JP2002152291A - Ask通信装置 - Google Patents

Ask通信装置

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JP2002152291A
JP2002152291A JP2000339819A JP2000339819A JP2002152291A JP 2002152291 A JP2002152291 A JP 2002152291A JP 2000339819 A JP2000339819 A JP 2000339819A JP 2000339819 A JP2000339819 A JP 2000339819A JP 2002152291 A JP2002152291 A JP 2002152291A
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JP2000339819A
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Yasuo Sagi
保雄 鷺
Osamu Kuroda
収 黒田
Yutaka Shinozaki
豊 篠崎
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送路を介して受信したASK変調信号を復
調するASK通信装置に関し、簡単な構成でASK変調
信号を復調し、且つクロック再生を容易とする。 【解決手段】 ASK変調信号を受信してデータを復調
出力するASK通信装置であって、送信回路2と受信回
路1とを伝送路3により接続し、受信回路1は、受信し
たASK変調信号の搬送波周波数の成分のみを通過させ
る狭帯域バンドパスフィルタ11と、このバンドパスフ
ィルタ11の出力信号を増幅する増幅器12と、この増
幅器12の出力信号を検波する振幅検波回路13と、増
幅器12の出力信号の波高値を抽出する波高値検波回路
14と、この波高値検出回路14の出力信号を分圧して
基準値とし、この基準値と振幅検波回路13の出力信号
とを比較してデータを再生する再生回路15と、クロッ
ク抽出回路16と、サンプリング発振器17とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信回路と受信回
路とを同軸ケーブル等による伝送路を介して接続し、前
記送信回路から前記伝送路を介して前記受信回路に、デ
ータをASK変調して伝送し、前記受信回路に於いてデ
ータを復調して出力するASK通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ伝送に於ける変調方式は既に各種
の方式が知られている。例えば、ASK変調方式は、デ
ータの“1”,“0”に対応して搬送波をオン,オフ変
調するもので、比較的簡単な構成で実現することができ
る。従って、例えば、ビル間通信システムに於いて、無
線送受信部を含む送受信装置をビルの屋上等の屋外に設
置し、各種データや音声データ等の送受信を行う送受信
装置を屋内に設け、屋外の送受信装置と屋内の送受信装
置との間を同軸ケーブル等の伝送路により接続し、この
伝送路を介して送受信装置間で送受信するデータをAS
K変調して伝送することになる。
【0003】図7は従来例の受信回路の説明図であり、
図示を省略した送信回路からのASK変調信号を伝送路
を介して受信して復調する受信回路の要部を示し、10
1はバンドパスフィルタ、102はAGC(自動利得制
御)増幅器、103はゲイン制御回路、104は増幅
器、105は振幅検波回路、106は再生回路、107
はクロック抽出回路、108はサンプリング発振器、D
11,D12はダイオード、R11,R12は抵抗、C
11〜C13はコンデンサ、Vrは基準電圧、VRは可
変抵抗、DAは差動増幅器を示す。
【0004】伝送路を介して受信したASK変調信号
は、その搬送波周波数を中心周波数としたバンドパスフ
ィルタ101を介してAGC増幅器102に入力され
る。AGC増幅器102は、ゲイン制御回路103に於
いてダイオードD11とコンデンサC11と抵抗R11
とによる波高値検出回路によりASK変調信号の波高値
を検出し、差動増幅器DAにより基準電圧Vrと比較
し、差分に対応したゲイン制御電圧をAGC増幅器10
2の制御端子に入力し、ASK変調信号の波高値が基準
電圧Vrより低い場合、AGC増幅器102のゲインを
上げるように制御し、反対にASK変調信号の波高値が
基準電圧Vrより高い場合、AGC増幅器102のゲイ
ンを下げるように制御する。即ち、AGC増幅器102
は、ASK変調信号の振幅値を設定値となるように自動
制御するものである。
【0005】このAGC増幅器102の出力信号を増幅
器104により増幅し、振幅検波回路105による損失
分を補償するように一定ゲインで増幅し、この増幅出力
信号をコンデンサC2を介して振幅検波回路105に入
力して振幅検波する。この振幅検波回路105は、ダイ
オードD12とコンデンサC12と抵抗R13とを含
み、振幅の包絡線に相当する検波出力信号を再生回路1
06に入力し、電源電圧Vccを可変抵抗VRにより調整
した基準値と比較し、データを再生する。
【0006】この再生データをクロック抽出回路107
に入力し、サンプリング発振器108からのサンプリン
グ信号に従ってサンプリングし、再生データの変化点を
基にデータクロック信号を再生して出力すると共に、再
生データをデータクロック信号に同期した受信データと
して出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ASK変調方式を適用
した通信装置に於いては、送信回路と受信回路との間の
同軸ケーブル等の伝送路の長さがシステム対応に異なる
場合が一般的である。例えば、ビルの屋上に設置した送
受信装置に対して、ビルの屋内に設置する送受信装置
は、それぞれのシステム対応に設置階数が異なることに
なり、それに伴って伝送路の距離が異なるものとなる。
従って、受信回路のASK変調信号の受信レベルもシス
テム対応に相違することになるから、AGC増幅器10
2等を設けて、受信レベルの変化を補正してデータの再
生を行う必要がある。その為に、送信回路に於ける変調
回路の構成が比較的簡単であるとしても、各種の伝送距
離に対応するように、受信回路のAGC増幅器102の
制御構成が複雑となる問題がある。本発明は、比較的簡
単な構成とし、且つ各種のデータの多重化も容易とする
と共にクロック信号の再生を容易とすることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のASK通信装置
は、図1を参照して説明すると、ASK変調信号を受信
してデータを復調出力するASK通信装置であって、受
信したASK変調信号の搬送波周波数の成分のみを通過
させる狭帯域バンドパスフィルタ11と、このバンドパ
スフィルタ11の出力信号を増幅する増幅器12と、こ
の増幅器12の出力信号を検波する振幅検波回路13
と、増幅器12の出力信号の波高値を抽出する波高値検
波回路14と、この波高値検出回路14の出力信号を分
圧して基準値とし、この基準値と振幅検波回路13の出
力信号とを比較してデータを再生する再生回路15とを
備えている。
【0009】又データをCMI符号化し、且つASK変
調したASK変調信号を送信回路2から伝送路3を介し
て受信回路1に伝送し、この受信回路1に於いてASK
変調信号を復調し、且つCMI復号化を行うASK通信
装置であって、受信回路1は、受信したASK変調信号
の搬送波周波数の成分のみを通過させる狭帯域バンドパ
スフィルタ11と、このバンドパスフィルタの出力信号
を増幅する増幅器12と、この増幅器12の出力信号を
検波する振幅検波回路13と、増幅器12の出力信号の
波高値を抽出する波高値検波回路14と、この波高値検
出回路14の出力信号を分圧して基準値とし、この基準
値と振幅検波回路13の出力信号とを比較してデータを
生成する再生回路15と、この再生回路15からの再生
データを入力してクロック信号を抽出するクロック抽出
回路16と、このクロック抽出回路16からのクロック
信号と再生回路15からの再生データとを基にCMI復
号化を行ってデータを出力するCMI復号化回路とを備
えている。又伝送路を介して伝送する複数種類のデータ
を多重化し、CMI符号化又はNRZI符号化し、且つ
ASK変調して伝送し、受信回路1に於いてASK変調
信号の搬送波周波数成分のみを通過させて、ASK変調
信号の復調及びCMI復号化又はNRZI復号化を行う
構成とすることができる。
【0010】又屋外装置と屋内装置との間を同軸ケーブ
ル等の伝送路により接続し、ASK変調した監視信号
と、主信号とを周波数多重化して伝送する構成として、
受信回路は、ASK変調信号の搬送波周波数成分のみを
通過させる狭帯域バンドパスフィルタにより周波数多重
化信号からASK変調した監視信号のみを抽出してAS
K復調する構成とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明のASK通信装置の
原理説明図であり、1は受信回路、2は送信回路、3は
同軸ケーブル等の伝送路、11は狭帯域バンドパスフィ
ルタ、12は増幅器、13は振幅検波回路、14は波高
値検波回路、15は再生回路、16はクロック抽出回
路、17はサンプリング発振器、18は搬送波発振器、
19はASK変調ゲート回路、20はインピーダンス変
換回路を示す。
【0012】送信回路2は、送信データと搬送波発振器
18からの搬送波とをASK変調ゲート回路19に入力
し、送信データによって搬送波をオン,オフする。例え
ば、送信データの“1”(ハイレベル)の時にASK変
調ゲート回路19をオンとし、“0”(ローレベル)の
時にASK変調ゲート回路19をオフとしてASK変調
信号を出力することができる。又インピーダンス変換回
路20は、伝送路3のインピーダンスに対応した送信信
号レベルに変換して伝送路3に送出する構成を有するも
のである。
【0013】この伝送路3を介してASK変調信号を受
信する受信回路1は、狭帯域バンドパスフィルタ11に
より搬送波周波数を抽出する。この狭帯域バンドパスフ
ィルタ11は、搬送波発振器18の発振周波数のみ通過
帯域とする誘電体フィルタ等により構成することができ
る。そして、一定のゲインの増幅器12により増幅し、
振幅検波回路13と波高値検波回路14とに入力し、振
幅検波回路13は、ASK変調信号の包絡線に対応した
検波出力信号を再生回路15に入力し、波高値検波回路
13は、ASK変調信号の波高値を抽出した信号を再生
回路15に入力する。
【0014】再生回路15は、抽出した波高値を分圧し
て基準値とし、この基準値と振幅検波出力信号とを比較
し、前述のように、送信データの“1”の時にゲートを
オン、“0”の時にゲートをオフとしたASK変調信号
の場合、基準値を超えた振幅検波出力信号をデータの
“1”、超えない振幅検波出力信号をデータの“0”と
した再生データを出力し、クロック抽出回路16に入力
する。クロック抽出回路16は、サンプリング発振器1
7からのサンプリング信号によって再生データをサンプ
リングし、その変化点に位相同期したクロック信号を抽
出し、受信データとクロック信号とを出力する。なお、
波高値検波回路14に於いて抽出した波高値を分圧して
再生回路15に入力する構成とすることもできる。
【0015】従って、再生回路15に於いては、受信A
SK変調信号の波高値を基に基準値を形成して、振幅検
波出力信号と比較してデータを再生するものであるか
ら、受信レベルに追従した基準値を用いてデータを再生
することになり、伝送路の距離が異なる場合や、何らか
の原因により受信レベルが変動しても、正しいデータを
再生することが可能となる。又狭帯域バンドパスフィル
タ11は、搬送波発振器18の発振周波数の精度に従っ
た通過帯域とするもので、通常は、比較的高精度の発振
器を用いることができるから、発振周波数の揺らぎも僅
かであり、セラミックフィルタ等の高Qの狭帯域通過型
のフィルタとすることができるから、雑音による誤動作
を防止することができる。従って、各種の悪条件下で
も、ASK変調通信が可能となる。
【0016】図2は本発明の第1の実施の形態の説明図
であり、21は狭帯域バンドパスフィルタ、22は増幅
器、23は振幅検波回路、24は波高値検波回路 、2
5は再生回路、26はクロック抽出回路、27はサンプ
リング発振器、28は搬送波発振器、29はASK変調
ゲート回路、30はインピーダンス変換回路、C1〜C
4はコンデンサ、D1,D2はダイオード、R1,R2
は抵抗、VR1は可変抵抗を示し、送信回路と受信回路
との間を点線で示す伝送路で接続する。
【0017】送信回路は、搬送波発振器28とASK変
調ゲート回路29とインピーダンス変換回路30とを含
む構成を有し、ASK変調ゲート回路29は例えばアン
ドゲートとすることができるもので、搬送波発振器28
からの搬送波を送信データの“1”,“0”によってオ
ン,オフし、トランジスタやフィルタを含む構成のイン
ピーダンス変換回路30により伝送路のインピーダンス
に対応した出力信号レベルとして伝送路に送出する。
【0018】受信回路は、狭帯域バンドパスフィルタ2
1と増幅器22と振幅検波回路23と波高値検波回路2
4と再生回路25とクロック抽出回路26とサンプリン
グ発振器27とを含む構成を有し、狭帯域バンドパスフ
ィルタ21により伝送路を介したASK変調信号の搬送
波周波数の成分のみを通過させて増幅器22により増幅
し、コンデンサC3を介して振幅検波回路23に、又コ
ンデンサC4を介して波高値検波回路24にそれぞれ入
力する。振幅検波回路23は、ダイオードD1とコンデ
ンサC1と抵抗R1とを含み、又波高値検波回路24
は、ダイオードD2とコンデンサC2と抵抗R2と可変
抵抗VR1とを含む構成を有し、振幅検波回路23によ
りASK変調信号の包絡線に対応した検波出力信号を再
生回路25に入力する。
【0019】又波高値検波回路24は、振幅検波回路2
3と同様な回路構成であるが、コンデンサC2の容量を
振幅検波回路23に於けるコンデンサC1の容量より大
きくして、ASK変調信号の波高値をコンデンサC2に
よって保持し、可変抵抗VR1により波高値を分圧して
再生回路25に入力する基準値とする。再生回路25は
振幅検波出力信号と基準値とを比較する比較回路の構成
を有し、送信回路のASK変調ゲート回路29の構成に
対応して、振幅検波出力信号が基準値を超えている時に
データ“1”、超えてない時にデータ“0”としてデー
タを再生し、クロック抽出回路26に入力する。
【0020】クロック抽出回路26は、サンプリング発
振器27からの高速のサンプリング信号によって再生デ
ータをサンプリングし、再生データの“1”と“0”と
の変化点を検出し、その変化点に位相同期したクロック
信号を再生して出力する構成を有するものである。例え
ば、位相同期回路(PLL)と利用して、変化点を検出
した時のみ、位相同期回路の出力信号の位相を比較し
て、その出力信号の位相を変化点に一致させる構成等を
適用することができる。なお、既に知られている他の構
成を適用することも可能である。
【0021】図3は本発明の第2の実施の形態の説明図
であり、図2と同一符号は同一部分を示し、31はCM
I符号化回路、32はCMI復号化回路を示す。CMI
符号は、1ビットのデータを2ビット符号に変換するも
ので、データの“1”に対して、“00”と“11”と
を交互に出力し、“0”に対して“01”を出力する。
又バイオレーションとして、データの“1”に対して前
回のCMI符号と同一のCMI符号とし、又データの
“0”に対して“10”とするものである。
【0022】CMI符号化回路31は、前述のようなC
MI符号則に従ってデータDATAを符号化するフリッ
プフロップやゲート回路等による既に知られた構成を適
用することができる。又CMI復号化回路32も、CM
I符号則に従ってCMI符号データを復号するもので、
既に知られている構成を適用することができる。
【0023】送信側のCMI符号化回路31に於いて、
例えば、128kbpsの伝送速度のデータDATAに
対して、256kbpsの速度のクロック信号CLKを
入力し、又フレームパルスFPを入力する。なお、12
8kbpsの伝送速度のデータDATAに位相同期した
128kbpsのクロック信号CLKを入力し、CMI
符号化回路31内に於いてクロック信号CLKを逓倍し
て256kbpsの速度のクロック信号とし、データD
ATAをCMI符号化することもでききる。又所定の周
期のフレームパルスFPを、CMI符号則のバイオレー
ションによって付加する。
【0024】このCMI符号データを送信データとして
ASK変調ゲート回路29に入力し、搬送波発振器29
からの例えば2MHzの搬送波を送信データによってオ
ン,オフしてASK変調信号とし、トランジスタやフィ
ルタ等を含む構成のインピーダンス変換回路30から伝
送路に送出する。
【0025】点線で示す伝送路を介してASK変調信号
を受信する受信回路に於いては、狭帯域バンドパスフィ
ルタ21により前述のように搬送波の周波数成分のみを
通過させて、増幅器22により増幅し、振幅検波回路2
3により振幅検波し、波高値検波回路24により受信A
SK変調信号の波高値を検出し、その波高値を可変抵抗
VR1により分圧して基準値とし、再生回路25により
ASK変調信号を基準値と比較してCMI符号データを
再生し、クロック抽出回路26に於いてサンプリング発
振器27からのサンプリング信号によってサンプリング
し、CMI符号データの変化点を検出して、その変化点
の位相に同期したクロック信号を再生して出力する。
【0026】再生したCMI符号データとクロック信号
とをCMI復号化回路32に入力して、CMI符号則に
従ってデータDATAを復号し、CMI符号データに位
相同期したクロック抽出回路26からのクロック信号を
分周して、クロック信号CLKとし、又バイオレーショ
ン検出によってフレームパルスFPを出力する。この実
施の形態に於いては、CMI符号を用いることにより、
クロック抽出回路26に於けるデータの変化点がRZ符
号に比較して多くなり、クロック信号の抽出が容易とな
ると共にバイオレーションによってフレームパルスFP
の付加も容易となる。
【0027】図4は本発明の第3の実施の形態の説明図
であり、図2と同一符号は同一部分を示し、41はタイ
ミング生成部、42はデータ多重部、43はCMI符号
化回路、44はCMI復号化回路、45はデータ分離
部、46はタイミング生成部、47は基準発振器、48
は分周器を示す。
【0028】この実施の形態は、送信側からの打合せ用
の音声データと、無線回線等の回線監視データと、無線
送受信機器等の機器監視データとを多重化し、CMI符
号化したデータをASK変調し、伝送路を介して伝送す
る場合を示す。例えば、基準発振器47からの2.04
8MHzの基準クロック信号を分周器48により分周
し、64kHzのクロック信号CLK1と、32kHz
のクロック信号CLK2と、8kHzのクロック信号C
LK3と、128kHzのクロック信号CLK4をデー
タ多重部42に入力し、又128kHzのクロック信号
CLK5と、8kHzのフレームパルスFPとをCMI
符号化回路43に入力し、音声PCMデータSVと、回
線監視データLSと、機器監視データDSとをデータ多
重部42に入力する。
【0029】データ多重部42は、64kbpsの音声
PCMデータと、32kbpsの回線監視データLS
と、32kbpsの機器監視データDSとを多重化し
て、128kbpsのデータとしてCMI符号化回路4
3に入力する。CMI符号化回路43は、クロック信号
CLK5を2逓倍した256kHzのクロック信号を基
に多重化データをCMI符号化し、8kHzのフレーム
パルスFPをCMI符号則のバイオレーションによって
挿入し、128kbpsの多重化データをCMI符号化
してASK変調ゲート回路29に入力する。前述のよう
に、搬送波発振器28からの搬送波を、CMI符号化デ
ータによりオン,オフしてASK変調信号とし、インピ
ーダンス変換回路30から点線で示す伝送路に送出す
る。
【0030】この伝送路を介して受信したASK変調信
号を狭帯域バンドパスフィルタ21により搬送波周波数
成分のみを抽出し、増幅器22により増幅して、振幅検
波回路23によりASK変調信号の包絡線を示す振幅検
波出力信号を再生回路25に入力し、且つ波高値検波回
路24によりASK変調信号の波高値を求め、それを分
圧して再生回路25に基準値として入力する。再生回路
25からの再生データをクロック抽出回路26に入力す
る。
【0031】クロック抽出回路26は、サンプリング発
振器27からのサンプリング信号により再生データをサ
ンプリングして、再生データに位相同期したクロック信
号を抽出し、CMI復号化回路44に於いて復号し、1
28kbpsの多重化データと128kHzのクロック
信号とをデータ分離部45に入力して、64kbpsの
音声PCMデータVSと、32kbspの回線監視デー
タLSと、32kbpsの機器監視データDSとを分離
して出力する。又CMI復号化回路44からタイミング
生成部46に、128kHzのクロック信号と、8kH
zのフレームパルスとを入力し、64kHzのクロック
信号CLK1と、32kHzのクロック信号CLK2
と、8kHzのPCM同期信号SYNとを出力する。
【0032】従って、多重化データをCMI符号化し、
ASK変調して伝送し、CMI符号則のバイオレーショ
ンによりフレームパルスFPを付加し、受信側に於いて
は、ASK変調信号の波高値を検出してデータ再生用の
基準値を形成するものであるから、受信レベルが変動し
ても正確にデータを再生することができる。又フレーム
パルスFPをCMI符号則のバイオレーションによって
容易に検出することができると共に、CMI符号化する
ことにより、データの変化点が多くなるから、クロック
再生が容易となり、多重化データの分離も容易となる。
【0033】図5は本発明の第4の実施の形態の説明図
であり、図2と同一符号は同一部分を示し、51はタイ
ミング生成部 、52はデータ多重部、53はHDLC
送信回路、54はHDLC受信回路、55はデータ分離
部、56はタイミング生成部、57は基準発振器、58
は分周器を示す。
【0034】この実施の形態は、送信側からの打合せ用
の音声データと、無線回線等の回線監視データと、無線
送受信機器等の機器監視データとを多重化し、フレーム
パターンを付加したHDLC(High Level Data L
ink Control)のフォーマットに変換し、ASK変調し
て伝送路を介して伝送する場合を示す。
【0035】送信側のタイミング生成部51に於いて、
基準発振器57からの例えば2.048MHzの基準ク
ロック信号を分周器58により分周し、64kHzのク
ロック信号CLK1と、32kHzのクロック信号CL
K2と、136kHzのクロック信号CLK6とをデー
タ多重部52に入力し、又136kHzのクロック信号
CLK7とフレーム同期パターンを挿入する周期のクロ
ック信号CLK8とをHDLC送信回路53に入力す
る。
【0036】データ多重部52は、64kbpsの音声
PCMデータVSと、32kbpsの回線監視データL
Sと、32kbpsの機器監視データDVとを多重化し
て、HDLC送信回路53に入力する。HDLC送信回
路53は、タイミング生成部51からのクロック信号C
LK7,CLK8を基にフレーム同期パターンを付加
し、NRZI符号のHDLCデータとして送信回路に入
力する。送信回路は、搬送波発振器57からの搬送波と
HDLCデータとをASK変調ゲート回路29に入力し
て、搬送波をNRZI符号のHDLCデータによりオ
ン,オフしたASK変調信号とし、インピーダンス変換
回路30を介して、点線で示す伝送路に送出する。
【0037】受信側では、伝送路を介して受信したAS
K変調信号を狭帯域バンドパスフィルタ21により搬送
波周波数成分のみを抽出し、増幅器22により増幅し
て、振幅検波回路23によりASK変調信号の包絡線を
示す振幅検波出力信号を再生回路25に入力し、且つ波
高値検波回路24によりASK変調信号の波高値を求
め、それを分圧して再生回路25に基準値として入力す
る。再生回路25からの再生データをクロック抽出回路
26に入力する。
【0038】クロック抽出回路26は、サンプリング発
振器27からのサンプリング信号によりNRZI符号の
再生データをサンプリングして、再生データの位相に同
期したクロック信号を抽出し、HDLC受信回路54に
入力する。HDLC受信回路54は、フレーム同期パタ
ーンを検出してフレーム同期をとる構成を備えており、
フレームの先頭からの多重化データをデータ分離部55
に入力し、データ分離部53は、64kbpsの音声P
CMデータVSと、32kbpsの回線監視データLS
と、32kbpsの機器監視データDSとを分離して出
力する。又タイミング生成部56は、64kHzのクロ
ック信号CLK1と、32kHzのクロック信号CLK
2と、フレーム同期信号SYNとを出力する。
【0039】複数種類のデータを多重化し、NRZI符
号化してASK変調し、このASK変調信号を送信する
もので、受信側に於いては、NRZI符号化した多重化
データの変化点が多くなることから、クロック信号の抽
出が容易となり、又ASK変調信号の復調は、受信信号
の波高値を基に判定の基準値を形成するから、受信レベ
ルの変化に対しても正しいデータを再生することがで
き、且つ多重分離も容易となる。又CMI符号化の場合
に比較して、クロック信号の周波数を1/2とすること
ができる。
【0040】図6は本発明の第5の実施の形態の説明図
であり、屋外装置と屋内装置とを図示を省略した同軸ケ
ーブル等の伝送路により接続して、周波数多重化して主
信号と監視信号とを伝送し、屋外装置は無線送受信部を
有する場合を示し、61はアンテナ、62は送受共用器
としてのサーキュレータ、63は切替回路(SW1)、
64はハイブリッド回路(HYB1)、65−1,65
−2は送信部、66−1,66−2は受信部、67は監
視制御部、68はASK通信回路、69はフィルタ(F
IL1)、70,71はハイブリッド回路(HYB2,
HYB3)、72はフィルタ(FIL3)、73−1,
73−2は変調部、74−1,74−2は復調部、75
はASK通信回路、76は監視制御部、77は操作部、
78はハイブリッド回路(HYB4)、79は切替回路
(SW2)、80はベースバンド・インタフェース部を
示す。
【0041】屋外装置の送信部65−1,65−2は、
送信中間周波信号(送信IF1,送信IF2)を無線周
波数に変調し、切替回路63により何れか一方を切替え
て、サーキュレータ62を介してアンテナ61から無線
通信相手のアンテナに送信する。又受信部66−1,6
6−2は、無線通信相手からアンテナ61により受信し
た無線周波数の信号をハイブリッド回路62を介して入
力し、受信中間周波信号(受信IF1,受信IF2)と
するものである。又監視制御部67は、ASK通信回路
68に於いてASK復調した回線監視信号や機器監視信
号を受信して各部を制御し、又収集した回線監視信号や
機器監視信号をASK通信回路68に転送する。
【0042】又フィルタ69は、屋内装置からの送信中
間周波信号(送信IF1 )とASK変調した監視信号と
を分離し、監視信号をASK通信回路68に入力し、送
信中間周波信号(送信IF1)を送信部65−1に入力
する為のものである。又ハイブリッド回路70は、受信
部66−1からの受信中間周波信号(受信IF1)とA
SK通信回路68からのASK変調した監視信号とを屋
内装置に転送する為のものである。
【0043】又屋内装置のハイブリッド回路71は、変
調部73−1からの送信中間周波信号(送信IF1)と
ASK通信回路75からのASK変調した監視信号と
を、屋外装置に転送する為のものである。又フィルタ7
2は、屋外装置からの受信中間周波信号とASK変調さ
れた監視信号とを分離し、監視信号をASK通信回路7
5に入力し、受信中間周波信号を復調部74−1に入力
する為のものである。
【0044】変調部73−1,73−2は、ベースバン
ド・インタフェース部80からの主信号をハイブリッド
回路78を介して入力し、送信中間周波信号(送信IF
1,送信IF2)に変調するものであり、又復調部74
−1,74−2は、受信中間周波信号(受信IF1,受
信IF2)を復調してベースバンド信号とし、切替回路
79を介してベースバンド・インタフェース部80に入
力する。
【0045】又監視制御部76は、各部を制御すると共
に、ASK通信回路75を介して監視信号の送受信を行
い、操作部77は、キーボード等の入力操作部や液晶パ
ネル等の表示部を含む構成を有し、監視信号の内容の表
示やその表示内容に従った入力操作を可能とするもので
ある。
【0046】又屋外装置のASK通信回路68及び屋内
装置のASK通信回路75は、それぞれ前述の各実施の
形態の送信回路と受信回路とを含む構成を有し、受信回
路は、ASK変調信号の搬送波周波数のみを通過させる
狭帯域バンドパスフィルタを備えているから、送信中間
周波信号(送信IF1)とASK変調した監視信号とを
周波数多重化して伝送し、又受信中間周波信号(受信I
F1)とASK変調した監視信号とを周波数多重化して
伝送する構成に於いて、ASK変調した監視信号のみを
抽出して、ASK復調して監視信号を再生することがで
きる。又打合せ用の音声信号,回線状態を監視する回線
監視信号,各機器の状態を監視する機器監視信号等の複
数種類のデータを多重化してASK変調信号として、屋
外装置と屋内装置との間で送受信することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ASK
変調信号を受信してデータを復調出力するASK通信装
置であって、受信したASK変調信号の搬送波周波数の
成分のみを通過させる狭帯域バンドパスフィルタ11
と、増幅器12と、振幅検波回路13と、波高値検波回
路14と、この波高値検出回路14の出力信号を分圧し
て基準値とし、この基準値と振幅検波回路13の出力信
号とを比較してデータを再生する再生回路15とを備え
ているもので、狭帯域バンドパスフィルタ11により、
ASK変調信号の搬送波周波数成分のみを通過させるこ
とにより、雑音による影響を受けないようにすることが
可能となる。又ASK変調信号の搬送波周波数成分のみ
を通過させることによる受信処理するASK変調信号の
レベルが低くなっても、波高値検波回路14によりAS
K変調信号の波高値を抽出して、その波高値を分圧し
て、再生回路15に於ける基準値を形成するから、従来
例に於ける複雑な構成のAGC増幅器を省略しても、正
確にデータを再生することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のASK通信装置の原理説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の説明図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の説明図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態の説明図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態の説明図である。
【図7】従来例の受信回路の説明図である。
【符号の説明】
1 受信回路 2 送信回路 3 伝送路 11 狭帯域バンドパスフィルタ 12 増幅器 13 振幅検波回路 14 波高値検波回路 15 再生回路 16 クロック抽出回路 17 サンプリング発振器 18 搬送波発振器 19 ASK変調ゲート回路 20 インピーダンス変換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠崎 豊 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K004 AA03 DA10 5K029 AA18 CC02 GG03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ASK変調信号を受信してデータを復調
    出力するASK通信装置に於いて、 受信した前記ASK変調信号の搬送波周波数の成分のみ
    を通過させる狭帯域バンドパスフィルタと、 該バンドパスフィルタの出力信号を増幅する増幅器と、 該増幅器の出力信号を検波する振幅検波回路と、 前記増幅器の出力信号の波高値を抽出する波高値検波回
    路と、 該波高値検出回路の出力信号を分圧して基準値とし、該
    基準値と前記振幅検波回路の出力信号とを比較してデー
    タを再生する再生回路とを備えたことを特徴とするAS
    K通信装置。
  2. 【請求項2】 データをCMI符号化し、且つASK変
    調したASK変調信号を送信回路から伝送路を介して受
    信回路に伝送し、該受信回路に於いて前記ASK変調信
    号を復調し、且つCMI復号化を行うASK通信装置に
    於いて、 前記受信回路は、受信した前記ASK変調信号の搬送波
    周波数の成分のみを通過させる狭帯域バンドパスフィル
    タと、 該バンドパスフィルタの出力信号を増幅する増幅器と、 該増幅器の出力信号を検波する振幅検波回路と、 前記増幅器の出力信号の波高値を抽出する波高値検波回
    路と、 該波高値検出回路の出力信号を分圧して基準値とし、該
    基準値と前記振幅検波回路の出力信号とを比較してデー
    タを生成する再生回路と該再生回路からの再生データを
    入力してクロック信号を抽出するクロック抽出回路と、 該クロック抽出回路からのクロック信号と前記再生回路
    からの再生データとを基にCMI復号化を行ってデータ
    を出力するCMI復号化回路とを備えたことを特徴とす
    るASK通信装置。
  3. 【請求項3】 前記送信回路は、複数種類のデータを多
    重化し、且つCMI符号化し、該CMI符号化したデー
    タの同期化用としてバイオレーションを適用してASK
    変調により送信する構成を有し、前記受信回路は、前記
    再生回路からの再生データを入力してクロック信号を抽
    出するクロック抽出回路と、該クロック抽出回路からの
    クロック信号と前記再生データとを入力し、CMI符号
    則のバイオレーションにより同期をとって、前記CMI
    符号データを復号するCMI復号化回路と、複数種類の
    データを多重分離するデータ分離部とを備えたことを特
    徴とする請求項2記載のASK通信装置。
  4. 【請求項4】 前記送信回路は、複数種類のデータを多
    重化し、且つNRZI符号化し、該NRZI符号化した
    データをASK変調して送信する構成を有し、前記受信
    回路は、前記再生回路からの再生データを入力してクロ
    ック信号を抽出するクロック抽出回路と、該クロック抽
    出回路からのクロック信号と前記再生データとを入力し
    てNRZI符号データを復号して多重分離する構成とを
    備えたことを特徴とする請求項2記載のASK通信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記送信回路と前記受信回路とをそれぞ
    れ備えた屋外装置及び屋内装置との間を接続した伝送路
    により、監視信号としてのASK変調信号と、主信号と
    しての送受信中間周波信号とを周波数多重化して伝送
    し、前記受信回路は、前記周波数多重化信号の中の前記
    ASK変調信号の搬送波周波数成分のみを抽出する狭帯
    域バンドパスフィルタと、該バンドパスフィルタの出力
    信号を増幅器により増幅して入力する振幅検波回路及び
    波高値検波回路と、該波高値検波回路による前記ASK
    変調信号の波高値を分圧して基準値とし、該基準値と前
    記振幅検波回路の出力信号とを比較してデータを再生す
    る再生回路とを備えたことを特徴とする請求項2記載の
    ASK通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7349347B2 (en) 2004-07-29 2008-03-25 Yazaki Corporation ASK communication device
JP2009005234A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd マルチチャネル通信方式
CN102545949A (zh) * 2011-09-28 2012-07-04 嘉兴联星微电子有限公司 大输入动态范围的射频幅度键控解调电路
JP2020123873A (ja) * 2019-01-31 2020-08-13 ラピスセミコンダクタ株式会社 データスライサ及び受信装置

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