールエッチング用マスクの表
面をアッシングして縁部の位置を後退させて開口領域を
広げる。こうして、コンタクトホール55の縁に絶縁膜
54の表面が露出している領域を形成すると共に保護マ
スク56が形成される。次に、全面に給電用導電膜57
を形成した後にメッキマスク58を形成し、メッキマス
ク58の開口部に電解メッキを施すことによって金属5
9を被着させる。
ってメッキマスク58を硬化させ、その上に上部メッキ
マスク60を形成する。そして、上部メッキマスク60
の開口部に給電用導電性膜57を陰極として電解液中で
通電し、電解メッキを施すことによって金属61を被着
させる。
ッキマスク60およびメッキマスク58を除去し、メッ
キマスク58直下の給電用導電性膜57を除去し、保護
レジスト56を除去することによって、上層配線62,
63上に上部上層配線64,65が積層されてより厚く
形成された上層配線を形成するのである。
トホール55の縁部の絶縁膜54が覆われる領域の幅が
コンタクトホール55の幅に対して自己整合的に規定さ
れた半導体装置において、上記上層配線を上層配線6
2,63と上部上層配線64,65とで厚く形成すること
ができる。また、上層配線の厚みを上記第1実施の形態
および第2実施の形態と同じとすれば、本実施の形態に
おいては2回の電解メッキを行うので、1回当りの電解
メッキによる金属の被着量は少なくてすむ。そのため
に、メッキマスク58および上部メッキマスク60の幅
を薄くすることが可能になり、上層配線相互の間隔を上
記第1実施の形態よりも狭く形成してもメッキマスク5
8および上部メッキマスク60を均一に形成することが
できる。
上層配線によってコンタクトホール55の縁部の絶縁膜
54が覆われる領域の幅がコンタクトホール55の幅に
対して自己整合的に設定された半導体装置において、上
層配線相互の間隔が狭く且つ上層配線間の短絡等を起こ
すことが無い半導体装置を形成することができる。
形態の場合と同様に、保護レジスト56を残した構成に
しても一向に差し支えない。
第1実施の形態乃至第3実施の形態の何れか1つをヘテ
ロ接合バイポーラトランジスタの配線に使用した場合の
例である。図9(a)に示すように、半導体基板71上に
形成したサブコレクタ層,コレクタ層,ベース層およびエ
ミッタ層からなる能動層72を、エッチングによってメ
サ構造(島状構造)とする。そして、上記サブコレクタ層
にオーミック接合を有するコレクタオーミック電極7
3、上記ベース層にオーミック接合を有するベースオー
ミック電極74、上記エミッタ層にオーミック接合を有
するエミッタオーミック電極75を形成し、絶縁膜76
で被覆する。ここで、コレクタオーミック電極73,ベ
ースオーミック電極74およびエミッタオーミック電極
75は、上記第1実施の形態乃至第3実施の形態におけ
る下層配線に相当する。
としてのコレクタオーミック電極73,ベースオーミッ
ク電極74およびエミッタオーミック電極75に至るコ
ンタクトホール77を形成し、このコンタクトホール7
7に自己整合した保護マスク78を形成する。これは、
上記第1実施の形態における図3(f)の状態に相当す
る。
導電性膜(図示せず)を形成し、メッキマスク79を形成
した後、電解メッキによって上層配線80を形成する。
これは、上記第1実施の形態における図4(h)の状態に
相当する。その後、メッキマスク79,上記給電用導電
性膜および保護マスク78を除去することによってヘテ
ロ接合バイポーラトランジスタが得られる。その際に、
上層配線80によってコンタクトホール77の縁部の絶
縁膜76が覆われる領域の幅がコンタクトホール77の
幅に対して自己整合的に規定されているのである。
面図を示しており、各メサ構造の段差(メサ段差)81に
沿ってコンタクトホール77が形成されている。そし
て、コンタクトホール77に対して自己整合的に形成さ
れた上層配線80として、コレクタオーミック電極73
に接続されたコレクタ配線電極82、ベースオーミック
電極74に接続されたベース配線電極83、エミッタオ
ーミック電極75に接続されたエミッタ配線電極84が
形成されている。また、上記各配線からの引き出し電極
は、図6(a),(b)に示すようなブリッジ構造によって引
き出すのが好ましく、図9(c)に示すように、コレクタ
配線電極82からブリッジ構造85によって素子周辺部
分の配線86に接続されている。尚、エミッタ配線電極
84およびベース配線電極83からの引き出し配線は図
示していない。
トランジスタ素子においては、エミッタ配線電極84と
ベース配線電極83およびコレクタ配線電極82が近接
して形成され、コンタクトホール77と保護マスク78
とが微小な領域に形成されることになる。これは、各オ
ーミック電極73,74,75が能動層72におけるエミ
ッタメサ下部の真性素子領域に近い程素子性能が向上す
るためであり、その結果各オーミック電極73,74,7
5が互いに並んで近接して形成されることになる。
抗を低減するために、上層配線80はできるだけ厚みを
厚く幅を広く形成した方が性能が向上する。さらには、
配線電極82,83,84相互間にメサ段差81を有して
いるため、各メサ段差81の箇所で給電用導電性膜が断
線して上層配線80が断線しないようにする必要があ
る。本実施の形態においては、各メサ段差81上に表面
が滑らかに湾曲した保護マスク78を形成し、その上に
上記給電用導電性膜を形成するので上記給電用導電性膜
が断線することはなく、上記給電用導電性膜を電極とす
る電解メッキによって形成される上層配線80も断線す
ることはない。
記上層配線80によってコンタクトホール77の縁部の
絶縁膜76が覆われる領域の幅がコンタクトホール77
の幅に対して自己整合的に規定された構造において、上
層配線80相互の間隔が狭く且つ上層配線80間の短絡
等を起こすことが無い構造に形成することができる。し
たがって、各配線電極82,83,84に関して、より幅
を広く、厚みをより厚く、相互の間隔をより狭く形成す
ることが可能となり、素子の抵抗を低減し、配線抵抗を
低減することで高性能のヘテロ接合バイポーラトランジ
スタ素子を提供することができるのである。
ポーラトランジスタだけではなく、段差が大きなエピタ
キシャル層をエッチングしメサ形状としてその部分に素
子を形成するダイオード素子や電界効果トランジスタ素
子やガン効果素子等の素子に関して信頼性を向上でき、
特に、水分の進入等による劣化が比較的多い化合物半導
体からなる素子の信頼性を大きく高めることができる。
また、その中でも、段差が大きな縦形デバイス、例え
ば、ヘテロ接合バイポーラトランジスタや、縦形のダイ
オードデバイス、縦形のガン効果素子に適用することに
よって、素子の性能を向上させることができるのであ
る。
半導体装置の製造方法は、絶縁膜上に有機レジストによ
って形成されたコンタクトホールエッチング用マスクを
用いて上記絶縁膜に下層配線に至るコンタクトホールを
形成し、上記コンタクトホールの縁部において上記絶縁
膜の表面を露出させた後に給電用導電性膜を形成し、上
記コンタクトホール部および上記コンタクトホール縁部
の絶縁膜表面を含む領域に開口部を有するメッキマスク
を形成し、上記給電用導電性膜を電極とする電解メッキ
によって上記メッキマスクの開口部に上層配線を形成す
るので、上記下層配線の下地に段差が存在する場合に
は、上記段差をコンタクトホールエッチング用マスクに
よって被覆することができる。したがって、その上に形
成される給電用導電性膜が上記段差に起因して断線する
ことを抑制でき、その結果上層配線の断線を防止して高
い歩留りを得ることができる。
クトホールに対して自己整合的に形成でき、その結果上
層配線が上記コンタクトホールの縁部で上記絶縁膜の上
面を覆う領域の幅を上記コンタクトホールの幅に対して
自己整合的に設定することができる。したがって、上記
コンタクトホールの縁部で上記絶縁膜の上面を上記上層
配線によって確実に覆うことができる。すなわち、この
発明によれば、素子外部からの水分等が上記コンタクト
ホールを通って素子内部に進入して、素子が劣化するの
を防止できるのである。
方法は、上記コンタクトホールを形成した後、上記コン
タクトホールエッチング用マスク上に形成した有機レジ
ストエッチング用マスクを用いて、上記コンタクトホー
ルエッチング用マスクにエッチングを施して開口部分を
形成すれば、後に、上記コンタクトホールエッチング用
マスクに形成された開口部分に上記上層配線を形成する
ことによって、上記下層配線に電気的に接続されていな
い上層配線を形成することができる。
方法は、上記絶縁膜にコンタクトホールを形成した後
に、上記コンタクトホールエッチング用マスクに熱処理
を施して丸みを有する断面形状にする工程を備えれば、
上記コンタクトホールエッチング用マスク上に形成され
る上記給電用導電性膜に生ずる上記段差に起因する断線
を殆ど無くすことができる。
方法は、上記コンタクトホールエッチング用マスクに熱
処理を施して変形させるに先立って、上記コンタクトホ
ールエッチング用マスクに紫外線を照射して部分的に硬
化させれば、上記熱処理による過剰な軟化に伴う著しい
変形を抑制できる。したがって、上記コンタクトホール
エッチング用マスクが上記コンタクトホールに覆い被さ
ることを防止して、上記給電用導電性膜の断線を無くし
て歩留まりを向上できる。
方法は、上記絶縁膜にコンタクトホールを形成する工程
において用いる上記エッチングを反応性ドライエッチン
グにすれば、サイドエッチングが少なく異方性が強いエ
ッチングによって、上記コンタクトホールエッチング用
マスクの開口に一致したコンタクトホールを精度よく形
成することができる。
方法は、上記上層配線を形成した後に上記メッキマスク
を硬化させ、上記メッキマスク上に上部メッキマスクを
形成し、上記電解メッキによって上記上層配線上に上部
上層配線を形成した後、上記上部メッキマスクを除去す
れば、上記上層配線の厚みを従来と同じにする際に、2
回の電解メッキで形成するので1回当りの電解メッキに
よる金属の被着量を少なくできる。そのために、上記メ
ッキマスクおよびその上に形成される上部メッキマスク
の幅を薄くすることが可能になり、上層配線相互の間隔
を従来よりも狭くする場合でも上記メッキマスクおよび
上部メッキマスクを均一に形成できる。したがって、こ
の発明によれば、上層配線相互の間隔が狭く且つ上層配
線間の短絡等を起こすことが無い半導体装置を形成する
ことができる。
1の発明の半導体装置の製造方法によって製造されるの
で、上記上層配線に断線が生ずることが無く、高い歩留
りを得ることができる。さらに、上記上層配線によって
上記コンタクトホールの縁部で上記絶縁膜の上面を確実
に覆うことができ、素子外部からの水分等が上記コンタ
クトホールを通って素子内部に進入して素子が劣化する
ことを防止できる。
記下層配線をヘテロ接合バイポーラトランジスタにおけ
るオーミック電極で成し、上記コンタクトホールを上記
オーミック電極上を覆う絶縁膜に形成して、上記絶縁膜
上に形成された上層配線電極と当該オーミック電極とを
上記コンタクトホールを介して電気的に接続すれば、ヘ
テロ接合バイポーラトランジスタにおけるオーミック電
極に上記コンタクトホールを介して電気的に接続された
上記上層配線電極に断線が生ずることが無く、高い歩留
りを得ることができる。さらに、上記上層配線電極によ
って上記コンタクトホールの縁部で上記絶縁膜の上面を
確実に覆うことができ、素子外部からの水分等が上記コ
ンタクトホールを通ってヘテロ接合バイポーラトランジ
スタ素子内部に進入して劣化することを防止できる。
ッキによって二層に構成すれば、上記上層配線電極相互
の間隔が狭く且つ上記上層配線電極間の短絡等を起こす
ことが無い構造になっている。したがって、各上層配線
電極は、より幅が広く、厚みがより厚く、相互の間隔が
より狭くなっており、素子抵抗および配線抵抗が低い高
性能のヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供でき
る。
工程での半導体積層構造体の断面図である。
との説明図である。
スクが軟化し過ぎて著しく変形した場合の説明図であ
る。
の説明図である。
造方法を適用したヘテロ接合バイポーラトランジスタの
配線方法の説明図である。
て規定幅で上記絶縁膜を確実に覆うことができる従来の
半導体装置の製造方法の説明図である。
る下地に段差がある場合の課題の説明図である。
際の開口部形状、 42…コンタクトホールエッチング用マスクを架橋反応
させた際の開口部形状、 60…上部メッキマスク、 64,65…上部上層配線、 72…能動層、 73…コレクタオーミック電極、 74…ベースオーミック電極、 75…エミッタオーミック電極、 81…メサ段差、 82…コレクタ配線電極、 83…ベース配線電極、 84…エミッタ配線電極。
Claims (9)
- 【請求項1】 下層配線と、この下層配線上を覆って形
成された絶縁膜と、この絶縁膜に形成されたコンタクト
ホールと、このコンタクトホールを介して上記下層配線
に接続された上層配線を有する半導体装置の製造方法に
おいて、 上記絶縁膜上に有機レジストによってコンタクトホール
エッチング用マスクを形成する工程と、 上記コンタクトホールエッチング用マスクを用いて、上
記絶縁膜にエッチングを施して上記下層配線に至るコン
タクトホールを形成する工程と、 上記コンタクトホールエッチング用マスクの縁部の位置
を後退させて、上記コンタクトホールの縁部において上
記絶縁膜の表面を露出させる工程と、 全面に給電用導電性膜を形成する工程と、 上記給電用導電性膜上における上記コンタクトホール部
および上記コンタクトホール縁部の絶縁膜表面を含む領
域に開口部を有するメッキマスクを形成する工程と、 上記給電用導電性膜を電極とする電解メッキによって上
記メッキマスクの開口部に金属を被着させて、上記下層
配線に電気的に接続された上層配線を形成する工程と、 上記メッキマスクおよびそのメッキマスク直下の上記給
電用導電膜を除去する工程を備えたことを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置の製造方法
において、 上記コンタクトホールを形成した後、上記コンタクトホ
ールエッチング用マスク上に有機レジストエッチング用
マスクを形成し、この有機レジストエッチング用マスク
を用いて上記有機レジストで成る上記コンタクトホール
エッチング用マスクにエッチングを施すことによって、
上記コンタクトホールエッチング用マスクに開口部分を
形成する工程を備えたことを特徴とする半導体装置の製
造方法。 - 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2に記載の半導
体装置の製造方法において、 上記コンタクトホールの縁部において上記絶縁膜の表面
を露出させる工程は、酸素を含むプラズマによって上記
コンタクトホールエッチング用マスクの表面をアッシン
グして除去し、上記コンタクトホールエッチング用マス
クの縁部の位置を後退させる工程を含んでいることを特
徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の何れか一つに記
載の半導体装置の製造方法において、 上記絶縁膜にコンタクトホールを形成した後に上記コン
タクトホールエッチング用マスクに熱処理を施して、上
記コンタクトホールエッチング用マスクにおける開口部
を変形させて丸みを有する断面形状にする工程を備えた
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の半導体装置の製造方法
において、 上記コンタクトホールエッチング用マスクに熱処理を施
して変形させるに先立って、上記コンタクトホールエッ
チング用マスクに紫外線を照射することによって、上記
コンタクトホールエッチング用マスクを部分的に硬化さ
せることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項5の何れか一つに記
載の半導体装置の製造方法において、 上記絶縁膜にコンタクトホールを形成する工程において
用いる上記エッチングは、反応性ドライエッチングであ
ることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項6の何れか一つに記
載の半導体装置の製造方法において、 上記電解メッキによって上記上層配線を形成した後に、
上記メッキマスクを硬化させる工程と、 上記メッキマスク上に上部メッキマスクを形成する工程
と、 上記給電用導電性膜を電極とする電解メッキによって上
記上部メッキマスクの開口部に金属を被着させて、上記
上層配線上に積層された上部上層配線を形成する工程
と、 上記上部メッキマスクを除去する工程を備えていること
を特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 請求項1乃至請求項7の何れか一つに記
載の半導体装置の製造方法によって製造されたことを特
徴とする半導体装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載の半導体装置において、 上記下層配線は、ヘテロ接合バイポーラトランジスタに
おけるオーミック電極であり、 上記コンタクトホールは、上記オーミック電極上を覆う
絶縁膜に形成されており、 上記絶縁膜上に形成された上層配線電極と当該オーミッ
ク電極とは上記コンタクトホールを介して電気的に接続
されていることを特徴とする半導体装置。
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|---|---|---|---|---|
| JP2006310725A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-11-09 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
-
2000
- 2000-11-21 JP JP2000354182A patent/JP3612485B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
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| US7816206B2 (en) | 2005-03-31 | 2010-10-19 | Fujitsu Semiconductor Limited | Semiconductor device and method for fabricating the same |
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