JP2002152928A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2002152928A
JP2002152928A JP2000343190A JP2000343190A JP2002152928A JP 2002152928 A JP2002152928 A JP 2002152928A JP 2000343190 A JP2000343190 A JP 2000343190A JP 2000343190 A JP2000343190 A JP 2000343190A JP 2002152928 A JP2002152928 A JP 2002152928A
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Yoshio Muraki
祥雄 村木
Yuji Takahashi
裕二 高橋
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置面積を縮小し、簡素な構造にすることに
より、部品点数及び組立工数が少なく、高い信頼性維持
とコスト節約が可能なガス絶縁開閉装置を提供する。 【解決手段】 3つの口出しを有する縦形のガス遮断器
3を備え、2つの口出しを同一側面に上下に配置し、主
母線切替用断路器2a,2bを介して2つの主母線4
1,42にそれぞれ接続する。ガス遮断器3の他の1つ
の口出しは、前記の2つの口出しの反対側に設けられ、
線路側断路器2cの一端に接続する。線路側断路器2c
の他端にT形分岐母線4cを接続し、T形分岐母線4c
の上口出し側を線路側機器5に接続し、水平口出し側を
バイパス用断路器2dに接続する。複数のバイパス用断
路器2dと主母線41とを接続するバイパス用接続母線
4dを共通化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ガス遮断
器の点検改修のためのバイパス回線を有しているガス絶
縁開閉装置に係り、特に、バイパス回線の接続及び配置
等に改良を施したガス絶縁開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス絶縁開閉装置を運用する場合には、
安全性を図る観点から、定期的な点検を行う必要があ
る。そして、ライン回線等のガス絶縁開閉装置において
は、ガス遮断器の点検を行う際に、系統運営上、回線を
一定時間停止することを避けるために、各回線にバイパ
ス回線が設けられている。このバイパス回線は、線路側
と主母線側との間に、バイパス用断路器を備えたバイパ
ス用接続回線を、ガス遮断器を迂回させるようにして接
続したものである。
【0003】このようなバイパス回線を備えたガス絶縁
開閉装置の一例を、図2、図10〜12を参照して以下
に説明する。なお、図10はガス絶縁開閉装置全体の構
成図、図2は図10のA−A矢視図、図11は図10の
D−D矢視図、図12はガス絶縁開閉装置全体の結線図
である。
【0004】まず、ガス絶縁開閉装置全体の結線を、図
12を参照して説明する。すなわち、2つの主母線4
1,42には、それぞれ主母線切替用断路器2a,2b
を介して、ガス遮断器3の一端が接続されている。ガス
遮断器3の他端は、線路側断路器2cを介して、計器用
変成器、ケーブルヘッド等の線路側機器5に接続された
引出回線へと繋がっている。線路側断路器2cと線路側
機器5との間より分岐されたバイパス用接続母線4d
は、バイパス用断路器2dを介して主母線41に接続さ
れている。なお、図中6は、主母線用変圧器6である。
【0005】次に、各機器の具体的配置構成を、図2及
び図10〜11を参照して説明する。すなわち、図2に
示すように、ガス遮断器3は、3つの口出しを有する縦
形である。これらの口出しのうち、2つの口出しは同一
側面の上下に配置され、それぞれ主母線切替用断路器2
a,2bに接続されている。他の1つの口出しは、前記
2つの口出しのうち、下側の口出しの反対側に配置さ
れ、線路側断路器2cに接続されている。
【0006】線路側断路器2cにおける上の口出し側に
は、T型分岐母線4cが設けられている。T型分岐母線
4cの上口出し側は線路側機器5に接続され、回線外へ
と繋がっている。T型分岐母線4cの水平口出し側に
は、バイパス用断路器2dが接続されている。バイパス
用断路器2dの横口出しは、バイパス用接続母線4dを
介して主母線41に接続されている。
【0007】各バイパス用接続母線4dと主母線41と
は、図10及び図11に示すように、バイパス用短母線
41aを介して接続されている。また、二重母線方式で
あることから、バイパス用接続母線4dと接続されない
方の主母線42側にも、広がってしまった回線間を繋ぐ
必要があるために、各バイパス用接続母線4dに対応す
る長さのアダプタ用短母線41bが設けられている。な
お、主母線41,42と主母線用変圧器6とは、接地付
き接続部を介して接続されている。
【0008】以上のようなガス絶縁開閉装置において、
回線のガス遮断器3を点検改修する際には、バイパス用
断路器2dを閉じることによって、線路側機器5が主母
線41へ電気的に接続される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のガス絶縁開閉装置においては、主母線41へ接
続するためのバイパス用接続母線4dが各回線毎に設け
られているので、回線間のピッチが広がり、ガス絶縁開
閉装置全体の設置面積を広く取る必要が生じる。
【0010】また、バイパス用接続母線4dを回線毎に
設けるばかりでなく、バイパス用短母線41aも各バイ
パス用接続母線4d毎に設ける必要がある。さらに、バ
イパス用接続母線4dと接続されない方の主母線42に
おいても、回線間を繋ぐためのアダプタ用短母線41b
を設ける必要があるため、部品点数が多く組立て工数が
増加し、コスト高となる。
【0011】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
設置面積を縮小し、簡素な構造にすることにより、部品
点数及び組立工数が少なく、高い信頼性維持とコスト節
約が可能なガス絶縁開閉装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、ガス遮断器の一端が主母線切替用断路器を介して
2つの主母線に接続され、前記ガス遮断器の他端が線路
側断路器を介して線路側機器に接続された回線を複数備
えるとともに、前記線路側機器と前記線路側断路器との
間に接続されたバイパス用接続母線が、バイパス用断路
器を介して前記2つの主母線の少なくとも一方に接続さ
れたバイパス用回線を備えたガス絶縁開閉装置におい
て、以下のような技術的特徴を有する。
【0013】すなわち、請求項1記載の発明は、前記ガ
ス遮断器は、3つの口出しを有する縦形であり、前記口
出しのうち、2つの口出しは同一側面に上下に配置され
るとともに、前記主母線切替用断路器を介して2つの主
母線にそれぞれ接続され、他の1つの口出しは、前記の
2つの口出しの反対側に設けられるとともに、前記線路
側断路器の一端に接続され、前記線路側断路器の他端に
はT形母線が接続され、前記T形母線の一端は前記線路
側機器に接続され、他端は前記バイパス用断路器に接続
され、複数の前記バイパス用断路器と前記主母線とを接
続する前記バイパス用接続母線が共通化されていること
を特徴とする。以上のような請求項1記載の発明では、
各回線間に個別にバイパス用接続母線を設ける必要が無
いので、回線間のピッチを狭めることができるととも
に、バイパス用接続母線と接続されない方の主母線の回
線間に、アダプタ用短母線を挿入する必要が無くなる。
このため、装置全体の設置面積を縮小化して、簡素な構
造とすることができる。また、部品点数の削減によっ
て、組立工数を低減し、その分機器としての信頼性を向
上させることができるとともに、低コスト化が可能とな
る。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載のガ
ス絶縁開閉装置において、前記主母線切替用断路器のう
ちの1つと、前記バイパス用断路器及び前記バイパス用
接続母線が同一水平面上に配置されていることを特徴と
する。以上のような請求項2記載の発明では、主母線切
替用断路器、バイパス用断路器及びバイパス用接続母線
が同一水平面上に配置されているので、バイパス用接続
母線の構造を簡素化することが可能となる。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のガス絶縁開閉装置において、前記バイパス用
接続母線が、複数の前記回線の配列の端に配置されてい
ることを特徴とする。以上のような請求項3記載の発明
では、回線の配列の端にバイパス用接続母線を設ければ
よいので、回線間に設ける場合に比べてバイパス用接続
母線の設計上の自由度が高くなり、組立作業も簡単とな
る。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置において、前記主
母線には接地付き接続部を介して前記主母線用変圧器が
接続され、前記バイパス用接続母線と前記主母線とは前
記接続部を介して接続されていることを特徴とする。以
上のような請求項4記載の発明においては、主母線にも
ともと配置される主母線用変圧器の接続部とバイパス用
接続母性の接続部とを共有しているので、接続部の数を
省略することが可能となる。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項4記載のガ
ス絶縁開閉装置において、前記主母線には主母線用変圧
器が接続され、前記主母線用変圧器が、前記パイパス用
接続母線上に配置されていることを特徴とする。以上の
ような請求項5記載の発明では、主母線にもともと配置
される主母線用変圧器を、バイパス用接続母線上に配置
することによって、設置面積をさらに縮小することがで
きる。
【0018】請求項6記載の発明は、前記ガス遮断器
は、3つの口出しを有する横形であり、前記3つの口出
しは、同一側面上に配置され、前記口出しのうち、隣り
合う2つの口出しは前記主母線切替用断路器を介して2
つの主母線にそれぞれ接続され、他の1つの口出しは、
前記線路側断路器の一端に接続され、複数の前記バイパ
ス用断路器と前記主母線とを接続する前記バイパス用接
続母線が共通化されていることを特徴とする。以上のよ
うな請求項6記載の発明では、ガス遮断器を横形として
いるので、縦形に比べて低く設計することができるとと
もに、3つの口出しがガス遮断器の同一側面に配置され
ていることから、線路側断路器と主母線とを接続するバ
イパス用接続母線を配置し易く、その接続距離も短縮化
できる。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項6記載のガ
ス絶縁開閉装置において、前記線路側断路器と、前記主
母線切替用断路器及び前記バイパス用断路器が同一水平
面上に、且つ前記ガス遮断器の長手方向の軸線と平行に
配置されていることを特徴とする。以上のような請求項
7記載の発明では、バイパス用断路器を、線路側断路
器、主母線切替用断路器と同一の高さに配置し、これら
の機器をガス遮断器の長手方向の軸線と平行に配置して
いるため、空間を有効活用して、機器全体をコンパクト
に設計できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明のガス絶縁開閉装置の実施
形態を、図1〜7を参照して以下に説明する。なお、図
10〜12に示した従来技術と同一の部分については、
同一の符号を付して説明を簡略する。また、以下の実施
形態においては、図2に示したガス絶縁開閉装置の一回
線の構成は、従来技術と同様である。
【0021】[1.第1実施形態] 1−1.構成 請求項1〜4記載の発明に対応する実施形態を、図1〜
4を参照して説明する。なお、図1はガス絶縁開閉装置
全体の構成図、図2は図1のA−A矢視図、図3は図1
のB−B矢視図、図4はガス絶縁開閉装置全体の単線結
線図である。
【0022】まず、ガス絶縁開閉装置全体の結線を、図
4を参照して説明する。すなわち、2つの主母線41,
42には、それぞれ主母線切替用断路器2a,2bを介
して、ガス遮断器3の一端が接続されている。ガス遮断
器3の他端は、線路側断路器2cを介して、計器用変成
器、ケーブルヘッド等の線路側機器5に接続された引出
回線へと繋がっている。各回線における線路側断路器2
cと線路側機器5との間には、バイパス用断路器2dの
一端が接続されている。
【0023】各回線におけるバイパス用断路器2dの他
端は、バイパス母線43を介して互いに接続されてい
る。さらに、主母線41とバイパス母線43とは、一つ
のバイパス用接続母線4dを介して接続されている。
【0024】次に、各機器の具体的配置構成を、図1〜
3を参照して説明する。すなわち、図1に示すように、
一つのバイパス用接続母線4dは各回線共有であり、全
ての回線の最も端に配置されている。また、バイパス用
接続母線4dと主母線41とを接続する短母線4aは、
主母線用変圧器6用の接地母線と共有化した構成となっ
ている。そして、各回線は、主母線切替用断路器2a,
2bの中心軸線方向と平行な方向に連結され、バイパス
用断路器2d及びバイパス母線43、バイパス用接続母
線4d、主母線切替用断路器2a及び主母線41は、同
一水平面上に配置されている。
【0025】1−2.作用 以上のような本実施形態の作用は以下の通りである。す
なわち、通常の運用時においては、バイパス用断路器2
dは開放され、各回線とも主母線41,42、主母線切
替用断路器2a,2b、ガス遮断器3、線路側断路器2
c、線路側機器5へと電気的に接続される。
【0026】一方、回線内のガス遮断器3を点検改修す
る際には、ガス遮断器3の両端に配置された主母線切替
用断路器2a,2b及び線路側断路器2cを開放し、バ
イパス用断路器2dを閉じることによって、主母線4
1、バイパス用接続母線4d、バイパス用断路器2d、
線路側機器5へと電気的に接続される。
【0027】1−3.効果 以上のような本実施形態の効果は以下の通りである。す
なわち、隣接する回線の主母線切替用断路器2a,2b
を連結して主母線41,42を形成するとともに、バイ
パス用断路器2dを連結してバイパス母線43を形成
し、バイパス母線43と主母線41とを一つのバイパス
用接続母線4dで接続することによって、各回線のバイ
パス機能を維持したままで、従来は各回線ごとに必要で
あったバイパス用接続母線4dや、主母線42側の回線
間に必要であったアダプタ用短母線を省略することがで
きる。
【0028】従って、回線間のピッチを最小にすること
ができ、ガス絶縁開閉装置全体の設置面積を縮小するこ
とができる。また、部品点数及び組立工数の削減が可能
となることから、信頼性向上、低コスト化が実現でき
る。また、バイパス用断路器2d及びバイパス母線4
3、バイパス用接続母線4d、主母線切替用断路器2a
及び主母線41を同一水平面上に配置することにより、
バイパス用接続母線4dの構造を簡素化することがで
き、部材の製作や組立が容易となる。
【0029】また、バイパス用接続母線4dは、全ての
回線の最も端に配置することにより、ガス絶縁開閉装置
全体の配置を整然とすることができるとともに、回線間
に配置するよりも、バイパス用接続母線4dの設計上の
自由度が高くなり、組立・保守が容易となる。さらに、
バイパス用接続母線4dと主母線41との接続部と、主
母線用変圧器6と主母線41との接地付き接続部とを、
短母線4aによって共有化しているので、母線数の削減
が可能となる。
【0030】[2.第2実施形態] 2−1.構成 請求項5記載の発明に対応する実施形態を、図5〜7を
参照して説明する。すなわち、本実施形態のガス絶縁開
閉装置1aにおいては、バイパス用断路器2dと主母線
41とを接続するバイパス用接続母線4dは、回線間に
配置され、このバイパス用接続母線4d上に主母線用変
圧器6が配置されている。そして、主母線用変圧器6と
主母線41との接続部、バイパス母線43と主母線41
との接続部を、バイパス用接続母線4dによって共有化
している。なお、その他の構成は、上記の第1実施形態
におけるガス絶縁開閉装置1aと同様である。
【0031】2−2.作用効果 以上のような本実施形態の作用効果は、以下の通りであ
る。すなわち、バイパス用接続母線4dが回線間に配置
されているので、図5及び図7の点線で示すように、回
線端に将来増設する回線11aのスペースを用意するこ
とができる。
【0032】また、もともと必要である主母線用変圧器
6を回線間に配置して、主母線用変圧器6と主母線41
との接続部、バイパス母線43と主母線41との接続部
を、バイパス用接続母線4dによって共有化しているの
で、省スペース化、母線数の削減が可能となる。
【0033】[3.他の実施形態]なお、本発明は、上
記のような実施形態に限定されるものではなく、各部材
の大きさ、形状、数等について、本発明の範囲内で他に
も多種多様な形態が実施可能である。例えば、請求項6
及び請求項7記載の発明に対応する実施形態として、図
8及び図9に示すように、上記の実施形態における3つ
の口出しを有するガス遮断器3を、横形とした実施形態
も構成可能である。
【0034】かかる構成とすれば、ガス遮断器3の口出
しを、同一側面に容易に配置することができるととも
に、バイパス用断路器2dと主母線41との接続距離を
短くして、バイパス用接続母線4dの小形化と簡素化が
可能となる。さらに、ガス遮断器3が横形なので、縦形
に比べ、高さ方向に裕度を得ることが可能となる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
設置面積を縮小し、簡素な構造にすることにより、部品
点数及び組立工数が少なく、高い信頼性維持とコスト節
約が可能なガス絶縁開閉装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス絶縁開閉装置の第1実施形態を示
す平面図。
【図2】図1、図5及び図10のA−A矢視図。
【図3】図1のB−B矢視図。
【図4】図1の実施形態の結線図。
【図5】本発明のガス絶縁開閉装置の第2実施形態を示
す平面図。
【図6】図5のC−C矢視図。
【図7】図5の実施形態の結線図。
【図8】本発明のガス絶縁開閉装置の他の実施形態を示
す平面図。
【図9】図8の側面図。
【図10】従来のガス絶縁開閉装置の一例を示す平面
図。
【図11】図10のD−D矢視図。
【図12】図10の従来例の結線図。
【符号の説明】
1a…ガス絶縁開閉装置 2a,2b…主母線切替用断路器 2c…線路側断路器 2d…バイパス用断路器 3…ガス遮断器 4d…バイパス用接続母線 4c…T型分岐母線 4d…接続母線 4a…短母線 5…線路側機器 6…主母線用変圧器 11a…増設回線 41…主母線 41a…バイパス用短母線 41b…アダプタ用短母線 42…主母線 43…バイパス母線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス遮断器の一端が主母線切替用断路器
    を介して2つの主母線に接続され、前記ガス遮断器の他
    端が線路側断路器を介して線路側機器に接続された回線
    を複数備えるとともに、前記線路側機器と前記線路側断
    路器との間に接続されたバイパス用接続母線が、バイパ
    ス用断路器を介して前記2つの主母線の少なくとも一方
    に接続されたバイパス用回線を備えたガス絶縁開閉装置
    において、 前記ガス遮断器は、3つの口出しを有する縦形であり、 前記口出しのうち、2つの口出しは同一側面に上下に配
    置されるとともに、前記主母線切替用断路器を介して2
    つの主母線にそれぞれ接続され、 他の1つの口出しは、前記の2つの口出しの反対側に設
    けられるとともに、前記線路側断路器の一端に接続さ
    れ、 前記線路側断路器の他端にはT形母線が接続され、 前記T形母線の一端は前記線路側機器に接続され、他端
    は前記バイパス用断路器に接続され、 複数の前記バイパス用断路器と前記主母線とを接続する
    前記バイパス用接続母線が共通化されていることを特徴
    とするガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記主母線切替用断路器のうちの1つ
    と、前記バイパス用断路器及び前記バイパス用接続母線
    が同一水平面上に配置されていることを特徴とする請求
    項1記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記バイパス用接続母線が、複数の前記
    回線の配列の端に配置されていることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記主母線には接地付き接続部を介して
    前記主母線用変圧器が接続され、 前記バイパス用接続母線と前記主母線とは前記接続部を
    介して接続されていることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記主母線には主母線用変圧器が接続さ
    れ、 前記主母線用変圧器が、前記バイパス用接続母線上に配
    置されていることを特徴とする請求項4記載のガス絶縁
    開閉装置。
  6. 【請求項6】 ガス遮断器の一端が主母線切替用断路器
    を介して2つの主母線に接続され、前記ガス遮断器の他
    端が線路側断路器を介して線路側機器に接続された回線
    を複数備えるとともに、前記線路側機器と前記線路側断
    路器との間に接続されたバイパス用接続母線が、バイパ
    ス用断路器を介して前記2つの主母線の少なくとも一方
    に接続されたバイパス用回線を備えたガス絶縁開閉装置
    において、 前記ガス遮断器は、3つの口出しを有する横形であり、 前記3つの口出しは、同一側面上に配置され、 前記口出しのうち、隣り合う2つの口出しは前記主母線
    切替用断路器を介して2つの主母線にそれぞれ接続さ
    れ、 他の1つの口出しは、前記線路側断路器の一端に接続さ
    れ、 複数の前記バイパス用断路器と前記主母線とを接続する
    前記バイパス用接続母線が共通化されていることを特徴
    とするガス絶縁開閉装置。
  7. 【請求項7】 前記線路側断路器と、前記主母線切替用
    断路器及び前記バイパス用断路器が同一水平面上に、且
    つ前記ガス遮断器の長手方向の軸線と平行に配置されて
    いることを特徴とする請求項6記載のガス絶縁開閉装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013048024A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Hitachi Ltd スイッチギヤ及びスイッチギヤの操作方法

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JP2013048024A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Hitachi Ltd スイッチギヤ及びスイッチギヤの操作方法

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