JP2002157617A - 駐車場の課金装置とその課金方法 - Google Patents

駐車場の課金装置とその課金方法

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JP2002157617A
JP2002157617A JP2000352341A JP2000352341A JP2002157617A JP 2002157617 A JP2002157617 A JP 2002157617A JP 2000352341 A JP2000352341 A JP 2000352341A JP 2000352341 A JP2000352341 A JP 2000352341A JP 2002157617 A JP2002157617 A JP 2002157617A
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JP
Japan
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parking
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parking lot
time
parking space
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Shinji Kobayashi
伸司 小林
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NIPPON PARKING CORP
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NIPPON PARKING CORP
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】入退場ゲートへの遠近に応じて駐車料金を異な
らせることによって駐車場の平均的な利用を促す。 【解決手段】駐車場に出入りする自動車の登録番号と入
出場時刻の検出手段10及びそれを記録する第1の記録
手段11と、該駐車場の各階ごとに設けられた駐車スペ
ースに入出場する自動車の登録番号と入出場時刻の検出
手段21及びそれを記録する第2の記録手段22と、該
駐車場を利用した自動車が退出する際に、該自動車がも
っとも長く駐車していた駐車スペースを特定する手段2
3と、該特定された駐車スペースに対して予め設定され
た単位時間あたりの駐車料金と第1の記録手段で記録さ
れた駐車時間とから、当該自動車に対する駐車料金を算
出する手段24からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場の課金装置
とその課金方法に係わり、特に、複数階に亘って駐車ス
ペースを有する駐車場ビル、地下駐車場、又は、多くの
自動車を収容出来る広い敷地を有する駐車場に好適な駐
車場の課金装置とその課金方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数階の駐車スペースを有す
る駐車場ビルでは、一般に駐車場の入口ゲートが一階に
あるため、下層階の駐車スペースは、込み合っているに
もかかわらず、上層階の駐車スペースは、あいている等
の問題があり、このため、整理員を配置して、駐車場に
入場する自動車の整理を行っていた。しかし、このよう
に、整理員を配置しているため、人件費もかかり、ま
た、整理員を配置しない場合、下層階の駐車スペースが
混雑することで、駐車場内に渋滞が発生し、このため駐
車場の利用効率が下がるとう欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、特に、入退場ゲートに近
い駐車スペースの駐車料金を高く設定し、入退場ゲート
から遠い駐車スペースの駐車料金を安く設定すること
で、広い駐車スペースを平均的に利用させ、更に、駐車
場の管理コストを低減することを可能にした新規な駐車
場の課金装置とその課金方法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、本発明に係わる駐
車場の課金装置の第1態様は、複数階に亘って駐車スペ
ースが設けられた駐車場、又は、駐車場を複数のゾーン
に区分けし、複数の駐車スペースが設けられた駐車場の
課金装置であって、前記駐車場に出入りする自動車を検
出して、その自動車の登録番号を検出すると同時に、検
出した時間を取り込む前記駐車場の入退場ゲートに設け
られた登録番号の検出手段と、前記登録番号の検出手段
で検出された自動車の登録番号とその時間とを記録する
第1の記録手段と、前記駐車場の各階毎又は各ゾーン毎
に設けられた駐車スペースに入場し、ここから退場する
自動車を検出して、その時間と当該自動車の登録番号と
を検出する前記駐車場の各階毎又は各ゾーン毎に設けら
れた登録番号の検出手段と、前記駐車場の各階毎又は各
ゾーン毎に設けられた登録番号の検出手段で検出された
自動車の登録番号と検出した時間とを記録する第2の記
録手段と、前記駐車場を利用した自動車が、当該駐車場
を退出する際、前記第2の記録手段で記録された各階又
は各ゾーンの駐車スペースの入退場時間の記録に基づ
き、最も長くどの階又はどのゾーンの駐車スペースに駐
車していたかを特定する駐車スペースの特定手段と、前
記駐車スペースの特定手段で特定された駐車スペースに
対して予め設定された単位時間当たりの駐車料金と前記
第1の記録手段で記録された駐車時間とから、当該駐車
場の駐車料金を算出する駐車料金の算出手段とからな
り、前記駐車スペースに予め定められた単位時間当たり
の駐車料金は、駐車スペース毎に異なるように設定した
ことを特徴とするものであり、叉、第2態様は、前記入
退場ゲートから遠い駐車スペースの単位時間当たりの駐
車料金は、前記入退場ゲートに近い駐車スペースの単位
時間当たりの駐車料金に比べて低く設定されていること
を特徴とするものであり、叉、第3態様は、前記駐車場
の入退場ゲートに設けられた登録番号の検出手段及び前
記駐車場の各階毎又は各ゾーン毎に設けられた登録番号
の検出手段は、それぞれ自動車の登録番号を撮影する撮
影手段を含むことを特徴とするものである。
【0005】叉、本発明に係わる駐車場の利用料金の課
金方法の第1態様は、複数階に亘って駐車スペースが設
けられた駐車場、又は、駐車場を複数のゾーンに区分け
し、複数の駐車スペースが設けられた駐車場の利用料金
の課金方法であって、前記駐車場を利用する自動車が、
前記駐車場の入退場ゲートを通過することで、前記駐車
場に入場する自動車の登録番号とその入場時間を記録す
る第1の工程と、前記駐車場の所定の階、又は、前記各
ゾーンの駐車スペースに入場した自動車を検出し、その
時間とその自動車の登録番号とを検出し、検出した時間
と登録番号とを記録する第2の工程と、所定の駐車スペ
ースに駐車していた自動車が、当該駐車スペースから退
場することを検出すると共に、その時間とその自動車の
登録番号とを検出し、検出した時間と登録番号とを記録
する第3の工程と、前記駐車場を利用した自動車が駐車
場を退場するために前記入退場ゲートを通過する際、そ
の自動車の登録番号とその退場時間とを記録する第4の
工程と、前記第4の工程で検出された自動車が、前記第
2、第3の工程での入退場記録に基づき、最も長くどの
駐車スペースに駐車していたかを特定する第5の工程
と、前記第5の工程で特定された駐車スペースに対して
予め設定された単位時間当たりの駐車料金と前記入退場
ゲートを通過する入退場時間とから、当該駐車場の駐車
料金を算出する第6の工程とからなり、前記駐車スペー
スに予め定められた単位時間当たりの駐車料金は、駐車
スペース毎に異なることを特徴とするものであり、叉、
第2態様は、前記入退場ゲートから遠い駐車スペースの
単位時間当たりの駐車料金は、前記入退場ゲートに近い
駐車スペースの単位時間当たりの駐車料金に比べて低く
設定されていることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係わる駐車場の課金装置
では、駐車場の入退場ゲートから遠い駐車スペースの駐
車料金が安く設定され、また、駐車場の入退場ゲートに
近い駐車スペースの駐車料金が高く設定されている。一
般的に、駐車場の入退場ゲートに近い駐車スペースが込
み合うが、本発明によれば、駐車する自動車が、入退場
ゲートに近い駐車スペースに集まることがなくなり、こ
れにより、利用しやすい駐車場を提供することが出来
る。なお、このように構成した場合、駐車した自動車
が、駐車場内に入場後、安い駐車スペースを求めて、移
動することが考えられる。しかし、本発明では、処理を
簡単にするために、移動した場合、最も長く駐車した駐
車スペースの料金に基づき、課金計算するように構成し
ている。
【0007】
【実施例】以下に、本発明に係わる駐車場の課金装置と
その課金方法の具体例を図面を参照しながら詳細に説明
する。図1は、本発明に係わる駐車場の課金装置の構成
を示すブロック図、図2(a)は、駐車場ビルの各階の
駐車スペースの構成を示す図、図2(b)は、駐車場ビ
ルの入退場ゲートでのカメラの配置を示す図、図3は、
複数階に亘って駐車スペースが設けられた駐車場ビルと
その入退場ゲートとを示す図であって、これらの図に
は、複数階に亘って駐車スペース1が設けられた駐車場
2の課金装置であって、前記駐車場2に出入りする自動
車3を検出して、その自動車3の登録番号を検出すると
同時に、検出した時間を取り込む前記駐車場2の入退場
ゲート4に設けられた登録番号の検出手段10と、前記
登録番号の検出手段10で検出された自動車の登録番号
とその時間とを記録する第1の記録手段11と、前記駐
車場2の各階毎に設けられた駐車スペース1に入場し、
ここから退場する自動車を検出して、その時間と当該自
動車の登録番号とを検出する前記駐車場の各階毎に設け
られた登録番号の検出手段21と、前記駐車場の各階毎
に設けられた登録番号の検出手段21で検出された自動
車の登録番号と検出した時間とを記録する第2の記録手
段22と、前記駐車場2を利用した自動車が、当該駐車
場2を退出する際、前記第2の記録手段22で記録され
た各階の駐車スペース1の入退場時間の記録に基づき、
最も長くどの階の駐車スペースに駐車していたかを特定
する駐車スペースの特定手段23と、前記駐車スペース
の特定手段23で特定された駐車スペースに対して予め
設定された単位時間当たりの駐車料金と前記第1の記録
手段11で記録された駐車時間とから、当該駐車場の駐
車料金を算出する駐車料金の算出手段24とからなり、
前記駐車スペース1に予め定められた単位時間当たりの
駐車料金は、駐車スペース毎に異なるように設定したこ
とを特徴とする駐車場の課金装置が示されている。な
お、26は、入退場ゲート4の開閉制御手段、27は、
課金装置の各部を制御する制御手段である。
【0008】以下に、本発明を更に詳細に説明する。図
2(b)に示すように、駐車場ビル2の入退場ゲートに
は、入場する自動車を検出するための図示しないセンサ
が設けられ、駐車するために自動車が近づくと、カメラ
10aが入場する自動車の登録番号を撮影し、この撮影
画像から登録番号を検出して、この番号を第1の記録手
段11が、課金装置内の所定のメモリ(図示しない)上
に記録するように構成している。また、カメラ10aが
入場する自動車の登録番号を撮影する際、時計31から
時刻データを取り込み、撮影した時間、即ち、駐車場ビ
ル2に入場した時間を、登録番号と共に、前記第1の記
録手段11が、課金装置内の所定のメモリ上に記録する
ように構成している。
【0009】また、同様に、駐車場ビルから退場する自
動車を検出するための図示しないセンサが設けられ、退
場するために自動車が近づくと、カメラ10bが退場す
る自動車の登録番号を撮影し、この撮影画像から登録番
号を検出して、この番号を第1の記録手段11が、前記
課金装置内の所定のメモリ上に記録するように構成して
いる。そして、カメラ10bが退場する自動車の登録番
号を撮影する際、時計31から時刻データを取り込み、
撮影した時間、即ち、駐車場ビル2から退場する時間
を、登録番号と共に、前記第1の記録手段11が、コン
ピュータ上の所定のメモリ上に記録するように構成して
いる。上記したように、本発明の入退場ゲート4に設け
られた登録番号の検出手段10は、カメラ10a、10
bを含んでいる。
【0010】図2(a)は、駐車場ビル2の各階の駐車
スペースの入口及び出口近傍を主として示した図であ
る。図示した階の駐車スペース1には、それぞれ入口4
1及び出口42とが設けられ、入口41には、駐車スペ
ース1内に進入する自動車を検出するための図示しない
センサが設けられ、駐車スペース1の入口41内に自動
車が進入すると、センサに応答して入口41に設けられ
たカメラ41aが作動して、入口41内に進入した自動
車の登録番号を撮影し、この撮影画像から登録番号を検
出して、この番号を第2の記録手段22が、撮影した時
間、即ち、当該駐車スペースに入場した時刻と共に、課
金装置内の所定のメモリ上に記録するように構成してい
る。なお、時間情報の取り込みは、カメラ41aが進入
する自動車の登録番号を撮影する際、時計31から時刻
データを取り込み、撮影した時間、即ち、駐車スペース
1の入口41内に進入した時間を、登録番号と共に、前
記第1の記録手段11が、課金装置内の所定のメモリに
記録するように構成している。
【0011】また、出口42には、駐車スペース1から
退出する自動車を検出するための図示しないセンサが設
けられ、駐車スペース1の出口42内に自動車が進む
と、センサに応答して入口42に設けられたカメラ42
aが作動して、出口42内に進んだ自動車の登録番号を
撮影し、この撮影画像から登録番号を検出して、この番
号を第2の記録手段22が、課金装置内の所定のメモリ
上に記録するように構成している。また、カメラ41a
が退出する自動車の登録番号を撮影する際、時計31か
ら時刻データを取り込み、撮影した時間、即ち、駐車ス
ペース1の出口42内に進入した時間を、登録番号と共
に、前記第2の記録手段22が、課金装置内の所定のメ
モリ上に記録するように構成している。
【0012】次に、本発明の課金装置の動作について、
図4のフローチャートを参照しながら説明する。先ず、
駐車場2を利用する自動車が、駐車場2の入退場ゲート
4を通過すると、駐車場2に入場する自動車を撮影し、
その画像情報から、その自動車の登録番号を記録し、同
時にその入場時間が記録される(ステップS1)。駐車
場2内に入場した自動車が、駐車場2内のある階の駐車
スペース1に入場すると、入口41のカメラ41aが、
当該駐車スペース1に入場した自動車の登録番号を撮影
し、その自動車の登録番号を検出する。そして、検出し
た登録番号と撮影した時間とが記録される(ステップS
2)。
【0013】また、駐車スペース1に駐車していた自動
車が、当該駐車スペース1から退場するために、当該駐
車スペース1の出口42にさしかかると、出口42のカ
メラ42aが、当該駐車スペース1から退場する自動車
の登録番号を撮影し、その自動車の登録番号を検出す
る。そして、検出した登録番号と撮影した時間とが記録
される(ステップS3)。従って、一旦、ある階の駐車
スペースに駐車した自動車が、他の階の駐車スペースに
移動したような場合でも、各階の入口と出口に設けられ
たカメラで、常に、移動先の駐車スペースが捕捉される
ようになっている。そして、退場するために、駐車スペ
ースを離れ、やがて、入退場ゲートを通過する前の所定
の位置で、その自動車が撮影され、撮影された画像から
その自動車の登録番号が記録され、同時に退場時間も記
録される(ステップS4)。
【0014】自動車の退場が検出されると、スイッチ3
2(図1)が閉じて、第1の記録手段で記録されたデー
タの中から退場する自動車の登録番号が検索され、同時
に、この登録番号の自動車の全ての駐車記録が駐車スペ
ースの特定手段23に送られる。そして、駐車スペース
の特定手段23では、どの階の駐車スペースに最も長時
間駐車していたかが特定される(ステップS5)。駐車
料金の算定手段24が、駐車スペースの特定手段23か
らの信号を受信すると、駐車料金の算定手段24は、ス
テップS5で特定された駐車スペースに対して予め設定
した単位時間当たりの駐車料金と前記入退場ゲート4を
通過する入退場時間とから、退場する自動車の駐車料金
を算出し(ステップS6)、料金の精算が完了すると、
ゲートの開閉制御手段26が、入退場ゲート4を開状態
に制御して、当該自動車の退場を促す。
【0015】そして、この駐車場2では、入退場ゲート
4から遠い駐車スペース1の単位時間当たりの駐車料金
は、入退場ゲート4に近い駐車スペース1の単位時間当
たりの駐車料金に比べて低く設定されているから、同じ
時間駐車しても、駐車した場所により駐車料金が異なる
ようになっている。例えば、1、2階の駐車スペースの
駐車料金が、1時間当たり650円、3、4階の駐車ス
ペースの駐車料金が、1時間当たり600円、5、6階
の駐車スペースの駐車料金が、1時間当たり550円で
あり、ある自動車が1階の駐車スペースに1時間駐車
し、6階の駐車スペースに2時間駐車した場合、駐車ス
ペースの特定手段23は、この自動車が6階に駐車した
ものとして特定する。そして、駐車料金の算出手段24
は、駐車料金を、1650円として出力する。なお、上
記した説明では、駐車場ビルを例として説明したが、広
い駐車場を複数のゾーンに区分けすることで、駐車場ビ
ル以外の駐車場に、本発明を適用することもできる。
【0016】
【発明の効果】本発明に係わる駐車場の課金装置とその
課金方法は、入場ゲートに近い駐車スペースの駐車料金
を高く設定し、入場ゲートから遠い駐車スペースの駐車
料金を安く設定することで、広い駐車スペースを平均的
に利用させることを可能にした。この結果、駐車場内で
の渋滞も解消されて、駐車場利用者に対して、常に、利
用しやすい駐車場を提供することが出来る。更に、駐車
場の整理員もいらなくなり、しかも、自動的に、駐車料
金が計算されるから、駐車場の管理コストを著しく低減
することが出来る等、優れた特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる駐車場の課金装置と構成を示す
ブロック図である。
【図2】図2(a)は、駐車場ビルの各階を示す図、図
2(b)は、駐車場ビルの入退場ゲートでのカメラの配
置を示す図である。
【図3】図3は、複数階に亘って駐車スペースが設けら
れた駐車場ビルとその入退場ゲートとを示す図である。
【図4】本発明の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 駐車場スペース 2 駐車場ビル 3 自動車 4 入退場ゲート 41 駐車場スペースの入口 42 駐車場スペースの出口 10a、10b、41a、42a カメラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数階に亘って駐車スペースが設けられ
    た駐車場、又は、駐車場を複数のゾーンに区分けし、複
    数の駐車スペースが設けられた駐車場の課金装置であっ
    て、 前記駐車場に出入りする自動車を検出して、その自動車
    の登録番号を検出すると同時に、検出した時間を取り込
    む前記駐車場の入退場ゲートに設けられた登録番号の検
    出手段と、 前記登録番号の検出手段で検出された自動車の登録番号
    とその時間とを記録する第1の記録手段と、 前記駐車場の各階毎又は各ゾーン毎に設けられた駐車ス
    ペースに入場し、ここから退場する自動車を検出して、
    その時間と当該自動車の登録番号とを検出する前記駐車
    場の各階毎又は各ゾーン毎に設けられた登録番号の検出
    手段と、 前記駐車場の各階毎又は各ゾーン毎に設けられた登録番
    号の検出手段で検出された自動車の登録番号と検出した
    時間とを記録する第2の記録手段と、 前記駐車場を利用した自動車が、当該駐車場を退出する
    際、前記第2の記録手段で記録された各階又は各ゾーン
    の駐車スペースの入退場時間の記録に基づき、最も長く
    どの階又はどのゾーンの駐車スペースに駐車していたか
    を特定する駐車スペースの特定手段と、 前記駐車スペースの特定手段で特定された駐車スペース
    に対して予め設定された単位時間当たりの駐車料金と前
    記第1の記録手段で記録された駐車時間とから、当該駐
    車場の駐車料金を算出する駐車料金の算出手段とからな
    り、 前記駐車スペースに予め定められた単位時間当たりの駐
    車料金は、駐車スペース毎に異なるように設定したこと
    を特徴とする駐車場の課金装置。
  2. 【請求項2】 前記入退場ゲートから遠い駐車スペース
    の単位時間当たりの駐車料金は、前記入退場ゲートに近
    い駐車スペースの単位時間当たりの駐車料金に比べて低
    く設定されていることを特徴とする請求項1記載の駐車
    場の課金装置。
  3. 【請求項3】 前記駐車場の入退場ゲートに設けられた
    登録番号の検出手段及び前記駐車場の各階毎又は各ゾー
    ン毎に設けられた登録番号の検出手段は、それぞれ自動
    車の登録番号を撮影する撮影手段を含むことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の駐車場の課金装置。
  4. 【請求項4】 複数階に亘って駐車スペースが設けられ
    た駐車場、又は、駐車場を複数のゾーンに区分けし、複
    数の駐車スペースが設けられた駐車場の利用料金の課金
    方法であって、 前記駐車場を利用する自動車が、前記駐車場の入退場ゲ
    ートを通過することで、前記駐車場に入場する自動車の
    登録番号とその入場時間を記録する第1の工程と、 前記駐車場の所定の階、又は、前記各ゾーンの駐車スペ
    ースに入場した自動車を検出し、その時間とその自動車
    の登録番号とを検出し、検出した時間と登録番号とを記
    録する第2の工程と、 所定の駐車スペースに駐車していた自動車が、当該駐車
    スペースから退場することを検出すると共に、その時間
    とその自動車の登録番号とを検出し、検出した時間と登
    録番号とを記録する第3の工程と、 前記駐車場を利用した自動車が駐車場を退場するために
    前記入退場ゲートを通過する際、その自動車の登録番号
    とその退場時間とを記録する第4の工程と、 前記第4の工程で検出された自動車が、前記第2、第3
    の工程での入退場記録に基づき、最も長くどの駐車スペ
    ースに駐車していたかを特定する第5の工程と、 前記第5の工程で特定された駐車スペースに対して予め
    設定された単位時間当たりの駐車料金と前記入退場ゲー
    トを通過する入退場時間とから、当該駐車場の駐車料金
    を算出する第6の工程とからなり、 前記駐車スペースに予め定められた単位時間当たりの駐
    車料金は、駐車スペース毎に異なることを特徴とする駐
    車場の利用料金の課金方法。
  5. 【請求項5】 前記入退場ゲートから遠い駐車スペース
    の単位時間当たりの駐車料金は、前記入退場ゲートに近
    い駐車スペースの単位時間当たりの駐車料金に比べて低
    く設定されていることを特徴とする請求項4記載の駐車
    場の利用料金の課金方法。
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