JP2002158160A - 液処理装置および液処理方法 - Google Patents

液処理装置および液処理方法

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JP2002158160A
JP2002158160A JP2000354074A JP2000354074A JP2002158160A JP 2002158160 A JP2002158160 A JP 2002158160A JP 2000354074 A JP2000354074 A JP 2000354074A JP 2000354074 A JP2000354074 A JP 2000354074A JP 2002158160 A JP2002158160 A JP 2002158160A
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liquid
processing liquid
processing
mist
substrate
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Application number
JP2000354074A
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English (en)
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Takeshi Tsukamoto
武 塚本
Kazuya Aida
一哉 合田
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミスト/液体混合状態にある処理液から効率
よく液体成分を回収し、排気ダクト内でのミストの液化
を防止することができる液処理装置と、この液処理装置
を用いた液処理方法を提供する。 【解決手段】 基板Gに処理液、例えばシンナーを吐出
するシンナー吐出ノズル82と、シンナー吐出ノズル8
2から吐出されたシンナーを吸引するためのシンナー吸
引ノズル81と、シンナー吸引ノズル81に吸引力を付
与する吸引機構たるエジェクタ85と具備する液処理装
置において、エジェクタ85とシンナー吸引ノズル81
との間に処理液回収手段たるミストセパレータ83を配
設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、レジスト
膜等の塗布膜が形成された液晶ディスプレイ(LCD)
基板等の周縁部の塗布膜を除去する液処理に用いられる
液処理装置とその液処理装置を用いた液処理方法に関す
る。
【従来の技術】
【0002】例えば、液晶ディスプレイ(LCD)の製
造においては、ガラス製の矩形基板にフォトレジスト液
を塗布してレジスト膜を形成し、所定の回路パターンに
てレジスト膜を露光し、これを現像処理するという、い
わゆるフォトリソグラフィ技術により所定のパターンが
形成される。
【0003】このような回路パターンの形成は、複数の
処理ユニットが集約されたレジスト塗布・現像処理シス
テムを用いて行われる。このようなシステムにおいて
は、まず、基板に対して必要に応じて紫外線照射により
表面改質・洗浄処理が行われた後、洗浄ユニットにより
ブラシ洗浄および超音波水洗浄が施される。その後、基
板はレジストの安定性を高めるために、アドヒージョン
処理ユニットにて疎水化処理(HMDS処理)され、引
き続き、レジスト塗布処理ユニットにてレジスト塗布が
行われる。こうして、レジスト膜が形成された基板に
は、加熱ユニットによるプリベーク、露光装置による所
定のパターンの露光、現像処理ユニットでの現像処理、
加熱ユニットでのポストベーク処理が順次施され、基板
に所定の回路パターンが形成される。
【0004】ここで、レジストの塗布からプリベーク前
までの処理工程についてより詳しく説明すると、まず、
疎水化処理された基板を水平回転可能なスピンチャック
に吸着保持し、基板上部よりレジストを供給した後に基
板を回転させると、レジスト液が遠心力により拡散して
基板上にレジスト膜が形成される。このような方法によ
って形成されたレジスト膜は塗布直後には均一な膜厚を
有するが、一般的に、基板の回転が停止して遠心力が働
かなくなった後や時間の経過に伴って、表面張力の影響
により基板の周縁部でレジスト膜が盛り上がるように厚
くなり、また、このような回転方式のレジスト塗布方法
を用いた場合には、基板から振り切られたレジスト液が
基板の裏面へ回り込んで付着、固化する。
【0005】こうして、基板の周縁部に形成された不均
一な厚みを有する膜部分や裏面に付着したレジストは、
その後の基板の搬送過程等のおいてパーティクルの発生
の原因となり、また、基板を搬送する装置を汚す原因に
もなる。そこで従来より、基板の周縁および裏面のレジ
ストにシンナー等の処理液を吐出して、レジストを溶解
し除去するエッジリムーブと呼ばれる処理が施され、基
板はその後にプリベーク処理へと送られている。
【0006】このようなエッジリムーブは、シンナー等
を基板に向けて吐出する吐出ノズルとこの吐出ノズルか
ら吐出されたシンナーを吸引する吸引ノズルとを備えた
ヘッドを用いて、ヘッドを基板の周縁に沿って移動させ
ながら、吐出ノズルからシンナー等を吐出させて基板の
周縁部に形成されたレジスト膜や基板の側面や裏面に付
着したレジストを溶解し、この処理に並行して吐出され
たシンナー等が不要にレジスト膜を溶解しないように、
また基板上に残留しないように、基板に吐出されたシン
ナー等を吸引ノズルから吸引して回収することで行われ
る。
【0007】このようなエッジリムーブにおいては、吸
引ノズルから吸引されるシンナー等は一部がミスト化し
ており、従って、吸引ノズルはミスト/液体混合状体に
あるシンナー等を吸引することとなる。従来はこうして
吸引ノズルから吸引されるシンナー等はミストトラップ
を通して気液分離されて処分されており、通常、ミスト
トラップは吸引ノズルに吸引力を与える吸引機構より
も、シンナーの流出方向における下流側に配設されてい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、吸引機構よりも下流側に配設されたミストト
ラップによる気液分離では、その分離が十分でないため
にミストトラップに連通して設けられた排気ダクト内で
シンナー等のミストが液化し、液化したシンナー等が排
気ダクトに配設されたダンパー等の機構の動作不良を起
こさせる問題があった。また、液化したシンナーが排気
ダクトの一部に滞留して排気効率を低下させたり、液化
したシンナーが排気ダクトの継ぎ目等から漏洩する問題
や、定期的に排気ダクト内に滞留したシンナー等を除去
する作業を行う必要があった。
【0009】本発明はこのような従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、吸引されるミスト/液体混合
状態にあるシンナー等から効率よく液体成分を回収し、
ダクト内でのミスト化したシンナー等の液化を防止する
ことができる液処理装置と、この液処理装置を用いた液
処理方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は第1
発明として、被処理体に処理液を供給して液処理を行う
液処理装置であって、前記被処理体に所定の処理液を吐
出する処理液吐出ノズルと、前記処理液吐出ノズルから
吐出された処理液を吸引するための処理液吸引ノズル
と、前記処理液吸引ノズルに吸引力を付与する吸引機構
と、前記吸引機構と前記処理液吸引ノズルとの間に設け
られた処理液回収手段と、を具備することを特徴とする
液処理装置、を提供する。
【0011】本発明は第2発明として、被処理体に処理
液を供給して液処理を行うとともに前記被処理体に供給
された処理液の一部がミスト化したミスト/液体混合処
理液を回収する液処理装置であって、所定の処理液を被
処理体に吐出する処理液吐出ノズルを有するとともに、
前記処理液吐出ノズルから吐出された処理液を吸引する
ための処理液吸引ノズルを有するヘッドと、前記処理液
吐出ノズルから吐出された処理液を前記処理液吸引ノズ
ルから吸引するためのエジェクタと、前記エジェクタと
前記ヘッドとの間に設けられ、前記処理液吸引ノズルか
ら吸引されたミスト/液体混合処理液中の液体成分を回
収するミストセパレータと、を具備することを特徴とす
る液処理装置、を提供する。
【0012】本発明は第3発明として、塗布膜が形成さ
れた基板の周縁部における塗布膜および前記基板の周縁
部に付着した塗布液を除去する液処理装置であって、塗
布膜が形成された基板を保持する保持手段と、所定の処
理液を吐出する処理液吐出ノズルおよび前記処理液吐出
ノズルから吐出された処理液を吸引する処理液吸引ノズ
ルが形成され、前記保持手段に保持された基板の周縁に
沿って移動可能な除去ヘッドと、前記処理液吐出ノズル
から吐出された処理液を前記処理液吸引ノズルから吸引
するためのエジェクタと、前記エジェクタと前記除去ヘ
ッドとの間に設けられ、前記処理液吸引ノズルから吸引
された処理液を液体成分と気体成分に分離して前記液体
成分を回収するミストセパレータと、を具備することを
特徴とする液処理装置、を提供する。
【0013】本発明は第4発明として、塗布膜が形成さ
れた基板の周縁部における塗布膜および前記周縁部に付
着した塗布液を除去する液処理装置であって、塗布膜が
形成された基板を保持する保持手段と、所定の処理液を
吐出する処理液吐出ノズルおよび前記処理液吐出ノズル
から吐出された処理液を吸引する処理液吸引ノズルとが
形成され、前記保持手段に保持された基板の周縁に沿っ
て移動可能な除去ヘッドと、前記処理液吸引ノズルと連
通するように設けられた排気機構と、前記排気機構と前
記除去ヘッドとの間に設けられ、前記処理液吐出ノズル
から吐出されてミスト/液体混合状態となった処理液を
前記処理液吸引ノズルから吸引するためのエジェクタ
と、前記エジェクタと前記除去ヘッドとの間に設けら
れ、前記処理液吸引ノズルから吸引された処理液を液体
成分と気体成分に分離して前記液体成分を回収するミス
トセパレータと、を具備することを特徴とする液処理装
置、を提供する。
【0014】本発明によれば、第5発明として、これら
の液処理装置を用いた液処理方法、すなわち、所定の処
理液を吐出する処理液吐出ノズルおよび前記処理液吐出
ノズルから吐出された処理液を吸引する処理液吸引ノズ
ルとが形成されたヘッドと、前記処理液吸引ノズルと連
通するように設けられた排気機構と、前記排気機構と前
記ヘッドとの間に設けられ、前記処理液吐出ノズルから
吐出されてミスト/液体混合状態となった処理液を前記
処理液吸引ノズルから吸引するためのエジェクタと、前
記エジェクタの下流側において前記排気機構を開閉する
ダンパーと、前記エジェクタと前記ヘッドとの間に設け
られ、前記吸引された処理液を液体成分と気体成分に分
離して前記液体成分を回収するミストセパレータと、前
記ミストセパレータに設けられたドレインを開閉するド
レイン開閉機構と、を具備する液処理装置を用いた液処
理方法であって、前記エジェクタの動作中は前記ダンパ
ーを開口し、かつ、前記ドレインを閉口させて前記液体
成分が貯留される状態に保持し、前記エジェクタの休止
中は前記ダンパーを閉口し、かつ、前記ドレインを開口
させて前記ミストセパレータに貯留された処理液を排出
することを特徴とする液処理方法、が提供される。
【0015】このような本発明の液処理装置および液処
理方法によれば、処理液吸引ノズルと処理液吸引ノズル
からミストを含んだ処理液を吸引する手段であるエジェ
クタとの間に処理液回収手段を配置することにより、吸
引された処理液の気液分離を容易に行って、吸引された
処理液の液体成分としての回収率を高めることが可能と
なり、処理液のリサイクル効率が高められる。
【0016】また、排気ダクトへ送られる気体中に含ま
れるミスト成分が低減されるので、エジェクタの下流側
に配置される排気ダクト内におけるミストの液化が防止
される。これにより、排気ダクトに設けられるダンパー
等の機構が液化した処理液により動作不良を起こすこと
防止され、排気ダクト内に処理液が滞留して排気効率を
低下させたり、排気ダクトの継ぎ目等から漏洩するとい
った問題も解決される。さらに、定期的に排気ダクトに
滞留した処理液を除去するといったメンテナンスの負荷
が低減される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の液処理装置の実施の形態について説明する。ここ
では、本発明をレジスト膜が形成されたLCD基板の周
縁部のレジスト膜およびLCD基板の裏面に付着したレ
ジストを除去する周縁レジスト除去ユニットに適用し、
この周縁レジスト除去ユニットをレジスト塗布・現像処
理システムに適用した場合について説明することとす
る。
【0018】図1はレジスト塗布・現像処理システム1
00の平面図であり、このレジスト塗布・現像処理シス
テム100は、複数の基板Gを収容するカセットCを載
置するカセットステーション1と、基板Gにレジスト塗
布および現像を含む一連の処理を施すための複数の処理
ユニットを備えた処理部2と、露光装置(図示せず)と
の間で基板Gの受け渡しを行うためのインターフェイス
部3とを備えており、処理部2の両端にそれぞれカセッ
トステーション1およびインターフェイス部3が配置さ
れている。
【0019】カセットステーション1は、カセットCと
処理部2との間で基板Gの搬送を行うための搬送機構1
0を備えている。そして、カセットステーション1にお
いてカセットCの搬入出が行われる。また、搬送機構1
0はカセットの配列方向に沿って設けられた搬送路10
a上を移動可能な搬送アーム11を備え、この搬送アー
ム11によりカセットCと処理部2との間で基板Gの搬
送が行われる。
【0020】処理部2は、前段部2aと中段部2bと後
段部2cとに分かれており、それぞれ中央に搬送路12
・13・14を有し、これら搬送路の両側に各処理ユニ
ットが配設されている。そして、これらの間には中継部
15・16が設けられている。
【0021】前段部2aは、搬送路12に沿って移動可
能な主搬送装置17を備えており、搬送路12の一方側
には2つの洗浄ユニット(SCR)21a・21bが配
置されており、搬送路12の他方側には紫外線照射ユニ
ット(UV)と冷却ユニット(COL)とが2段に重ね
られた処理ブロック25、加熱処理ユニット(HP)が
2段に重ねられてなる処理ブロック26および冷却ユニ
ット(COL)が2段に重ねられてなる処理ブロック2
7が配置されている。
【0022】また、中段部2bは、搬送路13に沿って
移動可能な主搬送装置18を備えており、搬送路13の
一方側にはレジスト塗布処理ユニット(CT)22が設
けられている。レジスト塗布処理ユニット(CT)22
の隣にはレジスト塗布処理ユニット(CT)22におい
てレジスト膜が形成された後の基板Gの周縁部のレジス
トを除去する周縁レジスト除去ユニット(ER)23が
設けられている。
【0023】搬送路13の他方側には加熱処理ユニット
(HP)が2段に重ねられてなる処理ブロック28、加
熱処理ユニット(HP)と冷却処理ユニット(COL)
が上下に重ねられてなる処理ブロック29、およびアド
ヒージョン処理ユニット(AD)と冷却ユニット(CO
L)とが上下に重ねられてなる処理ブロック30が配置
されている。
【0024】さらに、後段部2cは、搬送路14に沿っ
て移動可能な主搬送装置19を備えており、搬送路14
の一方側には3つの現像処理ユニット(DEV)24a
・24b・24cが配置されており、搬送路14の他方
側には加熱処理ユニット(HP)が2段に重ねられてな
る処理ブロック31、およびともに加熱処理ユニット
(HP)と冷却処理ユニット(COL)が上下に重ねら
れてなる処理ブロック32・33が配置されている。
【0025】なお、処理部2は、搬送路を挟んで一方の
側に洗浄処理ユニット21a、レジスト塗布処理ユニッ
ト(CT)22、現像処理ユニット24aのようなスピ
ナー系ユニットのみを配置しており、他方の側に加熱処
理ユニットや冷却処理ユニット等の熱系処理ユニットの
みを配置する構造となっている。
【0026】また、中継部15・16のスピナー系ユニ
ット配置側の部分には薬液供給ユニット34が配置され
ており、さらに主搬送装置のメンテナンスを行うための
スペース35が設けられている。
【0027】主搬送装置17・18・19は、それぞれ
水平面内の2方向のX軸駆動機構、Y軸駆動機構、およ
び垂直方向のZ軸駆動機構を備えており、さらにZ軸を
中心に回転する回転駆動機構を備えており、それぞれ基
板Gを支持するアームを有している。
【0028】主搬送装置17は搬送アーム17aを有
し、搬送機構10の搬送アーム11との間で基板Gの受
け渡しを行うとともに、前段部2aの各処理ユニットに
対する基板Gの搬入・搬出、さらには中継部15との間
で基板Gの受け渡しを行う機能を有している。また、主
搬送装置18は搬送アーム18aを有し、中継部15と
の間で基板Gの受け渡しを行うとともに、中段部2bの
各処理ユニットに対する基板Gの搬入・搬出、さらには
中継部16との間の基板Gの受け渡しを行う機能を有し
ている。さらに、主搬送装置19は搬送アーム19aを
有し、中継部16との間で基板Gの受け渡しを行うとと
もに、後段部2cの各処理ユニットに対する基板Gの搬
入・搬出、さらにはインターフェイス部3との間の基板
Gの受け渡しを行う機能を有している。なお、中継部1
5・16は冷却プレートとしても機能する。
【0029】インターフェイス部3は、処理部2との間
で基板を受け渡しする際に一時的に基板を保持するエク
ステンション36と、さらにその両側に設けられた、バ
ッファカセットを配置する2つのバッファステージ37
と、これらと露光装置(図示せず)との間の基板Gの搬
入出を行う搬送機構38とを備えている。搬送機構38
はエクステンション36およびバッファステージ37の
配列方向に沿って設けられた搬送路38a上を移動可能
な搬送アーム39を備え、この搬送アーム39により処
理部2と露光装置との間で基板Gの搬送が行われる。
【0030】このように各処理ユニットを集約して一体
化することにより、省スペース化および処理の効率化を
図ることができる。
【0031】このように構成されたレジスト塗布・現像
処理システムにおいては、カセットC内の基板Gが処理
部2に搬送され、処理部2では、まず前段部2aの処理
ブロック25の紫外線照射ユニット(UV)で表面改質
・洗浄処理が行われ、冷却処理ユニット(COL)で冷
却された後、洗浄ユニット(SCR)21a・21bで
スクラバー洗浄が施され、処理ブロック26のいずれか
の加熱処理ユニット(HP)で加熱乾燥された後、処理
ブロック27のいずれかの冷却ユニット(COL)で冷
却される。
【0032】その後、基板Gは中段部2bに搬送され、
レジストの定着性を高めるために、処理ブロック30の
上段のアドヒージョン処理ユニット(AD)にて疎水化
処理(HMDS処理)された後、下段の冷却処理ユニッ
ト(COL)で冷却される。次いで、レジスト塗布処理
ユニット(CT)22において、基板Gにレジストが塗
布される。
【0033】このレジスト塗布工程では、例えば、レジ
スト液を基板Gに供給する前に、基板Gを回転させなが
らシンナー等の処理液を供給して基板Gの表面のレジス
ト液に対する濡れ性を向上させて、その後に基板Gを一
旦静止させ、レジスト液を基板Gに供給してから再び基
板Gを回転させて基板Gの全面にレジスト液を拡げるよ
うにして、レジスト膜が形成される。
【0034】このようなレジスト塗布処理ユニット(C
T)22での処理の終了後に、基板Gは周縁レジスト除
去ユニット(ER)23へ搬送され、基板Gの周縁部の
レジストの除去(以下、このような処理を「エッジリム
ーブ」という)が行われる。エッジリムーブは、基板G
のレジスト膜が形成された面の周縁部のレジストの除去
と、基板Gの側面ならびに基板Gの裏面に付着したレジ
ストの除去と、を行う処理をいう。
【0035】その後、基板Gは、中段部2bの中の加熱
処理ユニット(HP)の1つでプリベーク処理され、処
理ブロック29または30の下段の冷却ユニット(CO
L)で冷却される。次いで、基板Gは中継部16から主
搬送装置19にてインターフェイス部3を介して露光装
置に搬送されてそこで所定のパターンが露光される。そ
して、基板Gは再びインターフェイス部3を介して搬入
され、必要に応じて後段部2cの処理ブロック31・3
2・33のいずれかの加熱処理ユニット(HP)でポス
トエクスポージャーベーク処理を施した後、現像処理ユ
ニット(DEV)24a・24b・24cのいずれかで
現像処理され、所定の回路パターンが形成される。
【0036】現像処理された基板Gは、後段部2cのい
ずれかの加熱処理ユニット(HP)にてポストベーク処
理が施された後、いずれかの冷却ユニット(COL)に
て冷却され、主搬送装置19・18・17および搬送機
構10によってカセットステーション1上の所定のカセ
ットに収容される。
【0037】次に、上述した周縁レジスト除去ユニット
(ER)23についてより詳細に説明する。ここで、周
縁レジスト除去ユニット(ER)23は、図2の平面図
および図3の断面図に示すように、レジスト塗布処理ユ
ニット(CT)22と連説して構成することが可能であ
る。
【0038】周縁レジスト除去ユニット(ER)23に
は、基板Gを載置するためのステージ93が設けられて
おり、ステージ93の上の2つのコーナー部には、基板
Gを位置決めするための2つのアライメント機構91が
設けられている。また、基板Gの4辺それぞれには、基
板Gの周縁部に形成されたレジスト膜や側面および裏面
に付着したレジストを基板Gから除去するためのリムー
バヘッド92が設けられている。
【0039】各リムーバヘッド92は、図3の断面図に
示すように、基板Gの周縁を挟み込むように断面略U字
状の形状を有しており、リムーバヘッド92には基板G
にレジストを溶解させる処理液、例えば、シンナーを吐
出するシンナー吐出ノズル(図示せず)と、このシンナ
ー吐出ノズルから吐出されるシンナーを吸引するシンナ
ー吸引ノズル(図示せず)が形成されている。リムーバ
ヘッド92は基板Gの4辺に沿ってそれぞれ移動するよ
うに構成されており、従って、リムーバヘッド92は基
板Gの各辺に沿ってシンナーを吐出しながら、かつ、吐
出されたシンナーおよび溶解したレジストを吸引しつ
つ、基板Gの4辺の周縁のレジストを除去するエッジリ
ムーブを行うことができるようになっている。
【0040】レジスト塗布処理ユニット(CT)22
は、基板Gを略水平に保持し、回転自在に構成されたス
ピンチャック40と、スピンチャック40を囲繞するよ
うに設けられた内側カップ44aおよび外側カップ44
bと、内側カップ44aの上面開口部を開閉する内蓋4
5aおよび外側カップ44bの上面開口部を開閉する外
蓋45bとを有している。また、レジスト塗布処理ユニ
ット(CT)22は、スピンチャック40に保持された
基板Gにレジスト液を塗布するレジスト液供給ノズル
と、シンナーを塗布するシンナー供給ノズルが配設され
たヘッド72を回動するアーム71を有している。
【0041】従って、レジスト塗布処理ユニット(C
T)22においては、例えば、スピンチャック40に保
持された基板Gにシンナーを塗布して基板Gのレジスト
液に対する濡れ性を改善した後に、レジスト液を塗布し
て基板Gを回転させることでレジスト膜を形成し、内側
カップ44a・外側カップ44bをそれぞれ内蓋45a
・外蓋45bによって閉じて基板Gを回転させることで
レジスト膜厚を調整することができる。
【0042】レジスト塗布処理ユニット(CT)22と
周縁レジスト除去ユニット(ER)23との間にはガイ
ド95と、ガイド95に沿って移動する搬送アーム96
が配設されており、レジスト膜が形成された基板Gはス
ピンチャック40から搬送アーム96に移され、さらに
ステージ93上に移されて、周縁レジスト除去ユニット
(ER)23においてエッジリムーブが行われる。
【0043】次に、エッジリムーブにおけるシンナーの
回収機構について説明する。図4はリムーバヘッド92
からシンナーを回収するシンナー回収機構90の構成を
示した説明図である。リムーバヘッド92に形成された
シンナー吐出ノズル82から基板Gに向けて吐出される
シンナーを吸引するために、リムーバヘッド92に形成
されたシンナー吸引ノズル81には、シンナーを吸引す
る力を与えるエジェクタ85が配管86を通じて取り付
けられている。配管86の途中にはミストセパレータ8
3が配設されており、ミストセパレータ83には、開閉
バルブ83bにより開閉自在となっているドレイン83
aが設けられている。
【0044】エジェクタ85は、ミストトラップ84を
エジェクタ85の下流側(吸引されたシンナーの流出側
をいい、以下、他の構成部材についても同様とする)に
位置させるかたちで、ミストトラップ84に取り付けら
れており、ミストトラップ84の下流側には工場排気等
の排気機構に連通する排気ダクト88が取り付けられて
いる。従って、排気ダクト88はシンナー吸引ノズル8
1と連通した状態となる。なお、排気ダクト88はダン
パー89により開閉自在となっている。
【0045】シンナー吐出ノズル82からのシンナーの
吐出動作はシンナー吐出制御機構51aにより、エジェ
クタ85の作動はエジェクタ動作制御機構51bによ
り、開閉バルブ83bの開閉動作はバルブ開閉機構51
cにより、ダンパー89の開閉はダンパー開閉機構51
dによりそれぞれ制御され、これら各種の制御機構51
a〜51dは制御装置52によって、個別にまたは処理
レシピに従って連動して制御されるようになっている。
【0046】図4において、リムーバヘッド92には合
計5カ所にシンナー吐出ノズル82が形成されている
が、このような数に限定されるものではない。ミストセ
パレータ83は内部が空洞となっている箱体または筒状
体であり、ミストセパレータ83内に流入したシンナー
は、ミストセパレータ83においてミスト成分(気体成
分)と液体成分とに分離される。この液体成分はドレイ
ン83aから排出され、一方、主にミスト成分のみとな
ったシンナーはエジェクタ85へ送られる。
【0047】ミストセパレータ83へのシンナーの流入
形態としては、シンナーが水平方向から流入する形態を
採るときにシンナーの回収率が大きく、図4に示される
ようにミストセパレータ83の上部においてシンナーが
ミストセパレータ83に流入する形態を採ることが好ま
しい。また、図4中の点線で示されるように、ミストセ
パレータ83の下部からシンナーが流入する形態とした
場合であっても、上部からシンナーが流入する形態とし
た場合と比較して同程度の液体成分のシンナーを回収す
ることができるが、圧力損失は大きくなる。
【0048】ミストセパレータ83から排気を流出させ
る形態としては、ミストセパレータ内で気流方向を変え
てミストセパレータ83の内壁に気流を当てて、さらに
シンナーを液化させるという意味で流入方向と異なる角
度で流出させるように、例えば、ミストセパレータ83
の上面から流出させる。なお、ミストセパレータ83自
体の形状は円筒型や箱型でよいが、箱型の方がミストセ
パレータ83内での気流をわざと乱して、ミストどうし
を結合させて液状化することが可能であり、さらに、シ
ンナーの回収率を向上させることが可能である。
【0049】なお、ミストセパレータ83に冷却機構
(第1の冷却機構)を取り付けることが可能であり、こ
れにより、シンナーの回収率を高めることが可能とな
る。また、ミストセパレータ83に第1の冷却機構を設
けた場合に、さらにリムーバヘッド92とミストセパレ
ータ83との間に第2の冷却機構を設けてもよいことは
いうまでもない。この場合、第2の冷却機構での冷却温
度を露点おり少し高めに制御して結露が少ない程度に排
気を冷却しておき、第1の冷却機構を露点温度以下に制
御して排気温度を露点以下とすることにより、さらに効
率よくシンナーを回収することができる。このとき、ミ
ストセパレータ83の周囲を保温材で囲むことにより、
ミストセパレータ83の周囲の雰囲気中の水分が結露す
ることを防止することが可能である。
【0050】しかしながら、後述するように、ミストセ
パレータ83やリムーバヘッド92とミストセパレータ
83との間に冷却機構を取り付けなくとも、排気ダクト
88においてミスト化したシンナーが液化することは回
避され、ミストセパレータ83に冷却機構を取り付けた
場合には、シンナー回収機構90自体の構造が複雑とな
り、装置コスト、ランニングコストが高くなるデメリッ
トも生ずる。ミストセパレータ83が冷却機構を有する
ものとするか否かは、このようなデメリットとシンナー
の回収効率の向上という効果とを比較して決定すればよ
い。
【0051】エジェクタ85はシンナー吸引ノズル81
に吸引力を付与する手段であり、例えば、圧縮空気を排
気ダクト88側に送風することでシンナー吸引ノズル8
1に吸引力を生じさせるものを用いることができる。エ
ジェクタ85の動作圧力を変化させる、つまりシンナー
吸引ノズル81における吸引力を変化させると、シンナ
ーの液体成分としての回収率を変化させることができる
が、エジェクタ85の吸引力の大きさは、シンナーの吐
出量やリムーバヘッド92の形状といった種々の因子と
も深く関係していることから、エジェクタ85の吸引力
の大きさはこれらの因子を考慮しつつ、適切な条件に設
定される。
【0052】なお、シンナー回収機構90においては、
エジェクタ85に流入するシンナーに液体成分があった
場合でも、後述するようにミストトラップ84において
は液溜まりが生じず、ミストトラップ84においてシン
ナーは液体として回収されないことから、その液体成分
はエジェクタ85においてミスト化されると考えられ
る。
【0053】逆に、ミストトラップ84においてシンナ
ーが液体として回収されないということは、シンナー回
収機構90においては、ミストトラップ84はエジェク
タ85を配設するための連結部材としての役割を果たす
ものであり、エジェクタ85を直接に排気ダクト88に
取り付けることが可能であれば、ミストトラップ84は
必ずしも必要ではないことを示している。つまり、シン
ナー回収機構90においてミストトラップ84を配設し
た理由は、エジェクタ85をミストトラップ84に固定
するという従来の構成を踏襲したに過ぎないものであ
る。
【0054】このようなシンナー回収機構90は、例え
ば、以下に示すレシピにより運転することができる。最
初に、レジスト塗布処理ユニット(CT)22において
レジスト膜が形成された基板が、搬送アーム96によっ
てレジスト除去ユニット(ER)23に搬送され、基板
Gがステージ93に載置されたら、リムーバヘッド92
をそれぞれエッジリムーブを開始する所定の位置、例え
ば、基板Gのコーナー部へ移動させる。この時点まで
は、排気ダクト88のダンパー89は閉じた状態として
おく。
【0055】続いて、排気ダクト88のダンパー89を
開いて排気が行える状態とし、また、開閉バルブ83b
を閉じてミストセパレータ83にシンナーが貯留される
状態としてエジェクタ85を動作させ、シンナー吸引ノ
ズル81からの吸引を開始する。その後、シンナー吐出
ノズル82から基板Gに向かって所定量のシンナーの吐
出を開始し、リムーバヘッド92を基板Gの周縁に沿っ
て所定の速度で走査させる。
【0056】シンナー吐出ノズル82から吐出されたシ
ンナーは、基板Gに上面周縁に形成されたレジスト膜を
溶かし、また、基板Gの側面や裏面に付着しているレジ
ストを溶かしながら、液体とミストが混合した状態とな
ってシンナー吸引ノズル81から吸引され、ミストセパ
レータ83へ向けて送られる。
【0057】ミストセパレータ83においては、ドレイ
ン83aは開閉バルブ83bにより閉じられているため
に、気液分離されたシンナーの液体成分はドレイン83
aからすぐに排出されることはなく下部に貯留される。
ミストセパレータ83に流入するシンナーの液体成分が
ミストセパレータ83においてミスト化する確率は低い
と考えられることから、ミストセパレータ83において
回収される液体成分は、その殆どがシンナー吸引ノズル
81に吸引された時点で液体の状態であったものと考え
られる。
【0058】ミストセパレータ83でのシンナーの回収
率は約70%であり、この結果から、シンナー吸引ノズ
ル81から吸引されたシンナーは約70%が液体の状態
にあり、約30%がミスト化しているものと考えられ
る。但し、ミストセパレータ83に流入したミスト成分
の極一部は、例えば、ミストセパレータ83の壁面等に
衝突して液化し、ミストセパレータ83の下部に落下し
て貯留されると考えられる。
【0059】ミストセパレータ83において気液分離さ
れた気体成分、つまりミスト成分はエジェクタ85に送
られ、エジェクタ85を通過してミストトラップ84に
流入する。シンナー回収機構90に設けられたミストト
ラップ84においては、ミストとして流入したシンナー
が液体として回収されることはなく、ミストの状態のま
まで排気ダクト88へ送られる。従って、エジェクタ8
5にシンナーの液体成分が流入したとしても、その場合
には、液体成分はエジェクタ85においてミスト化され
ると考えられる。
【0060】シンナー回収機構90では、ミストトラッ
プ84においてシンナーが液体として回収されないため
に、ミストトラップ84にドレインが設けられていな
い。つまり、シンナー回収機構90においてはミストト
ラップ84はエジェクタ85を配設するための連結部材
としての役割を果たしている部材に過ぎない。従って、
排気ダクト88に直接にエジェクタ85を配設すること
が可能であれば、必ずしミストトラップ84は必要では
なく、また、ミストトラップ84の代わりに、エジェク
タ85と排気ダクト88を連結する部材を配置すること
もできる。
【0061】なお、ミストトラップ84に冷却機構を設
けることにより、ミストトラップ84においてミストを
液化して回収し、シンナー回収機構90全体のシンナー
回収率を上げることが可能である。この場合には、当然
にミストトラップ84にドレインを設ける必要がある。
【0062】こうして、エジェクタ85を通過したミス
ト化したシンナーは、排気ダクト88を通過する際にも
液化して排気ダクト88内に滞留することはなく、工場
排気等の設備へ送られ、処理される。
【0063】リムーバヘッド92の走査の終了に合わせ
て、シンナー吐出ノズル82からのシンナーの吐出を終
了し、その後にエジェクタ85の動作を停止する。そし
て、ダンパー89を閉じ、また、開閉バルブ83bを開
いてミストセパレータ83内に貯留されたシンナーをド
レイン83aから排出し、この排出が終了した後には再
び開閉バルブ83bを閉じた状態として、次の基板Gの
処理開始に備える。
【0064】上述したレシピに従えば、エッジリムーブ
において用いられたシンナーの約70%を液体として回
収することが可能となり、こうして排気ダクト88に送
られるシンナーのミスト量を低減し、排気ダクト88内
におけるミストの液化を防止することが可能となる。こ
れに対し、従来のようにミストセパレータ83を設けず
に配管86により直接にシンナー吸引ノズル81とエジ
ェクタ85とを連結して、ミストトラップ84において
シンナーを液体として回収しようとした場合には、シン
ナーの回収率は53%程度に止まり、また、排気ダクト
88内でのミストの液化が生じ、排気ダクト88の排気
効率が低下する問題を生じた。また、排気ダクト88内
に滞留した液体成分を除去する作業を行なわなければな
らなかった。
【0065】上述したように、シンナー回収機構90を
用いた場合には、排気ダクト88内に液体成分が滞留す
ることがないために、排気ダクト88の継ぎ目等から液
体成分が漏洩するといった問題は生じず、排気ダクト8
8内に滞留する液体成分によって圧力損失が生じ、排気
効率が低下するといった問題も生じない。また、排気ダ
クト88内から滞留している液体成分を除去するといっ
た作業を行う必要もなくなり、排気ダクト88のメンテ
ナンスが容易となる。さらに、液体成分が排気ダクト8
8に設けられたダンパー89等の機構に作動不良が発生
させることも防止される。
【0066】さて、上記説明においては、リムーバヘッ
ド92とミストセパレータ83とを1対1で設けた例を
説明したが、1個のリムーバヘッド92から複数のミス
トセパレータ83に排気を分岐してシンナーを回収して
もよいのはいうまでもない。ミストセパレータ83にお
ける排気の流入方向と流出方向を変えるとミストセパレ
ータ83内で圧損が発生するが、複数のミストセパレー
タ83に排気を分岐することにより、配管全体の圧損を
低減することができ、こうして、排気能力を低減するこ
となくさらにシンナーを効率よく回収することが可能と
なる。
【0067】以上、本発明の実施の形態について説明し
てきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるもので
はない。例えば、LCD基板のスクラブ洗浄装置におい
ては、LCD基板に供給される洗浄液の一部はブラシの
駆動によってミスト化され、液体のままの洗浄液ととも
にドレインから排出される構成を有するが、このような
ドレインにおいても、上述したシンナー回収機構90と
同様の構成を有する回収機構を設けることによって、処
理液の回収率を増大させて排気ダクト内での洗浄液の液
化を防止することができる。このように、本発明は回収
しようとする処理液がミスト/液体混合状態となる液処
理装置全般に用いることが可能である。また、基板とし
てLCD基板について説明してきたが、基板は、半導体
ウエハ、CD基板等の他の基板であっても構わない。
【0068】
【発明の効果】上述の通り、本発明によれば、処理液吸
引ノズルから吸引された処理液の気液分離を吸引手段で
あるエジェクタの上流側で行うことにより、処理液の液
体成分としての回収率を高めることが可能となり、処理
液のリサイクル効率が高められるという効果が得られ
る。また、排気ダクトへ送られる気体中に含まれるミス
ト成分が低減されて、エジェクタの下流側に配置される
排気ダクト内におけるミストの液化が防止される。これ
により、排気ダクトに設けられるダンパー等の機構が液
化した処理液により動作不良を起こすこと防止され、排
気ダクト内に処理液が滞留して排気効率を低下させた
り、排気ダクトの継ぎ目等から漏洩するといった問題が
解決されるという効果が得られ、ひいては、液処理装置
を安定して運転することが可能となり、処理効率の向上
という効果も得られる。さらに、定期的に排気ダクトに
滞留した処理液を除去するといったメンテナンスの負荷
が低減されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗布処理装置の一実施形態であるレジ
スト塗布処理ユニットが配設されたレジスト塗布・現像
処理システムを示す平面図。
【図2】レジスト塗布処理ユニット/周縁レジスト除去
ユニットを示す平面図。
【図3】レジスト塗布処理ユニット/周縁レジスト除去
ユニットを示す断面図。
【図4】周縁レジスト除去ユニットにおけるシンナー回
収機構の構成を示す説明図。
【符号の説明】
22;レジスト塗布処理ユニット 23;周縁レジスト除去ユニット 81;シンナー吸引ノズル 82;シンナー吐出ノズル 83;ミストセパレータ 84;ミストトラップ 85;エジェクタ 88;排気ダクト 89;ダンパー 92;リムーバヘッド G;基板(LCD基板)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H096 AA00 AA27 DA10 JA02 LA02 4D075 AC64 AC84 DA06 DC22 4F042 AA07 EB24 EB25 EB27 5F046 JA02 JA06 JA09 JA15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体に処理液を供給して液処理を行
    う液処理装置であって、 前記被処理体に所定の処理液を吐出する処理液吐出ノズ
    ルと、 前記処理液吐出ノズルから吐出された処理液を吸引する
    ための処理液吸引ノズルと、 前記処理液吸引ノズルに吸引力を付与する吸引機構と、 前記吸引機構と前記処理液吸引ノズルとの間に設けられ
    た処理液回収手段と、 を具備することを特徴とする液処理装置。
  2. 【請求項2】 被処理体に処理液を供給して液処理を行
    うとともに前記被処理体に供給された処理液の一部がミ
    スト化したミスト/液体混合処理液を回収する液処理装
    置であって、 所定の処理液を被処理体に吐出する処理液吐出ノズルを
    有するとともに、前記処理液吐出ノズルから吐出された
    処理液を吸引するための処理液吸引ノズルを有するヘッ
    ドと、 前記処理液吐出ノズルから吐出された処理液を前記処理
    液吸引ノズルから吸引するためのエジェクタと、 前記エジェクタと前記ヘッドとの間に設けられ、前記処
    理液吸引ノズルから吸引されたミスト/液体混合処理液
    中の液体成分を回収するミストセパレータと、 を具備することを特徴とする液処理装置。
  3. 【請求項3】 塗布膜が形成された基板の周縁部におけ
    る塗布膜および前記基板の周縁部に付着した塗布液を除
    去する液処理装置であって、 塗布膜が形成された基板を保持する保持手段と、 所定の処理液を吐出する処理液吐出ノズルおよび前記処
    理液吐出ノズルから吐出された処理液を吸引する処理液
    吸引ノズルが形成され、前記保持手段に保持された基板
    の周縁に沿って移動可能な除去ヘッドと、 前記処理液吐出ノズルから吐出された処理液を前記処理
    液吸引ノズルから吸引するためのエジェクタと、 前記エジェクタと前記除去ヘッドとの間に設けられ、前
    記処理液吸引ノズルから吸引された処理液を液体成分と
    気体成分に分離して前記液体成分を回収するミストセパ
    レータと、 を具備することを特徴とする液処理装置。
  4. 【請求項4】 塗布膜が形成された基板の周縁部におけ
    る塗布膜および前記周縁部に付着した塗布液を除去する
    液処理装置であって、 塗布膜が形成された基板を保持する保持手段と、 所定の処理液を吐出する処理液吐出ノズルおよび前記処
    理液吐出ノズルから吐出された処理液を吸引する処理液
    吸引ノズルとが形成され、前記保持手段に保持された基
    板の周縁に沿って移動可能な除去ヘッドと、 前記処理液吸引ノズルと連通するように設けられた排気
    機構と、 前記排気機構と前記除去ヘッドとの間に設けられ、前記
    処理液吐出ノズルから吐出されてミスト/液体混合状態
    となった処理液を前記処理液吸引ノズルから吸引するた
    めのエジェクタと、 前記エジェクタと前記除去ヘッドとの間に設けられ、前
    記処理液吸引ノズルから吸引された処理液を液体成分と
    気体成分に分離して前記液体成分を回収するミストセパ
    レータと、 を具備することを特徴とする液処理装置。
  5. 【請求項5】 前記ミストセパレータは内部が空洞とな
    っている箱体または筒状体であり、 側面に形成された、前記処理液吸引ノズルから吸引され
    たミスト/液体混合処理液が水平方向から流入するため
    の処理液流入口と、 上面に形成された、前記ミストセパレータにおいて捕集
    された液体成分以外の成分を排出するための排気流出口
    と、 下面に形成された、前記ミストセパレータにおいて捕集
    された液体成分を排出するためのドレインと、 を有することを特徴とする請求項3または請求項4に記
    載の液処理装置。
  6. 【請求項6】 前記エジェクタの下流側に冷却機構を有
    するミストトラップが配設されていることを特徴とする
    請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の液処理装
    置。
  7. 【請求項7】 所定の処理液を吐出する処理液吐出ノズ
    ルおよび前記処理液吐出ノズルから吐出された処理液を
    吸引する処理液吸引ノズルとが形成されたヘッドと、 前記処理液吸引ノズルと連通するように設けられた排気
    機構と、 前記排気機構と前記ヘッドとの間に設けられ、前記処理
    液吐出ノズルから吐出されてミスト/液体混合状態とな
    った処理液を前記処理液吸引ノズルから吸引するための
    エジェクタと、 前記エジェクタの下流側において前記排気機構を開閉す
    るダンパーと、 前記エジェクタと前記ヘッドとの間に設けられ、前記吸
    引された処理液を液体成分と気体成分に分離して前記液
    体成分を回収するミストセパレータと、 前記ミストセパレータに設けられたドレインを開閉する
    ドレイン開閉機構と、 を具備する液処理装置を用いた液処理方法であって、 前記エジェクタの動作中は前記ダンパーを開口し、か
    つ、前記ドレインを閉口させて前記液体成分が貯留され
    る状態に保持し、 前記エジェクタの休止中は前記ダンパーを閉口し、か
    つ、前記ドレインを開口させて前記ミストセパレータに
    貯留された処理液を排出することを特徴とする液処理方
    法。
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