JP2002154933A - 酸化染色された毛髪をコンディショニングするための、毛髪の等電点に調整された調合物の使用 - Google Patents

酸化染色された毛髪をコンディショニングするための、毛髪の等電点に調整された調合物の使用

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JP2002154933A JP2001340494A JP2001340494A JP2002154933A JP 2002154933 A JP2002154933 A JP 2002154933A JP 2001340494 A JP2001340494 A JP 2001340494A JP 2001340494 A JP2001340494 A JP 2001340494A JP 2002154933 A JP2002154933 A JP 2002154933A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 酸化染色された毛髪をコンディショニングす
ると同時に、洗髪に対する酸化毛髪染色の安定性を向上
させる。 【解決手段】 酸化染色された毛髪の後処理を行う際
に、人間の毛髪の等電点に調製され、少なくともヘアコ
ンディショニング作用のあるカチオン性ポリマーの少な
くとも1種を含有する調合物を用いるようにした。本発
明の調合物で処理することで、染色毛髪を良好にコンデ
ィショニングできると同時に、優れた色安定性をもたら
す。この調合物は、エアゾール‐泡の形態で使用される
ものが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【本発明の属する技術分野】発明の対象は、酸化染色さ
れた毛髪をコンディショニングするための、人間の毛髪
の等電点に調整された調合物の使用、好適な毛髪処理製
品、ならびに毛髪処理のための使用に関する。
【0002】
【従来の技術】毛髪染色の際に、毛髪染色が一時的、半
永久的、永久的であるかが区別される。一時的な染色、
いわゆる調色の場合、通常は合成の直接染料または天然
の染色剤が用いられ、毛髪の表面に着くことで毛髪は染
色される。永久的および半永久的な染色の場合、通常は
酸化染色が用いられ、この毛髪染色は、毛髪内部におけ
る染色剤前製品からの染色剤の酸化発生に基づいて起こ
る。直接染料の利点は、酸化染色に比べて毛髪の処理を
優しく行えることにあり、このとき毛髪に酸化的損傷を
与えずに染色を生じる。直接染料の欠点は、洗浄に対す
る染色の安定性が劣ることにある。直接染料は、洗髪に
よって速く元通りに除去される。なぜなら、直接染料
は、酸化毛髪染色剤とは対照的に毛髪のコルテックスを
染色せず、単に鱗片状皮膜(Schuppenschicht )上に着
くだけであるからである。わずかな回数の洗髪の後で、
はやくも著しい色変化や白髪染めの著しい減衰を生じさ
せる。しかし、酸化的毛髪染色でも、毛髪洗浄剤に対
し、特に赤色調の領域において、多少とも激しい洗浄が
行われた場合に、完全に安定なわけではない。酸化染色
された毛髪では、毛髪の酸化損傷を抑えるために、染色
後にヘアコンディショニング作用の剤を用いた処理が行
われることとなる。従来からのヘアコンディショニング
の調合物は、脂肪族アルコール及びカチオン性界面活性
剤を主剤として含有する水性のエマルションから成る。
DE19735865には、染色された毛髪の色安定性
の向上のために、4級アンモニウム化合物、緑茶抽出物
およびカチオン性ポリマーを含有する薬剤の使用が記載
されているが、酸化毛髪染色および毛髪洗浄剤による洗
髪に対するその安定性については言及しておらず、pH
値についても取り立てて説明していない。酸化毛髪染色
の後に、後処理剤としてこのような製品を使用すること
は、確かに毛髪を確実にコンディショニングするが、し
かし洗浄に対する色安定性(もしくは毛髪洗浄剤を繰り
返し使用したことによる染色の退色性)を解決すること
はできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それゆえに、本発明の
課題は、酸化染色された毛髪をコンディショニングする
と同時に、洗浄に対する酸化毛髪染色の安定性を向上さ
せることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、人間の毛髪
の等電点に調整された水性のヘアコンディショニング調
合物を使用することで解決できる。酸化染色された毛髪
の後処理の際に、人間の毛髪の等電点に調整され、少な
くともヘアコンディショニング作用のあるカチオン性ポ
リマーを含む調合物を用いることで、本発明の調合物で
処理された染色毛髪を良好にコンディショニングできる
と同時に、従来のコンディショニング剤処理とその後の
シャンプー洗髪に対して、優れた色安定性をもたらすこ
とが見出された。それゆえ、本発明の対象は、ヒトの毛
髪の等電点に調整され、少なくともカチオン性の基を有
するポリマーを含有する水性の調合物の使用であって、
酸化染色剤で染色された毛髪をコンディショニングする
ために行われる。
【0005】毛髪はタンパク質から構成されている。タ
ンパク質は、特に等イオン点および等電点(C.R.ロ
ビンス、ヒトの毛髪の化学的および物理的挙動(Chemic
al andPhysical Behavior of Human Hair)第3版、第
204〜206頁、267頁)により特徴づけられてい
る。等イオン点は、タンパク質の正電荷の総数がその負
電荷の総数と同等のときのpH値である。毛髪の等イオ
ン点は約6.0である。等電点は、固形性のタンパク質
の表面特性の一つであり、このタンパク質表面での正お
よび負電荷の数が同等ときのpH値である。人間の毛髪
の等電点は通常約3.7付近にあり、個々の毛髪の厳密
な値はこの値から僅かにずれることもある。等電点に調
整された本発明の調合物は、3.4〜3.9の範囲、好
ましくは3.5〜3.8の範囲、特に好ましくは、3.
6〜3.8の範囲のpH値に調整されたものである。
【0006】比較実験では、pH3.7又はpH3.8
に調整されたヘアコンディショニングの調合物が、pH
4.5に調整された調合物と比べて、洗浄に対する色安
定性で非常に優れることが示された。カチオン性ポリマ
ーを同時に添加することで、特に良好な安定性が達成さ
れた。このカチオン性ポリマーがジメチルジアリルアン
モニウムクロリド/アクリルアミドコポリマー(ポリク
アテリウム‐7,メルクァット(登録商標)550L)
であることが特に好ましい。
【0007】好ましい応用形態は、エアゾール泡の形態
である。好適なエアゾール‐泡製品は、 (a)耐圧性の包装容器 (b)起泡ヘッド部 (c)人間の毛髪の等電点に調整された、起泡性、水性
の溶液で、カチオン性基を有するポリマーの少なくとも
1種を含有する溶液 (d)少なくとも1種の推進剤 から構成される。
【0008】カチオン性基を有するポリマーは、0.0
01〜2.5重量%の量にて添加されるのが好ましく、
0.002〜1.5重量%の量にて添加されるのが特に
好ましい。本発明の趣旨において、カチオン性基または
プロトン化によりカチオン化可能な基を少なくとも1つ
含むようなポリマーをカチオン性のポリマーとして解釈
する。カチオン性基として、例えば第4級アミン基、カ
チオン化可能な基として、例えば第1級、第2級、第3
級アミン基がある。このカチオン性ポリマーはホモ‐又
はコポリマーでもよく、この際、カチオン性基もしくは
カチオン化可能な基は、ポリマー鎖の中に含まれるか、
或いはモノマーの1以上の位置に置換基として含まれて
もよい。
【0009】カチオン化可能な基を有するカチオン性ポ
リマーの適したモノマーは、不飽和で、ラジカル性の重
合可能な化合物であり、この化合物は中和された又は中
和されていない塩基性基を少なくとも1つを有する。塩
基性基として特に、第1級、第2級又は第3級アミンが
挙げられ、さらにアミン窒素原子が環の一部であっても
よい。例えば、このようなモノマーには、モノ‐および
ジアルキルアミノアルキルアクリレート又は‐メタクリ
レートがある。これらモノマーのアルキル基は、例えば
C1‐〜C7‐アルキル基などの低級アルキル基が好ま
しく、C1‐〜C4‐アルキル基が特に好ましい。
【0010】第4級アミノ基を有する適したモノマー
は、不飽和で、ラジカル重合可能な化合物で、第4級ア
ミノ基を少なくとも1つ有し、特にアンモニウム置換さ
れたビニルモノマー又はカルボキシビニルモノマーの第
4級化された誘導体(例えば第4級化されたアクリルア
ミド又はメタクリルアミド)である。ここでの具体例に
は、アクリルアミドアルキルトリアルキルアンモニウム
ハロゲナイド又はメタクリルアミドアルキルトリアルキ
ルアンモニウムハロゲナイド、トリアルキルメタクリル
オキシアルキルアンモニウムハロゲナイド、トリアルキ
ルアクリルオキシアルキルアンモニウムハロゲナイド、
ジアルキルジアリルアンモニウムハロゲナイド、或い
は、環状でカチオン性の窒素含有基(ピリジニウム、イ
ミダゾリウム又は第4級ピロリドン等)を有した第4級
ビニルアンモニウムモノマー、例えばアルキルビニルイ
ミダゾリウム、アルキルビニルピリジニウム、又はアル
キルビニルピロリドン塩)がある。これらモノマーのア
ルキル基は低級アルキル基、例えばC1‐〜C7‐アル
キル基が好ましく、C1‐〜C3‐アルキル基が特に好
ましい。アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウ
ムクロリド及びメタクリルアミドプロピルトリメチルア
ンモニウムクロリドが一層好ましい。
【0011】カチオン性ポリマーは、場合によっては、
カチオン性基もカチオン化可能な基も有しない中性コモ
ノマーと重合化されてもよい。このような中性コモノマ
ーは、例えばアクリルアミド、メタクリルアミド、アル
キル‐及びジアルキルアクリルアミド、アルキル‐及び
ジアルキルメタクリルアミド、アルキルアクリレート、
アルキルメタクリレート、ビニルカプロラクトン、ビニ
ルピロリドン、ビニルエステル、ビニルアルコール、プ
ロピレングリコール、又はエチレングリコールであり、
この際、これらモノマー類のアルキル基は、C1‐〜C
7‐アルキル基が好ましく、C1‐〜C3‐アルキル基
が特に好ましい。
【0012】適したカチオン性ポリマーには、化粧品的
に温和な酸類により中和された、キトサン又はキトサン
誘導体がある。酸類として、例えば、蟻酸、酒石酸、リ
ンゴ酸、マレイン酸、フマル酸、ピロリドンカルボン
酸、クエン酸、乳酸、硫酸、酢酸、塩酸、リン酸、など
の、有機酸または無機酸を用いることができる。キトサ
ン誘導体として、例えば第4級の、アルキル化またはヒ
ドロキシアルキル化された誘導体(例えばヒドロキシエ
チル‐、ヒドロキシプロピル‐、又はヒドロキシブチル
キトサン)が挙げられる。
【0013】キトサン又はキトサン誘導体は、約20,
000〜約5,000,000g/モルの分子量を有す
ることが好ましい。例えば、30,000〜70,00
0g/モルの分子量を有する低分子量のキトサン、又は
300,000〜700,000g/モルの分子量を有
する高分子量のキトサンが好適である。キトサンの脱ア
セチル化度は、10〜99%の間が好ましい。キトサン
又はキトサン誘導体の中和度は、フリーの塩基性基の数
に対して、少なくとも50%付近であることが好まし
く、70〜100%の間が特に好ましい。
【0014】さらに適したカチオン性ポリマーには、例
えば、ポリビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメ
タクリレートコポリマー、ポリビニルピロリドン及びイ
ミダゾールイミンメトクロリドからなるコポリマー、ジ
メチルジアリルアンモニウムクロリド、ナトリウムアク
リレート及びアクリルアミドからなるテルポリマー、ビ
ニルピロリドン、ジメチルアミノエチルメタクリレート
及びビニルカプロラクタムからなるテルポリマー、ヒド
ロキシエチルセルロースの第4級化アンモニウム塩(I
NCI‐名:ポリクァテニウム‐10又はポリクァテニ
ウム‐24)、カチオン性グアー誘導体、ビニルピロリ
ドン/メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウ
ムクロリドコポリマー又はジ第4級ポリジメチルシロキ
サン(INCI‐名:クァテニウム‐80)、ステアリ
ルジメチルアンモニウム‐ヒドロキシエチルセルロー
ス、メタクリロイルエチルベタイン/メタクリレートコ
ポリマー、ポリメタクリルアミドプロピルトリモニウム
クロリド、ポリクァテニウム‐2、ポリクァテニウム‐
6、ポリクァテニウム‐7、ポリクァテニウム‐18、
ポリクァテニウム‐22、ポリクァテニウム‐27、ポ
リクァテニウム‐39、並びにシロキサン単位を有する
ポリマー(例えば、ポリクァテニウム‐41又はポリク
ァテニウム‐42)がある。
【0015】本発明のヘアコンディショニング剤は、脂
肪族アルコール類およびカチオン性界面活性剤類から選
択されたヘアコンディショニング物質の少なくとも1種
を含有することが好ましい。適した脂肪族アルコール
は、8〜22炭素原子を有するアルカノール(例えば、
ミリスチル‐、セチル‐又はステアリルアルコール或い
はそれらの混合物)である。脂肪族アルコールは、0.
5〜10重量%の量にて添加されることが好ましく、特
に1〜7.5重量%の量、さらに特に1.5〜5重量%
の量にて添加されることが好ましい。
【0016】カチオン性界面活性剤は0.1〜10重量
%の量にて添加されることが好ましく、特に0.25〜
7.5重量%の量、さらに特に0.5〜5重量%がより
好ましい。適したカチオン性界面活性剤は、第4級アン
モニウム基を含有する界面活性剤である。適したカチオ
ン性界面活性剤は、下記の一般式(I)によって示すこ
とができる。 N(+)1234(-) (I) 上式にて、R1〜R4は、独立して互いに、1〜22個
の炭素原子を有する脂肪族基、芳香族基、アルコキシ
基、ポリオキシアルキレン基、アルキルアミド基、ヒド
ロキシアルキル基、アリール基又はアルカリール基を示
し、このときR1〜R4残基の少なくとも1つは少なく
とも8個の炭素原子を有し、そしてX(-) はアニオンを
示し、例えばハロゲン、アセテート、ホスフェート、ニ
トレート又はアルキルサルフェートで、クロリドが好ま
しい。このような脂肪族基は炭素原子および水素原子の
他に、架橋結合あるいはこの他の基(例えばヒドロキシ
基又は更に別のアミノ基)をさらに含有してもよい。適
したカチオン性界面活性剤には、例えば、アルキルジメ
チルベンジルアンモニウム塩、アルキルトリメチルアン
モニウム塩のクロリド又はブロミド(例えば、セチルト
リメチルアンモニウムクロリド又はそのブロミド)、テ
トラデシルトリメチルアンモニウムクロリド又はそのブ
ロミド、アルキルジメチルヒドロキシエチルアンモニウ
ムクロリド又はそのブロミド、ジアルキルジメチルアン
モニウムクロリド又はそのブロミド、アルキルピリジニ
ウム塩(例えば、ラウリル‐又はセチルピリジニウムク
ロリド)又はアルキルアミドエチルトリメチルアンモニ
ウムエーテルスルフェート)がある。特に、セチル‐及
びベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド並びにC8
‐〜C20‐アルキルベタインエステル塩、例えばセチ
ルベタインエステルクロリドが好ましい。
【0017】本発明の毛髪処理剤は、pH約3〜4の範
囲(特に人間の毛髪の等電点付近)において十分な緩衝
能を示す緩衝物質(例えば緩衝系)を少なくとも1つ含
有することが好ましい。このような系にはよく知られた
ファックマンのものがある。
【0018】本発明の毛髪処理剤がエアゾール‐ヘアフ
ォーム製品(ムース)の形態である場合、少なくとも1
種の一般的な公知の起泡付与物質を含有する。この処理
剤は、推進ガス又は化学的推進剤の助けにより泡立ち、
泡として毛髪中になじまされ、コンディショニング作用
を発揮するのに十分な作用時間(最大で約3〜15分)
経過後に濯がれる。本発明の泡製品は更なる構成要素と
して、この調合物を起泡させるための装置を有する。こ
のために、市販のエアゾールヘッド部を使用してもよ
い。
【0019】上記の起泡付与物質は、界面活性剤から選
択されたものであることが好ましく、特に、20以下、
特に好ましくは5〜18ののHLB値を有する非イオン
性界面活性剤から選択されたものであることが好まし
い。この起泡性の界面活性剤は、0.01〜15重量%
の量にて含有されることが好ましく、0.05〜10重
量%の量が特に好ましい。この際、好ましいのは、エチ
レノイド‐単位の数が1〜1000の間、好ましくは1
〜300の間、さらに特に好ましいのは1〜15の間に
あるエトキシル化された界面活性剤である。好ましいの
は、脂肪酸グリセリドエトキシレート類、脂肪族アルコ
ールエトキシレート類、脂肪族アミンエトキシレート
類、脂肪酸アルカノールアミドエトキシレート類及び脂
肪酸エステルエトキシレート類で、それぞれが1〜50
のEO‐単位を有するものである。適した脂肪族アルコ
ールエトキシレート類の具体例には、オキシエチル化さ
れたラウリル‐、テトラデシル‐、セチル‐、オレイル
‐又はステアリルアルコール(これらを単独または混合
して添加してもよい)、並びにオキシエチル化されたラ
ノリン脂肪族アルコール又はオキシエチル化されたラノ
リンが挙げられる。さらに、ヘンケル社から規格名デヒ
ドール(登録商標)で市販されている、又はICIサー
ファクタント社から規格名ブリジ(登録商標)で市販さ
れている、エトキシル化された脂肪族アルコールが本発
明の毛髪処理剤に好適である。脂肪酸エステルエトキシ
レート類には、とりわけジグリセリドエトキシレートが
挙げられ、これは例えば、ICIサーファクタント社か
らアーラトン(登録商標)Gという商品名で市販されて
おり(25EO‐単位のエトキシル化されたヒマシ油を
有し、PEG‐25硬化ヒマシ油というINCI‐名を
有する)、BASFからクレモフォア(登録商標)E1
という商品名で市販されており(35EO‐単位のエト
キシル化されたヒマシ油を有し、PEG‐35硬化ヒマ
シ油というINCI‐名を有する)、BASFからクレ
モフォア(登録商標)RH410という商品名で市販さ
れており(40EO‐単位のエトキシル化された、水添
ヒマシ油を有し、PEG‐40硬化ヒマシ油というIN
CI‐名を有する)、並びに、ウィッコサーファクタン
ツ社からレウォデルム(登録商標)L1という商品名で
市販されている原料が挙げられる。好適な非イオン性界
面活性剤は、エトキシル化された脂肪酸糖エステルであ
って、特にエトキシル化されたソルビタン脂肪酸エステ
ルで、ポリソルベートとしてよく知られたものであり、
しかしまたエトキシル化された界面活性剤ではない。こ
れには、例えばICIサーファクタント社からツイーン
(登録商標)及びアーラセル(登録商標)という商品名
で市販されている脂肪酸糖エステル、並びに、例えばヘ
ンケル社からプランタレン(登録商標)又はプランタケ
ア(登録商標)という商品名、あるいはセピック社から
オラミックス(登録商標)という商品名で市販されてい
るアルキルポリグリコシドが挙げられる。
【0020】本発明のエアゾール‐泡製品における推進
ガスは、1〜20重量%の量、特に好ましくは2〜10
重量%の量にて含有される。推進ガスとして、例えばn
‐ブタン、i‐ブタン、プロパン、ブタンなどの低級ア
ルカン、又はそれらの混合物、並びにジメチルエーテル
又は、例えばF152a(1,1‐ジフルオロエタン)
又はF134(テトラフルオロエタン)などフッ化炭化
水素、ならびに更に考慮の対象となる圧力で気体状で存
在する推進剤、例えばN2 、N2 O及びCO2 ならびに
上記の推進剤の混合物などが好適である。特にプロパン
/ブタン‐混合物が好ましい。
【0021】起泡可能な調合物は、耐圧性のエアゾール
包装に充填され、エアゾール泡ヘッド部が装着される。
包装材料として、このために例えばアルミニウム又はブ
リキなどの一般的な材料が用いられる。とくに、例えば
ポリエチレンテレフタレート(PET)などの耐圧性の
プラスチックからなる泡圧力管を組み込んだものが好ま
しい。
【0022】本発明の更に他の対象は、毛髪を酸化染色
し、コンディショニングするための方法を提供すること
である。この方法において、毛髪はまず通常の酸化毛髪
染色剤を用いて染色される。続いて、この毛髪は、人間
の毛髪の等電点に調整され、カチオン性基を有するポリ
マーを少なくとも1つ含有する、水性の毛髪処理剤で処
理される。この染色ステップと、それに続く本発明の毛
髪処理剤を用いた処理の間で、毛髪は洗い濯がれる。こ
の剤は、濡れた又は湿った毛髪に塗布され、好ましくは
約3〜15分の作用時間(熱作用のもとで行われてもよ
い)の後に洗い濯がれる。続いて、この毛髪は場合によ
っては乾燥される。
【0023】以下の実施例は、本発明の対象を更に詳し
く説明するためのものである。
【0024】
【実施例】染色剤A: コーレストン(登録商標)パーフェクトニュアンス4/6
;ウェロクソン(登録商標) 6% (ウェラAG社の商品) 染色剤B:コーレストン(登録商標)パーフェクトニュ
アンス6/45;ウェロクソン(登録商標) 6% (ウェラAG社の商品)
【0025】 調合物1: ステアリルアルコール 2.5g セチルトリメチルアンモニウムクロリド 2.0g メルカット(登録商標)550L 0.1g (ジメチルジアリルアンモニウムクロリド/アクリルアミド コポリマー,8%水溶液) 添加して100.0gとなる水 pH3.8に調整
【0026】 調合物2: ステアリルアルコール 2.5g セチルトリメチルアンモニウムクロリド 2.0g 添加して100.0gとなる水 pH3.8に調整
【0027】 調合物3: ステアリルアルコール 2.5g セチルトリメチルアンモニウムクロリド 2.0g メルクァット(登録商標)550L 0.1g (ジメチルジアリルアンモニウムクロリド/アクリルアミド コポリマー,8%水溶液) 添加して100.0gとなる水 pH4.5に調整
【0028】比較実験 毛髪準備:漂白した天然毛髪束を、ラウリルエーテルス
ルフェートを含有する溶液で洗い、そして毛髪染色剤A
もしくはBを用いて酸化染色する。その後上記毛髪束を
調合物1、2又は3の後処理剤を用いて処理し、乾燥さ
せる。調合物を試験するために、3つの毛髪束の測定を
行う。それぞれの毛髪束を、ラウリルエーテルスルフェ
ートを含有する毛髪洗浄剤で10回洗浄する。Lab‐
値の確認のためのレファレンスとして、単に染色して1
回洗浄しただけで後処理剤で処理しない毛髪束を1つ用
いる。
【0029】比較方法:上記の毛髪束の染色の安定性
は、分光光度計CM─508i(ミノルタ社)を用いた
* 、a* ,b* ‐値の測定により、確認した。毛髪の
中ほど及び先端での数値を測定した。3つの測定値から
その平均値を決定した。以下に、L** * ‐系にお
ける色の描写に関して述べる。レファレンス毛髪束のL
* 、a* 及びb* ‐値との差異は、ΔL、Δa及びΔb
‐値で表される。色の洗い落としによる染色の変化の度
合いは、dE値となる。この値は以下のように算出され
る: dE=(ΔL2 +Δa2 +Δb21/2
【0030】結果:
【表1】
【0031】本発明の調合物1では、染色剤Aによる染
色で9.86のdE‐値となり、染色剤Bによる染色で
10.15のdE‐値となった。本発明のものではない
調合物2(カチオン性ポリマーを含有しない)、および
調合物3(pHが4.5)では、色安定性に劣る結果と
なり、染色剤Aによる染色で15.59もしくは12.
59の高いdE‐値となり、そして染色剤Bによる染色
で12.74もしくは12.14の高いdE‐値となっ
た。
【0032】この色の変化は、上記の毛髪束を目視する
ことでも識別し得る。
【0033】 実施例1: ステアリルアルコール 2.5g ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド 2.0g メルクァット(登録商標)550L 0.1g (ジメチルジアリルアンモニウムクロリド/アクリルアミド コポリマー,8%水溶液) 添加して100.0gとなる水 pH3.8に調整
【0034】この調合物の94重量%を、6重量%のプ
ロパン/ブタン‐推進ガスとともに、PET‐泡圧力管
に充填した。
【0035】 実施例2: ステアリルアルコール 2.5g セチルベタインエステルクロリド 2.0g メルクァット(登録商標)550L 0.1g (ジメチルジアリルアンモニウムクロリド/アクリルアミド コポリマー,8%水溶液) 添加して100.0gとなる水 pH3.8に調整
【0036】この調合物の94重量%を、6重量%のプ
ロパン/ブタン‐推進ガスとともに、PET‐泡圧力管
に充填した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト ドイツ ドイツ連邦共和国、64347 グリースハイ ム、ノルデント 43アー (72)発明者 ペトラ ブラウン ドイツ連邦共和国、64839 ミュンステル、 シュルッケンナウエル シュトラーセ 14 (72)発明者 エルンスト フレミング ドイツ連邦共和国、63150 ホイゼンシュ タム、ケーニッヒスベルゲル シュトラー セ 17 Fターム(参考) 4C083 AC071 AC072 AC692 AC712 AD131 AD132 BB06 BB34 CC33 DD08 EE28

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化染色剤により染色された毛髪をコン
    ディショニングするために、人間の毛髪の等電点に調整
    され、カチオン性基を有するポリマーを少なくとも1種
    含有する水性の調合物の使用。
  2. 【請求項2】 前記調合物のpH値が3.4〜3.9で
    あることを特徴とする請求項1記載の使用。
  3. 【請求項3】 カチオン性基を有するポリマーの少なく
    とも1種を含有する、人間の毛髪の等電点に調整された
    水性の溶液を含有する毛髪処理剤。
  4. 【請求項4】 前記のカチオン性のポリマーが、ジメチ
    ルジアリルアンモニウムクロリド/アクリルアミドコポ
    リマーであることを特徴とする請求項3記載の毛髪処理
    剤。
  5. 【請求項5】 前記毛髪処理剤が、脂肪族アルコール及
    びカチオン性界面活性剤から選択された理髪物質を少な
    くとも1種さらに含有することを特徴とする請求項3又
    は4に記載の毛髪処理剤。
  6. 【請求項6】 前記毛髪処理剤が、pHの3〜4の間の
    範囲において有効なpH‐緩衝物質の少なくとも1種を
    含有することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項
    に記載の毛髪処理剤。
  7. 【請求項7】 以下: (a)耐圧性の包装容器 (b)起泡ヘッド部 (c)ヒトの毛髪の等電点に調整され、カチオン性基を
    有するポリマーの少なくとも1種を含有する水性の溶液 (d)少なくとも1種の推進剤 から構成される、起泡性のエアゾール‐製品。
  8. 【請求項8】 毛髪をコンディショニングし、酸化染色
    するための方法であって、少なくとも1種の合成直接染
    料または少なくとも1種の植物性染料をさらに含有でき
    る酸化毛髪染色剤を用いて毛髪を染色し、染色後または
    染色と同時に、請求項3〜7のいずれか1項に記載の毛
    髪処理剤を用いて毛髪を処理する方法。
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