JP2002155830A - 燃料噴射装置のための燃料を分配するための装置 - Google Patents
燃料噴射装置のための燃料を分配するための装置Info
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M55/00—Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
- F02M55/02—Conduits between injection pumps and injectors, e.g. conduits between pump and common-rail or conduits between common-rail and injectors
- F02M55/025—Common rails
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃焼エンジンの燃料噴射装置のための燃料を
分配するための装置において、この装置が管状の分配導
管を有しており、この分配導管がこの分配導管の全長に
わたって互いに間隔をおいて設けられたこの分配導管内
においてそれぞれ出口開口部と面位置に並ぶ接続部材を
有し、これら接続部材がそれぞれ噴射バルブ等を接続す
るために形成されており、その際この分配導管が管部分
から形成されている。 【解決手段】 分配導管の個々の管部分2aが内側管2
を形成し、この内側管が少なくとも領域的にこの内側管
の長さにわたって高張力の補強部によって被覆されてお
り、その際この高張力の補強部3,3aが分配導管に対
して屈曲された接続部材4の領域内にまで延在し、且つ
これら個々の管部分2aが接続部材4の領域において、
この高張力の補強部3,3aを用いて互いに結合されて
いる。
分配するための装置において、この装置が管状の分配導
管を有しており、この分配導管がこの分配導管の全長に
わたって互いに間隔をおいて設けられたこの分配導管内
においてそれぞれ出口開口部と面位置に並ぶ接続部材を
有し、これら接続部材がそれぞれ噴射バルブ等を接続す
るために形成されており、その際この分配導管が管部分
から形成されている。 【解決手段】 分配導管の個々の管部分2aが内側管2
を形成し、この内側管が少なくとも領域的にこの内側管
の長さにわたって高張力の補強部によって被覆されてお
り、その際この高張力の補強部3,3aが分配導管に対
して屈曲された接続部材4の領域内にまで延在し、且つ
これら個々の管部分2aが接続部材4の領域において、
この高張力の補強部3,3aを用いて互いに結合されて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼エンジンの燃
料噴射装置のための燃料を分配するための装置であっ
て、この装置が管状の分配導管を有しており、この分配
導管がこの分配導管の全長にわたって互いに間隔をおい
て設けられたこの分配導管内においてそれぞれ出口開口
部と面位置に並ぶ接続部材を有し、これら接続部材がそ
れぞれ噴射バルブ等を接続するために形成されており、
その際この分配導管が管部分から形成されている様式
の、上記の装置に関する。
料噴射装置のための燃料を分配するための装置であっ
て、この装置が管状の分配導管を有しており、この分配
導管がこの分配導管の全長にわたって互いに間隔をおい
て設けられたこの分配導管内においてそれぞれ出口開口
部と面位置に並ぶ接続部材を有し、これら接続部材がそ
れぞれ噴射バルブ等を接続するために形成されており、
その際この分配導管が管部分から形成されている様式
の、上記の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、エンジンの個々のシリンダーへの
燃料の分配は、分配導管によって行なわれ、この分配導
管がシリンダーヘッドの近傍に設けられており、且つ保
持部材によってこのシリンダーヘッドに固定される。シ
リンダーと同じ間隔寸法で、この導管に、ブッシュが設
けられており、これらブッシュ内に噴射バルブが組み込
まれ、これら噴射バルブが燃料をそれぞれのシリンダー
の燃焼室内へ噴射する。
燃料の分配は、分配導管によって行なわれ、この分配導
管がシリンダーヘッドの近傍に設けられており、且つ保
持部材によってこのシリンダーヘッドに固定される。シ
リンダーと同じ間隔寸法で、この導管に、ブッシュが設
けられており、これらブッシュ内に噴射バルブが組み込
まれ、これら噴射バルブが燃料をそれぞれのシリンダー
の燃焼室内へ噴射する。
【0003】従来の、10bar以下の噴射圧力によっ
て作動するエンジンの場合、特に特殊鋼から成る分配導
管は、最大1mmの肉厚の状態で製造される。自動車製
造における重量低減の範囲において、多くの年数以前か
ら、アルミニウムまたはアルミニウム合金から成るシリ
ンダーヘッドが製造されてきた。アルミニウムシリンダ
ーヘッドと鋼または特殊鋼から成る分配導管の間の異な
る熱膨張係数に起因する異なる長さ変動は、重要ではな
い。何故ならば、薄い肉厚の結果として、この分配導管
は十分に可撓的であり、且つ例えば漏えいのような障害
に至ることはないからである。
て作動するエンジンの場合、特に特殊鋼から成る分配導
管は、最大1mmの肉厚の状態で製造される。自動車製
造における重量低減の範囲において、多くの年数以前か
ら、アルミニウムまたはアルミニウム合金から成るシリ
ンダーヘッドが製造されてきた。アルミニウムシリンダ
ーヘッドと鋼または特殊鋼から成る分配導管の間の異な
る熱膨張係数に起因する異なる長さ変動は、重要ではな
い。何故ならば、薄い肉厚の結果として、この分配導管
は十分に可撓的であり、且つ例えば漏えいのような障害
に至ることはないからである。
【0004】例えば直接噴射による燃焼エンジンの一連
の他の最適化において、噴射圧力は、しかし100ba
rに至るまで、およびディーゼルエンジンの場合しかも
その上1200bar以上にまで増大する。このような
使用の場合、分配導管または噴射導管が著しく大きな肉
厚を備えねばならないことは明瞭である。更に加えて、
最近における努力は、例えばマグネシウム合金または同
様に合成物質のような比較的に軽量な材料から成るシリ
ンダーヘッドを製造することである。従って、シリンダ
ーヘッドの材料と分配導管の間の異なる熱膨張係数は、
全く新しい付加的な意味合いを持つに至った。
の他の最適化において、噴射圧力は、しかし100ba
rに至るまで、およびディーゼルエンジンの場合しかも
その上1200bar以上にまで増大する。このような
使用の場合、分配導管または噴射導管が著しく大きな肉
厚を備えねばならないことは明瞭である。更に加えて、
最近における努力は、例えばマグネシウム合金または同
様に合成物質のような比較的に軽量な材料から成るシリ
ンダーヘッドを製造することである。従って、シリンダ
ーヘッドの材料と分配導管の間の異なる熱膨張係数は、
全く新しい付加的な意味合いを持つに至った。
【0005】アルミニウム合金から成る分配導管のため
の製造方法は、例えばヨーロッパ特許公開0 266
269号明細書およびヨーロッパ特許公開0 132
418号明細書においてこのことが記載されているよう
に開発された。両方の方法は、アルミニウムから成るこ
のような導管を製造するために熱間成形する方法が記載
されている。このような方法は、しかしながら非常にコ
ストの割合が高く、且つ従って、自動車製造の大量市場
にとってあまり適していない。
の製造方法は、例えばヨーロッパ特許公開0 266
269号明細書およびヨーロッパ特許公開0 132
418号明細書においてこのことが記載されているよう
に開発された。両方の方法は、アルミニウムから成るこ
のような導管を製造するために熱間成形する方法が記載
されている。このような方法は、しかしながら非常にコ
ストの割合が高く、且つ従って、自動車製造の大量市場
にとってあまり適していない。
【0006】ドイツ連邦共和国特許第199 53 9
42号明細書において、燃焼エンジンの燃料噴射装置の
ための燃料を分配するための冒頭に記載した様式の装置
が公知であり、この装置の場合、円筒状の分配導管は個
々の管部分から成り、その際これら個々の管部分が結節
部片を介して互いに結合されている。ドイツ連邦共和国
特許第44 44 553号明細書において、金属の回
転対称的な中空体、例えば鋼製フランジが、高張力の補
強部を備えることが基本的に公知である。
42号明細書において、燃焼エンジンの燃料噴射装置の
ための燃料を分配するための冒頭に記載した様式の装置
が公知であり、この装置の場合、円筒状の分配導管は個
々の管部分から成り、その際これら個々の管部分が結節
部片を介して互いに結合されている。ドイツ連邦共和国
特許第44 44 553号明細書において、金属の回
転対称的な中空体、例えば鋼製フランジが、高張力の補
強部を備えることが基本的に公知である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、燃料を分配するための冒頭に記載した様式の装置に
おいて、重量低減されて形成されおよび安いコストで大
量生産品として製造され、且つ高圧力使用のために適し
ているにもかかわらず、容易に生産可能および組立て可
能である上記の装置を提供することである。
は、燃料を分配するための冒頭に記載した様式の装置に
おいて、重量低減されて形成されおよび安いコストで大
量生産品として製造され、且つ高圧力使用のために適し
ているにもかかわらず、容易に生産可能および組立て可
能である上記の装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、冒頭に示された様式の装置において、分配導管の個
々の管部分が内側管を形成し、この内側管が少なくとも
領域的にこの内側管の長さにわたって高張力の補強部に
よって被覆されており、その際この高張力の補強部が分
配導管に対して屈曲された接続部材の領域内にまで延在
し、且つこれら個々の管部分が接続部材の領域におい
て、この高張力の補強部を用いて互いに結合されている
ことによって解決される。
い、冒頭に示された様式の装置において、分配導管の個
々の管部分が内側管を形成し、この内側管が少なくとも
領域的にこの内側管の長さにわたって高張力の補強部に
よって被覆されており、その際この高張力の補強部が分
配導管に対して屈曲された接続部材の領域内にまで延在
し、且つこれら個々の管部分が接続部材の領域におい
て、この高張力の補強部を用いて互いに結合されている
ことによって解決される。
【0009】これに伴い多層の個々の管部分から形成さ
れた分配導管が提案され、この分配導管において、本
体、即ち個々の管部分は、半製品部材または射出成形部
材から成り、これら射出成形部材は例えばシームレス管
である。その際、この半製品部材は、特にシリンダーヘ
ッドに相応する材料から成り、従って異なる熱膨張係数
は生じない。高い圧縮強度を保証するためにも拘らず、
これら個々の管部分は、高張力の補強部によって被覆さ
れており、この高張力の補強部が、その場合にもっぱら
補強部として役立つだけでなく、むしろ付加的に個々の
管部分のための結合部材としての役目を果たす。このよ
うな装置は、明瞭に重量低減されて形成でき、および安
いコストで大量生産品として製造でき、且つこの装置は
容易に生産および組立て可能である。
れた分配導管が提案され、この分配導管において、本
体、即ち個々の管部分は、半製品部材または射出成形部
材から成り、これら射出成形部材は例えばシームレス管
である。その際、この半製品部材は、特にシリンダーヘ
ッドに相応する材料から成り、従って異なる熱膨張係数
は生じない。高い圧縮強度を保証するためにも拘らず、
これら個々の管部分は、高張力の補強部によって被覆さ
れており、この高張力の補強部が、その場合にもっぱら
補強部として役立つだけでなく、むしろ付加的に個々の
管部分のための結合部材としての役目を果たす。このよ
うな装置は、明瞭に重量低減されて形成でき、および安
いコストで大量生産品として製造でき、且つこの装置は
容易に生産および組立て可能である。
【0010】高張力の補強部は、異なる方法で実現でき
る。第1の実施形態によれば、この高張力の補強部は、
繊維複合材料、例えば炭素繊維複合材料によって形成さ
れている。
る。第1の実施形態によれば、この高張力の補強部は、
繊維複合材料、例えば炭素繊維複合材料によって形成さ
れている。
【0011】選択的に、高張力の補強部は、巻体(Umwi
cklung)としても、または内側管の射出成形体(Umspri
tzung)として形成できる。同様に、補強マットも使用
可能である。
cklung)としても、または内側管の射出成形体(Umspri
tzung)として形成できる。同様に、補強マットも使用
可能である。
【0012】更に、個々の管部分が、所属するシリンダ
ーヘッドの材料に匹敵する熱膨張係数を有する材料から
成ることは有利に行われる。従って、シリンダーヘッド
とこの様に形成された分配導管の間で、異なる熱膨張係
数は生じ得ない。
ーヘッドの材料に匹敵する熱膨張係数を有する材料から
成ることは有利に行われる。従って、シリンダーヘッド
とこの様に形成された分配導管の間で、異なる熱膨張係
数は生じ得ない。
【0013】内側管および圧縮強度要求のために選択さ
れた材料に応じて、高張力の補強部は、例えば噴射バル
ブ、または導管内において設けられている他の結合開口
部を接続するためのブッシュの領域におけるように、そ
れら帯域において内側管が弱められている、ただ領域的
だけにこれら帯域内に設けられ得る。
れた材料に応じて、高張力の補強部は、例えば噴射バル
ブ、または導管内において設けられている他の結合開口
部を接続するためのブッシュの領域におけるように、そ
れら帯域において内側管が弱められている、ただ領域的
だけにこれら帯域内に設けられ得る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図を参照して本発明を例示
的に詳しく説明する。燃焼エンジンの燃料噴射装置のた
めの燃料を分配するための装置は、図1において大まか
に、符号1で示されている。この装置は、内側管2から
成る管状の分配導管を有し、この内側管が高張力の補強
部3によって被覆されている。
的に詳しく説明する。燃焼エンジンの燃料噴射装置のた
めの燃料を分配するための装置は、図1において大まか
に、符号1で示されている。この装置は、内側管2から
成る管状の分配導管を有し、この内側管が高張力の補強
部3によって被覆されている。
【0015】その際に内側管2は、所属するシリンダー
ヘッドの材料に匹敵する熱膨張係数を有する材料から成
っている。従って、例えばシリンダーヘッドは、および
同じやり方で内側管2も、マグネシウム合金から成って
いる。この内側管2は、図1による実施例の場合、内側
管2に対して横方向に延在する一部材に形成されたブッ
シュ状の接続部材4を有し、これら接続部材が直接的ま
たは間接的な接続によって、図示されていない噴射バル
ブのために使用される。
ヘッドの材料に匹敵する熱膨張係数を有する材料から成
っている。従って、例えばシリンダーヘッドは、および
同じやり方で内側管2も、マグネシウム合金から成って
いる。この内側管2は、図1による実施例の場合、内側
管2に対して横方向に延在する一部材に形成されたブッ
シュ状の接続部材4を有し、これら接続部材が直接的ま
たは間接的な接続によって、図示されていない噴射バル
ブのために使用される。
【0016】内側管2は端側で、一方の側で栓5によっ
て閉鎖され、他方の側でその栓の内へ接続導管7が挿入
されている栓6が設けられている。
て閉鎖され、他方の側でその栓の内へ接続導管7が挿入
されている栓6が設けられている。
【0017】図1による実施例の場合、高張力の補強部
3は、内側管2の全長を通して、特に接続部材4の領域
内に至るまで延在しており、この補強部の領域は、符号
3aで示されている。この高張力の補強部3は、異なっ
て形成でき、この補強部が例えば繊維複合材料、特に炭
素繊維複合材料によって形成でき、この補強部が巻体と
して形成でき、この補強部が内側管2の射出成形体とし
て形成でき、および等々として形成できる。
3は、内側管2の全長を通して、特に接続部材4の領域
内に至るまで延在しており、この補強部の領域は、符号
3aで示されている。この高張力の補強部3は、異なっ
て形成でき、この補強部が例えば繊維複合材料、特に炭
素繊維複合材料によって形成でき、この補強部が巻体と
して形成でき、この補強部が内側管2の射出成形体とし
て形成でき、および等々として形成できる。
【0018】図2に従う本発明による実施例は、幾分異
なる方法で形成されている装置1を示している。ここ
で、同じまたは類似の部材に関係されている限りは、図
1におけると同一の関連番号が使用されている。
なる方法で形成されている装置1を示している。ここ
で、同じまたは類似の部材に関係されている限りは、図
1におけると同一の関連番号が使用されている。
【0019】その際、単に領域的に図示された装置1
は、他方また内側管を有し、ただしこの内側管は、個々
の管部分2aによって形成されており、この管部分がブ
ッシュ状の接続部材4の領域において、互いに結合され
ている。その際、これらブッシュ状の接続部材4は異な
って形成されており、即ちこれらブッシュ状の接続部材
4が、接し合って当接する個々の管部分2aを囲繞する
第1の接続領域8、および密にこの接続領域と結合する
接続用短管形状の領域9を有し、この接続用短管形状の
領域が出口穿孔10を内包し、この出口穿孔が管部分2
aの内側と結合状態にある。その際に、隣接する管部分
2aの縁部11は、内側から出口穿孔10内へ湾曲され
ており、且つ従って、形状一体的に結合されている。こ
れら内側管部分2aは、少なくとも、図示された結合領
域において高張力の補強部3によって被覆されており、
この補強部3が接続部材4の領域内に至るまで延在し、
この領域は他方また符合3aで示されている。
は、他方また内側管を有し、ただしこの内側管は、個々
の管部分2aによって形成されており、この管部分がブ
ッシュ状の接続部材4の領域において、互いに結合され
ている。その際、これらブッシュ状の接続部材4は異な
って形成されており、即ちこれらブッシュ状の接続部材
4が、接し合って当接する個々の管部分2aを囲繞する
第1の接続領域8、および密にこの接続領域と結合する
接続用短管形状の領域9を有し、この接続用短管形状の
領域が出口穿孔10を内包し、この出口穿孔が管部分2
aの内側と結合状態にある。その際に、隣接する管部分
2aの縁部11は、内側から出口穿孔10内へ湾曲され
ており、且つ従って、形状一体的に結合されている。こ
れら内側管部分2aは、少なくとも、図示された結合領
域において高張力の補強部3によって被覆されており、
この補強部3が接続部材4の領域内に至るまで延在し、
この領域は他方また符合3aで示されている。
【図1】 燃料の分配のための装置の断面図である。
【図2】 個々の管状の部分を有する、本発明の装置の
部分図である。
部分図である。
1 燃料噴射装置のための燃料を分配するための装置 2 内側管 2a 管部分 3 補強部 3a 補強部の領域 4 接続部材 5 栓 6 栓 7 接続導管 8 接続領域 9 接続用短管形状の領域 10 出口穿孔 11 縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインリヒ・ヴィンケルマン・ユーニオー ア ドイツ連邦共和国、アーレン、ローベルト −コッホ−ストラーセ、30 Fターム(参考) 3G066 AA02 AA07 AB02 AC09 AD05 BA05 BA35 BA46 BA48 BA54 BA56 BA61 BA63 CB01 CB03 CD04 CD14 CD17 DC18 3H019 BA43 BB09 BD01
Claims (5)
- 【請求項1】 燃焼エンジンの燃料噴射装置のための燃
料を分配するための装置であって、この装置が管状の分
配導管を有しており、この分配導管がこの分配導管の全
長にわたって互いに間隔をおいて設けられたこの分配導
管内においてそれぞれ出口開口部と面位置に並ぶ接続部
材を有し、これら接続部材がそれぞれ噴射バルブ等を接
続するために形成されており、その際この分配導管が管
部分から形成されている様式の上記装置において、分配
導管の個々の管部分(2a)が内側管(2)を形成し、
この内側管が少なくとも領域的にこの内側管の長さにわ
たって高張力の補強部によって被覆されており、その際
この高張力の補強部(3,3a)が分配導管に対して屈
曲された接続部材(4)の領域内にまで延在し、且つこ
れら個々の管部分(2a)が接続部材(4)の領域にお
いて、この高張力の補強部(3,3a)を用いて互いに
結合されていることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 高張力の補強部(3)は、繊維複合材料
によって形成されていることを特徴とする請求項1に記
載の装置。 - 【請求項3】 高張力の補強部(3)は、巻体として形
成されていることを特徴とする請求項1または2に記載
の装置。 - 【請求項4】 高張力の補強部(3)は、内側管(2)
の射出成形体として形成されていることを特徴とする請
求項1または2に記載の装置。 - 【請求項5】 個々の管部分(2a)は、所属するシリ
ンダーヘッドの材料に匹敵する熱膨張係数を有する材料
から成ることを特徴とする請求項1または請求項2から
4のいずれか一つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10042540:2 | 2000-08-30 | ||
DE10042540A DE10042540C1 (de) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | Vorrichtung zur Verteilung von Kraftstoff für Kraftstoffeinspritzanlagen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002155830A true JP2002155830A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=7654279
Family Applications (1)
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