JP2002154739A - 後処理装置 - Google Patents

後処理装置

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JP2002154739A
JP2002154739A JP2000356406A JP2000356406A JP2002154739A JP 2002154739 A JP2002154739 A JP 2002154739A JP 2000356406 A JP2000356406 A JP 2000356406A JP 2000356406 A JP2000356406 A JP 2000356406A JP 2002154739 A JP2002154739 A JP 2002154739A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】用紙束を整合性よくスタックでき、且つステー
プル処理された用紙束を確実に搬送できる改良された後
処理装置を提供する。 【解決手段】第3ベルト22に突起23を突設する。ス
タック時、用紙が1枚ずつスタック位置へ搬送されるの
に連動して、第3ベルト22を所定量だけ回転させて、
用紙の先端が中央支持部材17に揃うように用紙の後端
を突起23により押圧する。第3ベルト22が用紙を上
方に搬送する方向に回転することにより、用紙束の先端
を突起23で押圧して上方に搬送する。第3ベルト22
が用紙を下方に搬送する方向に回転することにより、用
紙束の後端を突起23で押圧して下方に搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の用紙をス
タックして、スタックされた用紙束をまとめてステープ
ルで綴じるステープル処理を実行可能な後処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置から排出された用紙
を複数枚スタックして、スタックされた用紙束をまとめ
てステープルで綴じるステープル処理を実行可能な処理
ユニットを備えた後処理装置が知られている。この種の
処理ユニットは、スタックされた用紙束の先端をステー
プルで綴じる先端綴じ、および用紙束の長手方向の中央
を短手方向に沿って2箇所ステープルで綴じる中央綴じ
などのステープル処理を行うことができる。先端綴じに
は、用紙束の先端の中央近傍を長手方向に沿って2箇所
綴じる先端中央綴じ、および用紙束の先端の一方の隅を
斜め45°に1箇所綴じる先端斜め綴じなどが含まれ
る。
【0003】処理ユニットに搬送されてきた用紙は、搬
送ベルトにより搬送され、その先端の中央が中央支持部
材により受け止められてスタックされる。所定枚の用紙
がスタックされると、その用紙束に所定のステープル処
理が施される。先端綴じが施された用紙束は、処理ユニ
ットの上方に配置された排出ローラへと搬送され、排出
トレイへと排出される。処理ユニットの下方には、用紙
束の中央をステープルに沿って折り曲げる折曲処理を行
うための折曲ユニットが配置されている。折曲処理が選
択されている場合、中央綴じが施された用紙束は折曲ユ
ニットへと搬送され、折り曲げられた冊子状の用紙束
は、排出トレイと異なるブックレットトレイに排出され
る。
【0004】折曲処理が選択されていない場合、中央綴
じが施された用紙束は、先端綴じが施された用紙束と同
様に、排出ローラへと搬送され、排出トレイに排出され
る。用紙束を排出ローラに搬送する場合は搬送ベルトに
より搬送される。一方、折曲ユニットに搬送する場合は
中央支持部材を退避させることにより、用紙束の自重で
搬送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、中央支
持部材により受け止められてスタックされた用紙は、搬
送ローラの搬送力により中央支持部材に押し当てられる
だけであり、用紙束の整合性が悪いという問題があっ
た。また、中央綴じが施された用紙束は、その自重によ
り折曲ユニットへと搬送されるので、確実に搬送されな
い場合がある。
【0006】本発明は、かかる背景のもとでなされたも
ので、用紙束を整合性よくスタックでき、且つステープ
ル処理された用紙束を確実に搬送できる改良された後処
理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達成するための請求項1記載の発明は、複数枚の用
紙をスタックして、スタックされた用紙束をまとめてス
テープルで綴じるステープル処理を実行可能な装置であ
って、搬送されてくる用紙の先端を受け止めて、スタッ
ク位置でスタックするための支持部材と、用紙の搬送方
向に延びる無端状のベルトと、上記ベルトに突設された
突起と、用紙が1枚ずつスタック位置へ搬送されるのに
連動して、上記突起を用紙の搬送の妨げにならない位置
から用紙の後端を押圧して用紙の先端が上記支持部材に
揃う位置まで移動させ、その後突起を再び元の位置に戻
すように上記ベルトの駆動を制御する第1ベルト駆動制
御手段とを含むことを特徴とする後処理装置である。
【0008】この構成によれば、突起はベルトに沿って
回転可能になっている。スタック時、突起はスタックさ
れる用紙の搬送の妨げにならない位置に待機している。
用紙がスタック位置へ搬送されるのに連動して、ベルト
を所定量だけ回転させることにより、突起で用紙の後端
を支持部材側に軽く押圧させ、用紙の先端を揃えること
ができる。この動作は、用紙が1枚スタックされる毎に
行われ、突起は1枚押圧する毎に元の位置に戻される。
これにより、スタックされる複数枚の用紙の先端を揃え
ることができるので、用紙束を整合性よくスタックでき
る。
【0009】また、請求項2記載の発明は、複数枚の用
紙をスタックして、スタックされた用紙束をまとめてス
テープルで綴じるステープル処理を実行可能な装置であ
って、搬送されてくる用紙の先端を受け止めて、スタッ
ク位置でスタックするための支持部材と、用紙の搬送方
向に延びる無端状のベルトと、上記ベルトに突設された
突起と、上記支持部材によって先端が受け止められてス
タックされた用紙に対してステープル処理がされた後、
上記支持部材が下方に移動して、ステープル処理された
用紙束が下方に送られるのに連動して、上記突起が用紙
束の後端を押圧するように上記ベルトを回転させる第2
ベルト駆動制御手段とを含むことを特徴とする後処理装
置である。
【0010】この構成によれば、突起はベルトに沿って
回転可能になっている。ステープル処理が完了すると、
支持部材が下方に移動するのに連動して、ベルトが用紙
束を下方に搬送する方向に回転され、突起が用紙束の後
端を押圧する。ステープル処理には、スタックされた用
紙束の長手方向の中央を短手方向に沿って2箇所ステー
プルで綴じる中央綴じが含まれる。後処理装置の下部に
は、中央綴じが施された用紙束の中央をステープルに沿
って折り曲げる折曲処理を行うための折曲ユニットが配
置されている。後処理装置には、折曲処理が選択されて
いる場合に中央綴じされた用紙束を折曲ユニットへと搬
送するための搬送ローラが備えられている。
【0011】用紙束は、その先端が搬送ローラに到達す
るまで後端を突起により押圧され、その後搬送ローラに
より下方に搬送される。したがって、用紙束を下方へと
確実に搬送できる。また、請求項3記載の発明は、複数
枚の用紙をスタックして、スタックされた用紙束をまと
めてステープルで綴じるステープル処理を実行可能な装
置であって、搬送されてくる用紙の先端を受け止めて、
スタック位置でスタックするための支持部材と、用紙の
搬送方向に延びる無端状のベルトと、上記ベルトに突設
された突起と、上記支持部材によって先端が受け止めら
れてスタックされた用紙に対してステープル処理がされ
た後、上記突起が上記ベルトに沿って後側から突出して
きて、ステープル処理された用紙束の先端を上方に押し
上げて、用紙束を上方に搬送するように上記ベルトを回
転させる第3ベルト駆動制御手段とを含むことを特徴と
する後処理装置である。
【0012】この構成によれば、突起はベルトに沿って
回転可能になっている。ベルトの前側は搬送径路に臨ん
でおり、ステープル処理が完了すると、ベルトが用紙束
を上方に搬送する方向に回転され、突起がベルトの後側
を通って用紙束の先端側に突出してくる。突出してきた
突起は、用紙束の先端を上方に押し上げる。ステープル
処理には、スタックされた用紙束の先端をステープルで
綴じる先端綴じが含まれる。後処理装置の上部には、先
端綴じされた用紙束および折曲処理が選択されていない
場合の中央綴じされた用紙束を排出するための排出ロー
ラが配置されている。
【0013】突起により押し上げられた用紙束は、その
後端が排出ローラに到達して排出トレイに排出される。
用紙束の後端が排出ローラに到達するまで突起が用紙束
を上方に押し上げるので、ステープル処理された用紙束
を上方へと確実に搬送できる。また、請求項4記載の発
明は、複数枚の用紙をスタックして、スタックされた用
紙束をまとめてステープルで綴じるステープル処理を実
行可能な装置であって、搬送されてくる用紙の先端を受
け止めて、スタック位置でスタックするための支持部材
と、用紙の搬送方向に延びる無端状のベルトと、上記ベ
ルトに突設された突起と、用紙が1枚ずつスタック位置
へ搬送されるのに連動して、上記突起を用紙の搬送の妨
げにならない位置から用紙の後端を押圧して用紙の先端
が上記支持部材に揃う位置まで移動させ、その後突起を
再び元の位置に戻すように上記ベルトの駆動を制御する
第1ベルト駆動制御手段と、上記支持部材によって先端
が受け止められてスタックされた用紙に対してステープ
ル処理がされた後、上記支持部材が下方に移動して、ス
テープル処理された用紙束が下方に送られるのに連動し
て、上記突起が用紙束の後端を押圧するように上記ベル
トを回転させる第2ベルト駆動制御手段とを含むことを
特徴とする後処理装置である。
【0014】この構成によれば、請求項1および2記載
の発明の効果を奏する後処理装置を提供することができ
る。つまり、用紙束を整合性よくスタックでき、且つス
テープル処理された用紙束を下方へと確実に搬送できる
後処理装置を提供することができる。また、請求項5記
載の発明は、複数枚の用紙をスタックして、スタックさ
れた用紙束をまとめてステープルで綴じるステープル処
理を実行可能な装置であって、搬送されてくる用紙の先
端を受け止めて、スタック位置でスタックするための支
持部材と、用紙の搬送方向に延びる無端状のベルトと、
上記ベルトに突設された突起と、用紙が1枚ずつスタッ
ク位置へ搬送されるのに連動して、上記突起を用紙の搬
送の妨げにならない位置から用紙の後端を押圧して用紙
の先端が上記支持部材に揃う位置まで移動させ、その後
突起を再び元の位置に戻すように上記ベルトの駆動を制
御する第1ベルト駆動制御手段と、上記支持部材によっ
て先端が受け止められてスタックされた用紙に対してス
テープル処理がされた後、上記突起が上記ベルトに沿っ
て後側から突出してきて、ステープル処理された用紙束
の先端を上方に押し上げて、用紙束を上方に搬送するよ
うに上記ベルトを回転させる第3ベルト駆動制御手段と
を含むことを特徴とする後処理装置である。
【0015】この構成によれば、請求項1および3記載
の発明の効果を有する後処理装置を提供することができ
る。つまり、用紙束を整合性よくスタックでき、且つス
テープル処理された用紙束を上方へと確実に搬送できる
後処理装置を提供することができる。また、請求項6記
載の発明は、複数枚の用紙をスタックして、スタックさ
れた用紙束をまとめてステープルで綴じるステープル処
理を実行可能な装置であって、搬送されてくる用紙の先
端を受け止めて、スタック位置でスタックするための支
持部材と、用紙の搬送方向に延びる無端状のベルトと、
上記ベルトに突設された突起と、用紙が1枚ずつスタッ
ク位置へ搬送されるのに連動して、上記突起を用紙の搬
送の妨げにならない位置から用紙の後端を押圧して用紙
の先端が上記支持部材に揃う位置まで移動させ、その後
突起を再び元の位置に戻すように上記ベルトの駆動を制
御する第1ベルト駆動制御手段と、上記支持部材によっ
て先端が受け止められてスタックされた用紙に対してス
テープル処理がされた後、上記支持部材が下方に移動し
て、ステープル処理された用紙束が下方に送られるのに
連動して、上記突起が用紙束の後端を押圧するように上
記ベルトを回転させる第2ベルト駆動制御手段と、上記
支持部材によって先端が受け止められてスタックされた
用紙に対してステープル処理がされた後、上記突起が上
記ベルトに沿って後側から突出してきて、ステープル処
理された用紙束の先端を上方に押し上げて、用紙束を上
方に搬送するように上記ベルトを回転させる第3ベルト
駆動制御手段とを含むことを特徴とする後処理装置であ
る。
【0016】この構成によれば、請求項1〜3記載の発
明の効果を奏する後処理装置を提供することができる。
つまり、用紙束を整合性よくスタックでき、且つステー
プル処理された用紙束を上方および下方へと確実に搬送
できる後処理装置を提供することができる。上記突起
は、上記ベルトに結合され、もしくは一体的に形成され
たものであって、用紙の先端を押圧するための脚部と、
上記脚部の先端に結合された頭部とを含むことが好まし
い。この場合、突起の脚部により用紙を押圧する際、頭
部により用紙の先端が脚部から落脱するのを防止できる
ので、用紙を確実に押圧することができる。
【0017】また、上記突起は、弾性部材により形成さ
れていることが好ましい。この場合、弾性部材で形成さ
れた突起により用紙を適度な力で押圧できるので、押圧
時に用紙が折れ曲がるのを防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、本発
明の実施形態について具体的に説明する。図1は、本発
明の一実施形態にかかる後処理装置1の内部構成を示す
断面概略図である。後処理装置1の外形は、ハウジング
2で区画されている。ハウジング2内には、図示しない
画像形成装置から与えられる用紙に対して、所定位置に
孔をあけるパンチ処理を行うためのパンチユニット3、
複数枚の用紙をスタックするスタック処理、およびスタ
ックされた用紙束の先端をステープルで綴じる先端綴じ
や、用紙束の長手方向の中央を短手方向に沿って2箇所
ステープルで綴じる中央綴じなどのステープル処理など
を実行可能な処理ユニット4、ステープル処理により中
央綴じされた用紙束を中央でステープルに沿って折り曲
げるための折曲ユニット5などが備えられている。
【0019】画像形成装置から排出された用紙は、ハウ
ジング2の側面に設けられた搬入口6を通って後処理装
置1内に搬入され、搬送径路7を通ってパンチユニット
3に搬送される。パンチ処理が選択されている場合は、
パンチユニット3において用紙の所定位置に孔があけら
れる。パンチ処理が選択されていない場合は、用紙はパ
ンチ処理されずにパンチユニット3を通過する。パンチ
ユニット3の下流に設けられた待機ドラム8は、複数部
の用紙束にステープル処理を施す場合に、前の部が処理
ユニット4でステープル処理されている間、次の部の1
枚目をドラム表面に巻きつけて待機させておくためのも
のであって、図1において時計回りに回転する。この待
機ドラム8の働きにより、ステープル処理が行われる間
に、次の用紙が画像形成装置から排出されるのを一時停
止させなくてもよくなる。
【0020】スタック処理およびステープル処理が選択
されていない場合は、回動自在に保持された複数の分離
爪9の働きにより排出ローラ対10へと送られ、排出ト
レイ11に排出される。排出トレイ11の上方には、上
方に突出したハウジング2に複数のジョブトレイ12が
上下に並設されている。これらのジョブトレイ12は、
それぞれ個別もしくは一体的に上下方向に移動可能であ
って、任意のジョブトレイ12を排出ローラ10に対向
させることにより、排出される用紙を任意のジョブトレ
イ12に振り分けることができる。ステープル処理が施
されていない用紙は、これらのジョブトレイ12に振り
分けられて排出されてもよい。
【0021】一方、スタック処理またはステープル処理
が選択されている場合には、用紙は搬送ローラ対13に
より下方へと搬送され、処理ユニット4へと送られる。
処理ユニット4は上ユニット14および下ユニット15
からなり、搬送されてきた用紙は、上ユニット14と下
ユニット15との間に通される。処理ユニット4は、複
数枚の用紙をスタックするスタック処理、およびスタッ
クされた用紙束の先端をステープルで綴じる先端綴じ
や、用紙束の長手方向の中央を短手方向に沿って2箇所
ステープルで綴じる中央綴じなどのステープル処理など
を行うことができる。先端綴じには、用紙束の先端の中
央近傍を長手方向に沿って2箇所綴じる先端中央綴じ、
および用紙束の先端の一方の隅を斜め45°に1箇所綴
じる先端斜め綴じなどが含まれる。
【0022】スタック処理または先端綴じが行われた用
紙束は、上方へと搬送され、排出ローラ10により排出
トレイ11に排出される。これらの用紙束も、ジョブト
レイ12に振り分けられて排出されてもよい。処理ユニ
ット4の下方には、中央綴じされた用紙束を中央でステ
ープルに沿って折り曲げる折曲処理を行うための折曲ユ
ニット5が配置されている。折曲処理が選択されている
場合、中央綴じが行われた用紙束は、折曲ユニット5へ
と搬送され、折り曲げられた冊子状の用紙束は、ハウジ
ング2の下部に設けられたブックレットトレイ16に排
出される。
【0023】折曲処理が選択されていない場合、中央綴
じが施された用紙束は、排出ローラ10へと搬送され、
排出トレイ11に排出される。これらの用紙束も、ジョ
ブトレイ12に振り分けられて排出されてもよい。図2
は、処理ユニット4の構成を示す断面概略図である。ま
た、図3は下ユニット15の正面図である。図2および
図3を参照して、処理ユニット4に送られてきた用紙
は、上ユニット14と下ユニット15との間を通って、
上ユニット14の上端部に設けられたパドルローラ35
により下方へと搬送され、その先端が下ユニット15の
中央支持部材17により受け止められる。
【0024】中央支持部材17は、2本の回転軸18、
19に掛け回され、下ユニット15の幅方向の略中央に
配置された無端状の2本の第1ベルト20に取り付けら
れていて、下ユニット15の下端と中央近傍との間で中
心線Aに沿って移動可能となっている。中央支持部材1
7は、使用される用紙のサイズに対応して、用紙の後
端、つまり用紙の上端が一定の後端位置Bでスタックさ
れるような待機位置で待機している。図2および図3で
は、A4サイズ(日本工業規格(JIS)のA列4番
(以下同様))の用紙が短辺方向に送られてくる場合の
中央支持部材17の待機位置を示している。
【0025】回転軸18には、回転軸28との間に第2
ベルト29が掛け回されており、回転軸28がモータM
1により回転駆動されることにより、第2ベルト29お
よび回転軸18を介して、第1ベルト20が回転される
ようになっている。中央支持部材17は、下ユニット1
5の下端まで移動すると、下ユニット15の上面から突
出しない位置まで退避して、第1ベルト20はそれ以上
回転しないようになっている。
【0026】また、下ユニット15の上端部には回転軸
21が設けられていて、回転軸18および回転軸21に
は、下ユニット15の中心線Aに沿って配置された無端
状の1本の第3ベルト22が掛け回されている。第3ベ
ルトは、その前側が搬送径路に臨んでおり、後側が下ユ
ニット15内を通っている。第3ベルト22には、弾性
部材により形成された略T字形の突起23が外側に突出
して形成されている。突起23は、スタックされる用紙
の後端位置Bよりもやや上方に位置するように待機して
いる。また、突起23は、第3ベルト22が回転するこ
とにより、下ユニット15内を通って回転可能となって
いる。
【0027】突起23は、第3ベルト22に直立する脚
部24と、脚部24の先端にその長手方向の略中央が結
合された頭部25とを有する。脚部24は、用紙の先端
を押圧するためのものであって、頭部25は、用紙の先
端が押圧時に脚部24から落脱するのを規制するための
ものである。また、突起23は、ステープル処理後の用
紙束を押し上げる役割も有する。回転軸21には、回転
軸30との間に第4ベルト31が掛け回されており、回
転軸30がモータM2により回転駆動されることによ
り、第4ベルト31および回転軸21を介して、第3ベ
ルト22が回転されるようになっている。
【0028】下ユニット15には、用紙を搬送方向にガ
イドするためのそれぞれ対をなす2組の上下ガイド2
6、27が設けられている。1対の上ガイド26は、下
ユニット15の幅方向に並設されていて、下ユニット1
5の上端から中央近傍まで中心線Aに対して平行に延び
ている。各上ガイド26は、下ユニット15の幅方向に
個別に移動可能に取り付けられていて、中心線Aに対し
て対称に、使用される用紙のサイズに対応した位置で待
機している。
【0029】1対の下ガイド27は、下ユニット15の
下端部に設けられている。各下ガイド27は、下ユニッ
ト15の幅方向に並設されていて、下ユニット15の下
端から上方に一定長さだけ中心線Aに対して平行に延び
ている。各下ガイド27は、下ユニット15の幅方向に
移動可能に取り付けられていて、この移動に際し、各下
ガイド27は、下ユニット15の中心線Aに対して対称
に保たれるように連動する。
【0030】図4は下ユニット15の断面概略図であ
る。図2〜図4を参照して、上ガイド26と下ガイド2
7との間には、1対の両端支持部材32が下ユニット1
5の幅方向に並設されている。両端支持部材32は、先
端綴じを行う場合に用紙束の先端の両端近傍を受けるた
めのものであって、それぞれ略L字形の受け部33を有
している。各両端支持部材32は、それぞれの受け部3
3がA4サイズの用紙の長辺を受け止めた場合に、用紙
の後端が後端位置Bになるように配置されている。
【0031】各両端支持部材32は、対応する下ガイド
27に、略L字形の動作レバー34を介して連動するよ
うに取り付けられている。1対の下ガイド27が外側に
広げられると、各下ガイド27の外面27aが動作レバ
ー34を押圧し、動作レバー34が回動する。両端支持
部材32は、動作レバー34により押し下げられ、図4
において実線で示すような用紙の先端を支持する支持位
置へと回動する。各両端支持部材32は、それぞれ図示
しない引張ばねにより、支持位置から退避する方向に付
勢されている。1対の下ガイド27が内側に狭められる
と、動作レバー34が回動自在となり、引張ばねにより
付勢された両端支持部材32が動作レバー34を押し上
げて、図4において破線で示すような退避位置に回動す
る。
【0032】使用される用紙の搬送方向の長さがA4サ
イズの用紙の短辺か或いはそれよりも短い場合(例え
ば、A4横、B5横など)、中央支持部材17は両端支
持部材32の受け部33と同じ高さか或いはそれよりも
上方に待機している。この場合、両端支持部材32は支
持位置で待機することとする。つまり、使用される用紙
がA4横の場合は、中央支持部材17および両端支持部
材32により用紙の先端を受け止め、使用される用紙の
搬送方向の長さがA4サイズの用紙の短辺よりも短い場
合、中央支持部材17だけで用紙の先端を受け止める。
このとき、用紙は上ガイド26のみによりガイドされ
る。
【0033】一方、使用される用紙の搬送方向の長さが
A4サイズの用紙の短辺よりも長い場合(例えば、A3
縦、B5縦など)、中央支持部材17は両端支持部材3
2の受け部33よりも下方に待機している。したがっ
て、両端支持部材32が支持位置で待機していると、用
紙の先端が中央支持部材17に到達するまでに、両端支
持部材32により受け止められてしまう。そこで、この
場合、両端支持部材32は退避位置で待機することと
し、中央支持部材17だけによって用紙の先端を受け止
めるようにする。下ガイド27は、用紙のサイズに対応
した位置で待機していて、用紙は上ガイド26および下
ガイド27によりガイドされる。
【0034】用紙が1枚ずつ処理ユニット4に送られて
くると、それぞれパドルローラ35により下方へと搬送
され、先端が中央支持部材17により受け止められてス
タックされる。パドルローラ35は、スタックされた用
紙を中央支持部材17側に搬送する程度の搬送力しか有
していない為、スタックされた複数枚の用紙の先端が不
揃いになる場合がある。そこで、第3ベルト22を用紙
を下方に搬送する方向に所定量だけ回転させることによ
り、突起23で用紙の後端を中央支持部材17側に軽く
押圧させ、用紙の先端を揃える。この動作は、用紙が1
枚スタックされる毎に行われ、突起23は1枚押圧する
毎に元の位置に戻される。これにより、スタックされる
用紙の先端を揃えることができるので、用紙束を整合性
よくスタックできる。また、突起23は弾性部材により
形成されているので、用紙を適度な力で押圧できる。し
たがって、押圧時に用紙が折れ曲がるのを防止すること
ができる。
【0035】所定枚の用紙のスタックが完了すると、ス
タックされた用紙束にステープル処理が施される。以下
に、先端綴じが行われる場合の処理ユニット4の動作に
ついて説明する。所定枚の用紙のスタックが完了する
と、第1ベルト20および第3ベルト22が同期して回
転され、中央支持部材17がA4サイズの用紙の短辺を
受ける位置(以下「基準位置」という。)へと移動す
る。
【0036】使用される用紙の搬送方向の長さがA4サ
イズの用紙の短辺か或いはそれよりも短い場合、両端支
持部材32が支持位置に待機しているので、中央支持部
材17が基準位置に移動することにより、用紙束の先端
が中央支持部材17および1対の両端支持部材32によ
り安定して支持される。使用される用紙の搬送方向の長
さがA4サイズの用紙の短辺よりも長い場合には、中央
支持部材17が基準位置に移動した後、一対の下ガイド
27が狭められ、両端支持部材32が支持位置へと回動
される。これにより、用紙束の先端は、中央支持部材1
7および1対の両端支持部材32により安定して支持さ
れる。
【0037】先端中央綴じの場合は、下ユニット15の
略中央に、中心線Aに対して対称に設けられた一対の中
央綴じステープラ36により、用紙束の先端の中央近傍
が長手方向に沿って2箇所ステープルで綴じられる。先
端斜め綴じの場合は、1対の上ガイド26が図3で示す
右側に一体的に移動され、用紙束の先端の一方の隅が、
下ユニット15の右端に設けられた斜め綴じステープラ
37のステープル位置にくるように移動される。そし
て、用紙束の当該隅が斜め45°に1箇所ステープルで
綴じられた後、1対の上ガイド26は一体的に元の位置
へと戻る。
【0038】先端綴じは、先端中央綴じおよび先端斜め
綴じだけに限らず、例えば1対の中央綴じステープラ3
6のうちの一方を用いて、先端の一方の隅を1箇所ステ
ープルで綴じることができてもよい。ステープル処理が
完了すると、第3ベルト22が用紙束を上方に搬送する
方向に回転され、突起23が下ユニット15内を通って
ユニット15の中央近傍から前方側へ突出してくる。突
出してきた突起23は、その脚部24により用紙束の先
端を上方に押し上げる。突起23が下ユニット15の上
端に到達するまでに用紙束の後端が排出ローラ10に到
達し、用紙束が排出トレイ11またはジョブトレイ12
に排出される(図1参照)。用紙束の後端が排出ローラ
10に到達するまで突起23が用紙束を上方に押し上げ
るので、先端綴じされた用紙束を排出ローラ10へと確
実に搬送できる。
【0039】次に、中央綴じが行われる場合の処理ユニ
ット4の動作について説明する。所定枚の用紙のスタッ
クが完了すると、第1ベルト20および第3ベルト22
が同期して回転され、用紙束はその先端および後端を中
央支持部材17および突起23により支持され、用紙束
の長手方向の中央が中央綴じステープラ36のステープ
ル位置になるように移動される。その後、中央綴じステ
ープラ36により、用紙束の長手方向の中央が短手方向
に沿って2箇所ステープルで綴じられる。
【0040】折曲処理が選択されている場合、ステープ
ル処理が完了すると、第1ベルト20および第3ベルト
22が、再び用紙束を下方に搬送する方向に同期して回
転され、用紙束がその先端および後端を中央支持部材1
7および突起23により支持されて下方に搬送される。
用紙束の先端が、上ユニット14および下ユニット15
の下端近傍に設けられた1対の搬送ローラ38、39に
到達すると、用紙束はこの搬送ローラ38、39により
下方へと搬送され、折曲ユニット5へと送り出される
(図1参照)。中央支持部材17は、下ユニット15の
下端に到達すると、用紙束の搬送の妨げにならないよう
に、下ユニット15の上面から突出しない位置まで退避
される。
【0041】用紙束は、その先端が搬送ローラ38、3
9に到達するまで後端を突起23により押圧され、その
後搬送ローラ38、39により下方に搬送される。した
がって、中央綴じされた用紙束を折曲ユニット5へと確
実に搬送できる。上ユニット14の搬送ローラ38は、
その表面が下ユニット14の搬送ローラ39の表面と当
接して用紙束を搬送する搬送位置と、搬送位置から退避
した退避位置との間で変位可能とされている。また、パ
ドルローラ35は、用紙を搬送する搬送位置と、搬送位
置から退避した退避位置との間で変位可能とされてい
る。上ユニット14の搬送ローラ38における搬送位置
および退避位置の間での変位と、パドルローラ35にお
ける搬送位置および退避位置の間での変位とは、図示し
ないソレノイドにより連動されていて、搬送ローラ38
が退避位置にあるときはパドルローラ35は搬送位置に
ある一方、搬送ローラ38が搬送位置に変位するとパド
ルローラ35は回転したまま退避位置に変位するように
なっている。
【0042】搬送ローラ38、39により送り出された
用紙束は、折曲ユニット5によりその中央をステープル
に沿って折り曲げられ、折り曲げられた冊子状の用紙束
はブックレットトレイ16に排出される(図1参照)。
折曲処理が選択されていない場合、中央綴じが行われた
用紙束は、先端綴じが行われた用紙束と同様に態様に
て、排出トレイ11またはジョブトレイ12に排出され
る(図1参照)。
【0043】本発明は、以上の実施形態の内容に限定さ
れるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の
変更が可能である。例えば、突起23は上記形状に限ら
ず、頭部25を省略して脚部24のみにより構成される
ようなものであってもよい。また、処理ユニット4は、
画像形成装置と別個に設けられた後処理装置1に内蔵さ
れる構成に限らず、画像形成装置に内蔵される構成など
であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる後処理装置の内部
構成を示す断面概略図である。
【図2】処理ユニットの構成を示す断面概略図である。
【図3】下ユニットの正面図である。
【図4】下ユニットの断面概略図である。
【符号の説明】
1 後処理装置 17 中央支持部材 22 第3ベルト 23 突起

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚の用紙をスタックして、スタックさ
    れた用紙束をまとめてステープルで綴じるステープル処
    理を実行可能な装置であって、 搬送されてくる用紙の先端を受け止めて、スタック位置
    でスタックするための支持部材と、 用紙の搬送方向に延びる無端状のベルトと、 上記ベルトに突設された突起と、 用紙が1枚ずつスタック位置へ搬送されるのに連動し
    て、上記突起を用紙の搬送の妨げにならない位置から用
    紙の後端を押圧して用紙の先端が上記支持部材に揃う位
    置まで移動させ、その後突起を再び元の位置に戻すよう
    に上記ベルトの駆動を制御する第1ベルト駆動制御手段
    とを含むことを特徴とする後処理装置。
  2. 【請求項2】複数枚の用紙をスタックして、スタックさ
    れた用紙束をまとめてステープルで綴じるステープル処
    理を実行可能な装置であって、 搬送されてくる用紙の先端を受け止めて、スタック位置
    でスタックするための支持部材と、 用紙の搬送方向に延びる無端状のベルトと、 上記ベルトに突設された突起と、 上記支持部材によって先端が受け止められてスタックさ
    れた用紙に対してステープル処理がされた後、上記支持
    部材が下方に移動して、ステープル処理された用紙束が
    下方に送られるのに連動して、上記突起が用紙束の後端
    を押圧するように上記ベルトを回転させる第2ベルト駆
    動制御手段とを含むことを特徴とする後処理装置。
  3. 【請求項3】複数枚の用紙をスタックして、スタックさ
    れた用紙束をまとめてステープルで綴じるステープル処
    理を実行可能な装置であって、 搬送されてくる用紙の先端を受け止めて、スタック位置
    でスタックするための支持部材と、 用紙の搬送方向に延びる無端状のベルトと、 上記ベルトに突設された突起と、 上記支持部材によって先端が受け止められてスタックさ
    れた用紙に対してステープル処理がされた後、上記突起
    が上記ベルトに沿って後側から突出してきて、ステープ
    ル処理された用紙束の先端を上方に押し上げて、用紙束
    を上方に搬送するように上記ベルトを回転させる第3ベ
    ルト駆動制御手段とを含むことを特徴とする後処理装
    置。
  4. 【請求項4】複数枚の用紙をスタックして、スタックさ
    れた用紙束をまとめてステープルで綴じるステープル処
    理を実行可能な装置であって、 搬送されてくる用紙の先端を受け止めて、スタック位置
    でスタックするための支持部材と、 用紙の搬送方向に延びる無端状のベルトと、 上記ベルトに突設された突起と、 用紙が1枚ずつスタック位置へ搬送されるのに連動し
    て、上記突起を用紙の搬送の妨げにならない位置から用
    紙の後端を押圧して用紙の先端が上記支持部材に揃う位
    置まで移動させ、その後突起を再び元の位置に戻すよう
    に上記ベルトの駆動を制御する第1ベルト駆動制御手段
    と、 上記支持部材によって先端が受け止められてスタックさ
    れた用紙に対してステープル処理がされた後、上記支持
    部材が下方に移動して、ステープル処理された用紙束が
    下方に送られるのに連動して、上記突起が用紙束の後端
    を押圧するように上記ベルトを回転させる第2ベルト駆
    動制御手段とを含むことを特徴とする後処理装置。
  5. 【請求項5】複数枚の用紙をスタックして、スタックさ
    れた用紙束をまとめてステープルで綴じるステープル処
    理を実行可能な装置であって、 搬送されてくる用紙の先端を受け止めて、スタック位置
    でスタックするための支持部材と、 用紙の搬送方向に延びる無端状のベルトと、 上記ベルトに突設された突起と、 用紙が1枚ずつスタック位置へ搬送されるのに連動し
    て、上記突起を用紙の搬送の妨げにならない位置から用
    紙の後端を押圧して用紙の先端が上記支持部材に揃う位
    置まで移動させ、その後突起を再び元の位置に戻すよう
    に上記ベルトの駆動を制御する第1ベルト駆動制御手段
    と、 上記支持部材によって先端が受け止められてスタックさ
    れた用紙に対してステープル処理がされた後、上記突起
    が上記ベルトに沿って後側から突出してきて、ステープ
    ル処理された用紙束の先端を上方に押し上げて、用紙束
    を上方に搬送するように上記ベルトを回転させる第3ベ
    ルト駆動制御手段とを含むことを特徴とする後処理装
    置。
  6. 【請求項6】複数枚の用紙をスタックして、スタックさ
    れた用紙束をまとめてステープルで綴じるステープル処
    理を実行可能な装置であって、 搬送されてくる用紙の先端を受け止めて、スタック位置
    でスタックするための支持部材と、 用紙の搬送方向に延びる無端状のベルトと、 上記ベルトに突設された突起と、 用紙が1枚ずつスタック位置へ搬送されるのに連動し
    て、上記突起を用紙の搬送の妨げにならない位置から用
    紙の後端を押圧して用紙の先端が上記支持部材に揃う位
    置まで移動させ、その後突起を再び元の位置に戻すよう
    に上記ベルトの駆動を制御する第1ベルト駆動制御手段
    と、 上記支持部材によって先端が受け止められてスタックさ
    れた用紙に対してステープル処理がされた後、上記支持
    部材が下方に移動して、ステープル処理された用紙束が
    下方に送られるのに連動して、上記突起が用紙束の後端
    を押圧するように上記ベルトを回転させる第2ベルト駆
    動制御手段と、 上記支持部材によって先端が受け止められてスタックさ
    れた用紙に対してステープル処理がされた後、上記突起
    が上記ベルトに沿って後側から突出してきて、ステープ
    ル処理された用紙束の先端を上方に押し上げて、用紙束
    を上方に搬送するように上記ベルトを回転させる第3ベ
    ルト駆動制御手段とを含むことを特徴とする後処理装
    置。
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