JP2002152685A - 画像情報処理方法 - Google Patents

画像情報処理方法

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JP2002152685A
JP2002152685A JP2000349345A JP2000349345A JP2002152685A JP 2002152685 A JP2002152685 A JP 2002152685A JP 2000349345 A JP2000349345 A JP 2000349345A JP 2000349345 A JP2000349345 A JP 2000349345A JP 2002152685 A JP2002152685 A JP 2002152685A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレーム単位で開始点と終了点を指定して再
生する場合、設定時にフレーム単位でコマ送り等を行う
と、動きの早い画像では見苦しい。また、設定時にフィ
ールド単位でコマ送り等を行うようにすると、開始点/
終了点がフィールド単位で指定されてしまい、フレーム
単位の再生では不具合を生じる。 【解決手段】 開始点設定時にコマ送り等の特殊再生を
行う場合には、出力制御部113をトップフィールド出
力モードで動作させ、トップフィールドのみでスロー再
生やコマ送り/コマ戻しを行う。また、終了点設定時に
は、出力制御部113をボトムフィールド出力モードで
動作させボトムフィールドのみでスロー再生やコマ送り
/コマ戻しを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮符号化して光
ディスク等の情報記録媒体に記録された映像信号や音声
信号を再生する際に用いる画像情報処理方法及び画像情
報再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル蓄積メディアの発展に
伴って、長時間の動画像および音声を記録メディアに圧
縮記録する手法が検討されている。国際標準化機構(I
SO)においても、国際電気標準会議(IEC)のMP
EG(Moving Picture Image Coding Experts Group)
で音声と動画像の符号化方式の標準化活動が行われてき
ており、例えば「ISO/IEC 13818−2」で
動画像の圧縮方式が、「ISO/IEC 13818−
3」で音声の圧縮方式が、「ISO/IEC 1381
8−1」でこれらを統合化する方式が、それぞれ規定さ
れており、これらの技術を利用することにより、映画等
の長時間の動画像を高画質を保ったまま1枚のディスク
に記録する事が可能になってきている。
【0003】これらの方式で圧縮したデータを光ディス
ク等のメディアに記録する方式についても検討が進んで
おり、例えば、DVD規格(DVD Specification for Re
ad-Only Disc Version 1.0)などがある。
【0004】また、画像や音声を記録できる規格として
1999年9月にはDVD Video Recording規格(DVD Specifica
tions for Rewritable/Re-recordable Discs)が発行さ
れている。この中では、PGC(Program Chain)という概念
が定義されており、例えば図6に示すように、もとのPG
C(Original PGC)をそのまま残しながら、ユーザが任意
のシーン同士をつなぎ合わせて新たなPGC(User Defined
PCG)を生成できるようになっている。
【0005】このような再生を行うためには、まず、指
定されたフレームから再生開始する機能と、指定された
任意のフレームで再生終了する機能とが必要である。一
般に、MPEG方式の圧縮方式はフレーム単位で行うことが
多いため、MPEG方式で圧縮された画像に対する開始点や
終了点はフレーム単位で動作させるようにした方が現実
的である。
【0006】また、ユーザが任意のPGCを設定するため
には、例えば、新シーン#2として、オリジナルシーン
#nの中から開始点と終了点とを指定することのできる
機能が必要である。このため、通常は、オリジナルシー
ン#nを再生し、画面を見ながら所望の画像が表示され
たタイミングでキー操作等により開始点や終了点を設定
するようにする。さらに、より厳密な指定を行いたい場
合には、例えばスロー再生やコマ送り、コマ戻し再生等
の機能を用いて所望の画像を探し出せるようにすること
もできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
構成において、任意のPGCを設定する場合に次のような
課題が発生する。すなわち、前述したように、開始点や
終了点はフレーム単位で動作させるようにした方が現実
的で、原理的にも合致する。そこで、開始点や終了点を
ユーザが指定する際に、コマ送り等を行う場合は、図7
に示すように、フレーム表示モードで表示することで所
望の画像を選択させることができる。なお、図7におけ
るハッチングの有無は、一連の画像を示し、同図では3
Tと3Bとで画像が変化する。ハッチングの有無で一連
の画像を示すことは、図8、図2、及び図3でも同様で
ある。しかしながら、動きの早い画像においてはトップ
フィールドの画像とボトムフィールドの画像とが異なる
ことが多いため、フレームモードで表示すると、ぶれた
画像となり見づらいものになる。
【0008】そこでこのようなぶれた画像表示を避ける
ために、図8(a)で示すように、フィールド単位でコ
マ送りやコマ戻しを行うようにすることも考えられる
が、その場合、フィールド単位で開始点、終了点を指定
されてしまうため、次のような課題が発生する。すなわ
ち、図8(b)に示すように、この例のように3フレー
ムめのトップフィールドまでが一連の画像で、ボトムフ
ィールドから別の一連の画像が始まっているような場合
には、開始点として3フレームめのボトムフィールド
(3B)からとか、終了点として3フレームめのトップ
フィールド(3T)までというように指定されることが
ある。その場合に、再生開始・再生終了をフレーム単位
で行うと、この例では3フレームめから再生開始、また
は、3フレームまでで再生終了となるため、開始画像は
トップフィールド(3T)から開始することになり、開
始画像に1つ前の画像が混ざって見えたり、終了画像に
次の画像が混ざって見えたりすることになり、ユーザが
本来希望する画像を再生できないという課題が生じる。
【0009】本発明は、上記課題に鑑み、ユーザフレン
ドリィな画像情報処理方法及び画像情報再生装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の画像情報処理方法は、トップフィールドとボ
トムフィールドとで構成するフレームを複数備えた画像
データから、前記トップフィールドの画像のみを用いて
画像を出力するトップフィールド画像出力と、前記ボト
ムフィールドの画像のみを用いて画像を出力するボトム
フィールド画像出力とを相独立して処理する。
【0011】また、上述の画像情報処理方法に加え、前
記トップフィールドの画像を縮小して縮小静止画像を生
成する第1の画像縮小出力と、前記ボトムフィールドの
画像を縮小して縮小静止画像を生成する第2の画像縮小
出力とを相独立して処理する。
【0012】また、上記何れかの画像情報処理方法にお
いて、前記トップフィールド画像出力から前記トップフ
ィールドに帰属する画像のみを用いて第1の視認用画像
を生成し、前記第1の視認用画像を視認して任意の前記
第1の視認用画像に相当する前記画像データを第1の設
定画像として設定したとき、前記第1の設定画像に相当
するトップフィールド縮小静止画像を前記第1の画像縮
小出力で生成し、前記ボトムフィールド画像出力から前
記ボトムフィールドに帰属する画像のみを用いて第2の
視認用画像を生成し、前記第2の視認用画像を視認して
任意の前記第2の視認用画像に相当する前記画像データ
を第2の設定画像として設定したとき、前記第2の設定
画像に相当するボトムフィールド縮小静止画像を前記第
2の画像縮小出力で生成する。
【0013】さらに、上記何れかの画像処理方法におい
て、前記トップフィールドの画像と前記ボトムフィール
ドの画像との両方を用いて縮小静止画像を生成する第3
の画像縮小出力を更に備え、前記画像データの画像を第
3の視認用画像として視認して任意の前記第3の視認用
画像に相当する前記画像データを第3の設定画像として
設定したとき、前記第3の設定画像に相当するトップフ
ィールドとボトムフィールドとの両方に帰属する前記第
3の画像縮小出力を生成する。
【0014】また、本発明の画像情報再生装置は、トッ
プフィールドとボトムフィールドとでフレームを構成す
る画像データを再生する装置であって、再生を開始する
第1のフレームを設定する第1のモードと、再生を終了
する第2のフレームを設定する第2のモードとを持ち、
前記第1のフレームから再生を開始し、前記第2のフレ
ームで再生を終了する制御を行う再生制御手段と、トッ
プフィールドの画像のみを用いて画像を出力するトップ
フィールド出力手段と、ボトムフィールドの画像のみを
用いて画像を出力するボトムフィールド出力手段とを備
える。
【0015】また、上述の画像情報再生装置で、通常再
生以外の速度で再生する特殊再生モードでは、前記第1
のモードにおいて前記トップフィールド出力手段により
トップフィールドに帰属する画像のみを用いて第1の視
認用画像を出力し、前記第2のモードにおいて前記ボト
ムフィールド出力手段によりボトムフィールドに帰属す
る画像のみを用いて第2の視認用画像を出力する。
【0016】また、上記何れかの画像情報再生装置にお
いて、再生された画像のトップフィールドの画像を縮小
して縮小静止画像を生成する第1の画像縮小手段と、前
記再生された画像のボトムフィールドの画像を縮小して
縮小静止画像を生成する第2の画像縮小手段とを備え、
前記第1のモードにおいて前記第1のフレームが設定さ
れた時に、前記第1の画像縮小手段により前記第1のフ
レームのトップフィールドから第1の縮小静止画像を生
成し、前記第2のモードにおいて前記第2のフレームが
設定された時に、前記第2の画像縮小手段により前記第
2のフレームのボトムフィールドから第2の縮小静止画
像を生成する制御を行う。
【0017】また、上記何れかの画像情報再生装置にお
いて、再生された画像のトップフィールドの画像とボト
ムフィールドの画像との両方を用いて縮小静止画像を生
成する第3の画像縮小手段をさらに備え、前記第1のモ
ードにおいて通常速度での再生により前記第1のフレー
ムが設定された時に、前記第3の画像縮小手段により前
記第1のフレームのトップフィールドの画像データとボ
トムフィールドの画像データとの両方のデータを用いて
縮小静止画像を生成し、前記第2のモードにおいて通常
速度での再生により前記第2のフレームが設定された時
に、前記第3の画像縮小手段により前記第2のフレーム
のトップフィールド画像データとボトムフィールド画像
データとの両方のデータを用いて第3の縮小静止画像を
生成する制御を行う。
【0018】さらに、本発明の画像情報再生装置は、ト
ップフィールドとボトムフィールドとでフレームを構成
する画像データを再生する装置であって、再生を開始す
る第1のフレームを設定する第1のモードと、再生を終
了する第2のフレームを設定する第2のモードとを持
ち、前記第1のフレームから再生を開始し、前記第2の
フレームで再生を終了する制御を行う再生制御手段と、
再生された画像のトップフィールドの画像とボトムフィ
ールドの画像との両方を用いて縮小静止画像を生成する
第3の画像縮小手段とを備え、前記第1のモードにおい
て前記第1のフレームが設定された時に、前記第3の画
像縮小手段により前記第1のフレームのトップフィール
ドの画像データとボトムフィールドの画像データとの両
方の画像データを用いて縮小静止画像を生成し、前記第
2のモードにおいて前記第2のフレームが設定された時
に、前記第3の画像縮小手段により前記第2のフレーム
のトップフィールドの画像データとボトムフィールドの
画像データとの両方の画像データを用いて縮小静止画像
を生成する制御を行う。
【0019】
【発明の実施の形態】請求項1記載の本発明の画像情報
処理方法は、トップフィールド画像出力とボトムフィー
ルド画像出力とを相独立して処理するため、例えばトッ
プフィールドの画像データのみを用いた出力信号または
ボトムフィールドの画像データのみを用いた出力信号が
得られ、相独立する2つの群の画像出力信号からユーザ
がフィールド単位で任意に選択することができる。
【0020】請求項2記載の本発明の画像情報処理方法
は、第1の画像縮小出力と第2の画像縮小出力とを相独
立して処理するため、ユーザが任意のフィールドを選択
する際に相独立する2つの縮小画像で判断でき、ユーザ
の選択精度を向上できる。
【0021】請求項3記載の本発明の画像情報処理方法
は、第1の視認用画像を視認して第1の設定画像として
設定し、第1の画像縮小出力でトップフィールド縮小静
止画像を生成し、第2の視認用画像を視認して第2の設
定画像として設定し、第2の画像縮小出力でボトムフィ
ールド縮小静止画像を生成するため、ユーザが任意のフ
レームを選択・設定する際に、トップフィールド及びボ
トムフィールド各々の縮小静止画像で確認がとれ、フレ
ーム単位の選択精度を向上することができる。
【0022】請求項4記載の本発明の画像情報処理方法
は、画像データの画像を第3の視認用画像として視認し
て任意の第3の視認用画像に相当する画像データを第3
の設定画像として設定したとき、当該第3の設定画像に
相当するトップフィールドとボトムフィールドとの両方
に帰属する第3の画像縮小出力を生成するため、第3の
画像縮小出力はトップフィールドの画像とボトムフィー
ルドの画像とをフレーム毎に関連づけて出力することが
でき、一連の画像が変化する点をフィールド単位で認知
できる情報が得られ、ユーザが任意の画像を選択すると
き当該選択した画像を再生するに際し再生画像の品質に
対する情報を提供できる。
【0023】請求項5記載の本発明の画像情報再生装置
は、第1のフレームから再生を開始し、第2のフレーム
で再生を終了するように制御する再生制御手段と、トッ
プフィールドの画像のみを用いて画像を出力するトップ
フィールド出力手段と、ボトムフィールドの画像のみを
用いて画像を出力するボトムフィールド出力手段とを備
えた構成であるため、トップフィールドのデータだけを
用いた再生や、ボトムフィールドのデータだけを用いた
再生を行うことができ、相独立する2つの出力信号がフ
ィールド単位で任意に選択できることにより、ユーザに
不自然さを感じさせることなく、フレーム単位で開始点
及び終了点を指定できる。
【0024】請求項6記載の本発明の画像情報再生装置
は、通常再生以外の速度で再生する特殊再生モードで
は、第1のモードにおいて第1の視認用画像と、前記第
2のモードにおいて第2の視認用画像とを各々独立して
出力する構成を備えるため、開始点を設定する第1のモ
ードにおいてはトップフィールドのデータだけを用いた
特殊再生を行い、終了点を設定する第2のモードにおい
てはボトムフィールドのデータだけを用いた特殊再生を
行うことができ、トップフィールドとボトムフィールド
とで連続した画像が変化するフレームをユーザが設定し
た場合でも、再生した場合に異種の画像が混入すること
をユーザが認識することができ、ユーザの意図に反して
不連続な画像が再生画像に混入することを抑制でき、特
殊再生時にユーザに不自然さを感じさせることなく、フ
レーム単位で開始点及び終了点を指定できる。
【0025】請求項7記載の本発明の画像情報再生装置
は、第1の画像縮小手段と第2の画像縮小手段とを備
え、第1のモードにおいて前記第1のフレームが設定さ
れた時には当該第1の画像縮小手段により第1のフレー
ムのトップフィールドから第1の縮小静止画像を生成
し、第2のモードにおいて第2のフレームが設定された
時には当該第2の画像縮小手段により第2のフレームの
ボトムフィールドから第2の縮小静止画像を生成するよ
うに制御する構成を備えるため、ユーザがフレームを設
定するときに開始点及び終了点をそれぞれフィールド単
位の静止画像で視認し確認することができ、設定したフ
レームを再生する際にユーザに不自然さを感じさせるこ
とがない開始点及び終了点を指定できる。
【0026】請求項8記載の本発明の画像情報再生装置
は、第1のモードにおいて通常速度での再生により第1
のフレームが設定された時、第2のモードにおいて通常
速度での再生により第2のフレームが設定された時、各
々のフレームのトップフィールドとボトムフィールドの
両方のデータを用いて縮小静止画像を生成する第3の画
像縮小手段を制御する構成を備えるため、通常再生で開
始点が設定された時に開始フレームのトップフィールド
とボトムフィールドの両方から縮小静止画像を第3の画
像縮小手段で生成し、通常再生で終了点が設定された時
に終了フレームのトップフィールドとボトムフィールド
の両方から縮小静止画像を第3の画像縮小手段で生成で
き、すなわち、当該第3の画像縮小手段はトップフィー
ルドの画像とボトムフィールドの画像とをフレーム毎に
関連づけて出力することができ、一連の画像が変化する
点をフィールド単位で認知できる情報が得られ、ユーザ
が任意の画像を選択するとき当該選択した画像を再生す
るに際し再生画像の品質に対する情報を提供できること
により、ユーザに不自然さを感じさせることなく、フレ
ーム単位で開始点及び終了点を指定できる。
【0027】請求項9記載の発明は、第1のモードにお
いて第1のフレームが設定された時に、画像縮小手段に
より第1のフレームのトップフィールドとボトムフィー
ルドの両方のデータを用いて縮小静止画像を生成し、第
2のモードにおいて第2のフレームが設定された時に、
画像縮小手段により第2のフレームのトップフィールド
とボトムフィールドの両方のデータを用いて縮小静止画
像を生成するように制御する構成を備えるため、開始点
が設定された時に開始フレームのトップフィールドとボ
トムフィールドの両方から縮小静止画像を第3の画像縮
小手段で生成し、終了点が設定された時に終了フレーム
のトップフィールドとボトムフィールドの両方から縮小
静止画像を第3の画像縮小手段で生成でき、すなわち、
当該第3の画像縮小手段はトップフィールドの画像とボ
トムフィールドの画像とをフレーム毎に関連づけて出力
することができ、一連の画像が変化する点をフィールド
単位で認知できる情報が得られ、ユーザが任意の画像を
選択するとき当該選択した画像を再生するに際し再生画
像の品質に対する情報を提供できることにより、ユーザ
に不自然さを感じさせることなく、フレーム単位で開始
点及び終了点を指定できる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1から
図5を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例にお
ける画像情報復号化再生装置のブロック図を示すもので
ある。図1において、102は光ディスク101から情
報を読み取るための光ピックアップ、103は光ピック
アップ102を駆動するための光ピックアップ駆動回
路、104は再生信号処理回路、105は映像や音声の
デコードを行うためのAVデコーダ、107は画像メモ
リ、108は縮小静止画像(以下、サムネイル画像と称
す)を生成するサムネイル生成部、112は静止画像メ
モリ、113は出力制御部、118は画像縮小回路、1
19は画面上に表示される文字等のOn Screen Display
(以下、OSDと称す)を生成するOSD生成回路、1
20は合成回路であり、106は全体の制御を行うシス
テムコントローラである。なお、図1においては画像に
関係する部分についてのみ図示しており、音声に関する
部分については省略している。
【0029】以上のように構成された本実施例における
画像情報復号化再生装置について、以下その動作を説明
する。
【0030】通常再生時には、まず、光ピックアップ1
02によって光ディスク101から再生された信号が再
生信号処理回路104に送られ、二値化、ディジタル復
調、誤り訂正等の処理が行われ、AVデコーダ105に
供給される。AVデコーダ105では、入力されたビッ
トストリームを音声データと画像データとに分離してか
らそれぞれのデコードを行い、ディジタル画像データと
ディジタル音声データとして出力され、デコードされた
ディジタル画像は画像メモリ107に格納される。画像
メモリ107から読み出された画像データは、出力制御
部113に送られる。
【0031】出力制御部113は、第1の視認用画像を
出力するトップフィールド出力回路114、第2の視認
用画像を出力するボトムフィールド出力回路115、第
3の視認用画像を出力する両フィールド出力回路11
6、及び切替回路117により構成されるが、通常再生
時には、切替回路117は両フィールド出力回路116
の出力に切り替えられるため、この時にはトップフィー
ルド出力回路114及びボトムフィールド出力回路11
5は動作させる必要は無い。
【0032】両フィールド出力回路116は、トップフ
ィールド画像を出力すべきタイミングでは、画像メモリ
107に格納されている画像データの中からトップフィ
ールドの画像データを読み出して出力し、ボトムフィー
ルド画像を出力すべきタイミングでは、画像メモリ10
7に格納されている画像データの中からボトムフィール
ドの画像データを読み出して出力する。
【0033】出力制御部113の出力は、画像縮小回路
118に送られるが、通常再生時には画像縮小回路11
8はシステムコントローラ106の指示により何も処理
を行わないモードに設定されている。そして、画像縮小
回路118の出力は合成回路119を経て、画像データ
121として出力される。
【0034】従って、通常再生時には、画像メモリ10
7の内容が、両フィールドともそのまま画像データ12
1として出力されることになる。画像データ121は、
この後D/A変換(Digital to Analog変換)等の必要
な処理を行って映像信号として出力される。
【0035】次に、開始点、終了点を設定するモードに
ついて説明する。このモードにおける画面設定の一例を
図4に示す。401は第1、第2及び/または第3の視
認用画像を表示する縮小動画像であり、画面上に表示さ
れる文字等のOSD画像はOSD生成回路119で生成
されるものである。
【0036】OSD生成回路119からのOSD画像
と、画像縮小回路118で縮小された画像と、静止画像
メモリ112からの静止画像とが、合成回路120で合
成されて、画像データ121として出力される。
【0037】OSD生成回路119は、システムコント
ローラ106からの指示で、画面上に重畳するグラフィ
ックデータ等を生成する回路であり、画面上の指定され
た位置に指定された色で指定された図形を出力するため
の信号を生成することができる。例えば、ボタン404
〜ボタン407などがOSD生成回路119によるグラ
フィック画像である。
【0038】図5は、図4の画面をさらに詳細に説明す
るためのものである。即ち、画像縮小回路118で縮小
された第1の視認用画像の縮小動画像等は、例えば座標
(x1,y1)で指定される動画像表示領域501の位
置に表示される。また、静止画像メモリ112に格納さ
れた第1の縮小静止画像等は、例えばオフセットy2の
位置から下の静止画表示領域504に表示される。これ
らの、座標(x1,y1)やオフセットy2は、システ
ムコントローラ106により指定される。このような動
画像表示領域501と静止画像表示領域504の画面
に、OSD生成回路119で生成されたグラフィック画
像が重ね合わされるわけであるが、例えば図4における
401、402,403の部分は透過色で描画すること
により、その部分だけが図5の動画像表示領域501と
静止画像表示領域504中の502及び503で画面が
見えるようにすることができる。
【0039】サムネイル生成部108は、頭出しや見出
し等に便利なサムネイル画像を生成するためのもので、
第1の画像縮小手段のトップフィールドサムネイル生成
回路109、第2の画像縮小手段のボトムフィールドサ
ムネイル生成回路110、第3の画像縮小手段の両フィ
ールドサムネイル生成回路111からなり、生成された
サムネイル画像は静止画像メモリ112に格納される。
静止画像メモリ112の画像は所定のタイミングで読み
出され、合成回路120で動画像やOSD画像と合成さ
れる。
【0040】図4で示されるような画面において、第1
のモード(以下、開始点設定モードともいう)及び第2
のモード(以下、終了点モードともいう)の選択を行う
ためには、例えば、不図示のリモコンの「矢印キー」等
でボタン404〜ボタン407のうちのどれかを選択す
る。例えば、開始点設定時には開始点設定ボタン404
を選択し、現在開始点設定モードであることを表示す
る。選択されたボタンは例えば色を変える或いは輪郭を
太くするなどの画像処理を行い、選択されたことがユー
ザにわかるようにする。図4では終了点設定ボタン40
5が選択された状態を示している。なお、本実施例にお
ける図4は、画像情報再生装置に付随した場合で説明し
ているが、図4に示した表示を例えばリモートコントロ
ーラの液晶画面に表示する等でも可能であり、適宜選択
して用いることができる。
【0041】開始点設定モードにおいて、トップフィー
ルドに帰属する画像の縮小動画像401を見ながら所望
の画像を探し、所望の画像が表示されたタイミングで、
例えば不図示のリモコンの「選択キー」を押すなどして
再生を開始する第1のフレームを設定する。設定される
と、AVデコーダ105では、そのフレームでデコード
動作を止め、サムネイル生成部108で、画像メモリ1
07に保持された画像を用いてサムネイル画像を生成
し、静止画像メモリ112上の開始点サムネイル画像4
02に相当するエリア(図5の502)に書き込む。こ
の時、サムネイル生成部108では両フィールドサムネ
イル生成回路111により、トップフィールドとボトム
フィールドとの両方からサムネイル画像を生成する。
【0042】従って、たまたまユーザが、トップフィー
ルドとボトムフィールドとの間でシーンチェンジが起こ
っているようなフレームの表示タイミングで「選択キ
ー」を押してしまったような場合には、トップフィール
ドとボトムフィールドとが混ざり合ったサムネイル画像
が生成されることになり、ユーザに対して、シーンチェ
ンジの最中のフレームを選択してしまったことを知らせ
ることができる。これを見て、ユーザが再度設定をし直
せば、後で連続再生するときに接続点でトップフィール
ドとボトムフィールドとが混ざり合った画像を表示しな
くて済む。或いは設定をし直さない場合は、ユーザが意
図してシーンチェンジが発生するフィールドを選び、そ
の結果として例えば再生画像に乱れを生じることとなる
が、ユーザとして覚悟の上であるから問題ではない。
【0043】ここまでは、例えば1フレームを1フレー
ム期間で表示を行う通常再生の速度で再生しながら開始
点及び終了点を設定する場合について説明したが、実際
にはスロー再生やコマ送り/コマ戻し再生のような特殊
再生で画像を確かめながら、開始点及び終了点をフィー
ルド単位で正確に設定したい場合がある。このような場
合の動作について次に説明する。
【0044】スロー再生またはコマ送り/コマ戻し再生
等の特殊再生にした瞬間、開始点設定モードにおいて出
力制御部113はトップフィールド出力モードで動作す
る。即ち、切替回路117は、通常再生時は両フィール
ド出力回路116が選択されているが、スロー再生また
はコマ送り/コマ戻し再生時には、トップフィールド出
力回路114に切り替えられる。トップフィールド出力
回路114では、画像メモリ107のトップフィールド
の画像データのみを用いて画像を出力する。
【0045】これにより、図2(a)に示すように、ト
ップフィールドのみでスロー再生やコマ送り/コマ戻し
を行う。図2(a)では、3フレームめのトップフィー
ルド(3T)までが連続した画像で、3フレームめのボ
トムフィールド(3B)から別の連続した画像が始まっ
ている場合の例を示している。このような場合に図2
(a)で示すように、トップフィールドのみのスロー再
生やコマ送り/コマ戻しを行って3フレームめのボトム
フィールド(3B)から始まるシーンの先頭を選択する
と、図2(b)に示すように4フレームめのトップフィ
ールド(4T)が選択されることになり、フレームで言
うと4番目のフレームが開始フレームとして選択され
る。
【0046】この時、システムコントローラ106から
サムネイル生成部108に対し、トップフィールドの画
像のみから第1の縮小静止画像のサムネイル画像を生成
するように指示され、第1の画像縮小手段のトップフィ
ールドサムネイル生成回路109により画像メモリ10
7の画像のトップフィールドのみから、例えば縦方向1
/6、横方向1/6に縮小静止画像処理されたサムネイ
ル画像が生成され、静止画像メモリ112の所定の位
置、即ち図5における502の位置に書き込まれる。
【0047】ところで、例えば、1つ前の3番目のフレ
ームが開始点として選択されたとすると、それはユーザ
が「3T、4T、5T、6T、…」と選択したわけであ
るから、シーンの先頭に1つ前のシーンが1コマついた
状態である。従って、再生時には、3番目のフレームか
ら再生されるために、最初のフレームでは、1つ前のシ
ーンと新たなシーンとが混ざり合った映像となるが、こ
れはユーザが第1の縮小静止画像のサムネイル画像で認
識した上でのユーザの意図であるので、不正規な動作で
はない。
【0048】終了点設定モードでは、通常再生時には、
出力制御部113は両フィールド出力モードであるが、
スロー再生またはコマ送り/コマ戻し再生にした瞬間、
出力制御部113はボトムフィールド出力モードで動作
する。即ち、切替回路117は、通常再生時は両フィー
ルド出力回路116が選択されているが、スロー再生ま
たはコマ送り/コマ戻し再生時には、ボトムフィールド
出力回路115に切り替えられる。ボトムフィールド出
力回路115では、画像メモリ107のボトムフィール
ドの画像データのみを用いて画像を出力する。
【0049】ボトムフィールドのみでスロー再生やコマ
送り/コマ戻し再生のような特殊再生を行う様子を図示
したのが図3(a)である。図3においては、24フレ
ームめのトップフィールド(24T)までが連続した画
像で、24フレームめのボトムフィールド(24B)か
ら別の連続した画像が始まっている場合の例を示してい
る。図3(a)で示すように、ボトムフィールドのみの
スロー再生やコマ送り/コマ戻し再生を行って24フレ
ームめのトップフィールド(24T)で終わるシーンの
最後を選択すると、23フレームめのボトムフィールド
(23B)が選択されることになり、フレームで言うと
23番目のフレームが終了フレームとして選択される。
【0050】この時、システムコントローラ106から
サムネイル生成部108に対し、ボトムフィールドの画
像のみから第2の縮小静止画像のサムネイル画像を生成
するように指示され、ボトムフィールドサムネイル生成
回路110により画像メモリ107の画像のボトムフィ
ールドのみから、例えば縦方向1/6、横方向1/6に
縮小静止画像処理された第2の縮小静止画像のサムネイ
ル画像が生成され、静止画像メモリ112の所定の位
置、即ち図5における503の位置に書き込まれる。
【0051】ところで、例えば、1つ後ろの24番目の
フレームが終了点として選択されたとすると、それは、
ユーザから見て「…、21B、22B、23B、24
B」と選択したわけであり、前のシーンの最後に新たな
シーンが1コマついた状態を示している。従って、再生
時には、24番目のフレームまで再生されるために、最
後のフレームでは、そこまでのシーンと新たなシーンが
混ざり合った映像となるが、これはユーザが第2の縮小
静止画像のサムネイル画像で認識した上でのユーザの意
図であるので、不正規な動作ではない。
【0052】以上、説明したように、通常再生を行いな
がら開始点終了点を設定する場合には、生成された第3
の縮小静止画像のサムネイル画像により、トップフィー
ルドとボトムフィールドとが大きく異なる画像を開始点
や終了点として選択したことをユーザに通知すること
で、ユーザが納得した上で選択する、あるいは、ユーザ
に設定し直す機会を与える構成が達成でき、ユーザフレ
ンドリィな再生を可能と成し得る。
【0053】また、スロー再生やコマ送り再生やコマ戻
し再生等の通常再生とは異なるいわゆる特殊再生で開始
点終了点を選択する場合には、開始点を設定する際には
トップフィールドのみを表示し、終了点を設定する際に
はボトムフィールドのみを表示するという制御を行うこ
とにより、トップフィールドとボトムフィールドとの間
でシーンが変化するフレームを開始点や終了点として選
択する可能性を減らすことができ、ユーザの意図に反し
た画像が表示されることを防止することができる。。
【0054】なお、以上の説明では、通常再生で開始点
及び終了点を設定する場合と、スロー再生、コマ送り再
生、コマ戻し再生で開始点及び終了点を設定する場合と
で処理を場合分けした例を説明したが、場合分けの方法
はこれに限定されるものではなく、例えば、1倍速に近
い特殊再生と、そうでない場合とで分類、通常再生とス
ロー再生、コマ送り再生、コマ戻し再生とで分類しても
良い。
【0055】また、特殊再生として、スロー再生、コマ
送り再生、コマ戻し再生のみについて述べたが、速度が
通常再生より遅い特殊再生だけでなく、高速再生等につ
いても、例えば1つのフレームを1フレーム期間以上表
示するような場合は全て同様に実施可能である。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フレーム
単位で再生開始、再生終了の処理を行うシステムにおい
ても、ユーザの意図を尊重し、不自然さを感じさせるこ
となく、フレーム単位で開始点、終了点を指定させるこ
とが可能になるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像情報再生装置の
ブロック図
【図2】同実施例における画像情報再生装置により開始
点を設定する動作を説明する説明図
【図3】同実施例における画像情報再生装置により終了
点を設定する動作を説明する説明図
【図4】同実施例における画像情報再生装置による開始
点/終了点設定画面の一例を示す説明図
【図5】同実施例における画像情報再生装置による開始
点/終了点設定画面の動作を説明するための説明図
【図6】従来の情報再生装置により、任意のシーンをつ
なぎ合わせて再生する動作を説明する説明図
【図7】従来の画像情報再生装置により開始点/終了点
の設定方法の説明図
【図8】従来の画像情報再生装置により開始点/終了点
の設定方法の説明図
【符号の説明】
101 光ディスク 102 光ピックアップ 103 光ピックアップ駆動回路 104 再生信号処理回路 105 AVデコーダ 106 システムコントローラ 107 画像メモリ 108 サムネイル生成部 109 トップフィールドサムネイル生成回路 110 ボトムフィールドサムネイル生成回路 111 両フィールドサムネイル生成回路 112 静止画像メモリ 113 出力制御部 114 トップフィールド出力回路 115 ボトムフィールド出力回路 116 両フィールド出力回路 117 切替回路 118 画像縮小回路 119 OSD生成回路 120 合成回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トップフィールドとボトムフィールドと
    で構成するフレームを複数備えた画像データから、前記
    トップフィールドの画像のみを用いて画像を出力するト
    ップフィールド画像出力と、前記ボトムフィールドの画
    像のみを用いて画像を出力するボトムフィールド画像出
    力とを相独立して処理することを特徴とする画像情報処
    理方法。
  2. 【請求項2】 前記トップフィールドの画像を縮小して
    縮小静止画像を生成する第1の画像縮小出力と、前記ボ
    トムフィールドの画像を縮小して縮小静止画像を生成す
    る第2の画像縮小出力とを相独立して処理することを特
    徴とする請求項1記載の画像情報処理方法。
  3. 【請求項3】 前記トップフィールド画像出力から前記
    トップフィールドに帰属する画像のみを用いて第1の視
    認用画像を生成し、前記第1の視認用画像を視認して任
    意の前記第1の視認用画像に相当する前記画像データを
    第1の設定画像として設定したとき、前記第1の設定画
    像に相当するトップフィールド縮小静止画像を前記第1
    の画像縮小出力で生成し、 前記ボトムフィールド画像出力から前記ボトムフィール
    ドに帰属する画像のみを用いて第2の視認用画像を生成
    し、前記第2の視認用画像を視認して任意の前記第2の
    視認用画像に相当する前記画像データを第2の設定画像
    として設定したとき、前記第2の設定画像に相当するボ
    トムフィールド縮小静止画像を前記第2の画像縮小出力
    で生成することを特徴とする請求項1または2何れかに
    記載の画像情報処理方法。
  4. 【請求項4】 前記トップフィールドの画像と前記ボト
    ムフィールドの画像との両方を用いて縮小静止画像を生
    成する第3の画像縮小出力を更に備え、前記画像データ
    の画像を第3の視認用画像として視認して任意の前記第
    3の視認用画像に相当する前記画像データを第3の設定
    画像として設定したとき、前記第3の設定画像に相当す
    るトップフィールドとボトムフィールドとの両方に帰属
    する前記第3の画像縮小出力を生成することを特徴とす
    る請求項1〜3何れかに記載の画像情報処理方法。
  5. 【請求項5】 トップフィールドとボトムフィールドと
    でフレームを構成する画像データを再生する装置であっ
    て、再生を開始する第1のフレームを設定する第1のモ
    ードと、再生を終了する第2のフレームを設定する第2
    のモードとを持ち、前記第1のフレームから再生を開始
    し、前記第2のフレームで再生を終了する制御を行う再
    生制御手段と、トップフィールドの画像のみを用いて画
    像を出力するトップフィールド出力手段と、ボトムフィ
    ールドの画像のみを用いて画像を出力するボトムフィー
    ルド出力手段とを備えたことを特徴とする画像情報再生
    装置。
  6. 【請求項6】 通常再生以外の速度で再生する特殊再生
    モードでは、前記第1のモードにおいて前記トップフィ
    ールド出力手段によりトップフィールドに帰属する画像
    のみを用いて第1の視認用画像を出力し、前記第2のモ
    ードにおいて前記ボトムフィールド出力手段によりボト
    ムフィールドに帰属する画像のみを用いて第2の視認用
    画像を出力することを特徴とする請求項5に記載の画像
    情報再生装置。
  7. 【請求項7】 再生された画像のトップフィールドの画
    像を縮小して縮小静止画像を生成する第1の画像縮小手
    段と、前記再生された画像のボトムフィールドの画像を
    縮小して縮小静止画像を生成する第2の画像縮小手段と
    を備え、前記第1のモードにおいて前記第1のフレーム
    が設定された時に、前記第1の画像縮小手段により前記
    第1のフレームのトップフィールドから第1の縮小静止
    画像を生成し、前記第2のモードにおいて前記第2のフ
    レームが設定された時に、前記第2の画像縮小手段によ
    り前記第2のフレームのボトムフィールドから第2の縮
    小静止画像を生成する制御を行うことを特徴とする請求
    項5または6何れかに記載の画像情報再生装置。
  8. 【請求項8】 再生された画像のトップフィールドの画
    像とボトムフィールドの画像との両方を用いて縮小静止
    画像を生成する第3の画像縮小手段をさらに備え、前記
    第1のモードにおいて通常速度での再生により前記第1
    のフレームが設定された時に、前記第3の画像縮小手段
    により前記第1のフレームのトップフィールドの画像デ
    ータとボトムフィールドの画像データとの両方のデータ
    を用いて縮小静止画像を生成し、前記第2のモードにお
    いて通常速度での再生により前記第2のフレームが設定
    された時に、前記第3の画像縮小手段により前記第2の
    フレームのトップフィールド画像データとボトムフィー
    ルド画像データとの両方のデータを用いて第3の縮小静
    止画像を生成する制御を行うことを特徴とする請求項5
    〜7何れかに記載の画像情報再生装置。
  9. 【請求項9】 トップフィールドとボトムフィールドと
    でフレームを構成する画像データを再生する装置であっ
    て、再生を開始する第1のフレームを設定する第1のモ
    ードと、再生を終了する第2のフレームを設定する第2
    のモードとを持ち、前記第1のフレームから再生を開始
    し、前記第2のフレームで再生を終了する制御を行う再
    生制御手段と、再生された画像のトップフィールドの画
    像とボトムフィールドの画像との両方を用いて縮小静止
    画像を生成する第3の画像縮小手段とを備え、前記第1
    のモードにおいて前記第1のフレームが設定された時
    に、前記第3の画像縮小手段により前記第1のフレーム
    のトップフィールドの画像データとボトムフィールドの
    画像データとの両方の画像データを用いて縮小静止画像
    を生成し、前記第2のモードにおいて前記第2のフレー
    ムが設定された時に、前記第3の画像縮小手段により前
    記第2のフレームのトップフィールドの画像データとボ
    トムフィールドの画像データとの両方の画像データを用
    いて縮小静止画像を生成する制御を行うことを特徴とす
    る画像情報再生装置。
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