JP2002152369A - 盗聴器発見装置 - Google Patents

盗聴器発見装置

Info

Publication number
JP2002152369A
JP2002152369A JP2000345019A JP2000345019A JP2002152369A JP 2002152369 A JP2002152369 A JP 2002152369A JP 2000345019 A JP2000345019 A JP 2000345019A JP 2000345019 A JP2000345019 A JP 2000345019A JP 2002152369 A JP2002152369 A JP 2002152369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
sound
level
signal level
eavesdropper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000345019A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3758497B2 (ja
Inventor
Shiro Fujiki
詩郎 藤木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaesu Musen Co Ltd
Original Assignee
Vertex Standard Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Vertex Standard Co Ltd filed Critical Vertex Standard Co Ltd
Priority to JP2000345019A priority Critical patent/JP3758497B2/ja
Publication of JP2002152369A publication Critical patent/JP2002152369A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3758497B2 publication Critical patent/JP3758497B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 盗聴器の有無を合理的且つ効率的に判断で
き、その仕掛け箇所の探索を容易にした盗聴器発見装置
を提供する。 【解決手段】 ROM12に盗聴器が採用する各周波数デ
ータとサーチ済か否かを示すフラグを対応させて格納し
ておく。MCU10はPLLシンセサイザ11を制御して混
合器3で各盗聴器周波数を受信周波数に順次設定し、中
間周波増幅器4から得られる各受信信号レベルを内蔵R
AMにセーブした後、その最大レベルの受信周波数を再
設定する。スピーカ9の出力音声から盗聴器の信号か否
かを判断し、盗聴器のものでなければ前記フラグをON
にして以降のサーチ対象から除外させ、ダイアル13の指
示で再サーチ動作を繰返す。盗聴器のものであれば探索
指示を行い、アッテネータ21をONにして受信信号を減
衰させ、信号レベルに応じたビープ音信号を低周波増幅
器6へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は盗聴器発見装置に係
り、室内や電話回線等に仕掛けられた無線伝送方式の盗
聴器の有無を確認する作業の効率化と仕掛け箇所の探索
を容易にするための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、個人の部屋や会社の会議室等に盗
聴器が仕掛けられて、プライバシーの侵害や会社の秘密
事項の傍受・漏洩による被害が多発している。一般に、
盗聴器は小型送信機の構成を有し、マイクロホンで収音
した音声を無線伝送方式でその送信周波数に同調した受
信機へ送信するものであるが、実際に様々な形態のもの
が市販されているために容易に入手でき、またその仕掛
け方も益々巧妙になっている。
【0003】したがって、前記の被害を防止するための
盗聴器発見装置についても各種の方式が提案されてい
る。例えば、簡易な構成のものとしては、盗聴器が出力
する特定周波数の電波を受信し、その受信信号レベルに
応じて音やメータ表示によって盗聴器が仕掛けられてい
る可能性を警告・通知するものがあり、また、特定の音
声や純音をスピーカから出力させた状態で、広帯域受信
機の受信周波数をスキャンしながら前記音声信号と同一
の受信信号が検出された場合に盗聴器が仕掛けられてい
ると判断するものもあり(特開昭49−24089号,特公昭57
−6066号,特開平9−139768号,特開平9−275446号)、更
に両者を兼ね備えて盗聴器の探索を行う方式もある。
【0004】換言すれば、盗聴器発見装置は受信機とし
ての基本構成を有し、受信信号レベルや音声出力を参照
して盗聴器の有無や仕掛け箇所の探索を行うものである
が、前記の何れの方式においてもそれぞれ一長一短があ
る。即ち、受信信号レベルを参照する方式においては、
盗聴器が一般に使用している周波数が知られているた
め、その周波数に受信周波数を設定すればよいが、盗聴
器以外にも業務用無線機等の電波が多数飛び交ってお
り、また家電製品等のノイズ源が存在することから、比
較的強い受信信号レベルが検知されても直ちにそれが盗
聴器によるものであるとはいえず、むしろ前記のような
他の電波発生源からの電波を受信している場合の方が多
い。したがって、盗聴器発見装置の操作者がその受信周
波数を個別の盗聴器周波数に逐次設定し、受信信号レベ
ルを確認しながら経験や勘を駆使して盗聴器の有無判断
と探索を行わなければならない。
【0005】一方、自機から出力させた音声信号と受信
信号の一致を参照する方式においては、前記のような問
題点はなく、高い確率で盗聴器の電波であることを確認
できることになるが、出力音波の届く範囲は盗聴器の送
信電波と比較して狭く、単一の室内毎の探索には有効で
あるが、広い場所での探索では盗聴器との距離がかなり
絞り込まれなければ機能を発揮できず、必然的に試行回
数が極めて多くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
に無線伝送方式の盗聴器に用いられている送信周波数は
ある程度知られている。したがって、前記の受信信号レ
ベルを参照する方式の盗聴器発見装置において、受信周
波数を各盗聴器周波数に順次設定し、各設定状態毎に受
信音声を聴取すれば盗聴器らしきものであるか否かは比
較的容易に知ることができ、あえて出力音声信号と受信
信号の一致を参照する方式を採用するまでもなく、より
簡易な構成での盗聴器発見装置を構成できる。しかし、
盗聴器周波数は代表的なものでも十数種以上の周波数が
あり、盗聴器発見装置の受信周波数をそれらに対応させ
て逐一設定しなければならず、また他の電波発生源から
の受信信号である場合が多いことを考慮すると、盗聴器
の有無の確認作業が極めて煩雑になる。
【0007】また、仮に盗聴器らしき音声が聴取でき
て、その仕掛け箇所の探索へ移行する場合においても、
盗聴器が間近に仕掛けられていたりその送信出力が強力
であったりすると盗聴器発見装置の受信回路が飽和状態
となり、受信信号レベルを参照しながら盗聴器の所在範
囲を絞り込んでゆくことが不可能になる。
【0008】そこで、本発明は、前記の受信信号レベル
を参照する方式の盗聴器発見装置において、各盗聴器周
波数に対するサーチ手順を合理的に自動化し、盗聴器の
有無を判断する作業を簡単且つ効率化すると共に、受信
回路の飽和を防止して盗聴器の仕掛け箇所の探索が常に
適正に実行できる構成を提供することを目的として創作
された。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線受信機と
しての基本構成を有しており、受信周波数を可変設定で
きる周波数設定手段と、受信信号レベルを計測する信号
レベル計測手段と、受信信号を音声再生する音声再生手
段とを備え、前記周波数設定手段によって設定した各盗
聴器周波数での前記信号レベル計測手段による計測値と
前記音声再生手段が出力する音声を参照して盗聴器の有
無判断とその探索を実行する方式の盗聴器発見装置にお
いて、盗聴器が送信周波数として使用する各周波数デー
タが記録されていると共に、その各周波数データに対応
させてその周波数がサーチ済か否かを示すための記録領
域を設けた第1記憶手段と、前記周波数設定手段に前記
第1記憶手段の各周波数データの内で記録領域にサーチ
済情報が記録されていない周波数を順次設定し、また後
記演算手段が周波数を求めた段階でその周波数を設定す
る周波数制御手段と、前記周波数制御手段によって順次
設定された周波数毎に前記信号レベル計測手段が計測し
た受信信号レベルを記憶する第2記憶手段と、前記第2
記憶手段が記憶した各受信信号レベルを比較してその最
大レベルに対応する周波数を求める演算手段と、前記周
波数制御手段が前記演算手段で求められた周波数を前記
周波数設定手段に設定した状態で、前記音声再生手段の
出力音声が盗聴器による音声ではないと判断された場合
に再サーチを指示する第1指示手段と、前記第1指示手
段からの指示に基づいて前記第1記憶手段における前記
演算手段が求めた周波数データに対応する記録領域にサ
ーチ済情報を記録する記録手段とを具備したことを特徴
とする盗聴器発見装置に係る。
【0010】本発明の盗聴器発見装置によれば、予め盗
聴器が採用している送信周波数を第1記憶手段に記憶さ
せておき、周波数制御手段によって各送信周波数を周波
数設定手段に順次設定し、その各設定周波数に係る受信
信号レベルを信号レベル計測手段で計測し、その計測結
果を一旦第2記憶手段に記憶させた後、演算手段によっ
て各受信信号レベルの内の最大レベルに相当する周波数
を求める。ここで、最大レベルに対応する盗聴器周波数
を求めるのは、盗聴器が仕掛けられていればその周波数
によるものである蓋然性が高いからであるが、経験則か
らは盗聴器以外の無線機や他のノイズ源の電波を受信し
ていることが多いため、周波数制御手段により周波数設
定手段にその周波数を再設定して音声再生手段で実際の
受信音を聴取し、その受信音から盗聴器であるか否かを
判断する。その判断の結果、盗聴器らしき受信音が確認
されると仕掛け箇所の探索へ移行するのであるが、そう
でない場合には第1指示手段によって再サーチを指示
し、再び各盗聴器周波数の受信信号レベルの検出を行
う。但し、その場合には、最大レベルとなった第1記憶
手段の盗聴器周波数データに対応した記録領域に記録手
段がサーチ済情報を記録しておき、再サーチ段階での各
設定周波数からそのサーチ済情報に対応する盗聴器周波
数を除外する。したがって、各再サーチ段階では盗聴器
の送信信号ではないと判断されたものをサーチ対象から
外し、再サーチが開始される度に逐次絞り込まれた周波
数だけを対象としたサーチと判断が行えるため、合理的
且つ効率的なサーチが可能になる。
【0011】前記発明において、音声再生手段から盗聴
器らしき音声であると判断された際には盗聴器の仕掛け
箇所の探索へ移行するが、受信回路の前段に減衰量を可
変設定できるアッテネータを設けると共に、前記移行を
指示する第2指示手段と、前記第2指示手段から指示が
なされた時に前記アッテネータを所定減衰量に制御設定
する減衰制御手段を設けておくことが望ましい。
【0012】これは、盗聴器の仕掛け箇所が間近にある
場合や盗聴器の送信出力が強力である場合においては盗
聴器発見装置の受信回路が飽和し、以降に受信信号レベ
ルを参照しながら実行される探索過程でそのレベルの変
化を確認できず、探索が不能になることがあり得るため
であり、アッテネータに所定減衰量を設定することによ
りこれを防止できる。特に、前記の減衰制御手段とし
て、予め設定した基準レベルと前記信号レベル計測手段
の計測値とを比較して、受信信号レベルを常に基準レベ
ルまで減衰させる機能を具備させておけば、探索開始時
の受信信号レベルが如何なるレベルであっても常に基準
レベルまで減衰させることができ、後述のビープ音の変
化を参照した探索作業時において有効となる。
【0013】盗聴器の仕掛け箇所の探索を容易にする構
成としては、ビープ音の発生周期及び/又は音色を可変
可能なビープ音発生手段と、受信回路のフルスケールレ
ベルと基準レベルとの間を複数のレベル範囲に分割して
その各範囲の上限・下限レベル値を記憶した第3記憶手
段と、前記第2指示手段から指示がなされた場合に前記
信号レベル計測手段の計測している受信信号レベルと前
記第3記憶手段が記憶している各範囲の上限・下限レベ
ル値とを比較し、受信信号レベルが属する範囲に応じて
前記ビープ音発生手段によるビープ音の発生周期及び/
又は音色を変化させるビープ音制御手段とを設けた構成
が採用できる。
【0014】この構成によれば、受信信号レベルに対応
してビープ音の発生周期及び/又は音色を段階的に変化
させて盗聴器発見装置と盗聴器の仕掛け箇所との距離を
聴覚的に確認することができる。したがって、実際の探
索作業ではレベル表示による確認手法よりも直感的な認
識が容易になり、経験のない操作者であっても探索を円
滑且つ迅速に行える。また、前記のようにアッテネータ
の減衰量を制御して受信信号レベルを常に基準レベルに
減衰させた状態から探索を行うようにしておけば、ビー
プ音を最低レベル範囲の音から最高レベル範囲の音まで
きめ細かに変化させることができ、探索作業が更に容易
になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る盗聴器発見装
置の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。但し、こ
の実施形態における盗聴器発見装置は携帯型受信機の付
加機能として設けられており、その受信機を本来的な通
常受信モードから盗聴器発見モードに切り換えることで
盗聴器発見のための動作を実行するようになっている。
【0016】先ず、図1は前記の携帯型受信機のシステ
ム回路図、図2はその外観図を示す。各図において、1
はアンテナ、2は高周波増幅器、3は混合器、4は中間周
波増幅器、5は検波器、6は低周波増幅器、7は音量調節
用のボリューム、8は音声出力用の電力増幅器、9はスピ
ーカ、10はシステム全体を制御するMCU(micro cont
roller unit)、11はMCUからの制御により混合器3へ
局部発振周波数信号を出力するPLL(phase-locked l
oop)シンセサイザ、12はシステムの制御に必要なプロ
グラムデータや固定データ等を格納したROM、13は受
信周波数調整等に用いられるダイヤル(例えば、ロータ
リーエンコーダ)、13aはダイヤル13の信号入力用のI/
F、14は各種設定用のスイッチ群、15はファンクション
スイッチ、16は液晶表示部、16aは液晶表示部15への信
号出力用のI/Fである。
【0017】この携帯型受信機はその構成において次の
ような特徴を備えている。 (1) アンテナ1と高周波増幅器2の間にアッテネータ21
が挿入せしめられている。 (2) 中間周波増幅器4が入力信号レベルを直流電圧へ変
換したRSSI信号をMCU10へ出力するようになってい
る。 (3) 周波増幅器6に対してMCU10からビープ音信号を
出力できるようになっている。 (4) ROM12に無線伝送方式による盗聴器が採用して
いる代表的な送信周波数データ(本実施形態では計16
種の周波数データ)が固定データとして格納されてお
り、各周波数データに対してフラグ情報を付加できるよ
うになっている。 (5) ROM12に受信信号の最低基準レベルデータ[L
s]が固定データとして格納されている。この基準レベ
ル[Ls]は、例えば、受信回路のフルスケールレベル
[Lu]の約1/10(=−20dB)とされている。 (6) ROM12に前記のフルスケールレベル[Lu]と基
準レベル[Ls]の間を4つの範囲に分割した境界レベ
ルデータが格納されている。 (7) ROM12に通常受信モードでのシステム制御プロ
グラムと共に盗聴器発見モードが設定された際のシステ
ム制御プログラムが格納されている。尚、前記の特徴
(1)におけるアッテネータ21は、減衰量が固定方式のも
のを適用する場合と、可変方式のものを適用する場合と
が実施例として考えられ、各方式に応じて盗聴器モード
での制御プログラムが異なるが、それらは以降の各実施
形態の中で説明する。
【0018】[実施形態1]この実施形態の携帯型受信
機では、ファンクションスイッチ15とスイッチ群14の内
のモードスイッチ14aとの同時操作により通常受信モー
ドから盗聴器発見モードへの切り換えが可能になってい
る。先ず、通常受信モードでは、アッテネータ21がオフ
状態(減衰量:0dB)にあり、一般的な受信機として
機能する。具体的には、アンテナ1で受信した信号はそ
のまま高周波増幅器2に入力され、増幅された受信信号
を混合器3でPLLシンセサイザ11に設定された局部発
振周波数信号と混合して希望周波数に対応した中間周波
数に変換し、中間周波増幅器4で増幅した後に検波器5で
中間周波から信号波を得て低周波増幅器6で増幅し、ボ
リューム7を経て電力増幅器8で増幅されてスピーカ9か
ら受信信号が音声出力される。また、この通常受信モー
ドではマニュアルスケルチ機能や汎用バンドのワンタッ
チ呼び出し機能等の各種アプリケーション機能が設けら
れており、設定用のスイッチ群14を操作することにより
MCU10がそれら機能を実行させる。尚、スイッチ群14
の中の[ATT](図2参照)は、受信信号が強力である
場合に受信回路の飽和を防止するために設けられてお
り、必要に応じてアッテネータ21を20dBの減衰量に
設定するためのものである。
【0019】次に、前記のようにこの携帯型受信機は盗
聴器発見モードを設定することができるが、以下、図3
のフローチャートを参照しながらその動作手順を説明す
る。先ず、通常受信モードにおいてファンクションスイ
ッチ15とモードスイッチ14aとを同時に2秒間ON状態
にすると、MCU10はその操作入力状態を盗聴器発見モ
ードの設定指示であると判断し、システムを同モードへ
切り換える(S1)。
【0020】そして、直ちに盗聴器発見モード用のシス
テム制御プログラムを起動させ、ROM12に格納されて
いる盗聴器周波数データの第1番目の周波数を参照して
PLLシンセサイザ11を制御することにより、混合器3
の出力信号の周波数(受信周波数)を前記の盗聴器周波
数に設定する(S2,S3)。また、中間周波増幅器4からは
RSSI信号がMCU10へ出力されているが、MCU10はそ
のRSSI信号レベルを受信信号レベル[L(1)]として内
蔵RAMにセーブする(S4)。
【0021】前記の受信信号レベル[L(1)]のセーブ
が完了すると、第2番目の周波数についてステップS3,S
4と同様の手順を実行してその周波数に係る受信信号レ
ベル[L(2)]をセーブし、以降、同様にしてROM12
に格納されている16種の盗聴器周波数に係る受信信号
レベル[L(P)](P=1〜16)をMCU10の内蔵RAMに
セーブさせる(S5,S6→S3〜S5)。即ち、一連の繰り返
し手順によってROM12の全ての盗聴器周波数をサーチ
し、各周波数における受信信号レベルL(P)を内蔵RA
Mにセーブする。尚、初期の前記サーチ手順では、ステ
ップS5,S6における「X」は0である。
【0022】次に、MCU10はセーブされた全ての受信
信号レベルL(P)をROM12の基準レベルデータ[Ls]
と比較し、全ての受信信号レベルL(P)がLs以下であれ
ば、盗聴器は存在しないと判断して液晶表示部16に“N
O”の文字表示データを転送してその表示を実行させる
(S7→S22)。したがって、操作者は前記表示に基づい
て盗聴器が仕掛けられていないことを確認できる。一
方、セーブした全ての受信信号レベルL(P)の内に基準
レベルデータ[Ls]より大きいものがある場合には盗
聴器が仕掛けられている可能性がある。そこで、セーブ
されている受信信号レベルL(P)の内の最大レベルを検
出し、PLLシンセサイザ11を制御してその最大レベル
に対応した受信周波数を再度設定する(S8)。
【0023】その場合、この携帯型受信機が存在する位
置で、各盗聴器周波数における最大受信レベルの周波数
での音声信号がスピーカ9から出力されることになる
が、盗聴器周波数に係るものであってもそれが実際に盗
聴器から送信されている音声であるとは限らない。何故
なら、一般に盗聴器の送信出力は業務用無線機等と比較
して遥かに小さく、また近年では各種無線用途での利用
周波数帯域が極めて混雑しており、定常的なノイズ発生
源も多くなっていることから、前記の設定周波数で得ら
れる音声信号は盗聴器以外の送信機やノイズによるもの
である場合の方が多い。そこで、この盗聴器発見モード
では、前記の設定周波数における実際の受信音声を聴取
し、盗聴器らしき音声かどうかを判断する(S9)。具体
的には、通常の無線機使用時における会話のやり取りか
否かや、この携帯型受信機のある場所の周囲や他の室内
の音がスピーカ9から出力されているかどうか等を確認
し、もしそれらが音声出力されていれば「盗聴器らしき
もの」であると判断する。
【0024】そして、ここでは、前記の設定周波数での
音声出力が盗聴器以外のものであると判断された場合か
ら先に説明する。その場合には、操作者はダイヤル13を
一回クリック操作して前記の設定周波数の解除を指示
し、その指示信号を受けたMCU10はROM12のその周
波数データに対応するフラグをOFFからONに切り換
えた上で、ROM12のON状態にあるフラグ数を積算
し、その個数が16以下であれば再度ステップS3に戻っ
て前記と同様の手順(S3〜S6)で盗聴器周波数をサーチ
し、前回のデータに上書きする態様で各周波数における
受信信号レベルL(P)を内蔵RAMにセーブする(S9→S
18〜S21→S3)。但し、その第2回目以降のサーチにお
いては、前回のサーチに際してフラグがONに切り換わ
った盗聴器周波数をサーチ対象から除外したサーチが実
行される(S5,S6)。即ち、その周波数では前回のサー
チで盗聴器以外のものであることが確認されているた
め、それを除外しておいて再び最大受信レベルとして検
出されてしまうことを回避させ、より絞り込んだサーチ
が行えるようにしている。
【0025】その結果、そのサーチ時点で対象となった
盗聴器周波数の受信信号レベルが改めてMCU10の内蔵
RAMにセーブされ、全てが基準レベル[Ls]以下で
なければ新たに受信信号レベルが最大である盗聴器周波
数が求められ、その周波数の設定状態で盗聴器らしき音
声出力か否かを判断する(S5〜S9)。また、盗聴器の音
声出力でないと判断された場合には、再度ダイヤル13を
一回クリック操作して、その盗聴器周波数のフラグをO
Nに切り換えて次回のサーチ対象から除外した上でフラ
グ個数を積算し、積算個数が16でなければステップS3
に戻るという手順を繰返す(S9→S18〜S21→S3)。
【0026】そして、ステップS21でフラグ個数の積算
が最終的に16になるような場合は、盗聴器周波数で基
準レベル[Ls]より大きい受信信号レベルがあっても
それらが全て盗聴器の送信信号ではないと確認できたこ
とになり、上記のステップS7の場合と同様に、液晶表示
部16に“NO”の文字を表示させて盗聴器が存在しないこ
とを通知する(S21,S22)。
【0027】一方、ステップS9において「盗聴器らしき
音声出力」が確認された場合には、最初のモード設定の
際と同様に、操作者がファンクションスイッチ15とモー
ドスイッチ14aとを同時に2秒間ON状態とする指示入
力を行い、盗聴器の仕掛け箇所の探索へ移行する(S9,S
10)。その指示入力があると、MCU10は、液晶表示部
16に探索に係る盗聴器周波数データと“SPYING”の文字
表示データを転送して探索へ移行した旨の表示を行わせ
ると共に、中間周波増幅器4からのRSSI信号に基づいて
その受信信号レベル[L(M)]を表示させる(S11)。
尚、受信周波数に関しては当初から継続的に表示してお
いてもよく、受信信号レベル[L(M)]は数値表示より
も棒グラフ等によるフルスケールに対する相対的表示と
することが望ましい。
【0028】更に、この時点で、MCU10はアッテネー
タ21へ制御信号を出力して、アッテネータ21をOFF状
態からON状態に切り換え、この実施形態では入力受信
信号に対して20dBの減衰量を設定する(S12)。これ
は、盗聴器がこの携帯型受信機の近傍にあって極めて強
い受信信号が得られている場合には、高周波増幅器2よ
り後段の受信回路が飽和して、以降の盗聴器の位置探索
に必要となる受信信号レベルの変化を確認できなくなる
ためであり、一律にレベルを約1/10に低減しておく
ことによりそれを防止している。
【0029】そして、この実施形態では盗聴器の位置探
索を行うために、受信信号レベルに対応させて異なるビ
ープ音を出力させる方式を採用しており(S13)、前記
のアッテネータ21のON設定以降の探索手順は図4のフ
ローチャートに示される。先ず、アッテネータ21がON
になると中間周波増幅器4での受信信号レベルは前記の
レベルL(M)から一律に20dB低下したレベルL(m)と
なるが(S12’)、MCU10は中間周波増幅器4から得ら
れるRSSI信号に基づくレベルL(m)と予めROM12に設
定されているレベル範囲とを比較し、 0<L(m)≦
(1/4)*Luの場合には断続音「プップップッ」に
相当するビープ音信号を、 (1/4)*Lu<L(m)
≦(1/2)*Luの場合には長音「プープープー」に
相当するビープ音信号を、(1/2)*Lu<L(m)≦
(3/4)*Luの場合には周波数が高くなった音色の
長音「ピーピーピー」に相当するビープ音信号を、
(3/4)*Lu<L(m)≦Luの場合には更に長くなっ
た長音「ピーーピーーピーー」に相当するビープ音信号
を低周波増幅器6へ出力し、スピーカ9から各受信信号レ
ベルに応じたビープ音を出力させる(S31〜S38)。
【0030】したがって、操作者は携帯型受信機の位置
を移動させてゆくことによりビープ音の変化に基づいて
盗聴器の仕掛け位置に近付いているかどうかを直感的に
認識でき、探索過程でのビープ音状態に至ると盗聴器
が間近にあると確認できる。尚、ビープ音の変化態様に
ついては、前記以外に断続周期のみを段階的に変化させ
る方式や、音色のみを変化させる方式を採用してもよ
い。
【0031】そして、のビープ音状態では盗聴器が携
帯受信機の近傍にあるため、ボリューム7を操作して最
大音量出力状態にすると、音声の伝達経路が閉ループを
構成してハウリングが発生し、最終的な盗聴器の仕掛け
箇所を探り当てることができる(S15〜S17)。この携帯
型受信機の盗聴器発見モードでは、以上のようにして盗
聴器の有無及びその仕掛け箇所の探索を可能にするが、
同モードを抜けるには液晶表示部16に“NO”の文字表示
がなされた状態(S22)又は盗聴器が発見された段階(S
17)で再びファンクションスイッチ15とモードスイッチ
14aとを同時に2秒間ON状態とすればよく、MCU10
はその指示信号に基づいて同モードを解除してシステム
を通常受信モードへ復帰させる。
【0032】この実施形態によると、盗聴器周波数での
受信信号が果たして実際に盗聴器の送信信号であるかど
うかの判断に際して、音声を視聴しながら該当しない候
補をフラグ処理によって除外してゆくために効率的に盗
聴器の有無が確認できる。また、アッテネータ21で受信
回路の飽和を防止した上で、ビープ音の変化を目安とし
て盗聴器の仕掛け箇所を絞り込んでゆけるため、たまた
ま盗聴器が間近にあって受信回路が飽和するような強い
受信電波を受けているような場合であっても適正な探索
が可能になる。
【0033】[実施形態2]前記の実施形態1では、盗
聴器周波数をサーチし、最大の受信信号レベルが得られ
た周波数に設定した段階で盗聴器らしき音声出力がある
と盗聴器の探索過程へ移行し、アッテネータ21を一律に
20dBの減衰量に設定するようにしている。その場
合、通常は20dBの減衰によって受信回路の飽和は防
止できるが、たまたま盗聴器の仕掛け箇所が携帯型受信
機から極めて近い位置にあり、盗聴器の送信出力が大き
いと、その減衰量でも飽和状態のままになる可能性もあ
る。また、減衰によってどの受信信号レベルまで低下さ
せることができるかは条件によって異なり、探索過程で
のビープ音が上記のの段階:「ピーピーピー」やの
段階:「ピーーピーーピーー」から開始される場合が生
じ、ビープ音の変化が2段階や1段階では盗聴器の探索
が効率的に行えないこともある。
【0034】そこで、この実施形態では、アッテネータ
21の減衰量を受信信号レベルに応じて適応的に制御し、
探索過程で常に上記のの段階のビープ音:「プップッ
プッ」から開始されるように改良する。したがって、携
帯型受信機のシステム回路は実施形態1と同様で図1に
示す構成であり、盗聴器発見モードでの動作手順に関し
ても基本的には図3に示した手順と同様であるが、実施
形態1ではアッテネータ21が一律に20dBの減衰量し
か設定できないのに対して、この実施形態では細かいス
テップで可変制御が可能とされ、またROM12にアッテ
ネータ21の制御用プログラムが設けられている点に特徴
がある。
【0035】以下、この実施形態におけるアッテネータ
21に係る制御手順(図3のステップS12に相当)と盗聴
器探索過程でのビープ音の出力状態を図4のフローチャ
ートを参照しながら説明する。先ず、図3のステップS9
で盗聴器らしき音声出力であると判断され、ファンクシ
ョンスイッチ15とモードスイッチ14aとが同時に2秒間
ON状態にされると、MCU10が中間周波増幅器4のRSS
I信号から受信信号レベル[L(M)]が受信回路のフルス
ケールレベル[Lu]以下になっているか否かを判断す
る(S41)。
【0036】そして、L(M)≦Luである場合には、[L
(M)−Ls]を求め、アッテネータ21をその差分に相当す
る減衰量が得られるように制御し(S42)、受信回路へ
入力される信号レベルをLsに低下させる。逆に、L(M)
>Luである場合には、[Lu−Ls]に相当する減衰量
が得られるようにアッテネータ21を制御し(S43)、再
びステップS41へ戻ってL(M)≦Luとなったか否かを判
断する(S43→S41)。したがって、ステップS41,S42,S4
3の手順を実行することにより、受信信号レベルが如何
なる大きさであっても、受信回路で扱う信号レベルは常
にフルスケールレベルから20dB減衰した基準レベル
[Ls]に調整され、その調整後の信号レベルを探索開
始時の初期レベルとして設定することができる。
【0037】以降、探索開始後における信号レベルに対
応したビープ音の出力制御に係る動作手順は実施形態1
の場合(図4)と同様であり、MCU10は前記の初期レ
ベル[Ls]から変化する信号レベル[L(m)’]が4段
階に設定されている範囲のいずれに属するかを判断して
ビープ音信号を変化させる(S44〜S51)。
【0038】そして、この実施形態においては、受信信
号レベル[L(M)]の大きさによってアッテネータ21を
適応的に制御し、常に初期レベルが基準レベル[Ls]
となるように調整しているため、探索開始時のビープ音
は最小レベル範囲に対応した断続音「プップップッ」か
ら始まり、4段階のビープ音の変化を経て盗聴器の仕掛
け箇所を探り当てることができる。その結果、実施形態
1の場合のようにビープ音の変化が2段階や1段階にな
る可能性はなく、探索作業において携帯型受信機と盗聴
器との距離をきめ細かに認識しながら効率的に仕掛け箇
所を特定できる。
【0039】
【発明の効果】本発明の盗聴器発見装置は、以上の構成
を有していることにより、次のような効果を奏する。請
求項1の発明は、既知の盗聴器周波数を順次サーチし、
受信信号レベルが最大の周波数を盗聴器の送信信号であ
る可能性が高い候補と仮定し、その周波数の音声を確認
した上で盗聴器によるものか否かを判断し、盗聴器によ
るものでないと判断して再サーチを行う場合にはその周
波数をサーチ対象から除外する手順を繰返して実行する
ため、合理的且つ効率的なサーチが可能になる。請求項
2の発明は、盗聴器が間近にある場合やその送信出力が
強力である場合に受信回路が飽和状態になることを回避
させ、盗聴器の仕掛け箇所の探索が不能になることを防
止する。請求項3の発明は、受信信号レベルが如何なる
レベルであっても常に基準レベルに減衰させ、再生音や
レベル表示を参照した探索作業を容易にする。請求項4
の発明は、ビープ音の段階的変化によって盗聴器発見装
置と盗聴器の仕掛け箇所との距離を聴覚的に確認させ、
経験のない操作者等であっても探索作業が円滑且つ容易
に実行できるようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の盗聴器発見装置を付加機能として適用
した携帯型受信機のシステム回路図である。
【図2】前記携帯型受信機の外観図である。
【図3】前記携帯型受信機の盗聴器発見モードにおける
動作手順を示すフローチャートである。
【図4】実施形態1におけるアッテネータの制御とビー
プ音の発生制御に係る動作手順を示すフローチャートで
ある。
【図5】実施形態2におけるアッテネータの制御とビー
プ音の発生制御に係る動作手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…アンテナ、2…高周波増幅器、3…混合器、4…中間周
波増幅器、5…検波器、6…低周波増幅器、7…ボリュー
ム、8…電力増幅器、9…スピーカ、10…MCU、11…P
LLシンセサイザ、12…ROM、13…ダイアル、13a…
I/F、14…スイッチ群、14a…モードスイッチ、15…
ファンクションスイッチ、16…液晶表示部、16a…I/
F、21…アッテネータ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線受信機としての基本構成を有してお
    り、受信周波数を可変設定できる周波数設定手段と、受
    信信号レベルを計測する信号レベル計測手段と、受信信
    号を音声再生する音声再生手段とを備え、前記周波数設
    定手段によって設定した各盗聴器周波数での前記信号レ
    ベル計測手段による計測値と前記音声再生手段が出力す
    る音声を参照して盗聴器の有無判断とその探索を実行す
    る方式の盗聴器発見装置において、盗聴器が送信周波数
    として使用する各周波数データが記録されていると共
    に、その各周波数データに対応させてその周波数がサー
    チ済か否かを示すための記録領域を設けた第1記憶手段
    と、前記周波数設定手段に前記第1記憶手段の各周波数
    データの内で記録領域にサーチ済情報が記録されていな
    い周波数を順次設定し、また後記演算手段が周波数を求
    めた段階でその周波数を設定する周波数制御手段と、前
    記周波数制御手段によって順次設定された周波数毎に前
    記信号レベル計測手段が計測した受信信号レベルを記憶
    する第2記憶手段と、前記第2記憶手段が記憶した各受
    信信号レベルを比較してその最大レベルに対応する周波
    数を求める演算手段と、前記周波数制御手段が前記演算
    手段で求められた周波数を前記周波数設定手段に設定し
    た状態で、前記音声再生手段の出力音声が盗聴器による
    音声ではないと判断された場合に再サーチを指示する第
    1指示手段と、前記第1指示手段からの指示に基づいて
    前記第1記憶手段における前記演算手段が求めた周波数
    データに対応する記録領域にサーチ済情報を記録する記
    録手段とを具備したことを特徴とする盗聴器発見装置。
  2. 【請求項2】 受信回路の前段に減衰量を可変設定でき
    るアッテネータを設けると共に、前記音声再生手段の出
    力音声が盗聴器らしき音声である場合に盗聴器探索状態
    への移行を指示する第2指示手段と、前記第2指示手段
    から指示がなされた時に前記アッテネータを所定減衰量
    に制御設定する減衰制御手段とを設けた請求項1記載の
    盗聴器発見装置。
  3. 【請求項3】 前記減衰制御手段は、予め設定した基準
    レベルと前記信号レベル計測手段の計測値とを比較し
    て、受信信号レベルを常に基準レベルまで減衰させるも
    のである請求項2記載の盗聴器発見装置。
  4. 【請求項4】 ビープ音の発生周期及び/又は音色を可
    変可能なビープ音発生手段と、受信回路のフルスケール
    レベルと基準レベルとの間を複数のレベル範囲に分割し
    てその各範囲の上限・下限レベル値を記憶した第3記憶
    手段と、前記第2指示手段から指示がなされた場合に前
    記信号レベル計測手段の計測している受信信号レベルと
    前記第3記憶手段が記憶している各範囲の上限・下限レ
    ベル値とを比較し、受信信号レベルが属する範囲に応じ
    て前記ビープ音発生手段によるビープ音の発生周期及び
    /又は音色を変化させるビープ音制御手段とを設けた請
    求項2又は請求項3記載の盗聴器発見装置。
JP2000345019A 2000-11-13 2000-11-13 盗聴器発見装置 Expired - Lifetime JP3758497B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000345019A JP3758497B2 (ja) 2000-11-13 2000-11-13 盗聴器発見装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000345019A JP3758497B2 (ja) 2000-11-13 2000-11-13 盗聴器発見装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002152369A true JP2002152369A (ja) 2002-05-24
JP3758497B2 JP3758497B2 (ja) 2006-03-22

Family

ID=18819125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000345019A Expired - Lifetime JP3758497B2 (ja) 2000-11-13 2000-11-13 盗聴器発見装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3758497B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008092453A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Secom Co Ltd 盗撮検出装置
JP2009198385A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Rhythm Watch Co Ltd 盗聴器検出器
JP2011237942A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Takaesu Hiroichi 建築物等引渡システム
JP2013080370A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Tsugumi Co Ltd 不審電波監視システム及びその不審電波監視プログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008092453A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Secom Co Ltd 盗撮検出装置
JP4647570B2 (ja) * 2006-10-04 2011-03-09 セコム株式会社 盗撮検出装置
JP2009198385A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Rhythm Watch Co Ltd 盗聴器検出器
JP2011237942A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Takaesu Hiroichi 建築物等引渡システム
JP2013080370A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Tsugumi Co Ltd 不審電波監視システム及びその不審電波監視プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3758497B2 (ja) 2006-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6006114A (en) Radiotelephone enabling adjustment of alerting indicator volume/level during incoming calls
US7054625B2 (en) Wireless communication system, wireless microphone, and wireless microphone control method
KR20000009452A (ko) 무선단말기의 통화성공 가능성 표시장치 및방법
JP2002152369A (ja) 盗聴器発見装置
JP3788364B2 (ja) 高周波装置
JPH09139768A (ja) 盗聴検知装置および盗聴検知機能付き電話機
CN100481754C (zh) 无线通信系统,无线麦克风,以及无线麦克风控制方法
JPH077783A (ja) 報知音発生装置
KR100605894B1 (ko) 이동통신 단말기에서 오디오 및 라디오 신호 자동 조절장치 및방법
JPH10200467A (ja) 警報装置
KR20040103082A (ko) 이동통신 단말기의 전자파 처리장치 및 처리방법
JP2002051108A (ja) 電話装置および着信音制御方法
KR100830489B1 (ko) 도청감지 장치를 구비한 이동통신 단말기 및 이를 이용한 도청장치 감지 방법
KR100263173B1 (ko) 무선호출기를가지는디지탈무선전화기에서호출음제어방법
KR100248716B1 (ko) 오입력 전화번호경고음 송출방법
JP3425970B2 (ja) 小型無線機
KR20050022218A (ko) 이동통신 단말기의 화면에 이퀄라이저 디스플레이 장치 및그 방법
KR980013026A (ko) 이동 무선전화기의 송수신음 레벨 자동 조절장치 및 방법
JP3481000B2 (ja) 無線通信装置
JP2788738B2 (ja) フルブレークイン方式及び回路
JPH026689Y2 (ja)
JP3173532B2 (ja) コードレス電話機およびその試験方法
JPH10136459A (ja) 通信端末装置
JPH08191265A (ja) 移動機の無線受信回路の電界強度処理方法
JPH08250953A (ja) 音響装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3758497

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120113

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120113

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140113

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term