JP2002154946A - クリーム状洗浄剤組成物 - Google Patents

クリーム状洗浄剤組成物

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JP2002154946A JP2000393769A JP2000393769A JP2002154946A JP 2002154946 A JP2002154946 A JP 2002154946A JP 2000393769 A JP2000393769 A JP 2000393769A JP 2000393769 A JP2000393769 A JP 2000393769A JP 2002154946 A JP2002154946 A JP 2002154946A
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Masahiko Fujiyama
昌彦 藤山
Tomoko Yasumasu
知子 安増
Keiichi Nagai
啓一 永井
Hidenori Fukuda
英憲 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温での保形性、分散安定性の高い、高
級脂肪酸塩含有クリーム状洗浄剤の提供 【解決手段】 高級脂肪酸塩に、特定の炭素数の多価
アルコールを含有することを特徴とするクリーム状洗浄
剤組成物を提供する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に皮膚用または
洗顔用に広く用いられるクリーム状洗浄剤組成物に関
し、更に詳しくは、高温での保形性、保存安定性、分散
安定性の高いクリーム状洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】高級脂
肪酸塩を基材とするクリーム状もしくはペースト状の洗
浄剤は、高温において粘度の低下や、経時で液分離が起
こる等、クリームの保形性、分散性に問題があった。従
来、こうした高温での品質安定性の向上を目的として、
高級脂肪酸にN−アシル−N−メチル−β−アラニン
塩、エーテルカルボン酸塩、アシルサルコシン塩等を併
用することで40℃での安定性を確保させる技術(特開
平7−309742号公報)や、高級脂肪酸の弱塩基塩
にベタイン型両性活性剤及び分岐鎖アルコールを併用し
たジェル状組成物(特開平6−192685号公報)が
開示されている。しかし、高級脂肪酸を主たる基材とす
るクリーム状組成物においては、未だ高温での安定性、
特に50℃を超える高温での安定性及びクリームの保形
性、分散性について改善の余地があった。
【0003】一方、多価アルコールは、以前より溶剤と
して用いられており、洗浄剤と組み合わせることで、洗
浄後の使用感を改善する技術(特開平10−33862
8号公報、特開平11−166198号公報、特開20
00−038593号公報)や、クリーム状洗浄剤の形
態安定性を向上させる技術(特開2000−14349
7号公報)が開示されている。しかし、特定の炭素数の
多価アルコールを組み合わせることにより、クリーム状
洗浄剤の特に高温での保形性、保存安定性及び分散安定
性を向上させることができることについては知られてい
なかった。本発明の目的は、高温での保形性、保存安定
性、分散安定性の高い、高級脂肪酸塩を主たる基材とし
て用いるクリーム状洗浄剤組成物を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、炭素数7〜21の
鎖長の脂肪酸及びまたはその塩に、特定炭素数の多価ア
ルコール類を効果的に組み合わせることで、クリーム状
洗浄剤の高温での安定性を向上させることが出来ること
を見出した。
【0005】すなわち、本発明は、以下に示す成分
(A)〜(C) (A)高級脂肪酸及び/又はその塩 (B)炭素数が3以下である多価アルコール (C)炭素数が4以上である多価アルコール を含有し、成分(C)の質量が成分(B)の質量以上含
有されることを特徴とするクリーム状洗浄剤組成物に関
する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる成分(A)の
高級脂肪酸及び/又はその塩としては、炭素数7〜21
の高級脂肪酸及び/又はその塩であり、より好ましくは
炭素数12〜18の高級脂肪酸及び/又はその塩であ
る。該高級脂肪酸及び/又はその塩は、単一品であって
も混合物であってもよく、具体的には、ラウリン酸、ミ
リスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン
酸、リノレン酸、リノール酸、ヤシ油脂肪酸、パーム油
脂肪酸、パーム核油脂肪酸、牛脂脂肪酸及び/又はその
塩である。特に、クリーミー性及び保存安定性が向上す
るためには、該高級脂肪酸及び/又はその塩に、飽和脂
肪酸及び/又はその塩が90質量%以上含有されること
が好ましく、具体的には、ラウリン酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸、ステアリン酸、硬化牛脂脂肪酸、硬化パ
ーム核油脂肪酸、硬化パーム油脂肪酸及び/又はそれら
の塩、もしくはそれらの混合物が挙げられる。また、塩
を構成する対イオンとしては、カリウムイオンやナトリ
ウムイオンのほか塩基性アミノ酸等を挙げられるが、経
済性と洗浄効果の両面からカリウムイオン及びナトリウ
ムイオンが好ましい。これらの塩は1種もしくは2種以
上組み合わせて用いることができる。高級脂肪酸塩は、
予め脂肪酸塩としてもよく、また系中で脂肪酸に相当量
の塩基を配合してもよい。
【0007】本発明のクリーム状洗浄剤組成物には、更
に成分(B)及び成分(C)が含有される。本発明で用
いられる成分(B)の炭素数が3以下の多価アルコール
としては、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、グリセリンが挙げられるが、プロピレングリコール
が好ましい。本発明で用いられる成分(C)の炭素数が
4以上の多価アルコールとしては、1,3−ブチレング
リコール、ジエチレングリコール、ジグリセリン、1,
2−ペンタンジオール、ジプロピレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、イソプレングリコール、オクタ
ンジオール、ソルビトール、グルコース、トレハロー
ス、フルクトース、ヘキシレングリコールが挙げられる
が、特に1,3−ブチレングリコール及びが好ましい。
【0008】本発明のクリーム状洗浄剤組成物には、成
分(A)の高級脂肪酸及び/又は高級脂肪酸塩が一般に
5〜50質量%、好ましくは10〜40質量%含有され
る。5質量%未満では充分な洗浄力が得られず、50質
量%を超えると粘度が高くなり、クリーム状にすること
が困難になる。成分(B)の配合量としては、1〜40
質量%が好ましく、更に好ましくは1〜30質量%であ
る。また、成分(C)の配合量としては、1〜50質量
%が好ましく、より好ましくは5〜45質量%である。
【0009】また、本発明のクリーム状洗浄剤組成物で
は、高温での保形性、保存安定性、分散安定性を保つた
めには、成分(C)の質量が成分(B)の質量以上含有
されることが必要であり、特に、成分(B)と成分
(C)の配合割合は(B)/(C)=1/20〜4/5
であることが好ましく、より好ましくは1/10〜2/
3である。成分(B)の質量が成分(B)の質量以上含
有される場合には、高温での安定性が確保できない。
【0010】本発明のクリーム状洗浄剤組成物には、本
発明の効果を損なわない範囲で、その他の界面活性剤、
例えば、高級脂肪酸塩以外のアニオン界面活性剤、非イ
オン界面活性剤、両性界面活性剤等の、通常、洗浄剤に
用いられているものが併用できる。
【0011】アニオン界面活性剤としては、スルホン酸
型又は硫酸エステル型アニオン界面活性剤、カルボン酸
型アニオン界面活性剤、リン酸エステル型アニオン界面
活性剤などが挙げられる。スルホン酸型又は硫酸エステ
ル型アニオン界面活性剤としては、オレフィンスルホン
酸系、アルカンスルホン酸系、α−スルホ脂肪酸エステ
ル系、スルホコハク酸系、イセチオネート系、タウレー
ト系、アミドエーテルスルホン酸系、アルキルまたはア
ルケニル硫酸エステル系、アルキルエーテル硫酸塩系等
の界面活性剤が挙げられる。カルボン酸型アニオン界面
活性剤としてはNアシルアミノ酸塩、NアシルNアルキ
ルアミノ酸塩、アルキルエーテルカルボン酸塩、アミド
エーテルカルボン酸塩、モノアルキルアミド多価カルボ
ン酸塩等が挙げられる。上記アニオン界面活性剤のう
ち、本発明のクリーム状洗浄剤組成物の、泡のクリーミ
ー性及び感触向上の点から、N−アシル−N−アルキル
アミノ酸塩、N−アシルアミノ酸塩、スルホコハク酸
塩、イセチオネート系アニオン活性剤、タウレート系ア
ニオン活性剤を併用することが好ましい。
【0012】両性界面活性剤としては、カルボキシベタ
イン系界面活性剤、アミドベタイン系界面活性剤、スル
ホベタイン系界面活性剤、ヒドロキシスルホベタイン系
界面活性剤、アミドスルホベタイン系界面活性剤、アミ
ドヒドロキシスルホベタイン系界面活性剤、ホスホベイ
タン系界面活性剤等の界面活性剤が挙げられる。その他
の界面活性剤としては、アミンオキシド型、脂肪酸アミ
ド誘導体型のものが用いられる。非イオン界面活性剤と
しては、モノアシルグリセリン系界面活性剤、アルキル
ポリグリコシド、アルキルグリコシド脂肪酸エステル、
アルキルグルカミド、糖エステル等の糖系界面活性剤が
挙げられる。
【0013】本発明の洗浄剤組成物において、更に本発
明の効果を妨げない範囲で通常洗浄剤に用いられる他の
任意の成分を適宜配合することができる。任意成分とし
ては、例えば、高級アルコール、シリコーン油などの油
分、ラノリン誘導体、蛋白誘導体、水溶性高分子化合
物、アクリル樹脂分散液、ビタミンなどの薬剤、殺菌
剤、防腐剤、pH調製剤、酸化防止剤、金属封鎖剤、紫
外線吸収剤、紫外線散乱剤、動植物抽出物又はその誘導
体、色素、香料、顔料、ナイロン、ポリエチレン等ポリ
マーもしくは無機の水不溶性粉体などが挙げられる。な
お、これら任意成分の添加量は、本発明の効果を妨げな
い範囲で通常量配合することが出来る。
【0014】本発明のクリーム状洗浄剤組成物は、通常
の容器が適用でき、例えば、ポンプ容器、チューブ、フ
ォーマー容器、袋状容器などが上げられる。フォーマー
容器を使用する場合は、該洗浄剤組成物の粘度は5℃に
おいて、100mPa・s以下に、更に好ましくは50
mPa・s以下に調製することが、泡形成性の点から好
ましい。また、フォーマー容器は、ポンプ式でも、スク
イーズ式でも特に限定されないが、内容物を通過させて
泡を形成させる多孔質体は100メッシュ以上、好まし
くは200メッシュがよく、その枚数も2枚以上が泡形
成性の点から好ましい。
【0015】香料として使用される香料原料のリスト
は、様々な文献、例えば「Perfume and F
lavor Chemicals」,Vol.land
II,Steffen Arctander,All
ured Pub.Co.(1994)および「合成香
料 化学と商品知識」、印藤元一著、化学工業日報社
(1996)および「Perfume and Fla
vor Materials of Natural
Origin 」,Steffen Arctande
r,Allured Pub.Co.(1994)およ
び「香りの百科」、日本香料協会編、朝倉書店(198
9)および「Perfumery Material
Performance V.3.3」,Boelen
s Aroma Chemical lnformat
ion Service(1996)および「Flow
er oils and Floral Compou
ndsln Perfumery」,Danute L
ajaujis Anonis,Allured Pu
b.Co.(1993)等で見られ、それぞれを引用す
ることにより本明細書の開示の一部とされる。
【0016】以下に香料の代表例を挙げるが、これらに
限定されるものではない。例えば、脂肪族炭化水素、テ
ルペン炭化水素、芳香族炭化水素等の炭化水素類、脂肪
族アルコール、テルペンアルコール、芳香族アルコール
等のアルコール類、脂肪族エーテル、芳香族エーテル等
のエーテル類、脂肪族オキサイド、テルペン類のオキサ
イド等のオキサイド類、脂肪族アルデヒド、テルペン系
アルデヒド、水素化芳香族アルデヒド等、チオアルデヒ
ド、芳香族アルデヒド等のアルデヒド類、脂肪族ケト
ン、テルペンケトン、水素化芳香族ケトン、脂肪族環状
ケトン、非ベンゼン系芳香族ケトン、芳香族ケトン等の
ケトン類、アセタール類、ケタール類、フェノール類、
フエノールエーテル類、脂肪酸、テルペン系カルボン
酸、水素化芳香族カルボン酸、芳香族カルボン酸等の酸
類、酸アマイド類、脂肪族ラクトン、大環状ラクトン、
テルペン系ラクトン、水素化芳香族ラクトン、芳香族ラ
クトン等のラクトン類、脂肪族エステル、フラン系カル
ボン酸族エステル、脂肪族環状カルボン酸エステル、シ
クロヘキシルカルボン酸族エステル、テルペン系カルボ
ン酸エステル、芳香族カルボン酸エステル等のエステル
類、ニトロムスク類、ニトリル、アミン、ピリジン類、
キノリン類、ピロール、インドール等の含窒素化合物等
々の合成香料及び動物、植物からの天然香料、天然香料
及び/又は合成香料を含む調合香料の1種又は、2種以
上を混合し使用することができる。
【0017】また、香料用溶剤としては、エタノール、
アセチン(トリアセチン)、MMBアセテート(3−メ
トキシ−3−メチルブチルアセテート)、エチレングリ
コールジブチレート、ヘキシレングリコール、ジブチル
セバケート、デルチールエキストラ(イソプロピルミリ
ステート)、メチルカルビトール(ジエチレングリコー
ルモノメチルエーテル)、カルビトール(ジエチレング
リコールモノエチルエーテル)、TEG(トリエチレン
グリコール)、安息香酸ベンジル、プロピレングリコー
ル、フタル酸ジエチル、トリプロピレングリコール、ア
ボリン(ジメチルフタレート)、デルチルプライム(イ
ソプロピルパルミテート)、ジプロピレングリコールD
PG−FC(ジプロピレングリコール)、ファルネセ
ン、ジオクチルアジペート、トリブチリン(グリセリル
トリブタノエート)、ヒドロライト−5(1,2−ペン
タンジオール)、プロピレングリコールジアセテート、
セチルアセテート(ヘキサデシルアセテート)、エチル
アビエテート、アバリン(メチルアビエテート)、シト
ロフレックスA−2(アセチルトリエチルシトレー
ト)、シトロフレックスA−4(トリブチルアセチルシ
トレート)、シトロフレックスNo.2(トリエチルシ
トレート)、シトロフレックスNo.4(トリブチルシ
トレート)、ドゥラフィックス(メチルジヒドロアビエ
テート)、MITD(イソトリデシルミリステート)、
ポリリモネン(リモネンポリマー)、プロピレングリコ
ール、1,3−ブチレングリコール等が挙げられる。
【0018】本発明の洗浄剤組成物における前記溶剤の
使用量は、香料組成物中に0.1〜99質量%配合され
るが、好ましくは、1〜50質量%配合される。
【0019】また、香料安定化剤としては、ジブチルヒ
ドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ビタ
ミンEとその誘導体、カテキン化合物、フラボノイド化
合物、ポリフェノール化合物等が挙げられ、香料組成中
に0.0001〜10質量%配合されるが、好ましく
は、0.001〜5質量%配合される。これらの中で、
好ましい安定化剤としては、ジブチルヒドロキシトルエ
ンである。
【0020】香料組成物とは、前記の香料成分、溶剤、
香料安定化剤等からなる混合物であり、本発明の洗浄剤
組成物には、香料組成物が0.0001〜50質量%配
合されるが、好ましくは、0.01〜15質量%配合さ
れる。
【0021】本発明のクリーム状洗浄剤組成物は、台所
用洗浄剤、毛髪(頭皮)用洗浄剤等広く用いられるもの
であるが、特に皮膚に対してマイルドな感触を付与し、
洗顔後の肌の感触に優れることから、皮膚洗浄、特に洗
顔の目的で用いられることが好ましい。
【0022】
【発明の効果】本発明のクリーム状洗浄剤組成物は、高
温での保形性、保存安定性、分散安定性に優れるもので
ある。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。但し、本発明は以下に示す実施例に限定される
ものではない。なお、以下において「%」は、いずれも
「質量%」を表わし、実施例記載の成分量は、すべて純
分換算である。
【0024】下記の表1、表2に記載の配合組成よりな
るクリーム状洗浄剤組成物を調製し、これらの洗浄剤組
成物について、40℃、50℃における安定性につい
て、下記基準に基づいて評価した。その結果を下記の表
に示す。
【0025】<評価法>転移点 DSC(TAS300/DSC8240L、理学電機
(株)社製)により測定した。外観 配合したクリーム状洗浄剤をバイアル瓶SV−50(日
電理化硝子株式会社製)に充填、40℃、50℃それぞ
れ1ヵ月保存後、各温度条件下で、外観を目視で評価し
た。 ◎分散が良好で、分離が全く認められない状態 ○上層または下層にわずかに透明な分離層が浮いている
のが △上層または下層にやや透明な分離層が認められる状態 ×完全に2層に分離した状態
【0026】保形性 配合したクリーム状洗浄剤を、チューブにて40℃、5
0℃それぞれ1ヵ月保存後、各温度条件下でタイル板
(10×10cm)上にチューブより約3cm押し出
し、その形状を肉眼で観察する。 ◎押し出した形状をほぼ完全に保っている状態 ○押し出した形状からやや崩れるが、円筒形を保ってい
る状態 △押し出した形状から崩れ、平板状になった状態 ×押し出した形状から崩れ、タイル板状で流れるような
状態
【0027】なお、表中のPOEはポリオキシエチレン
基を、()内の数値はポリオキシエチレン基の平均重合
度を表わす。また、表2中の*1〜*33は、以下のも
のを用いた。 * 1:エナジコールL−30AN(ライオン(株)
製) * 2:アミソフトMK−11(味の素(株)製) * 3:アミソフトLS−11(味の素(株)製) * 4:アミライトGCK−11(味の素(株)製) * 5:エマレックスGWIS−103(日本エマルジ
ョン(株)製) * 6:ピロテルGPI−25(日本エマルジョン
(株)製) * 7:エマレックスGM−5(日本エマルジョン
(株)製) * 8:TMGS−6(日光ケミカルズ(株)製) * 9:エマレックスGM−10(日本エマルジョン
(株)製) *10:ホームリードCD(ライオン化学(株)製) *11:アロモックスDM12D−W(C)(ライオン
(株)製) *12:オバゾリンLB−SF(東邦化学工業(株)
製) *13:PEG1540(ライオン化学(株)製) *14:PEG4000(ライオン化学(株)製) *15:メトローズ60SH−10000(信越化学工
業(株)製) *16:フェリオックス115(ライオン(株)製) *17:ディゾルビンZ(アクゾノーベル(株)製)
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】なお、表1・2中の実施例9〜21におい
て使用した香料A〜Dの組成を表3〜表8(続き表)に
示す。
【0031】
【表3】
【0032】
【表4】
【0033】
【表5】
【0034】
【表6】
【0035】
【表7】
【0036】
【表8】
【0037】表1及び2から明らかなように、本発明の
クリーム状洗浄剤組成物は、高温での保形性、保存安定
性、分散安定性に優れることがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 英憲 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 4C083 AA112 AA122 AB032 AB442 AC012 AC022 AC102 AC111 AC112 AC121 AC122 AC131 AC132 AC241 AC242 AC312 AC352 AC372 AC422 AC472 AC482 AC532 AC562 AC642 AC662 AC712 AC812 AC902 AD041 AD042 AD111 AD112 AD201 AD211 AD272 AD282 CC23 DD31 EE01 EE07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下に示す成分(A)〜(C) (A)高級脂肪酸及び/又はその塩 (B)炭素数が3以下である多価アルコール (C)炭素数が4以上である多価アルコール を含有し、成分(C)の質量が成分(B)の質量以上含
    有されることを特徴とするクリーム状洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 成分(A)が、飽和脂肪酸及び/又はそ
    の塩を90質量%以上含有する請求項1に記載のクリー
    ム状洗浄剤組成物
  3. 【請求項3】 成分(B)が、エチレングリコール、プ
    ロピレングリコール、グリセリンからなる群より選ばれ
    る1種または2種以上からなり、また、成分(C)が、
    1,3−ブチレングリコール、ジエチレングリコール、
    ジグリセリン、1,2−ペンタンジオール、ジプロピレ
    ングリコール、ポリプロピレングリコール、イソプレン
    グリコール、オクタンジオール、ソルビトール、グルコ
    ース、トレハロース、フルクトース、ヘキシレングリコ
    ールからなる群より選ばれる1種または2種以上からな
    るものである請求項1記載のクリーム状洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 皮膚洗浄剤である請求項1〜3のいずれ
    か1項記載のクリーム状洗浄剤組成物。
  5. 【請求項5】 洗顔料組成物である請求項1〜4のいず
    れか1項記載のクリーム状洗浄剤組成物。
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