JP2002158200A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2002158200A JP2000352686A JP2000352686A JP2002158200A JP 2002158200 A JP2002158200 A JP 2002158200A JP 2000352686 A JP2000352686 A JP 2000352686A JP 2000352686 A JP2000352686 A JP 2000352686A JP 2002158200 A JP2002158200 A JP 2002158200A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】処理槽内における処理液の液面に滞留するパー
ティクルの基板への影響を抑制する。 【解決手段】処理液によりウエハWにエッチング処理や
洗浄処理等の所定の処理を行う基板処理装置において、
処理液を貯溜し、処理液にウエハWを浸漬させてウエハ
Wの処理を行うための処理槽1と、処理槽1の外周に配
置され、処理槽1から溢れ出た処理液を回収する外槽7
と、外槽7に形成され、外槽7から処理液を排出するた
めの排出口8と、排出口8に連通接続された処理液排出
管9と、処理液排出管9に設けられ、処理液排出管9を
流れる処理液の排出量を制御する排出弁10と、排出弁
10の開閉を制御させる制御部12と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば薬液、純水
等の処理液を貯溜する処理槽に、半導体ウエハや液晶表
示パネル用ガラス基板等の薄板状の基板を浸漬して、基
板に洗浄処理、エッチング処理等の所定の処理を行う基
板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、半導体ウエハや液晶表示パネ
ル用ガラス基板等を用いた精密電子基板の製造プロセス
においては、基板を薬液、純水等の処理液に浸漬させて
種々の表面処理を行う基板処理装置が用いられている。
ここでの表面処理としては、基板に対しての洗浄処理、
エッチング処理等が行われる。
【0003】図4は、従来の基板処理装置の概略構成を
示す図である。この基板処理装置は、処理液を貯溜する
とともに、基板の一種であるウエハWを処理液に浸漬さ
せる処理槽100を備えている。この処理槽100内に
は、複数枚のウエハWを垂直方向に保持するための保持
部101と、処理槽100内に処理液を供給するため
に、互いに平行で、かつ処理液を吐出するために複数の
吐出孔(図示省略)が形成された2本の処理液供給ノズ
ル102とが、それぞれ設けられている。
【0004】処理液供給ノズル102は、処理槽100
の底部に設けられており、処理液供給ノズル102の複
数の吐出孔は、処理槽100の中心部へ向けて処理液を
吐出する。この処理液供給ノズル102は、処理槽10
0外にある処理液供給源103に処理液供給管104を
介して連通接続されている。
【0005】また、処理槽100の外周には外槽110
が形成されている。この外槽110は、処理槽100か
ら溢れ出た(オーバーフローした)処理液を回収するた
めのものである。この外槽110の底部には、排出口1
11が形成されており、この排出口111と接続されて
いる排出管112を介して、処理液が外槽110から排
出される。なお、排出管112には、外槽110からの
処理液の排出開始・排出停止を制御する排出弁113が
設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
基板処理装置では、排出管112に、処理液の排出開始
・排出停止を制御する排出弁113が設けられていると
はいうものの、外槽110から排出口111を介して排
出される処理液の排出量については制御されていない。
したがって、排出弁113が「閉」の状態である場合、
処理槽100からオーバーフローして外槽110へ一旦
回収された処理液が、外槽110を溢れて、処理槽10
0側へ逆流してしまうことがあり(図4に示す2点鎖線
参照)、外槽110へオーバーフローされないパーティ
クルが、処理槽100の処理液の液面に滞留するおそれ
があった。
【0007】そのため、図3の1点鎖線に示すように、
処理槽100内の処理液中のパーティクルがなくなるま
でには、処理槽100から処理液のオーバーフロー処理
時間が長時間経過しなけらばならないことになり、処理
槽100内における処理液の液面に滞留するパーティク
ルが原因で、ウエハWの洗浄処理やエッチング処理等に
悪影響を及ぼすという問題があった。
【0008】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであって、短時間のオーバーフロー処理時間で処理槽
から外槽へ、パーティクルを含む処理液をオーバーフロ
ーさせ、処理槽内における処理液の液面に滞留するパー
ティクルの基板への影響を抑制し、基板の洗浄またはエ
ッチング等の処理を効率よく行える基板処理装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の基板処理装置は、処理液によ
り基板に所定の処理を行う基板処理装置において、処理
液を貯溜し、処理液に基板を浸漬させて基板の処理を行
うための処理槽と、前記処理槽の外周に配置され、前記
処理槽から溢れ出た処理液を回収する外槽と、前記外槽
に形成され、前記外槽から処理液を排出するための排出
口と、前記排出口に連通接続された排出管と、前記排出
管に設けられ、前記外槽から排出される処理液の排出量
を制御する排出弁と、前記排出弁の開閉を制御させる制
御手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項2に記載の基板処理装置は、
請求項1に記載の基板処理装置において、前記外槽内に
おける処理液の液面を検出する液面検出手段をさらに備
え、前記制御手段が、前記液面検出手段により検出され
た検出結果に基づいて、前記排出弁を制御することを特
徴とするものである。
【0011】また、請求項3に記載の基板処理装置は、
請求項2に記載の基板処理装置において、前記排出弁が
閉の状態で、前記外槽内における処理液の液面が前記処
理槽内における処理液の液面より上方であると前記液面
検出手段が検出した場合、前記制御手段が、前記排出弁
を閉の状態から開の状態へ切り換えることを特徴とする
ものである。
【0012】また、請求項4に記載の基板処理装置は、
請求項1に記載の基板処理装置において、前記外槽の液
面状態を時間情報で記憶する記憶手段をさらに備え、前
記制御手段が、前記記憶手段により記憶されている時間
情報に基づいて、前記排出弁を制御することを特徴とす
るものである。
【0013】また、請求項5に記載の基板処理装置は、
請求項4に記載の基板処理装置において、前記記憶手段
に記憶されている時間情報が、所定の時間から前記外槽
内における液面が前記処理槽内における処理液の液面よ
り上方になるまでの時間という時間情報を含むことを特
徴とするものである。
【0014】また、請求項6に記載の基板処理装置は、
処理液により基板に所定の処理を行う基板処理装置にお
いて、処理液を貯溜し、処理液に基板を浸漬させて基板
の処理を行うための処理槽と、前記処理槽の外周に配置
され、前記処理槽から溢れ出た処理液を回収する外槽
と、前記外槽から排出される処理液の排出量を調整する
処理液排出量調整手段と、を備えたことを特徴とするも
のである。
【0015】また、請求項7に記載の基板処理装置は、
請求項6に記載の基板処理装置において、前記処理液排
出量調整手段が、前記外槽から排出される処理液の排出
量を制御する制御弁と、前記排出弁の開閉を制御させる
制御手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0016】また、請求項8に記載の基板処理装置は、
請求項7に記載の基板処理装置において、前記処理液排
出量調整手段が、前記外槽内における処理液の液面を検
出する液面検出手段をさらに備え、前記制御手段が、前
記液面検出手段により検出された検出結果に基づいて、
前記排出弁を制御することを特徴とするものである。
【0017】また、請求項9に記載の基板処理装置は、
請求項7に記載の基板処理装置において、前記排出弁が
閉の状態で、前記液面検出手段が、前記外槽内における
液面が前記処理槽内の処理液の液面より上方であると前
記液面検出手段が検出した場合、前記制御手段が、前記
排出弁を閉の状態から開の状態へ切り換えることを特徴
とするものである。
【0018】また、請求項10に記載の基板処理装置
は、請求項7に記載の基板処理装置において、前記外槽
の液面状態を時間情報で記憶する記憶手段をさらに備
え、前記制御手段が、前記記憶手段により記憶されてい
る時間情報に基づいて、前記排出弁を制御することを特
徴とするものである。
【0019】さらに、請求項11に記載の基板処理装置
は、請求項10に記載の基板処理装置において、前記記
憶手段に記憶されている時間情報が、所定の時間から前
記外槽内における処理液の液面が前記処理槽内における
処理液の液面より上方になるまでの時間という時間情報
を含むことを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明に係
る基板処理装置の一実施の形態について説明する。図1
は、本発明の実施の形態に係る基板処理装置の概略構成
を示す図である。
【0021】この基板処理装置は、処理液を貯溜すると
ともに、基板の一種であるウエハWを処理液に浸漬させ
て、ウエハWに対して洗浄処理、またはエッチング処理
を行うための処理槽1を備えている。この処理槽1内に
は、複数枚のウエハWを下方から垂直方向に保持するた
めの保持部2と、処理槽1内に処理液を供給するため
に、互いに平行で、かつ処理液を吐出するために複数の
吐出孔(図示省略)が形成された2本の処理液供給ノズ
ル3とが、それぞれ設けられている。なお、保持部2に
は、ウエハWの下部を保持するために、複数の溝(図示
省略)が形成されている。
【0022】この2本の処理液供給ノズル3は、処理槽
1の底部に設けられており、処理液供給ノズル3の複数
の吐出孔は、処理槽1の中心部へ向けて処理液を吐出す
る。この処理液供給ノズル3は、処理槽1外にある処理
液供給源4に処理液供給管5を介して連通接続されてい
る。なお、処理液供給管5の途中には、処理液供給源4
から処理液供給ノズル3へ供給される処理液の供給開始
・供給停止を制御する開閉弁6が設けられている。
【0023】また、処理槽1の外周には外槽7が形成さ
れている。この外槽7は、処理槽1から溢れ出た(オー
バーフローした)処理液を回収するためのものである。
この外槽7の底部には排出口8が形成されており、この
排出口8と接続されている処理液排出管9を介して、処
理液が外槽7から排出される。なお、処理液排出管9の
途中には、処理槽1の排出口8から排出される処理液の
排出量を制御する排出弁10が設けられている。この排
出弁10は、制御部12に電気的に接続されており、排
出弁10の開閉動作の制御は、制御部12からの指令に
より行われる。
【0024】外槽7内には、外槽7内の処理液の液面を
検出する液面検出センサ11が設けられている。この液
面検出センサ11は、制御部12に電気的に接続されて
おり、液面検出センサ11により検出された検出結果
は、制御部12へ伝達されるようになっている。そし
て、制御部12は、液面検出センサ11により検出され
た検出結果に基づいて、排出弁10へ指令を送って排出
弁10の開閉動作の制御を行う。
【0025】次に、外槽7内における処理液の液面と排
出弁10の開閉動作との相関関係を説明する。図2は、
外槽内における処理液の液面に対応した外槽および排出
弁の状態を示す図である。
【0026】まず、図2(A)に示すように、処理槽1
から溢れ出た処理液が外槽7へ回収され、外槽7内にお
ける処理液の液面が、処理槽1内の処理液の液面より低
い場合、制御部12からの指令により排出弁10は、
「閉」の状態である。その後、さらに処理槽1から溢れ
出た処理液が外槽7へ回収されていく。
【0027】次に、図2(B)に示すように、外槽7内
における処理液の液面が、処理槽1内における処理液の
液面と略同じ高さになった場合、図2(A)に示す状態
のときと同様、制御部12からの指令により排出弁10
は、まだ「閉」の状態である。
【0028】さらに、処理槽1から溢れた処理液が外槽
7へ回収されて、図2(C)に示すように、処理槽1内
の処理液が満杯になった状態で、外槽7内における処理
液の液面が処理槽1内における処理液の液面より高くな
った場合、制御部12からの指令により排出弁10は、
「閉」の状態から「開」の状態へ切り換えられる。排出
弁10が「開」の状態へ切り換えられる直前には、図2
(C)の矢印に示すように、わずかばかりの処理液が外
槽7と処理槽1との間を行ったり来たりしている。な
お、液面検出センサ11は、外槽7内における処理液の
液面が、処理槽1内における処理液の液面より高くなっ
たと判断するように設定されているとともに、その判断
により制御部12が、排出弁10を「閉」の状態から
「開」の状態へ切り換えるように設定されている。
【0029】そして、排出弁10が「開」の状態になる
と、外槽7内における処理液が、排出口8と接続されて
いる処理液排出管9を介して、処理液が外槽7から排出
される。このとき、図2(D)に示すように、外槽7内
における処理液の液面が急激に低下することに伴って、
処理槽1内の処理液が強制的に処理槽1から外槽7へ溢
れ出るので、処理槽1における処理液の液面に浮遊して
いるパーティクルも、処理槽1から溢れ出る処理液とと
もに強制的に処理槽1を溢れ出て外槽7へ回収される。
【0030】その結果、処理槽1内における処理液の液
面に浮遊するパーティクルの滞留を防止でき、図3の実
線で示すように、従来の技術と比較して、短時間のオー
バーフロー処理時間で、処理槽1内のウエハWの洗浄ま
たはエッチング等の処理を効率よく行うことができる。
【0031】また、液面検出センサ11を用いて外槽7
内の処理液の液面を検出して、その検出結果に基づいて
排出弁10を「開」の状態にして、外槽7内における処
理液を排出口8から排出しているので、好適な時点にお
いて外槽7内における処理液の液面を急激に低下させる
ことができる。
【0032】なお、上述した実施の形態では、液面検出
センサ11の検出結果に基づいて、排出弁10の開閉動
作を制御していたが、本発明に係る基板処理装置はこれ
に限るものではない。
【0033】例えば、制御部12内にタイマー機能およ
びメモリ機能を付与し、外槽7内の処理液の液面にかか
わる時間情報、具体的には、所定の時間からどのくらい
の時間で、外槽7内の処理液の液面が処理槽1内の処理
液の液面より高くなった状態になるのか(図2(C)の
状態)という時間をタイマーでカウンタした後、それを
時間情報としてメモリに予め記憶しておき、その時間が
経過すれば、制御部12からの指令により排出弁10を
「閉」の状態から「開」の状態へ切り換えて、外槽7の
排出口8から処理液を強制的に排出させるようにしても
よい。
【0034】この場合も液面検出センサ11を用いた場
合と同様、処理槽1内における処理液の液面に浮遊する
パーティクルの滞留を防止でき、図3の実線で示すよう
に、従来の技術と比較して、短時間のオーバーフロー処
理時間で、処理槽1内のウエハWに対する洗浄またはエ
ッチング等の処理を効率よく行うことができる。
【0035】また、所定の時間からどのくらいの時間
で、外槽7内の処理液の液面が処理槽1内の処理液の液
面より高くなった状態になるのかという時間情報に基づ
いて、外槽7内における処理液を排出口8から排出して
いるので、液面検出センサ11を用いた場合と同様、好
適な時点において外槽7内における処理液の液面を急激
に低下させることができる。
【0036】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係る基板処理装置によれば、排出管を流れる処理液の排
出量を制御する排出弁の開閉動作を制御手段により制御
させているので、短時間のオーバーフロー処理時間で処
理槽から外槽へパーティクルを含む処理をオーバーフロ
ーさせ、処理槽内における処理液の液面に滞留するパー
ティクルの基板への影響を抑制し処理槽内の基板の洗浄
またはエッチング等の処理を効率よく行うことができる
という効果がある。
【0037】また、本発明に係る基板処理装置によれ
ば、外槽から排出される処理液の排出量を処理液排出量
調整手段により調整しているので、短時間のオーバーフ
ロー処理時間で処理槽から外槽へパーティクルを含む処
理をオーバーフローさせ、処理槽内における処理液の液
面に滞留するパーティクルの基板への影響を抑制し、処
理槽内の基板の洗浄またはエッチング等の処理を効率よ
く行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る基板処理装置の概略
構成を示す図である。
【図2】外槽内における処理液の液面に対応した外槽お
よび排出弁の状態を示す図である。
【図3】本発明に係る基板処理装置と従来の基板処理装
置におけるパーティクル数の変化を示す対比図である。
【図4】従来の基板処理装置の概略構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 処理槽 2 保持部 3 処理液供給ノズル 4 処理液供給源 5 処理液供給管 7 外槽 8 排出口 9 処理液排出管 10 排出弁 11 液面検出センサ 12 制御部 W ウエハ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】処理液により基板に所定の処理を行う基板
    処理装置において、 処理液を貯溜し、処理液に基板を浸漬させて基板の処理
    を行うための処理槽と、 前記処理槽の外周に配置され、前記処理槽から溢れ出た
    処理液を回収する外槽と、 前記外槽に形成され、前記外槽から処理液を排出するた
    めの排出口と、 前記排出口に連通接続された排出管と、 前記排出管に設けられ、前記外槽から排出される処理液
    の排出量を制御する排出弁と、 前記排出弁の開閉を制御させる制御手段と、を備えたこ
    とを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の基板処理装置において、 前記外槽内における処理液の液面を検出する液面検出手
    段をさらに備え、 前記制御手段は、前記液面検出手段により検出された検
    出結果に基づいて、前記排出弁を制御することを特徴と
    する基板処理装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の基板処理装置において、 前記排出弁が閉の状態で、前記外槽内における処理液の
    液面が前記処理槽内における処理液の液面より上方であ
    ると前記液面検出手段が検出した場合、前記制御手段
    は、前記排出弁を閉の状態から開の状態へ切り換えるこ
    とを特徴とする基板処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の基板処理装置において、 前記外槽の液面状態を時間情報で記憶する記憶手段をさ
    らに備え、 前記制御手段は、前記記憶手段により記憶されている時
    間情報に基づいて、前記排出弁を制御することを特徴と
    する基板処理装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の基板処理装置において、 前記記憶手段に記憶されている時間情報は、所定の時間
    から前記外槽内における液面が前記処理槽内における処
    理液の液面より上方になるまでの時間という時間情報を
    含むことを特徴とする基板処理装置。
  6. 【請求項6】処理液により基板に所定の処理を行う基板
    処理装置において、 処理液を貯溜し、処理液に基板を浸漬させて基板の処理
    を行うための処理槽と、 前記処理槽の外周に配置され、前記処理槽から溢れ出た
    処理液を回収する外槽と、 前記外槽から排出される処理液の排出量を調整する処理
    液排出量調整手段と、を備えたことを特徴とする基板処
    理装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の基板処理装置において、 前記処理液排出量調整手段は、前記外槽から排出される
    処理液の排出量を制御する制御弁と、前記排出弁の開閉
    を制御させる制御手段と、を備えたことを特徴とする基
    板処理装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の基板処理装置において、 前記処理液排出量調整手段は、前記外槽内における処理
    液の液面を検出する液面検出手段をさらに備え、 前記制御手段は、前記液面検出手段により検出された検
    出結果に基づいて、前記排出弁を制御することを特徴と
    する基板処理装置。
  9. 【請求項9】請求項7に記載の基板処理装置において、 前記排出弁が閉の状態で、前記液面検出手段が、前記外
    槽内における液面が前記処理槽内の処理液の液面より上
    方であると前記液面検出手段が検出した場合、前記制御
    手段は、前記排出弁を閉の状態から開の状態へ切り換え
    ることを特徴とする基板処理装置。
  10. 【請求項10】請求項7に記載の基板処理装置におい
    て、 前記外槽の液面状態を時間情報で記憶する記憶手段をさ
    らに備え、 前記制御手段は、前記記憶手段により記憶されている時
    間情報に基づいて、前記排出弁を制御することを特徴と
    する基板処理装置。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の基板処理装置におい
    て、 前記記憶手段に記憶されている時間情報は、所定の時間
    から前記外槽内における処理液の液面が前記処理槽内に
    おける処理液の液面より上方になるまでの時間という時
    間情報を含むことを特徴とする基板処理装置。
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JP2007203140A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Hitachi High-Technologies Corp ワークの薬液洗浄方法および洗浄装置
US10186436B2 (en) 2015-06-19 2019-01-22 J.E.T. Co., Ltd. Substrate processing system and substrate processing method

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